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異能学園/1666


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1030: 美月 花恋&光導院 麗那 [×]
2024-04-07 09:51:20

>1025

…交渉の前に少しだけお話をしようか。私はね秘密のお話っていうのはその場限りであるべきだと思うんだ。当然だけどその方が後に禍根を残さないからねぇ。君もそう思うでしょ?

(廊下にて麗那のご高説のことを「気が済むまで言わせておきましょ」なんて囁かれては否定も肯定もせず苦笑いをして誤魔化した。先程は話を折られた為に麗那を宥めこそしたものの、花恋としては麗那の思想には賛同こそしていないが初対面のヒカリよりは何方かと言うと身内を贔屓したいものである。迷った挙句にあくまでどっちつかずの態度に徹することにしたようだ。そして、席については間もなく本題を切り出そうと言う時に相手の些細な仕草が気になった。このタイミングで胸ポケットのボールペンに触れる必要があっただろうか?そんな小さな疑問が花恋の頭に浮かび上がる。ただの癖の可能性も捨てきれないが最悪を想定した花恋は行動に移すことに決めたようだ。纏った柔らかい雰囲気はそのままに少しばかりの持論を述べると言葉の最後に小首を傾げては「君もそう思うでしょ?」とワントーン下げた声色で問いかける。それと同時に教室全体の空気が重くなった。比喩ではなく物理的にである。気怠い日に身体が重く感じるのと近い感覚を花恋を除いたその場の人間は感じることだろう。前触れなく放たれたこの能力は警告であり、ヒカリに対して小細工をやめるように暗に示していた。選択を誤れば次の瞬間には地に伏せられることだろう。普段は優柔不断であるからこそ、いざ動くと決めた時の行動力は侮れない。背後に佇む麗那は花恋の意外な行動を前にして内心では動揺していた。澄ました顔を取り繕っているが、ヒカリへの警戒など忘れて視線は花恋へ釘付けになっており、その頬を一筋の汗が伝う。)

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