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海の子と人の子 〆/254


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自分のトピックを作る
201: 安室 透/松風 春(夏川 宵) [×]
2023-03-25 01:13:22



(/すみません、体調を崩しておりまして返信遅れました。明日お返事返しますので今しばらくお待ちください!)



202: マリア/ 沖矢 昴(赤井 秀一) [×]
2023-03-25 06:31:40



(/ ご連絡ありがとうございます!

体調を崩されていたんですね…。
無理せず、回復されてからでもこちらは全然大丈夫ですよ!
こちらは気長に待ちますので
ご自愛くださいね。)



203: 安室 透/松風 春(夏川 宵) [×]
2023-03-26 21:10:46


【安室 透】

それならよかった。

( 疲れよりも楽しさの方が勝っていると聞けばほっと胸を撫で下ろす。無理をさせているのではないかと心配していたため、心底安心した。こんな風に2人の記念が段々増えていく、そう考えるとこうやって恋人と出かけるのも悪くないなと満更でも無い様子で。運ばれてきた料理を見ると、中々ボリュームがありそうだ。しかも鉄板の上で焼かれてすぐの状態で運ばれてきており、湯気や油跳ねがまだある。「まだ熱いから気を付けて食べて」 と一声かければ、近くにあるフォークやナイフを彼女へと差し出し。もし食べにくかったら、自分が切り分けようと提案もして。)


【松風 春(夏川 宵)】

いいんですか?…じゃあ、カルボナーラとトマトソースのスパゲティの2種類なんてどうでしょう?

( パスタ専門店に入れば、当たり前のように椅子を引くなどのエスコートをされ、慣れていないこともあり妙に落ち着かない。メニューを2人で眺めているも、専門店ということもあり種類も豊富で悩ましい。そんな様子が伝わっていたのか、彼からシェアも可能だと言われ思わず嬉しさから、ぱぁっと明るい笑みを浮かべて。ぜひその方法で、そして悩んでいたふたつのメニューを伝えると、どうだろうかと彼の反応を伺う。カルボナーラは厚めのベーコンがゴロゴロと入っている。トマトソースの方はエビなど海鮮の具材が入っている。定番は定番なのだが、どちらもこの店の人気ナンバーワンメニューとなっているようで、せっかくならふたつとも食べたいと思ったのだ。)


(/お待たせしました!ご心配おかけしました!)




204: マリア/ 沖矢 昴(赤井 秀一) [×]
2023-03-26 22:39:53


【マリア】

わぁ、初めてのお肉……とても美味しそうです。
自分で切り分けて食べてみます。
いただきます。

(こうして未知の場所へ信頼する恋人とお出かけ出来るのは、色んな体験や経験が出来るのもあってとても楽しい。本当に彼に自分を買って貰って良かったと思うし、彼と恋人になれて本当に嬉しく思う。これまでの彼の元恋人も似たような経験を彼としているだろう。それは自分が介入出来ない過去の部分だ、仕方ないとは思うが少し悔しくも思う。だから、これまでの彼の元恋人の人達よりもより濃く幸せな日々を送れたらと心から思うし、彼の優しさや愛情に応えたいと思う。彼の優しい言葉に微笑みを浮かべれば、何事も経験、甘えるのも良いが自分で出来る事は少しずつ増やせればとも思うため、大丈夫と断れば、頂きますと手を合わせ、ナイフとフォークを使ってお肉を1口大に切ればパクリと口に入れて。塩がお肉の旨味を引き立てており、その美味しさに目を輝かせ、美味しい!!と語る眼差しで彼を見つめ)


【沖矢 昴(赤井 秀一)】

あぁ、構わない。
どちらも鉄板メニューではあるが、濃い味付けとさっぱりしたものなら味変になって食べやすいだろう。
なら、それで決まりだな。

(彼女にシェアも可能だと言った途端に、やはり悩んでいるものがあったのか、はたまた別の味も楽しめるというお得感からか明るい笑みを浮かべた事に、愛おしさを感じついつい頬が緩む。
大人な女性ではあるが、こういう時なんかは表情が豊かで普通の女性なんだなと再認識する。
彼女が選んでくれたメニューを見れば、味の全く違うパスタで量もそれなりにありそうだ。
これなら途中で味に飽きたりする事も無いだろうなと1つ頷けばこちらも賛成し、店員を呼んで注文をする。
しばらくすると、厚めのベーコンをカリカリに焼いたカルボナーラと海鮮がたっぷり入ったトマトソースのパスタが届き、取り分ける用の小皿も4枚置かれ、店員が頭を下げて厨房へ戻るのを見れば、気の利くお店だなと思う。
早速、取り分けるか。とそれぞれのパスタをクルクルと巻いてお店さながらのように山のような形にして自分と彼女の分と取り分けて)



