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陰陽五行の使い手とその式 〆/109


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自分のトピックを作る
■: 匿名さん [×]
2022-07-29 15:54:00 

御相手様決定済み

他の方は立ち入り禁止です。


1: 匿名さん [×]
2022-07-29 15:57:15

募集内容を一応掲載させていただきます。


陰陽師なりきりがしたいと思い募集します。

男性陰陽師×陰陽師の式(女)

世界観は平成の現代ファンタジーを予定しています。
募集は陰陽師の式(女)
陰陽師の名字は土御門で固定。
式となる妖怪の種族、見た目、能力は自由ですが、陰陽師は陰陽術を使用する際無防備になるので体術などが優れた前衛役の式を募集します。

※陰陽道や陰陽師にて使われる用語はその都度本体から説明させて頂きますので知らなくてもご安心を。
※陰陽術は小説「少年陰陽師」から引用させて頂きますのでご了承くださいませ。

陰陽師の容姿や性格は御相手様と相談の上決めたいと思います。

注意事項
・ロルの形式は問いませんが中~長
(戦闘あり、恋愛要素は未定)
・思っていたのと違う、相性が合わない、リアルが忙しなりそうで返すのに時間がかかりそうな時は一言お願い致します。
・もし、複数人の方からお声がけがあった場合、僭越ながら選定式とさせて頂きます。


2: 匿名さん [×]
2022-07-29 16:36:21

お相手募集板にて声を掛けさせていただいた28624です。
トピ立てお疲れ様です。ならびにありがとうございます。
よいご縁を結べたらと思っています。

陰陽師関連の知識に関しては、やり取りやロル内などで擦り合わせていけたらと思います。指摘の通り、双方の知識の相違も出て来る場合があると思いますが、その場合でもあまり厳格には決め付けずに臨機応変に、たとえば「こういう意味もある」というような、互いのやり取りや行動の幅を広げるような形で展開させていけたらと思っています。

こちらの提供はある程度、見た目などは決めておりますが主様との相性もありますので希望がありましたら申しつけ下さい。

まずはご挨拶までに。

3: 匿名さん [×]
2022-07-29 17:05:07


まずはご移動、そしてお声がけありがとうございます。
こちらこそ良いご縁を結びたいと思っておりますので、疑問点や不安になった部分などが出てくればその都度ご相談の上、良い濃密なやり取りが出来たらと思っております。

陰陽師関係の知識ついてはこちらもガチガチに決めるつもりは無く、描写として人が持つ知識(本や口伝)と長い年月を生きている妖怪が持つ知識の差として擦り合わせ、埋め合わせをすれば自然になるかもと考えております。

提供下さる式については特に地雷や萎え等が無いので自由に練って下さればと思います。
陰陽術や妖怪の知識についても式の方が詳しいや美人設定、体術や妖術が強いと言った他の方はあまり好まれない要素でも美味しく頂けますのでご安心下さればと思います。

逆にこちらの陰陽師に対して何かご希望、燃え萎え御座いましたら、キャラを練る際の参考にしたいと思いますのでお教え下さると嬉しいです。


4: 匿名さん [×]
2022-07-29 17:30:20

お気遣い、大変有難く思います。
もしも用語やロル内の記載で分かり辛いところがありましたら、都度指摘をして頂けたら助かります。

では、こちらの提供Cについてはまだ決めていない部分もありますので今から少々練っていこうと思います。

こちらも、トピ主様の提供予定である陰陽師C様に関しては大きな萌えや萎えはありません。年齢も少年(ショタ)~老年まで、どのような方と絡めるのかそれも楽しみにしておりますので、トピ主様の好きなようにキャラメイクをして頂けたらと思います。

それから、現代ファンタジーの世界観で、陰陽師と式が…というやり取りをするにあたりまして、前提の知識などはありますか?
たとえば、一般人の陰陽師に対する認識や妖が見えるかどうか(少年陰陽師のwikiでは見えるかどうかも関わって来るようですが)など、キャラメイクの際に取り入れたいと思いますので現在考えている簡易的なもので構いませんので教えていただけましたら嬉しいです。


5: 匿名さん [×]
2022-07-29 18:02:18


こちらこそお優しいお言葉ありがとうございます。
もし、分からない用語や妖術等が出てきた場合キャラを通して、もしくは本体よりこれってと質問させて頂きますね。

提供下さるキャラについて把握致しました。
キャラを練るのは時間がかかるものと考えておりますので、ゆっくりと考えてくださればと思います。今からどのような式様が仕えてくれるのかとても楽しみにしております。

