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銀河鉄道の夜 / NBL、指名制、無登録/262


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自分のトピックを作る
191: 宮守 弓羽 [×]
2023-07-29 15:51:16


>兎座

笑い事ではありませんわ!......ああ、そういえば『顔の良い男にしか興味が無い』とか言ってましたわよ。興味の無い人間をあんなに揶揄う神経がわかりませんけれどね!
(吹き出した相手に自分の苦労を軽んじられた気になり多少声が大きくなって怒る。怒りが湧いた過去の言葉を思い出すと、サラりと髪を耳に掛けてそれを相手に伝える。大層高慢に愚痴を吐く様子は、先程自分で例に出した女王の様だ。何を黙っているのかと不思議そうに相手を見れば、優しい笑みで持ちかけられる提案に、絆されつつも眉をひそめ相手に注意を促して。きっと彼は純粋にゲームでもやって負けておちょくられたとでも思っているのだろう。カムパネルラ同士なら彼と烏は長く接しているだろうに、随分とタイプの違う人だと思う。背も高いし自分より年齢も上だろうけど、和ませる笑みを浮かべ正に小動物の様な彼は、少し可愛いなと微笑んで。)
......貴方何をやったか具体的に知らないでしょう?よく知らないでそんなこと言っちゃいけませんわよ。


192: 兎座 [×]
2023-07-29 17:05:11



>宮守

そう、そこ!烏さんが興味を持った女の子ってところ。それだけでも君がとっても面白い子だってわかる( 瞬間的にお湯が湧くように勢いをつけた彼女の声が響く。一言も漏らすこと無くちゃんと聞いている途中で彼女の発言の中に自分が一番好奇心を擽られるその面を見付けると、浮かべる表情はにこにこと柔らかさを持った人当たりのいい物のまま、伸ばした人差し指をピン!と向けてマイペースにも声を荒らげる彼女に動じる事無く声を続けて。怒りに任せ毛を逆立てる猫にも似た雰囲気だった彼女が微笑みを見せると浮かぶ笑みがより深くなり、少しだけ身を乗り出して前のめりにいくつかの質問を送り「 たしかに。それなら今は追求するのを止めとこうかな。それよりも君のことを教えてよ。名前や年齢、どんな事が好きでどんな事が嫌いだとか。何でもいいよ、僕は君の事が知りたいんだ。……僕はね兎、ジョバンニよりはお兄ちゃんだと思う。こうやってジョバンニの話を聞くことが好きだよ。嫌いなのは退屈、暇だけはどうしたって耐えられない 」指を折りながら質問を送り、折った指を戻すように先に自分なりの回答を口にして。それから一拍を置くとあぁそうだ、と忘れずに気持ちを言葉で伝えて )そっちの方がいいよ、笑顔の方がよく似合ってる。可愛いもん



193: 兎座 [×]
2023-07-29 17:05:16



>宮守

そう、そこ!烏さんが興味を持った女の子ってところ。それだけでも君がとっても面白い子だってわかる( 瞬間的にお湯が湧くように勢いをつけた彼女の声が響く。一言も漏らすこと無くちゃんと聞いている途中で彼女の発言の中に自分が一番好奇心を擽られるその面を見付けると、浮かべる表情はにこにこと柔らかさを持った人当たりのいい物のまま、伸ばした人差し指をピン!と向けてマイペースにも声を荒らげる彼女に動じる事無く声を続けて。怒りに任せ毛を逆立てる猫にも似た雰囲気だった彼女が微笑みを見せると浮かぶ笑みがより深くなり、少しだけ身を乗り出して前のめりにいくつかの質問を送り「 たしかに。それなら今は追求するのを止めとこうかな。それよりも君のことを教えてよ。名前や年齢、どんな事が好きでどんな事が嫌いだとか。何でもいいよ、僕は君の事が知りたいんだ。……僕はね兎、ジョバンニよりはお兄ちゃんだと思う。こうやってジョバンニの話を聞くことが好きだよ。嫌いなのは退屈、暇だけはどうしたって耐えられない 」指を折りながら質問を送り、折った指を戻すように先に自分なりの回答を口にして。それから一拍を置くとあぁそうだ、と忘れずに気持ちを言葉で伝えて )そっちの方がいいよ、笑顔の方がよく似合ってる。可愛いもん



