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陰陽五行の使い手とその式 〆/109


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自分のトピックを作る
41: 土御門 晴明 [×]
2022-08-09 21:32:50


見直してみたら、何故か文字が?マークに…。
?マークの部分はかくとになります。

何故?になったのか……。
お手数お掛けします…。

42: 信乃 [×]
2022-08-10 21:14:53

ふふ、収穫がない方がある意味一番ではあるのだけれど。
(あちらこちらで生徒達から話を訊いていくものの収穫は芳しくなく回答はありふれたもの、特に注意を引かれるようなそれらしい話を聞くことなく、しかし収穫がないということは逆にそのような危険なものに変わるような事例もない上に危ない行為を犯す者も居ないかもしれないということであって。実際、何事もないのが一番なのではあるが「何もない」かもしれないのと「何かある」かもしれない、その証明こそが難しいのはどうにもならないことで、最早そこは人それぞれの判断の部分に委ねられながらも式であるこの身は主の意向を優先するものなので調査の続行には何の異論もなく従うのみで。大分陽も傾いてそろそろ暗くなり掛けて来る頃合い、もう他には生徒達も居ない教室を出て部活動を行う教室が多く集まる棟の方へ向かい、更にその奥にオカルト研究部、通称オカ研と呼ばれている小教室まで行くもののこの棟にも既にほとんどの生徒が帰ってしまっているらしく。ただオカ研の部室には鍵が掛かっておらず、それならばと中に入るといかにも怪しげなオカルト超常現象御用達な雑誌やら、これまでの活動記録を纏めた冊子やら、あとは普通に他の部活と同じように部活動記録を記したホワイトボードやロッカーがある中で、そこにも部員らしき生徒達の姿は無かったものの机の上には何やら色々とメモやら何か記した紙が広げられていて)


(/環境依存文字になっていたのでしょうか……補足ありがとうございます)

43: 土御門 晴明 [×]
2022-08-10 21:37:13



まぁ、そうだけどさ。
何かあった時、知ってただけに寝覚めが悪いんだよね。
(収穫が無いということは、それらしき話を誰も話していておらず七不思議を体験しようとする人も居ないのかもしれない。だが、火のない所に煙は立たないと言う言葉があるように富松が七不思議の話をしたという事は、それを体験しようとしている人物が居るのかもしれないという、今の現状は粒子学で有名なシュレディンガーの猫という状況と全く同じで、箱を開けなければ猫が生きているのかそうでないのか分からないというあの現状と同じなのだ。事がはっきりしないと流石に帰るという選択が出来ず、とりあえずとオカルト研究部の部室へ来て見れば誰か居るかなと思い、勝手だとは思ったが鍵も掛かって無かったので部屋の扉を開けて部室の中へ入れば、こじんまりとした小さな部室に、ありとあらゆる怪異についての目撃情報!!と書かれたノートや心霊現象、ありがちな現象トップ10とか書かれたメモ書きに近い紙と様々なオカルト系について考察、情報を纏めた紙やノートに検証結果等が書かれた物が片付けられていたり、床に散らばっていたりと割と散らかっている印象を受ける部室の中に入って何か情報は無いかと周りを見渡せば、部員が使っているであろう机に『子の学校にまつわる七不思議について』と書かれた紙を見つけ。これだと思いそれを手に取れば、やはりオカルト研究部だからかどこの学校にもあるが七不思議の検証をしようと言った旨が書かれたメモに近い簡素な書き方をされており、メンバーはオカ研のみで誰にも言わず、相談事は部活の時のみ。時間は本日の11時から学校に忍び込んで実行。といった事が書かれており、部員のみしか知らない状態なら聞き込みをしても誰も分からないと答える筈だし、オカ研は比較的自由な部活だったと認識しており今日行うなら早々に下校して夜に備えて家で寝てるかもと考えれば、これまで色んな人に聞き込みして、時間にして1時間越えと無駄な時間を過ごした事に頭をガシガシとかくと、深ーいため息をつき。とりあえず欲しい情報は手に入ったが、今回は身も知らぬ依頼人ではなく同校に通う人と同じ場所で調伏する可能性を考えると、そういうのに詳しいとか見れる人物というのは学校で注目を浴びやすく目立ちやすいのが常。中には自分は霊感があると言って鼻高々に言っている人もいるにはいるが自分はそう言ったのはごめんな為、オカ研のメンバーにバレないように調伏、もしくは怪異を脅してでも大人しくさせるといういつもと違う意味で面倒になりそうだと容易に想像出来れば、若干項垂れずにはおられず。とりあえず信乃さんに夜10時半位に学校に戻って調伏、もしくは脅して大人しくさせると伝えれば、今回の怪異はそんなに強く無いだろうから1人でも大丈夫そうな気がするが、着いてくるかどうかと問いかけて)



