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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
9589:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-19 22:30:09
もう、…美味しいかい? …じゃあ遠慮なく…ん、
(明らかに近過ぎる距離で相手を感じながら食べる甘味はやはり特別だ。相手にスイートポテトを差し出すと素直に口が開かれて中に含まれていく。だが明らかにわざとの動きで指先に唇が触れるとリップ音が響いて、その悪戯に声を上げるがどうしても声色は弾んでしまう。自分が差し出した物を食べる姿が微笑ましくて咀嚼する様子をついじっと見つめていた。すると相手は手元にあったスイートポテトを取ってこちらに差し出してくる、つんつんとつつかれるとスイートポテトと相手を交互に見てからその端を口にした。だが今回はそのまま離れずにポッキーゲームと同じ要領で食べ進めていき、あと一口までになると一旦口の中のものを飲み込む。そして少し大口で相手の指先ごと口にするとそのままあむと甘噛みしてみて)
9590:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-19 22:44:56
……、……美味そうだな
(戯れに指先にリップ音を付けてみれば言葉は文句だが声色は嬉しそうで、ちょっとした悪戯を甘んじて受け入れられることに幸せを覚える。こちらが咀嚼するのを見つめられるのは気恥ずかしくて視線をゆらゆらとさせていたが今度はこちらからスイートポテトを差し出すとポテトは端から順に相手の口の中へと消えていく。最後の一口の手前で止まった後に相手は指先ごと咥えてしまってそこを甘噛みされると柔い刺激に思わず笑みを漏らした。今度は相手が戯れるようにこちらの指先で遊んでいて大して意味の無い、しかしただ相手と触れ合って幸せな二人だけの時間が流れていく。相手の肩をこちらに更に寄せてから唇の上で軽く指先を動かしてみる。軽く歯をなぞったり唇を押したりしながらその様子をじっと見つめて、不意に噛まれていない小指で猫にやるように顎の下を擽ってみて)
9591:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-20 14:46:40
、ここもちょっと甘い気がする。…んん、僕は猫じゃないんだけど、
(相手から与えられるスイートポテトを食べ進めていき、最後の一口を相手の指先ごと咥えて甘噛みすると楽しそうな笑みが浮かんだ。相手の指先を悪戯に遊んでいると相手から肩を引き寄せられさらに距離が近付く、その上で唇を押したり歯をなぞられると擽ったそうに笑いながらそこにちゅ、と吸い付いて味の感想を告げた。なんて事ない穏やかな時間を過ごしていると不意に相手の子指が顎下を擽る。今は猫の姿になった訳でもメモリの作用がある訳でもないのだが慈しむように大好きな恋人に撫でられると無意識に気持ち良さそうな声を出してしまう。それに自分で気付いて視線を迷わせ照れ隠しに相手に文句をつけるがその目は甘えるように細くなっていてされるがままだ。好きにされながら相手をじっと見て「…翔太郎」と名前を呼んで)
9592:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-20 17:13:53
……甘えたなのは一緒みたいだな。……
(相手の歯の形をなぞり唇の柔らかさを感じながら指先が甘噛みされてその感触に浸る、先程の意趣返しか指先に吸いつかれてリップ音がなればどうしようもなく胸は擽られてしまった。胸から溢れる愛おしさのままに顎の下を擽ってやれば相手は気持ちよさそうな声を出す、まるで猫がゴロゴロと喉を鳴らすようでその指を止める事は出来なかった。文句を付けるその言葉さえ擽ったくて相手の顎下を撫でるのに夢中になっていたが不意に相手の瞳がこちらへと向く、そこにはまたもや猫と同じく目を細める相手がいて甘えるような声で名前を呼ばれれば何を求めているかなんて明白だ。揶揄う言葉を言うがその口調はどうしようもなく上機嫌でさらに顔を寄せる、顎下を撫でていた小指で相手の顎をすくい上げて少しだけ顔を上へ向けた。相手の口のなかに入っていた指で軽くそこを開くようにして指を引き抜くのと入れ替わりで唇を重ねる、先程の軽いキスよりも一歩相手の中に入り込むように唇を擦り合わせ柔らかな肉の内側まで互いのものを触れ合わせる。僅かに開いたそこから漏れ出す相手の吐息さえ甘い気がすれば唇を擦り合わせる動作に時折舌で擽る動作を加えてそこを艶めかせていき同時に顎下を擽るのを止めなくて)
9593:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-20 19:34:48
君に撫でられたらこうなってしまうのだから仕方ないだろう…。…ん、……は、ぁ……
(顎の下を擽られると猫でもないのに気持ちが良くてリラックスして甘えるような仕草を見せてしまう。文句を言いながらも大人しく受け入れていたが段々ともっと相手の温もりが欲しくなって当然の事だと主張しながらじっと相手を見つめた。するとそれだけで意図を読み取ったようで上機嫌に顎を持ち上げられると自然に瞼を閉じた。口内にあった指が引き抜かれこの間を塞ぐように唇が重ねられると歓喜に小さく声をあげる。腕で相手を抱き寄せてその服を握りながら唇を深く重ね、擦り合わせていく。呼吸の合間に吐息が零れるようになると相手の舌が不意に唇に触れて小さく肩が跳ねる。同時に顎下を撫でられると更に思考が蕩けていき、自然に唇が開くとこちらからも相手の唇の端から端まで舌でなぞってみて)
9594:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-20 21:13:50
……ん、…、……は……
(こちらのテリトリーに相手を閉じ込めたまま軽い口付けから一歩踏み込んだ食むような口付けを交わす、舌先で唇を擽れば腕を回す肩が小さく跳ねてその反応が良くこちらに伝わった。唇を擦り合わせるうちに相手の口は徐々に開いていき舌がこちらの唇へ這えば肩が小さく震える、腹の奥底が悪戯に擽られた気がした。相手の中にもっと踏み込みたくなると肩に回していた手を後頭部に添えて固定してしまうと唇を擽る舌をこちらのもので絡めとってついでに相手の口内へと押し込んで中で絡ませる、同時に顎下を撫でられて上機嫌だった相手の顔が浮かべば小指から人差し指と中指へ添える指を変えてより明確に広い範囲をなぞり始める。喉仏の上辺りから顎の先の方へ、時折顎のラインをなぞるように動かして相手の輪郭を確かめるようにあるいはそこを擽るようにしながら深いキスと共にそこを愛でていて)
9595:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-20 23:14:45
…、……ン…ぁ、…
(自らが求めるままに開いた隙間から舌を出して相手の唇をなぞると相手の肩が小さく震える。自分の行動で相手が反応する事が嬉しくて口端を上げていると肩に回っていた腕が後頭部に移動してがっしりとそこを固定される。そのまま押し込まれるような形で舌が絡め取られて擦り合わせるようになれば相手を更に感じることができるようになって深い口付けに夢中になっていく。舌を絡めて時折舌裏など普段触れない所を悪戯に擽って特別なキスの感覚に浸っていると添えられてた指が変わって顎のラインを撫でていく。先程までの心地良さをまた覚えるが同時に深い口付けの最中ではそこを通る呼吸を意識してしまってキスが長引いていくのに比例して吐息の量は増えていき、息苦しさに喉を震えながら舌を動かしていき)
9596:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-21 19:05:54
…、…………ん、………
(相手の口内で舌を絡ませ擦り合わせながら顎をたっぷり愛でるように撫でていれば、そこを刺激されているせいかいつもより喉仏が揺れる回数は多くてこちらの口内に吐き出される吐息は多い。平時より熱を持った息はそれ以上に甘い気がして口から入って脳にまで到達しそこへ広がっていく気がする、それに加えて相手にしか触れられない特別な場所を舌先が擽るとさらに脳内は揺れた気がした。揺さぶられた思考は相手の反応がもっと欲しくなって一旦顎に添えた手を腰に添えてこちらに引き寄せてからさらに向こうへ体を傾け口付けたまま相手の顔を上に向かせる、後頭部は固定したまま反対の手を再びあげると相手の首を優しく掴むように添えた。そして顎ではなく喉周りをゆっくりと撫で始める、時折喉仏を親指の腹でなぞるようにして動かしてそこが震える感触を確かめた。その間も深い口付けは止めず上顎の裏や歯列など口内の隅々まで舌を這わせマーキングを施しながら吐き出される吐息を全て奪っていく、顔が上を向く分二人分の唾液が相手の口内に注がれて苦しげに震える喉を慰めるように撫でて愛で続け)
9597:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-21 22:38:03
……っ、…ん、は……っ
(夢中になってキスを続けていればいつの間にか手が腰に添えられていてさらに引き寄せられる。相手が体を傾けて自然と上を向くような形となるとその分気道の通りは良くなって声や吐息が零れそうになる。その首を相手の手で包まれて喉仏の辺りを撫でられるとそこに圧迫感や温もりを感じて更に震え始める。人に晒すことの無い、相手だけに触れることを許した場所をなぞられると相手の物になるようマーキングされているような感覚に満たされるものを感じながらギュッと相手の服を掴んでいた。深く絡みつくような深いキスを続けていればだんだんと2人分の唾液が口内に流れ込んできて息がしづらくなりはじめる。酸素が薄くなり薄らと開いた瞳を若干潤ませながらも離れる気はなく、喉を震わせながら相手を求めていた。だがそれも限界に近付いていれば相手をじっと見つめたまま触れられている喉をごくりと鳴らして二人の物を飲み込んだ。少しだけ唇を離して熱い吐息を零すと溢れる思いのまま「しょうたろう」と口にして)
9598:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-22 07:54:18
…っ、……フィリップ………ベッドいくか
(深い口付けをしながら相手が喉を震わせ反応する姿が愛おしくて全てを感じようとそこに手を添えたまま舌を絡ませ続ける、傍からみれば首を絞めているような構図だがただ優しく撫でてそこが震えるのに言い様のない興奮を覚えていた。口内を支配していけば縋るように服が掴まれて苦しげに溺れそうになっている相手を慰めるように後頭部を掴む手で軽くそこを撫でる。やがて相手は口内のものを飲み込んでその様子が掌からありありと伝わると腹底がゾクリと疼く、唇を僅かに離せば薄らと涙を目に溜める相手が熱い吐息と共にこちらの名前を呼んでクラリとまた脳内が甘く揺れた。テーブルの上には甘いものがずらりと並んでいるがそれよりも甘い時間を相手と共有したい、移動を提案すると相手の返事を聞く前に肩と脚に腕を差し入れ体を持ち上げる。そのまま移動しベッドへ体を横たえると上から覆い被さった。相手が誰にも触れられないこの空間でさらに自分の下に閉じ込めて逃がさないようにすれば、恋人は正真正銘自分だけのものになる。相手を暫く見下ろし頬を親指で撫でるがその瞳には熱がチラついていて、耳、頬と順に口付けた後そのまま顔を下に移動させて首に何度も口付けを降らせ時折そこを甘噛みし)
9599:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-22 11:35:51
…ん、…翔太郎。…は、…んっ…もしかして、ずっと我慢してた?