205: 安室 透/松風 春(夏川 宵) [×]
2023-03-29 16:51:32


【安室 透】

( 結構なボリュームのある美味しそうなハンバーグに入ったナイフ。そこからは肉汁が溢れて。熱々のものを頬張る彼女の感想を聞くと、小さく笑って自分も届いたものを食べ始め。ランチでリーズナブルな価格とはいえ、かなりボリュームはある。自分の頼んだものには、1口にカットされたステーキがのっている。せっかくなので、彼女にもひとつ食べさせてあげたいという重いから、フォークですくったその一欠片を彼女の皿へそっと移し。「よかったらひとつ食べてみないか?すごく柔らかくて美味しいから」と一声かけて。さすがに熱々なのもあるが、先程の喫茶店のうにあーんはできないなと苦笑し。)


【松風 春(夏川 宵)】

ありがとうございます!
すごくおいしそう…!

( 持ってきてもらった更に2人分取り分ける彼を見て、こんな所までスマートにできるだなんて、本当に素敵な人だなと思う。彼が片方のパスタを取り分けてくれている間に、もう片方の味を自分も取り分けることにして。2種類のパスタが取り分けられた皿がお互いの前に並ぶと、目をキラキラと輝かせ、「美味しそう…!いただきます」と手を合わせ食前の挨拶を。まずはカルボナーラの方からフォークでくるくると1口分を取ると、ぱくっと口へ。カルボナーラソースと香ばしいベーコンがとても美味しくて、食べながら思わずにこにこしてしまう。)

美味しい…!




206: マリア/ 沖矢 昴(赤井 秀一) [×]
2023-03-29 17:13:39



【マリア】

ありがとうございます。
……これも凄く美味しい、柔らかくてお肉の味がするのに、重たくないのが不思議です。

(ハンバーグをナイフとフォークで切り分けて、熱々の為息を吹き掛けながらモグモグと食べていれば、海では味わえなかったその味やお肉特有の柔らかさに感動して、物は試しにとここに行きたいと言ってよかったとお肉を咀嚼しながら、美味しそうに食べていれば、自分が食べているハンバーグとはまた違った1口大のステーキを見れば、ハンバーグとはまた違うのだろうかと期待で目が輝く。彼がくれたステーキをフォークに刺して口へと運べば、ハンバーグとはまた違った、肉本来の味と柔らかさに表情が明るくなる。同じお肉料理でも加工や肉の種類でここまで違うのかと感動し、美味しいとニコニコとした笑みを浮かべながら感想を伝えて、1口くれた事へのお礼を言い。
そのまま食べ進めていけば、丁度完食する位でお腹が満たされる。人によってはご飯とのセットにしているが、単品にして良かった。ボリューミーで満足感の高いハンバーグステーキを味わえ、だいぶ満足した様子で口元をテーブルに設置されている紙ナフキンで拭うとご馳走様でしたと挨拶をし)


【沖矢 昴(赤井 秀一)】

それは良かった。
君の目利きは間違いなかったな。
…………トマトソースの方も、酸味と甘甘味があって上手いな。
それに、海鮮が良い味を出している。

(こちらがパスタを取り分けていれば彼女ももう片方のパスタを取り分けてくれた為、お礼を言い、取り分けられたパスタを見て目を輝かせる彼女にどこか無邪気な様子が見て取れ、思わず頬が緩む。しっかり者で周りをよく見ている。と思っていたが、女性らしい一面を見れていい日だと思えるのだから、自分が思うよりもきっと彼女に惚れ込んでいるのだろう。彼女が食べだしたのを確認すれば、こちらも手を合わせて挨拶をした後、彼女が食べたカルボナーラではなくトマトソースパスタから手をつける。
トマトの酸味を限りなく飛ばしているからか、ほんの少しの酸味とトマト本来が持つ甘味が上手いこと交わって美味しい。それに、海鮮が入っていることで、その海鮮からも旨味が出ていてとても美味しいと素直に思える。
自分だったら頼まなかったであろうメニューなだけに、彼女に任せて良かったと微笑みながら言うと、次はカルボナーラを1口食べてみて、ベーコンの旨味とカルボナーラソースが美味しくこってりとした味に、先程食べたトマトソースパスタとの相性も良さそうだと談笑して)


(/ すっかりお返事を忘れておりました!すみません…。
良くなられたようで良かったです!季節の変わり目なので、中々体温調節が難しい季節になりましたよね…。
無理せず、ご自愛ください。
これからもよろしくお願い致します!)



