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海を彷徨う死霊海賊団【3L・ファンタジー・リメイク】/64


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45: ランレイ [×]
2022-09-03 09:45:35

>えくらん

ランレイ「はい、えくらん、これすき?」
(せっせと相手の元へつまみと葡萄酒を持ってくる、煮干しをつまみとして持ってきたようで、気に入ってもらえると嬉しい、と微笑む)


>むねしげ

ランレイ「むねしげ?おさけほしいの…?」
(どうやら誰かに酒を運ぶ最中だったらしく、貯蔵庫に入ってきた相手に首を傾げる/絡ませて頂きます。よろしくお願いします。)

46: エクラン [×]
2022-09-03 10:07:16

>ランレイ
・・・う、うん、ありがとう
(相手が酒とつまみを持ってきてくれたのは良いがこの煮干し、料理人さんがシノノメ村で買った出汁用の物では?と内心思いながらも折角持ってきてくれたのでお礼を述べればそのまま箱に入って酒を飲みつつ一晩過ごすと翌朝、ヨモスガラは一日中夜の為、日が登ることはないが船員達は船に乗って船はアケボに向かいはじめること数時間「おい、誰か網持ってこい!!ヒショウウオの群れだ!!あれは美味いぞ!!」と船員の一人が叫ぶと高速で空を飛ぶヒショウウオと呼ばれる魚の群れを発見して)

47:  [×]
2022-09-03 13:10:31

>エクラン

「おう、エクランか」
(此方の存在に慌てたのか、素っ頓狂な声を上げてから会釈する相手に一瞥し、此方も短くだが言葉を返す。どうやら向こうは手配書の張り出しをしていたらしく、自身の首に懸けられた賞金が上がった事を伝えてきた)
「ほぅ…上がったか。これで少しは気骨のある奴と斬り合えるというもんだ」
(賞金首になった経験は無いわけではない。朱角を手にあちこちを放浪しては用心棒やら何やら、日銭で命を売る仕事をしている中で恨みを買ったり禁制を破った為に金を積まれて命を狙われる事はあった。だが、所詮は小さな国での出来事。今のようにもっと大きな世界では積まれる額もその金に惹かれて現れる“腕利き”の数や質も違う。だからこそ、己の首に懸けられる額が上がっていくのは楽しみの一つでもあった)
「そういや、此処の船員以外で高値の付いた奴は居るか?居るんなら是非斬ってみたい」
(エクランの趣味が手配書集めなら、高額の賞金首について何か知っているのではないかと尋ねてみようか)


>ランレイ

「応とも。財宝目当ての賊の襲撃も無ければこれといって面白そうな果し合いの誘いも無し。酒でも呑まんと退屈を紛らわせん」
(異国の武人。それも得物を持たない徒手空拳で武へ至った者。己の国にもそういった類はいたが、突き詰めれば兵法や鍛錬の類であって実戦では一度も目にする事は無かった。それ故にどうしても試合ってみたかったが、船員である以上仕掛ける事も出来ない。何より、この娘が平時殺気を出す事が無い以上、無闇に此方だけが昂っているのも興醒めだと思い至ったのだった)
「それに、俺の国では葡萄酒なんていう酒は無かったからな。酒といえば米を使うのが当たり前だった」
(海で生きるようになってからは食い物や飲み物も知らぬ物が多く、それなりに長く此処で生活はしていても未だ真新しいものだった)
「そういうお前も酒を飲みにきたのか?」
(貯蔵庫へ来る理由など酒を取る以外に自分にはない為、相手も同じ理由で来たのかと尋ねてみようか)


48: ランレイ [×]
2022-09-03 13:26:33

>えくらん

ランレイ「わぁっ……おさかなさんいっぱい…!」
(網を持ち死体兄弟の一人に渡すと、甲板から身を乗り出し、キラキラとした目で魚群を見る。)


>むねしげ

ランレイ「おこめ……あれ、おさけになるんだ」
(酒の材料に米を使うと聞き、主食として食べたことしか無かったのなので、少し驚きの表情を見せる)

ランレイ「らんれいはおさけのめないよ、このあいだおりょうりにつかってたからきっちんにもっていってあげようとおもって……あ、ねぇむねしげ、たいくつなら、らんれいといっしょにあそぶ?」
(自身は酒が飲めないと話し、この間コックが料理で酒を使っていたので持っていくところだったと説明する。すると、何か思いついたのか、暇なら一緒に遊ぼうと提案し)

49: エクラン [×]
2022-09-03 13:36:11

>ムネシゲ
え、えっと・・・神聖教会が手配してる手配書で一番賞金額が高いのはうちの船長だよ?神聖教会的に死霊術は許されないものだから一番に消したい存在なんだろうね?
(相手が高額の賞金首は居ないかと言う質問に慌てて手配書の束を確認しているとどの賞金首よりも一番高額なのはうちの船長であると伝えれば「海賊だったら最近勢いがあって、懸賞金額が貴方よりも上の『氷割り』と『赤鎧』の二人がいるかな?」とこの二人はどちらも懸賞金額がムネシゲより高額であり、今一番勢いのある海賊達だと伝えれば「氷割りはヨタタ村で赤鎧はシノノメ周辺の海で活動してるみたいだよ?」と手配書に書かれている二人の海賊の活動範囲を教えてあげて)


