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パンドラの箱(〆)/289


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239: イヴ・アレクセイ [×]
2024-02-11 09:56:46


(ヒエ…すみません!!上げて頂き感謝です!!)

(「……あのさあ、」一方的に話を終わらせ、顔を背けた相棒に─頭を掻き毟りながら、僅かな苛立ちを帯びた声を掛ける。返答が返ってくるのも待たず、普段の戦闘顔負けの速度でその腕を掴み、勢い良く自身の方へと引き寄せた。「…オレ、折角我慢してたのにさ…そんなこと言っちゃうの?」もう片方の手で頬を挟み込み、無理矢理自身の方を向かせた相棒の顔を見つめる繊細な色の瞳の奥、僅かに青い炎が燻っている。一夜だけの相手に対してなら、決して感じない感覚─どうやら自身は自身が思っているより、相棒のことが好きらしい。腕を掴む手を離し、それを相棒の目尻へと持って行く。濃く深い隈の目立つ、其処の輪郭を指先で辿った後に、軽いキスを落とした。髪ゴムに手を掛け、ポニーテールを解く。部屋の光を反射し、金糸のように輝く髪が肩へと落ちる。実戦で鍛えているので、相棒の身体を押し倒すのなど─赤子の手をひねるより容易いことだった。ソファのスプリングが一層大きな音を立てて軋む。押し倒す形になった為に、自身の金髪が相棒と自身の顔を覆い隠すように垂れ、まるで誂えたように─部屋の音が一瞬途絶えた。先程まで煩い程に笑い声が響いていたテレビの音も、時間を刻む時計の音も、相棒を押し倒した拍子に足で蹴り飛ばしたらしいマグカップが床に落ちる音すらも─何も、二人の耳に飛び込んでこない。「……煽ってどうするの、アーネスト。…ここで止めてくれないと、オレ…ホントに歯止め効かなくなるよ?」と─普段通りの軽薄さの中に、何処か真剣な色を纏った声で相棒の耳へ囁き)

(ヴッ!!!岩井さん好き!!()不器用なパパ大好き…!!()ペルソナのコープキャラは何だかんだで沼る人が多い気がしませんか…P5の吉田さんとか…()分゛か゛り゛ま゛す゛!!!(爆音)一瞬こっち見る瞬間に心臓を掴まれると言うか…()ですね…何回殺されたことか…()ですねえ…店員さんのお慈悲を期待しましょう…()漁っちゃいます!!推しカプの絵を描いてる神絵師様を見つけた時の嬉しさたるや…()あっ!!ヴォルグちゃんと居ました!!良かったですね!!でも聖書に夢中で気付いてませんね…()いっぱいお食べ…可愛い…()アキパイセン…ピュアの極みで可愛い…びっくりするくらい声が優しくてビビるんですよね…()荒垣パイセンは、その…まあ…色々あった(多分)ので…()二股以上してる時の恋人同士がハム子を取り合ってすっっごいギクシャクしてる空気気まずい…()天田くん可愛い…コロちゃんと戯れてるところ大好き…()コロマルは可愛くて強くて頼りになるんですよ…終盤は順平よりコロちゃんの出撃数が多くて…ラスボスにもコロちゃん、美鶴先輩、アキパイセンのPTで挑みましたね…()全員の弱点克服アイテムをペルソナに出産させて頑張りましたよ…()転ばれると順平ー!!!ってなるんですよね…まあ、だからこそ順平なんですけど…()お前はとっととチドリと幸せになれーっ!!!()ですね…圧倒的強者…後中田譲治さんも無理ですね…ヘルシングが大好きで見てたんですが、アーカードの声が強すぎて…()つよつよ裏ボスだとP5Rのラヴェンツァちゃんもですかね…電卓を横に置いてダメージ計算しながら倒したボスなんでエリザベス以来ですよ、ええ…()テオは良い子なんです…水に触ると温度が分かる謎の特技好き…()キタローがマーラ様を装備した時にエリザベスだと「まあ、ご立派ですね」って言ってくれるの好き…()訪問イベ大好き…まだテオのしか見てませんが…()P3だと美鶴先輩、P4だと千枝ちゃん、P5だと双葉…うーん、好きな女の子のジャンルがバラバラですね…()イヴ!!!そのまま攻めろ!!頑張れ!!!())

240: アーネスト・ブラッドフォード [×]
2024-02-12 14:57:16



(/ いえいえー!! )


( 顔を背けた勢いで肘掛けに凭れようと、身を傾けた瞬間、相棒の棘ついた声が耳に刺さる。それに負けじと顰め眼だけを彼へと向ける――その前に、腕が素早く掴まれて。抵抗の間も無く引かれ、その力の強さに僅かに崩したバランスの隙に、今度は顔を半ば強制的に見合わせられる。横暴にも思える所業に文句を言いかけたが、その暮相混じりの瞳から覗く炎を見つけた事で、声は吐息ごと喉に詰まった。「っ、……」目元に、熱が触れる。こびり付く隈に受けた感触に、思わず瞼を固く閉じた、一瞬。押された身体はあっさりと、いとも簡単に傾いて――ソファーの軋む音を背中に受け、次に開いた視界には相棒の顔と、照明の灯を跳ね返す美しい金糸の帳だけが広がっていた。その状況を認知して直ぐ、あからさまに警戒に身と表情を強張らせて、しかしそれは、相棒の声を聞く数秒の内に吐き出す息と共に解けていく。「……煽ったつもりは無い。」漸く喉を通した意味ある言葉は、心外とばかりに臍を捻けた否定。ついでに、熱の移りで仄かに染まる顔もソファーの背凭れ側にぷいと向け、また不機嫌そうな沈黙を少しの間決め込んだ後、「…まあ。“知らないものを調べたい、確かめたい”という欲が先立ったのは確かで、それが叶わんからと苛立ったのも事実だが。」己の根本、芯とも言える探究の性分が招いた先程の言動を、腐れた態度ではあるが比較的素直に認めて、「……その結果として、何か失言をしたらしい事は謝ろう。」そのまま、些かもごもごともたつきながらも、“煽った”などと思われた事を此方の悪しと無愛想に詫びた。「――だが、」しかしそれから、すっと眼差しを相棒へ合わせた刹那に、それまでの熱混ざりの気まずげな空気を一変させる。「だからといって、私に貴様を止める気は無いぞ。言っただろう、“何をされても嫌ではない”と。」己に拒否を選べとばかりの囁きを、今度はすっぱり躊躇無く叩き切り、「――この先を選ぶのは貴様の方だ。」そのまま全てを突き返す。「その選択に悔いも痛みも残らないと言い切れるなら、私は何であれ受け入れる。」既に押し倒されていて、力では敵いようも無い、彼へ願わねばまな板の鯉と同然の状況下。それでも、怖じも乞いも、先のように迷いも戸惑いもせず、「――イヴ。貴様はどうしたい?」ただ、生命の色を綴じ込んだ深い深い赤の瞳に覚悟と信頼を乗せ、相棒をじっと静かに射抜いて返答を待ち )


(/ 解ります!!息子との距離を詰めようと頑張るパパ…好き…報われて良かったね…()確かに!!寅之助さんも好き…めっちゃ良い人…流石太陽コミュ…個人的に印象深いコミュ相手はP4隠者のキツネですね。もう既に人ではないんですけども。それとP3太陽の神木さんも色々と…()そうそれです!!!狂気に身を焦がす最中、唯一正面から相対する主人公へ「助けてくれ」とか「逃げてくれ」とか、「…嬉しいよ」とか、たった一言だけの正気を取り戻す一瞬が大好きです!!!()躊躇ったら殺られるから割り切るしか無いのは解ってるんですが、一回感情移入しちゃうと弱点突くの可哀想で…()で~すね~…()嬉しいですよね解ります!!!めちゃくちゃ神解釈~!!っていう作品に出会った時も崇める勢いで拝みますね!!()良かった…でもヴォルグさん…本でも床に落としたら気付いて下さいますかね…!?()お食べ…君のその芸術に真摯()な所結構好きですよ…祐介君…()ねえ…あの声で優しい色出されると心臓ギュンッ!!ってなりますよね…()そうですね…人生経験豊富()ですものね…荒垣先輩…()アッ…興味本位で二股掛けて後悔するヤツ…私は一度で懲りましたね…なんか…あまりに後ろめたくて…()可愛いと可愛いの癒し空間ですよねアレ…オアシス…()順平とコロマルちょっと属性被ってる部分ありますからね…強くて可愛いとか無敵にも程がありますねコロちゃん…()出産て()まあ間違いじゃありませんし私もやりましたけども()そう、何でや順平!!ってなるんですよね…まあでもそこが順平ですものね。ほら、チドリちゃんと仲良くお絵描きしな!!()あっ解ります…低くて深みのあるお声の方って勝てる気全くしてこないですよね…()ラヴェンツァちゃん戦は心折れかけましたね…求められる技術と計算…終盤のルシファー…()良い子過ぎてたまに可哀想ですけどね…頑張ってテオドア…()物凄いギリギリを攻めてくるエリザベスさん…あの綺麗な見目で奔放キャラなの面白すぎませんか…()一人だけだって問題無いですよ!最高なんですから!()取り敢えず総じて可愛いという共通点しか解りませんね…あっ私もP5は双葉ちゃん推しです()ン゛ッ!イヴさん素敵!!()アーネストはその学者肌と研究欲一回引っ込めてな!そう…えっ、いや何で今覚悟決められた…?恋愛感情も愛情表現も、まだ何も解らん殻付きの雛っ子みたいなもんなのに…()え?「何があっても酷い事にはならないだろう。」って…?イヴさん信用し過ぎかお前…() )




241: イヴ・アレクセイ [×]
2024-02-14 21:35:41


(案の定と言うべきか、押し倒した所で"相変わらず"な相棒の言葉を聞いた瞬間、イヴは少々驚いたように瞳を瞬かせた後─「アーネストってさあ、ホント……変な所で男前だよねえ」と苦笑いしながら頭を軽く掻いた。無愛想さの中に信頼を秘めたようなその瞳を見つめ返し、止まんないよ、と半ば独り言のような調子で小さく呟く。ソファに突いていた片手で相棒の顎を掬い上げ、長く濃密な金色の睫毛を伏せて─相棒の、少しばかりかさついた唇にキスを落とした。今度は同意を求めず、無理矢理唇を割り開かせてから舌をねじ込む。イヴは相棒の口の中で縮こまっている舌を絡め取るように捕らえ、軽く吸って弄んだ。─一夜限りの相手達になど一度もしたことがない、相手の反応を伺うような優しいキス。伏せた睫毛の隙間からは時折繊細な色の瞳が覗き、目前の相手に対する愛おしさに満ちた眼差しが真っ直ぐに相棒を見つめていて)

(ですね…おばあちゃんは薫くんの強さにちょっとウルっと来ちゃいましたよ…()太陽コミュは良い人が多いですよね…キツネ…ウッ…間に合わないヌシ釣り…()PSvita版のゴールデンのキツネは毎回コミュ9で止まってました…()神木さん…良い人…めちゃくちゃ好き…最後の笑顔大好き…()P3の隠者コミュのY子の会話ネタが絶妙に古くて好きでした…N島とY子なんて一発で分かりましたよ…メガテンのナカジマとユミコですよね…()ですです…まあステファノは完全に狂気一色な感じなので…()です…ラウラちゃんは可哀想なんですが、どうしようもないというか…()拝みます!!神棚に飾るレベルで拝みますよそんなの!!!()どうてしょう…?たまに音楽プレイヤーで聖歌も聞いてますから…おや?良かったですね、ヴォルグが来客に気付きました!!「…屋敷の方ではありませんね。どちら様ですか?」って聞かれてますよ!!!()真摯()…真摯…?まあ、熱心な子ではありますね…でも芸術に集中すると周りが見えなくなると言うか…そういえばP5のリズムゲーで祐介の女装コスがありましたね…くの一…()なります!!キュン通り越してギュンってなりますよ…()ですね…でも荒垣先輩を恋人にしておくと、ラスボス戦で「…行くか?」って凄く優しい声で囁いてくれるんです…あれはもう泣いちゃいましたね…()P4ゴールデンの伊邪那美大神戦でコミュMAXの相手が皆来るのも泣きました…堂島さんで泣き終わったかな、って思った辺りで足立さんが来て「…ほら、立てよ。…お前は、『俺』とは違うんだろ?」って言われて更に泣くんですよ…()私も懲りました…ただでさえギスギスしてるP3のパーティが更にギスギスしちゃって…()オアシス…可愛いが可愛いを愛でている…()ええ!!コロちゃんは無敵です!!皆から愛されてますし!!()ええ…スルトとかに頑張ってもらいましたよ…()チドリと幸せになれっ!!リロードのイラストでチドリの不思議ちゃんな可愛さに磨きが掛かってたので…幸せになるのが楽しみですね!!()こないです…戦力では余裕で勝ってても負けるんじゃないかって思っちゃいますよね…()ええ…メギドラオンはジョーカーに不屈の闘志、仲間には食いしばりで耐えてもらうとして…()毎ターン一回クリティカルのやつはクリティカル用にカスタムしたヨシツネとアルセーヌ、後は春ちゃんのワンショットキルで何とかしましたよ…やはりヨシツネは強い…()ピンクでハート柄のフリフリエプロンを着せられてる派生作品もありましたね…テオ…()自由奔放極まりないですよね、エリー…マーガレット姉様もまあまあ自由なんですが、エリーの方がもっとはっちゃけてる感じが…()ですね!!()後は風花ちゃんも天使なんですよね…マコちゃんも大好き…世紀末覇者先輩…()双葉好き~!!!悠木碧さんのお声最高!!()そんなに信用しないで…イヴもただの男なんですよ、アーネストさん!!()まあ貴方には多少優しいかもしれませんけど!!())

242: アーネスト・ブラッドフォード [×]
2024-02-16 19:09:42



( 「…褒め言葉として受け取っておこう。」少しの間の後、相棒の苦笑いを切っ掛けに、此方もふっと空気を緩めての不遜な物言いを。呟く声には無言の了承を返して、近付く彼を此方も見詰める。次第に頬や額に垂れて触れる髪がこそばゆく、伸ばす両手で眩い蜂蜜色のそれをそっと掻き上げて退ければ、現れる伏せた眼差しの色に心臓を掴まれて。吐息を飲んだその刹那――唇が重なる。固まる其処を抉じ開けて、相棒が口腔に侵入する。力が抜けず動きの遅れた己はあっという間に彼に捕まり、吸われた舌から項、背筋へと、何かぞわりとしたものが抜けていく。一瞬だが確かなそれに、ん、と喉から微かに音を漏らして身動ぐと、合わせてスプリングが軋んで、髪が絡む指先も跳ねる素振りを見せた。初めて感じたその奇妙な感覚への好奇から、もう一度とそれを追いかけ相棒の真似を試みる。しかし、普段論弁や毒吐きばかりに用いられる肉の薄い舌は、当然彼ほど器用には動かない。精々舌先が僅かに蠢き、唾液を僅かに啜る音が鳴る程度、何なら息だって今一つ上手く継げていない。それでも拙くもたもたとあの感覚を探る内、少しずつ迫ってくる酸素が薄まる苦しさに眉を寄せ、堪らず呼吸の隙を欲して自ら唇の開きを広げ )


(/ ああ…薫君、強くて良い子でしたね…そうだね、何があっても過去が何でも“親子”だもんね…って涙堪えながらイベント見てましたよ…こんなに大きくなって…()ね!流石太陽…って感じの良い人多いですよね…ハッ!し、しっかり!雨の日を狙って…!()難しいですものね、ヌシ釣り…()ええ…次は元気な姿で会いに来て下さいね…神木さん…()P3隠者コミュ面白かったですよね!此処に限らず、意外と小ネタ多いですよね、ペルソナシリーズ。そこが好きです()狂気一辺倒ならそれはそれで良いですよね…それに好かれた側とか大変そうではありますけど()まあ…どうしようも、無いですね…頑張って割り切ってます…()ですよね!私だって神棚上げて五体倒地しますもの!!()あ良かった…!あわわすいません!間違って屋敷に入り込んでしまった者です!助けて下さいヴォルグさん!!()周り見えないどころか周り巻き込む事もありますよね祐介君……ありましたね、くノ一…絶妙に見れない事もない、何なら似合ってる…?なビジュアルなのがまた反応に困りましたよね…()ア゛ッ!!そんなの泣いちゃう…ストーリーの重さも相まって号泣しちゃいます…!()真のラスボス戦は泣き通しになりますよね…その場からきっと一番遠い場所に居る“彼”からのメッセージ…嬉しさとエモさで、何周しても泣きますよね…()P3メンツは来るまでの経緯が経緯だけに、結構ピリピリしてますからね…しんどい…()オアシス…!お邪魔はしないから写真だけ撮らせて欲しい…()本当に愛されてますよね…賢いし…用も無いのに話し掛けちゃうんですよね、コロちゃんには()幸せになれ~!!おっ良いですね…ゴスロリ似合うチドリちゃんが更に可愛くなってるのですね…!()本当に…そういう感じの敵で言えばP5の獅童もちょっとそうでしたね()ヨシツネ手に入れるとだいぶ楽になりますよね。スキルとか継承でカスタムして、チャージ→ヒートライザ→八艘飛びを乱発した記憶…()ありましたね…ポップコーンの着ぐるみ着せられてるヤツも……()エリザベスさん一番はっちゃけてますよ…でも仕事も出来る人なんですよね彼女…()風花ちゃんは“可愛い”を体現したふわふわ感が堪らないですよね…世紀末覇者先輩…バイク型のペルソナ…メリケンサック…でもしっかりした人ですよね、真さん()ね~!!双葉ちゃん&悠木碧さん最高~!!()ほら言われてるよアーネスト!距離感ミスってるって!初めてだからミスってるって…!()あともう少し甘いムード保てないかなアーネスト!性とか情欲とかに恥じらい無いのかお前!…あ、無い?無いかー…そっかあ…() )