194: オーブリー [×]
2023-07-29 22:41:42


>牡羊座

……っ、その…、…あれだ、清潔感とか品性が表れるだろ、大した理由じゃない。……僕は貴方だって充分よく喋る方だと思うけれどね。
( 銀河鉄道の旅もそこで取り交わすカムパネルラとの会話も、三度目となれば慣れたものだと先程まで堂々と構えていられた筈が、今は苦手分野の話題に上手く対応出来ずにみっともなく動揺している。反応を返される間もそれが肯定であれ一層羞恥心を掻き立てることに変わりはなく、そこから更に疑問の声が上がると言葉に詰まった。好みの女性像として引き合いに出した恩師の白い手が、しなやかな長い指が鍵盤を滑る繊細な所作が好きだったなどと、過去の自分の感情を詳らかに口にすることなど出来ず、代わりとしてその場しのぎで考えついた抽象的な理由を並べておいた。口下手を自称する彼へと皮肉を込めたささやかな反抗の声を上げつつ、再び正面を向き直るが目線は逸らしたまま、その他にも落ち着きなく脚を組んだり耳の裏あたりを指で掻く仕草に居心地の悪さが表れており。心の安定を取り戻すべく不自然過ぎない程度に話の軸をずらそうと、あまり考えずに話し出す )
でも…、貴方たちの立場で恋…とか、そういった感情と付き合うのは難しそうだな…。…つまり、例えば貴方の好みに完璧に見合う女性がこの席で目を覚ましたとして、彼女と親しくなっても結局その晩のうちに別れなければならないだろう。



195: 牡羊座 [×]
2023-07-29 23:17:46



>オーブリー

…………、( 初々しい反応を前にするととっくの昔に忘れてしまったような、そもそも存在なんかしていないのかもしれないが架空の甘酸っぱさが思い描かれるようで。そう思えば苦し紛れに伝えられた皮肉も可愛らしいもの。吹き出すようにクハっと笑い声を上げてから、これ以上年頃の羞恥を突っついてはいけないと自重して。代わりに少しだけ前のめりになり座ったまま体を近づければ細く長い腕を伸ばして、落ち着きのある気品溢れるきんいろをわざと乱すようにワシャワシャと力強く撫で回して「 どーだァ。俺の指も中々キレーだろ 」折角綺麗にセットされていた髪型を乱すのは少しの悪戯心から。そこに揶揄う感情はなく、寧ろ本気で言っている辺り自己肯定感の強さを露呈しつつ、緊張感の抜けた今、すっかり気持ちは弟に接する兄気取りのようで彼へ開いた手を見せながらくくく、と笑い声を零して。続けられた発言に少しだけ反応が遅れると言葉を選ぶように目元を細めて「 ァ゛ーーー、そォだなア。万が一、相思相愛だっつっても、……俺の為に持ってるもン全部捨てさせて、人の人生台無しには出来ねぇなァ。」困ったように眉を寄せて口元を掻きながら彼の言葉を肯定して )



196: オーブリー [×]
2023-07-30 09:55:54


>牡羊座

はっ!?~~っ、おい!…何なんだ急に。………、……まあ、そうだな…、どちらかといえば…。
( 前触れなく頭に置かれた手が髪を乱して離れていけば、抗議の声をあげつつ散らかった前髪を手櫛で掻き上げ、困惑と怒りの混じった顔でようやく彼の方へ眼差しを戻す。何故だか楽し気な様子で見せつけられる細く骨張った白い手も、指先に映える艶やかな濃紺色も確かにその主張通り綺麗だと言えるだろうが、それを素直に認めて表現することには複雑な感情が沸き、漠然と言葉を濁した。話題の転換後に彼が遅れて見せた反応に、焦りのあまり会話の舵取りを誤ったと後悔が込み上げる。それでも、目の前の彼然り、カムパネルラという存在に対しても少しずつ親しみを感じ始めているからこそ、彼らの置かれている境遇や定められた運命に関心を深めずにはいられない。次に返ってくる答えも、端からこの質問自体が尚更彼を困らせることになると頭では解っていながら、感情が差し出て口をつく言葉を止めることが出来ず。しかし、その問いが彼らにとってタブーに触れる可能性があると察せばこそ、声量は尻すぼみに小さくなり )
……降りることは出来ないのか?…銀河ステーションで一緒に、ここを去ればいいだけの話じゃないか…。

