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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
10303:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-02 12:33:35
やべ、悪ぃ。…あーいや……なんつーか、……鬼に襲われたことがあった気がしたっつーか……その時に、こうやって立ち向かった、ような……いや、ンなわけねぇか
(一瞬上の空になってしまったせいでかなりの至近距離で豆を投げつけてしまう、慌てたせいで力加減も間違えてしまい被弾した相手は仰け反ってしまって更に慌てながら相手に近づき謝罪した。だがこちらの様子がおかしいことに気がついたのか相手が伺うようにお面の下から瞳を覗かせる、思いっきり豆をぶつけてしまった手前有耶無耶にするわけにも行かずに目線を逸らした。だが自分でも説明し難い、記憶とも言えない何かに自身も戸惑いながら言葉を引っ張りあげる。小さい頃に鬼に立ち向かった気がする、その記憶とも呼べないものを呼び起こすと無意識に一緒にいたはずの誰かを探すように右隣に顔を向けた。だが流石に鬼なんて現実にいるはずもない、自ら首を振って相手に視線を戻せば「ばあちゃんに散々風,都.には鬼がいるって脅かされたせいでガキの頃に夢で見たのかもしんねぇな」と自分で納得いく結論を導き出して)
10304:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-02 15:14:29
…ああ、幼い時のちょっとした夢だろう。君のことだから鬼退治でもする夢を見ていそうだ。
(至近距離で豆が当たって痛みに声を上げると相手から謝罪をされる。それは先程とおあいこではあるが先程とは様子が違う事に気付き、声をかけると目線を逸らして言いづらそうに、或いは戸惑うようにしながら言葉を紡いでいく。それを見つめていたが鬼に襲われたことがあった、と聞けばお面の下で目を見開く。過去に戻った時確かにこの街で本物の鬼と対峙して二人に力でそれを倒した。だがその記憶は時の運行のために消されているはずだ。何も言えないでいると相手は一人で首を振って現実的な結論を導き出す。本当にあった事だったと言葉が喉元までせりあがってくるがアレはなかったことにしなければならない記憶だ。少し遅れてその結論を肯定しながらもお面を外す、そして少しだけ相手の中に残っている幼い面影を思い出すと自然と手が伸びてその頭を撫でる。ゆるゆると優しくそこを撫でながらあくまで夢ということを強調して言葉を続けて)
10305:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-02 19:54:45
ま、鬼が風,都.を泣かせる存在なら夢でも当然俺は黙っちゃ、…なんだよ急に
(記憶とも言えない、しかし心の何処かに存在する残滓のようなもの、それを昔見た夢だろうと結論づければ自分の中で妙にしっくりくるものがある。相手からも肯定されればあれがかつて見た夢だったという確信はさらに強くなった。今も昔もこの街に対する思いは変わっていない、子供の頃に悪い鬼の噂を聞けばいてもたってもいられずに街を調査しにいくだろう。自信を滲ませながらそう宣言していれば不意に頭を撫でられる、突然の行動に目を瞬かせるが頭の上に乗る愛しい人の手の体温も柔らかさも今は特別心地よく感じて、照れ隠しに文句めいたものを口にするも語気はすぐに溶けて柔らかくなってしまった。いつも通りの暖かさなのにいつもより何処か頼りがいがあって傍にいるのに決して離したくないと気持ちが膨らむ、誘われるように一歩近づいて相手に軽く寄りかかるように抱きつくと「もし本当に風.都.に鬼がいたとしても、お前が右隣にいてくれるなら簡単に倒せちまいそうだ」と信頼と確信を滲ませながら呟いて)
10306:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-03 02:07:10
何となくしたくなってね。…ああ、僕たちが並べば何でもできる。