陰陽師についての萌え萎え、把握致しました。
でしたら、前情報として年齢は17程で先祖返り的で土御門家の中では1番見えるし話せる、触れられる、祓えるを予定しており
夜や休日は陰陽師として動き、昼間は学生という多忙な学生にはなりますがその辺を考えております。
また詳細はこちらもキャラを練らせて頂き、匿名様の好みかどうかをご確認下さればと思います。

また、世界観ですが簡易的にはなってしまいますが、所謂霊感がある人物(見える、話せるが祓え無い)は一定数いるし、霊障なんかがあっても基本的に頼るのは神社仏閣のお祓い。
土御門家が陰陽師の家系(旧安倍家)というのはそういった心霊、オカルトが好きな人物には有名だし、本当にどうしようも無くなった時に神社仏閣から紹介を受けて何とかしてもらうと言う最後の砦的役割。
式は学校にも同行可能だが、見える人が少ないので学校で会話するなら下手をすると独り言が多い変人、見える人がいても黒い影としか見えない。
妖怪、幽霊は勿論、最近ではネットの普及により発生するようになった怪異も祓う事は可能。
値段はその時々に応じて違う(妖怪の強さややり取りの手間などで変動)

位でしょうか。
他にも付け加えて欲しい要素や逆に無くして欲しい要素などありましたら、遠慮なく仰って下さい。



6: 匿名さん [×]
2022-07-29 20:49:23

提供C様の予定と世界観についての説明ありがとうございます。
世界観や状況について、承知いたしました。説明いただいた世界観に合うようにキャラメイクを進めさせていただきます。
トピ主様のC様が17程であるとすると、現在考えているCでは学校にともに…という形になるのは難しそうですが、学校生活の場面や他の場面でサブキャラ提供が必要な場合はいつでもお申し付け下さい。依頼関係はこちらも都度、モブやサブを出していこうとは思っておりますが、特に、学校生活でのクラスメイトに関しては交友関係の想定もあるかと思いますので、希望がありましたら。

それではこちらも改めてキャラメイクを進めて参ります。
トピ主様の陰陽師C様もどのような方なのか、楽しみにしております。


7: 匿名さん [×]
2022-07-29 21:19:01


世界観、こちら提供キャラの大まかな設定の把握ありがとうございます。
更に学校生活でのサブキャラまで出してくださるとは…本当にありがとうございます。
こちらも主に幽霊や怪異と言ったモノになるとは思いますが、そういったモノをサブキャラを戦闘シーンを含めて出させて頂きます。
釣り合うかは分かりませんが、なるべく式様が楽しめるような怪異や幽霊を出させていただきますのでよろしくお願い致します。

では、こちらもキャラを練らせて頂きますね。
詳細が決まり次第載せさせ頂きます。


8: 匿名さん [×]
2022-07-30 08:19:14


大変お待たせ致しました。
陰陽師のキャラの設定が完成致しましたので記載させて頂きます。
加筆修正箇所御座いましたら、遠慮なく仰って下さい。

ーーーーーーー


名前 土御門 晴明(つちみかど はるあき)

年齢 17

性別 男

容姿 少し癖のある黒髪を学校にバレない程度にワックスで固めて清潔感を出しつつも、制服は少し着崩して着ることが多い。
瞳の色は黒く、切れ長で良く言えば知的、悪く言えば目付きが悪く機嫌が悪いと思われがち。
身長176cmと中々な身長で商売柄走ったり動き回ることを想定して体も鍛えている為、着痩せして分かりにくいが筋肉などはあり、所謂細マッチョ
仕事の時は動きやすいTシャツにジーンズといったラフな格好で、家や完全に休みの日は男用の着物を着て過ごすことが多い

性格 基本的にあまり苦労せずとも勉強、運動、陰陽術が出来てしまう為、苦労というものが分からず、何故出来ないのか理解出来ないといった少し傲慢にも思える部分はあるが、人によって向き不向きがあるのはきちんと理解している為、この人はこれが出来ないんだなと割り切って接する事が多い。
基本的には面倒臭がりで手間の多い調伏なんかは嫌うが、人が少しでも安心して暮らせるなら仕方ないかとやる時はやるというちょっとだけツンデレな性格。
人に対してあまり興味は無いが1度懐に入れた人物は大切にし、気遣いや無償で低級な幽霊ならパパッと祓ってあげたりと、大切な人とそうでない人との差は酷いが、聞かれたら答えるし、クラスメイトとも普通に会話をする事は勿論ある。