>20 身分証



197: 宮守 弓羽 [×]
2023-07-30 11:38:34


>兎座

はあ......あの方の嗜虐心が強いだけじゃありませんの......
(自分のペースを全く崩さず元気に答える彼に少し気圧される。少し眩しい、ここまで元気な人と自分はあまり関わった事が無い。そんなに烏に対して気に入られるような言動はした覚えは無いが、彼がサディストであるならそりゃあよく泣き喚く自分をからかうのは楽しかっただろう。絶対に二度同じ思いはさせないが。小さな声で呟く。質問に先に回答する相手を頷きながら見る。退屈が嫌いとは......ここにジョバンニが来ない間は、他のカムパネルラと過ごして暇を潰しているのだろうか。誰だって嫌いな物だが、わざわざ特筆して言う人は少ないだろう。自分と話して少しでも気が紛れてくれるといいが。そう思いながら、今度は自分が答える番かと、顎に手を当ててぽつぽつと話す。「宮守弓羽、年は19......好きなことは、そうですわね、自分を高める事かしら。嫌いな事は......誰かに弱みを見せる事!」最後に力を込めて、頭の中でだからあの烏が苦手なのだと考える。笑顔を褒められきょとんとすると、一拍置いて嬉しそうにお礼を言う。)
......対照的ね。ありがとう、嬉しいですわ。

身分証:>109


198: 牡羊座 [×]
2023-07-30 13:57:51



>オーブリー

そこはキレイだって言葉で言うモンだろ。おめぇ、せっかく面はイイのにそんなんじゃモテねェぞぉ( 乱された髪を整え直しながら文句を唱える姿は顔を合わせたばかりの頃、彼の佇まいに圧倒されて萎縮していたとは思えないほど年相応で可愛らしく思えて仕方がない。お披露目するように向けていた手の平を指先を丸めて情けない緩い拳に変えて膝元に戻し、一度弟の立場で彼を区分すると今度は故意に揶揄う意図を込めてどの口が言うのだと言う内容を。先程まで向けられていた堂々とした雰囲気ではなく探るみたいに少しばかり控えめなそんな雰囲気で案のひとつのように伝えられる。その言葉が彼の優しさを表すようで眉はより下がり、困ったようなそれでいて腹を括っているようなそんな笑みを見せ「 この汽車に乗る前のコトがわかンねぇんだ。それまでがどう生きてたとか、元々こうだったのかとか。相席するジョバンニで俺たちみたいな見た目をしたのは出会ったコトがねーから、きっとコレは普通じゃねェんだろぉなってことはわかる。………銀河ステーションで降りた先が何処に繋がるのかもわかンねぇし、少なくともここにいる間は”生きてはいられる”。 」たっぷりの時間を使って黙りこくる。悩み、考え、答えを探り、そうして口にするのは己を含めたカムパネルラについて。話の途中、自分にとって誇らしく自慢の象徴である角を見せるように顔の角度を変えて。悲観的ではなく、ただどうしようも無いならここで生きるしかないとある意味では諦めにも前向きにも捉えられる答えをゆっくりとした声で返して )



199: 兎座 [×]
2023-07-30 16:13:48



>宮守

ユミハ、───ユミちゃん。間違えたり忘れてたらまた教えてよ。長く物を覚えるのは苦手なんだ( 少しの間、言葉を交わすだけでも彼女が凛と咲く花みたいな強くて気丈な女の子だと言うのが伺える。烏とのやり取りを見ていないが双方の性格から推測を立てて成程と胸中で納得を。幾つか重ねて送った質問に対する回答が戻れば一つ一つにうんと頷いて楽しそうな相槌で反応し、最後まで確りと聞き止めてから最初に返すのは早速聞いた彼女の名前で。呼び方を決めると同時に緩々とした話し方で予防線を張り。幼さと洗練された美しさ、そのどちらも持ち合わせるのが彼女の年相応なのだろうか。正面の彼女が見せる笑みを数秒見つめてから釣られるようにふ、と笑みを強くして「 ユミちゃんは悪い女の子だ。……いま僕と烏さんを比較したでしょ。目の前の僕に集中しなきゃダメだよ 」少しだけ、ほんの少しだけ頭を傾けて見せながら眦をきゅうと細くして。注意をするとも揶揄うとも、どちらにも取ることが出来るそんな声で伝えると世間話でもするような軽い話題のように、全くもって似つかわしくないワードを含めた内容を語り )じゃないと蠍さんに出会ったら殺されちゃう。ユミちゃん面白い人だからそうなったら嫌だなぁ



