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 可愛いの魔法 (〆)/2605


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自分のトピックを作る
2555: 逆巻 傑 [×]
2024-10-31 12:07:18



…怪物相手でも?( 非現実な双眼で泳ぐ瞳をじっと見下ろし / 襟口に指を引っ掛け、その裏側をなぞるように滑らせては / 目印でもつけるように首筋の辺りに指を置き / それでも抵抗がないようなら「…じゃあ、いただきます」と洩らした次に / 白い肌へ〝それ〟をぐさりと突き立てて )──…あー…、ストロー挿さんないんで無理すね。( 声色も表情も変えぬまま淡々と / ストロー派の吸血鬼 )




2556: 永瀬ひな季 [×]
2024-10-31 16:05:03



……、え、うそ、本当に…──ぅぁ、( 答えないまま抵抗はしないでいると淡々と進みゆく展開に直前焦りを見せ / 首筋に指を置かれると、きゅ、と双眸と唇を引き結び / ちくりと首筋に立てられるストローの先に小さく声を漏らせば / 双眸を開き、ぽかん… )──…す、ストロー使う吸血鬼とか聞いたことないです!( ぶわりと耳まで赤く染め / 首に提げたロザリオ手に持ちぶんぶん振り )今ジュース入れてあげますから、そっちにストロー使ってください…。( してやられたような羞恥心に小さく頬を膨らませつつ / くる、と振り向いて用意したジュースに向き合いながら「びっくりした…」と零し )




2557: 逆巻 傑 [×]
2024-10-31 17:16:25



使わない方が良かったすか?( 綺麗に引っ掛かる相手に思わずふっと破顔して / しかし赤く色付いた頬へ一瞬湧いた〝美味そう〟という怪物らしい思いまでは口に出さず / 漸く使われたロザリオにやや遅れて気が付くと、「う…──」とやられた振りで後退り )──…ひな季さん、( その位置からテーブルに向き直った背へと呼び掛け / もしそれに彼女が振り返ったなら / 改めて全身を目線で辿った後、もう戯れの気配のない面持ちで )今年のも可愛いすね。




2558: 永瀬ひな季 [×]
2024-10-31 18:25:56



それはそれで心臓に悪いです…。( 頬をぷくぷくと膨らませつつ抗議 / 破顔した表情ももちろん心臓に悪くて / 困ったように眉尻を垂らしながら、密かにきゅんきゅん / 〝効果あるんだ…〟ほう、と手元のロザリオ見つめ )はい、──…っ、( デキャンタに両手添え持ち上げ、ジュースをグラスに注いでいれば / 呼び掛けにまた振り向いたなら、掛けられる言葉にほわほわと頬が色付いて / ことりデキャンタ置くと / 鼓動速まるばかりの胸に手を添え、眉尻を垂らしながら / ぽつ )ほんとに心臓に悪い…、ありがとうございますっ、傑さんはかっこよすぎです!( 双眸ぎゅむ! )…そうだ、わたしからもトリックオアトリート、です!( はっ、と思い出しては / グラスに注いだジュースを両手で持ち、ずいっと彼へ差し出しつつ )




2559: 逆巻 傑 [×]
2024-10-31 19:14:52



…ん、似合ってるけど、シスターには向いてないすね。( 用意されたベリージュースの方へゆったりと歩みだしつつ / 情緒豊かな修道女に好意的な微笑こぼして )マントの裏…に、懐中時計風のお菓子缶があるんすけど。取るかどうかは、慈悲深いシスターに任せます。( 差し出されるグラスを「どうも」と受け取って勧め通りにストローを挿せば / ひとくち飲んでから、隠した宝の在処でも語るようにお菓子の位置をぽつり / 正面に立ったまま動かないことで無抵抗の意思を示し )




2560: 永瀬ひな季 [×]
2024-10-31 22:51:05



えっ…えっ?……、騒がしいということですか…?( ぱっと花咲く雰囲気の直後、広がる思考の宇宙 / 上下するテンション / ややあって考えついたのはそれ )わあ、欲しいです!欲しい…です…、えっと…。取っても良いんですよね…?( お菓子があると聞けば瞳を煌めかせるけれど / 真正面から動こうとしない彼に微かな動揺を見せ、瞳を揺らし / 隙があるようでないような / 両手を広げ構えて、じり… / さながらコアリクイの威嚇ポーズ )




2561: 逆巻 傑 [×]
2024-11-01 07:03:02



…、まぁ大体そうすね。少なくとも懺悔聞いてもらうような感じには。( 大意では当てはまる評価にあっさり頷き / 教会に居る様を想像するも、粛々と耳を傾ける姿は浮かばず )良いすけど…、できればあんまり乱暴じゃないやり方にしてもらえると。( 構えを取ってにじり寄ってくる相手に不穏な予感 / さすがにたじろいで、マントのお菓子が入っている側を空間を作るように腕で軽く持ち上げ / ベリージュースを受け取った後にまで悪戯するつもりはなく )