備考 自分の式に下ってくれた相手の事は言葉にしないだけで凄く大切にしており、商売をしているのでそのお金で相手が似合いそうな物や好物の食べ物等をちょくちょく買ってきている。
平安時代に名前を轟かせた安倍晴明を先祖に持ち、現在では土御門と苗字を変えているが、マニアな人や心霊、オカルトに詳しい人なら知っている人が多い。
本当にどうしようも無くなった事例を相手にすることが多いので最後の砦として紹介、もしくはネットを通して依頼を受ける。
事例が事例なので、相手の妖怪や幽霊、怪異が手強かったり護符の作成や陣の設置等やる事が多くなる事が多いので金額は変動式だが、神社仏閣に比べると確実に解決にはなるが高額請求になる事が多い。
土御門家で1番見えるし、話せる、触れられる、祓える力を持っている為、家の者があの晴明の生まれ変わりだと言って、晴明の呼び方を変えた名前を付けた事は少し不満。
人と妖怪とでは知識に差があるのは当然だと思っているし、式である相手に助言を乞う事もある。
できる事として、護符の作成、陣の設置、石や紙を用いた結界術、真言による調伏と腕前は良い。
京都に家がある為、小さな人に対して害の無い妖怪も沢山いるし、そういうのは成長しないと本で書いてあったので調伏したりはせず放置(数が多すぎて面倒が八割)で基本調伏するのは人に害が出て数日で命が危ないとか、成長して人に害を成す可能性があるモノと自分の中で区別を付けている。


(/ こんな感じになりましたがいかがでしょうか?)



9: 匿名さん [×]
2022-07-30 14:03:10

名前・信乃(しの)

容姿・身長160cm。背筋が伸びたほっそりとした身体付き。
見た目は明らかにシニア・シルバー世代にしか見えない老女。
毛根部から毛先に至るまで一切色のない白髪はややウェーブがかっており、耳元と項部に僅かな後れ毛を残してゆるくまとめ上げている。
眉も白く、鷲鼻気味で垂れ下がった目尻は皺が幾重も刻まれてその双眸は黒。額や目許、口許に喉元や首に至るまで深々と皺が波のように存在するが、顔や地肌の見える部分にシミは一切ない。
笑むと皺がよく目立つ口許と整えられた爪先には深い赤み寄りに紫を少し差したような色のルージュとネイル。
差し色に色の明るすぎない紫色を用いた黒い衣装。左右にV字に交差した襟元に、肘から下は幅のあるドレープ袖。下は巻きスカート状ながらも広がらずに身体にフィットしたものであり、襟や袖元、裾には黒く透けたレースをあしらっている。腰周りには一見は布製に見える太いサッシュベルトと、和洋が混在したかのような恰好。
足下はヒールのある黒レース地のミドルブーツ、地肌は見せずその下は黒いタイツ。色は黒く足元はほんの僅かに浮いているので足音は立たない。姿を見えなくすることも出来る。
本来の姿は黒く形の定まらない何か。
なので本当は性別すらも無いのだが、自己申告により「女性」となっている。この見た目なのは「老い」というものがとても美しいものだと思っているため。

武器・日傘と鉄扇
服装に合わせた黒いレースと葛葉紋様の刺繍を施した黒地の日傘と鉄扇。持ち手部分に日傘にはリボン、鉄扇には飾り紐を付けており、どちらも桔梗を思わせる紫色。
どちらも骨の部分だけではなく本来布や紙になる面の部分も耐久性が高く、攻防一体型。鉄扇は山と谷の部分が刃状、傘は先端部分が鋭利な錐型。閉じた状態でも殴打と斬撃どちらも出来る。
ちなみに普段使いももちろんしている。これは自身の一部から形成されたものなので一定距離、手許から離れると自然と消えてしまうがそこから新しく作ることも出来る。(一度に複数生成は不可)
最終手段としては己の爪。
正体(後述)のため、信仰や伝承、場所による影響を良悪どちらも受けない。どんな状況下であろうとフラットな状態であるがゆえ、主による式や主自身の能力の使い方が強く左右されるといえる。