200: シャーロット [×]
2023-07-30 19:37:54





>乙女座



でも貴方の好みを聞くのは悪く無い事でしょ?
( 途中で掛けられた静止の言葉に不思議そうに首を傾けるその表情は心底不思議そうなもの。彼の瞼を飾るキラキラとしたアイシャドウに会話の途中も度々視線を向ける辺り、如何にその輝きを美しいと心から思っているのかが滲み出るもので。ようやく前のめりだった身体を引き、骨盤を立てた背凭れに体重を預けるピッとした座り方で彼と向き合うと、そのルージュに彩られた唇が紡いだ聞き慣れない言葉に「 聞き慣れない名前。私その駅に用事なんて無いよ?──乙女のカムパネルラは降りる? 」先程の勢いこそは無いものの、結局質問を重ねて )

>172 身分証






201: オーブリー [×]
2023-07-30 20:10:46


>牡羊座

( 褒め言葉ひとつ素直に伝えられない自身の不器用さを明らかにされてしまえば、その短所が日頃の人間関係に支障をきたしているのが事実であるが故に耳が痛く、余計なお世話だと言わんばかりに反発の意味を込めた無言で返しておいた。しかし次に口を開いた彼の語りには目を落とすしかなく、質問を送り込んだ当の本人は自分のくせに、その返答を静かに待つ沈黙の間も、彼が丁寧に言葉を選んで紡ぐ間も、視線は逃げるように膝の上に落としたままで。彼の言葉の端々に見られる受け入れの姿勢は、現状を悲嘆するでもなく、かといって思考を放棄して楽観視するでもなく、変えることのできない現実と真っ向から向き合い受容するものだった。投げかけた問いの深い部分で彼らの境遇や運命を自分の価値観だけで測り、身勝手な裁量で憐れみの感情を向けようとしていたことに気づかされる。どれほど浅薄で思慮深さを欠いていたかと自省しながら、それにも関わらず感情的にならずに冷静に答えてくれた彼には申し訳なさでいっぱいになった。きゅっと噛みしめる下唇が心の内側で渦巻く感情を一つに纏め上げ、自己の未熟さを素直に認める次の言葉へと導いて )
……すまない、僕が浅はかだった。何も知らずに差し出がましいことを言ったな、さっきのは忘れてくれ。



202: 宮守 弓羽 [×]
2023-07-30 23:03:36


>兎座

フフ、ちゃん付けで呼ばれたのなんて初めてですわ。でも良いものね。
(親しい友人も居なかった自分に彼が決めた呼び名は少しくすぐったい。口元を隠しながら控えめに笑い声をあげると、頼みごとには無言でこくりと頷いて了承して。ここ少しのやりとりで随分自分の表情が柔らかくなった気がする。恐らく、わたがしで包んだかのような彼の全体を通した雰囲気に触発されたのだろう。緩む口元を触ってこういう人は皆から好かれるだろうなと尊敬と羨望の入り混じった瞳を向ける。更に口角の上がった相手から言われた思いもよらない言葉に、声を漏らして口を開ける。目をパチパチ、口をパクパクと数回させた後で答えたのは、珍しく素直な謝罪で。最もこれは真に言葉を理解はせず、いや、しているのだが何故そのような事を言うのか分かっていないから出た言葉である。謝った後の忠告には目を見張り、先程の言葉の意図をこの為かと考えると同時に死への恐怖に体を強張らせる。生唾を飲み込んだ後に、不安だと顔に書いてある表情で疑問を呈する。)
え?あ、ご、ごめんなさい。!.......人を殺す方が、居らっしゃるの?