50: エクラン [×]
2022-09-03 13:42:45

>ランレイ
ひ、ヒショウウオの群れがいるって事はオオクジラもすぐ側にいるんじゃないかな?
(這いずりながら甲板まで顔を出してランレイの横でヒショウウオの群れの様子を見ているとバクッと海の底からオオクジラが口を開いてヒショウウオの群れごと丸呑みにする様子が見えれば「オオクジラだー!?面舵いっぱい!!食われたくなかったら死ぬ気でオール漕げ!!」と他の船員達はオオクジラを相手にするのは面倒な為、遠回りになっても良いから撤退し安全な航路で進もうとしていて)

51: ランレイ [×]
2022-09-04 09:47:27

>えくらん

ランレイ「……!くじらさん…!」
(大鯨がヒョウショウウオを丸呑みにするのを見て、ぱあぁ、と、新しいオモチャを買ってもらった子供のような表情を見せる。しかし指示外の事をすると怒られてしまうので、早く迎撃の指示が出ないかとそわそわしている)

52: エクラン [×]
2022-09-04 10:49:18

>ランレイ
あ、やばい、オオクジラ、こっち追ってきてる!?
(オオクジラがこちらに接近してくるのが分かると「迎撃出来る奴、迎撃準備!!倒すんじゃなくて逃げ切れるまで追い返せ!!」と船員の一人が指示するとモリやら大砲なんかを準備し始めて)

53:  [×]
2022-09-04 16:34:52

>ランレイ

「米以外にも、俺が元々仕えてた国から南の方だと芋で作った酒があるらしい。生きてる時分には飲めなかったがな」
(どこの国でも酒は必ずあるように思えて仕方がないし、酒が無ければ退屈で死にそうな連中もまたどの国にも居るのだろう。酒は退屈を紛らわせるには最良の薬であるというのが最近の持論であった。そんな思案を巡らせていると遊ぼうと提案がきた)
「遊ぶ…か。大した遊びは知らんが…」
(酒を呑む以外に何か退屈しのぎが出来るなら、と相手の提案を了承しようか)


>エクラン

「…船長か。……流石に主に刃を向ける訳にはいかないか…」
(しばしの沈黙の後に諦める。船長には再び剣を振るう機会を与えられた恩義がある。一瞬、船長を斬れば船員全員と斬り合える可能性を感じはしたが、みすみす新しい相手と戦える可能性を捨てる真似をするのも憚られた)
「…ヨタタ村の氷割りとシノノメの赤鎧か…覚えた」
(自分よりも高値。つまりはそれなりの戦えるという事だ。ならばこそ斬ってみたい。試合ってみたい。殺気と期待の混じったを笑みを顔に湛えるその姿は、側から見れば狂人のそれだろう)
「良い話を聞けた。すまんな、仕事の邪魔をして。せめてもの詫びだが、何か手助けが必要なら呼んでくれ」
(何か礼が出せる訳でもない自分には、せめて手伝い位しか出来ない。そう思い立つと礼がわりに何か仕事の手伝いを引き受けるとしようか)

54: エクラン [×]
2022-09-04 17:44:38

>ムネシゲ
そ、そうですね、船長が死んだら私達、皆消えてしまいますからね、間違っても絶対に斬らないでくださいね?
(死霊術師である船長が死んだら私達は元の死体に戻ってしまうか消えてしまうだろうと伝えれば「つ、次の目的地って何処か知ってますか?私、箱の中に基本的に居るので誰かに聞かないと行き先が分からなくて・・・」と手助けがしたいという相手に対してふと次の目的地がどこだったか尋ねて)

55: ランレイ [×]
2022-09-04 19:27:03

>えくらん

ランレイ「──ふんっ…!!」
(迎撃の指示が出るや否や甲板から飛び出し大鯨の頭に思い切りかかと落としをお見舞する、周囲の海には波紋が広がり)


>むねしげ

ランレイ「だいじょうぶ、ちょっとかんぱんにでよう」
(簡単な遊びだ、と頷くと、少し甲板に出ようと手を引こうとし)

56: エクラン [×]
2022-09-04 21:23:20

>ランレイ
ら、ランレイ!!あ、危ないから戻っておいで!!
(まさか相手が船から飛び出して鯨にかかと落としするとは思っていなかった為、慌ててロープをランレイの方へ投げて掴まる様に言えば「オオクジラの奴、ランレイの蹴りで怯んだぞ!?今だ!!大砲撃て!!撃て!!」と他の船員達がオオクジラに向けて大砲を撃つと傷を負ったオオクジラは海の底へと潜り逃げていって)