243: イヴ・アレクセイ [×]
2024-02-17 23:03:36


(恐らくは、ただ呼吸を確保しようとしただけ。だがイヴはそれを良いことに、更に開かれた相棒の唇の間から、灼けるような熱を秘めた吐息を無理矢理飲み込ませる。─慣れないのだろう、苦しげに眉を顰める相棒の苦痛を少しでも和らげてやろうと頬に手を伸ばし、血のように赤い瞳の目尻に親指で軽く触れた。青と橙の混ざった自身の瞳と、相棒の深い赤をした瞳が混ざり合って─濃い紫色になり、溶け合うような感覚に陥る。イヴはあからさまに拙さの目立つ動きで、それでも自身に応えようとしてくれる、何とも健気な相棒を─何処か母親のような慈愛に満ちた眼差しでじっと見つめていた。柔らかな布地をしたソファのスプリングが可哀想になる程の音を立てて軋むのがイヴの耳に届き、これは買い替えかな、と声には出さず、心の中で呟く。相棒を押し倒す際に溢したココアは疾うにカーペットに染み込み、濃い茶色の水溜りを作っていた。テレビは丁度恋愛ドラマを放映しており、二人の静寂を邪魔するものは今この場に─イヴの部屋には、何一つとして存在していない。)

(ですです…岩井家のヤモリ…()コミュMAXでヤモリのピンズ貰えるのも泣いちゃいますよ…()ええ…でもSwitch版では随分楽になりまして…見事ヌシを釣り上げました!!!()神木さん、元気だと良いですね…()ですね…たまに「ん?これメガテンネタじゃないか?」みたいなのありますし…コンゴトモヨロシク…()小ネタと言えば私はP3のエスカペイドでヴィンセントが飲んでるのが一番衝撃的でしたね…ヴィンセントだ!!ってなりましたもん…()ですね…セバスチャン大変だったね…お疲れ…()何度も拝みますよ…ありがたやありがたや…()お、良かったですね!!ヴォルグくん、「…そういうことでしたか。ご安心ください、貴方は此処で死んで良い方ではありません。僕が責任を持ってお送りします」って快く了承してくれましたよ!!これで一件落着!!()ですね…あと人とちょっとワンテンポズレてるところも好き…()ご安心ください、私も号泣でしたよ()泣きますよあんなの…足立さん…一応番長のことクソガキとか言いつつも認めてはくれてたのかな、って…()シンドイ…シンドイ…その後のシリーズが皆仲良しなだけに…ね?()私もです…写真撮らせて…手初めに100枚くらい…()ですです!!可愛くて賢くて強いコロちゃん最強!!()ええ!!ちょっとだけ見ましたが可愛さの塊で…順平には勿体無いくらいの美少女でしたね…絶対浮気するなよ、順平!!()あっ…ですね…まあ、某ロボットアニメの赤い彗星さんがすっごく脳裏をよぎりましたが…服装も喋りもまんまあの人ですよね、絶対()身に覚えしか無い記憶だ…()テオ…たまには断っていいんだよ…?まあ、断っても着せられるだろうけど…()ですよ…お仕事出来てノリも良くて可愛くて強いとか…誰が勝てるんです…?末っ子のラヴェンツァちゃん…?()ですです…可愛さが服着て歩いてますよあんなの…()世紀末覇者先輩には何度お世話になったことか…獅童戦で永遠にマハラクカジャとメディアラハンしてもらってましたよ…()可愛い~!!!()イヴ!!頑張って理性保ちなさいよ!!もうすでに結構危ういけど!!())

244: アーネスト・ブラッドフォード [×]
2024-02-19 11:38:43



( 空気を深く吸った筈の肺の奥に、酸素ではなく相棒の吐息が満たされる。此方の温度を侵食してくる焔のようなそれに濁る声を溢せば、今度は頬から目元へと擽ったさが触れて、伏せっていた意識は景色に向く。――見渡す限りの尾花色と、夕焼けの溶けた青空。間近の眼差しは甘く、温く、熱く。苦しささえ一瞬忘れてしまうほど“それ”に掻き狂わされる胸の内を、余裕無くぐしゃりと金色の髪を握った手元と、彼の口腔に返す形となった幾度かの短い吐息に表した後。遅れて上がっていく心拍が、余計に酸素を奪い始める。――溺れる、なんて的外れな危機が頭を過ったのは、飲めずに喉へと溜まるばかりの唾液の所為か。それとも、映り合って混ざる互いの瞳が、深海の色に見えた為か。どちらにしろ、苦しさで顔が染まっていくのにも、反射的な涙の分泌にも構っていられない程に猶予は無い。だが、ソファに横たわり、その上に相棒が居るこの体勢では、出来る事など数える程度。「……っ、」兎に角先ず、残り少ない息で相棒の名を呼ぼうとして、しかしそれは水音とも声ともつかない微かな音を漏らすだけに終わる。なればとその次、相棒の金糸を散々乱したその両手を彼の両肩へと滑らせ、そうっと己とは反対方向へと押し、此方の限界と状況からの解放を緩い力で訴えて )


(/ そう…ヤモリで繋がってる…一通りコミュを終えた後で、彼らにとっての“ヤモリ”の意味が解ってるからこそ、貰えた瞬間嬉しいやら何やらでズルズルに泣いちゃうんですよ…()良かった!!やりましたね!!ヌシっていうだけあってめちゃくちゃデカいですよね、あの魚…()ええ、ですね…()そうですそうです!オレサマ オマエ マルカジリ!()ヴィンセントさん…ご丁寧に立ち絵があって意味深に喋るからと調べたら、同会社の別ゲー主人公だった衝撃…本当に芸が細かい…()ね…不憫でしたねセバスチャン…まあ二人が同じ画角に入った時の顔面偏差値エグそうですが()ほんと…ありがたやぁ…()よよ良かったあ!これで無事お屋敷脱出!無事生還致しました!!()天然というか、あの絶妙なズレ具合が彼のご愛嬌でもありますからね…私も好きですよ()良かった同志様がいらっしゃった…!()ええ、ええ…!普段猫を被るか捻くれた言葉ばかりの足立さんだからこそ、余計にグッときてしまうんですよね…!()ああ…4も5も一致団結!仲間大歓迎!的な感じで、3との温度差激しくて一周目「???」って疑問符散らしてました…()連写モードで毎秒可愛いを撮りたい…どの角度見ても悶える気しかしない…コロちゃん最強…()順平があんな良い子をほっぽって目移りするようなら、ムドオンかまして良いと思います()ですねえ。戦いながら、ずっと“赤い彗星”が脳裏を過ってきて、シリアスな顔したら良いのか、思い切り笑った方が良いのか解らなくなりました…おのれATLUS…()やりますよね、ヨシツネ必勝法…()ああ…断った所でぐいぐい押されて最後には力負けして着ぐるみ着せられてるテオが見えるようです…()エリザベスさん大概さいつよですね…でも確かにラヴェンツァちゃんなら押し負ける事は無さそう…()あの小動物的な…もっと言うとウサギ的なあの可愛さ良いですよね…()全体攻撃エグかったですからね、獅童戦…私も世紀末覇者先輩のメディアラハンにはお世話になりました…()ね~!!コミュイベントで主人公に頭撫でてもらって、でも“惣治郎のと違う”ってわーっ!!ってなっちゃう双葉ちゃんホント可愛い…()いいイヴさんの理性ファイト!!アーネスト、キスからハグから何もかも生まれて初めてなので!どうかお手柔らかに…!あっでもムードの無い発言したら怒っていいです() )




245: イヴ・アレクセイ [×]
2024-02-21 21:33:00


(イヴは髪を掻き乱されても然程気に留めず、暫くの間相棒を堪能していたが─ふと、弱々しい力で両肩を押されていることに気付いたらしい。「……ん、ああ…ゴメン」とごく軽い調子で謝罪し、あっさりと相棒の唇を解放した。唇の端から垂れる銀色の糸を手の甲で拭い、身体を持ち上げた所で─カーペットに茶色いシミを作っているココアに気付いたのか、慌てた様子で布巾どこだっけ、と独り言を呟いてキッチンの方へ向かう。少しした後、あまり使い込まれた様子の無い布巾を手に戻ってきてはカーペットを拭き、今しがたのキスを誤魔化すように─片手間でチャンネルを変えた。テレビからは深夜特有の─ゲスト達が何とも下品な内容を語るバラエティが流れ出し、布巾を片付けた後、ソファに腰を下ろしたイヴはぼんやりとそれを眺め─「あはは、」と全く面白く無さそうな笑い声を上げながら笑い、馬鹿みたいだよねえ、と相棒に向けて話を振り)

(ですです!!!()デカいですよね…番長はあれを何処に仕舞ってるんでしょう…?()どう森のむらびとシステム…?()神木さん、どうかお元気で…キタローもハム子も(多分)あなたより先に死にますけど…()真メガテンⅢのメギドラオン持ちピクシー…そういえばP5のトロフィーでメギドラオン持ちのピクシーを作成する、っていうのがあるんですよね…作りましたよ…全ステMAX+各種オートバフ+魔術の素養+魔導の才能+万能ブースタ+万能ハイブースタ+メギドラオン持ちの最強ピクシーちゃん…()パズル系が苦手なので…キャサリンには手が出せないんですよね…()ですです…()良かったですね!!ありがとうヴォルグ!!()同志だ!!祐介、カッコ可愛くて大好きなんですよね…()いますよ…ここに…()そうですそうです!!()私もです…最初の方から何かギスギスしてるな~、と思ってはいたんですが…()コロちゃん、可愛さの塊!!風花ちゃんのたまーに失敗するオラクルも可愛いね!!全員のHPは1になっちゃうけど!!()誤ってくれる時のボイスが可愛いので許します!!()ええ、えて…ムド成功率UP付きのアリスちゃんで「死んでくれる?」しときましょうか…()ええ…もろ"あの人"なもので、終始笑ってましたよ私は…()テオ…強く生きてね…そういえばP3PのOP曲の空耳であいつはリストラとか聞こえるからテオのこと想像しちゃった…ごめんね…()空耳と言えばP4のOPに「リッチな朝抜きパセリ」にしか聞こえない部分があるんですよ…何回聞いてもパセリなんです…()毎ターン一回クリティカル…9999メギドラオン…ウッ、頭が…()ですです…可愛い…可愛い…()私もです…終盤のあらゆるバトルで死ぬ程お世話に…ありがとう覇者先輩…()可愛いですよね、あれ!!春ちゃんの童話みたいな感じの恋がしたい、ってお話も可愛くて…()よし、コイツ何とか耐えましたよ!!それどころか誤魔化そうとしてます隊長!!処分を!!())

246: アーネスト・ブラッドフォード [×]
2024-02-22 20:31:39



( どうやら意図は伝わったらしい。酸欠で頭がボヤけるその前に、相棒の唇が離れていった。漸く唾液を飲み下し、肺に空気を送り込む。その間に顔どころか身ごと全てすっかり引き上げていった相棒に触れていた両手は、それを追うような素振りで少しふらついた後、自らの上に落ちた。一人慌ただしい相棒の物音を後ろに、うっすら彼の熱が残った身体を起こしてソファに座り直し、目尻に滲んでいた水気を指の背で雑に拭った後、その指は濡れたままの唇に落ちる。……“まだ惜しい”、などと。離れる瞬間に湧いた、己から願った事と矛盾する感情を持て余し、口許をそのまま摘まみ捏ねて考え込む内、相棒がソファに戻ってくる。そちらに気が逸れたのを切っ掛けに片手を下ろし、つられてふっと視線を移したテレビには、胸の形がどうだの脚のラインがどうだの、正直な所己には共感し難い嗜好の話をする男らとそれを弄る司会の姿が流れていた。その映像に直ぐ様興味を失い、相棒へと目を向けたのと殆ど同時。乾ききった上辺だけの笑い声と共に、此方へ声を掛けた相棒の、その表情を見た瞬間――じり、と焦げるような微かな痛みを発した胸に目元が一度引き攣れた後、それを覆った訳の知れない苛立ちに思い切り眉を顰めて、「……その台詞は、あのテレビの連中への感想か?それとも、」誰であれども解り易い程、不機嫌さを露にした低い声と尖る視線で、「今この場で無様なほど拙劣な欺きを図る、貴様自身の自虐ジョークか?」相棒の振る話に毒の棘を刺した直後、それに彼が何か反応を示すより先に距離を詰め、その顎を頬ごと掴んで捕獲する。「何をどう誤魔化すつもりか知らんが――そのシュレッダーの紙屑以下の薄く寸々な演技を、これ以上私に対して続けるようなら、」今度は此方から顔を近付ける。しかし先程までの艶めかしさや甘さには程遠い、怒りに険しい空気を纏って、「その二枚舌を根から腐らせて引き抜くが、」顎を掴む手の親指を相棒の口元へと滑らせた後、その下唇をぐっと抉じ開けんばかりに指の腹で押し込みながら脅し、「……ここからどうすべきか判断は付くか、イヴ?」その最後に執行猶予を与えれば、鋭く見据えたままそれに対する次の言葉を待ち )


(/ 番長より大きいですよねヌシ…もしや、むしろヌシの中にアイテムを詰め込んで背負って…?()まあどう足掻いても主人公ズはエンディングで死んじゃうので…その分長生きして神木さん…()最初から最後まで一緒に一緒に戦ってくれる人修羅のピクシーさん……凄いですね!?私途中で諦めましたよ!()あっ私もキャサリンはやった事無いです!そういう判断力と反射神経を同時に求められるものは苦手なので!!()有り難うヴォルグさん!有り難う御座います!!()ね!良いですよね祐介君!顔と戦闘中は美しいのにポンコツ可愛くて!!()嬉しい…!!まあ3でも5でもラスボス戦はベロベロに泣きながら戦ってましたけど()そう!そしてモフモフの塊!!風花ちゃんの失敗は…ちょっと洒落にならないですけどそれも愛嬌という事で!!謝ってくれるので良し!()ですね…あとアリスちゃんもシリーズ一貫して根強い人気ありますよね…()あやっぱり…?私序盤は何とか堪えられたんですけど、マッスルになって以降は駄目でした…破壊力ありすぎて…()そんな…P3Pでお披露目されたのに即リストラとは()それはそれとして英語歌詞だとありがちですよね、空耳…パセリは私もずっとパセリで聴いてました()ハッ…戦闘の方につられて…!!し、確り!!まだ傷は浅い()ですよ!!()居ると嬉しい覇者先輩…これからも宜しく…()ね~!可愛いですよね!春ちゃんらしいというか…童話か~…って思わずにっこりしちゃう言い回しのお話…ホント可愛い…()耐えた事は素晴らしいですイヴさん!でも誤魔化すのはいけませんねえ!()そらアーネスト叱っておいで~……えっ…思ったより怒るじゃんお前…何か…すごい物騒…(引) )




247: イヴ・アレクセイ [×]
2024-02-25 09:31:44


(普段ならば見たくもない深夜のバラエティで、相棒に抱いてしまっていた劣情を誤魔化すつもりだったのに─相棒にいきなり顎を掴まれ、言葉を発す前に、親指で唇を押し込みながら─こちらを射殺さんばかりの鋭い目線を向けられる。イヴは半ば諦めたような溜息を吐き、テレビを躊躇無く消した後、「……はー…ホント、君さあ…」と低く呟きながら─長く伸びる繊細な金糸をぐしゃりと乱し、相棒の手首を掴んだ。唇に触れる親指を飲み込み、舌でその指先を包み込む。少しの間、自身よりも冷えたその体温を堪能していたが─唐突に指を解放した。そのままの流れで再びソファに相棒を押し倒し、今度は決して逃げられないように両腕を片手で纏め、自身よりも少し細い相棒の両足は自身の両足で挟み込む。「…折角オレが抑えてたのに、そんなことするんだ?」相棒を見据える青い瞳の奥には明確な劣情の炎が燃えており、特殊個体との戦闘の時でも見せないような輝きを放っていた。顔を寄せれば再び、金色の帳が相棒とイヴを外界から覆い隠し、イヴは帳の中で相棒の顔を真っ直ぐに見つめ、「…我慢できないって、言ったじゃん」とだけ言い残す。今度は先程よりも性急に、荒々しくキスを落とした。無理矢理唇を割り開かせては相棒の舌を捕らえ、軽く歯を立てて噛む。遠慮の欠片も無い勢いで相棒の喉に唾液を流し込み、顔すらも逃がせないように、片手で相棒の顎をしっかりと捕まえた。その間も、一挙手一投足すら見逃すまい、と言わんばかりに瞳を大きく見開いて相棒を見つめ)