44: 信乃 [×]
2022-08-11 20:47:51

あらあら晴坊や、それは「いけず」ではなくて?それとも、恥ずかしいのなら仕方ないけれど。
(あまり広くない部室内は物色する必要性もなく簡単に見て回るだけで充分で、机に広げられた紙やメモに書かれた情報は当たり前だがこの部員のみの周知のためか他に知らせるように配慮されたものではなく完全に内輪だけのもので。それはさておき、ひとまず学校内で気になっていた七不思議のことについてはこのオカルト研究部のものがもっとも怪しそうで、ちょうどよく本日が決行日というある意味とても良すぎるタイミングな中で問い掛けられた伺いにはにこにこと傍目からはヒトのよさそうな老女にしか見えない笑みを浮かべて小首を傾げてみせて。この身はそもそも人間でもなく睡眠も休息も必要としないために気を遣われる必要性はなく、そもそも式である以上は命令ならばともかく主を優先するのは当然で、一人で待機という命令がない以上は何か起きかねない場所へ赴く主の供をするのは至極当たり前のこと、しかし一応表面上だけは冗談めかしたように思春期な年頃の青年を揶揄するような態度に留めて今後の方針について頷くと、取り敢えずはとオカルト研究部の部員達が来るであろう本日の23時までは時間がまだあるので一旦は学校から住まいへ戻ることに。そうでなくともここに留まっていたら教師に見つかって帰宅を促されること間違いなしではあるので、ひとまずは素直に住まいに帰ってそれまで準備やら食事やら休息を行うこととして学校から住まいへと戻ろうということになり)

45: 土御門 晴明 [×]
2022-08-11 21:04:52



悪かったよ、いけずで。
んじゃあ着いてきてもらいますか。
(とりあえず知りたかった情報も手に入り、ここに長居する必要も無くなれば、そろそろ先生達が見周りをして帰宅を促す時間帯なのは間違いない為、部室を後にして学校を出れば信乃さんにも着いてきて貰う事にし、やる事自体はこれまでの厄介な怪異や霊達に比べて低級なのは間違いないが、知名度だけはかなり高い七不思議の怪異を相手にオカ研メンバーにバレないように調伏、もしくは脅して何も起こさせないという面倒な作業をする為、内心はオカルト研究部の部員達にお金を請求したい気持ちもあるが、それをするとただでさえ土御門と言う苗字で知る人なら旧安倍家の者なのだ、オカルト系について研究している部活なのだからそう言った情報を入手していたり、もしかしてと思っている人物がいるかもしれないと考えると請求しなくても根掘り葉掘り質問されたり、これまでどんな仕事をこなしたのかなんて質問をされそうなのでそれも出来ず、ただただ面倒な作業を無償でするという事にため息が思わず出ては。そのまま家路を歩けばオレンジ色の空から紫を帯びた黒い紺色混じりの空になってきた空を見上げて歩き続け、一条大橋を超え自宅に着けば「それじゃあ、俺は念の為に護符の制作してそこからお風呂入って、飯食ったら時間まで寝てるから……そうだなぁ…22時くらいに起こしてくれる?それで一緒に学校に言って諸々済ませて帰ろ」と信乃さんに伝えてはそれでも良い?といつもなら聞かないのに、場所が自分の通っている学校でしかも同級生がいるかもしれないメンバーがいる可能性から羞恥心でもあるのか、何故かそんな確認を取って)



46: 信乃 [×]
2022-08-12 17:34:52

ふふ、わたくしは晴坊やのままに、だけよ?
(この地でこの姓名はそれなりに有名なもの、若者達がどれだけ知っているかは定かではないものの名とは呪の一種でもある以上、それに伴う厄介事が起こって来たりするのはある意味常といったところで。今回の対処すべき対象自体はあまり危険性が高そうなものではなさそうではあるが、それより気を払うべきかは好奇心旺盛なお年頃の若者達か、というところではあるが、その辺りは式である自分にはあまり関係のないこと、ただ主の意思と方針に従うのみで何の感慨も感情もなく肩を竦ませたのみで。今夜の方針が固まったところで学校から住まいに戻ろう、ということでそんなこんなで時刻は22時あたり、別段ド田舎というわけでもないので街灯の類はちゃんと陽の暮れた時間帯でも機能して夜の帳が下りた中を月明かりや星明かりとともに外が照らされている中、依頼の時や普段朝の学校のために起こす時よりは強制的ではないやんわりとした起こし方で起こして、もちろん自分は睡眠や休息は必要としていないので特に準備もしていない普段通りの装いと態度で再び住まいから夜の学校へと繰り出すことにして)
今夜は昨晩よりは早く寝られるといいわねぇ。