設定・口癖は「あらあら」
主のことは「晴(はる)坊や」と呼び、見た目から誤解されがちな関係を利用して振る舞うことも多いがちゃんと「主」として認識している。見掛けはそう見えなくとも、決して主の命を越えて自らの感情のままに動くことはない。
スマホやパソコン、家電など文明の利器を難なく使いこなす。ドラマ好き。もちろん普通の家事をすることもそつなくこなすが、人間独特の感覚が分からないために料理だけはレシピ本きっちりにしか作れない。
人間あってこその人ならざるものたちだと思っているため、人間のことを愛している。(恋愛的な意味ではない)たとえその人がどのような者であろうとも、慈しみを持って接するがそれがその者にとって幸せな行き先になるとは限らない。
人ならざるものたちへは同族意識はなく、主や人間達に害を成さない限りは無関心。知識も曖昧な時があり、「昔はそうだったのだけれど」やら「あらあら、どうだったかしら。物忘れが激しくなっちゃって」となることも多い。
正体は人が古来より何なのか分からない現象や不可思議な存在の集合的概念。時代によって「妖怪」や「幽霊」とされ、更に科学が進んで自然現象だと解明されていったそれらの前段階。名すらなく、科学によって明かされることもなく、ただ連綿と続く人間が理解出来ないものに対して抱く認識そのもの。人間のことを愛しているのもそのため。いつから在るのかは、本人?も覚えていない。
簡単に言うと「妖怪」や「幽霊」にもなれなかった何か。それが与えられた名前や式という役割の形の中に人型として形成されて嵌め込まれている状態。
式としての名の由来は分かりやすく、「信太(しのだ)」から。


(/お待たせいたしまして申し訳ありません。トピ主様の陰陽師C様、拝見しました。主人公らしい、そして何となく現代っ子らしい印象のうかがえるC様でこれからどのようなことをしていくのか気になるような方ですね。
こちらの式Cも作成しました。能力は未定と言っていましたが、練っていくうちに無くてもいいような気がしたので思い切って無しの方向性でいきます。式になった経緯は悩んでしまったので省いてしまいましたが、こちらも何か指摘や修正事項がありましたらお願いいたします)

10: 匿名さん [×]
2022-07-30 14:40:04


こちら提供のキャラを褒めて下さりありがとうございます!現代らしい青年をイメージしたのでそこを拾って頂けてとても嬉しいです。

提供C様、拝見させて頂きました!加筆修正等無くむしろ、どこかのらりくらりとかわしそうで掴み所の無さそうな、かつあえて老いた姿を取っていると言う有終の美と言うのを知っているからこそその姿なのだろうなと思わせてくる、人ならざる部分が出ているとても素敵な設定でどのように絡もうかと今からとても楽しみです!
あと、普通のおばあちゃんみたいに物忘れがあるのと料理はレシピ通りでないと作れない部分が可愛いなと思っちゃいました。

始まりの場面なのですが、せっかくなので信乃様と絡みたいなと思い、依頼を受けて丑三つ時に怪異もしくは幽霊なんかを調伏する為にその場所へ向かう所から開始しようかと思っておりますが、もし、他に希望が御座いましたらそちらを優先したいと思いますので遠慮なく仰って下さい。
初回文は場面が決まり次第こちらから出させて頂こうかと思います。


11: 匿名さん [×]
2022-07-30 16:31:15

過分なお言葉、恐縮の限りです。指定がなかったとはいえBBAキャラはどうなのかと思っていましたので、ほっとしております。
知識が曖昧な部分設定は用語や認識の部分で整合性を合わせるのにちょうどいいかな、と。

開始場面について、承知いたしました。どのような場面であっても、他の場面でも大丈夫ですのでトピ主様が回しやすい形に合わせたいと思います。返したロルで勝手に状況や情報を生やしていくタイプなため、もしも他に開始時点などで前提の情報がありましたら、そちらも併せて活用したく思います。
いつでもこちらは構いませんので、トピ主様の御都合がいい時に回していただけましたらと思います。

12: 土御門 晴明 [×]
2022-07-30 17:33:19


(/ お優しいお言葉ありがとうございます!
では、依頼人の元へ向かう道中から始めさせていただきますね!
ロルや言い回し等で不明や不安点が出てきましたら遠慮なく仰って下さい)


