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妖し怪しき、憂き世に集え 【妖怪・和風/一部人数制限/初心者、途中参加歓迎】/77


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4: 匿名さん [×]
2023-03-09 19:03:31

「貴方が妖怪だろうが人間だろうが、私は気にしません。」
「…私は妖怪狩りではありません。ただのしがない旅人でございます。」

名前:小鳥遊 凛 (たかなし りん)

性別:女性

年齢:十八

種族:人間

職業:旅人

武器:妖刀『鏡』
脇差。刃がまるで鏡のように姿形がハッキリと映ることからこの名がついた。作り手は女性が身を守れるようにと、元々短刀を多く作り続けていた名匠だが、脇差はこれ一本のみで、匠は『一番の傑作』と呼んだ。柄は赤い蛇腹紐が巻かれ、鞘は黒塗りで小さく作り手の名と『鏡』の名が彫られている。それ以外、特にこれといった装飾が施されていないので、一見すると普通の刀にしか見えない。

容姿:体型は小柄で、深緑の地味な小袖。帯と一緒に刀を差すための紐を締め、白い靴下とぽっくり下駄を履いている。腰まで伸びたパッツン黒髪で、たびたび束ねている。紫の瞳をしたジト目、左目下辺りに小さなホクロあり。全体的にやや幼い顔立ちで、生意気な猫っぽい。両手に白い手袋を着用。

性格:何事においても思慮深く冷静沈着、人にも妖怪にも敬語を使い、他人行儀に振る舞う。悪く言えば素っ気ない。一方で可愛らしいものに興味を持ったり、不意な驚かしに弱かったりと意外な面が垣間見えることがあり、また困っている人間や妖怪の手助けをしたりなど、冷たくしきれない部分もある。

備考:刀を持っていることからしばしば妖怪狩りと間違われるが、実際は相棒の猫妖怪 ミケとともに各地を歩いている旅人である。正体はとある良家の娘、両親は赤子の頃に自分を捨ててどこかへ行ってしまい、代わりに父方の祖父や祖母、叔父と叔母といった親族達に育てられたが、決してよい扱いを受けたわけではなく、虐げられながら剣術を学んだ。十六の時、古い蔵から妖刀『鏡』を見つける。すると、刀に所有者と認められた証として抜くことができたため、これを機に家から出ることを決意。元々いらない子ということもあって、親族達は喜んで旅を認めて今に至る。ミケとはかつて道端で弱っていたところを見つけ、なんでもするから助けて欲しいと言われ、旅のお供になることを条件に命を助けた。剣の腕前は一流で、強い妖怪とでも渡り合えるほど。好物は【魚、白米、餅】



「ニャ~、ワタクシ猫妖怪のミケといいます。こう見えて、火には自信がありますので、必要な時はどうぞご贔屓に」
「凛様はアレです、アレ…なんといいましたっけ?……ああ、そう!ツンデレ!ツンデレです!ま、ちょっとデレの部分は少ないですが、それは、本当は優しくて可愛らしいところもあるのに、素直になれないだけなんです。」

名前:ミケ

性別:オス

年齢:千歳超え

種族:化け猫

職業:お供

妖術:『火よつけ~、火よつけ~』と念じながら言うと、火がつく。

容姿:二足歩行で尻尾が二本あるミケ猫。糸目で首に鈴のついた首輪をしている。

性格:お人好しで穏やか、美人に弱く、自分より強い妖怪には怯えて隠れてしまったりと臆病であるが、時に主人の凛がピンチのときは無力でも助けようと勇気を振り絞る勇敢な面もある。

備考:凛の理解者。かつて弱っていたところを凛に助けてもらって以来、共に旅をしている。凛のことは『凛様』と呼び、主人としてとても慕っている。長生きなだけあって、さまざな妖怪や社会について詳しい。また、女性に弱くついデレデレしてしまう。あと、よく喋る。

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