47: 土御門 晴明 [×]
2022-08-12 18:13:30



本当にそれは心から思うし、何なら神様に願掛けしたい位だよ。
事が早く済めばアインシュタイン並の超短い睡眠時間から解放されて今日はゆっくり寝れる……。
(22時となり、自分がお願いしていた通りの時間に優しめな起こされ方で起こされれば、色々と支度やらご飯やら風呂やらしていたので現時点での睡眠時間はおおよそ3時間。昨日の夜とほぼ変わらぬ睡眠時間でこれから低級相手とは言え怪異を学校にメンバーが来る前に調伏、もしくは脅して大人しくさせるという楽と面倒が混じったなんとも言えぬ作業になる為、苦虫を噛み潰したような表情を見せれば、今日こそはを拳を握って意気込み、今日ですら睡眠時間が短くなったらそれこそ神頼みでもしようかと半ば本気に考えて。何せうちの家系は元陰陽師、神様に祝詞を捧げたり、正規の手順による神降ろしや所謂神託とも言われるような事を行い、神に対して助力を乞う事もあれば逆に神からこの事態を何とかしろと頼まれる事もあり、言うなら利害の一致によって力を借りたり貸したりしていると言う普通なら信じられないような事をするのが我々陰陽師なのだ。ここ最近は年明けの正月はともかく神社に対して興味を無くす人が増え、神社が廃れて神が墜ちてしまい、災害級の天災をもたらしかねない紙へと変貌、もしくは元より併せ持っている荒魂の特性が強く出て神をも調伏すると言う畏れ多い事をしなくてはいけない事が増えた事はとても嘆かわしく、幸い地元の京都は神社仏閣の町として有名な為他の地方に比べたらそう言った事例も少なく参拝客が多いのは不幸中の幸いというやつだろう。ひとまず支度を終わらせ、街灯やらの明かりで夜道は照らされ、昔は良く見えていて占いなんかで使われていた星は見れなくなってしまい月の明かりと星の中でも一際輝いている星達のみしか見えない空を見上げれば、時間も時間なので当然なのだが夜の帳も深く、今はまだ時間的に人が活動している時間なので昨日よりは車通りや人通りの多い道を歩いており。そして道と言うのは不思議なもので昼と夜とではまた変わった表情を見せる事が多くある。いくら通学の為に通い慣れた道とはいえこうして夜に学校への通学路を歩くのは初めての為、夜はこんな風になるのだなと一瞬だけ考える。そんなこんなで特に会話らしい会話もなくいつの間にか学校へと着いてしまえば、当然だが学校には灯りは1つも付いておらず、校門の門も施錠された状態。そして学校にもよるらしいが学校には夜侵入者が入った時の為にサイレンが鳴る学校もあるらしいが、この学校にはまだそれが付けられていないから来月辺りに付けると先生が言っていたのを思い出し。とりあえず校門をよじ登って校舎内へと侵入者すれば「あ、鍵ないから中入れないや。どうしようかな……。オカ研の奴らがどこかに入れるように細工してあったりするかな」と校舎へ入る為には鍵がいるのを今思い出すと、そうなると校舎内に入れないがオカ研の奴らはこの状態を見越してどこかの扉が開くように細工を施していないとオカ研の人達も入れない為、まずはその細工場所を探す事にし、それを信乃さんにも伝え。こちらは早めに来ているかもしれないオカ研の連中とかち合うのだけは避けつつ慎重に行動する事にして。何故慎重か、その理由はただ1つ土御門と言う性からして怪しんでいた人が本物だったと知れれば瞬く間に学校中に広まり、学校から学校へ。人から人へと自分の名前は広まってしまう。名前は1番短い呪と言われる程大切なもので、平安時代では呪詛をかける時、怨霊が人に害を成す時には必ず名前が必要だったと本に記載があった。それだけ名前は重要なのだ、恨みを買うような真似をしているつもりは無いが、中には霊媒師の人が自分の仕事が減った。それが土御門家のあいつのせいだと逆恨みして呪詛をかける可能性もある。勿論こちらは呪詛返しの方法も知っている為無害で済むのは間違いないが面倒な事は少ないに越したことはない。そんな訳でいつもより抜き足差し足忍び足と言った具合で物音を極力出さないように、尚且つどこかを曲がる際は1度その先に誰か居ないか確認しながら細工場所を探して)