あーあ、なんでこの時期になるとこういう奴が増えるかねぇ。
不思議に思わない?信乃さん。

(虫も寝静まる丑三つ時とはよく言ったもので、夏に突入し、昼間にはミンミンと煩く合唱している蝉も、夕方に鳴くスズムシなんかの鳴き声も一切なく時々車の走る音が聞こえる夜中の1時半頃に、本来なら補導されてもおかしくない年頃の青年が街灯の明かりを頼りに道を歩いており。夏に入ったからかここ最近は依頼や紹介が増えて寝不足の日々が続いているが、今回の依頼人は所謂動画実況者というやつらしく、検証として『ひとりかくれんぼ』を行ったらしい。確かにネットの普及が高くなりそういった事例や怪異が増えたとはいえひとりかくれんぼとは一種の降霊術にあたり、人形にナニカが依代として入り込むものだ。だが大半の人間はカリギュラ効果と言うやつなのか駄目と言われればやりたくなるし、今回の依頼人のように実際に行う奴も出てくる。今回の依頼人はどうやってか自分へネットを通して依頼を頼み、内容としてひとりかくれんぼをして以来夜中の0時位から変な物音やズルズルと何かが這って移動しているような音が聞こえるという。神社仏閣に頼んだが無理と言われ藁をも掴む思いで依頼したのか、夜中の訪問になる事と金額も変動式だから高くつく可能性も話したが、その実況者は視聴回数が結構な回数取れていてお金のある人物だったらしく、今の現状が解決するならと二つ返事でOKした為にその家へ向かう道中、隣を歩く自分の式である彼女へ前々から不思議に思っていた疑問を投げかけてみて)



13: 信乃 [×]
2022-07-30 20:46:32

あらあら、それは晴坊やの方がよく知っているのではなくて?
(こちらはこちらで深夜徘徊でお巡りさんの保護を受けかねない年頃に見える老女、傍から見える軽やかな足取りは主である隣の青年に合わせながらもその足音は一切せず、月や星明かりはもとより無機質な街路灯の照明に照らされた地面にその影はなく。夏場独特のじめついた風が時々流れていきながら、投げ掛けられた問いに対して夜の帳の中に溶けそうな色合いの扇を広げて弧を描く口許を隠す一方で悪戯めいた響きで小首を傾げてみせて。依頼人からの説明内容によると異変が起きているのは日付変更線辺りから、そうなると今の時間では既に一刻ほどが経過しているので異変の起き始めからさてはて現状どうなっていることやらとやがて辿り着いたのは一軒家ではなくマンション、いわゆる集合住宅というやつで。オートロックやコンシェルジュが居る超セレブ向けというほどでもないものの、それなりに収入がないと入れないであろうことがうかがえる高層建ての造りで、これから行うであろう対処の次第によっては不動産屋泣かせな事故物件まっしぐらどころか幾らそこそこ防音性があるだろうにしても隣近所から不審に思われること間違いなしな可能性にまるで他人事のように、実際、式である自らにとってはあまり関わりないことではあるので他人事の気分で、今のところ外観からは何処も異常があるようには思えない目の前の建物をしげしげと眺めながら何処に対しての心配なのか分からない言葉を漏らして)
……あら、あら。ここも、御近所の方々の御迷惑にならないとよいのだけれど。

14: 信乃 [×]
2022-07-30 20:51:06

(/すみません、本体の方が抜けておりました。開始ロルありがとうございます!ではこちらもロルを回させていただきますね。こちらのロル回しにもどこか気になる点や不足な点がありましたらご指摘下さいませ。では本体はこれにて失礼いたします)