203: 乙女座/牡羊座/兎座/カムパネルラ [×]
2023-07-31 11:21:03

>シャーロット

私は降りない、……違うわね、降りれないが正しいか。まー、どっちでもいいわ。とにかく!アンタは銀河ステーションで降りないと来た場所に帰られないの。だからその時が来たなら忘れずに降りること。わかったら返事!( 正に一期一会、夜の中を走る汽車の中で出会う誰かとの一時。その時間を幾度となく繰り返して来たのが経験として残る今、適当な事で場を濁すことはせずに自分の好みについては触れないまま次に続いた質問への回答を出して。最後には両手を合わせてパチン!と音を立ててから空気をシャキっとさせて)


>オーブリー

………そんな顔すンなって。なァんも気にしてねえょ( 正面の彼が誰が見ても気づける程に気落ちしていて、そんな風に自らの発言を悔やむ姿を前にすれば元よりなにか攻立てる気持ちは欠片も無かったが、更にその感情が強くなる。ユラユラ、ヒラヒラと手を下向きに振りながらその発言の意味を強くすると眉が下がり口角が上がる。困ったみたいに笑うのは癖のひとつらしい、その表情は見方によって嬉しそうにも取れるもの。「 なンだろなァ。むつかしいケド、……俺はおめぇがオレらカムパネルラについて関心を持ってくれてるッつうの嬉しいんだぜ。」きっと正面の彼は人が良すぎる。根が良い人間だから他愛のない発言ひとつにも振り返りをして後悔が出来るのだ。自分には海蛇のように表情や動向から内面を探る事は出来ないから、彼が彼なりに考えてその上で伝えてくれる言葉が全てになる。その言葉や気持ちが嬉しいと言葉足らずなりに言語化し、「 ………やーだね、忘れて
やンねえょう。おめぇのその辛気臭ぇ面と一緒にずっと覚えてやる 」最後にはわざと揶揄う声で彼の発言を茶化しつつ大人気なくアッカンベーの如く舌を見せて )


>宮守

ねぇねぇ、ユミちゃん。紙とペンって持ってる?書ければ何でも良いんだけど───あ。待って、僕持ってるかも。あったあった!天馬ちゃんから貰ったのがここに( 鈴がリンリンと鳴るように、控えめだけれど心に染み渡る綺麗な声で笑う人だと思う。目を奪うような美しい花のようにも、愛らしく可憐に鳴る鈴にも、見る角度が変わるとどちらにも取れるのが彼女の魅力なのだと伝わった。隠すこと無く表に出される不安にニコニコとした笑顔はそのままに、始めは求めるような口ぶりだったが途中で思い直し自らのパーカーのポケットから取り出したのは手のひらサイズの小さなメモ帳、表紙にはデフォルメされた動物、兎の絵がプリントされている。凡そ成人男性が持つには似合わないそれと、ボールペンのトップにユニコーンの飾りが付けられたもの。それを開いて何やらメモをするようにペンを走らせる中で伝えるのは彼女は既に一度上手に切り抜けた後だということで)うん。蠍さんが目立つけど、烏さんも大概かな。……だからユミちゃんは凄いんだよ、烏さんが気に入ったのにわざと一回手放したってこと。よく無事だったね





○ 世界観 ○
>1

〇 提供 〇
>139


〇 好み / 萎え 〇
>51

質問やご相談だけでも受け付けていますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

204: 宮守 弓羽 [×]
2023-07-31 16:07:54


>兎座

(彼からの求めに快くボールペンとスケジュール帳を出そうとポケットに手を当てるが、静止の声に動きを止め、相手の一連の動作を見守る。あった!という明るい声と共にまた新たなカムパネルラの名前と随分と可愛らしい筆記具が出てくる。メモ帳は彼の動物だがボールペンは違う空想上の生き物だ。プレゼントした者の趣味で選んだのだろうか。ここには角が生えた無邪気な女の子が居るのかもしれない。今さっき伝えられた人を殺す可能性のある人物も居るらしいのに、本当にここには個性豊かなカムパネルラが集っているのだろう。彼が何かを書いているメモ帳に目を落とすと、聞こえてくる話に疑問を抱く。凄い、のだろうか?確かに食えない男ではあったし、ここに留まらせるような発言もされた。だが無事を安堵される程危険人物だったのか。わからなかったなという気持ちを抱えて小首を傾げ、再びメモ帳を見ては問いかける。)
......!?そんなに危ない方でしたの?わたくし、ただしつこく揶揄う嫌な方、としか......そのメモは?蠍、という人の特徴でも書いているのかしら