48: 信乃 [×]
2022-08-13 14:25:14

今日、ここに入ると決めている子たちが何処から入ったのかはまだ分からないけど……ねぇ、晴坊や。中に入るだけなら、ちょっとわたくしのことを忘れていないかしら?
(とはいえ何せこの國は八百万の神が住まう地、作法はある程度あるものの結局聞くも聞かぬもそれこそ神の御心次第というところもあって、しかしそれは今は関係のないことと意識はそのまま今の学校の七不思議について調べるらしい生徒達のことで。学校には一応監視カメラは設置されているようだが万全という訳でもないので監視カメラが映る位置はきちんと避けて、すっかり明かりは非常灯くらいしか点灯してなさそうな校舎まで近付いて。本日七不思議の解明だか証明するオカルト研究部の者達がどのようにして校舎内に入っていくのかまでは部室内のメモにも書かれていなかったので分からないものの、取り敢えずオカ研の者達が何処から入ったのか調べがてらにしばらくは主とともに校舎の外周を見ていったものの、周辺には人も見当たらないらしい比較的昼間もそこまで人目につかないようなところに行ったところで実の所こうして校舎内に入るために校舎の外周を歩いている主にちょっと思っていたことを少し眉根を寄せた、割と自分的には結構それなりに気を遣って伺うような声音とともに首を傾げつつそのまま口に出してみて。今は夜中に高校生な主を一人出歩かせると補導まっしぐらなことや普段はこの姿は割合何処でも誤魔化しが効くので人目からは見えるように実体化はさせているものの、元々は形のないものであるがために姿を見せないようにすることも、そして物質の影響を受けないようにすることも可能で。もちろん瞬時にという訳にはいかないものの今は緊急時でもないので数秒の間を置くとその姿はもしも人ならざるものを見えない者が見たのなら姿が掻き消えたように見える状態で、手近な壁と窓をすり抜けると数秒の間を置いてまた人目に見えるようにしてから、特にここにも厳重なセキュリティの関係は施されていないらしく内側から窓の鍵を開けて)


49: 土御門 晴明 [×]
2022-08-13 17:11:32


あ、普通忘れてたわ……癖って怖。
(信乃さんの言葉に首を傾げてそのまま信乃さんのやる事を見守っていれば、自分には見鬼の才があるので、一般人なら見えなくなった信乃さんの姿もばっちり見えているのだが、普段信乃さんが人から見えるように実体化していてそれを信乃さんも承知の上と言うかしたくてそうしているので自分と信乃さんの関係が不自然に見えない対応をしてくれているのは知っていたが、ほぼ常に実体化状態の信乃さんしか見てなかった為、霊体化――所謂人から見えなくなり壁や扉なんかをすり抜けられる状態になる事をすっかり忘れており、思わず上記をポツリと呟いて探す必要が無かったじゃんと自分のやらかしに少し居心地が悪そうな様子で頭をかいて。
そうして信乃さんが近くの場所にあった扉の鍵を開けてくれ、その扉からカチャリと鍵の開く音が聞こえればその扉に手をかけ音を立てないようにそっと開けて校舎内へと侵入すればその扉を閉めて鍵をかけ直し)

ごめん、信乃さん。
癖になってすっかり忘れてたわ。凄く助かった。

(入れたのならこっちのもの、オカ研メンバーが校舎内に突入するまで時間がある為、そんなに急いでと言う訳では無いが、時間短縮なのは何よりも大切な事。そしてすっかり忘れてた事を謝り助かった事も事実なのでいつもより小さめな声になりながらお礼を言って)