15: 土御門 晴明 [×]
2022-07-30 21:23:55


まぁ…怖いもの見たさでってやつなのはわかるけどさ。
それで泣きつくのはねぇ…心霊スポット行ってなんで何も起こらないって謎の自信を持てるのかマジで不思議だわ。

(確かに人間は不可解な現象や物体と言ったものに興味や研究心を募らせやすいのはわかる、わかるがひとりかくれんぼ然りコックリさんなんかは降霊術として有名な筈だし、心霊スポットなんかは何か出て当たり前、番組なんかでも何か起こっているシーンがよく映し出されているのに人間と言うのは不可解なものに対しての警戒心が足りないと文句じみた意見を言い。依頼人から言われていた時間より1時間半過ぎと依頼人からしてみれば早く来いよと思われる時間帯から動き出してやっと依頼人から送られてきた住所にあったそこそこ良いマンションに着けば「やっぱそれなりのボンボンか」とポツリと感想を述べるも、自身の家も古くからある土御門家の為、古き良き日本家屋と言ったような広い家なのだが…。とりあえず、依頼人の所に行くかと軽い気持ちでマンションへと足を踏み入れ、目的地である5階まで階段で行く気は更々無いのでエレベーターの上昇ボタンを押し、エレベーターが来ればそれに乗って、しばらく乗っていればエレベーターが止まって5階に着いた事を知らせるとエレベーターの扉が開き、依頼人の部屋である503号室へと軽い足取りで歩けば、部屋に着くと早々にピンポーンとインターホンを鳴らし「依頼された土御門ですー。」とこれまた軽い口調で軽く自己紹介すると、中からドタバタと少し急いでいるような焦っているようなそんな足音やら物音が聞こえれば、バンッと隣の人からすれば明らかにこんな夜中にそんな扉の開け方しやがってと苦情が出そうな程勢い良く扉が開き、依頼人が憔悴しきったような、どこかこけてさえ見える表情で、でも土御門が来たからか期待を隠せない眼差しで自分とその式である信乃さんを出迎え)


(/ いえいえ、そういう事私もありますのでお気になさらず!
信乃様のロルが大変語彙力が高く、釣り合うかなと思いつつも楽しくやり取りさせて頂いております。こちらこそよろしくお願い致します。
では、こちらも一旦引っ込ませて頂きますね。何かありましたら、遠慮なく仰って下さい。)



16: 信乃 [×]
2022-07-31 12:38:33

ふふ、昨今は晴坊やのお家みたいなところはなかなか無いわねぇ。さぁさ、ごめんくださいな。
(時代が変われど人はそうそう変わらぬもの、それが人の業のようでもあり愛おしいと思うところでもあって、ただそれ故に人ならざるものたちが存在していられるのであり同時に今のようにこんな商売が成り立つものでもあり、と近代化の進んだ末の住居を訪ねて。依頼人が件のひとりかくれんぼを行ってから何日経ったのか、これが牡丹灯籠よろしくのようにであったら扉を開けた時点で依頼人の結末は決まってしまっていたところなのだろうが、幸いにしてというべきなのかやって来たのは本物の陰陽師であるのでこの後は式の使い方含めた主の腕の見せ所次第というところで。主に先んじて虎穴に飛び込むのは式の役目、勢い良く扉を開けた依頼人であり家主でもある者とは正反対にゆったりとした所作で一礼と共に玄関口は狭いので日傘ではなく鉄扇だけを手にして、もちろん靴を脱ぐ必要はないのでそのままで玄関から中に踏み入れるとその目の前のフローリングの床には確かに何かが這ったように不自然に何か濡れたような筋が部屋の奥に向かって伸びており。その状態を視認すると同時、玄関先の自動点灯式の電灯が何の前触れもなく砕け散るように割れて、手にしていた鉄扇を広げて下に落ちて来る破片を人間である二人には掛からないよう払いながら、明かりの落ちた中で感じる気配の濃さに表面上の言葉だけはとぼけたように)
あらあら……ねぇ、晴坊や。わたくし、かくれんぼを間違えて覚えていたのかしら。だって、かくれんぼというには、ねぇ?

17: 土御門 晴明 [×]
2022-07-31 20:46:31


……まぁ、そうだな。
うちみたいなのは特殊か。
(相手の言葉を聞けば、通常はそういった不思議な現象に興味を惹かれてやったり、研究してもわからない事を更に究明しようするし、居ないと判断する人間や有り得ないと判断する人間の方が多いだろう。うちや賀茂家のような元が陰陽師の家系の者はそういったモノが居るとわかっているしその対処方を知っている者がいるにはいるが、それでも時代の流れか見える者は勿論祓える者が極小数になってしまった現代では、元陰陽師の家系の者でも信じない者が少数ながら出てくるようになってしまった。そんな中、土御門家で1番見える、話せる、触れられる、祓えると全てを兼ね備えた自分が生まれ、それがわかった時の家の喜びようは凄かったと母から聞いているが、だとしてもあの大陰陽師として有名な安倍晴明と同じ漢字で読みが違う名前をつけるのは如何なものかと思いはする。依頼人が玄関へ出てきて部屋の中が玄関から軽く見えれば、確かにナニカがいる気配を感じ取り、やり方はどれを参考にしたのか不明だがどうやら本当にこの依頼人はひとりかくれんぼをして成功させてしまった不幸な人物らしい。自業自得と思う気持ちも無くは無いが、式である相手が入った瞬間電灯がバリンと音を立てて壊れれば、早々壊れる物でも無ければ、先程見た限り新しくヒビらしいものも無かった。それなのに壊れた電灯に依頼人はビビり倒して「ヒッ……!」と声にならない悲鳴をあげると、怖くて堪らないのか手は勿論体を小刻みに震わせて恐怖心と戦っており)

………本職が来たんで、帰れって悪あがきってやつかな?
それか俺に恐れを成したかとか?