205: オーブリー [×]
2023-07-31 20:44:37


>牡羊座

………。……ひとが謝っているのにその態度はどうなんだ…。
( 宥めるような否定が耳に届けば内心で自分を追い詰める思考に少し緩みができ、未だ後悔の色を完全には拭いきれていないが、それでも胸に詰まった石が一つ落ちる感覚があった。ゆっくりと持ち上げた視線を彼に向け直すと、温かさを秘めた困り顔のような微笑みが迎えてくれ、心底救われた気持ちになる。揶揄い混じりの言動には思わずふっと鼻から息を漏らして笑ってしまい、その反応を覆すように口角を引き締め、ふて腐れた顔を作って勢いに欠ける抗議の言葉を投げ返す。こんな時に素直に感謝を伝えることが出来たらと、心の隅でほんの少しだけ自身の性格を恨んだ。一度心が軽くなると身体の力も同時に緩んだようで、深く背凭れに寄りかかる。──この汽車で初めて彼と言葉を交わした時、彼は随分と内気で人と関わることが苦手なようだと第一印象を受けていた。だから自分が優位に立って終始堂々と振舞うつもりでいたはずなのに、気が付けばこうして彼に励まされる側の立場に回っており、その事実に一抹の悔しさを覚えずにはいられない。短く溜息を吐いて一拍後、僅かに細めた瞳を彼へ向けて )
……貴方のこと、最初は随分オドオドした気弱そうな奴だと思っていたのに、すっかり騙された気分だ。…ひょっとしてあれは全て演技だったか?



206: アメリア [×]
2023-07-31 21:03:10




>小狐座

(カムパネルラたちと仲良く過ごしていることが伝わってきて、微笑ましさからくすくすと笑みを浮かべながら彼を見詰め。「うん、約束。また会おうね、小狐」絡められた小指は男性らしく骨張っていて、どこか頼もしさを感じさせる。その印象とは対称的に力を入れることなくそっと交わされた約束は優しく温かいものだった。目を細め、首を縦に振って答える。最初に掛けてくれたブランケットに、手作りのマフィンに、再会の約束。記憶を留めておきたくて、急いで手帳に書き記す。列車内に響くアナウンスはあと少しで降車しなければならないことを示しており、途端に寂しさが込み上げる。自身の両手をぎゅっと握り締め、努めて軽い調子で口角を上げる。ただ彼をじっと見て、覚えておこうと試みる。兎との時間も彼との時間も心地良かった。「銀河鉄道、やっぱり好きだな」車内を見回してからまた彼の方へと視線を戻して )小狐のこと、忘れないようにしっかり見てようかな。


身分証:>7




207: 兎座/牡羊座/小狐座 [×]
2023-08-01 23:15:08



>宮守

危ない人って言うよりは贔屓が凄い人、かな。気に入ったら傍に置いておきたくて帰したく無くなっちゃうし、逆に興味が湧かなかったジョバンニには降りる駅も教えてくれないかも。気に入ったって残した癖に連れてたジョバンニをすっかり見ないなんて事もザラに有るし、何処かで捨てられたのか壊れちゃったのか、僕にはわかんないや( 迷いなくボールペンを走らせながら自分が知りうる烏と言う男についてを口にする。その身勝手な行動を良いとも悪いとも判断しない口振りで、最後には面白い人だよねぇ。と独り言のように締めくくり。漸く走るボールペンが動きを止めると満足したようにメモ帳を彼女へ見せて「 じゃーん。これは烏さんの事を怒ってる時のユミちゃんで、こっちはニコニコ笑ってる時のユミちゃん。これは烏さんでしょ、こっちが蠍さん。 」小さなメモ帳に小さな絵柄で残るのはデフォルメされた似顔絵たち、特別に上手い訳ではないが特徴は得ているシンプルで可愛らしい絵柄で目を三角にして怒る顔、並んでにっこりと笑う顔、そして彼女も見たことが有る該当の人物、小さな三つ編みが蠍の尾のようなもう一人。そのままメモ帳とボールペンを彼女に握らせれば流れるように自分の顎元を指先でとんと叩き )ユミちゃんは僕を描いて