(だとすると凄い絵面ですね…()ですね…あ…でも、リロードの神木さん…コミュMAXでノートをくれた後にふっと消えちゃうんですよ…()何度挫折しかけたことか…そういえばアルセーヌも全ステMAXかつ銃撃特化とかにしましたね…アリスちゃんも全ステMAXに…ずっとメメントスに潜って頑張ってましたね…最早苦行でしたよ、あれ…()私もです!!無理!!()良かったですね…()ですです!!カッコよくて可愛いのにポンコツ!!()ラスボス戦は泣きますよね…泣かなかった試しがないです…というか荒垣パイセンの死亡シーン…リロードで美しい画質と新しいイベントシーンになったお陰でボロ泣きでしたよ…()です!!風花ちゃんは天使なので!!そ、それに…3の女子勢はお料理が壊滅的ではないので…まあ、風花ちゃんはちょっと苦手()なんですけど…せ、成長するので!!()P4のムドオンカレー…(ボソッ)アリスちゃん可愛いですよね…()確かにあれは衝撃的でしたね…()ですよね!?どう聞いても「これパセリだよな…」ってなってたので…同志様がいて嬉しいです!!()うう…最高難易度で挑むラヴェンツァ戦…何十回負けたことか…まだ勝ててないんですよ…()ですね…ありがとう覇者先輩…()ですです!!可愛い…風花ちゃんポジかな?()あっ!!ダメです!!思ったより怒られてコイツ動揺してます隊長!!理性が半分飛びました!!())

248: アーネスト・ブラッドフォード [×]
2024-02-26 21:03:20



( 見据えていた相棒から呟く声が届いて、そちらに気を取られた一瞬に、親指が触れていた内側へ、不意打ちに飲まれた。元より力を籠めていた事もあって容易く入り込んだ其処の、柔らかい感触に反射的に引こうとしたその手首は、既に彼が捕らえていた。指先が温いそれに包まれる慣れない感覚に、言葉を迷った次の刹那――また、視界がひっくり返る。咄嗟に均衡を保とうとして、しかし転がされた身体の腕も脚もろくに動かない。どちらも相棒に押さえ込まれている事を理解して、「おい、イヴ……っ、」その乱暴さへの抗議に睨んだその先――見た事も無い、捕食獣を思わせる熱を宿す瞳と目が合って。そのぎらつきに背筋が粟立ち、思わず黙ってしまったその隙に、視界さえも彼の色ばかりに奪われ、詰まった言葉ごと唇が喰われる。先程よりも強引に境界を越えた彼の歯が、逃げる間も無く固まった舌へ当たる。急所の一つである箇所を噛まれた緊張の他、吸われた時と同じく項から背へ抜けるぞわりとした何かが、その時以上の明確さを持って腰まで届いて、強張って跳ねた身がスプリングを軋ませる。しかしそれに構う暇も無い次、喉に侵入してくる唾液が呼吸を阻む。不器用なりにそれを飲み下した所で、幾らの時間稼ぎにもならない。――酸素の取り入れも、所作での訴えも、顔を動かす事すら何も叶わず。ただ押さえられた手足の指先を彼の下で藻掻かせながら、文句の成り損ないらしい不明瞭な濁り声を、唾液と共に引っ切り無しに口の隙間から溢す。やがてその声が鳴り止み、一切の行動を止めた数秒後――一際顰めた赤で、間近も間近にある彼の見開かれた青色を睨め付けて。今度は此方から、絡め取られる自分のものごと相棒の舌に犬歯を突き立て )


(/ 絵面も充分ヤバいですが、それ以前にヌシの中に入れたアイテムとか…色々大丈夫なんでしょうか…ぬめりとか衛生的なアレとか…()あっ…で、でもほら、それならそれで、“向こう”で会えるかも知れませんし…!!()アルセーヌは初期ペルで思い入れもあるので、ついずっと連れ回しちゃいますしね…レベル上げステ上げは此方の疲労が溜まりますよね…私もマッサージ受けたい…()ね!!無理ですよ!!途中でコントローラー投げ出す自信ならありますけど!!()ええ!美人のポンコツとか性癖にストライクだったので!つい積極的にコープを…()積み上げてきたものが多いほど泣きますよね……ア゛ーッ!!荒垣さん!!荒垣さん……やだ…プレイするの怖くなっちゃう…でも美しくなってるなら…()各々自活出来る程度には料理出来ますよね、P3女子勢…風花ちゃんのは…器用さがちょっと機械の方にいっちゃっただけで…成長性があるなら良しですよ!!()ヴッ…番長さえ噴き出して昏倒するカレー…シャドウ倒せそうなカレー…何ソレ怖い…()その獅童戦後のシリアスで更に情緒迷子になりましたよ…()同志様!そう、どうしてもパセリなんですよ。歌詞も確認しましたし、その上で聴き直しましたけどパセリ以外の何物でもありませんでした()最高難度は…どの裏ボス戦も勝たせる気が見えませんからね…()有り難や…有り難や…()雰囲気や性格は風花ちゃんと春ちゃん結構似てますよね…二人でふわふわお話してほしい…()あっこれはまずい!!いや個人的にはもっとやれと背中押したい所ですが!()アーネスト言いたい事あるんだってイヴさん!いっぺん!いっぺん話し合いプリーズイヴさん!! )




249: イヴ・アレクセイ [×]
2024-03-01 15:48:43


(相棒の睨みなど普段から慣れているのか、さして怯むでもなく─顎を掴んだ手に力を込め、更に引き上げたところで舌を噛まれる。「…痛っ!」と小さな悲鳴を上げて唇と手を離し、ヒリヒリと痛む舌を突き出したまま「…何すんの、」少々咎めるような眼差しと抗議の声を相棒に向け、ソファのスプリングを確かめた。普通に座っているだけでも酷い音を立てて軋むスプリングの感触に、思わず苦々しい笑みと溜息が漏れる。舌を噛まれたことで─イヴの靄がかっていた脳内が少しだけ鮮明になり、「……ゴメン、アーネスト。さっき、何か言い掛けてなかったっけ?」強引にキスする直前、相棒が何か呟きかけていたことを思い出した。まだ熱を持って痛む舌を冷やすように手で空気を送り、首を傾げながら相棒をじっと見つめて)

(う、うーん…ダンジョンの宝箱で拾ったアイテムとかも普通に使うので、大丈夫じゃないでしょうか…宝箱から出てきた白桃の実とか…腐ったりしてない?大丈夫それ?()ですね…会えてると信じましょう!!()ええ!!やっぱりアルセーヌはデザインが良いですからね…連れ回したくなりますよね…()私は色々とコントローラー投げてますよ…SIRENとかサイコブレイクとか…あ…ブラッドボーンとスカイリムもそうですね…()うーん…最初にコープMAXにしたのは誰だったかな…確か武見先生だった気がします…()いやあ…綺麗になった分、表情の変化とかが鮮明で…もっと泣きますねあれは…()で…です!コミュの最後辺りでは美味しいご飯作ってくれますし!!()美鶴先輩は…どうなんでしょう…?料理っぽいシーンと言えば、美鶴先輩と一緒にカルメ焼き作った場面しかないんですが…ま、まあ…美鶴先輩はお嬢様だからですかね!!()アレ、最早兵器ですよね…もうニュクスにアレ食わせれば"滅び"の問題って解決しませんかね…()カレー吹き出して死ぬニュクスとか嫌ですけど…()ですね…私も「いやそのまんまでイベント入るんかい!!」って思いましたよ…()ですね…ではあれはパセリと言うことで…()エリーなんてもう勝てませんよあんなの…()あ、でも春ちゃん…ハンドル握ると人格変わるんですよ…運転はしないで…お願い…()はい隊長!!止まりましたコイツ!!())

250: アーネスト・ブラッドフォード [×]
2024-03-02 16:13:46



( 犬歯を突き立てた己の舌に痛みは走ったが、それは相棒も同じ。悲鳴と共に解放された口から、酸欠の身体がありったけの息を吸い込む。その勢い余りに噎せて咳き込んでいる所へ聞こえてきた咎めがましい言葉に、負けじと此方も鋭い視線を刺し、だが今は荒い呼吸に喉を塞がれて何も言えずじまい、その内ふいと外方を向いた。――滲む疲労感に起こす事を億劫がった身を、ソファに転がされた体勢のままにしてから少し。息は整い始めたが、まだ足りない酸素にぼんやり瞳を暈していると、普段の雰囲気に近付いた相棒の問い掛けが耳に入る。それに数秒のタイムラグを置いてから、…ああ、とやっと思い出した様子で小さな声を上げ、「“私を押さえ付けるな”、と言うつもりだった。」先ず簡潔に問いへの答えを。続けて、「…貴様に、私が力で御せると侮られているらしい事に腹が立ったし、」その理由も、ぽつりぽつりと。鎮火した怒りの代わりに、呆れの溜め息混じりで。「…押さえねば逃げると思われているだろう事も、心底気に食わなかった。」それからもう一つ、今度は低く不貞腐れた色味も彼へと投げ、そこで一旦唇を結んで。彼と合わせない顔は天井を仰いだまま、ズレる張りぼての眼鏡にも構わずに、自由になった手の甲をだらりと力無く目元に乗せた。「――……私も、」短い沈黙の後、頼りなく、か細い声が漏れる。それは僅かばかり震えながら、それでも口から溢れる事を止められない、あの拘束に噛み付く直前に自覚した最後の理由。「イヴに、触れたい、のに……」――劣情だとか、情欲だとか、そう呼ぶにはあまりにも未熟な欲。けれども相棒の甘い眼差しを、柔らかい熱を贈られた事で胸に初めて芽吹いた、他者を求める感情。……人への触れ方一つ、抱き締め方一つ、今に至るまで知らなかった己には、持て余して痛みを伴うその想いに悩ましいほど寄せた眉と、生まれたての微かな熱が知れず灯った瞳を手の下敷きに、また黙り込んだ後。今更横たわりっぱなしの自分に気が付き、表情を普段のそれに変える事を忘れたまま、目元から外した手をソファの座面に突いてグッと上体に力を籠め )


(/ それは確かに…まあそれを言い出してしまうと何でそんな所に食べ物や薬が…?という事態にもなるので、深く考えるのはやめましょうか…()ですね!!()ええ…私特に翼とかそういうデザインに弱くて、アルセーヌの翼の形良い~!!生え方最高~!!って戦闘中ガン見してました()あまり複雑になってくると投げちゃいますよね…あと頭脳屍人的な苦手なタイプの気持ち悪さとかも一回タイム掛けます()武見先生も優先順位は高いですよね。回復アイテムのアレソレにも関わりますし…ビジュアルも良いし…個人的には塔コミュの織田信也君とか好きでしたね()やだ…P3Pの時点で既にヤバかったのに、更に美しく鮮明になってたら涙で干からびちゃう…()そうですよ!!成長性万歳!!…そうですね…美鶴先輩はあんまり…?クリームソーダの飲み方解らないお嬢様ですし、家にお抱えの人とかいらっしゃるのかも…?()この世に生み出してはいけないタイプの兵器ですね……()食べた瞬間あまりのショックでニュクスから綾時の自我一回帰ってきそう…()ええ、パセリで決定ですね!!()急にイニシャルD始まりますからね…運転はちょっと…まあでも元々武器が斧だったりグレネードランチャーだったりするので、その片鱗は割りと見えていたのかも…?()良かった安心しました!!ほらアーネスト言いたい事存分に言いな!!……あっイヴさんを煽らない程度にね!!() )




251: イヴ・アレクセイ [×]
2024-03-06 21:54:47


(イヴはその答えを大人しく聞いていたが、相棒がおずおずと続けた言葉に呆気に取られたらしく、少しの間目を見開いた状態で固まっていたが─ややあって口を開き、「…いいよ」と首を縦に振る。相棒の目元を覆う手に自身の手を伸ばし、重ねた後に軽く掴んで移動させ、相棒が触れやすいよう─ゆったりと頭を下に下げた。金糸が自身の目を覆うように垂れ下がり、出来るだけ相棒と目を合わせないようにしながら「……アーネストの、好きなように触ってよ。オレ、絶対に抵抗しないからさ」と顔を上げぬままに微笑む。若い頃、爛れた人間関係を築いていた自身とは違って、恐らく他人に触れたことなど数える程しか無いであろう相棒。その拙くも確かな願望に応えるように、頭を相棒の方へ思い切り突き出し)

(ですね…()アルセーヌのデザインってカッコいいですよね…私はオルフェウスもタナトスも好きです…メサイアは…まあ、その…あれですけど…()ですです!!気持ち悪いのはNGで!!()あっ!!私も信也くん大好きです!!!小学生にしてあの造形、将来は確実にイケメンですね…()初めは生意気なクソガキなんですが、どんどん「信也く~ん!!!カッコよくて可愛い!!好き!!」ってなっていく感じが好きです!!()いやあ、干からびますよあれは…()でしょうね…まあ美鶴先輩は頑張る姿が確実に可愛いのでヨシ!!ということで!!()ゆかりっちは自炊してる的な発言もありますし、まあ…それなりなんですかね…?最初に作ったチキンソテー、味無かったですけど…()分かります…口に入った瞬間「うッ…!!不味い…なにこれ…(CV石田彰)」になりそうですね…もうパーティメンバー全員で両手にムドオンカレー装備して、パイ投げみたいにニュクスの口辺りめがけて投げれば万事解決しませんかね…?()あっ、コロちゃんはお留守番ね…口に入ると危ないからね…()です!!()ああ…確かにそう言われるとそうですね…そうなると世紀末覇者先輩、武器はメリケンサックと拳銃、ペルソナはバイク()で、時々ドリフトしたり火花散ったりしてますけど運転は至って真面目なの、すごいギャップですよね…()隊長!!イヴが受け入れ体制に入りました!!コイツ、必死に理性を総動員しております!!())

252: アーネスト・ブラッドフォード [×]
2024-03-08 18:38:22



( 柄にも無く、らしくもなく、漏れ出ただけの弱さ。それに返事を求めたつもりは無かったから、予想外の許可に今度は此方が固まってしまった。その間に目元から手が退けられて、開けた視界に在ったのは、灯りに煌めく黄金。合間から見える口元の微笑みにも、まだ戸惑いを残して何も返せず――漸く行動に移す事が出来たのは、十秒を過ぎてから。ぎこちない指先で先ず触れたのは、さらさらと揺れる尾花の髪。絡めても直ぐに解けるそれを骨張った十指で辿り上って、その根元、旋毛の辺りから梳くように頭の形を確かめる。次いで顔の輪郭を包むような道筋を経て下りた両手は首元で一度止まり、迷う硬直を挟んでから、彼の背と項に恐る恐る回される。加減一つも解らない、力など殆ど入っていないその姿勢のまま、油切れの機械の如きぎくしゃくとした動きで身を近付け、「……ん、」相棒の頬へ、自分の頬をくっつける。――彼に触れる為だけに、手繰って手繰って見付けた、朧気な記憶。いつの日か、図書室の窓辺から偶々見えた家族の風景を真似ただけの、拙い仕草。しかしそれが、己を巡る血を温めていく。そのままじわりと溶けて無くなる胸の痛みの正体が、“寂しい”なんて、物心付いて直ぐに置き去り忘れた感情である事に今更思い至って、一人自嘲混じりに小さく噴き出した。「……熱いな。」それからふと、互いの体温差への文句を溢したが、そこには安堵に柔い色が含まれた。そのまま頬同士を緩やかに擦り寄せれば、初めての心地好さに喉の鳴る微かな音と、細い吐息が彼の傍に落ちる。――その後に。少しばかり物惜しげに一度顔を離して、今度は相棒のくれた仕草をなぞって唇を重ね合わせる。ぎこちなさは多少抜けたが、まだ不慣れなそれは啄むように触れるだけのものを、音も鳴らない慎重さで幾度か。その最後、不器用に震える舌先で隙間をつついた辺りで――彼と殆ど目が合わない事に、今頃気付いて。「……イヴ?」離れた唇から、只の不服とも、様子を不審がるものとも聞こえる低さで名を呼ぶ。同時に、肩から外した指で表情を覆い隠す金糸を掻き分けながら、その瞳を覗かんと首を傾げ、下から掬うような顰めた視線を相棒へ向けて )


(/ 私もどちらも好きです!キタローとリンクした見目のオルフェウスと、一目で“死神”と解る迫力のタナトスと…メサイアがちょっと…ってなるのも、まあ…主要ペルソナなのは解ってるんですけどね…()いや本当にそれだけはNGで……スプラッタ的なのは平気なんですけどね…()将来有望過ぎますよね…既に整ってるあのお顔…()ね!!最後にはちゃんと周りに頭を下げて頼む事が出来たり、表情が素直になってくのが「成長してる~!!」って感動しちゃいますし…笑った顔めちゃくちゃ可愛いし…()干からび対策にポカリ準備しなくっちゃ…()ですね!美鶴先輩可愛い!いつか振る舞うために他のメンバーに習ってたりしてたら私得ですね…()本人的には出来ている…のでは…?無味は置いといて、少なくとも真っ当に食べられそうなものは出てきてるので…()ニュクス相手にいっぺんダウン取ってからの自我復活しそう…「えっ…本当に何食べたの僕…?」って見せられたものに困惑もしそうですが()パイ投げにするなら全身防護服装備した方が良いですね()コロちゃんなら賢いから、ムドオンカレーをメンバーが装備した時点でお家避難してますよきっと()それは確かに……世紀末覇者先輩、怪盗やってる時はちょっと荒々しい()けど、基本的には真面目で周りよく見てますよね……なるほど、そういうギャップもアリですね…()有り難う御座いますイヴさん!!ほらアーネスト触って良い、って……何か…想定してた以上にベタベタ触るなコイツ……が、頑張れイヴさんの理性!頑張れ!!() )