(二人分の唾液を飲み込んで瞳に相手だけを映しながら名前を呼べば相手の瞳も揺れたような気がする。移動を提案されて返事も聞かない内に体が持ち上げられると回していた腕を相手の首に回してしがみつくようにしながら小さく返事をした。テーブルに沢山の甘味を残してベッドに移動して来るとそこに寝かされてその上から相手が覆いかぶさる。さらに狭く相手と二人だけの世界に閉じ込められてしまえば心臓の鼓動が早くなるのを感じながら恋人の名前を呼んだ。こちらを見下ろして頬を撫でる仕草の優しさは先程と変わらないのにその目には確かな熱が灯っていて無意識にまた吐息を零す。耳や頬にキスが降ってくれば背中に回した腕を軽く引き寄せてもっとと強請る。相手の顔は段々と舌へと降りてきて執着じみたように首筋に何度も唇が触れ、軽く甘噛みされるとぴくっと体が震えた。だんだんと体温があがっていくのを感じながら相手の様子を伺うと一つ思い浮かんだことを悪戯っぽい口調で問う。入院していたときは勿論のこと退院した後も傷が癒えるまで力いっぱいに抱きしめられることもなかった。先ほどの不安と警戒といい長い間我慢させてしまったと思えば後ろ手で相手の頭を撫でながら「今日は何も遠慮せず君の好きにしていいよ」と甘く告げて)
9600:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-22 12:30:26
…、当たり前だろ……っ!、馬鹿野郎…加減できねぇだろ……
(ゆらゆらと腹底で熱が揺れるのを感じながら相手の耳に頬、そして首へと口付けを何度も落とす、背中に回る腕が強請るようにこちらの体を引き寄せれば相手を閉じ込めているはずなのに相手の中に誘い込まれているようでまた脳内が揺さぶられる。首を優しく喰らうようにしていれば相手から悪戯な声で問いかけがされて動きを止める。医者からは傷が再び開けば同じように命の危険があると言われていたのだ、自分の欲望をぶつけるような乱暴なことなど出来るはずもなく踏み込んでも深い口付けをするに留めて強く抱き締めることもしなかった。相手を失いたくないのと相反する相手を自分のものにしたい欲望を擽るような悪戯な声は隠して孕み続けた熱を無理やり掻き乱すようだった。絞り出すように返事をした直後、頭を撫でられながら好きにしていいなんて言われれば瞳が激しく揺れて同時に押し込めていたものが一気に喉元まで湧き上がって体温が上がる。今は相手を自分だけのものにしたい、自分の他に誰にも触れられない場所に閉じ込めて相手の全てが欲しい。我慢する必要のなくなった熱を逃がすように熱い吐息を吐き出す、それでも胸に湧き上がる欲は収まる気がしなかった。相手の脚の間に体を差し入れてより逃げ場をなくして体重をかけ動きを制限する、片方の手を後頭部に添え首筋を晒すように固定しもう片方の手の親指を相手の口に差し入れそこを閉じる事を許さないようにした。今からは何をしても許されるのだと思えば優越感と独占欲と劣情がぐちゃぐちゃになって胸に渦巻く、余裕なく「フィリップ、」と恋人の名前を呼ぶと首筋に噛み付く。甘噛みよりも強く、しかし肉を食い破らない程度の強さで首筋を這うように硬い歯を押し付け刺激して)
9601:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-22 14:40:01
しなくていいよ、…僕だって君が欲しい。っ……翔太郎、っあ…っ、は……ん、
(浮かんだ疑問を楽し気に相手にぶつければ分かりやすくその動きが止まる。この期間露骨に色を感じることは無かったが思い返してみれば押し込めたであろうタイミングは幾つか思い当たった。絞り出すような声からそれでも普段通りに優しく気遣ってくれていたのだと思えば相手への愛おしさが湧き上がる。だが今日はもう我慢しなくていいと伝えるとその瞳が大きく揺れて触れた部分がさらに熱持った気がして薄らと口角があがる。熱い息が吐き出されるのを感じるとそれに呼応するように底の熱が煽られながら更に腕に力を込めて自らの願望を伝えた。すると相手の体が足の間に割り込んできて体重で強く抑え込まれるとともに頭の位置さえ固定されて親指が口端に入り込む。逃げ場なんてなく相手の好きにさせてしまうような状況にぞくりと背筋が震えていれば触れる所が熱くなるようだった。余裕なく呼ばれた名前に脳が掻き乱され、無意識に期待の乗った声で返していると相手の硬い歯が柔らかい皮膚に噛みついて短い声と共に全身が跳ねた。一度だけでなく何度も硬い歯が肌に宛がわれ強く推しつけられると開きっぱなしにされた口から吐息と声が混じって零れぎゅっと相手の服を抱きしめて)
9602:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-22 17:20:48
……ッ、……ずっと、お前のその声が聞きたかった………ン、…は……っ、…
(何よりも愛しくて大切な相手を自らの手で危険に追い込むことなんて出来なくて、しかし愛おしさを感じた分揺らいだ熱を押し込めてきた。その枷を外していいと言われた上に相手からも望まれてしまえば自制など効くはずがない、こちらを呼ぶ相手の声にも色が見え隠れすれば余計に体は昂ってしまう。先程から震えていた首筋をもっと強く愛でれば親指を差し込んだ口からはいつもとは違う声が溢れて熱い吐息が親指に当たってその熱さにまたゾクリと腹が疼く。二人で溶け合う時にしか聞けない特別に甘い声、恋人の自分にしか聞けない最高に甘ったるい声が鼓膜を揺さぶる。一度欲しいと思ってしまえば今は止めるものは何もなくて相手の耳元に口を寄せると唸るような声で囁きかける、そして舌全面でゆっくりと相手の耳を舐めあげた。唾液が煌めくようになった耳へ今度は舌を宛てがう、わざとらしくグチュリと音を鳴らしながら耳穴へは侵入し耳の縁を首にやったように強めに噛み付く。その間吐き出す吐息は全て相手の耳へと吹きかけて自分から出る全てのものを相手へと注ぎ込んでいく。相手の耳を執拗に舐めて水音を鳴らして噛むのを繰り返し、後頭部を固定した掌で前もって慰めるように頭を撫でたあと不意に耳朶に鋭く歯を立ててそこの肉を食い破って)
9603:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-22 20:20:13
ん…、っあ……ひゃ、ッ、みみ…ヘンになる、ッあ!?、
(体重をかけられ動けない状況で首筋に絶えず刺激が与えられると口から零れるものに熱がこもる。相手が近付いてきて耳元に唸るような声で囁かれればその中に孕んだありのままの劣情を感じ取ってじってぶわっと全身が熱くなる。さらに耳を相手の舌が這うとその生暖かさに体が跳ねた。それだけでなく舌先が穴に入ってきて淫らな水音が鼓膜の近くで響き一際高い声で啼いた所に縁を強く噛みつかれると声にならない声を上げて体を強ばらせた。その間も熱い吐息と声が注がれていればまともな思考など出来なくて許される範囲の中だけで身動ぎをしながら頭に浮かぶままを口にしていた。相手の唾液で艶めいた耳は舌が動くだけで水音を鳴るようになり注がれる熱と快楽に浮ついたところを噛みつかれまた声を上げる。そうしてとろりと思考が蕩けはじめた状態では頭を撫でられると自然と目を細めるが不意に耳朶を強く噛まれると上擦った声を上げ、相手の下で一際大きく体が跳ねさせながら柔順に反応見せて)
9604:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-22 21:26:44
ふ、……ン…ッ、……は、ぁ……フィリップ、お前は俺のもんだ……誰にも手は出させねぇ…絶対に、
(熱い吐息と共に低い声で囁けばそれだけで組み敷く体は一気に熱をもってこちらも熱にあてられるように昂ってしまう。親指を差し入れたお陰で口からは絶えず相手の甘い啼き声が溢れ続ける、強く耳を刺激する度に押さえつけた体は面白い程に反応してこちらから与える全てを受け止め喘ぐ姿にどうしようもなく劣情は煽られてしまった。頭を撫でれば明確に体の緊張が解れてその隙を狙うように耳朶へ赤い痕を刻めば一層高い声が溢れて跳ねる体を無理やり押さえ付け全ての刺激を逃がさないように注ぎ込んだ。痕がそこへ馴染むよう数回強く噛んでからそっと口を離す、すぐにそこへ舌を這わせて耳穴まで舐めあげまたグチュリと音を響かせた。再び水音と、時折痕に吸い付き高い音を響かせながら甘い声が溢れて止まらない口内を親指の腹で優しく撫でればこの声も体温も全てを、なくしたくない気持ちが湧き上がる、昼間に感じた焦燥が僅かに顔を出せば再び刻んだばかりの証を上から噛み付いて黒い独占欲を隠さない言葉を唸るようにして口にしていた。相手は紛れもなく自分のものだ、それを証明したい、相手に刻み込みたい、分からせてやりたい。熱暴走した思考は止まる選択肢などなく舌先を耳裏から首筋沿って滑らせると行き着いた先の肩口に歯を宛てがう、服で見えないギリギリの位置に狙いを定めれば前ぶれなく容赦なしにそこへと噛み付いて所有痕を刻みつけ)
9605:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-23 09:41:36
ッあ、ぁ……は、…っあ! …、ぜんぶ、きみだけだ…ン…ッ゛あ!?、っ…