(相手の言葉に返すように上記をどこか飄々とした口調で答えれば「んじゃ、お邪魔します」と一言言って玄関で靴を脱ぎ、部屋へと入れば、確かにナニカが這ったような水の跡やラップ音と言われるようなパチンパチンと言った音が部屋中にこだましており、それなりの防音性はありそうな部屋だからかきっと今日まで隣の人は知らずに安眠していたのだろうと予想すれば、ひとりかくれんぼに使用した筈の人形もしくはぬいぐるみにナニカが入り、害を成している筈だし、成功しているという事は公式な手順を用いたという事なので、包丁と言った何らかの武器を持った状態でどこかにいる筈なので、それを探すかと足を踏み出しかければ、ここで依頼人を1人にして何かあったら無駄骨だなと考え、懐からゴソゴソと1枚の特殊な模様なようなものが書かれた護符を依頼人に渡せばお守りになると言った途端、それをクシャクシャになる位握り締めるのを横目で確認すれば、それではと次こそは足を踏み出して目的の人形もしくはぬいぐるみを探しにクローゼットや浴室と言った色んな場所を物色し出し「信乃さーん、いたら俺に連絡してねー。」と先に部屋に入っている相手にそう声をかけつつ目的の物を探して)



18: 信乃 [×]
2022-08-01 11:52:13

あらまぁ。わたくしの知らない間に、晴坊やも随分と有名になったものねぇ。……もう、晴坊やったら不用心だといつも言っているでしょう?
(ひとまず依頼人のほうの身の安全は確保されたことを確認してから家捜しのように依代となっていたであろう物を探す姿にまるで歳の離れた孫を窘めるような言葉を述べながら自身の視界と間合いからは決して外れぬように距離を保って、今も家鳴りのような音を響かせる部屋の中を見回すと室内は時間帯のこともあってから暗く、しかしそれは人ならざるものにしてみると大した問題にもならずに。依頼人が実況の配信者というだけあって本格的な配信機材やパソコンが部屋の一角を占領しており、他にも棚にはカメラやサブモニターがあって、しかしフィギュアやプラモデルといった趣味はないらしく。ただぬいぐるみや人形といった決まった器、特にヒトガタの形に収まっているのならば主に害を成す行動もその器を動かしてのものである筈なので限定的になりやすい、と思考を巡らせたところで不意にこちらに不自然な軌道を描いて飛んで来る物体にこちらや主に当たる前に鉄扇を突き出すとそれは掌の中に収まる程度の、恐らくそこらの店で適当に買ったのであろうと思われる小さなぬいぐるみで。鉄扇の刃が貫いている頭部分以外、胴体部分に少し裂けたような箇所があり、そこからは媒体に使われたと思しき切った爪の欠片が覗いていて、しかして当初、ひとりかくれんぼに使われていたと依代となっていたと思われるそのぬいぐるみの中には既に入っていた筈のモノは居ないと告げたその直後、部屋全体が一際大きくヒビ割れたような音と共に縦に揺れて)
晴坊や。もう「お引っ越し」、しているわ。

19: 土御門 晴明 [×]
2022-08-01 13:12:30


いやぁ……照れるには照れるが…なんか複雑だな。七面倒臭い手間やら調伏やらが増えて寝不足で授業中寝ちまうんだよなぁ…。
そんな大物でもないっしょ?…電灯壊せる位でしか無さそうだし