253: イヴ・アレクセイ [×]
2024-03-10 10:53:10


(自身に触れる許可を相棒に与え、自身は宣言通りに身動き一つ取らず固まっていると─少しの間を置いて、相棒の指先がイヴの長いブロンドへと、柔らかな手付きで触れた。その指先は旋毛から頬の輪郭、首元をゆったりと辿り、背と項に回される感覚に、僅かな擽ったさを覚えて身を捩りそうになる。この様子ならただ触れるだけだろう、と高を括っていると─自身の頬に、少しばかり冷えた相棒の頬が押し当てられた。幼い子供のような行為に一瞬目を見開き、唇が音を発さぬまま微かに開く。驚愕で碌な反応も返せないでいると、今度は唇に柔らかいものが触れた。掌に爪を突き立て、一度気を抜けば崩壊しそうになる理性を必死に繋ぎ止めているのも知らぬまま、相棒が顔を覗き込んでくる─ギリ、と奥歯を噛み締め、先程と全く同じ、柔らかく穏やかな微笑みを口元に湛える。「…そろそろ、さ…道路の封鎖も終わった頃じゃない?」と声を掛けては、相棒の咎めるような眼差しから逃げるようにふい、と目を逸らし、点けっぱなしだったテレビの方に目を向けた。丁度、特殊個体が護送車に乗せられる姿が放映されており─現場のキャスターらしい、ヘルメットを被った姿の女性が交通情報について言及している。彼女の言葉によれば周辺の道路封鎖は解除されたようで、高速道路には─疎らではあるが、行き交う車の姿が映し出されていて)

(ですよね!!後は…そうですね…イザナギ…?どう見ても番長ですけど…()仲間のペルソナだと好きなデザインは順平のヘルメスとか、ゆかりっちのイオとかですかね…美鶴先輩のアルテミシアはちょっと…その…SMプレイの女王様みたいで…()私もです…スプラッタは大丈夫なんですよ、ブラッドボーンで死ぬほどモツ抜きとかしてましたし…()です!!!将来有望ですねあれは…是非仲間に!!()です…ポカリ10本くらい要りますよ…()アッ!!!そういうの好き!!()真っ当に食べられそう()なのでヨシ!!…3からのペルソナ女子勢、皆料理の腕終わってません…?()ですね…でもハッピーエンドなのでは…?ストレガは多分ビックリですけど…もうジンとタカヤにもムドオンカレー食べさせときましょうか…()そう言えばジン、リロードで美しい画質になったせいで生え際が可哀想なことに…()ですね!!コロちゃんは賢くて可愛くて強いので!!うちにおいで!!()ですよね…()隊長!!コイツ理性の崩壊を食い止めるために話逸らそうとしてます!!())

254: アーネスト・ブラッドフォード [×]
2024-03-12 20:09:41



( 覗き込んだ矢先に逸らされた瞳に、それが偶然ではない確信を得て、ちくり棘の刺す痛みが胸に戻り、顰む目は余計に鋭く尖る。それでも振られた話に己もキャスターの声に耳を傾け、画面へも視線を投げ、相槌を打つ。「……ああ。確かに、」丁度護送車が映るその背景、端に積み上げ避けられた瓦礫の山に、乗せられる個体や見切れる職員の酷い怪我――このすっかり夜の更ける頃まで苦戦したらしい様子が、映るその全てに知れた。「何とも“ご丁寧な”仕事をしてくれた職員のお陰で、帰宅の途に問題は無くなったようだが、」それに対して嘲笑と呆れを感想代わりに鼻に抜かした後、「――しかし、だ。」また声は不機嫌に低く変わる。「“これ”は、まだ終わりではないぞ。」告げる一言と同時、相棒の髪や項に触れたままだった両手の平は、がっと彼の頬を両側から無遠慮に挟み込む。十指は頭を丸ごと鷲掴む形に大きく開かれ、強引に彼に此方を向かせんと加減無しの力もそこに籠められる。「先程から、こそこそと…随分泳ぎの上手い目だな、イヴ?」視線だけではなく、はっきりと毒々しい言葉でも相棒を咎めながら、額同士がぶつかりかねない勢いで顔を近付けて、逃げ回る視線と言葉を捕まえ、「その言動に、私が納得出来るだけの訳があるなら、是非とも聞かせてもらいたい所なのだが、」ピントも合わない程間近に迫った体勢で睨む表情には多大な苛立ちと――もどかしさ、それに痛みに歪む色も微かに含ませて。「……どうなんだ、イヴ。」もう一度、始めよりは多少感情の熱を落とした声で尋ねた後には、きゅっと唇を細く結んで反応を待ち )


(/ 学ランにハチマキですからね…格好いいとは思うんですけれど…()ああ~どれも素敵ですよね…私は陽介のジライヤが好みです…美鶴先輩のは…うん…ペンテシレアの時は大分騎士っぽさとかあるんですけど……()私もバイオシリーズ一通り噛ったので平気なんですよ……どうしてもサブイボ立つような気色悪さが苦手なだけで…ねえ…()見た目もですけど、あの射撃の腕なら純粋に戦力になりそうで大変良いですね…是非…()では2リットルのポカリ10本用意しておきますね()ねえ!良いですよねそういうの!!他のメンバーに囲まれながら、丁寧に包丁の持ち方から習って楽しく料理してほしい…本当にあってほしいですよそんなワンシーン…()味が無いだけならね!まだヨシ!!です!!()…それは、その…もう5の女子勢に可能性見ません……?()言われてみれば一番のハッピーエンドかも…?じゃあジンとタカヤにもムドオンカレーパイ投げしましょうか…二人揃って倒れる様とか面白そうですし…()そんな…元々危ないとか言われてたジンさんの生え際が更に…?え…育毛剤御入り用ですか…?()そう!可愛くて賢いので!お家でご飯食べて遊んでようねコロちゃん!!()そうは問屋とアーネストが卸さないようですよ、イヴさん並びに副隊長!まあアーネスト“寂しい”感情に慣れてなさ過ぎて過剰防衛気味ですけど!!() )




255: イヴ・アレクセイ [×]
2024-03-15 18:51:54


(「……元々、さ…道路封鎖の間の暇潰し、でしょ?」イヴは相棒の両手に頬を挟まれ、上手く回らない口を回しながらもにこやかに微笑む。汚い欲を孕んだ瞳の色を相棒に見せたくないのか、相棒と真っ直ぐに噛み合う眼差しから逃げるようにふわり、と睫毛を伏せた。夕暮れの溶けた繊細な色は髪と同じ色の帳に覆い隠され、頬を掴まれたままではあったが─顔を持ち上げ、普段の軽薄な笑みを口元に無理矢理浮かべ、暫しの別れを告げるように相棒の額へキスをする。特殊個体のニュースは疾うの昔に終わり、テレビからはバラエティ番組の音声が流れ始めていた。司会らしい男の声と、楽しげに笑う出演者らしい複数人の声を聞き流しつつ、無理に相棒の手から逃れる。そのまま食事─と言ってもいつものゼリー飲料なのだが─の封を切り、話を断ち切るように中身を啜った。今の情けない姿など見せたくない、その一心で相棒から目を逸らし、ソファに身体を預けて「…もう夜も遅いし、早く帰りなよ」と普段の軽い調子で声を掛け)

(ですねえ…ちょっと昭和のヤンキー感が否めないと言うか…()良いですよね~、ジライヤ!!…え?タケハヤスサノオ?それは知らないアフロですね…()ええ…アルテミシアになっちゃうと…完全にアレですからね…()分かります…気持ち悪いのはちょっとタイム…()是非!!来て!!織田きゅん!!もう仲間だから!!(圧)ええ!!それくらいあった方がよろしいかと!!()ヴッ!!!良い…あってほしい…()ですね!!()うーん…5もどうなんでしょう…?()ですね…チドリちゃんビックリしちゃいますよ…()ええ、更に危うく…私もストーリー中何回か「ハゲてる…?気のせいか…?」ってなってましたからね…()ね!!コロちゃんはお留守番してて!!()イヴ~!!お前!!なんで肝心なところでビビりなんだ!!この!!この!!()ふう…そういえばこの前呪術廻戦の漫画を見掛けたんですが、15巻くらいの表紙の羂索のポーズで…その…エッッッってなっちゃって…屈辱…誰の身体だと思ってるんだ…身体返せ…())

256: アーネスト・ブラッドフォード [×]
2024-03-17 12:34:33



( 掴んだ筈なのに、またするりと抜けていく言葉と視線、いつもの軽薄。酷くなる痛みに文句を吐き出すよりも、相棒の唇が額に触れる方が早く、意識がその柔さに向いた一瞬の隙に、両手からも逃れられてしまう。唐突に空になった指達は彼をもう一度捕まえんと宙を掻いたが――視界に映る、昨晩の己にも覚えのある態度の取り様に、その勢いを失くし垂れ下がる。「――そうか。なら、もういい。」すとんと熱の下がった、普段の冷徹な声。そのままソファーから腰を上げ、床に落としっぱなしだった手帳を拾って、表紙を軽く払うだけの帰り支度の後、「だが、帰る前に少し言わせてもらう。」また相棒へ、向き直る。「確かに、“此処に来た理由”は只の時間潰しだったが――」逸れる視線もはぐらかす態度も構わず、一方的に彼を見据えて、「私と貴様が今この場で交わした言葉、行動、その全てにおいて、暇潰しや冗談などと濁し軽んじられるものは一つたりとも無いと考えている。故に私は、此処での何もかもを記憶して、その上で明日から先もイヴに会う。」淡々として見える裏、芯を通した意志を窺わせる揺るぎない声で宣言して、「だから貴様も、“今日”を決して忘れるな。無かった事にもするな。」それへの対価を、押し付けにも近い形で不遜に願った、その後。「……次も許せるほど、私は割り切りの上手い人間ではないからな。」ぽすん、と。極々軽く相棒の頭を手帳で叩き、今朝の己の騒ぎ様を、仄かな震えを秘めた言動で示唆してみせた。「…では、」それから直ぐ様手帳を引き上げて、一つ息を吐きながら彼から退き、出入り口へと踏み出す。しかし、ドアの境界を越えるその直前、「また明日、向こうでな、イヴ。」逃げるなよ、と隠しもしない言外の威圧を籠めた別れの挨拶を告げて漸く、相棒の部屋から身を引き上げて )


(/ まあ舞台が田舎だったので狙った感もあるっちゃありますが……全体的には…昭和ですよね…()ジライヤはモーションの忍者感好きなんですよ……その真っ赤なアフロはちょっと解りませんね…いやでも専用スキルは悪くないので!()アルテミシアのキャラデザは好みなんですけどね…美鶴先輩の勇ましさに引っ張られたせいですかね…()あの手のヤツにもモザイクとか欲しいですよね…キッツい…()ほら!イセカイナビをポチっと!!お仲間におなり織田君!!(圧)よっし早速準備…これ準備の時点で疲れそうだな…()P3全体が殺伐としがちなので…どうしてもそういうほのぼの系イベントに夢見ちゃうんですよね…()……5は、主人公が一番上手そうですかね…()むしろビックリするチドリちゃん見てみたいので…パイ投げの安全圏からお伺いしてほしさあります()半端なデコ出しの上、髪の分け目のせいなんでしょうけど…その内ストレガ内からも言われてそう…()ね!コロちゃん良い子だから!ね!!()あ~もどかしい!!でもそんなイヴさんも良い…!!そんでアーネスト、“自分とのキスを今度こそ覚えててほしい”って一言で済む事をそんな長々と…!このっ…理屈っぽいヤツめ…!()言われて気になったので検索して参りました…!確かにこれは中々…くっ…身体返しなさい羂索…!!() )




257: クリス・K・竜崎 [×]
2024-03-17 17:05:52


(相棒の言葉を黙って聞き流し、言外の圧をも素知らぬフリで流し、部屋の扉が音を立てて閉まった後─「……あ゛ー……何でそうなるかなあ、」イヴは頭を掻き毟り、ソファの背凭れに思い切りその頭を叩き付けた。ぼすん、と鈍い音が鳴り、柔らかな質感のクッション生地が衝撃は吸収してくれるものの─先程相棒が自身に投げつけた言葉が、繰り返し脳内でリフレインする。忘れるな、無かったことにするな。─今この瞬間ほど一人暮らし、そして隣の住人が長期の旅行で留守にしていたことを有り難く思った瞬間はきっとこれから先、一生無いだろう。半分苛立ったような声を上げながらソファを立ち上がり、バスルームの扉を壊しかねない勢いで閉める。凍るような冷水にしたシャワーを頭から浴び、行き場の無い感情を無理矢理押し殺しながら─タイルの壁に手を付き、長く深い溜息を吐き出した。濡れた髪もそのままにシングルサイズのベッドへ雪崩れ込み、枕に顔を埋めて目を閉じる。─そして翌朝。億劫極まりない身体を引きずるようにしてベッドから降り、冷蔵庫からゼリー飲料を手に取った。いつものようにそれの封を切り、中身を啜りながら仕事の用意をし、月光を掴み上げて鞄に入れ─愛車に跨ってヘルメットを被り、機関へと出勤し)

(ですよねえ…昭和のヤンキー感強め…()ま、まあ確かに…スキルは強いですよね、あの知らないアフロ。4の仲間だと、後は…そうですね…千枝ちゃんのスズカゴンゲン、直斗きゅんのヤマトタケルですかね…()でしょうね…良くも悪くも女帝感が凄いと言うか…()ですね…()ほら!!織田きゅんも仲間に!!絶対ペルソナの素養あるから!!()が、頑張ってください…()夢見ちゃいますよね~!!皆で仲良くお料理教室とか、コロちゃんのお世話とかしてて…()ですね…カレーとコーヒーは確実に作れますし…()ね!!ビックリしてメーディア出しちゃうかもしれませんけど…()ですねえ…と言うかストレガ、ジン以外まあまあヤバい見た目してません…?タカヤは上裸にタトゥー、ロングヘアだし…チドリはゴスロリ衣装で頭に剣形のアクセサリー刺さってますし…()ね!!分かるよねコロちゃん!!()でもそんな理屈っぽい所も大好きですよアーネストさん!!イヴを引っ張ってやってください!!()分かって頂けますか…!中々にエッッッなポーズですよね…と言うか羂索になってからの色気が凄くて…色気のあるキャラが大好きなので、ついつい沼りそうに…())

258: イヴ・アレクセイ [×]
2024-03-17 19:56:13


(ヒェェごめんなさい…!ニックネーム間違ってますね…!)

259: アーネスト・ブラッドフォード [×]
2024-03-18 18:32:48



( 乗り込んだ車で帰った自室。食事にも、読書にも、調べ物にさえ気が向かず、只着替えついでの温いシャワーだけを浴びて眠りに就いた。――夜が明けて。いつも通りのアラームに起き、仕事の支度をして出勤した機関内。普段待機する場に座るその前に、研究課と蔵書保管庫にて少々の私用を済ませた、そのロビーへの帰り道。徐々に眠気の晴れてきた頭が、口の妙な物足りなさを訴え始める。珍しいその欲求に、歩みは止めないままに心当たりを探って――昨晩相棒と交わした“それ”に思い至り、思わず唇を結ぶ。釣られて顔まで険しくすれば、丁度正面から歩いてきていた職員が竦み上がり、足早に擦れ違っていったが、その程度は気にも留めない。一つ深く息を吐いて巡る感情の強張りを解いた後、改めて口腔の違和を意識してしまえば、そちらにばかり気が逸れて落ち着かず。苛立ったように頭を掻きながら、足の向かう先を機関内の購買へと変えた。「何か、適当に……」それなりに揃った其処の商品らを一通り見回し、丁度目に付いたのは棒付きの飴。それを幾つか購入した後、定型文の礼を告げる店員の声を後ろに、ポケットに仕舞ったそれらの内の一本を口に放り込む。それで一先ずは不足も治まり、「……ふむ。」その納得に鼻を鳴らしつつ漸くロビーへ戻る。それからは普段通り――自販機の淹れた珈琲のカップを片手に、近場の席へと腰を下ろせば、私用の最中に彼是と走り書きを足した自らの手帳を開いて、まだ少し睡魔のぼんやり滲んだ目をそちらに落とし )


(/ お名前ミス大丈夫ですよ…!!
ええ…伊邪那岐大神になったらなったで、今度は総長ですしね…()んん~私も好きです…!格好いいんですよね、スズカゴンゲンもヤマトタケルも!その勢いならヤマトスメラミコト とコノハナサクヤとか…ドンピシャです…!()そうなんですよ…どう足掻いても“人を率いる女帝”なんですよ…()おいで!!いつかどっかで実装してほしいですね…()私2リットル一本持つだけで筋肉痛になる貧弱ぶりなのでね…頑張りますね…()ね!!定期的にお料理教室で出来上がった料理をメンバー全員で“いただきます”してる所とか…皆に愛でてもらってご満悦のニッコニコになるコロちゃんとか…めちゃくちゃ見たい…()カレーのレパートリーだけ沢山ありそうなジョーカー…いや、覚えれば他のものも作れるんでしょうけど…どうしても印象はそれなんですよね…()確かに…反射的にメーディアで燃やそうとしちゃいそうですねチドリちゃん…あのカレー燃えるんですかね…?()言われれば…そうですね……?色々事情があったり本人の好みだったりするかもしれませんが…格好自体はジンが一番まともですね…()解ってくれた!?コロちゃん賢いねえ!ならおうち仕舞っちゃおうね!()良かったねアーネスト!じゃあ許可も出たから、イヴさん引っ張り回しちゃおうか!()何だその手とポーズは…!ってなりましたね。乗っ取り系ならではの、本人が絶対しないような色気とか撒かれると、この…お前…って感情と色香の惑わしでぐちゃぐちゃになりながら沼りますよね())