(鋭く強い刺激が耳朶を貫けば反射的に体が跳ねる。だがそれすら無理矢理押さえ込まれて与えられる全てを享受しては相手の下で乱れた。今できたばかりの跡を強く噛まれるとまた息と共に喘ぎ声が溢れ、回した手で相手にしがみつく様に服を握った。離れたのもつかの間舌が再び水音を立てれば熱もった脳内を直接掻き乱されるようで声も体の反応も止まらない。唯一自由に動く足をもっと相手を求めるように絡ませて触れる部分を増やしていれば再びピアス穴のように出来た赤い痕を再び噛みつかれまた上擦った声をあげる。同時に聞こえてくるのは昼間にも感じた黒く重たく粘着質な独占欲の言葉でゾクゾクと背筋が震える。この街に愛されているあの左.翔.太,郎が個人的な劣情とも呼べる強い暴力的な欲を自分にだけ向けている。今回の件が相手にとって深い傷になってそれを埋めようと必死に自分のモノにしようとしている姿に優越感や執着心が満たされて口角が上がった。歯が離れていけば熱い息を吐いて呼吸を取り戻そうとしながら相手の言葉を肯定する。こんな行為を許すのも身を任せたいと思うのも相手だからだ。舌先が熱もった肌をなぞって肩口で止まると歯が触れて体が強ばる。またあの強い刺激が来ると身構えて、あるいは期待して相手の背中に爪を立てると容赦なくそこを噛み付かれてまた悲鳴にも似た声を上げてしまう。思考の全てが塗り潰されるような衝動に体は震え見開いた瞳を涙で潤ませながら訳も分からず「っ、しょ、たろ…あっ」と名前を呼んで)
9606:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-23 17:14:45
…ッ……ん…は、……フィリップ……すげぇかわいい…
(溢れるままに自分の劣情を舌を這わせ淫らな水音を鳴らし耳穴を犯して注ぎ込んでいく、所有痕を刺激してやれば背中に回した腕がさらに縋るように力が込められ足がこちらを離さないように絡まると更なる熱を強請られているようで昂った。黒く粘性の高い独占欲さえ喘ぎ声の合間に肯定されてしまって脳が痺れる。相手に暴力的な刺激を注ぎ込んで、それなのに親指を差し入れた口からは甘い声が溢れ続けて、背中に食い込む爪さえ相手がよがっている証だと思えば加減しようなどという理性は何処にも残っていなかった。今しがた刻んだ痕にゆっくりと舌を這わせて体をもたげて相手を見下ろす、そこには涙で目を潤ませながらこちらの名前を呼ぶ相手がいてあまりに煽情的な姿にまた瞳を揺らした。名前を呼びながら思わず腰を相手のそこへグッと押し付ける、体の中で特に熱いそこが擦れ合って思わず吐息を漏らしながら溢れるままの言葉を口にしていた。こちらが刺激を注ぐ度に相手は反応し喘いで啼いて体を跳ねさせる、自分の手ひとつで簡単に乱れる姿が愛おしくて堪らなくて、もっとこの手で相手を淫らにしてしまいたい。歪んだ支配欲を瞳に宿しながら相手の上着を捲りあげる、後でマーキングする事になる下腹部に手を添えて軽く圧迫して先を予感させながら口から手を引き抜き胸板へと落としてゆっくりそこを撫でると「ここはまだ俺のにしてなかったな」と何処か楽しげに、しかし熱を隠さずに呟く。胸板に顔を寄せ無意識に腰を揺らしながら数度だけ狙いを定めるように口付けると予告した場所へ再び歯を立て噛み付き所有痕を刻んで)
9607:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-23 19:44:25
…は、ぁ…ンっ!…ぁ、つい…っ、あ、しょうた、ろ…ッ゛あ!、ぁ、
(首元に噛みつかれてくっきりとした赤い痕が刻み込まれるとそこを相手の舌がまたなぞってぴりっとした刺激を与える。また熱い息を吐き出していると相手の顔が離れていく気配がして上手く働かない頭でそちらを見上げる。すると相手の熱を孕んだような瞳と目が合ってその瞬間瞳が揺れた。こちらの名前が呼ばれて中央へ腰が押し付けられると特別な熱が擦れあってまた甘く鳴いてしまう。相手が自分の姿を見て興奮しているのがありありと分かってその先を想像すれば腹底が疼いて眉尻を下げた。相手に可愛いと言われることすら今は嬉しく感じてしまってまた大切な恋人をぎゅっと抱き寄せる。熱に浮かされて相手のことしか考えられなくなっていく中、相手に上着を捲りあげられると赤く熱もった肌を晒すことになる、その下腹部を軽く圧迫されるとそれだけでそこに与えられる刺激を想像しては甘く声をあげてしまった。腹筋を震わせながら口から指が引き抜かれると銀糸が繋ぐ、胸痛を撫でられながら腰が動かされるとそれだけで十分すぎる刺激で動きを止めようと足を相手の体に絡めて抵抗を試みるもその分密着することになり、不意に何度もくちづけが落ちた所に噛みつかれると相手の下で激しく乱れながら痛みだけではない蕩けた声を上げて)
9608:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-24 07:51:20
は、ァ……ンっ、……ッ、…フィリップ…好きだ……この世で一番、何よりも……ん、……ハ…
(相手を組み敷いて本能のまま下腹部を押し付ければ相手はそれだけで甘く啼いてまるでもう中へ侵入しているような感覚にグラグラと熱と思考が揺れる、その脳も瞳もとっくに劣情と熱で溶けきっている。体を抱き寄せられるのも喘ぎながら名前を呼ばれるのももっとと強請り煽る行為にしか見えなくてまだ綺麗なままだった白く透き通るような胸板に容赦なく歯を突き立てた。ずっと手を出しておらず傷一つなかったそこへ自分のモノだという証が刻まれる、何度か強弱を付けて噛んで深く深く赤を刻んだあと顔を上げて上から所有痕を見下ろすと支配欲が背筋を駆け上がってゾクゾクと疼き無意識に口角があがった。対して相手は口にもう何もないのに甘い声を上げ続け目には涙を浮かべながら蕩けきっている、自らの手でここまで相手が熱に堕ちていることに、そして悦んでいることに、ぐらりと嗜虐心が湧いて好意を口にすれば両手で相手の頬を掴んで固定し奪うようにして唇を重ねた。最初から遠慮なく舌を絡ませ口内に溜まっていた唾液をじゅるりと音を立てながら奪い去る、その後もグチュリと淫らな音を響かせ節操の無い深い口付けを続けながら腰を揺らした。再び吸い付く音と共に相手のものを奪い去ると僅かに唇を離して至近距離で見つめる、荒く熱い息を吐きながら相手だけを移した熱と劣情が揺れる瞳を向けると「フィリップ、限界だ。お前の全部を俺のものにしたい」と願望を口にする。今度は明確に互いの下腹部を擦り合わせ先程肩に刻んだ痕を親指の腹でグッと押して刺激を与えれば「いいよな?」と余裕無く問いかけて)
9609:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-24 15:06:40
…っ、は、…僕も、すきっ、ン、っ……っあ、ん、しょうた、ろぉ…ッん
(まだ何も触れていない胸板に噛みつかれるとまた痛みとそれ以上の快楽が体を駆け抜けて余裕なく相手の下で身を捩る。何度も同じ箇所を噛みつかれてくっきりと深く痕を刻まれていけばその強すぎる刺激でパチパチと脳まで焼かれているような錯覚に陥る。他に思考を回す余裕など微塵もなくただ与えられる物に素直に反応を示していたがゆっくりと相手が離れて行けば涙を浮かべ蕩け切った顔を相手に見せた。相手もまた瞳には熱が揺らいでもう自分しか映していなくて二人きりである証拠に甘い息が零れる。全身が熱くて上手く力も入らなければ成すがまま頬を掴まれて唇が重ねられる、ほぼ開きっぱなしだった口内には唾液が溜まっていて舌を絡ませると節操なく水音が響く。丸ごと相手に奪われて飲み込まれてしまうと不足した分を埋めるようにぎゅっと抱き寄せこちらからも積極的に舌を絡めて、吸い付いて深い口づけに溺れていく。既に受け入れた時の様な熱を帯びて思考すらまともに働かなくなる中、僅かにだけ離れて行けば荒く呼吸を整えながら相手を見つめる。既に相手も熱に蕩けていて寸前のところで踏ん張っているような表情をしていてお願いがされる。あの時周りに向けられた警戒や不安も腹底にため込んでいる深く暗い執着も全部自分の物にしてしまいたい。「っ、ぼくも…」と応えようとして肩の所有痕を強く押されるとまた乱れたように喘ぎながらこちらからもう一度押し付けるようなキスを送り「ぜんぶ、きみのが良いっ…、今まで、我慢していた分もぜんぶちょうだい、翔太郎」ととびっきり甘い声で強請って)
(/いつもお世話になっております。そろそろ暗転かと思いお声がけさせて頂きました。事件後の二人ということで元通りになれて喜ぶ検索と不安を覚える探偵君の温度差が出来てとても楽しい時間でした。何気ない街の人や知り合いまで警戒して反射的に警戒してしまう探偵君が頼もしくもあり不安定で後に罪悪感を抱く所まで本当に好きな描写の数々でした。つい庇って囲ってしまう探偵君から検索への強い感情が伝わってきてドキドキしましたし、女子高校二人との会話を経て大切な会話を思い出す流れもとても好きです。普段大切にしている人や街よりもお互いのことが大切になったり選んでしてしまう瞬間が二人ならではの危うさであり魅力だなと個人的には思っているのでそういう場面がてきて本当に楽しかったです。その後の埋め合わせのような甘く蕩けるような時間も含め充実した時間でした。今回もありがとうございました。
次の話ですが甘い二人の時間を過ごしましたので日常的な話・事件やギャグっぽい話でも良いかなと思うのですが探偵様のご希望等はございますか?今まで出ていた話の中のどれかをやるのでも楽しそうですので興味がある物があれば教えてください)
9610:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-24 17:29:13
