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2人だけの世界で 〆/14762


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11028: ネイ・フレッチャー [×]
2024-03-28 14:38:54

『…じゃあボス、また後で』

(猫は渋々青年の指した方向へ歩いて行き、青年は「ごめん、ジルの服アイツに貸してやってもいい?」と尋ね。一方、自分は「…アンジェロは俺の恋人なんだから、どっか行かないでよね」としっかりと天使の彼の手を握り)

11029: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-03-28 14:47:16

「ああ、わかった」(天使の兄は、頷いては自室に行き、猫を部屋に入れて、適当に服を取り、渡しては着るように言い。一方、天使は『もちろん、女の子のとこにも行かないって約束だし、ネイ好きだから!』と自慢げに言い、悪魔はジュエリーショップを見つければ、「あ、あったぞ」と指をさしつつ2人に言い)

11030: ネイ・フレッチャー [×]
2024-03-28 18:52:21

『…なあ、アイツって俺のこと嫌いなの?』

(猫は相手に用意してもらった服を着ながらも先程の部下の様子から気になったことを尋ね、『なんかやな感じ、俺たちの方が先にボスのこと知ってたのにさ』と呟いて。一方、青年は「全部食べたの?早いね!」と部下に抱きついており、自分は急ぎ足でジュエリーショップに入ると「…わ、綺麗なのいっぱい…」と目を輝かせ)

11031: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-03-28 19:54:18

「あれはただ嫉妬だろ、もしお前に恋人がいて、その恋人がお前の目の前で他の奴と仲良くしてたらどう思うんだ?」(天使の兄は、部下は嫌いだからではなく、嫉妬だとわかっていたため、そう伝え、例を出しつつ言い。部下は、嬉しそうに抱き返して、「うん、レンのご飯すっごく美味しいから、すぐ食べちゃった」と言い。一方、自分たちも中に入ると、目を輝かせ、指輪コーナーに行くと、それぞれがどれがいいかと真剣な顔で選んでいて)

11032: ネイ・フレッチャー [×]
2024-03-28 21:49:02

『…別にそんな気にしない』

(猫は着替え終わると素っ気なくそう返事をし、さっさとリビングに戻って行き。一方、青年は猫が戻ってきたことに気がつくと「あ、お前後3時間くらいで猫に戻っちゃうから気をつけてよ」と忠告し、自分は「ねえ、これ綺麗…!」と花のような形の指輪を指さし)

11033: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-03-28 22:10:17

「…お前、薬屋に何かあるって教えようとしたんだよな?お前の知ってること教えてくれ」(天使の兄は、呆れたようにため息をついてはリビングに戻り、椅子に座りながら猫に話しかけて、部下は以前猫たちにおじさん呼ばわりされたことを根に持っており、猫からぷいっと顔を逸らしていて。一方、自分たちは相手の指したものを見ては、綺麗だと言い、悪魔は「この宝石、青にしたいんだけど、色変えれねぇのかな」と呟いて)

11034: ネイ・フレッチャー [×]
2024-03-28 22:51:53

『このおじさんがやな態度ばっか取るから教えてやんない!』

(猫は部下にあてつけるように青年に抱きついては威嚇をしながらそう告げて、自分は「アンは青いのにしたいの?ダイヤも素敵だと思うんだけど…」と首を傾げ)

11035: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-03-28 23:01:01

「知らないっ!」(部下は拗ねてしまえば、そのままリビングを出ては部屋に閉じこもり、天使の兄はため息をつくと、「…レン、どうにかしろ。俺には手に負えねぇ」と言い。一方、悪魔は、「うん、だって青は俺の目の色だし。青のダイヤなら完璧なんだけどな」と言い、天使は『俺は白いのがいい。よく知らないけど、これって好きな人にあげるやつなんだろ?』と言い)

11036: ネイ・フレッチャー [×]
2024-03-28 23:13:07

「…とりあえずこいつ預かってて」

(青年は溜息を着くと猫を引き剥がしてから相手に預け部下を追いかけていき、猫は『あ、あいつ逃げた!俺の勝ち!』と嬉しそうに尻尾を立てていて。一方、自分は「うーん…あ、そしたらこのデザインは?真ん中のは白いけど、周りに小さい青のやつも入ってるよ」と少し違うデザインの物を指さして)

11037: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-03-28 23:31:48

「…ルーカスは、本当ならすぐにでもお前に手を挙げたかったはずだ。だが、あえてしなかった」(天使の兄は部下を馬鹿にする猫に腹が立ち、思い切り睨みつけながら言い、猫の頬を叩くと、「これはルーカスの分だ」と言い。一方、自分たちはその指輪に目を輝かせ、これなら自分たちの要望通りだと思ったが、ふと相手はさっきの指輪の方が気に入ったのではと思い、悪魔は「ネイ、さっきのやつじゃなくていいのか?」と尋ねて)