260: アーネスト・ブラッドフォード [×]
2024-03-24 09:46:36



(/ 此方のトピが埋もれてきているので上げさせて頂きますね…!春先は何かと多忙な時期かとは思いますが、どうか心身共の健康を第一に。主様のご健勝を心より願っております故、しっかり食べてしっかり眠って、リアルも目一杯楽しんで、また元気なお顔を此方に見せて下さいませ~!それではのんびりお待ちしております、失礼致しました! )




261: イヴ・アレクセイ [×]
2024-03-24 17:45:54


(「ん~…」まだ何処か寝惚けているのか、欠伸混じりに背筋を大きく伸ばす。すれ違う職員にはいつも以上に間延びした声で挨拶を投げ、ロビー入り口の自動販売機でココアを購入した。そのまま中へ入り、普段そうするように相棒の姿を探し─と、今日の相棒は随分と珍しい。棒付きの飴を咥え、少しばかり眠そうな目付きで手帳を見ているその姿を見守った後、「おはよ~、アーネスト」と普段通りの明るい調子で声を掛けつつ、当たり前のように隣の席を陣取って笑いかけた。プルタブを引いてココアを喉に流し込み、若干襟足が跳ねた毛先を手櫛で整え)

(ご心配ありがとうございます…!()私は至って元気です!!元気すぎるくらい!!()いやあ、自動車学校の教習が忙しくて…中々顔出しできずすみません…!()うーん…そもそも『伊邪那岐大神』が総長感強いんですよね…()サクヤちゃんは可愛いですよね、まだ()。アマテラスとかスメオオオカミとかになるとん?ってなっちゃって…()まあ、でもそこが美鶴先輩の良いところですよね!!()ですね…()頑張ってください…!()私も応援してます!!(?)なにそれ私も見たい…追加エピソードで作って…()ですねえ…まあ、でも続編のスクランブルで牛タンシチューとかはらこ飯とか色々ご当地料理作ってるので…()燃やしたら燃やしたで有毒ガスとか出そう…()ですよね…まあ百歩譲ってチドリちゃんは可愛いので良いとしても、タカヤお前…上着くらい着なよ…()風邪引くよ…?()仕舞われてる!!風花ちゃーん!!!コロちゃん回収して!!()引っ張り回してやってください!!覚悟しろイヴ!!()分かります…なんか…あれですよね!!!(語彙力の喪失))

262: アーネスト・ブラッドフォード [×]
2024-03-27 19:30:54



( どれ程ロビーに人が増えた所で、それらが齎すノイズは何一つ届いていないらしい。誰かの話し声が無遠慮に騒がしくなろうと、すぐ近くで何かが落ちようと、苛立った荒い足音が響こうと、眉すら動かさず、時折頁を捲る自らの手帳を視線で追うのみ。――ふと、馴染みのある声が名を象った。たったそれだけ、その声だけで眠気と集中に浸っていた思考が持ち上がり、いつもの隈の深い瞳が声の主を映して、「……ああ、イヴか。」解りきった隣の相棒の名を呼び返す。それを挨拶の代わりにして眺めていた頁を閉じれば、頬杖ついでに顔ごと彼へ向き直る。――目の前に有るのは、普段の明朗と笑顔。それと、珍しく付いた跳ね癖を指で梳かれる金の毛先。取り立てて特別ではない日常の、和やかなその光景を、少しの間じっと見詰めた、沈黙の後。「……“今日、逃げずに来たようで、何よりだ”。」飴は咥えたまま、口腔内の端に寄せての一言。それには昨晩の刺々しさも弱々しさも無く、表情も変わらずただ淡々と。さながら確認事項か合言葉でも唱えているような、そんな台詞を置いて、ゆっくりと瞬きを一つ――その刹那に、研がれた赤の目線。それが射るのは、昨日散々と逃げ抜けられた相棒の瞳。「――この言葉の意味は解るな?」先とはうって変わって、不機嫌にも見える険しい顰め顔と、威圧が籠められた低い問い掛けを相棒へと刺して、その反応を探り窺い )


(/ 教習でしたか!体調不良や怪我等では無くて大変安心致しました!!標識だのルールだの覚える事も多いし、仮免で道路出る時とか緊張で小鹿みたいにプルップルになった記憶…()無事に試験を合格出来る事を祈っておきますね…!()あ~当て字感…ちょっと解ります…特攻服の背中とか袖とかに刺繍されてそう…()そう、サクヤちゃん“は”可愛いんですよ、色味とかデザインとか…アマテラスとかになると、神々しいのは解るんですけど…単純に発光した人っぽいというか…()ですねえ!あの気高く勇ましくて美しい“女帝”なのが彼女らしくて素敵なんですよね!!()DLCで良いから見たいですよね…P3メンツのほのぼのとした日常…女子会男子会とか…先輩後輩の垣根越えて恋バナしてる所とか…欲しいです…()それは確かに…“怪盗”なだけあって基本的に色んな方面に器用ですよね、ジョーカー。覚えも早そう…あとは、番長も中々の料理人具合でしたよね、プレイヤーの知識試されますけど()燃やした炎も煙も緑とか紫とか毒々しい色してそう…むしろ燃やした方が被害酷そうですね…?()それは本当にそう()変わった格好とか髪型とかいう以前にタカヤは服を着て…他の二人は何とも思わないんですかね、アレ()あー!コロちゃん!コロちゃんが!!折角のふわふわが!!()よっしゃ任せて下さい!まずは昨日の言及&追及からいきますよイヴさん!!()ええ…!!アレですよね…!!しんどいと好きを反復横とびして情緒不安定になってしまう…!!() )




263: アーネスト・ブラッドフォード [×]
2024-04-11 17:51:35



(/ 此方のトピ、だいぶ埋もれてるので上げておきますね…最近は随分暖かい日が増えては参りましたが、まだまだ朝晩冷え込みますから、お風邪を召されないようお気を付け下さいませ。ご多忙の最中とは思います、まだまだのんびりお待ちしておりますので、余裕が出来た際にでもお立ち寄り下さいませ~…! )




264: イヴ・アレクセイ [×]
2024-04-19 12:44:59


(─正直に言えば、忘れていてくれないかな、と期待する気持ちも少しばかりあった。中々治らない寝癖に四苦八苦していたところで、相棒の、平常時よりも少々悪い目付きと不機嫌な色を纏った言葉が自身に鋭く突き刺さるのが分かる。「…あー…まあ、うん。そりゃあ分かる、けどさ…」言葉尻をそれとなく濁しつつ、酷く乾いた笑い声を上げながらココアの残りを喉に流し込んだ。放置していたせいで底の方にココアの粉が沈殿していたようで、噎せて咳き込む。繊細な色の瞳がぱちり、と気まずそうに一度だけ瞬いた後、「……アーネストは、さ。オレと…どうなりたい訳?」普段のイヴからは想像もつかない、周囲の雑踏や雑音に掻き消されてしまいそうな声で─おずおずと口を開いた。─うっかり問い掛けてしまったが、解答は求めていない。ただ、この心の底で渦巻くような感情に、恋だの愛だの─所謂「分かりやすい」名前を付けたいだけだった。相棒の返答を待つ前に首を横に振り、「……ごめん、忘れて。…今日は特殊個体の尋問だったっけ?」と明るい声と表情を取り繕い)

(お久しぶりです…何やかんやありましたが、卒業検定目前まで漕ぎつけましたよ…!分かります…完全に総長ですよね…()ですねえ…何か光ってる人、なんですよ…光ってるなあ、とは思うんですが、神々しいかと言われると言葉に困りますよね…()ですです!!美鶴先輩大好き!!()欲しいですねえ…切実に()ですね!キタローは…その…良く分かんないけど、そんなに下手ではないでしょう…多分…()燃やしてもダメ、捨ててもダメ…もう生物兵器ですねコレ()どうなんでしょう…ジンはタカヤの熱狂的信者ですし、チドリちゃんはそもそもメーディアと順平以外にあんまり興味ないんじゃないでしょうか…()コロちゃんガード!!代わりにクマを差し上げます!!(唐突なとばっちり)()こらっ!!誤魔化すな!!怒られても知らないぞ!!()ですです…「身体返せ…でも色気すごい…」ってなっちゃいますよね…())

265: アーネスト・ブラッドフォード [×]
2024-04-21 22:16:19



( 問いかけの正否は、濁した言葉よりも先に弛みの無くなった表情に現れていた。――覚えている。そう確信を得る相棒の言動に満足そうに鼻を鳴らしては、それまでの不機嫌さを解いて椅子の背凭れに起こした身を預ける。その視線は鋭さが抜けたものの未だ彼へと向けたまま、昨晩よりは少し遠いその瞳が瞬く様を見詰めていたが、問い掛ける声に今度は此方が瞬きを一つ。「……私は、」あまりに弱々しい相棒の言葉。それに答えようと口を開いたその矢先に、被せるようにして彼が質問を撤回してしまう。「…ああ、確かな。」先程の物怖じるような態度を隠すその表情へ、此方は機嫌を損ねたような、呆れたような溜め息を溢しはしたが、「では、そろそろ尋問室に向かうか。」今に限ってだけはそれに乗り、わざとらしくロビーの時計を確認した後に立ち上がった。――尋問用の施設は開発課よりも深い地下、必然的に長い間を乗る昇降機の、二人だけの沈黙の中。「……先程の、問いについてだが。」顎に片手を置き、再び開いた手帳の中身を見詰めたまま不意打ちに、彼へと言葉を投げる。「昨晩のような接触を継続的に行うのに支障が無いのであれば、互いの関係を示す名は“何れ”になろうが構わん、とだけ答えておこう。」あの時の相棒とは対照的に淡々とした、業務連絡か何かに近い物言いで簡潔に告げたその続きに、「“あれ”が、今まで築いた前提を崩す事は無いと解ったし、そうであれば、もう少し理解を深めてみたいと感じられるものでもあったからな。」経験の乏しさから来る疎さか鈍さか、彼――“イヴ・アレクセイ”への信頼の上に乗る自らの興味と探究欲を、恥じらいもへったくれも無いまま理由に補足して回答を締め括った後。「…それと、もう一つ。私からも貴様に質したい事があるのだが、」呼吸を一巡させてから手帳を閉じ、目だけを流して彼を見る。――しかし疑問を起こす前に、エレベーターの到着音が声を遮った。「……着いたか。」些か不満げに眉を顰めて舌を打ちながらも、気はそちらに逸れたよう。「…続きは、仕事が終わった後にするか。」一人勝手に予定を組みつつ、開いた昇降機のドアから通路へと出る。地上階よりも足音の響く其処を進むその道中、「……やはり飴では、“あれ”の代わりには足りんな。」ぼそり呟いたのは、未だ口腔内に収めていた代替品についての独り言。すっかり小さく溶けたそれを最後にはがりがりと噛み砕いて飲み下し、残る棒にまで歯を立てながら、これからの“仕事”に使えそうな薬性血液の選定に、白衣のポケットの内を探り始めて )


(/ お久し振りです!!おお…!頑張りましたね…!!あともう一歩ですね!!何だったら持ってる武器(多分槍)が鉄パイプか何かに見える幻覚までありますよ、あの総長具合は…()そうなんですよ…光ってる…人だな…?って。神々しい以前に疑問符出ちゃうんですよね、アマテラス()ええ、大好き!!()いつか出る事を願っときましょうか…()キタローは料理の描写とかほぼありませんでしたからね…やってる場合でも無かった感じもありましたが…でも、致命的な失敗するイメージもありませんしね、下手ではないでしょう、多分()このカレー本気出したら動きそうでもありますしね、間違いなく生物兵器ですよ…()あ~…言われると確かに上半身裸を気に掛ける面々では無いですね…じゃあ仕方無いか…()コロちゃん…あっでもクマも結構毛並みがふかふか…流石自慢のクマ毛…()イヴさん、めっ!!ですよ!!誤魔化したってそうはいきません!!アーネスト確り答えちゃいますからね!!()そう……私は最終的に「身体は返してほしいけど、これはこれで…!」の思考に至るんですよ、困った事に() )




266: イヴ・アレクセイ [×]
2024-05-10 23:03:33


…さ~て、仕事仕事!
(エレベーターに乗り込んだのは、少々間違いだったかもしれない。奇妙な関係性になった─なりかけている?相棒と二人きり、というこの状況、あまりに気まずかった。一言も発せず、ぼんやりと何を見るでもなく携帯に目線を落としていると─相棒の声が耳に入った。それに答えるより先、目的の階に着いたことを知らせる、涼やかなベルの音が耳をくすぐりつつ、エレベーターの扉が開く。これ幸い、と柄にもないようなことをわざわざ大声で告げつつ、エレベーターを降りて尋問室へと足早に向かった。─まあ道中で相棒の呟きが聞こえ、聞いている方が小っ恥ずかしくなるというハプニングこそあったものの─特に大きな問題もなく尋問室へと辿り着く。今回の尋問相手は確か、以前捕縛した植物操作の特殊個体だったはずだ。すう、と大きく息を吸い込み、気合を入れ直してから扉を開く。尋問室の中では、腹部辺りを椅子に縛り付けられた特殊個体が何ともふてぶてしい面をしてふんぞり返っていた。内心溜息を漏らしつつも、「…やっほ~。元気してる?」といつも通り、軽薄極まりない声を掛けながら特殊個体の目の前に設置された椅子に腰を下ろし)

(長らくお待たせしてしまい、申し訳ありません…!もういらっしゃらないようでしたら諦めますが、返信だけ置かせてくださいね…!)

267: アーネスト・ブラッドフォード [×]
2024-05-13 13:32:32



( 取り出したマガジンの他、それ単体で使えるよう仕掛けの施された試験管型の容器に入ったものを複数眼前に取り出し吟味。やがて三本ほどを選定し終えた所で丁度尋問室の前へ。中に入る直前、個体管理課に居る筈の年若い――といっても己より少し年上の幹部と、いつかの候補生連中が手前の待機室に立っているのを見付け、何とも言い難い不機嫌面に変えたままで作業場の方へと。「……随分な態度だな。」いつぞや己が癇癪小僧と称したその個体が、拘束されているといえど横柄そうな姿勢で此方を見ている姿に、思わず溜め息を溢す。それから、相棒が座るその隣へ、己は立ったままでの待機を。ある種いつも通りの仕事態勢で、捕獲時よりは幾分言葉の通じる個体と相棒のやり取りを半ば眺めている――途中。相棒の足元に芽生え始めていた蔦を目敏く見付け、それを少々ばかり乱暴な音を立てて踏み、爪先で念入りに擦り潰す。「…貴様は自分の立場が解っていないようだな。それとも、頭の中にまで木の根が生えているのか?」それまで黙していた口から個体へ猛毒を、それから待機室の方を振り返り、「…それと。個体に随分甘い人間が居るようだな。連中の人権の為なら、此方を危険に晒して良いと考えている程度には。」多少の苛立ちを隠しもしない、刺々しい呆れ混じりの言葉と共に、マジックミラー越しに待機室で見ている筈の人物達を睨み、拘束の甘さを咎める。その後にもう一度の溜め息を吐き出し、「…私から見て、今のリスクに見合うだけの有益な情報が“これ”から取れるとは思えないが、」恐らくは相棒へ、そのついでに待機室の連中へ、億劫そうな声を掛けるその合間、此方に絡み付かんとまた床から生え始めていた蔓を、今度は容器から一滴垂らした腐食の薬性血液で退けつつ、「……まだ続けるか?」あからさま解り易く、面倒そうな態度を隠しもせずに問い掛けて )


(/ 此方こそ遅れましてすいません!通知が仕事しませんで…!お待ちしておりましたよ!!また宜しくお願いします!! )




268: イヴ・アレクセイ [×]
2024-05-15 11:20:14


(「ん~、オレもそうは思うけど。でも…」イヴは一旦そこで言葉を切り、相棒と同じようにマジックミラー越しの幹部連中をじろりと睨んだ。こちらから見えはしないが、向こうで漏れた候補生らしい悲鳴に肩を軽く竦める。「お偉いさん達は、情報が取れると思ってるみたいだし?まあ、やるだけやってみよ~よ。」そうして目に見えて不機嫌な様子の相棒に普段通りの軽薄な笑みを向けた後、特殊個体の方へとくるりと向き直った。「あは、無駄な抵抗しない方がいいよ~。オレは別に気にしないけど、ね。」相棒に尽く植物を無力化され、特殊個体は随分とムキになっているらしい。恨めしそうにこちらを睨んでくる視線を笑顔でさらりと受け流し、両手を大きく広げて戯けるように笑ってみせた。あくまでも反抗的な態度のままにつん、と顔を背けた特殊個体にやれやれと言わんばかりの溜息を漏らし、予備動作もなしに─特殊個体の、男にしては少しばかり長い髪を乱暴に引っ掴む。痛い、と抗議の声を上げる特殊個体など素知らぬ振りで「さっき気にしないって言ったけど…人と話す時くらいはさ、人の目ぇ見よっか。」と─大方は普段通り軽薄なように聞こえるものの、何処か酷く冷え切った声で告げながら微笑んでみせ、底冷えした笑顔のまま首を傾げて)

(いえいえ、お待たせしてしまってすみません…!こちらこそ、宜しくお願いします!)