2562: 永瀬ひな季 [×]
2024-11-01 16:00:10



…ひ、ひとりくらい元気いっぱいなシスターがいたって良いと思いません?悩みも吹っ飛ぶかもしれませんよ!( 衝撃マークを小さく浮かべ / 双眸を不等号にしながら〝わたしだって!〟の気持ちで )身ぐるみ剥ぐとかじゃないので…。…いきますよ、えいっ!( 困惑の汗を一筋 / 肩の位置まで上げていた腕を胸下辺りまで下ろしては、ひと呼吸分の間のあと / 正面から、ぎゅ / 彼の背後を手のひらで探り〝お菓子どこだろう…〟 )




2563: 逆巻 傑 [×]
2024-11-01 17:12:09



…まぁ、そうすね。俺はひな季さんなら、元気いっぱいなシスターも良いと思います。( 秒速手のひら返し / のように見えて当初からの衷懐を告げているだけ / あくまでも〝相手なら〟を強調して )──……、…悪戯の方に切り替えたんすか?( 突然の密着に一瞬ぴたりと硬直 / じき背中の辺りで縦横に動く手の感触があれば、戸惑いの色を隠せずに / されるがままになりつつ控えめに尋ね )




2564: 永瀬ひな季 [×]
2024-11-02 02:36:06



ですよね!傑さんのお悩み、いつでも聞きますからね。( わかりやすく、ぱあっと晴れやかな笑み浮かべれば / シスターらしく両手の指を絡めて組み / 解決できるとは言ってない )お、お菓子探してるんです…!ええっと──…あった!( その体勢のまま見上げては、至って真剣な表情で主張 / じきに指先に硬い物の感触が当たると、〝!〟と双眸をぴかり / 引き取るように腕を前に持ってくると / 「わあい、お菓子!ありがとうございますっ」にこにこ表情を綻ばせ )…あ、わたしからもちゃんとありますからね。( ジュースと一緒に置いていたハロウィンの飾りの中からパンプキンバスケットを手に取り / はい、と彼の前へ差し出し / 中はブラウニーの上におばけの顔を描いたマシュマロトッピングの手作りお菓子 )




2565: 逆巻 傑 [×]
2024-11-03 19:49:18



悩み…は特にないんすけど、元気貰いに通ってもいいすか。( 申し出に応えたい気持ちは山々なれど、困ったことに悩みと聞いて思い当たる事柄がひとつもなく / 代わりに別の口実を見つけて会いに行こうと )……、なるほど…。( 言いたい事は色々あるところ、その全てをぐっと飲み込んで / 感情のこもらない納得 / 彼女の捜索が長引けば長引くほど落ち着かない様子が顕著になってゆき / 解放された瞬間には肩の荷が下りたかのように密かな溜め息を吐いて / けれど今日初めて目にする無邪気な笑みにより、すぐに慈しむような表情へと塗り変えられ )…かわいいな。( 手のひらにブラウニーを受け取って呟いた一言は、お菓子そのものに対しても、作ってくれた相手の健気さに対しても / 徐に左右の付け牙を取り外しては、テーブルの方へと視線を投げ / それから貴女へ )お菓子とジュースで、これからハロウィン後夜祭するすか。ふたりで。

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(/ お返事お待たせしました…!ハロウィンイベ、逆巻側からはこれにて〆とさせていただきます。今年もとびきりの反応と手作りお菓子をありがとうございました…!新たな甘い思い出もまたお菓子箱へ大事に仕舞わせていただきますね*
さて、次は犬の日交流の予定でしたが、変更なく進めてしまって大丈夫でしょうか?今回はなしにして本編に戻る方をご希望であれば、その旨お伝えください…! )




2566: 永瀬ひな季 [×]
2024-11-04 21:22:05



いつでも、ぜひ、いくらでも…っ!( ただ会うだけ、なんてことにも表情はぱあっと嬉しそうに輝き / 両手をぐっと握りながら、食い気味に答え )えへへへ、ありがとうございます。これはね、にこにこお化けでこっちはいたずらお化けで、ちょっとずつ表情変えてるんですよ。( 〝かわいい〟の言葉にはもちろんお菓子のことかと思って、褒められて嬉しそうに八重歯見せ破顔し / ひとつひとつ指差しマシュマロお化けの種類を答えていれば / 後夜祭のお誘いに瞳を煌めかせては、深く頷いて )するっ…!えへへ、乾杯しましょう!( もう一つのグラスにジュースを注ぎ入れたなら、彼のグラスと高々に合わせようか )

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( / いえいえ、こちらこそですので!おかえりなさい*
こちらも〆とさせていただきました。去年と絡ませながらの、でも一味違う二度目のハロウィンとっても楽しかったです…!まさかのストロー派にふふっと笑ってしまったのは言わずもがなです。ありがとうございました!以心伝心も嬉しかったです*
次は犬の日交流イベで大丈夫です◎ 11/11までは実質犬の日なので、まだ充分に間に合います…(?) 特に内容の方をお考えでなければ、こちらからお迎えしてもいいでしょうか? )




2567: 逆巻 傑 [×]
2024-11-05 12:42:29



(/ 犬の日はまだ続いていた…?()でも正直普通に考えたら11/11だし、猫の日に合わせるなら1/11だし、11/1って微妙な日付ですよね…( 小声 ) 丁度内容をどうしようかと悩んでいたところだったので、お言葉に甘えてお迎えお願いしてよろしいでしょうか…?こちらは蹴り可です! )