ッ!……悪いフィリップ、加減できねぇ…
(熱に浮かされるまま乱暴に舌を差し入れ絡ませるのに相手もまた舌を動かし絡ませて二人が愛し合う音が水音として部屋中に弾ける、こんな暴力的な口付けさえ受け入れ求められることにどうしようも無い優越感と支配欲と、同時に幸福を感じていた。至近距離で最後の願いを口にしながら所有痕の存在を主張すれば相手は喘ぎながら返事をして余裕のない短い口付けを受ければ下腹部に溜まる熱がぐちゃりと掻き乱される、そしてとびきり甘い声であらゆる欲望を刺激するオネダリがされるとバチンと最後の理性が弾け飛んだ。このまま相手を熱の底の底まで堕として二人の境界が無くなるまで溶け合いたい。そして、そのままこのベッドの上に相手を永遠に閉じ込めてしまいたい。繋がったままでもいい。熱暴走した思考は飛躍した欲望を膨らませて熱い息を震えさせながら吐き出す、さながら獲物を前にした獣のように相手だけを見つめながら喉を鳴らして生唾を飲み込むと、低く唸る声で形だけの謝罪をし邪魔な布を全て取り払っていった。)
(/こちらこそお世話になっております!この際なので思いっきりやろうとかなり探偵を不安定にさせてやり過ぎかなとも思いましたが気に入っていただけて何よりです。こちらも探偵が愛する街を疑うくらいに検索くんが探偵の存在に食いこんでいること、検索くんのためなら一歩踏み越えたことをしてしまいそうになること等など危ういことが出来てとても楽しかったです!二人の時折常軌を逸してしまいそうな関係こちらも大好きなので不穏な空気共々楽しむことができました。どうやって探偵を元に戻そうか悩んだのですが情報屋の面々を通して二人の根幹を思い出す流れも個人的にお気に入りでした。そしてその後に足りない分を埋めるような甘い時間もたっぷりと検索くんのかわいいところが見られてとても良い時間でした。ありがとうございました!
二人の関係に関わるお話が続いたので今度は思いっきりギャグに振らせていただければと思いまして、以前あげさせていただいたメモリの力で若返ったおばあちゃんに振り回されるお話なんていかがでしょうか?騒がしくもこの街の人と関わるほっこりなお話にできればと思います!)
9611:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-24 20:32:53
では満足に歩けないはずの彼女がどこかに行方をくらませたという訳だね。…確かに何か事件性がありそうだ。
(二人だけの熱に落ちて足りなかった部分を存分に満たして溶け合うような一夜を過ごした翌朝、欲望のままにお互いを求めあった代償は大きく、あらゆる場所に跡が残りベッドから立つのも一苦労の有様だった。その調子では当然事務所に出勤してすぐに所長に気づかれてしまい豪快にスリッパを食らったのは記憶に新しい。街の噂にならないことを祈りつつ一足先に秋の装いをしてなんとかやり過ごした日から一瞬間ほど、平和な事務所でコーヒーを飲んでいると40代くらいの女性が慌てた様子で扉を叩いた。中へ招き事情を伺うと地元の集まりに向かった母親が突如姿を消したという。彼女の母親は活動的ではあるものの最近では足腰が悪くどこに行くにも娘の送迎やサポートが必要な状態らしい。そんな母親を趣味の集まりをするたため公民館に送り届け、終わるころに迎えに行くとその姿がなかったらしい。母親の体で自分でどこかに行ったとは考えにくく何か事件に巻き込まれたかもしれないと語る彼女の顔は心底心配そうでとても大切な間柄なのだろう。要点をまとめるとちらり相手のほうを見て答えはわかっているものの「どうする?翔太郎」と声をかけて)
(/それではおばあちゃんの話にいたしましょう。時間制限があったりもどりたいと思わないと戻れないみたいなメモリーにしちゃって若返ったおばあちゃんに存分に振り回されることにしましょう。ひとまずそれらしく初めて見たので上手いようにのっていただければ幸いです。)
9612:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-24 23:05:16
当然受ける、彼女の大切な人みたいだからな。安心してくださいお嬢さん。俺達鳴,海,探,偵,事.務,所が貴女のお母様をすぐに見つけてみせますよ
(相手を自分の下に閉じ込めて互いの境界が分からなくなるほど溶け合った日の翌日、完治までの間溜め込んだものを全て注いでしまった結果翌朝の姿は散々なものだった。昨日までひとつの傷も付けないように細心の注意を払って守られていたはずの相手が腰や肩に痛みがある素振りを見せれば何をしたかなんて所長様にはお見通しで甘んじてスリッパを受けることとなった。そうして一週間ほど経ってから事務所にやってきたのは母親を探して欲しいという女性だった。体が不自由なのであれば連れ去りの可能性もあり相手の言うように事件性は高いだろう。だが何より目の前で涙を流している女性がいれば拭うのがこの街の探偵の仕事だ、いつも通りハードボイルドな探偵らしくクールでニヒルに依頼を請け負う返事をすれば彼女は再び必死の形相で頭を下げていていた。その後彼女から居なくなった母親のことを聞く、名前はキミヨさんで今日の服装も教えて貰った。早速情報を持って相手と共に公民館に出向いて聞き込みを開始するもキミヨさんの趣味仲間も突然彼女が居なくなったと証言し施設の管理人に聞いてみても連れ去りの気配はなかったという。一応防犯カメラを確認してもらうよう頼んでから公民館を出ると「とりあえず周り探してみるか」と声を掛けてキミヨさんの痕跡を探すことにした。といっても今のところそれらしい手掛かりはない、足腰の悪いキミヨさんを連れ去るならば車がないと厳しいはずだが防犯カメラに写っているだろうか。そんなことを考えていると街に掲げられた地図を目の前に首を傾げている女性を見つける、何処か歳不相応な気配を感じるも困っているのは明白で「お困りのようですねお嬢さん?」といつもの調子で話しかければ『あぁすみませんねぇ。一番近くのウィドスカルってお店を探しとるんですが、知っとりますか?』と聞き馴染みのない店を聞かれて必死に記憶を呼び起こしていて)
9613:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-25 00:55:55
僕も覚えがないね…。………、
(思った通り相手が依頼を受けると返事をして早速調子に乗り出す。最後に行方が分かっている公民館にやってくるがそれらしい情報は得られない。まるで忽然と姿を消したみたいだ。この街の有り得ないことの裏にはメモリの存在があることが多い。連れ去りの他に何かの事件に巻き込まれた可能性を考えていると地図を前に悩み込む女性がいて相手が話しかけに行く。10代か20代前半に見える姿をしているが女子高生二人のように携帯を手にしている様子はなく相手の問いに返す口調も独特だ。その中で出てきた店名らしきワードは相手も知らないようで当然自分も覚えがない。だが何となく気になっては相手が女性と話してる端で軽く目を閉じてキーワードを検索してみた。今いる場所の住所と共に調べると複数冊に絞られる。その内の一つを掻い摘んでから読んでみると思わぬ事実に目を見開き、いそいで意識を現実に取り戻す。相手のシャツの袖を引っ張って軽く名前を呼ぶと少し顔を寄せ「翔太郎、ウィドスカルという店は確かに昔この辺に出店してたようだけど20年ほど前に本社が潰れて全店無くなってるそうだ」とその情報を伝えて)
9614:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-25 07:53:13
どうりで覚えがねぇわけだ…あーお嬢さん。残念ながらその店はもうないみたいです。わざわざ風.都まで来てくれたのに…にしてもそんな古い店良く知ってましたね
(必死に記憶を辿るも該当の店名は思い出せない、彼女が困っている限りは助けたいのだがと悩んでいる時に相手にシャツを引かれて軽く顔を寄せる。どうやらこの場で検索してくれたようで該当の店はもう無くなってしまっているそうだ。そんな古い店を訪ねて来てくれたのに店自体がなくなっているとは、申し訳ないと思いつつも事情を説明しふと浮かんだ疑問を口にすれば『あぁいいのよ。私達の時代にウィドスカルといえばハイカラで憧れだけどお値段も張ったから今なら、と思ったんだけどねぇ』と状況に合わないことを言われ目を瞬かせた。まるで20年前にあった店と共に生きたような口ぶりだがどう見ても彼女は自分達と同じ世代だ、容姿に似合わぬことを言う彼女は更に『思い切って孫が着てたのを買いにいこうかしら』と口にしていて「孫?」と思わず声を上げてしまった。そこでようやく彼女は慌てた様子を見せて『あぁいえいえなんでもありませんよ』と後退りを始めるがハッとして目を開く。彼女に何処と無く感じていた違和感、それは自分達と同世代の彼女が来ているその服が年配の女性が着るそれだからだ。そしてその服は依頼人の彼女から教えて貰った服と全く同じなのだ。奇妙な状況だが今現在で考えられる答えはこれしかない、驚きの顔のまま彼女を見ると「その服もしかして、キミヨさんか?!」と驚きと共に声を上げて)
9615:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-25 11:01:39
…どうやら正解のようだね。見つからない原因が若返っていたからとは…もしかして、メモリの影響かい?