269: アーネスト・ブラッドフォード [×]
2024-05-17 00:06:55



( 此方に向くいつもの相棒の言葉と笑み。「……なら、その餓鬼の相手は引き続き貴様がしろ。少なくとも私より、その軽佻な口の方が向いているだろう。」もう一度、今度は余計に深々と息を吐き出し、気乗りの気の字も見当たらないような淡々とした義務の調子に、ついでと毒も混ぜつつ己も個体の方に目を戻す。個体の睨む視線も何処吹く風、億劫げな欠伸をして相棒が声を掛ける様を見詰めていれば――何処までも反抗的な個体へ、相棒の灸が据えられる。暴走していた時だって、ここまでの鋭く冷たい刃は突き付けられた事は無いのだろう、途端顔を青褪めさせて、固定された身体を小さく縮こめていく。それからは随分と素直に質問に応じている――ように、見えて。どうも己の方は、舐められているのか、それとも何か企みでもあるのか。明らかに意図的に此方を狙う蔓や木の根へ、踏みつけ、腐食、溶解と暇無く対策を取らざるを得なくなり、増す面倒さに眉間の皺も深まっていく。「………おい、イヴ。」どの程度の攻防だったか、木の根に生えた蕾らしきものを踏んだ瞬間飛び散った粘り付く樹液が、己のズボンと白衣を汚した事に舌を打った辺りで相棒の名を呼ぶ。「もういいだろう。“それ”は五分ほど前から同じ話ばかりしている。それ以上の情報は持っていない可能性の方が高い。」――暴走の直前、赤い光を見ただの赤い目に睨まれただの、聞き飽きる程大概の個体が揃って語るものを口にし始めた辺りからループする少年を、片手で虫を払う仕草で鬱陶しがりながらの指摘を。そして、「…それから、あの待機室に高みの見物をしている奴に、いい加減苦言の一つも刺しに行きたいのだが。」面倒さ、億劫さを上回る苛立ちで刺々しく下がっていく声に乗せ、少々手前勝手な理由と共に尋問の終了を再度提案し )


(/ いえいえ、待ってる間もイヴさんとアーネストのあれそれを考える時間と思えば何のそのですよ!折角(?)相棒の枠からはみ出し始めた二人の事ですから尚更!!() )




270: イヴ・アレクセイ [×]
2024-05-17 07:48:06


(「…う~ん、そうだね。」どうやら自身にはすっかり萎縮したらしいが─相棒のことは舐め腐っているのか相棒に標的を絞り、次々と嫌がらせを仕掛ける特殊個体。時折膝の皿をピンヒールの爪先で軽く蹴り上げ─特殊個体が痛みに悲鳴を上げる前ににこり、と柔らかく微笑んでおく。─だが確かに相棒の言う通り、先程から話がループを始めているような気がしなくもない。「だから、それはもう聞いたって…」半ば疲れたように溜息を吐けば、それだけで特殊個体はひっ、と小さく声を上げて縮み上がる─少々灸を据えすぎたらしいが、このくらいの年代にはこれで丁度いいだろう。くあ、と緩く欠伸をしながら相棒の言葉に頷き、「…そうだね~、そうしよっか。」これで尋問終わり、と大きく伸びをしつつ告げた。マジックミラーの向こうから咎めるような視線を感じるものの、素知らぬ顔をしたまま相棒の方へと歩み寄り)

(そう言っていただけると嬉しいです…!そうですね、折角はみ出し始めましたし…!そう言えば運転免許を無事に取得できました!!更に…怪異と人間が協力するタイプの探偵モノも浮かびましたので置くだけ置かせて頂きますね…掴みどころのない言動ばかりするがしゃ髑髏、陣と警視庁の怪異犯罪対策課とかいう窓際部署に飛ばされた若手刑事のお話なんですが…)

271: アーネスト・ブラッドフォード [×]
2024-05-19 12:36:20



( 「……では、待機室に行くぞ。」今度こそ、相棒からは賛成が返される。少々ばかりの疲労も混ぜた溜息を溢しつつ、もう一度だけ、相棒が背を向けた後の個体へ目を遣ってみれば、舌を突き出す姿が見えて。それに一瞬の思案の後、指先に精製した己の血液一滴を的確に、その口元へと弾き飛ばし、「散々餓鬼の遊びに付き合わせてくれた礼だ、取っておけ。」刺々しい皮肉を浴びせた後は、今の行為の子細は伝えぬままに己も相棒同様踵を返して尋問室から退く。――待機室内。無駄足だったと飾り素っ気も無く報告、兼文句を吐き出すと、様子を見ていた候補生達の内一人が抗議を始める。すれば同調の勢いを借りてか他の候補生までもが声を上げ始める。酷いやり方、自分の方が上手くやれる……しかしながらそちらの言葉には反応も殆どせず、精々が微塵の興味も見当たらない無色の視線を数秒流した程度。今苛立ちの目で射抜くのは、此方の睨みもいけ好かない愛想笑いで飄々と流す、ライトグレーの髪をしたやや若い幹部。どうどうと候補生を穏やかに治める姿にも舌を打って、「…個体の拘束不備による危険性が、よもや貴様に解らんとは思えないのだが。どう“あれ”の説明をする、フロスト個体管理課長。」珍しくも敬語など最初から無し、幹部の役職だけを当て擦りに呼んで咎める。“いやあ、この子達が可哀想だと嘆くものですから”などと言葉だけは物腰柔らかに、何処と無く己への気安さも交えて事実かどうかも怪しい理由を話し出し、それに候補生らも味方をして、「……幹部とその予備が揃って公私混同とは、それこそ嘆かわしい事だな。」此方はその様子に辟易と毒を吐き出す。それも効いているのかいないのか、幹部の彼は軽く肩を竦めるのみで相棒の方へと向いて、“お疲れ様です、ご迷惑おかけしましたね”と柔和に笑ったままに、本心とも思えぬ丁寧な労いと謝意を滑らかに掛けて )


(/ ええ!このままこの二人がどこまでいくのかじっくり観察…もとい見守りたいので!!()おお!おめでとう御座います!やりましたね!!ふむふむ…なるほどこれは若手刑事さんが、がしゃ髑髏さんに振り回されつつ成長していくタイプのお話と見ました!!良いですよねぇ、人外×人間のセット……あと個人的にはがしゃ髑髏さんが人に化けた時に“男前”とか“色男”とか呼ばれる類いの姿になるんだろうな…という妄想まで致しました() )




272: イヴ・アレクセイ [×]
2024-05-19 13:07:01


(ふあ、と眠気と退屈の混じった大きな欠伸を一つ、その後の─「…あのさ、お前らって檻の中にいる猛獣のこと可哀想とか言って動物園に抗議する訳?バカじゃないの」至極冷え切った声色で全ての抗議を受け流す。無表情のままポケットから取り出した錠剤を指先の力で軽々と砕き、紙に解けた指にその欠片を乗せて候補生たちの口へと錠剤を流し込んだ。毒だなんだと顔を青くして騒ぎ始める候補生を鼻で笑い、指を再び組み上げた後─「ただのビタミン剤だけど?」栄養足りてないんじゃないの、と─あの特殊個体に苛立っているのか、普段のイヴにしては随分と珍しい皮肉を一つ。幹部から掛けられる、柔和な労いの声にも「あー、はいはい…そういう見え透いてる建前は良いから。じゃ、オレ帰る~。アーネストも…帰るでしょ?」とあまりに気の無い返事を返し、幹部には目もくれぬまま相棒の方をくるりと振り向いて首を傾げた。大きく伸びをしながら左右に身体を動かしつつ、踵を返して尋問室を立ち去ろうと)

(ありがとうございます…!()ええ、無事にやりました!!!()あ、そうですそうです…!二人で組んで怪異絡みの事件を解決していく…といった感じのお話なんです!!人外×人間のコンビっていいですよね…!他にも陣以外にはツンツンしまくりな人嫌いの陣の助手(サトリ)、栄くんだとか…底知れない雰囲気がある、若手刑事の上司である都築さんだとか…あっ、陣は基本的には人間の姿なんです…ただ、がしゃ髑髏の特性上両手が白骨化しているので…常に手袋をしてるんです…!()手袋キャラっていいですよね…!())

273: アーネスト・ブラッドフォード [×]
2024-05-19 21:44:42



( やり取りの疲労に溜め息を吐いた所で、先程とは別の意味で騒ぎ出す候補生達と、相棒の紙片がぱらぱら舞い指へ戻る様が丁度視界に入り、した事を概ね理解すれば、その物珍しさに視線はそちらへ囚われる。それからふと、首を傾げた相棒と目が合い、「……そうだな。これ以上此処に長居する理由は無い。」掛けられた声に言葉でも、同じく爪先を出入口に向けた行動にも示して。一歩踏み出した矢先、“イヴ君、アーネスト君”と呼び止める幹部の声がした、次の一瞬。殆ど食い気味に振り返り、自身のポケットから掴み取った細いボールペンに少量血を塗布し、真っ直ぐ幹部目掛けて全力の投擲を。――投げたそれはダーツ宜しく幹部の顔の真横にあるコルクボードに刺さり、そのまま命中箇所を溶かし始めるその洒落にならない様が、相棒以外のその場の全員を沈黙させて。「私にも“これ”にも、貴様のような屑に気安く呼ばせる名は無い。」先程幹部に投げた砕けた苦言はまだ衣を着ていたのだと、今吐き出す地を這う低音と研がれた視線、そして容赦無い攻撃手段が伝えた後。「……帰る。」今度こそと顔を背けて待機室を退いた。「――全く、今日は災難だ。」部屋を出た後にも盛大な舌打ちをして、荒い文句を一つ落としつつも、こびりつく個体の樹液の一部をちゃっかりと採取し研究用の保存容器へ。続けて隣を歩く相棒へと視線を移せば、「……先程の。貴様にしては少々珍しい言動だったな。」自らの攻撃は棚上げ、彼の皮肉に静かな感想を置いた次、「まあ、あの蛆連中に苛立つのは解らんでもないが。…ああ、それとも尋問相手の餓鬼の方か?」的を射ているかどうかは知れないが、ともあれ普段通りの調子で、道中の話の種にそれを選んで言葉を続けて )


(/ あ~良かったです…後は、実践あるのみですかね…()良いですね~テンション上がります…!!微妙に感性違ってて「人はこういうの好きだろう?」とか「これだから妖怪は…!」みたいなやり取りしてる所…目に浮かびます…サトリの栄君はパッと聞きだと猫ちゃん感ありますね…()都築さんは、いざという時半端無く強くて有能そう…!!なるほど!陣さん手袋キャラ!!手袋!良いですよね!具体的には手袋と袖の絶対領域とか…!ドストライクです!! )




274: イヴ・アレクセイ [×]
2024-05-19 22:08:40


(呼び止める声に端から隠す気も無い舌打ちをし、振り返ろうとした時─幹部に向けて放たれた相棒の容赦無い投擲に茶化すような口笛を一つ、すっかり顔を青くして黙り込んだ候補生たちをふん、と鼻で笑っては尋問室の扉を勢い良く閉める。先程の不機嫌さは一体何処へやら─普段通りの軽快なピンヒールの足音を立てて廊下を歩くイヴは、相棒からふと投げ掛けられた言葉に反応し、こてんと緩く首を傾げた。そうだっけ、と少しばかり惚けるような反応を返した後、「ん~…その両方?かな~。」とひどく乾いた笑い声を上げる。「オレさあ、あーいうタイプのヤツが一番キライなんだよね。生意気なガキと、あと─現場のこと考えない、キレイゴトばっかな人権派のヤツ」そこまで言い終わった所であはは、と普段通りに戻った軽薄な笑い声を上げ、再び伸びをしながら大欠伸を一つ)

(ですね…それがまた恐怖なんですが…()そう、そうなんです…!どこか決定的に感性が違うんですよね…それがイイんですよ…!()まあ栄くん、人の心が読めてしまう「サトリ」って妖怪なので…人間嫌いになるのもまあ、分からないでもないと言うか…()自分で作っておきながら中々に強キャラ感ハンパないですよね、都築さん…()他にもですね、陣の友人でどう見ても胡散臭い雑誌記者(「百目」)の國枝さんがいるんです…個人的には國枝が一番性癖モリモリな見た目です…()分かります!!!足の絶対領域も良いですけど、腕の絶対領域も良いですよね!!(圧))

275: アーネスト・ブラッドフォード [×]
2024-05-22 20:38:22



( 先程とは一転、また随分と上機嫌に見える相棒から返ってきたのは、惚けた仕草。それから世間話への回答。「…成る程。」苛立ちの理由に納得の頷きの後、「私も言葉ばかりの連中は好かんな。」彼の言葉に同意を被せたついで、「そういった“世の全てがキレイゴトで済むなら、この機関は存在しない”という事に思い至らん魯鈍な奴ほど、面倒な邪魔をする。…害虫と殆ど変わらん。」どうも思い当たる節があるよう、立て続けに渋さの増した顰め眉で吐き捨てる。そのおまけで舌まで打った溜め息の後、「……まあ、それはいい。」閑話休題と話を括って、またポケットから取り出した棒付き飴を口へと放りつつ、視線は隣の相棒へと。「さて、仕事前の話の続きだが、」仕事の往路ではなあなあと流れてしまった、恐らく相棒は避けたその話題を、彼の心境もお構い無しと引っ張り戻す。「私としては、近々に貴様との接触自体を目的に時間を設けたいと考えている。」――詰まる所、あの濃密な触れ合いをもっとしたいと、そう言っているも同然。しかしながら、当人にその自覚は微塵も無いらしい、淡々とした業務的にも思えるその言の並びに、人目には解り難い探究欲の浮わつきを乗せるばかり。「……都合のつく日はあるか、イヴ。」丁度エレベーターに乗り込むタイミングでそう問い掛けたのは、明らかに意図的な行動。相棒の挙動を鋭く見据え、出入口により近い位置に居座り逃げ道を阻みながら、相棒の答えをじっと待っていて )


(/ 実践なんてね…失敗してなんぼですよ。人や生き物傷付けなければそれで充分ですよ、ええ()仲良くはなれるけど、根本的に感性が全くの別物で、人にとってはショッキングな事に「なんだ?どうした?」みたいにキョトンとしてるのとか…好きです…!!()ああ…全部解っちゃうとうんざりするし、嫌な面ばかり見ちゃって刺々しくもなりますよね、栄くん…()若手がめちゃくちゃ苦戦してた相手を一撃で仕留めそうですし、上層部相手にも凄いやり手っぽそうな都築さん…良いですね…()雑誌記者さん!百目というとお目々いっぱいの妖怪さんですね!ほほう、それで…國枝さんはどんな見た目してるんです…?()堪らないですよね…鉄壁な服装から覗く隙間…個人的に脚の絶対領域では、ソックスガーターとかも良いと思います…() )




276: イヴ・アレクセイ [×]
2024-05-23 21:20:46


(「あは、でしょ~?」イヴは相棒の同意に機嫌を良くしたらしく、呑気に鼻歌まで歌い始めた。朝と同じく棒付き飴を取り出す相棒の姿に─また飴食べてる、と思いはしたものの口には出さず─そんな相棒をちらりと横目で見つめつつ、出来れば掘り返してほしくなかった話題にがっくりと肩を落とす。「あー…はいはい、」怒られるのは覚悟の上で、適当に相槌を打って流してしまおう─と良からぬことを思った瞬間。続けられた言葉に「…は?」思わず素っ頓狂な声が漏れた。─接触自体を目的に時間を設けたい、など。それは、最早─暗に"あの行為"が眼の前の相棒にとって良いものだった、と言っているのも同然。─この男は、今の言葉の意味を本当に理解しているのか─と、少々呆れ混じりの心配が溢れ、思わず深い溜息を吐き出してしまった。空いている日を教えろ、と言われてしまえば断るにも断り辛く、イヴにしては珍しく黙り込んだ後─「………明日。明日から、休暇取ってる。緊急の仕事が入らなかったら…一日中空いてる、から。」普段の、賑やかを通り越して喧しい程の饒舌さは何処へやら。所々言葉に詰まりつつ、相棒からそれとなく目線を逸らしたまま問い掛けに答えて)

(ですね…!頑張ります…!()ヴッッッッ!!!好き!!感性の違う二人のコンビ好き……()ええ、ええ…そりゃあツンツンしますとも…偽善者なんかも一発で分かりますし、友達になろうとか言いながら近付いてきたやつの魂胆も見透かせちゃいますし…我ながら栄くん生きづらそうですよね…()底知れない雰囲気のキャラって良いですよね………無理な提案とかも無言の笑顔で通させそうな感じが特に…()國枝はですね…茶色のハンチング帽にイヴみたいな色付きのサングラス、チェック柄のベストにワイシャツとスラックス…そして革靴とフィンガーグローブなんですよ…性癖がバレますね…ちなみに一人称は「おれ」、二人称は(陣)「陣さん」(栄)「栄の坊っちゃん」(刑事)「刑事殿」となっております…()飄々とした雰囲気かつ胡散臭い男が好きなんですよね…正体を探ろうとすると片目閉じで「しー」ってされるんですが、普段隠してる目の下の目がぎょろ、って開眼するんですよ…!!!()おっと失礼、取り乱しました…())