2568: 永瀬ひな季 [×]
2024-11-07 21:14:32



わーんっ!傑さん傑さんっ、見てください、ついに…ついにわたしにポメ耳が!( 扉をばーん!と開いては / 双眸ぎゅむと不等号にしながら慌てた様子で頭部指差し / 黒髪の上にちょこんと生えたポメ耳、お尻にもふさふさ尻尾 )




2569: 逆巻 傑 [×]
2024-11-07 23:23:37



……、生え…てるんすか?これ。( 毛布にくるまって座っていたソファの上で双眸を瞬かせ / 肩に引っ掛けたまま近づくと、つぶさに観察して / 試しに人差し指でちょん )




2570: 永瀬ひな季 [×]
2024-11-07 23:48:59



( くるまっている姿がかわいい… / きゅんと胸の高鳴り覚えると呼応するように尻尾ゆらり )はい、起きたらこんな状態で、引っ張っても取れなくて…ついでにこんなものが枕元に…。( ちょんと触られるとポメ耳が震えるように、ぴく / 瞼を伏せながら、すごすごと両手で差し出すのは白色の首輪で / 金色の骨型プレートに〝ポメ季〟との文字 )




2571: 逆巻 傑 [×]
2024-11-08 00:39:35



…………。…なるほど。( 受け取ったそれに目を落とすと押し黙り / 長い長い逡巡 / やがて全て承知したかのごとく小さく呟いては、徐に手中の首輪を相手の首へ装着 / その状態で「ポメ季さん」と呼び掛けたのに返事があったなら、ひとまず頭を撫でてみて / それから、より喜ぶポイントを探るように顔周りを順に優しく撫でてゆき / 表情と尻尾と耳の具合で評価 )




2572: 永瀬ひな季 [×]
2024-11-08 01:38:05



へっ……は、…わんっ。( どうするのか、瞼を持ち上げ眉尻は垂らし気味にじっと見つめていれば / やがて装着された首輪に小さく衝撃マーク浮かべ / プレートの名前呼ばれ、〝はい〟と言おうとするけれど口から出るのは犬言葉 / 撫で受けてはすぐに、嬉しそうにぴこぴこふさふさ揺れる尻尾 / 頬から顎付近を撫でられたなら、表情ふにゃり緩め / リラックスするように耳下げ、尻尾もゆったり揺らし )うう、傑さんの手…気持ちいいです…。




2573: 逆巻 傑 [×]
2024-11-08 11:33:46



…だいぶ本物に寄るんすね。( 口を衝いて出たような鳴き声に、未知と遭遇する感覚で視線の高さを合わせてじっと観察 / ふさふさの尻尾が止まることなく揺れ続けるのを視界に捉えては、此方の表情も自然と緩むけれど / 犬の可愛がり方をよく知らず、片手で顎の下を撫でつつ片手でスマホ検索 / 結果は〝食べる〟〝遊ぶ〟〝寝る〟〝抱く〟と単純で / とりあえず一つ目から実践することに )ポメ季さん、腹減ってないすか。何か食べる?




2574: 永瀬ひな季 [×]
2024-11-08 20:29:54



…え、食べたいです!( ふにゃりとろける中 / 何調べてるんだろう、と彼が座る隣にちょんと両手を置いて気にしたところで / スマホ画面覗き込む前に、〝食べる〟にポメ耳がぴこんと反応 / 瞳を煌めかせながら答えては、尻尾の動きがぱたぱたと増え )えへへ、おやつは~別腹~。( うきうきとした様子で鼻唄を歌い )




2575: 逆巻 傑 [×]
2024-11-08 21:21:13



すっかりご機嫌だな…。ここで待ってて。( 最初の慌てようは何処へやら、順応の早さに思わず小さく笑むと / 立ち上がりざまにもはや慣れた手付きで頭のてっぺんをよしよし / 邪魔になってきた毛布はソファの上に残して / 少しして戻ってくる腕の中には骨型ビスケットや棒つきキャンディ、シリアル他、見つけただけのお菓子を全部抱え )




2576: 永瀬ひな季 [×]
2024-11-08 21:58:58



わん!( 撫で受け満足そうに双眸を細めてひと鳴き / 彼が食べ物を探しに向かったあと、残された毛布をじっと見つめ、そわ… / ソファに片膝乗せるように横向きに座っては、彼の香りが残る毛布に身を包み「傑さんの匂いがする…」と、ぽつ / 気分ほわり / 彼の戻る気配に、はっと顔を向け )──…わあ、お菓子いっぱいですね!?( 尻尾ぱたぱたと瞳は煌めかせ )




2577: 逆巻 傑 [×]
2024-11-08 22:28:06



どれがいいか分かんなかったんで、とりあえず全部。( 戻ってくると相手のものになっていた毛布に数秒目を留め / けれどそれだけ / ポメ化による嗜好の変化への懸念を語りながら、テーブルの上にお菓子を一つずつ綺麗に並べてゆけば / その傍に座し、彼女が選ぶ間甲斐甲斐しく落ちかける毛布を何度でも掛け直して )




2578: 永瀬ひな季 [×]
2024-11-08 22:42:07



パーティーみたいで楽しくなりますね!どれにしようかなあ…。( 並べられるお菓子たちに、嬉しそうに破顔させ / うきうき喜ぶ尻尾のせいか、落ち掛ける毛布を何度も直されるのに気が付くと )傑さんも一緒に入りましょっ、寒いでしょ?( 寄り添いつつ毛布を広げては、お互いの肩に掛かるように羽織り / それから再びお菓子に目を向けると、骨型ビスケットを指差しては窺うように顔を覗き込み )──…これ、一緒に食べたいです。いいですか?