50: 信乃 [×]
2022-08-14 21:14:40

ふふふ、どういたしまして。それじゃあ一足先にお邪魔いたしましょうか。
(別段姿を消していてもそうでなくとも消耗するという訳でもなく、常に実体化しているのは普通の者からは見えないようにしている際に数少なかろうとも「見える」才を持つ者が居た場合に都合がよろしくないからで。見えるが故に見えなくしている際のことをすっかり忘れてしまっていたらしい主の言葉におかしげに笑い声を漏らしつつも鍵を開けたところから校舎内へ入ると、校舎内は日中とは違ってすっかり静まりかえっているようで、今日は特に泊まりというような用事もないのか外周を見て回った際に職員室方面にも明かりは点いておらず宿直やらの者も居ないらしく。日中に情報収集した限りでは大した情報も得られなかったので、オカ研の生徒達と鉢合わせないためにも、且つその者達よりも先んじて何とかするには目下のところ学校の七不思議だかそれ以外の何やらだかを探すところから始めなくてはならない状況で、とはいえこの夜中ではヒトならざるものたちはそれなりに何処にでも居るために判断が付きにくいもので。それに恐らく校舎内であろうこととはいえ、学校の校舎内も僻地の廃校間近な学校という訳でもないので狭くはなく、さてどうしてものやらとしたところでふと廊下から何やら水気を含んだひたひたとした足音のような、そうではないような音が聞こえて来て)


51: 土御門 晴明 [×]
2022-08-14 23:06:02


いやぁ、見えすぎるってのも考えものだな。
とりあえずお邪魔しまーす。
(信乃さんが笑って許してくれれば、霊体化していても実体化していても、変わらずに見えてしまうので霊体化しているのか実体化しているのかも分からない為、うっかり忘れがちでやってしまったと少し居心地が悪そうにしては。これだと霊体化していても見えてしまう自分は普通に信乃さんに話しかけてめっちゃデカい独り言を話す変人に見られかねないなと思えば、ちょっと気をつけよ…と心に決め。ひとまず学校の校舎内へと侵入が成功すれば普段は昼間の太陽や蛍光灯の灯りなんかでとても明るく見やすい普通の学校も、灯り1つ無い夜の学校となれば、その表情は暗く不気味とさえ思えるような静けさと感覚に富松のようなビビりには無理な光景だななんてちょっと感想を抱きながらも、昼間とは様変わりした暗く不気味でほんの少し恐怖心を抱かせる夜の校舎を昼間の聞き込みで聞いた七不思議を調伏、もしくは脅しに行こうかなと1歩歩き出せば、音にするならヒタヒタ、もしくはペチャペチャと言った水を含んだ足音に聞こえなくもない物音を自身の耳はきちんと聞き取っており。時間的に教師はいないしこの学校には見回りをする警備の人も居ない。だから足音自体おかしいのだが、問題は水から上がってすぐと言ったようなこの水音を含んだ音、こんな七不思議は昼間の聞き込みでは聞いてなく、かと言って聞き漏れも無くきちんと7個聞いた為これは知らないぞ?と眉を顰めると周りを見渡して警戒を顕にし護符を取り出しつつも音はまだ遠い為、近くに来たら対応しようと判断したのか護符はそのまま手に持って他の七不思議を回る為に校内を歩き出しては、怪異や妖怪、幽霊に取って負の感情と言うのは所謂餌になる。墓場や神社仏閣には怖い、不気味と言った感情、学校では成績や人間関係による妬み、辛みと言った感情。どれもが皆が抱きやすくそして皆が怪異なんかに餌をやっている状態なのだ、自分が聞き込みをした七不思議以外にも別の怪異が発生しているのかもとその可能性に辿り着くとめんどくさいと言うのが全面に出ている表情に変わり、お金にもならない事をするのか…と項垂れて)

――――――――
聞き込みで入手した七不思議
・10時を過ぎると音楽室のピアノが勝手に鳴る
・トイレの花子さん
・理科室の人体模型が動き、自身に肉が欲しくて夜理科室に来た人物を閉じ込め肉をもぎ取るらしい。もぎ取られたらその人が次の人体模型になる
・夜に東校舎の2階と3階を繋ぐ階段の踊り場にある鏡を5秒以上見つめると鏡から女性が出てきて鏡の中の世界に連れていかれるらしい
・2-Aに10時過ぎに入ると閉じ込められて女性がうめき声を上げる声が聞こえるらしい
・どこかは分からないが、校舎内を歩いていると赤ちゃんが笑い声をあげながらこちらに向かってくるらしい(水音はしない)
・不明