207: 安室 透/松風 春(夏川 宵) [×]
2023-03-29 21:34:23


【安室 透】

気に入って貰えてよかったよ。
…さて、そろそろいこうか。

( 彼女に渡した1口ステーキも気に入って貰えたようで良かったと思う。お互い談笑しつつ食べ進めていけば無事完食でき。少しだけゆっくりしたところで、そろそろ店を出ようかと提案を。彼女の元へ行くと手を差し出し、ゆっくり立ち上がったことを確認するとそのままレジへ。会計を済ませ店を出た所で、「他に見たいものはあるか?」と尋ねてみる。自分も何か必要なものがあったかと記憶を巡らせると、ふと寝るときの枕が一人分しかないのを思い出し。ベッドのサイズ的には2人寝ても問題ないサイズなのだか枕はひとつ。彼女のものを買いに行かねばと聞いてみて。)

そういえば、マリアの分の枕がない。
僕も枕は新しくしようと思っていたからついでにどうかな。

【松風 春(夏川 宵)】

ですね。
ほんとだ!海鮮系って、普段あまり手を出さないんですけど、こんなに美味しいならありだなぁ。

( 彼の言うように全く違う2つのパスタを選んで正解だった。それもこれも2つをシェアしようと言ってくれた彼の気遣いのおかげなのだが。カルボナーラの次は彼と同じようにトマトパスタを。海鮮の味とトマトがとても相性がよい。思わずえみか溢れるくらいには美味しく、今度自分でも作ってみようかなと考えている内に、あっという間に完食してしまう。量はそこそこあったはずだが、やはり味に飽きることなく食べられたのが大きい。満足してグラスに注がれた冷たい水を飲んで。)

この後どうします?
私はもう見るものないかな…。沖矢さん何かあります?


(/ありがとうございます!こちらこそこれからも宜しくお願いします。
赤井さんの方ですが、なんならもうこの後お泊まりにでもいこうかなという感じなのですが、いかがでしょうか??)



208: マリア/ 沖矢 昴(赤井 秀一) [×]
2023-03-30 14:39:33



【マリア】

そうですね、枕は欲しいです。
枕無しでも寝れますけど、せっかくなので見に行ってみたいです。

(お店を出て他に見たいものと言われてこちらも記憶を遡って見るが、服も下着も買ったしと出てこず、うーん。と悩んでいれば彼から枕の話が出てきて。確かに昨日は自分と彼とでまくらを半分こして使っていた。枕無しでも寝られるがあったに越したことはないだろう。それに枕ということは寝具もある筈。別に自分は彼と同じベッドで寝るのは嬉しいので構わないが、彼は多忙。1人でゆっくり体を休めたいと言う日だって出てくるかもしれない。そうなった時の為に、布団もあった方が良いかなと思い、彼の意見に賛成すると彼に手を引かれながら寝具を売っているお店へと移動し、枕コーナーで高くなく、それでいて自分に合うものと暫く吟味した後、1つの枕と枕カバーを選んでこれにしますと言うと、布団は買うのかと首を傾げて)


【沖矢 昴(赤井 秀一)】

俺も特にこれと言って無いな。
お互いに満足したようだ、今日はこれで帰るとしよう。
それに、今日買ったルームウェアも見てみたいしな。

(パスタ屋でご飯を食べ終わり、会計を済ませた後、店を後にする。
程よくお腹も膨れ、時間としてはまだ有り余っているが、どうやら彼女の買い物は終わった様子。自分も何か…。と考えたが、そこまで物欲が無いのもあってかすぐに出てこない。出てこないという事はそこまで重要でも無いし、そもそも欲しいものが無い可能性の方が高い。ここで意味もなく歩いて店を回っても疲れてしまうだけだな。と判断すれば、お互いに良いようだから帰ろうかと提案し)


(/ 良いですね!
このままだとズルズル行きそうだなと思っていたので、そろそろお泊まりの方に……と考えていた所でした!
次のレスでお泊まりへ場面転換致しますね!)