2579: 逆巻 傑 [×]
2024-11-08 23:12:57



…さっきより暖かい気がする。( 素直に毛布の片側を肩に掛けては、隙間を埋めるように遠い二の腕をくっと引き寄せ / 湯たんぽ代わりの体温に小さく息吐いて / 彼女の問い掛けにそこから腕だけ伸ばすことで肯定の意思を示したなら / ビスケットの袋を掴み、引っ込めた内側で開封 / 摘み上げたひとつを相手の口元へと差し出して )──…ん。……はい。




2580: 永瀬ひな季 [×]
2024-11-09 00:04:58



!、…ほんと、ぽかぽかします…。( 隙間が埋まれば、ぽぽ、と上気する頬とぴこぴこ触れる尻尾 / あったかいのは頬も / 〝あーん〟をしてもらっては、吸い寄せられるようにビスケットをぱくり / ぱあぁ、と煌めくオーラ放ちつつ / くっついている至近距離で、彼にもしたいとおねだりを訴え )おいひいです!いつも以上に風味がよくわかるような…!──…あのっ、傑さんにも、あーんってしたいです。くち、開けてください!




2581: 逆巻 傑 [×]
2024-11-09 00:28:32



──…こうしてると見なくても分かるな、尻尾の動き。( 背後の毛布が活発に揺れて、堪え切れずに時間差で柔らかく吹き出せば / 隣にそっと目配せ / そのまま食べる姿を微笑ましげに眺めるも、要請には目線を外してノーを返し / あくまでも此方が世話する側だと言わんばかりに前髪をわさわさ撫でて / ビスケットをもうひとつ取り出し、再び口元へ )…や、俺は、いま飼い主任務中なんで。




2582: 永瀬ひな季 [×]
2024-11-09 13:58:09



じ、自分の意志では止められなくて…!騒がしい尻尾ですみません…。( 恥じらうように淡く頬を染めながら、双眸をぎゅむ / 手を後ろへ回して自分の尻尾をむぎゅ、と掴むけれど / 手からはみ出た尻尾の先端ぴこぴこ / 任務中だと断られてはポメ耳ぺたんとしょげさせ / くーん…と寂しげな声漏らしつつ、差し出されたおやつは食べて / はっと電球マーク浮かべてはポメ耳立たせ、期待した瞳で見つめ )んむ、……じゃあ、後でならいいってことですよね!




2583: 逆巻 傑 [×]
2024-11-09 23:50:58



いいえ。見えないけど、俺の尻尾も同じくらい揺れてるんで。( 掴んでも尚勢いよく動く尻尾にまたふっと息洩らし / 泰然たる態度で対応しては、本気とも冗談ともつかない調子でカミングアウト / 一方で食べさせることへの閃きには容赦なく / 即答するなりわんこそばよろしく次のビスケットを指の先に準備して )ひな季さんに戻ったら保護者任務すね。




2584: 永瀬ひな季 [×]
2024-11-10 22:11:56



…──っ…な、なんで、どうして?( 〝!〟と双眸を開き / 嬉しそうに瞳に煌めき差し込みながら、そわそわ顔を覗き込み / 尻尾ぱたぱたぱた / 不満を溢しながらも、指先に備えられたビスケットは条件反射の如くぱくり / もぐもぐごくん / 人差し指同士を合わせてもじもじしながら、でっちあげ任務 / ちらりと見上げ )もー、任務ばっかり!……、わ、わたしだってお嫁さん任務がですね、…。




2585: 逆巻 傑 [×]
2024-11-10 23:19:43



……、好きだから。…もふもふ。( 緩んだ空気から一転、虚を衝かれたように息を詰まらせ / 問われるまま眼前に迫る瞳へついぽそりと好意を白状するも / 咄嗟に頭から生える毛並みに触れ、直前の言葉を誤魔化して / 此方もちらりと隣を窺ったせいでまともに視線がぶつかり / 無言のまま見つめ合った数秒後、正面へ逸らしてから普段通りのつれない返事を / しかし想像してしまったのか、相手のために摘んだビスケットは無意識に自分の口へ / もぐもぐごくん )…まぁそうすね。今回みたいに、朝起きたら突然夫婦になってたら。