52: 信乃 [×]
2022-08-15 09:17:29

さぁさ、ここの子達が興味を持ちそうなものを探してみましょうか。
(自分は大体常に実体化しているのでまだいいが、問題は普通の人間には他の見えないモノを相手をする時でそういう時はだいたい人払いをしているのでそんなに確率自体は高くなかろうが傍から見たら確かにちょっとあまり嬉しくない意味で遠巻きにされそうなことは確定的、ひとまずそのことは自分にはちょっと任されても困るところなので主の気を付け方次第を丸投げしてとにかくは学校内の問題に集中することに。微かに聞こえて来る水に濡れたような足音はまだ距離的には遠いものの、大体のパターンというか類例からしてそういったものは遠ざからずに音が近付いて来るもの、とはいえ周辺と同じくまだ然程の脅威度は感じないので主の判断と同じく様子見と従って、暗い廊下を当然ながら苦手などと思うこともなく鉄扇を差し抜いて歩いていき。主の方はもちろん、オカルト研究部の部員達も夜の学校に居られる時間は限られているのでオカ研の生徒達も一度に全ての七不思議を検証やら確認しようとはすまい、とならばその中でも限定して来るはず、と聞き込みで得た七不思議を判断するに流石にホラー度が高そう、というか危険がありそうなものは流石に夜中に学校に忍び込むような好奇心旺盛な若者でもいきなりはしなかろう、と。もちろん、そういったものが本当の怪異である場合もあるので油断はならないものの、少なくとも自発的に試さない限りは多少安全が担保できるもので、あとはドテンプレなトイレの花子さんはちょっとオカルトのネタ的には使い古され過ぎてあまりわざわざ試そうという気はしなさそうかと判じつつも一応意見を尋ねてみて)
危なさそうなものは止めておきそうだけれど……お手洗いは、晴坊やも見てみるの?


53: 土御門 晴明 [×]
2022-08-15 09:50:07


持ちそうなのって言ったら人によっては全部って言いそうだけど、どこの学校にもあるトイレの花子さんは無さそうだから……人に害を成しそうな踊り場の鏡と理科室の人体模型は調伏、もしくは脅し確定であとは害が無さそうだだから放置。
あとは……この水を含んだ足音の正体を探して人に害がありそうなら調伏。そんな所かな。
(七不思議と言うのは内容に多少の差があってもどの学校にもあるため知名度だけはやたらに高く、内容によっては踊り場の鏡と理科室の人体模型のように害を成すと明言して広まっている場合もある。そういった内容が広がり知名度が上がると神の信仰度が上がると力を増すのと同じで怪異もまた力を増し、初めの頃はそんな力もなかった弱い部類の怪異が強くなってしまう事もあるし、先程も考えたが怪異といったものは負の感情を餌とする為、遭遇しても安全そうな音楽室や2―Aは放置し危なそうな七不思議の内の2つは調伏、もしくは脅し確定とそれを信乃さんに伝えたあと、御手洗にも自分は行くのかと問われれば、そんなこと考えてなかった為目をぱちくりさせれば、少し考え目を泳がせると)

いや………流石に怪異が絡んで居るとはいえ女子トイレに入るのは……それに鉄板過ぎてメンバーもやらないだろ、男子いるだろうし
(確かに七不思議の中にトイレの花子さんが入ってはいるが花子さんと書いてあるように出没場所は女子トイレ、流石にメンバーの中には男子もいるだろうし自分も男子の為、七不思議調伏、脅し野為にと言っても流石に異性のトイレに入るのは倫理観が許さないらしくそれはしないと首を横に振ると、もし脅すとなったら信乃さんに入ってもらって頼む事にすると言うその表情はどこか照れが混じった表情になっており)