209: 安室 透/松風 春(夏川 宵) [×]
2023-03-31 07:35:22


【安室 透】

布団はいいかな。マリアと一緒に寝るから。

( 寝具コーナーにいくと自分に合った枕探しを各々始める。自分も新しいものを新調し、会計を済ませようとすると彼女から布団はと聞かれ、少し考え。彼女と恋人同士になったのだ、布団は買う必要はないだろうと頷いて。何より彼女と寝ることが今の自分は楽しみなのだ。枕分の会計を済ませると袋を持ち「特に見るものがなければそろそろ帰ろうか。」と提案を。結構長い時間ショッピングモールに滞在したなと思いながら再び彼女の手を取ってゆっくりと歩き始め。)


【松風 春(夏川 宵)】

…!そ、そうですね?

( まさかルームウェアの話が舞い戻ってくるとは思わず、さらに「見たい」ということは帰ったらお披露目確定なのだろうか。しかもルームウェアを見せる、つまりお泊まりの可能性が?なんて色々なことを考えながら、帰る方向に話が進めば駐車場へ向かって歩き始めて。買ってしまったのは自分だし、彼も楽しみにしているなら腹を括って諦めようと勝手に自分の中で自己完結をして。)


(/ありがとうございます!よろしくお願いします!)



210: マリア/ 沖矢 昴(赤井 秀一) [×]
2023-03-31 09:45:26



【マリア】

そうですか?
寝るのに邪魔になっていないみたいで良かったです。
私は服や下着も買えましたし、大丈夫です。

(1人でゆっくり休みたい時にと布団を聞いてみれば、要らないという回答を貰って邪魔になっていない事と彼と一緒に寝られる時間が増えた事に嬉しくなり、笑みを浮かべる。
彼の事を考えて布団をと言ったが、自分だって出来る事なら彼と一緒に寝たいのが本音だ。自分以外の温もりと彼の匂いは正直に言うとかなりリラックス出来る。彼も同じような感覚なら嬉しいなと思いながら、彼に手を引かれてショッピングモールを出て車に乗り、車を走らせる彼と流れる景色を交互に見つつ)

今日は買い物に連れてきてくれてありがとうございます。
見たことないものに触れてとても楽しかったです。


【沖矢 昴 (赤井 秀一)】

……よし、到着した。
夕食までまだ時間があるな、それまで家でゆっくり過ごすとしようか。

(駐車場へ着き、彼女をエスコートした後に自分も車へ乗り込めばシートベルトを着用して、車を走らせる。来た道を戻るように家に続く道を走らせて暫くすれば見慣れた工藤邸とその隣に建つ彼女の家が見えてきた。
工藤邸でも良かったのだが、自分はあくまでもあの家に住まわせて貰っている身と言うのもあるが、ルームウェアをお披露目となると少しでも彼女がリラックス出来る方が良いだろうと考えて、彼女の家の方へ車を停める。
それに、このままゆっくり過ごすとなると工藤邸では少し家が広すぎる。彼女の家くらいが丁度良いのと、引越し作業の手伝いで家に入った事はあるが、それっきり。愛しい彼女の家の内装なんかに興味が無いと言えば嘘になる。最もらしい事を考えながらも、上記を言って。
彼女の家にもそれなりに本はあるだろう。勿論、公安が取り扱っている書類もあるのかもしれないが、その辺は触れないと約束をすると、シートベルトを外して車から降り)



211: 安室 透/夏川 宵 [×]
2023-03-31 18:43:33


【安室 透(降谷 零)】

喜んでもらえたならよかった。
僕も久し振りにこんなところに出かけられて、いい気晴らしになったよ。

( 運転をしながら時折彼女の表情を横目で見る。嬉しそうに話す様子の彼女に、連れてきてよかったとほっと一安心して。思わぬ人物との遭遇はあったものの、久しぶりの外出に気分も晴れた。暫く車を走らせると、アパートの駐車場につく。彼女の元へ行くと手を取り部屋までゆっくりと歩いて移動して。鍵を開けて中に入ると、とりあえず彼女を椅子へと座らせてあげ、自分は台所へと向かうと「少しゆっくりしよう。紅茶をいれようと思うんだが飲むか?」と彼女に尋ねつつお茶を入れるポットとカップを用意して。)