>オーブリー

………演技じゃアねぇよぉ。人と話す時は緊張するし毎回胃が痛てぇンだ。だケド、おめぇはさ、話してて、ラク……っつうのは語弊が有る。でも気ィ張って話さなくていいから楽しい、そーだ。楽しいんだ( まるで何かのゲームでもして負けたかのように渋い表情で悔しさを言葉に変える彼に出会ってから今に至るまでの会話の空気感や、彼が持つ雰囲気のお陰で肩に力を持たずとも楽しく時間を過ごすことが出来ている。そんな心境を言葉にするにあたって相応しいものは、と、少しだけ考えながら最終着地は楽しいだった。口許を指先でぽりと掻きながら、浮かべる笑みはやっぱりどこか困った風で。それでも言葉のままの意味で楽しさが伝わるのは性根にある我の強さが僅かにも目もとに現れているからで。「 おめぇが話すのも嫌になるくらい緊張するやつだったら、今もきっとこんな風に話せてねえゃ 」彼のする分析は間違っていない。過去に相席したジョバンニと波長が合わなかった際には終始吃り、思うように言葉が綴れずにもごもごとしたまま気づいた頃には銀河ステーションを迎えていた。少なくともこうして人をからかって見せたのは久しぶりのこと。アリガトなァと礼を告げるより先に痛みを訴え息を飲み、その原因を辿ると癖の強い髪質が影響し、調子に乗って座席に頭部を預けた際に金具の部分に絡めてしまったらしい。横を見ようにも立派な角が邪魔をして解くことが叶わず、ポンコツ足る醜態を晒せば助けを求めて )い゛っつ、てぇなァ。………あ、れ。くそ。……オーブリー、頼む。これ解いてくれょお


>アメリア

………!、ばッ。ばか言うなよ、そんな風に見られたら緊張するだろ( 車内に響くアナウンスがもう間もなく銀河ステーションに到着してしまうことを知らせている。折角会えたのに、もう離れてしまうのかと寂しさに胸がツンと掴まれる。何度繰り返したって慣れるものじゃない、と出会った時の楽しさが有るからこそ今こうして迎えている寂しさに次第に口数が減ってしまいそうになった。そんな時に聞こえた声、内容に合うように大きな二つと目が自分の姿だけを真っ直ぐに見ていれば単純にも顔が赤く染まり。わかりやすく照れと動揺を見せると感情を隠しきれずに尻尾がブワッと大きく膨らんで。もご、とキレの悪い照れを見せる頃に汽車は緩やかに止まり、目的地に到着したことがわかる。先に立ち上がればエスコートするように手を差し出して彼女のことをギリギリまで見送ると最後の最後に注意を添えて見送りを。 )それじゃあ、”また”な。あんまり人のことさっき見たいに見つめるなよ。可愛い子にそうされたら勘違いされるからな!

(/お世話になっております!とても楽しいお時間をありがとうございます。一度回収をさせて頂きました…!可愛いアメリアちゃんと素敵なお時間を過ごすことが出来て小狐にとってとても楽しい時間となりました!次の交流でご希望のカムパネルラがいましたらお伝え頂けると嬉しいです!)