277: アーネスト・ブラッドフォード [×]
2024-05-26 07:35:23



( 彼から飛び出る間抜けた声も、溜め息にも、原因の当人には今一つその理由が通じていないらしく、怪訝そうな色を相棒の挙動に向ける目線へ含めるばかり。「明日…明日か。」平時騒がしい相棒は妙に静かで、視線も己とは合わず。しかし貰えた返事に気が逸れ、自らの顎に五指の背を当てて思考に意識が流れる。十秒程度黙したその後、結論の纏まりに一人小さな声を溢し、目をまた相棒へと戻して、「であれば――明日の午後を予定としよう。午前は私の予定が合わん。」空白と称した相棒の一日の約半分を半ば分捕るように、確定事項として端的な言葉を返す。「具体的には昼を過ぎた辺りだな。その時間以降であれば私も空いている。後は場所だが…これは貴様の家でも私の家でも構わん。貴様に何か希望があれば、其処でも特に問題は無いだろう。」それから、相棒に譲歩しているように見えてその実一切の妥協無く、次から次と明日の段取りを組み上げていく口は今の相棒とは正反対、研究対象の毒や薬を手にした際の如く機嫌良く饒舌に回っている。「……ふむ、こんなものか。」ようやっと話が止まるのと殆ど同時、エレベーターは一階への到着を告げる。先に昇降機を下りて振り返った先、改めて相棒の方に向き直り、「さて、私からはこれで以上だ。貴様からの異義主張が無ければ、私はこれから研究課への用向きを済ませにいくが…」教授が生徒に講義の終わりでも伝えるような、事務的なものが織られた態度と物言いですらすら言を並べて、「……何かあるか、イヴ?」予定の否定や拒絶など、されるとは一つも思っていなさそうな、不遜な信頼を乗せた問い掛けを相棒に放り投げ )


(/ 頑張れ頑張れ、ですよ!!()ね、良いですよね。逆に人間の営みで人外的に有り得ないもの見て「何してんだ……?」ってドン引きしてる人外も大変良いと思います()しんどいですね~…心が読めても良いこと無いってやさぐれちゃいそう…強く生きて栄くん…()目上も妖怪も構わず無言の笑顔で周りをたじろがせるくらいの、強かで計り知れないキャラ…好きですねえ…()國枝さんめちゃくちゃお洒落!拘りが物凄い見える!そしてフィンガーグローブ!絶対領域じゃないですか!!んん~そこはかとなく関係性や上下が窺える二人称達…坊っちゃんだの刑事“殿”だの、的確にツボ突かれますね…!()ア゛ッッ!!性癖のやつ!!!開眼した目と視線が合っちゃって、「い、今…!?」って狼狽えたら今度はその人の口に「しー」ってされそう…!!()もっと取り乱して大丈夫ですよ!私もかなり取り乱してるので!!() )




278: イヴ・アレクセイ [×]
2024-05-26 13:58:04


(暫しの間、つらつらと並べ立てられる相棒の言葉を気まずい心持ちで聞いた後─決められた予定を明日の午後、と内心で復唱した。忘れないように後で携帯にメモしておこう─と決めた所で相棒から声が掛かる。無ければ、なんて言ってはいるが─恐らくイヴが断る、なんてことは念頭にも無いような問い掛けが飛んできた─少しだけふ、と表情を崩しながら「いーえ、何も。」軽い調子で答えてやった。後頭部の辺りで腕を組み、足音一つ鳴らさぬままするり、と相棒の脇をすり抜け─相棒を追うようにして外に出る。特に研究課への用事は無かったが、確かサラに渡すものがあったような─ううん、と一人で唸りながら首を傾げ、ポケットの中を探ると─無骨なデザインをした小さなUSBメモリが顔を出した。「あ、あったあった。これ渡さないと~。」誰に言うでもなくそう呟いた後、相棒の背を追うような姿勢は崩さぬままに研究課へと向かい)

(頑張ります…!!()あっ…それもイイ…それで逆に「こんなのも分かんねえのか?」って煽られるんですね…()強く生きて…まあでも、陣さんのところは比較的静かなので…マシ、なのかな…?()良いですよね…強かかつ底知れない雰囲気のキャラ…私も好きです…()ええそうですとも、國枝の服装にはめちゃくちゃ拘ってますよ…!拘りの塊ですとも…手の絶対領域大好き!!!()でしょう…!!!!それぞれへの対応が(陣)「やあ、陣さん…息災かい?今回の事件についての情報を持ってきたんだが…聞くだろう?」、(栄)「あっはっは、久しいねえ…栄の坊っちゃん。きみは相変わらず愛想がないなあ、もう少し笑いたまえよ。」、(刑事(初対面))「…おや?きみは…人間、だね?珍しいねえ、陣さんが人間を事務所に入れるなんて。おっとすまない、おれは國枝…雑誌の編集者をしているんだ。…よろしく頼むよ、刑事殿?」 って感じですかね…!!!()ア゛ッッッッッ!!!凄くイイ!!!「おれの正体は内密に頼むよ」って笑われるやつですねそれは…()では…もっと取り乱しても大丈夫ですか!?私、インチキ霊媒師みたいな雰囲気の男も好きなんですよ…数珠だのパワーストーンだのをジャラジャラ付けてて、護符だの何だのを持ち歩いてる上に雑な和装(サンダル履いてる)とかだともっと最高ですね…())

279: アーネスト・ブラッドフォード [×]
2024-05-29 02:18:52



( 黙り込む静けさを纏っていたかと思えば、此方の問いに答える時にはまた軽薄さが表に。「……そうか。」流石に少々調子が狂ったようで、返答を受け取れたのは彼がエレベーターを出てからだった。それから、くるり身を反転させて研究課へ向かう道のり。後を追う相棒の声に、言葉こそ返しはしないが姿を流し目にて確認し、その手元の品まで目視が完了すればまた顔は正面へ、しかし足取りは自然と後ろから響く相棒の足音に合わせる。――到着した研究課。「……ブラッドフォードだ。」開扉こそノックも無しの無遠慮さであったが、機関内では珍しくはっきりと自ら名乗りを落とす。それに気付き近寄ってきた二人の研究課職員の内、長い黒髪の小柄な若い女性には先程採取した植物個体の樹液を容器ごと渡して半ば向こうへ追いやった後、己と同じ年頃の白髪癖毛の男性からはレポートらしき書類を幾つか受け取って。それらに目を通していく傍ら、その時折にレポートの文を指差しては男性と言葉を交わし始める。――その中身は当然ながら研究に関するものらしい、男性との会話は延々地道に続くラリーが如く淡々として見えて、その実随分と盛り上がっているよう。アーネストの表情は調べ事にとことんのめり込む際と同じ、少年のような好奇に口元や瞳がほんのり弛められており、ぱっと見では解り難くとも楽しげに、暫し男性と早口気味に向き合っていた。――十分程度は長々話した後。不意に他からも名を呼ばれた事で会話は止まり、その相手とも二言三言やり取りした後で、「……ああ、そうだ、」己を追っていた彼の事にまた意識は戻り、イヴは、とすっかり放ってしまっていた相棒の名を呟きつつ、その姿を探してぐるり視線を巡らせて )


(/ 良いですねぇ。チャンスとばかりに煽ってくる人間に「だってそれをそうするって事は、俺ら的には〇〇を〇〇するって事だし…無いわ…」ってみたいな、人間がやったら色んな意味で一発アウトな人外感覚の指摘されて、「…そういうもんなのか…?」ってお互いの感性の違いに首捻っててほしい…()マシ…だと思いたいですね…頑張れ栄君…()特にそういうキャラが“感情”を爆発させた時のギャップとか…めちゃくちゃ見たいですね…()やっぱり好きな子には拘り詰め込んでなんぼですよね…!絶対領域から見える肌や手のがっちり感とかホント性癖ですよ…()ああ~どの対応も最高…初対面の飄々感も、陣さんとの信頼感も、栄君へのお節介感も、どれも的確にツボ掴まれますね…!()そう!!「しー」された真ん前でまた開眼した目と視線が合って、「…ね?」って首傾げて念押しされたら頷く以外無いですよね…()オッケーですよ!それも良い!!どう見たって胡散臭くてイマイチ信用ならん霊能者的な風貌のやつ…!その上「どうも~、いや~今回は大変そうですねぇ。」みたいなヘラヘラした軽い態度でインチキ感に拍車掛けてるような男…!私もストライクですね!!() )




280: イヴ・アレクセイ [×]
2024-05-29 11:30:19


(扉を開けた相棒に続き、イヴも研究課へと足を踏み入れる─普段ならばこんな場所へは滅多に顔を見せない男に職員たちも驚いているのか、心做しかじろじろと無遠慮に見つめてくる視線を感じた。が、その無遠慮な視線の中に一人、異質な視線─何の言語かさえも理解に苦しむような文字が踊るディスプレイと眉根を寄せて睨み合いをし、少しばかり苛立ったような手付きでキーボードを叩いていたひっつめ髪の女性─サラが何とも気怠げにひょい、と顔を上げているのが見える。イヴは彼女の姿を見つけるなり満面の笑みで手を挙げ、「やっほ~、サラさん。」と軽い調子で呼び掛けた。サラの方はその挨拶に軽く頭を下げた後"どうも"といつも通りの無愛想極まりない声で挨拶を返すだけであったが─イヴは特にそれを気にする様子も無く、ずかずかと彼女に近付いていく。「はい、これ。頼まれてたやつね~。」と言いながら彼女にUSBメモリを手渡せば、彼女は"ん"と軽く返事をしてそのメモリをPCへと挿し込んだ。イヴは相変わらず理解に苦しむ言語の羅列を眺めた後、「これさあ、何のデータ?」と彼女に問う─彼女は顔を向けもしないままに"上層部の機密情報だけど"と素っ気なく答える。イヴはそのまま暫く、彼女の流れるような作業を見守っていたが─こちらも相棒のことを今更思い出したらしい。相棒の姿を探してきょろきょろと目線を動かしていると、知らぬ間に作業を終えたらしいサラがその肩を叩いた。"…ん、データコピー終わったから…USB返しとく。助かった、ありがと"彼女は相変わらず素っ気ない礼と共に─早く行きなよ、と言いながら─首だけ彼女の方を振り向いたイヴの背中をガッ、と乱暴に蹴る。女性の力とはいえ、油断していた所を思い切り蹴り飛ばされたイヴは勢い余ったらしく─おっとっと、と声を上げながら踏ん張り、「サラさん、雑だってば~」と、言葉の割には大して気にしてもいなさそうな抗議の声を上げた。案の定反応を返す様子も無いサラにわざとらしい溜息を一つ、イヴは蹴られた拍子に見つけた相棒の方へと手を振りながら「ごめ~ん、サラさんの作業見てた。」と軽い調子で謝罪し)

(ヴッ………イイ………最高ですねそれ…()感性違うコンビ永遠に推せる…()我ながら苦労人過ぎませんか栄くん…頑張れ…基本的には刑事さんも國枝さんも皆いい人だから…()あー…分かりますそれ…普段にこにこしてる人の感情が爆発するシーンからしか得られない栄養ってありますよね…()分かります……(語彙力の喪失)絶対領域…イイ…()でしょう…対応への返答はそれぞれ(陣)「おや、誰かと思えば國枝じゃないか…君の方こそ元気かい?今日は何の…ああ、情報か。勿論、有り難く頂いておくよ。」、(栄)「…ああ、國枝さんですか…どうも。…余計なお世話です。『自分のように笑え』と言われましても…貴方の笑顔、胡散臭いから嫌いなんですよね。」、特に刑事さんが好きなんですよね、(刑事)「あ、ああ…どうも。俺は、怪異犯罪対策課の…」まで言った所で、國枝が「ああ、皆まで言わなくても大丈夫さ。きみは怪異犯罪対策課の○○殿、だろう?元は確か、捜査一課だっけ?」だとかの詳細な情報を話し始めて、刑事さんが「どうしてそれを…」って言おうものなら自分の目(普段開いてる方)を指差して「どうして、って?…あはは、きみはおかしなことを言うなあ。…おれは記者だからねえ、この"目"で見たままを述べているだけさ。」って言うんですよコイツは…!!!()ですです!!とんでもない男ですよコイツは…()分かって頂けますか…!!イイですよね、こういう男…()そうです、常にヘラヘラしてる感じです…その上強いとよりストライクですね…())

281: アーネスト・ブラッドフォード [×]
2024-06-01 17:28:22



( 何度か巡らせた視界の先、捉えた相棒の姿はサラに蹴られる瞬間。「……滑稽だな。」易々彼女からの足蹴を受ける彼へ、はっと鼻で笑う嘲笑のような、本人としては只の軽口と同然の感想を溢す。続けて此方と合った目に、いや、と一言謝罪を適当に流し普段通りその隣へ並ばんと一歩踏み出した所で、先程まで話し込んでいた男性から呼び止められる。返事の代わりに顔だけを振り返って用件を問う視線を向ければ、“君さえ良ければ、いつでも研究課においでね。歓迎するよ。”と、己の異動を誘う言葉を掛けられる。それにいつもの皮肉や毒、はたまた無関心の返答はせず――珍しくも、黙り込んで。その沈黙の十数秒に、相棒にまた一瞥をやって男性へ戻す、妙に不自然な間を置いて。「…………この芋虫の世話に飽いたら考える。」捻くれてはいるがこれまた珍しく、その内とばかりに希望を残す曖昧な答えを落としつつ、視線はどちらからも逸らして明後日の方に向け、頭を乱雑に掻いた後。「貴様も用が済んだなら出るぞ、イヴ。」また相変わらずの淡々とした無愛想さで相棒へ催促を掛け、その返答も待たない内からドアの方へと踵を返す。通路に出れば、手に持ったままのレポートにまた目を遣り、「……毎度しつこい奴だ。」そのまま文を視線で追いながら、恐らくは先程誘いを掛けた男性に対しての悪態と溜息を吐く。それから、「……ふむ。今日はもう面倒事も無さそうだ。そろそろ帰るとするか。」この日未だ鳴らない仕事のサイレン、呼び出しの放送も無しと多少は棘の抜けた声で呟き、また目は相棒へと。「……貴様はどうする?」何の気も無し、普段の世間話と同じ色味に戻った声でそう問い掛け )


(/ 良いですよね…これだけ感性は違っても信頼関係がある人外×人間のバディ…いざという時は「おい、〇〇」「解ってる」ってだけのやり取りでお互い不敵に笑めるくらいには解り合ってるの…好きです…()ホント……栄君に幸あれ…()そうなんですよ…!そして爆発する地雷が自分自身ではなく、部下や仲間への罵倒や危害であってほしい…()ね……好き……()陣さんのこなれ感も良いですが、それ以上に栄君がド辛辣で笑っちゃいました。仕方無いんでしょうけどね…アッ!良い!!何もかもお見通しな飄々さ…狼狽える刑事さんを前に更に話を続けて動揺させて、「それくらいにしておけ」って諌められても笑っててほしい…()ええ勿論!そう、手に数珠や護符巻いて殴るような、“それホントに効くの?”みたいな方法で悪霊なんかを軽々吹っ飛ばして、「さ、終わりましたよ~」ってまた何事も無くヘラヘラ人に向き合う胡散臭さであってほしい…!() )




282: イヴ・アレクセイ [×]
2024-06-01 18:15:50


(イヴは特に口を挟むといった風でもなく、サラに蹴られた背中を擦りながら相棒と研究課職員のやり取りを見守った後、自身に声を掛けたかと思えばするりとドアの方へ向かう相棒の背を追って─「あ、じゃ~ね!」と手を大きく振りながら研究課を後にする。ドアが閉まる音を背中で聞きつつ、相棒の言葉につられて静かな廊下を見回した。朝から頑なに沈黙しきったサイレンとスピーカー、表面上は普段よりも数段和気藹々としているように見える職員達の様子─確かにこのまま行けば、今日の仕事は殆ど無くなるかも知れない。相棒の問い掛けに対してううん、と首を捻った後、いつも通りの軽薄な笑みを浮かべながら「ん~、そうだね…オレも帰ろっかな~。」アーネストもオレの家来る?と半分冗談、半分本気の問い掛けを返しつつ─尻ポケットだか前ポケットだか、そのどちらかに突っ込んでいる筈のバイクのキーをどこ行ったかなあ、と呑気極まりない独り言を言いながら手で探った。少しの間そうしていたが、やがて指先に金属の硬い感触が触れる。掴み上げたキーには以前、チェーンが千切れた白猫─何とも無愛想な仏頂面が、何処となく目の前の相棒に似ているような気がする─のキーホルダーがゆらゆらと揺れていた。そのキーを高く持ち上げてあった、と呑気に笑いつつ小さく首を傾げ、「オレ、ホントに帰るけど…どーする?アーネスト。」と相棒に改めて先程の問いを投げ掛けてみて)


(ウッ………好き…イイ……(絶命)栄くん、ホントに頑張ってね…設定上後半では聞き込み捜査を「隠し事も見えますから、適任でしょう」とか言って自分から買って出るくらいにはなってる(はず)だから…()あー…良いですねそれ…別に自分が悪く言われるのは気にしないけど、部下や仲間が悪く言われると「…ふざけるのも大概にしろ」ってカッとなるのも良いですが、「……失敬。今、何と?」って敬語かつ笑顔のまま冷えたオーラを纏うのもまた良いですよね…()まあ、栄くんは基本陣さん以外には塩対応なので…()分かります!!!良いですよね!!!國枝、最初から最後まで掴めない男であれ!!!!()ウ゛ア゛ッ゛(ダメージ音)イイ…凄くイイ…())