2586: 永瀬ひな季 [×]
2024-11-11 13:23:05



へ、──…あ、もふもふ。もふもふ良いですよね、もふもふ…。( どき、と心臓が跳ね双眸瞬き / ポメ耳に触れられ言葉の対象に気付かされると、かあぁ、と頬を赤らめ / 〝自分のことかと思った〟と羞恥に湯気さえ出そうで / 双眸を不等号にし汗マーク散らし / 婚姻届を貰って来そうな勢いで、今からでもと拳をぐっと握っては / 自然な流れで自分で食べてる姿に、尻尾しゅん… )わたしは全然、今からでも!…あっ、自分で食べてる…。




2587: 逆巻 傑 [×]
2024-11-11 18:36:27



…ん、あって良かったす、もふもふ…。( 危機一髪の状況を脱し、遅れて鼓動が速まり / 動揺ゆえに相手の発言を聞き違えて本音を呟くようにこぼすと / 意味なく親指だけでポメ耳を撫で続けながら / 前のめりすぎる婚姻へ指摘を入れようとしたところで、はたと手を止めビスケットのなくなった指先を見て / 平静を装ったつもりが〝お嫁さん〟を意識してしまったことに彼女の発言によって気付かされては / それを無かったことにするかのごとく新しいビスケットをそばの唇にかるく押し付け / 向ける顔はほんの僅かに赤らみ、どこか懇願するような眼差しで )今結婚したらポメ季さんと、……夫婦になるんで、ひとまず今日のところは大人しく甘やかされといてください。




2588: 永瀬ひな季 [×]
2024-11-11 21:20:48



ずっともふもふでもいいかも…。( ポメ耳を撫で続けられると徐々に表情うっとり、瞳ぽやん / マッサージのような感覚で気持ち良くて / けれどあっさりその思いはすぐ覆ることに )──…っ、わん…!( 肩がくっつく距離で見る、彼の頬の仄かな赤らみの破壊力といったら / きゅーん…と鳴るこれは胸のときめきで / 尻尾ぶんぶんぶん / 小さなハートをたくさん周りに浮かばせ返事をしながら、ビスケットをかぷっ / ふにゃりと緩みきった笑みで )…そうですよね、傑さんと結婚するのは〝ひな季さん〟ですもんねっ。ずっともふもふじゃだめでした!




2589: 逆巻 傑 [×]
2024-11-11 23:33:37



…結婚するかはともかく。少なくともひな季さんに戻るまでは空けとくんで、〝お嫁さん〟の席。( 諒解したらしい様子にやや肩の力抜け / 一言前置きしてから、今度は明確に自らの意思で部分的な肯定を / と同時に貴女以外とは結婚するつもりがない、という想いを精一杯回りくどく告げれば / 最後にビスケットを1枚自分の口に入れ、早々と話題を次に進めて )…で、次は、遊ぶ?寝る?何したいすか。




2590: 永瀬ひな季 [×]
2024-11-12 20:04:42


 
その席の予約、わたし以外はNGでお願いしますね!( 〝しないの?〟と言いたげに小首を傾げるけれど / 耳ぴこ / お嫁さんの席はすかさず予約を取るべく、挙手で主張して / 問い掛けにはもちろん遊びたくて、気持ちはうずうず / しかし成犬になりきらない体のおやつ摂取後は睡魔が襲うようで、眠気に抗うように双眸ぎゅむむ )次ですか、次は遊び…たい、です。




2591: 逆巻 傑 [×]
2024-11-12 22:09:03



…いいけど、予約キャンセルも受け付けてないすからね。( 相手の動きを視界に捉えては、お手を要求するように両者の中間へ自分の掌を差し出し / そこへ手が重ねられたなら、離さぬよう柔く固く握って独占欲を滲ませるだろうか / 遊びたい、とは言うものの、その瞳は明らかに睡気をまとって / 頬の横に手を差し入れると、額の当たるような距離を下からの眼差しで覗き込み )…見る限り遊べる感じじゃないすけど。




2592: 永瀬ひな季 [×]
2024-11-13 13:02:50



キャンセルなんてしないですよ!…だって、傑さんのお嫁さんに永久就職するんだもん。( 条件反射で差し出された彼の手のひらの上に、挙手していた手をぽむと置きながら主張しては / 優しく握るのに捕まえて離さないような彼の手のひらに視線を落として、また持ち上げると / じわりと頬を染めながらはにかんで / 頬の感触に気付き開けた双眸が至近距離の彼を捉えると、衝撃マーク浮かべ / みるみるうちに頬に熱を持ち、彼の手のひらにも伝わりそうで / どっちの瞳を見たらいいやら、瞳を彷徨わせれば )わう…っ、じゃあ寝ますっ!( 急激な昂りの結果、犬によくある突進を招き / 額同士を軽く、ごんっ / そのままソファに彼を下敷きに倒れ込むだろうか )




2593: 逆巻 傑 [×]
2024-11-13 15:44:55



…完璧な人生設計すね。( 氷解するように緩む頬と手 / するりと抜け出す瞬間に束の間小指を握ると「スカウト待っててください」と静かに約束を / 揺れる瞳をじっと捉えていれば、唐突な頭突きに小さく呻き声を洩らし / 抗う暇もなくソファへと押し倒されて / 体が座面に支えられ安定してから、止めていた息をゆっくりと吐き出しては / 胸元にある髪を寝かしつけるように数回撫で、抱き留めた姿勢から大事そうにすっぽりと包み込んで抱きしめ / ※ここで〆でも、戻るところまで続けても◎ )いっ──……、…おやすみ、ポメ季さん。