208: 宮守 弓羽 [×]
2023-08-02 17:31:16


>兎座

......そう。教えてくれてありがとう。
(メモに書く片手間に平然と語られる情報は、残酷で自分の良識が通用しない世界。自身も命の危機を示唆された事はある。ぬくぬくと育ってきた自分には信じられないほど怖かった。二回目だが、事実として第三者に伝えられるとまた違う恐怖がある。冷や汗が背筋を伝い、膝下のスカートを握り込む。捨てられたとは?壊れてしまった、とは。具体的な事は分からずとも、もし自分が、そうなっていたとしたら___それをなんの顔色も変えず、面白い人だという目の前のカムパネルラも。……やはり、人間とは違う倫理観の持ち主であることを証明している。急激に今の状況が恐ろしくなった。だが、顔には出さないように動悸を抑える。先程自身で唱えたこと。弱みを見せるのは嫌だ。それに、烏も兎も自分に助言をくれたり、褒めてくれたりしたことは変わらない。全てが分かり合えないのは、人間でも同じ事だ。ここで大切な出会いをしたのだと、マイナスな気持ちを閉じて、当たり障りのない返事を返す。そのまま見せられたのは、ポップに描かれた二種類の自分の表情と見知った顔、先程教えられた人であろう顔。他の絵を確認してから、自分の怒り顔を見て眉を下げる。こう見えているのだなと思うと少し恥ずかしい。そして、やはり彼は悪人ではないのだろう、と苦しい笑みを浮かべる。本当に、倫理観が交わらないだけだ。メモ帳とボールペンを受け取ると、可愛く自分の顔を指差す相手の頭を、弟妹にするように撫で、似顔絵を描き始める。)
人から見たらこんな風ですのね私……可愛く描いてくれて嬉しいわ。長らく絵なんて描いたことないけど、頑張りますわね


209: オーブリー [×]
2023-08-02 19:02:18


>牡羊座

………ふん。それは何より──はっ?……何してるんだ…。そのまま動かないでじっとしていてくれ。
( 一緒に話すことが楽しいなどと面と向かって告げられたのは殆ど初めての経験で、意外な発言に思わず眉を顰めてしまう。客観的な自己評価を行えば、自分こそ他者と交わす他愛のない語らいなど得意ではないし、今この時間も決して愉快な会話を提供できていたとは思い難い。故に彼の言葉が真意であるなら、それは少なからず彼自身の人柄が引き出したものでもある。現に、悔しながら自分もまた彼と過ごす時間になんとも言えない心地好さを感じ始めている。それらの思いを適切に言語化できればいいものを、やはり気恥ずかしさが立ちはだかって、結果的に無愛想な態度を示してしまった。そんな折に、何かに髪を引っ掛けてしまったらしい彼の助けを求める声が上がると、隠す気の無い呆れ顔で立ち上がり。ネクタイの先を胸ポケットに収めて顔にあたらないよう配慮しながら、正面から頭上を覗き込んで金具と髪の絡み具合を確認する。複雑に絡み合った髪を解く作業中、状況の深刻さに「うわ…」だの「どうなってるんだ…」と不平を漏らすことに遠慮が無く、最初のうちは痛みを与えないようにと優しく丁寧に扱っていたが、それでは埒が明かないと判断すれば次第に髪を引っ張ることへの躊躇も失せていき。彼が多少痛みを訴える声を上げたところで、手を緩めることはしないだろう。ついに全て解き終えれば髪を指で梳いて一束掴み、その質感を観察して )
取れたぞ。…何か拘りがあって伸ばしてるのか?これだけ頑なな癖毛だと扱いに困りそうだが。



210: 兎座 [×]
2023-08-03 11:17:34



>宮守

………はは、へんなの。──びっくりしちゃった。頭撫でられたのなんていつぶりだろ。( 特徴的な耳が有るからか、頭よりも耳に触れられる機会の方がずっと多いのだ。今も伸びた腕が空を向く長い耳に触れるのかと想定していたから、そうではなく髪に触れた事で驚きに動きをピタリと止めて瞬いて。耳の件が無くとも単純に背丈もある男だから、撫でることはあっても撫でられる経験は薄い。ポカンと黒目を部分を小さくしながら不慣れなむず痒さと照れくささが混ざった結果の嬉しさに自然な笑みで少しだけ笑ってしまった。それから普段浮べるような笑みに変わり、先に呟いたひと声に至る理由を付け加えて。先にしていたリクエストが承諾された事に遅れて気付くと最後に分けられるようにページの指定を行って、今度は大袈裟に可愛い印象を与えようと意図的に懐っこく笑って見せて)あ!僕の似顔絵は違うページに描いて欲しいな。僕にもう少し絵心があったら良かった、いまここに居るユミちゃんはもっと可愛いよ。……ふふふ!僕のことも可愛く描いてね



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