(相手がこの街に来る前に潰れてしまった店ならば知らないのも当然だが彼女はその店に馴染みのあるような口ぶりでその服装と言い妙に引っ掛かりを覚える。更に孫というワードが出てくればますますその疑いは濃くなって相手が観察するように彼女を見てから探していた人物の名を呼ぶと彼女は驚いた顔をして『ち、違うわよ。私は藤崎キミヨって名前じゃ…』と口にするがこちらが口にしていない苗字までぴったり一致していれば探している人物で間違いないだろう。足腰の悪い人物の行方が分からなかった理由がまさか若返っているからとは思わなかったが一般的ではあり得ないことに加え半世紀ほど若返っていれば周囲が気付けなくても無理はないだろう。その原因になるであろう存在をあげると『めもり?が何か分からないけど、もしかして拾ったこれの事かしら…』と見せてくれたのは木製の小箱のようなものに加工されたメモリだ。一度起動したせいか配線が何本か焦げてしまっていて正規品ではなくジャンク品か試作品なのかもしれない。これまでの傾向を見るに時間経過で元に戻るはずで相手の方を見て「ひとまず無事に保護したと依頼人に報告しようか」と告げていると『あらあら、私まだ帰る気なんてないわよ』と彼女が言い出して)
9616:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-25 12:34:45
そうだな、そのうち戻るだろうし……え、…いやマダム、メモリの影響なら大人しくしといた方が……
(見た目は圧倒的に若いもののその服装と言動は探している人そのものだ、彼女がうっかりフルネームを口走れば思わず笑ってしまう。こんな奇妙なことが起こる原因はメモリだろうが毒素にやられている気配もない、相手が問いかければ彼女は相手に木箱のようなものを渡した。相手が調べるのを横から覗き込む、以前猫になった時の装置と似た様な傾向の装置らしいが壊れているということはこれ以上被害が広がることはないのだろう。依頼人の彼女を安心させるためにも相手に同意する返事をしようとしたところでまさかの彼女から拒否の言葉が聞こえてきて言葉が途切れる。今のところ問題は無さそうだがメモリの影響を受けたのなら何が起こってもおかしくは無い、説得を試みるも『ダメ!』と彼女は大声をあげて思わず動きを止める。彼女は眩い笑みを浮かべると『今は私のことキミちゃんって呼んで!こんなに若くて元気なんだから』と要求されてしまい何度か目を瞬かせた。軽く咳払いしてから「キミちゃん、ここは真っ直ぐ」と喋り始めるや否や『イヤ!』とまた拒絶されてしまい『勝手に元に戻るんだろう?それなら戻るまでの間を存分に楽しまなきゃイヤじゃ!!』と何ともなワガママを言われてしまった。気が遠くなりそうだったが同時にこのテンションになったおばあ様はテコでも動かないのに覚えがある、軽く息を吐くと「分かったよ。ただし!異変があったら俺達の言うこと聞いてくれ」と条件付きでワガママに付き合うことになってしまった。だがこちらを期待の目で見つめられるのは悪い気もしない、「俺は左,翔.太,郎,だ」と名乗ると『分かった!たろぽよじゃな!』と変なあだ名がついて「たろ…」と絶句してしまい)
9617:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-25 15:35:04
たろぽよ…ふふ、なかなか良いあだ名だね。
(彼女を保護して様子見も含め家に帰す提案をすれば彼女から強い拒否の返事がされる。呼び名の要求に二人して目を瞬かせ、慣れている相手が先にその呼び方を使って説得を試みるも頑固拒否の姿勢を崩さない。確かに自然に元に戻ることを考えればこのままで居るのも帰るのも大きな差ではないが彼女のテンションは高く異常事態にも拘わらず楽しんでいるように見えた。結局は相手が折れて条件付きで彼女が楽しむことに付き合うころになったが相手が自己紹介をした所、個性的なあだ名で呼び始めて何とも気が抜けるようなポップな名前がツボに入ってしまって耐え切れない笑い声も零しながら自分も呼んでみる。全くハードボイルドらしくない名前に絶句する相手の顔が面白くてくすくす笑っていると今度は彼女はこちらを向いて『さっきフィリップと呼ばれておったな。なら今からりっぴーじゃ』と命名され「えっ」と思わず声を上げてしまう。それぞれに名前を付けてご満悦なのかきらきらとした笑みを見せながら『じゃあちょいとウィドスカルの代わりの洋服屋さん巡りに参りましょうかねぇ』と宣言していて)
9618:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-25 20:29:37
お前もなかなかいいあだ名だな、りっぴー。…それなら俺オススメのブランドがあるぜ?
(若さを取り戻した彼女はもう一切止まる気はないらしい、ここで下手に依頼人、すなわち娘に引き渡そうとすれば最悪行方をくらませてしまうかもしれない。今彼女の肉体はそれだけのポテンシャルを秘めているのだ。メモリの影響で何かしら悪化する可能性もあれば見守るという意味も込めて彼女の今を楽しむというのに付き合った方が良さそうだ。斜め上のあだ名には流石に固まってしまって相手が楽しげにそれを繰り返せば思わず相手の方を見る、しかし相手は相手でなんとも言えないあだ名を付けられていれば思わずニヤけてしまってこちらも新たな呼び名を揶揄うように口にしていた。それぞれの呼び名も決まったところで彼女はやはり服を所望しているようだ、この街で服を買うならオススメはひとつしかないだろう。自信満々に答えれば彼女はさらに目を輝かせ『おぉ!たろぽよのオススメのとこはなうでヤングでハイカラなのか?!』と最早死語な単語が並べられる、それらの単語に合致しているかはさておき最新のファッションを追うなら行くべき所はひとつだろう。「当然だ」と気取った声で答えたあと早速相手と彼女を連れ立ち近くの行きつけの店へ足を運ぶ、たどり着いたのは当然ウ.ィ,ン.ド,ス,ケ,ー.ルだ。普段は入らない店なのか彼女は何処か恐る恐るな様子で店内へと足を踏み入れる、しかし中に並べられた服や飾られているマネキンをみればさらに目を輝かせて『…ウィドスカルより凄い』と感想を零していて)
9619:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-25 23:04:14
僕たち御用達のブランドで今僕が着ているのも翔太郎…じゃなかったたろぽよの着ている服もここのものなんだ。
(彼女は若い体を手に入れてかなり興奮しているようで何を言っても満足いくまでは止まりそうにない。こちらが読んだ名前に仕返しするような形で相手も呼び名に乗っかってくれば聞きなれない響きに落ち着かない様子を見せていた。同行することが決まったところで彼女が服を身に行くことを望めば相手は自信満々に答える。その言い方で行き先を察するも今まで聞いたことのない単語が羅列されると「それは一体何語なんだい」と思わず呟きを零していた。相手の案内でここから一番近いウ.ィ,ン.ド,ス,ケ,ー.ルの店舗の前にやってくると彼女はどこか緊張した面持ちで中に入っていきその後を追う。彼女は店内を見渡した後目を輝かせていて馴染みの店に対する素直な褒め言葉が聞こえてくれば誇らしく感じられて彼女のノリに合わせて相手を名前で呼びながら今二人が着ている服を見せながら説明をする。すると彼女はまじまじと服を見てから『素敵な服ね』と微笑んだ。あたりを見渡してレディースコーナーの服に近づいていけばこちらもその後を追う。明らかに若い人物がターゲットである流行りの服をまとったマネキンが目についたのかその足が一旦止まる。目を奪われたような様子だがその手は伸びることなく迷っているように見える、ちらりとその様子を確認すると「気になるなら試着してみたらどうだい?」と声をかけてみて)
(/お世話になっております。にぎやかな話が始まったところなのですが明日、明後日と少し用事が入ってましてお返事の頻度が下がってしまいそうです…。まったく返せないわけではないのですが間が空いてしまいそうでしたので先にお伝えしておきます。日曜の昼間にはもとに戻ると思うのですが二日間ほどお待たせさせることが多くなりそうですので申し訳ございませんが把握のほどよろしくお願いいたします。)
9620:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-26 17:37:24
存分に楽しむんだろ、キミちゃん?