2594: 永瀬ひな季 [×]
2024-11-13 19:58:44



……、はい。( 称賛の言葉に、ふふんと誇らしげに八重歯覗かせるも / スカウトの約束には〝してくれるの?〟と双眸瞬かせ / ふわふわとした幸せな心地に包まれ、まなじりを下げながらこくりと頷いて / じんじんと額は仄かに痛くて「ごめんなさい…」とポメ耳垂らし反省 / すっぽり包み込まれながら体を預けたなら、衣服越しに聞こえる彼の心音に耳を傾けて / あたたかくて、心地よくて、次第にとろんと双眸を下ろしていけば / すや… )

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( / こちらも〆とさせていただきますね!犬の日イベありがとうございました、超突発で思い付いたネタでしたがとっても良かったです…。お世話されっぱなしで甘やかされて、糖度高めで非常に満たされました…犬の日ありがとう…。猫の日はぜひともお世話させていただけたらと思います()
そして犬グミも見つけました~!ダックスかポメしかなかったのですがもちろんポメ購入しました、可愛くて癒されてます* 有益情報に感謝です…! )




2595: 逆巻 傑 [×]
2024-11-13 20:24:35



(/ 犬の日交流ありがとうございました!わんこ感増量のひな季ちゃん、もといポメ季ちゃん、永遠に撫で回したくなる可愛さでした…こちらこそ犬の日に感謝です。初手で逆巻も耳と尻尾を生やすか迷ったのですが、犬の日について検索したところ『犬に関する知識を深めるとともに、犬をかわいがることが目的』とあったので、これは…と飼い主任務に即決しました。たくさん可愛がれて満足です、猫の日の逆転も楽しみにしております*
ポメ残っててよかった…!食べ終わってもパッケージ捨てられなくなりそうな可愛さですよね。たぶん逆巻も買ってます、これ()

本編文化祭イベのお返事は今しばらくお待ちください…!※蹴り可 )




2596: 永瀬ひな季 [×]
2024-11-13 20:54:12



( / わあい、背後様にも喜んでいただけたのならなによりです!背後たちの概念だったポメ季を実際動かすことができたのも満足ポイント高かったですし、更には検索したり犬グミを買ってる背後様事情も知れて可愛くて、にこにこほっこりでした…。
にこにこ柴も欲しかったのですが、なくて残念…。本当にパッケージは捨てられない可愛さですね!洗ってジェルで固めて保管できないか検討中です() わあ、メイク中に小腹が空いたひな季に、「グミならありますけど」って言って渡しててほしい…パッケージを持つひな季を見て、ポメが二匹いるってなっててほしい…。改めて犬の日感謝です…っ。

のんびりお待ちしてますので大丈夫です、よろしくお願いします* ※蹴り推奨 )




2597: 逆巻 傑 [×]
2024-11-13 21:56:23



>>2550

( 困惑しつつも嫌がる素振りは無かったため、部員たちに目を付けられて連れ去られる少女の背をそのまま見送り、撮影係の〝お前は着替えないのか〟とでも言いたげな視線から逃れ続けてどのくらい経った頃か。更衣スペースのカーテンが開く音と共に、衣装を勧めた彼女達から可愛い可愛いと黄色い歓声が上がれば、靴音のするそちらを振り返り。本人は何故か自信なさげにしているが、元より黙っていれば人形のような顔立ち。癖のない緑の黒髪もよりアンティークドールの雰囲気を引き立てていて、想像通り完璧に着こなした姿は廊下からも野次馬が湧く程で。しかし外野とは異なり色めき立つこともなく、相手の傍まで歩み寄って手持ちのコームを取り出すと、精巧なドールを再現しようとするかのように髪を梳いて整え、それからメイク終わりと同じく真正面から覗き込む。この短時間で叫ばれ尽くしてしまった例の言葉は割愛することとして、答えずに勿体ぶっていた感想は、眼差しの先にだけ届くよう騒めきに紛れる声量で伝えようか )
……本物の人形だったら連れて帰ってた、すかね。

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(/ 首輪渡された時はさすがにどぎまぎしましたが、結果とても癒し交流に落ち着いて私もにこにこほっこりです…* 〝ひな季〟ちゃんはもちろんのこと、犬の日交流のおかげで〝ポメ季〟ちゃんも無事背後スマホの予測変換に登録されました◎
わ、柴も欲しかったけどなかったところまで一緒です…!でもジェルで固める発想にまでは至れなかった…() グミ渡したら「犬好きなんですか?」ってひな季ちゃんに聞かれて、「…まぁ、ポメラニアンは特別です」って答えるけど(飼ってたのかな?)程度の反応でパッケージみたいに小首傾げられる場面が浮かびました…。そして蹴り推奨には今気が付きました!( デジャヴ )※全蹴り可 )