283: アーネスト・ブラッドフォード [×]
2024-06-03 02:00:46



( 問い掛けには先ず予想通りといった辺りか、己と同じ帰宅の意思を答えた相棒。そうか、とまた相槌を打ちかけたその口は、向こうからも返された質問に半開きで一瞬止まる。そのまま何も言わずに唇は結ばれ、彼が愛車の鍵を探る間に此方は顎に手を置き、思案の無言を落とす。やがて再度問いが向いたのを切っ掛けに、少しばかり俯いていた顔を上げ、「……その質問を、」開いた口から出るのはやはり無愛想な声。その表情も彼の掲げるキーホルダー――以前お気に入りだの、自分に似ているだのと言っていた白猫そっくりな、ふてぶてしい仏頂面。「明日の午後に詰めた予定を繰り上げたい、または今日の内から接触に設ける時間を増やして問題無い、という意味合いで捉えて良いのなら、それも吝かではないが。」要するに、彼の家に行けば――二人きりになれば、自分は相棒に触れる気しか無いと。本来なら下心と分類される筈の発言を、まだ只の探究欲として淡々と恥じらいも臆面も無く、文面でも読み上げるように真正面から相棒に告げて。更に仏頂面の目線が、昨晩逃げる彼の瞳を追っていた時と同じ鋭さで射抜いた後。「……そういう訳でもなく只の冗談や言葉遊びだというのなら、今そんな下らんものに付き合う気は無い。これを纏める事に時間を当てる。」これ、と称した片手のレポート達を自らの顔の横に示しながら、思い出した昨晩の苛立ちを隠しもせず、刺々しく彼に言葉を投げ付けた最後に、「……それで。その問いは本気か、冗談か、どちらだ。外に出るまでに答えを決めろ。」何とも傲岸不遜な物言いに、不機嫌な顔をふいと正面へ背けつつ、返答までの時限である機関出口への足取りを心做しか早めて )


(/ 私も…好き…大好きですよこんなん…(心停止)やだ、頼もしい…と同時にそこまで信頼築くまでが大変そう…でも最適任過ぎますね、全部見抜けるサトリの栄君の聞き込み…()んん~どっちも捨てがたい…!!丁寧な言葉遣いが乱暴になるのもギャップがありますが…丁寧な物腰のままで絶対零度の空気纏うのも……その場の全員黙らせる威力ありそうで良い…()塩の具合が塩湖並みなのですが…まあ、仕方無いですかね…國枝さんはへこたれなさそうですし()掴めない男…良いですね…飄々と流れる雲みたいな國枝さんと、若手刑事さんの間に信頼が生まれるまでをじっくり見たい…()ね!!こういう男堪らないですよね!!そしてこういう男が追い込まれた時に見せる「流石にまずいな~…ちょっと本気出しますか。」って急にちゃらけた雰囲気引っ込んで真剣な顔になる瞬間も、同じぐらい堪らないんですよ!!() )




284: イヴ・アレクセイ [×]
2024-06-03 19:01:46


(─少々相棒を揶揄ってやるつもりだったのだが、目前の相棒からは想定していた以上の回答が飛んできた。お前との接触に設ける時間を増やして良いのか、なんて─心の中で思っていたにせよ、あまり大っぴらに口にするべきではない言葉を臆面もなく口に出来る相棒に─内心少しだけ感心しつつも、向ける表情と言葉は普段通りを取り繕って「ん、そ~だね…本気だよ。…ただ、手加減も遠慮ももうしないから…」覚悟はしててよね、と言葉は真剣に、だがその声色はいつものように軽薄かつ冗談めかしたまま─そう嘯いてみせる。キーを指先に引っ掛けてくるくると回せば、それに釣られるかのように白猫のキーホルダーもくるくると回った。そのまま地下の駐車場へと向かって歩き、大人しく自分の帰りを待ってくれていた愛車のシートを優しく撫でてやる。後ろからもう一つのヘルメットを取り出し、それは相棒の方を見もしないままにぽい、と投げ渡した後─自身は愛車に跨ってヘルメットを被り、グリップを強く握った。エンジンを吹かせばシート越しに心地の良い振動が伝わり、思わず目を細める─相棒がヘルメットを被って乗り込むのを確認した後、勢い良く愛車を発進させる。─何処か遠くでサイレンが聞こえたような気がするが、最早自身が知ったことではない。出入り口を封鎖される前に素早く機関を後にし、自身の家へと向けて帰路を辿り)

(あっ!!心停止してる!!!お医者さーん!!()でしょう…何も隠し事できませんよ…まあ仮にしてても栄くんには何もかもバレますしね…()分かります、どっちも良いですよね…私は絶対零度の方が個人的に好きですね…あえて声を荒げない感じが更に怖いと言うか…()ま、まあ仕方ないですよ…初期は大体誰にでもそんな感じですし…()ええ、國枝は気にも留めませんよそんなの…それにまあ、いざとなれば陣さんが「栄。そう突き放すこともないだろう?」って諌めてくれますしね…()良いですね~…それ…私も是非見たいです…()ウ゛ァ゛ッ゛!!!!!(致命傷)すごくイイ…真顔になるとこすごく見たい…())

285: アーネスト・ブラッドフォード [×]
2024-06-05 19:59:52



( 早足になっても結局は合う歩の隣、返ってきた答えは“本気”の方。それにまた彼へ目を流せば普段通りの軽薄な顔に、耳に馴染んだ色調の声。「……そうか、解った。」相棒がいつもの調子だからか、単にそういった事の理解が不十分な所為か、相変わらずの淡白な返事であっさり了承する。その後の駐車場までの道中、持っていたレポートは四つ折りに纏めて雑に白衣のポケットへ、 口に放っていた飴はさっさと噛み砕いて残る棒をその辺のゴミ箱へと。相棒が愛車を撫でる見慣れた光景をその三歩ほど後ろで退屈げに見詰めた後、此方へ飛んでくるヘルメットを当たり前のように両手で難無く受け取り、何の疑念も抱かずそれを被って、ハンドルを握る相棒の後ろに座る。――走り出すバイク。あっという間に流れていく景色を背に、遠く離れていくサイレンを聞きながら、いつの日か己も車で辿った道をぼんやり眺めて。「……着いたな。」少し経て、到着した相棒の家。オートロックやエレベーターの操作は相棒に任せ、己は少々ばかり固まった身体の筋を軽く伸ばして解す。「さて、行う場所は昨晩と同じソファーでいいか?」一度接触への緊張や羞恥を乗り越えた所為だろうか、いつになくふてぶてしく前のめりな研究意欲を、彼よりも先を歩く態度が示す。更にはドア前で立ち止まった今でさえ、実行場所の選択を彼へ淡々尋ねる合間に、足は部屋の主である相棒よりも先に玄関内に入らんと、鍵の開けられた其処に向けて無遠慮に踏み出されており )


(/ …ハッ!危なかった…何とか生き返りましたよ!()緊急を要する事でなければ「あの人本当は〇〇ですよ。」って聞き込み終わってから伝えてそうですけど、何か重要な事の時はその場で間髪入れずに「それ、嘘ですよね?」って看破してきそうで…本当に頼もしい栄君…()あっ私も絶対零度の方が好きです…絶対怒らせてはいけない人怒らせた感あって…()まあサトリですものね…ギスギスくらいしますよね…()國枝さんはそんな感じしますものね…そしてあらゆる方面で信頼されてる陣さん良いですね…()どういう事が切っ掛けになるんでしょうね…飄々とした男が一目置くって、結構大きな事が必要そうじゃないです?()良いですよね!!!それでガチの退魔の説法や呪文始まって、狼狽える敵を「……遅い。」って普段見ない呪具で真顔のまま一刀両断してほしい…めちゃくちゃ見たい…() )




286: イヴ・アレクセイ [×]
2024-06-07 17:33:00


(「や、別にそんなのどこでもいいけどさ…」自宅に誘ったのは紛れも無い自身なのだが、こうも堂々と宣言されると─少々たじろいでしまう。家主である自身よりも先を進む相棒の背中を見つめながら─今だけ、普段は気にもしない相棒の研究熱心さに呆れて─内心溜息を吐き出した。普段通り玄関先でブーツを脱ぎ、履いていた靴下もそこらにぽいぽい、と適当に脱ぎ捨てて裸足になる。そのままの流れでコートハンガーにジャケットを引っ掛け、普段家でそうするような─所謂、"気を抜いた"服装となった。先んじた相棒の背中を小さな欠伸混じりに追い、ソファに向かうと─「…じゃあ、触るよ?」一応は首を傾げて声を掛けつつ、まずは小手調べ─とでも言わんばかりに、相棒の髪に手を伸ばして触れてみる。手入れなどには気を使っていないように見えて、案外手触りの良いその黒髪を指先で梳きながら─もう片方の手で、相棒の頬に軽く触れてみた。元々普段もあまり綺麗と呼べる方ではないが─心做しか普段より肌荒れが酷い、ような気がする。これはまた研究に没頭していたな、と内心むす、と頬を膨らませながらも─指先でその頬を撫で)

(良かったです…!!!()ですねえ…その様子が目に浮かびますよ…()"絶対に嘘を見抜ける聞き込み担当"なんて、どの組織でも一人は欲しい人材ですね…()ですよね…そういう人好きなんです…まあ、空気は絶対零度に冷え切りますけどね()しますよ…まあ、本人の性格も多少あるでしょうけど…()ええ、國枝はこんな男ですよ…誰に対してもこんな感じですし…そうでしょう…!陣さんの人望は凄いですからね…都築さんが唯一「さん」付けで呼ぶ人(外)ですから…()ですねえ…相当な…命救われたくらいのことがないと…()あっ…イイ…好き…())

287: アーネスト・ブラッドフォード [×]
2024-06-09 13:22:05



( 彼是と脱いでいく相棒を後ろに、己も靴だけは取り敢えず脱いでさっさとリビングのソファーへと。我が物顔で座ったその隣、相棒の一声に、ああ、と了承の意を頷き告げると、宣言通り此方に彼の手が伸びてくる。――先ずは髪、自分自身では基本的に雑な扱いをしているそれに相棒の指が通り、慣れない感覚に眉が微かに顰めるように動く。その殆ど同時に、頬への滑らかな感触。「……ん、」髪とは違ってじんわりと伝わってくる体温の違いに、知れず目元は心地好さげに伏せって細まり、喉からは小さな音が漏れ落ちた。――さて、此方もされるままとはいかず、相棒に倣って初めに目の前の金糸を目指して指を上げる。纏まりから溢れている毛先を爪で掬い、そのまま緩く摘まみ下ろした後、丁度触れた頬に掌を当てる。己よりは余程肌艶の良い其処を、すり、と一度撫でた後に輪郭を辿って辿り着いたのは、ピアスの飾られる相棒の耳。「……よくここまで開けられるな。」耳殼の上部分、装飾名で言うのならへリックスやインダストリアルが付けられる辺りを親指の腹でなぞりながら、感心とも呆れとも取れる吐息混じりの一声と共に顔を少し近付け、改めてまじまじと其処に観察の眼差しを注ぐ。己には無い物珍しさからだろうか、ご丁寧にもホールの一つ一つを順繰りにゆっくりと同じ指で辿った後に、「……ああ、そうだ。」ふと視線は彼の瞳へと合わさり、「今日は昨晩のように目を逸らすなよ。」今更だが先んじて、昨夜の逃避を封じる脅しじみた警告と共に、頬へと戻した指先で極軽く相棒の輪郭を抓り引っ張って )


(/ そんなの誰だって欲しいに決まってますよ…まあ他の部署が頼んだ所で陣さんら全員にガード食らいそうですし、本人に頼めたとして物凄い辛辣な言葉しか返って来なさそうですけれども()性癖の一致…!まあでも、それこそ余程の事が無い限りは穏やか(時々圧力)でしょうし…ね()性格は…ほら…皆のお陰でちょっとずつ改善されていくでしょうから…()でもそこが國枝さんの良い所ですし…私は好きですよ。尊敬と敬意払われてる人外良いですね…街の人間と妖怪からも人気ありそうです()あれですかね、ベタですがあと一撃食らったら倒れる、みたいな所を刑事さんが身を挺して助けてくれたとか…もしくは都築さんや陣さんが来るまで時間稼いだとか…()ね…それで敵倒した後は元の飄々ヘラヘラとした態度に戻るの…好き…())




288: イヴ・アレクセイ [×]
2024-06-09 20:31:34


(相棒の頬に触れれば、その喉からは小さく唸るような声が漏れ出た上に目が糸のように細まる─ホントに猫みたいだ、などと心の隅で思う。と、自身の髪に触れてくる彼の指にふと視線を落とす。その指は自身のものよりも随分と細くて華奢ではあるが─頬と同じくカサついた肌と浮き出た指の節が目に入り、自身の唇から小さな苦笑が漏れ出るのを感じた。その指はそのまま自身の頬を緩やかに滑り、ピアスが揺れる耳朶へと移動してくる─相棒の言葉通り、自身でもよくここまで自身の耳を穴だらけに出来たものだと思う。称賛とも呆れともつかない、その言葉にはあはは、と酷く乾いた笑い声を一つ返しておいた。ホールの、それもピアスの嵌った輪郭を律儀になぞっていく親指が妙に擽ったく、身を捩ろうとした所で─相棒と目線が噛み合う。目を逸らすな、との言葉と共に、至極軽くではあるが頬を抓られた。痛ぁい、とさして思ってもいない声を溢したものの、直ぐに真剣な表情を浮かべては相棒の瞳を見据え、「…勿論。アーネストの方こそ、逃げないでね?」と少しばかり冗談めかして笑う。相棒の頬に触れていた指先をそのまま下ろし、相変わらず荒れている唇に指の腹で緩く触れた。自然と─獲物を前にした動物のように瞳が細まり、唇の端には甘ったるい笑みが浮かぶのが自身でも分かる。「…ね、アーネスト。…いい?」あえて─何をしていいか、とは問わなかった。分かれとの意図を込めて首を傾げつつ、相棒からの返答を大人しく待って)

(ですねえ…多分考えてること当てられた挙げ句に「……お引き取り下さい、人間は嫌いです。」って言われて終わりますよ…()で、ですね…(震え声)まあだからこそ強さに拍車が掛かってるんですが…()ええ、改善は(非常にゆっくり)されていくのでご安心を…()好きだってさ國枝!!良かったね!!()ですです…まあ…郊外の奥まった場所に引きこもってるので、まず陣の存在すら知らない人は多そうですが。()あーいい…凄く良いですねそれ…()あっ好き…好きですそれ…())

289: アーネスト・ブラッドフォード [×]
2024-06-12 19:42:01



( 己が溢した言葉には笑う声が一つ。それから上がった何とも軽薄極まりない悲鳴に満足して、殆どただ摘まんでいただけの指を離し、また相棒の頬に掌を当てる。真面目な顔をした彼の瞳から逸らさず見詰め合った数秒後、相棒と全く同じタイミングで笑いを零せば、「…愚問を垂れるな。逃げる訳が無いだろう。」嘲笑にも似た、自信に満ちる不遜な物言いで言葉を返す。――ふと、唇に温もりが触れる。意識が一瞬そちらに逸れて伏せた視界を、再び上げた所に映ったのは、昨晩と同じ甘さの混じる相棒の微笑み。思わず眉を鋭く顰めたのは、不機嫌になった訳でも、まして怒った訳でもなく。未だ慣れないその表情に、浮わつくように跳ねた心臓が巡らせる熱を誤魔化した所為。「……その為に来たのだろう。いちいち訊くな。」意図を問い返す野暮はしない、ぶっきらぼうだが期待を裏切らぬ答え。ずい、ともう一歩彼に迫った所で、その高い鼻先にぶつかりかけた己の眼鏡に気が付いた。「……邪魔になるな。」人避けの太いフレーム、それに目の負担を和らげる為の加工レンズなど、今は不必要。空いていた指でそれをずらし落とし、片手で蔓を畳めば適当にテーブルの方へと投げ置いて。よし、と一人準備万端と呟いた独り言と共に、眼鏡を放った側の手も彼に伸ばして、その無駄の無い綺麗な輪郭を余さず包み、もう一度――昨晩のあの感覚を確かめに、やはりぎこちなさの抜けない不器用な鈍い動きで、自分からゆっくりと顔を近付けて )


(/ ですよねー…言われたくない知られたくない事ピンポイントで当てられそう…それまで陣さん相手に柔らかい顔してたのに、断る時スンッ…って物凄い無表情になるんでしょうね…()ですねえ…それぞれ初めて都築さんが怒る所見た時のリアクションもちょっと気になりますね、驚くのか怯えるのか…()人間不信は根気強くいくのが一番ですよ…改善出来てるならそれでヨシ!!です()國枝さんにサインとか貰えますかね……()成る程……交友関係といますか、人間のお知り合いはあまりいない感じです…?()良いですよね…それくらい度胸据わってれば、「やるなあ、君。」って言ってくれるのでは…!()ね……この手のギャップや豹変はいつ見ても心臓鷲掴みにされますよね…() )




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