【夏川 宵】

何もないですけど、どうぞ。

( 彼が車を停めたのは、自分の家の方。てっきり工藤邸の方に行くのだとばかり思っていたため予想外の出来事に少し驚くが、いつも工藤邸にお邪魔してばかりなので、たまにはいいかと了承して。玄関の鍵を開けると彼を中へと招待し。玄関の先にあるリビングの扉を開けると、ソファーにローテーブル、そして壁側には本棚がひとつ。緑や白を基調とした家具で揃えてあり、シンプルな中にも落ち着きがある部屋となっている。勿論公安の書類などは一切この家には持ち込んでおらず、本も小説ばかりが並んでいる。ソファーに座ってもらうと、なにか飲み物をと「コーヒーでいいですか?」と尋ねて。)



212: マリア/ 赤井 秀一 [×]
2023-03-31 19:43:24



【マリア】

ありがとうございます。
紅茶……始めて飲む飲み物ですね。
飲みます。
………こうしてみると、人は食べる物は勿論なのですが、飲み物も豊富ですよね。
食べ飽きたり、飲み飽きたりしなさそうです。
まだまだ知らない料理や飲み物もあるでしょうし………。

(家に着いて椅子へと座らせて貰えば、お礼を言って。買った物は邪魔にならない場所へ置くと、今日買った服や下着の入った可愛らしい袋を見るとそれだけでも気分が良くなる。初めての場所に初めての食べ物と人間界は本当に多種多様な物で溢れ、きっと飽きるという言葉が無いのでは無いかと思う程だ。
人魚は海で暮らすので当然だが、娯楽施設や服といった娯楽商品も一切なく、景色もほぼ一緒。精々南極や北極に氷があって、場所によって住んでいる魚が違う位で人間界のようにガラリと変わる景色と言うのはそんなに多くない。
人間の弛まぬ努力と発想力、想像力は恐ろしいとすら思う。今はまだ深海までは人の手が届かないが、ここまで文明が発展しているのだ、人が乗り越えられない深海ならではの水圧すらも凌駕する日が来るのではないかと思えてしまう。
そんな事を考えながら、キッチンに立つ彼の姿を見ると)

零さんは苦手な事とか、出来ない事ってあるのですか?一緒に過ごして数日経ちますが、そんな素振りを見せた事ありませんし…。


【赤井 秀一】

邪魔をさせて貰う。
…………思っていたよりシンプルな部屋なんだな。
役作り上、気をつけているとは思っていたが、書類も無いとは。
良いのか?では、珈琲で頼む。

(工藤邸は借りている家の為、家に人をあげる事自体は別に問題ない。だが、恋人同士でゆっくりするにはなんと言うか、申し訳ない為に彼女の家へと言ったが、了承して貰えて正直助かった。
彼女の家の中に入れば、小綺麗にされたシンプルな内装に彼女らしいと少し頬を緩める。ここでなら、変声機も要らないだろうと思い、首にあるチョーカー型変声機のスイッチを切り声は素のままに戻して。
失礼にならない程度に内装を眺めていれば、彼女の問いかけに珈琲でと頷き。
彼女の本職が本職の為、隠してあるかと思っていたがパッと見た感じ公安の事案に関わる書類は置いて無さそうだ。これも彼の指示か、はたまた彼女の判断か分からないが徹底している。と思わず感心し。そして、何か手伝えるかと思い、彼女に何か手伝えるかと問いかけ)



213: 降谷 零/夏川 宵 [×]
2023-04-01 23:48:00


【降谷 零】

苦手なことか…。それは、ぱっとは思いつかないが…苦手な奴ならいるよ。

( 紅茶を入れながら苦手なこと、と聞かれればしばらく考え込んで。勿論自分だって人間だし出来ないこともあるが、こうやって考えれば何でも満遍なく出来てきた方の人間だったと今までを思い返して。苦手なことは思いつかないが、苦手と聞いて頭にぱっと出てきたのは自分がこの世で最も憎んでいるあの男。先程ショッピングモールで出会った彼が恐らく自分の苦手とする人物である…ことは今はまだ確定ではないが、そう睨んでいる。2つのカップに蒸らした紅茶をそっと注いで彼女の元へ。ダージリンの良い香りが鼻をかすめる。)