57: ランレイ [×]
2022-09-04 21:52:17

>えくらん

ランレイ「とっ……えくらん、らんれいくじらさんやっつけたよ、ほめてほめて~」
(大砲が撃たれるタイミングで大鯨の頭から飛躍し、甲板に戻ると、相手の方に駆け寄っていき、賞賛を求める。)

58: エクラン [×]
2022-09-05 09:14:00

>ランレイ
す、凄いとは思うけど危ないから無理しちゃ駄目だよ?ランレイがオオクジラに飲み込まれたら私、悲しいからね?
(相手が無事に戻ってきたのでホッと一安心すると相手の頭を撫でながら一言忠告すると「ほ、ほら、ランレイのおかげで無事にアケボに到着しそうだよ?」と無事に島が見えてきて)

59: ランレイ [×]
2022-09-05 10:32:05

>えくらん

ランレイ「う…ごめんなさい……」
(誉められながらも叱られてしまった事にしょぼくれる、あのような事をしても危険と思われない程強くなれば、安心してもらえるだろうか、等と考えながら島を眺め)

60: エクラン [×]
2022-09-05 21:58:02

>ランレイ
し、島に着いたね、ランレイ、私、このアケボの港町で貿易してくるけど手伝う?
(船が島の港ではなく反対側の海岸へ降りれば荷車を用意し積み荷を乗せて船番を数名残し何人かはアケボの港町へ向かって買い出しや貿易などに向かう様でエクランも箱から出て普段なら這いずって移動するがふらふらしながら歩いて移動し始めると「あ、そうだ、私達は匂う人には匂うらしいから行くなら香水かけないとね?」と元は死体なので腐敗臭を誤魔化すべく香水を頭から振りかけ始めて)

61:  [×]
2022-09-06 01:32:52


>エクラン
「まさに一連托生という訳か…まだ死ぬ訳にはいかないからな、忠告痛み入る」
(船長が**ば自らも死ぬ。一連托生もここまで極まるというのは生者の身では珍しいだろう。しかし、と別の考えが頭をよぎる。強者と試合い、武を競い合い、それすらつまらなく思えたその時には、いっそ刃を向けても良いかもしれない。ただ屍に戻るよりもその方が己の生き方に合っている。だが、そうなるのはまだまだ先だろう。なにせ世界は広いのだから)
「次の行き先か。確かヨタタ村だった筈だ。大方、食糧やら弾の買い付けだろうさ」
(次の行き先を尋ねられれば、誰かが話していた行き先を答える。それの正否は分かりかねるが、何処かへ寄港するのは確かであった)
「さっきの話もある事だ。俺は人探しでもしてくるつもりだが…お前さんはどうする?」
(ヨタタ村の氷割りの噂を聞いた以上、己の目的は氷割りとの一騎打ちに決まっていた。他の船員は何かするのかとふと疑問に思い、相手に尋ねてみようか)



>ランレイ
「甲板でか。…そう手を引かんでも付いてくる」
(手を引こうとするのを制しながら、促されるがままに元居た甲板へと向かう。これで児戯に興じる事になれば相当に骨の折れる事だろう、などと一抹の不安は感じはするが、かと言って承知した手前無碍にも出来なかった)

62: ランレイ [×]
2022-09-06 05:38:23

>えくらん

ランレイ「ぼうえき…?おかいもの……?んん…へんなにおいする………」
(「貿易」がよく分からないらしく、何となくのイメージで「お買い物」と表現した後、相手の振った香水に顔を顰め、くしゃみをする)


>むねしげ

ランレイ「みて、これつくったの、けんけんぱしよ」
(甲板に到着すると、相手に縄で作った輪っかを複数見せる、これでけんけんぱをしようと提案し)

63: エクラン [×]
2022-09-06 23:47:22

>ムネシゲ
ヨタタ村か、私はそれらの物を村で取引きすると思うけど・・・氷割りの風貌とか知ってます?
(相手から行き先を聞くと自分はこの船の財産を管理している為、食糧や備品の補充に関しても立ち合わねばならないと伝えながら相手が氷割りを探すのであれば細かい風貌など教えると伝えて)

>ランレイ
そう、お買い物、お買い物に行く為にも匂い消しは必要なんだ、お花の香りだと思うけど港町に入るなら我慢してね?
(相手に入念に香水をかけると準備万端となりアケボの港町へ入ると市場が開かれており魚や食べ物だけではなく珍しい物なども売っている露店が立ち並んでいて)


64: ランレイ [×]
2022-09-07 09:45:58

>えくらん

ランレイ「……あ、ねえ、えくらん、あれなぁに?」
(香水の強い香りに不機嫌な顔をしていたが、露店に売られているものを指指してあれは何かと問う、見ると、バンレイシという珍しい果物のようだ)

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