11038: ネイ・フレッチャー [×]
2024-03-28 23:37:29

「…ルー、入っていい?」

(青年は部下がいる部屋の前に着くとノックをしてからそう尋ね、猫は突然の痛みに訳が分からず目を丸くさせるも、頬を叩かれたのだと気がつけば泣き始めて。一方、自分は「ほんとはさっきのが良かったけど…俺もこのデザイン好きだし、皆で着ける指輪だから皆が好きな物が入ってた方がいいからね」と微笑んで)

11039: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-03-28 23:55:11

「!…アイツは?」(部下は、青年にもきっと嫌な思いさせた、大人げなかったと反省していれば、ノックされ、その声に扉の方に行くと、少し開けて青年だけかと尋ねて。天使の兄は、猫が泣き出そうと気にする様子なく、「嫌な態度は取らねぇルーカスがあんな態度取るって事はお前らがアイツに何度も嫌な思いさせたんだろ。それなのに、お前はちょっと嫌なことされただけで泣くのか?自分は悪くないって言うのか?」と叱りつけ。一方、悪魔は何だか申し訳なくなり、どうにかできないかと考えては、「じゃあさ、こっちのを俺から、さっきのをこいつからってのはどうだ?」と提案してみて)

11040: ネイ・フレッチャー [×]
2024-03-29 00:06:58

「ジルに預けてきた、俺と2人で話そ」

(青年は申し訳なさそうに耳をぺたんとしつつそう告げてはどうにか話せないかと首を傾げ、猫は『嫌な態度なんてしてない!てかあいつの方がやな事ばっかしてくるもん!』と反論し。一方、自分は「!俺に2つくれるってこと?」と目を輝かせながら聞き返し)

11041: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-03-29 00:11:31

「…なら、いいよ」(部下は青年の耳が寝たのを見ては、そう言って部屋に通して。天使の兄は、その様子にため息をついては、「俺は詳しく知らねぇが、以前にもお前らがおじさんって呼んだんじゃねぇか?」と言い。一方、悪魔はうんと頷いて、天使にもそれでいいかと言うように目配せをすれば、『俺も、ネイにあげれて嬉しいし、そうしようよ!』と言い)

11042: ネイ・フレッチャー [×]
2024-03-29 00:20:28

「…ルー、ごめんね。俺がちゃんと躾けてなかったから…」

(青年は部屋に通してもらうと、過去の自身もそうだったのかと落ち込みながらそう謝り、猫は『…だって、おじさんじゃん』と目を逸らしながら自身の尻尾を弄っていて。一方、自分は「えへへ、嬉しいなぁ」と頬を緩ませてはキスの代わりに2人の手をギュッと握って)

11043: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-03-29 00:34:36

「…俺も、大人げなかったから」(部下は、しゅんとしつつ青年の手を握りながら言い。天使の兄は、猫が理解できるような呼び方はないかと考えては、「…くそ猫」と呼んでみて。一方、自分たちは嬉しそうに手を握り返して、悪魔が店員に声を掛けて、青い石の指輪を3つ、花の形をした指輪を1つ欲しいことを伝えては、今までに父の元で働いていた分のお金があるため、購入することができ、その間天使が相手に、『ネイ、いっこは薬指でしょ?もう一個はどこに付けるの?』と尋ねて)

11044: ネイ・フレッチャー [×]
2024-03-29 00:50:21

「…ううん、ルーはやな事言われたんだから仕方ないよ」

(青年は部下を庇うようにそう伝え、猫は相手の呼び方に苛立っては『はあ!?くそじゃないし!』と声を荒げ。一方、自分は「えっと…重ねてつけようかなって思ってたんだけど、変かな?」と自信なさげに尋ね)

11045: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-03-29 01:02:33

「…おれっ、すごくやだった…やだったのぉ…」(部下は泣かないようにしていたが、思わず泣いてしまい、嫌だったと素直な思いを零して。天使の兄は、その様子を見て当たりかと思えば、「何を怒ってんだ、だってお前、くそじゃん」とあえて猫が言っていた言葉をそのまま返して)

11046: ネイ・フレッチャー [×]
2024-03-29 01:09:53

「!な、泣かないで!」

(青年は部下が泣き出してしまうと慌てながらもティッシュを渡し、どうにか落ち着かせようと自身の尻尾を部下に握らせて。一方、猫は『くそじゃない!』と更に声を荒げては相手を引っ掻こうとして)

11047: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-03-29 01:22:16

「うぅ…」(部下は、泣きつつも青年の尻尾に触れると少し落ち着き、しゃくりあげながら尻尾を撫でていて。天使の兄は、青年で慣れていることもあり、軽々避けると、「嫌な呼び方されて怒んのに、他人にはするんだな」と言い。一方、天使は首を横に振り、『全然変じゃないよ!じゃあ、ネイのこの指は俺たちの指だね』と相手の左手の薬指を撫でつつ言い)

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