【夏川 宵】

まぁ、一応この家には持ち込まないようにしてます。
任務のために借りた家なので、最低限の物しか持ってきてないんです。

( 珈琲を入れるのを手伝おうとしてくれる彼を制止し、座っていて欲しいと告げると手際よくコーヒーを入れて、2つのカップをテーブルの上へ。用意をしながら、部屋の中に書類がないことやシンプルなことについて触れられれば、ここは仮の住まいであるため、任務が終了すれば出ていく必要がある。そうなったときに色々と物があると大変になるので、荷物は最小限にしているつもりだ。「本棚の本は好きに読んでいただいて構いません、赤井さんも読んだことのあるものばかりかもしれませんが」と話しながら、自分も彼の横に座って。)




214: マリア/ 赤井 秀一 [×]
2023-04-02 12:44:14



【マリア】

あ、苦手な人はいるんですね。
ちょっと安心しました。でも……苦手な事が無いのはらしいなとは思いましたが…そんな零さんでも苦手な人はいるんですね…どんな人なんですか?

(一緒に過ごして数日。彼との暮らしは新鮮なことだらけで本当に楽しく好奇心を満たしてくれる。それに恋人になれて彼との些細な触れ合いが愛しさと恥ずかしさもありつつ幸せを感じられる日々で、毎日が楽しく、嬉しいことばかり。
自分に出来ないことは数多い。まず歩行もまだ1人では満足に出来ず、識字も同様だ。いずれ1人でこれらが出来るようになって、彼に恩返しをしたいと心から思っていた時に、彼が何かに苦戦している姿を見たことがないなと思い、質問してみれば、苦手な事は無いと言う彼らしくも、常人を逸しているであろう回答に思わず苦笑と感嘆が浮かぶが、そんな彼でも苦手な人がいると聞けば、一気に親近感が湧き、どんな人なのか気になると言うもの。彼からダージリンティーを受け取り、ありがとうございますとお礼を言うと、どんな人が苦手なのかなと自分でもこういう人?と考えながら質問してみて)


【赤井 秀一】

なるほどな。
まぁ、何かの拍子に誰かが家に上がるとなった時に書類があれば、これは何かと聞かれるのは明白だからな。
にしても、凄い量の本だな。
俺でもまだ読めていない作品がある。

(座っていてと言われれば、大人しくソファーへ座って彼女を待つ。その間、部屋の中で一際存在感があるのはやはり本が沢山詰まった本棚だろう。
推理小説が好きなのは聞いている為、定番のシャーロック・ホームズは勿論、工藤優作著の「闇の男爵」シリーズ。その他にも見たことがある本もあれば、全く見た事のないシリーズ本もある。
これだけ本が揃っていれば、休日に読む本は困らないだろうが、新作が出れば買いたくなるのが本好きの特長。
隣に座った彼女に視線を移すと、本の話題を持ち出しては。
自分もそれなりに読んでいるが、有名所から攻めて行くのもあり、読めていないものも沢山ある。本を読むと、外の世界と遮断され自分だけの空間でゆったり過ごせるのもそうだが、推理小説となると、張り巡らされた伏線と、犯行動機、事件を起こした方法なんかを読み解いて、犯人を特定する楽しさ、もう一度読み直して、これが伏線だったのかと思いながらも良しと良いことだらけだ。今度彼女に本を借りるのもありだなと思いながら上記を言って)





215: 降谷 零/夏川 宵 [×]
2023-04-04 20:29:08



(/すみません年度当初ということもあり仕事が多忙なため土日にしかお返事返せないかと思います。宜しくお願いします…。)




216: マリア/ 赤井 秀一 [×]
2023-04-04 22:02:45



(/ いえいえ!ご連絡ありがとうございます!
何かと多忙になりやすい時期ですので、お気になさらず!!
余裕が出来た時に返して下されば大丈夫ですよ!)