(見た目と飛び出してくる言葉のギャップにそろそろ面白さを感じつつ彼女を自分達が贔屓にしている店へと連れていく、この風の街で最新のファッションを身に纏うならこの店が一番良いだろう。最初は緊張していた彼女だったが店に入った途端目を輝かせ相手が自分達の服もこの店のものだと紹介するとまた見蕩れるようにマネキンを眺めている。しかし眺めるだけで迷う様子が見えれば相手が試着を進める、確かに憧れはあるのになかなか手が出ないあたりまだ元の年齢の時のことを思って気後れしているのかもしれない。こちらからも背中を押すように声をかければ『そうよね…』と意を決したようで近場にいた店員に声を掛けると一式を揃えて試着室へと入っていった。少々時間が経った頃に試着室のカーテンが開けられるとそこにはオフショルダーの白シャツにタイトめな膝丈スカートを履いている彼女の姿があって、なぜか慌てた様子で『こ、これこうやって着るので合ってるのか?!肩もお腹も隠せないんじゃ!!』と声をあげるが「大丈夫、それが今の服だ」と軽く頷きながら言う。それで冷静になったのか『そういえば孫も着とったか…』とぶつぶつ言ったかと思えば服が馴染んだのかゆっくり試着室を出てきて鏡の前でクルクルと何度も回って姿を確かめ始める、その顔はやはり楽しそうに笑ってキラキラと輝いていれば思わずほっこりした気持ちでそれを眺めてしまった。しかし直後更に目を輝かせると『あれも着てみたい!』と別のマネキンを指さす、そこからは店員と、時折自分達手伝いながらキミちゃんのファッションショーが始まってしまって)
(/お世話になっております。お返事お待たせして申し訳ございません。本日朝から背後がかなりバタバタしておりましてお返事のお時間取ることができませんでした…また明日も丸一日お返事が難しそうでしたのである意味タイミング良かったです。いつも通り背後優先ですので、お時間等など余裕がある時にお返事いただけますと幸いです。ゆっくりお待ちしております。逆にこちらがお待たせしてしまうかもしれませんが…よろしくお願いします!/こちら蹴りで大丈夫です!)
9621:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-27 01:47:54
…何とも楽しそうだね。……
(こちらが試着をもちかけ相手が背中を押すと一式の服を持って試着室に入っていく。二人で外で待っていると暫くしてその見た目の年代の女の子が着ているような短い服を着て彼女が出てくる。さっきまでの服とはギャップが強いのが慌てた様子だったが相手の言葉を聞き、若くなった姿を鏡で見てもう一度確認すれば服が馴染んだのかその場でくるりと回ったりしていて何とも微笑ましい。店も今は客がほとんどいなくてキラキラと輝く瞳で次の狙いを決めまた試着室に入っていけば隣で並ぶ相手に小さく笑いながら感想を告げる。彼女を見る相手の横顔には覚えがあって自分の要望に付き合う時も似たような顔だった。擽ったい思いを抱きつつ何度目かの試着から出てきた彼女に目を向けた。最初の躊躇は何処へやらすっかり流行の服を着こなしていておばあちゃんとは到底思えない。そして最後に着た服が気に入ったようで『これは幾らじゃ?』と店員に聞いていれば思わず「え、もしかして買うのかい?」と驚きの声を上げてしまう。彼女はその声にむしろ不思議そうにしていて『当然買うわよ、元に戻ったら孫にあげれば良いんだから』と何とも前向きな返事がされて意気揚々とレジに向かうのを見れば呆然とそれを見届けつつ「今までの我慢が爆発してるのだろうか…」と零して)
9622:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-27 08:51:17
かもしれねぇな。まぁでもいいんじゃねぇか?キミちゃんが楽しそうなら。…婆ちゃんがあんな風に笑うとこなんてなかなか見れるもんじゃねぇし
(彼女のファッションショーを見守りつつ相手と共に微笑ましくその光景を見つめる、最初こそ二の足を踏んでいたのに今や大はしゃぎだ。やがて彼女は試着した服が気に入ったのか店員に声をかけている、相手は驚いた様子だったがこちらは思わず笑ってしまっていた。勢いに任せて何着も買うと言い出さず孫にあげればいいと算段を立てるあたりはさすが年配者と言ったところか。レジへ向かう彼女を見送りつつ相手の呟きには軽く頷く、年齢や立場のせいで特にあの年齢の女性はいろいろと我慢を強いられることもあっただろう。目の前の彼女は確かに自分たちと同じ年代だが依頼人に現在の写真を見せてもらっていたこともあって時折元の姿の彼女を想像してしまう。あんなキラキラした笑顔を見ることはそうそうない、当然相手を覗いてだが。やがて彼女は購入を済ませてこちらへ戻ってくる、元の服が入った紙袋を持つことを申し出て受け取った。見た目と着ている服にギャップがあったがこれでその問題もなくなっただろう、店をあとにすると「さて、次は何をする?」と乗り気に次の行き先をきけば彼女は目を輝かせ『こんな可愛い服を着たんじゃから次は可愛い食べ物を食べたい!』と要望が飛び出て)
9623:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-28 13:55:15
可愛い食べ物か、…それならこの前クイーンとエリザベスに教えてもらったカフェはどうだい?ミニパフェとかおしゃれなケーキとかいろいろあって若者にも人気らしいよ
(あっという間にレジに行ってしまった彼女を見届けながら相手と会話をする。足腰が不自由なら普段もこうして服を見て回ったりはなかなか難しいだろう。たとえメモリの力で起きたひと時の夢のような時間でもあんなに喜んでいる姿を見れば止められるものでもない。せっかくなら心ゆくまで楽しんでもらえた方がよさそうだ。戻ってきた彼女に相手が次を促すと次は可愛い食べ物を求められて少し考え込む、ふと女子高校二人に教えてもらったカフェを思い出して二人に話を振る。近頃SNSでも話題になっているお店で写真映えするような可愛いスイーツが楽しめてちょうど今の彼女の見た目のような年頃の女の子を中心に人気を博しているらしい。興味はあったもののハードボイルドを自称する相手を誘うには少々難航しそうだと思っていたからちょうど良い機会だ。説明をしながらス,タ.ッ.グ.フ.ォ.ンでその店のメニューでもある三種のベリーのパフェの写真を見せると彼女の眼はみるみる輝いて行き『なんじゃこの宝石みたいな食べ物は…可愛い…!行ってみたい!』とはしゃぎはじめ上手く乗せることに成功すれば口角を密かにあげつつ「ご所望のようだよ、翔太郎」と声をかけて)
9624:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-28 18:53:55
俺みたいな男には似合わねぇ場所だが、キミちゃんが行きてぇならエスコートするのがハードボイルドな探偵の勤めだよな。早速行こうぜ
(彼女が次に所望したのは可愛い食べ物だ、自分達はあまり得意ではない分野だがこういう時に役立つのが情報屋の存在だ。相手も思い浮かんだのは同じ人物のようで二人の名前と共に以前教えられたカフェが出ると同意するように頷く、小ぶりなスイーツが多いそこは見た目が可愛い食べ物というのにピッタリな場所だろう。相手が写真を見せれば彼女は直ぐに食いついた。流石に男二人で行くには気が引ける場所だが彼女が行きたいと言うならばその願いを叶えるのが今の自分達の役目だ。相手に強く言われたら結局は行くことになったであろうことはさておき、彼女の反応も上々で早速店に向かうことにした。歩いて少しいった所にあるカフェにたどり着けばまだ開店して間もないおかげかすんなりと中に通された。店内入口にはショーケースがあり中には様々なスイーツが並んでいて彼女はショーケースに駆け寄ると『ほんっとに宝石箱みたいじゃ…』と既に満点のリアクションをしている。席に通されて椅子に座れば女子高生二人から聞いていた情報を思い出し「こういうのがちょうどいいんじゃねぇか?」とメニューを指さす、そこにはショーケースの中のスイーツ2つと紅茶かコーヒーのセットが案内されていて「どうせならたっぷり楽しめた方がいいだろ?」とショーケースを指さし)
9625:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-28 23:44:36
さすが人気なだけあっておしゃれな内装だ。いいね、何個かあった方が見栄えも良いだろう。
(相変わらず言い訳を口にしながらも彼女の願いに頷くとカフェに行くことに決まる。普通にお願いしてはなかなか時間がかかっただろうことを思えば二人に教えてもらった住所をもとにここから歩いてカフェに向かう。まだ比較的早い時間であるからか噂に聞いていたような行列はなくスムーズに中に入ることができた。内装は明るくおしゃれにまとまっていてこの前の海沿いのカフェとはまた違う雰囲気だ。彼女がショーケースに近づいていくのにつられそうになりつつあたりを見渡して素直な感想を口にする。席へと通されて相手が指さしたのはスイーツと飲み物のセットで二種類選べると聞けば彼女に劣らず目を輝かせた。メニュー表には本日のスイーツとしてショーケースに入っているスイーツの一覧の名前の書いたものが添えられているがせっかくなら実物を見て決めたいと思えば「もう一回見に行こうか」と彼女を誘ってショーケースのもとに向かう。定番のケーキから猫の形をしたプリンなどいろいろあってかなり悩むところだがおしゃれに飾られたシャインマスカットのタルトとミルクレープがおいしそうに見えれば「じゃあ僕はこれとこれにしようかな」とスイーツを決める。一方彼女は並べられたスイーツに目を輝かせながらも悩んでいて『こんな洒落た格好したプリンも美味しそうだし、このぱふぇも綺麗で選びきれんのじゃ…』とこぼしていて)
9626:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-29 07:57:27
そんなに悩むなら俺の分ひとつやるよ。俺みたいな男にこんな可愛いスイーツは似合わねぇからな
(彼女のために来たカフェだったが小ぶりでキラキラと輝くスイーツがひしめき合うショーケースを前に相手も駆け寄りそうになっていて思わず笑いそうになってしまう、ケースが選べるセットを進めれば彼女の隣で相手も目を輝かせていて二人が背を向けた隙に笑みを噛み殺すようにしていた。どうやら相手もよっぽどこの店に来たかったらしい。相手が誘いかけて彼女と共にショーケースへ移動すればこちらも追いかける形でスイーツを見に行く、相手は旬であり相手を表す色を纏うスイーツでもあるシャインマスカットを選んでいてその様子にもまたじわりと胸が暖かくなっていた。思わず相手に見蕩れてしまいそうになっていたが彼女の悩ましげな声を聞けば選択肢をもうひとつ増やせるようにとスイーツをひとつ譲ることにした。彼女はパッとこちらを見ると『いいのか?!』と声を弾ませていて軽く頷くとまた再び悩む時間が始まる、結局彼女は色んなフルーツが乗ったタルトにホイップたっぷりのプリン、艶々モモのミニパフェを選んでいた。こちらもビターチョコケーキをチョイスし席へと戻って注文を伝える。程なくしてケーキが目の前に運ばれてくるとテーブルは一気に華やかになって彼女は感動のあまり『すごい…プリチーでファビュラスでバエバエじゃな!』と口を手で押えていた。随分な喜びようにこちらも笑みを浮かべていたが彼女がふと憂いを帯びると『一緒に食べたかったですねぇ…』としみじみと呟いていて思わず彼女の方を見て)
9627:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-29 11:55:46
…もしかして、旦那さんとかい?