2598: 永瀬ひな季 [×]
2024-11-14 12:45:42



──…っ!さ、再来世はお人形になる…。
( アイドル衣装にも可愛らしいものが多いけれど、それとはまた違う装飾感に落ち着かず気恥ずかしげに逸らした視線は、左右どちらにも黄色い声か野次馬があれば結局静かな前方へとやがて落ち着かせる。〝可愛い〟を追求する彼に髪を整えてもらっては、当然いつものようにその言葉を期待した瞳を向けてしまうけれど、掛けられた言葉は強い破壊力を持ち、頬の血色感が更に増してはぎゅっと胸前で拳を作りながら、二人の距離感で聞こえるくらいの振り絞ったような声量で伝えて。〝再来世〟としたのは、彼がそのことを覚えているかは分からないけれど来世は一緒にカフェで働くのに取っておいてあるからで。甲斐甲斐しくお人形の髪を梳く姿にインスピレーションを得た写真部員は、それが薄らがないうちにと『人形作家が初めて作った、思い入れある人形イメージで撮りましょう!!こちらへ…!』といそいそ撮影スペースに案内したなら、芸術写真を撮れそうで興奮した部員が指示出すポーズに従って写真に収められていくだろうか )




2599: 逆巻 傑 [×]
2024-11-14 21:45:17



再来世まで俺と一緒にいるつもりすか。
( その言い回しに何か聞き覚えがあると思えば、以前実家に招いた際に起こったカフェで共に働く云々の話か、とすぐに思い当たる。称揚に対する喜びの表現なのだろうが、突飛な話の中でもきちんと順番を守っているのが少し可笑しくて、さらに分かりやすく嬉しがる様子が微笑ましくて、目元を緩めると険のない呆れ口調で宣言への言葉を返し。しかし両者間でそんなやりとりが行われているとは知る由もない撮影担当はお構いなしに自分の世界を展開し、思い描いた画を実際にカメラに収めるべく被写体を舞台へと急き立て、先程と同様に指示を飛ばし始めて。アンティークドールに扮した少女単体の写真になるだろうと油断していた己にもしっかりと役割が与えられ、ブレザーを脱いだシャツ姿にサスペンダーを装着するという簡易的な着替えが済んだなら、向かい合って彼女の手を取ったり、背後から両手を肩に置いて二人で鏡に向かったりと、人形作家と少女人形の一幕が切り取られてゆき。ようやく監督の気が済んだ時分にはあと1、2回の変身が精々の残り時間となっていて、相手へ密談のように呟いた疑念も、言い出すにはもう遅いもので )
…ずっと思ってたんすけど、なんか俺らのだけ方向性違うすよね。




2600: 永瀬ひな季 [×]
2024-11-15 01:04:36



( ふと見せる柔らかな眼差しと瞳の奥にある優しさをずっとずっと向けられていたいものだけれど、作家と人形を題材に写真を撮られているうちに、どんなに恋心を抱き愛情を溢れさせていたとしても人形では自分から触れることができないと気付かされ、再来世は動く人形になることにこっそりとシフトチェンジして。2回目の撮影を終えて次が最後になるだろう衣装決め。今更の疑念に「た、確かに…」と小さな衝撃マークを浮かべつつも、なんだかんだで楽しくて、すぐにへらりと緩く笑みを浮かべ。それから言い出したのは〆を飾る衣装で、ハンガーに掛けられたずらりと並ぶ衣装に目を通してから彼へと視線を移すと、〝最後の文化祭〟を切り札に小首を傾げながら提案し )
時間的に多分次がラストですけど、衣装、傑さんに決めてほしいなあ、なんて……。折角だし、最後の文化祭だし…。




2601: 逆巻 傑 [×]
2024-11-15 02:35:25



……え。…便利すぎるな、そのカード…。
( 衣装を撫でた眼差しがそのまま此方までスライドしてくると、不意の指名に洩れるのは面食らった細い声。入場の際にも使われた魔法の言葉は今も効力を失うことなく、加えて制限時間も迫ってきているとなれば押し問答をしている余裕もないので、無駄な抵抗はやめて素直に並ぶハンガーの前に立つ。とはいえ急なことで即断即決ともいかず、真剣な顔でカラフルな衣服と睨み合っては、ひとまず選択肢を減らすべく「チャイナ服…と、ドレスも駄目だな。フルメイクしたくなる」と消去法で派手なものを省いてゆき。修道服は髪と肌が隠れて勿体無いだとか、赤ずきんは狼役になるであろう自分が耳と尻尾をつけるのは嫌だとか、次々にNGを出した果て、目についたものの中から最終的に手元に残ったのは〝メイド服〟〝軍服〟〝大正浪漫(袴)〟の3つ。件の女子部員の影響か、全ての撮影風景を無意識に思い浮かべたなら、決め手となったのは〝笑ってほしい〟という至極単純な願望で )
──…じゃあ、メイド服で。

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(/ イベ案まとめ確認させていただきました!相変わらず長くてさぞ大変だっただろうなと…、いつもありがとうございます。ぽんぽん投げすぎて自分でも忘れかけているところがあったので、本当に助かりました。と同時に先の展開へのわくわくも蘇りました*
ついでに文化祭の方ですが、撮影を終えた後は「好きな食べ物って結局何だったの?」のくだりを回収して別れ、そのままミスコンの流れで相違ないでしょうか…? )