(確かに自分は最後の砦という名誉に思っていいのか悪いのかよくわからない肩書きをいつの間にか背負い、こうしてどうしようもなくなった人物からネットや紹介を受けて、こうして依頼人の所に行く事が増えたのは事実なのだが、いかんせん依頼数が増えた事でこうして丑三つ時辺りに依頼をこなす事が増え、毎日のように舞い込む仕事をこなしていれば当然寝不足になり、夜は気の抜けない事例を相手にするので唯一寝れる時間が授業中という学生としてそれは如何なものかと思う時間帯に睡眠を取って睡眠のバランスを取っていると軽く言い。
実況者なだけあって、値段はよく分からないがゲーミングチェアと言った中々な値段がしそうな特殊な形をした椅子にこれまた高そうなPCや様々なゲームソフトやゲーム機が置いてある一角を見れば、いかにもって感じだなと一言位の感想を抱いた後に目的のモノを探していれば、それが勢い良くビュンと音を立てそうな程凄い速さで信乃さん目掛けて飛んで行ったのを視界の隅で視認すれば、飛んで行った先が信乃さんなのでそこまで心配はしておらず、逆に目的の物を見つけられて、おっ?と早く事が済むかもと期待していたら、信乃さんからまさかの『引越しした』という単語を聞いた途端に、恐らくこの部屋だけだが部屋全体に先程のラップ音とは段違いなひび割れた様な大きな音ともにグラりと揺れれば、おっとと言いながら体のバランスを取って尻もちをつくなんていった醜態は晒さずに済み。引越ししたという言葉と先程の現象からして、ぬいぐるみにいたナニカはもうぬいぐるみを捨ててこの部屋を依代として現在いるのだろうと予想すれば、来る前は小物、低級で手早く終わるなんて考えていたのに、こうなると長丁場になる可能性や手間暇がかかり面倒な作業が増えると考え着けば、はぁ……と深いため息をついて面倒と言うのが前面に出ている様子で頭をガリガリとかくと「大物になっちまったかぁ…仕方ない、とりあえず結界張って部屋から出ないようにして拡大を防いで…核になってる物を見つけて調伏だな」と今はこの部屋だけで済んでいるが引越しが出来たという事はこのマンション自体を依代に出来る可能性がある為、そのナニカがこの部屋から出ないようで玄関を閉めて札を貼り、玄関以外にもこの部屋の四隅に札を貼って結界を作れば、いくら依代の物がでかくなっているとは言え、こういったものは自分にはない体を手にする為にその体代わりの依代が何であれ必要な為、それを見つけて調伏と信乃さんに伝えれば依代になっているものは分かりやすく澱んでいたり所謂瘴気と言うのが出ているもの、それが出ているのもが無いか部屋中を歩いて探しつつも、面倒というのが顔には勿論雰囲気や歩き方に出始めており、依頼人からしてみたら、この人に依頼したの間違えたかもと思われるくらいには対応が雑になってきて)


20: 信乃 [×]
2022-08-01 21:22:34

それなら尚更、昼間に居眠りさんにならないように早く済ませないといけないわねぇ。ちゃんと真面目にしていた方が、早く済ませられるというものよ。
(依頼の対象が手間が掛かる分、時間も掛かるが幾ら面倒とはいえ面倒臭がっているのでは余計に時間が食われてしまうのも事実で、これではどちらが本業だか、実際どっちも本業なのだろうが、とにかく早めに済ませてしまえばその分睡眠時間も確保出来るだろうと少し窘めるように眉を潜めて溜め息混じりに零しつつも指示に頷き。大きな縦揺れにも地面に足を付けている訳ではないのでこちらはよろめくこともなく、ただのぬいぐるみとなったモノはそれ以上何の意味も用もないので鉄扇を払うと同じくして雑に打ち捨てて、この部屋全体が依代になってしまったとするのなら、ここは既に排除対象の腹の中ということで、カタチはともかくとして髪の毛に皮膚片と確かに媒介になりうるものには事欠かない、とぬいぐるみという狭い器から脱した分、力も強くなってしまったようで、ベランダに続くガラス戸に亀裂が入り始めて頭上の照明も次々と割れていく様にこれはもう周囲を気にする状況でもないと鉄扇を持った方ではない手を振ると同時に表出した日傘を掴んでいわゆる二刀のような形となると、降って来る破片や物体に対して日傘を広げて主の歩みに合わせてそれから防ぎ。瘴気が一際濃い一帯はこの部屋の間取りの中でももっとも広い場所、依頼人の生業であり仕事場ともいえる実況配信を行っているであろう部屋であるらしく夏の湿気を含んだ空気に混じり、生々しい視線のようなものが向けられている気配が強く漂い)
あらあら。これは、お掃除が大変になりそうね。

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