(こちらよりも随分と悩んでいる彼女に相手がスイーツを譲る提案をしていれば彼女の顔がぱあと輝く。普段その立場は自分なのだが今日くらいは他人に譲っても許せる気分だ。枠が三つとなれば悩みながらも決めることが出来たようで席に戻ってそれぞれ注文した。少し待つとまたおしゃれなお皿に乗ってスイーツが運ばれて来てテーブルの上は豪華でちょっとしたお茶会みたいな様子になる。綺麗に盛り付けられたスイーツを興味深く観察していると彼女もまた感動しながら妙な単語を用いて喜んでいた。こちらもいざフォークを持って食べようとしたところで先ほどとは違う声色の呟きが聞こえてくると視線を向ける。その表情は憂いのようなものが浮かんでいて別の物を見ているようだった。その視線が僅かに落ちて手元に注がれると店内の照明に薬指が光を反射する。服も着替えて本来の姿から大きく変わった状態でも唯一変わらず身に着けている指輪、依頼を受けた時に聞いた彼女のプロフィールを思い出すと推測は容易で先に亡くなったらしい旦那の話題を振ればその瞳が大きく揺れる。驚きの後、自分達の職業を思い出したのか何処か憂いと懐かしさを織り交ぜたような笑みを浮かべ『…当たりじゃ。あの人は自分から言ったことは無いけど実は甘い物が好きでねぇ…多分これを見たらびっくりしてその後黙って味わうように食べるんじゃないかしら』と語る。とびっきり悲しむのではなくでも何処か惜しむような表情を見るのは初めてで思わず何も言えず動けないまま彼女を見つめていて)
9628:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-29 12:36:25
…随分おしどり夫婦だったみてぇだな
(宝石のようなスイーツはショーケースからテーブルに移動してきて華やかな輝きを放っていたが不意に彼女の表情が変わる、その顔と呟きで彼女が誰を想っているのかは容易だった。相手が問いかければ彼女は歳不相応な年季の入った笑みを浮かべる、添い遂げた人を想って、でも悲しみはいつまでもそこにある、そんな表情だ。目の前の輝きを、喜びを、大切な人と共有したいという気持ちは嫌ほど分かって一瞬の沈黙が流れる、しかし彼女の口調から旦那さんをこの上なく大切に想ってきたことはヒシヒシと伝わっていた。一緒にいることをここまで細かく想像できるのはその人の事をよく知っているからだ。思わずその推測を口にすれば彼女は少々照れくさそうに笑ったあとパッと顔をあげて『あーダメダメ!普段なら血糖値だ血圧だって言われてこんなにたくさん甘いもの食べられんのだから!はよぉ食べないと』とまた表情を明るくさせてスプーンを手に取る、すぐさまプリンをひとすくいすると頬に手をあてて『んー!美味い!ほら、はよ食べて』と場の空気を変えるように急かされて)
9629:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-29 16:37:28
………、そうだね、いただきます
(年相応の、それよりも輝かしい笑みを浮かべていたはずなのに旦那の話をしている彼女には年季の入った表情が宿る。どんな感情を抱いているかは想像しか出来ないが今も尚大切な存在であるのは間違いないだろう。相手を失くしたり置いていったりすることへの恐怖を抱いている自分にとっては到達できない強さのように思えた。思わずじっとその表情を見つめ固まっていたが彼女は一気に顔を明るくして一度沈んだ空気を取り戻すようにプリンを口にしてはしゃいでいれば無意識に口元も緩んで改めてこちらもタルトにフォークを伸ばした。程よい硬さのタルト台の上に口触りの良いカスタードクリーム、そしてみずみずしい甘さのシャインマスカットのバランスの良い味が感じられると自然と笑みが浮かぶ。どうやら見た目だけでなく味も抜群らしい。店だからと珍しく選んだ紅茶もその後に口にすれば相性はバッチリで「味もばっちりだね」と感想を呟く。彼女も今度はパフェにスプーンを伸ばしてご満悦な表情を浮かべていて彼女もきっと甘い物が好きなのだろう。幸せを感じながらまだ手をつけていない相手を見れば「君も早く食べたまえ、放って置いたら君の分まで食べてしまうよ」と楽しそうに告げて)
9630:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-29 18:56:25
それだと俺の分が無くなっちまうだろ
(一瞬俯いた彼女だったが直ぐにその顔には笑顔がともる、こうやって旦那さんのことを時折思い出してはまた笑顔になっていたのだろうか。彼女のような強さを得られるような気はまるでしない、歪んだ未来の自分がそれを証明しているし先日相手を失いかけた一連のことを思っても彼女のように振るまうことは絶対にできないだろう。今はその強さに乗るように彼女と、続いて相手がスイーツに手を伸ばすのを見守る。彼女のはしゃぎようもなかなかだがこの店に来たがっていた相手の反応も上々のようだ。笑みのまま紅茶を飲むのを見守りながら二人に合わせて頼んだ紅茶を口にしていると相手から冗談めかしたことを言われてこちらもそれに応じるように答える。すると彼女がクスクス
と笑って『さてはりっぴー、私がケーキを譲ってもらったのが羨ましかったんじゃろ』と揶揄うように言えば目を瞬かせる。今日はあまり相手からそういった類のものは感じられないが確かにこういう場面で自分が何かを譲るのは相手の特権だ、彼女が真意を察したのかは分からないがここは便乗するのが面白くなりそうだ。こちらもすました笑みを浮かべると「なんだよりっぴー、それならそう言えって」と彼女に合わせた呼び方にしながら自分のチョコケーキを相手の皿に移すと「欲しいなら素直に言やいいのに」とまた揶揄うように言い)
9631:
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ID:415c83bff 2025-09-29 20:24:40
えっ、別にそんなことは…っ、これだと君の分がないじゃないか。
(ケーキを味わいながらまだ手を付けていない相手に対してからかうような言葉を投げかけると相手も同じように笑って返事がされる。早く一緒に食べようという意味で声をかけたのだが何故か彼女がくすくす笑ったかと思うと彼女が相手からケーキを譲ってもらったことについて問われて思わず声を上げる。確かにこういう場面では何かと相手は自分のものをくれたりするが今回は本気で羨ましいと思ったわけではない。慌てて弁明を図ろうとするが相手が乗っかってきて彼女と同じノリで声をかけられる。さらには最後の一つのチョコケーキを皿に映してくると目を見開きながら文句を口にする。いくら甘いものが好きとはいえ相手がスイーツなしというのはダメだ、一緒に同じものを食べるから美味しいことを今までの経験で知っている。だがこのまま返しても相手は受け取らないだろうと考えれば自分のミルクレープとシャインマスカットのタルトを半分にして「じゃあお返しだ」と言いながら相手の皿に移す。それを見た彼女は『ならば私もたろぽよにお返しせねばな』とフルーツタルトの半分とミニパフェの桃を相手の皿に置く。結果的に相手のお皿には四種類のスイーツが乗ることになれば「一番豪華な皿になったようだ」とくすくす笑って)
9632:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-29 21:47:24
ハードボイルドな男に甘いものは、…あ、おい!