2602: 永瀬ひな季 [×]
2024-11-15 22:23:48



メイドさん、…かわいい!
( わあい、と小さく歓喜の声を上げ両手の指を胸の前で組んでは、何の衣装を選択するのか気にしてじっと彼の様子を見守っていれば。さすが美容を追求する職業といったところか、追求が止まらなくなるものを敢えて消去してぶつぶつと真剣に呟く姿に、そんなところも好き、とほんわりシャボン玉の如くハートマークを浮かべる。やがて選ばれたのはメイド服で、そのものはド定番ながらなんとなく彼は選ばないイメージだったゆえに意外そうにぱちりと双眸を瞬きつつも、彼が選んだものだから当然断る理由もなくシンプルながらも可愛さに割り振られたメイド服に焦点を当てては、着ることに抵抗はなく衣装を腕に抱えて着替えスペースに入っては大人しくそれに着替えていく。膝上丈の黒地のワンピースに白エプロンを合わせ、フリルカチューシャを頭に装着した姿で着替えスペースから出てくると、また可愛い可愛いだなんて歓声を浴びてははにかんだ笑みを浮かべつつ、執事に寄せたか主人に寄せることとなったかは分からないけれど彼の姿を探すはずで )

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( / いえいえ、こちらこそご確認と、いつも素晴らしいご提案を挙げていただいて感謝の念に耐えません…!私も纏めながら、これからのわくわくときゅんきゅんに胸を踊らせていました。楽しみが本当に尽きませんね*
わ、好きな食べ物のくだりをすっかり失念しておりました…ありがとうございます。流れにつきまして相違ございませんので、引き続きよろしくお願いします…! / 蹴り可◎  )




2603: 逆巻 傑 [×]
2024-11-16 01:40:43



( 鈍い反応は喫驚のせいか、衣装に視線を転じた彼女は特別難色を示すわけでもなくメイド服を受け取って、時を移さず更衣スペースへ。再び見送った背に自分も早く着替えなければと対のセットとして用意されていた執事服に手を伸ばすけれど、メイドは執事に笑いかけるものだろうかという些細な違和感と、その組み合わせではインスピレーションが刺激されないのかカメラを持った担当部員が心なしつまらなそうな顔を向けてくることから、結局一つ隣を選んでカーテンの奥へと駆け込み。しかし急げども金と赤の装飾が施された白基調の軍服に軍帽、手袋、外套までを律儀に全て身に付けて撮影スペースに戻るのは相手より一足遅れたタイミングとなり、姿を現してすぐに己を探す少女と目が合えば、まさしくたった今帰宅した主人のごとく待たせたかもしれない時間を詫びて )
…、遅くなりました。




2604: 永瀬ひな季 [×]
2024-11-16 21:41:03



( どうやらまだ着替えから彼は戻ってきてないようで、そわ、とどんな衣装に着替えるのだろうと気にしていると、やがて着替えスペースから姿を現したのは白い軍服に身を包んだ──そう、ご主人様で。偶然にも今しがた帰宅したような台詞と、凛とした見目麗しい姿に目が合ったまま逸らせず、ぽわんと頬を色付かせながらつい数秒見惚れてしまって。先程まで廊下から覗き込んでいた自身の野次馬は気が付けば男女入れ替わるように彼への黄色い声となり、わあっと湧く小さな歓声たちに漸くはっと現実に戻っては、きらきらと煌めかせた黒目がちな瞳を彼へと向けて。今すぐ自身のスマホに写真を収めてしまいたいくらいだけれど生憎スマホは脱いだ制服のポケットの中、せめてこの瞳に彼の姿を存分に収めておこうと真っ直ぐに見つめながら、両手の指を胸の前で組みながら賞賛の声を上げ )
──…っ、か、かっこいいです…っ!




2605: 逆巻 傑 [×]
2024-11-17 01:43:55



……ん…、どうも…。
( 相手の返事より先に耳に届いたのは廊下からの声で、ちらりと見遣った彼女らの眼差しが自身を捉えていると知れば、大人が高校生の前でコスプレを披露しているという事実に薄らと頬を色付ける。そしてそれは対面の少女にしても同じことで、私服を褒められたのなら素直に受け止められるその言葉も今は居た堪れなさに拍車をかけ、素っ気ない礼を紡ぎつつ視線は遂に足元へと落ちて。しかし取り乱した様子を見せたのはその時まで、黒い靴先から順に上へ上へと衣装を辿ると、顔の位置で改めて目が合う頃にはすっかり意識は真正面のメイド姿に移り、「いいすね、可愛い。ひなちゃんが着るとより一層」と服飾とモデルの双方のポテンシャルを認め。王道は王道たらしめる安定した万人の評価と根強い人気あってのもの、仕上がりについては心配していなかったけれど、裏を返せば被りやすいとも言えるだろうか。やる気を出したらしい撮影部員の誘導で配置につく最中、ふと衣装を選んだ際の反応が蘇っては、仕事か何かで以前にも着たことがあったのだろうかと雑談程度に尋ねて )
…そういえば。もう着たことあったすか、そういうの。




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