217: 降谷 零/夏川 宵 [×]
2023-04-08 22:37:03


【降谷 零】

…気にくわない奴さ。

( 彼女の質問には少し眉間に皺を寄せ。自分の幼なじみの親友を見殺しにした彼奴。仕方ない出来事だったとは頭では理解はしているし、いつまでも彼奴を憎むのは違うことも分かっている。しかし、どうにもこの思いは消されることは無い。一言だけそう返すと、紅茶にそっと口を付けて。何も無かったかのような表情に戻ると、横に座る彼女を見つめてにっこりと微笑み。「そんなことより、僕はマリアのことが知りたい。」と囁く。実際まだ数日しか共にすごしていないし、知らないことがまだまだ沢山ある。徐々に知っていきたいという気持ちもあれば、すぐにでも彼女の全てを知りたいと急く気持ちとが混同しており、自分でもこんな気持ちになったのは初めてで戸惑いが大きい。)

マリアの好きなもの、嫌いなもの…なんでもいい。聞かせてくれると嬉しい。


【夏川 宵】

ぜひ読んで下さい。夕食まで、時間ありますしゆっくり読書でもしますか!

( まだ読んだことの無い本があると言われると、嬉しそうに笑い。ぜひまだ夕食まで時間があるため、2人でゆっくりと本を読むのもいいな、なんて本好きの思考が先立ち。読み切れなかったものは貸すのもいいし、なんならいつでもここに来てもらって構わないと伝えて。自分も近くの本棚からシャーロック・ホームズの『緋色の研究』を取り出し。この作品はシャーロック・ホームズの一番最初の作品である。他の作品同様に何度も何度も読んでおり、それなりに年季の入った見た目となっている。ソファの背もたれに身体を預け本を開き、視線を本に向かわせるとすぐ意識は本の中へ。)


(/4月いっぱいは恐らく返信が土日になると思われます!お待たせしてばかりで申し訳ないです…。そしていよいよ、来週コナンの映画公開ですね。昨日金曜ロードショー観て、久しぶりの降谷くんに興奮しました笑 )




218: マリア/ 赤井 秀一 [×]
2023-04-09 09:50:19



【マリア】

そうですか?
好きな物は、食べる事、歌うこと、零さんとお出かけすることです。
苦手な事は…………雷と虫が苦手です。
雷は大きな音がしますし、虫はこう、見た目も苦手ですけど羽音だったりが苦手で…。
どちらも海にはなかったので、慣れる気がしません。

(苦手な人なのだから気に食わないのは当然だろう。こんな感じの人が苦手みたいな回答が来ると思っていたが、思いもよらない回答に思わず苦笑いが浮かぶ。
これでは、彼に苦手な人がいる。位しか分からないが、多分話すのも嫌なのかもと思うとそのまま流して自分の事を聞かれたのでそちらに答えることで少しだけ話題を変えて。
紅茶を1口飲むと、美味しいと表情を綻ばせる。コーヒーも水もお茶もどれも美味しかったがこれはこれでまた違った味、匂いで心が落ち着く。ポアロでも色んな飲み物があったし、これからそれらの味も知れたと思って。
そして、好きな物や苦手な事を聞かれれば、少しだけ考える。好きな物や好きな事はすんなりと出てくるが苦手…となるととふと、海には無かった雷の光や音、そして虫が苦手だと素直に話し
その2つはどうしてもなれる気配がなく、誰かに引っ付いていないとどうにも嫌になる。基本彼と過ごす事が多いので、雷がなったり、大きな虫を見た時はなりふり構わず彼に抱きついてしまうかもと苦笑して)


【赤井 秀一】

そうだな。
読書をしながらゆっくりすごすのもありだろう。

(夕食までと聞けば、確かに今から夕食では時間がまだ早い。それに彼女とは無言の空間でも居心地が悪くならないし、お互いに本好きなのだ。好きな本を読んでいれば自ずと時間は過ぎていくものだろう。
それなら彼女の言葉に甘えて、読書をするかと賛同すると、部屋にある本棚からまだ自分が読めていない本へ手を伸ばして取り出すと、彼女の隣に座り直してこちらも読書を始める。
工藤優作のミステリー本やシャーロック・ホームズシリーズに比べれば、この本はマイナーな方だろう。
それでも、所々に散りばめられた伏線や、犯人と思われる人物の心情やアリバイの作り方、ミスリードの入れ方が素直に上手いと思わせる書き方でこちらもいつの間にか本の世界へ意識を集中させて)


(/ いえいえ!返してくれるだけでもありがたいですし、無理のないペースでお互いやっていきましょう!
いよいよ、来週ですね!今作は勢揃いらしいのと、哀ちゃんメインと言うのが本当に楽しみで早く公開日にならないかな。とウズウズしております!
ハロウィンの花嫁良かったですよね!
降谷さんはやっぱりイケメンです!そして人間を辞めてる人が多いなと再認識しました)



