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その血は華となり【途中参加 OK】/104


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44: 篠宮 蛍 [×]
2023-03-01 16:17:51


>>38 梵様

(軽薄な声が耳に入ると同時に、冷たいのに春の陽だまりのような温もりを内包した風がふわっと吹き自身の髪を揺らした。落とした視線を上げさせた声のした方へ目をやると、自分を囲んでいる彼等と大して変わらない、むしろもう一段階派手さが増したような男性が、自分の背後の人に声を掛けている。親しげなやり取りを交わす様子は、彼等が知り合いだという事を証明していた。前の2人は違うようだが、微かに耳に届く会話は一方的に男性を知っているようだった。この界隈では有名人なのだろうか。なんとなく纏っている雰囲気が常人のそれとは違うような感じがするのは外見だけでは無さそうだと勘が言う。この男性が増えた事で状況は良い方に転がるのか、それとも悪い方へ拍車がかかるのか。自分に忠告をしてくれた言葉を信じ、前者への淡い期待を込めて賭けに出る。)

あ、もしかして…お兄さん?…私、弟さんの友達で家に何度か遊びに行った事があるんですけど、覚えてないですよね?これから丁度弟さんと約束があって家に行く予定だったんですけど…

(ほんの僅かな間で思い付いた、男性を利用しこの状況を打破出来そうな嘘を精一杯の演技で紡いでみせる。然も顔見知りであるかのように振る舞い、男性の弟という架空の人物を仕立て上げ男性との繋がりがある事を彼等にアピールすると、彼等は意表を突かれたような表情で自分と男性を交互に見つめてくる。もう少しで脱する事が出来ようか。あとは目の前のこの男性が乗ってきてくれるかどうかにかかっていた。心臓の鼓動が次第に早まり五月蝿いくらいになってはいるが頭はクリアで、最悪の自体も想定しておくことにするが又しても手詰まり感があり。)




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