54: 信乃 [×]
2022-08-15 20:39:02

ふふ、晴坊やったら恥ずかしがることないのにねぇ。それもお年頃かしら。……でも、そうね、それなら危なさそうな理科室と鏡の七不思議を先に確認して、それからここの子達とは会わないように他の所の様子を見に行くという事にしましょうか。……この音も、今はいいけれど、他の誰かに向かわないと限らない訳だもの、ね。
(一応ヒトガタは取っているものの元々は性別すらない存在であるので特に誰かが見ている訳でもない以上、主が女子トイレに入ろうが気にはしないのだがそこはそれ、年頃の青少年らしい照れにくすくすと小さく掌を口許にあてて笑い声を立てて。それはさておき今後の方針というところでは主の方針に従うのみなので特に異論はなく、危険度の高そうな二つをもちろん手間次第ではあるのだが確認、必要に応じて対処という形でいくとその頃にはオカ研の生徒達も既に校舎に入ってしまっている刻限になるだろう、と。その上、まだ遠いものの相変わらずひたりひたりと一定の速度でこちらに付いて来ているらしい足音も、今の状態では距離的には遠そうなのでひとまずは問題ないものの他に生徒達が来るとなるといつそのターゲットが変わるとも分からずに警戒状態を維持して。という訳で方針決定、ならば早々に行動に移すべきだということで廊下を歩いて七不思議探訪ということに相成って、静かで暗い廊下を別段感慨もなく歩いて。肉をもぎ取るだとかいう物騒な七不思議を持つ人体模型とやらがある理科室は三階のはず、と階段を上がりながら、そうすると位置関係的に鏡の七不思議が先に確認するのが早いとして、二階から三階に階段を上がっていくと確かに踊り場には人の身長くらいある姿見があってその手前で取り敢えず立ち止まってみて)
理科室は三階だから、先に鏡ね。……あれ、かしら?


55: 土御門 晴明 [×]
2022-08-15 22:49:57



あ、あれだな。
えっと…確か内容は5秒以上見つめるだったか。
これが終わったら理科室行って、その後に足音の正体探しだな。
(からかい混じりに笑われれば流石に居心地が悪いというか照れが隠せない様子で目を泳がせ、ちょっと口ごもった後、時間も無いからッと言って東校舎にある2階と3階の間の鏡を目指して歩き出せば、誰もいないのもあっていつもより歩く音や話す声など自身から発せられる音が反響する校舎を歩き、目的の場所へとたどり着けばそこには確かに人が2人ほど並んでも全身がしっかり見えそうな大きな姿見の鏡があり、あれあれと言うとその鏡に近づき、聞き込みで聞いた内容を思い出すように呟けば手に持ってそのままの護符を構えた状態でその鏡を見つめ続ければ、やはりと言うべきか知名度が上がった事で力を得たらしい怪異だろうとすぐにわかる様子で姿見の鏡の中にこの中には居るはずの無い髪の長い白い服を着て顔が髪で隠れた女性の姿が突然映し出され、それは少しずつこちらへと歩いてくるのを見ると姿を鏡から出させる為に近付く距離を保つように同じようにこちらも後ずさり)

うーん、これは…確かに他の人が体験したら危なかったかもな。
オカ研の奴ら俺が居て運が良かったな。
(特に怖くもないし対処方を知っている自分がたまたま富松から七不思議の事を聞いて、もしかしたらとたまたま自分が動いた事でこうして害のある危険な七不思議はオカ研の人達は体験しないで済むのでここに自分が通っていて、たまたま話を聞いてと偶然と偶然が重なって出来た現状に運の良い奴らと零すも、偶然と偶然が重なる事でそれは偶然ではなく必然であり、偶然など無くあるのは必然のみと言う言葉も聞いた事がある為なんとも言えぬ気持ちになりながら、女が鏡から完全に出てくるのを待って)



56: 信乃 [×]
2022-08-16 08:22:14

(七不思議の話について訊いたのも、オカルト研究部の実証やら解明だかの結構日が今日だったということも、果たして偶然かそれとも何ぞかの定まりか、しかしてそれを考えても現状が何かしら変わる訳でもないために考えても致し方ないこととして今は現状から向き合うしかなく。そのために階段の踊り場の鏡前、鏡の前に立つ主の傍に控えつつも自分は少し鏡からは映らない位置で待機し、やがて鏡に映ってから薄らと透けている目の前の髪の長い女が出て来ようとする様に何か主に害する前に対応出来るように鉄扇を構えて。白い服を着たその女は些か透けていることと足下が見えないこと、それから鏡の中から出て来たということからして普通の人間であるはずがなく、じっと距離や反応を油断なく伺っているとあともう少しで完全に女が鏡から出て来ようとしたその時、長い髪に隠れた女が些か伏せがちになっていた顔を上げるとその髪の毛も動いて土気色の肌とともに落ち窪んで光のない目が現われて。その目は目の前の主を言葉なくじっと数秒見つめた状態で動きを止めた後、「……タイプじゃない……解散……」とおどろおどろしくはあるものの明らかに落胆をした声音と肩を落として顔を伏せると再び目も隠れてしまいながら今度は出て来た時とは逆再生のようにゆっくりと後ろに下がって鏡へ戻っていこうとし。もちろん女の声はこちらにも聞こえて来て、その一部始終を眺めていると一応害は与えられなかったものの、このままでは逃げるというより何か色々と残念な去り方をされていてこれはどうしたものかと鉄扇を口許にあてて少し目を丸くしてそっと視線を主の方へ遣り)
……あらあら……えぇと、晴坊や、振られちゃったわね……?