219: 降谷 零/夏川 宵 [×]
2023-04-09 20:31:38


【降谷 零】

雷と虫は人間でも苦手な人は多いからな。
この世界で生活していくうちに、好きな事が沢山増えてくれたら嬉しい。

( 彼女の苦手なことを聞くとなるほどと納得する。人間でも雷や虫を苦手とする人は多い。そういった感覚は人間とほぼ同じなようだ。逆に好きな事を聞きながら、これから自分と生活をしていくうちにもっとたくさん増えてくれたらいいな、なんて思いながら紅茶に口をつけて。歌が好きだと言っていたが、いつか自分の弾くギターに合わせて歌ってもらおうかな、なんて考えれば。「どんな歌をよく歌うんだ?」と尋ねて。 )



【夏川 宵】

─あ、もうこんな時間ですね。
…この後どうしましょう?

( それからしばらく経って、本をひと通り読み終えた後に時計に目をやる。気が付けば大分時間はすぎ夕方時を通り越していた。先程、夕飯までと言ったがこの後のことについては彼と何も約束はしていない。夕飯も一緒に食べるのか、その後も一緒に過ごすのか…?なんて、なんだかそわそわとしてしまい、とりあえず彼に聞いてみて。ふと相手を見ると、当たり前だが姿は沖矢昴のまま。もし、変装を解くのだとしたら、家に一度戻らなければならないだろう。)


(/みんな人間やめてますね笑

両者ともこの後の展開なのですが、とりあえず降谷&マリア側は夜にとばしますか??マリアちゃんにお色気しかけられて、たじたじする降谷をやりたいです←
赤井&宵は、お泊まり会決定でよいですかね!?)




220: マリア/ 赤井 秀一 [×]
2023-04-09 20:53:37



【マリア】

そうなのですか?
なら、ちょっと安心ですね。私だけが怯えてると人から不信に思われると思ってましたけど、苦手な人もいるなら多少怖がっても大丈夫そうです。

(人の中でもそれらを怖がる人がいると聞けば、ホッと安心する。虫と雷は陸に上がって初めて経験した事だ。つまりは陸の人達はあれらに慣れているから耐性がある人しか居ないと思っていたけど、どうやら違うらしい。人によっては苦手ならば自分が怯えても【あぁ、苦手な人なんだな】で済むからである。その怯え方がちょっと人よりも怖がりかもしれないが、外に出た時に怖いのを我慢しなくて良いのは少し助かると表情を綻ばせ。
歌について、質問されれば)

そうですね、基本は人魚に伝わる歌がほとんどです。
と言っても歌と言っていいのか、私達でもその歌詞の意味はわかっていないのでただ、歌っているだけになってしまいますが……。
あとは……友人にこの国の有名な曲だと言われて、ふるさと、国歌?と言うのは教えて貰いました。
意味は正直わかってませんが、歌うだけなら可能です。

【赤井 秀一】

そうだな。
思ったよりも時間が経ってしまった。
……この時間なら工藤邸に来る人は居ないだろう。
せっかくだ、手間にはなるが工藤邸に移動して一緒に食事を取るのはどうだ?

(彼女の声が耳に入ってくると、こちらも本から目を離して時計を見る。どうも手元が少し見にくいと思っていたが、自分の予想よりも時間が経過していて内心少し驚く。相性の良い友人や恋人とは無言の空間でも居心地なんて気にならない。なんて言葉があるが、まさか自分がそれを経験するとは。
さて、時間も時間だ。
この時間なら人も訪ねてこないだろうし、変装を解いても問題無いだろう。それに一人暮らしを基本としている彼女の家で食事をとなると食材を減らしてしまうと少し躊躇われる。
自分が借りている工藤邸には、隣の博士の家に持っていく為の口実として一人暮らし分以上の食材があるし、彼女さえ良ければ自分も変装を解いてゆっくり出来る。どうだろうか?と提案して)


(/ ですね…。
ヘリに飛び乗るとか人間業じゃないですよ!

たじたじになった降谷さんを見てみたい!!
マリアは何故喜ぶのかいまいちわかってませんが、降谷さんが喜ぶと店員さんが言ってたしと甘えまくってみますね!
赤井さん側もお泊まりしましょう!
2人でイチャイチャしていればいいのです!)



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