(彼女があまりにも迷うものだから自分のひと枠を譲ってしまったがそれで相手が寂しい思いをしていてはいけない、相手がそういう思いを抱いていないのも承知の上で、あのキラキラした顔をもっと輝かせたくて自分の分を相手の皿に乗せた。紅茶があれば十分だろうといつも通りクールに気取ったことを言うが言い切る前に相手はそれぞれのケーキを半分にしてこちらのお皿へと移してくれる。それを見た彼女はまたクスクスと笑って相手と同じくタルトの半分と桃をくれる、チョコケーキしか乗っていなかった皿は随分と鮮やかになって相手が楽しげに笑えば「俺みたいなのには似合わねぇのに」と言いながらも口には笑みが浮かぶ。それぞれのケーキには相手と彼女、それぞれの想いが乗っている気がした。早速相手の色を宿したシャインマスカットのタルトを取り分けて口にいれれば自然と口角は上がって「美味いな」と感想を口にする。それぞれの皿に様々なスイーツが華やかに並ぶなか彼女はまた穏やかな笑みを浮かべると『分かち合うというのは本当にいいものじゃ』としみじみ呟いていた。そしてふと相手の方を見ると『りっぴー!私達も交換せんか?この桃と、りっぴーのシャインマスカット!』とそれぞれのお皿を順番に指さして)
9633:
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ID:415c83bff 2025-09-30 00:27:14
色んな種類を味わうのだって誰かと一緒に食べる醍醐味だろう? 良いね、なら物々交換だ。
(あっという間に相手のお皿を色鮮やかなスイーツが並ぶと相手は文句を言うがその口元には笑みが浮かぶ。一人で食べても普通に美味しいだろうがこうやって色々な種類や違う味を交換して感想を言い合いながら食べるのは誰かと一緒に食べるからこその楽しみだ。ご機嫌にそう伝えていれば相手はタルトを口に運んで笑みを見せる。それにまた嬉しそうに微笑んでいれば彼女からも噛み締めるような呟きが聞こえてきて心が暖かくなった。相手から貰ったチョコケーキを口に運んでいると彼女から交換を持ちかけられ、直ぐに了承の返事をするとマスカットをフォークに乗せ彼女の皿に乗せる。彼女からも桃がお皿に乗せられて自分のタルトの上に乗せてみれば桃とシャインマスカットが共演するようになり「この時期にピッタリな秋のタルトだね」と声を弾ませていた。彼女の方も特別なケーキにキラキラとした笑みを見せていて『これがてぃーパーティという奴じゃな』とご機嫌に紅茶とスイーツを味わって食べ進めていき)
9634:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-30 07:50:40
そうだな。味の感想も共有できるしな
(ひとつのケーキを食べることは一人でも出来るが交換してひとつの味を分け合うのは隣に誰かがいなければできないことだ、彼女がいる手前少々気恥ずかしくはあるがこれが自分達のいつものやり取りだろう。相手と彼女もまた果物を交換していて、それがまたひとつ親愛の輪を広げているように見えれば心がふわりと暖かくなった。そのまま紅茶とケーキを食べ進める、彼女もご満悦のようであっという間にテーブルの上にあった煌めくスイーツは無くなってしまった。同じくらい煌めく笑顔を浮かべた彼女は『はーこんなにたくさんスイーツを食べたのは初めてじゃ』と幸せに浸っている。そしてチラリと相手とこちらをみた後に『二人は随分仲が良いんだねぇ。あの人と小さい喫茶店に行った時ケーキひとつは多いからって二人で分けたのを思い出したわ。懐かしいの…』としみじみと呟いた。何かを思い出すように少し顔をあげた彼女は『やっぱり、分け合うのは幸せだねぇ』とまた噛み締めるように呟いていて)
9635:
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ID:415c83bff 2025-09-30 11:59:11
…ああ、一人で居たら決して味わう事の無かった幸せだ。…ふふ、確かに一度カフェに訪れたならそう言えるだろうね
(それぞれのスイーツを交換し合って沢山の種類のケーキを紅茶とともに楽しむ。美味しいスイーツはあっという間に食べてしまう物で最後の一口を味わっていると彼女は満足そうな表情でフォークを置いた。彼女の歳ならばここまで沢山スイーツを食べることもなかなかできなかっただろう。ふと視線がこちらを向くとしみじみとした呟きが聞こえてくる。誰かと一緒に過ごすこと、それはあの施設から連れ出されたからこそ知った感覚で相棒と過ごすようになってから噛みしめるようになった幸せだ。今の自分は一人で食べてしまうよりも誰かとこうして賑やかに食べる方が美味しくなることを知っている。ぽつりとそれを呟けば彼女の顔は綻んで『じゃあ一緒にケーキを食べたたろぽよとりっぴーはお茶友じゃな』と宣言する。カフェに行くことをお茶をするという言い回しがあることを踏まえれば確かに一緒にスイーツを食べたならお茶友と言えるだろう。笑い声を零しながら頷いていたがご機嫌な彼女の指先がほのかに光って粒子がちらついていて)
9636:
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ID:65b68c258 2025-09-30 12:39:47
違いねぇな。…、……よし、次は何処にいく?
(相手から溢れたのはこの街で過ごすようになったからこそ出てくる言葉で思わず顔を綻ばせる、そういうこちらも二人で分け合い共有する幸せを知れたのは相手のおかげだ。その喜びを彼女は存分に知っているのか柔らかな表情で自分達をお茶友だと称する、こうやって同じ時間と味を共有したのだから名前も立場も関係なく友達だと言えるだろう。紅茶も一通り飲み終えてそろそろこのお茶会も終わりの頃合いだ、その時に彼女の指先が僅かに光っているのに気がついて一瞬動きを止める、どうやらタイムリミットが近いらしい。それならば早く移動すべきだろうと次の行き先を問えば『そうじゃな…普段ひとりで行くことができない見晴らしがいい場所、』と彼女が答えかけた所で彼女自身が指先の光に気がつく。目を丸くしてそこを見つめたが察しがついたのか語気は沈んでしまって『いや、ひとりでそこへ行ってもな』と目を伏せる。先程友達だと言ったばかりだろうと口にしかけたがきっと彼女がひとりではなく本当に一緒にいたいのは自分達ではないのだろう。それも飲み込んでいるのか彼女はまた顔を明るくして悩む仕草をするが次に出てくるのはきっと真の願いではない。どうしたものかと考えを巡らせる、彼女の願いを叶えることは出来ないが近いことはできないだろうか。何処まで出来るか分からないがふと案を思いつくと「いや、キミちゃんの願いを叶えるのが一番だ。フィリ…じゃなくてりっぴー。先にキミちゃんと風.都,タ,ワ,ーに行っててくれねぇか?」と声をかけ)
9637:
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ID:415c83bff 2025-09-30 15:35:51
キミちゃん……、ああ、任せてくれ。 じゃあ行こうか、キミちゃん
(一緒にスイーツを囲んだ仲だと盛り上がっていたが彼女の指先が仄かに光って能力の解除が近いことを示す。本来ならば喜ぶことではあるが彼女の場合は体が元に戻ってしまうタイムリミットだ。相手が次の行き先を口にするが途中で言葉を止めてしまって視線も伏せられる。その意味は推測がついて、だけどどうしようもないことで彼女の名前を呼ぶことしか出来なかった。彼女はまた明るい表情をして次の行動を考え始めるが隣にいた相棒が何かを思いついたのかこちらに話を振ってくれば一瞬目を瞬かせる。だがこういう時相棒は何か依頼人にとって一番の行動を取る、それが分かっていれば二つ返事で了承の答えを返した。当の彼女は何がなんだかわかっていないようなキョトンとした顔をして相手とこちらの顔を見比べていたがお構いなしに彼女の手を引いて立ち上がる。困惑していた様子だったが頑なに会計をすると言い張る彼女にご馳走になることにすると相手と別れて風.都,タ,ワ,ーの方に歩いていく。30年ほど前のオープン時には旦那と一緒に訪れたと語る彼女の思い出話を相槌を交えて聞いていれば段々と街のシンボルに近づいてきて)
9638:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-30 19:51:17
__待たせたな。フィ…りっぴー、ちょっと。キミちゃんはちょっとだけ待っててくれ
(相手と彼女とを見送ってから足早にある場所に向かいまた足早に風.都,タ,ワ,ーへと向かう、二人が展望台の受付口にたどり着いたのとほぼ同時にこちらも同じ場所に到着し二人へ声をかけた。軽く手をあげた後相手だけを手招きして呼び寄せて少し離れた場所に移動する、その手には紙袋が握られていた。彼女に声が聞こえない場所までやって来ると「お前に頼みがあんだ」と声を掛けながら紙袋の中身を少し開けて相手に見せる、中身はウ.ィ,ン.ド.ス.ケ.ー,ルで買った服だ。ただしいつも相手が着ているテイストの服ではなく彼女が今着ている服と同じ系統の青色の服で並べばお揃いを感じられるはずだ。「ほんとはお前に誰かとペアの服装なんかさせたくねぇんだが…」と思わず本音を零しながら紙袋を差し出す、彼女の写真を幾つか見せてもらったが旦那さんと思しき人が身につけていたのはどれも青色の服で、相手の色ではないなら今回は彼女のために少しだけ隣の席を貸しても良いだろう。着替えスペースのある手洗い場の方をチラリとみると「先に上にあがっとくからこいつを着てあとから追いかけてきてくれねぇか?」と頼んで)
9639:
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ID:415c83bff 2025-09-30 22:20:46
…?…これは、…まったく君って人は相変わらずだね。 分かった、着替えたらすぐに行くよ
(彼女と話しながら風.都,タ,ワ,ーの展望台受付までやってくるとちょうど相手もやってきて合流することになる。だがその手には見慣れない紙袋があって呼ばれるまま彼女を置いて少し離れた。不思議そうにしながら相手を見ていると紙袋の中身が明かされる。そこには彼女と同じ系統かつ探す際の参考資料として見せてもらった旦那がよく着用していた色の服が入っていてすぐにそこに意図を理解する。視線を相手に向ければその行動力にあきれたような呟きを零すが零された本音といいその口元を緩めていた。このためだけに新品の服を買いに行くなんて相手くらいの物だろう、相変わらずであるが彼女のためであるその意図を読みとるとこくりと頷いてから紙袋を受け取った。だが長時間離れていればそろそろ彼女も不審がってるだろうと相手を見届けて手洗い場の方に向かった。紙袋に入っていた服を着れば普段よりも少々窮屈ではあるが彼女のためだと我慢して一通り整えて着ていた服を紙袋に入れてからチケットを買って展望台へとあがるエレベーターに乗り込む。辺りを見渡して二人を探すとちょうど外の景色を見ているのを見つけ一息ついてから「おまたせ」と声をかけて)
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