57: 土御門 晴明 [×]
2022-08-16 12:31:46


は?何?
告白する前に振られた前みたいな……
(こちらが出てくるのを待っていれば、徐に顔をあげてタイプじゃないとかぬかした女性型の怪異の物言いと流石に唖然とすれば、自分には経験が無いと思っていたが、よく聞く告白してないのに振られるみたいな現象に会えば、一瞬だけ固まってしまうが、鏡に逆戻りしようとする女型の怪異の手を掴むと無理やり鏡から出すと、人に害を成しそうだから調伏されるのと大人しくして調伏されないのどちらが良いかと手を離さずに脅しを掛けつつ護符をチラつかせて)



58: 信乃 [×]
2022-08-17 09:51:32

何か昼のドラマで見た気がするわー。
(鏡から完全に出て来るかと思いきやまさかの直前キャンセル、からの撤収に呆然としながらも鏡の中へと戻ろうとするそれを引き留める主の行動に、女型の何かが鏡の中へ戻るのを引き戻されてびくっと肩を揺らし、隠れた前髪から再び落ち窪んだ光のない目を主に向けると「えぇ……何……そういう強引なの好きじゃないんですけど……放っておいて……」と声音は相変わらず不気味で低いものではありながらもそれはそれは嫌そうで相手にする気のなさそうな態度で。もちろん校舎内に入って来た時に聞こえて来た水音の件や、いつ主に危害を成すのかも分からない為に警戒態勢は保っているものの取り敢えず今のところの女の何かの反応を見る限りではそこまで脅威度は高くなさそうなのでひとまずは様子見段階というところまで警戒度を引き下げて。全然場所やら姿やらは違うが何となく昼間に見ていたドラマと構図が似ていて、今の所自分は完全に部外者っぽい立ち位置なために見物人の心持ちで眺め)


59: 土御門 晴明 [×]
2022-08-17 10:33:09



いや、ちげーよ!?
つか何だよ、俺だってしたくねーわ!!こんな真似!
(信乃さんの言葉と物凄く嫌そうにこちらが悪者というか、未練がましく女に縋る男の様子を見た反応と言いたげな女型の怪異の物言いに流石にツッコまずにはいられず、そうじゃないと声高らかに断言すれば、好みとか言っていた事から恐らくこの怪異は自分のタイプな男子生徒辺りを鏡の中に引きずり込んで一緒に同居的な意味で攫って居たと推測するが、念には念をという言葉があるので引き止めたのであってそういう意味じゃないと断言し。自分は無事だったが、オカ研の中にこの女のタイプが居ないとは限らない為、これから人が来るが手を出さないと約束すれば手も離すし調伏しないが、この先何かあれば調伏まがいなものだが、この怪異はこの鏡と限定されている為、鏡を破棄して出せなくさせる。と言うとタイプの男を見るだけなら何もせずにいくらでもタイプの音を観察出来るしそちらの方がメリットがあると伝え)



60: 信乃 [×]
2022-08-17 20:24:32

(夜中の学校廊下に突っ込みと抗議が響き渡りながら、オカ研の生徒達やこれからもしかしたら七不思議を同様に試そうとするかもしれない者達のために脅しのような説得のような主の言葉に女型の怪異は心外とばかりに呼吸もしていない癖に思いっきり聞こえるような大きな溜め息を吐いて「元々そんな力ないし……夜だと出られるけどあんまりよく見えないからだし……何なの失礼ね……」と完全に被害者面で、というか怪異の言い分としてはどうやら勝手に七不思議が一人歩きしているだけで元々引き摺り込むような力も意思もなく、夜だとその怪異の力が強まる時間帯もあって鏡から出られはするがその分昼間とは違って物があまり見えないらしく、それで近付いてみただけだということで。要は今までもこれからも見ているだけで充分満足している類のようで、やっぱりとてつもなく嫌そうな目を、ただし暗々として落ち窪んだ眼窩を向けてもう帰りたいとばかりな態度に一連の流れから眺めてみても自分の出番は到底あるようには思えず、とはいえ何か喜ばしいと思うには主の扱いが扱いで、ちょっと気の毒そうな視線を寄せて首を傾げ)
うーん、ここはわたくしの出番は無さそうね……?

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