(何処かに消えたはずの幼い相手の面影がちらつけば半ば無意識に手を伸ばしてその頭を撫でる。突然のことに驚く相手だったが優しくそこを撫でていれば力が抜けていくのがわかった。その真の意味をごまかしながらあの時と同じように愛でていると相手が一歩近付きそのまま抱きついてきて一瞬だけその手が止まる。その状態で得意げに2人ならば鬼を倒せると宣言されるとぱちりと目を瞬かせてからニヤリと笑ってわしゃわしゃとその頭を撫で軽く抱き寄せた。何が敵であろうといつの時代でのことだろうと相手と一緒にいれば何でも出来ることは既に実証済だ。口元に笑みを滲ませながら同意の言葉を口にして暫く撫で続けた。ふとしたタイミングで今が節分の途中だったのを思い出すと「さて、鬼が外に出たのなら次は福を招くのだろう?」と調べた知識を確かめるように問いながらそっと手を離して)
10307:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-03 07:53:58
へへ、…だな!……あぁ、軽く片付けて恵方巻食おうぜ
(いつも以上に暖かくてずっと撫でられていたい心地に駆られて心のまま相手に抱きつき心に浮かんだままを口にする、いつだって相手を信頼しているが何故だが今は相棒の事をより信頼できて、恋人がより大好きだという気持ちが膨れ上がる。傍にある顔にも笑みが浮かんで乱暴に撫でられるといつもなら子供扱いするなと怒るはずなのに今は何故だかとても嬉しくて誇らしくて、こちらからもギュッと抱きつくと幼い笑みを溢れさせながらグリグリと頭を擦り寄せた。相手の自信を滲ませた言葉に普段は見せないような子供っぽい満面の笑みを浮かべて同じくらい幼く自信満々に返事をする、頭を撫でられる心地に嬉しさが溢れてつま先から頬まで暖かになっていると思い出したように節分の途中だった事に触れられこちらもふわふわとしていた意識を戻す、照れを誤魔化すように笑みを浮かべながら頷くと踏んで砕けて悲惨なことになる前にテーブル周りの豆を軽く履いて片付けた。相手を招いて並んで座れば「確か今年は南南東だったよな」と方角を確認する為に周囲をキョロキョロと見回して)
10308:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-03 11:05:15
南南東は、向こうだ。
(相手の頭を撫でていればその顔には緩い笑みが浮かんで表情も何処となく幼い。記憶が無くとも何か思う事があって引っ張られているのかもしれないと思えば懐かしさと幸せを覚えて擦りつけられる頭を何度も撫でていた。二人でいればなんだって出来ると自信満々に確かめ合って暫く二人だけの曖昧な時間を過ごしていたがそっと手を離すと相手の笑みは照れくさそうなものに変わる。その変化にまた口元を緩めながらも二人で福は内と言いながら事務所の中に豆を投げ入れ、足元に散らばった豆を軽く掃いて片付けた。明日所長に怒られないように残りがないのをチェックしてから相手の横に座る。恵方巻をパックから出していると相手が周囲を見渡しているのが見えてこの前調べておいた目印を元に指さして南南東の方角を教える。海鮮の沢山詰まった豪勢な恵方巻は見るからに美味しそうで目を静かに輝かせながら手に取り「確か食べ終わるまで喋っちゃダメなんだっけ」と調べたことを反芻していて)
10309:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-03 12:28:52
検索済みか、流石だなフィリップ。…あぁ、幸せが逃げちまうからこのデカイのを静かに食べ切らなきゃなんねぇ。よし、食うか
(騒ぎながら、あるいは不思議な心地に浸りながら、豆まきを終えて最後に改めて事務所から厄災を追い払うべく豆まきをした後、片付けをしてから次の定番である恵方巻へと移る。どうやら相手は今年の方角もここからどの方向かも調査済みらしく目印を指さされれば軽く褒めながらその方向へと座り直した。奮発して買った恵方巻を手に取ってみればずっしりと重くてなかなか食べごたえがありそうだ、ちらりと横を見れば相手は巻き寿司丸々一本に興味津々なようで目が輝いていれば口元を緩める。静かに見つめていれば恵方巻のルールを問いかけられて頷いて返事をした。幸せを招くためには何かを出す行為であるお喋りは禁止らしい。恵方巻を改めて構えると相手に声をかける、ここからは私語厳禁だ。そのままかぶりついてみると新鮮な刺身に甘い卵が混ざり合いそこに程よい酢飯が加わってなかなかの美味しさだ、セールストークに乗せられて買っただけはある。この美味さを伝えようと思わず相手の方を見て口を開きかけるが直前にルールを思い出して慌てて口を噤んで)
10310:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-03 14:44:05
ああ、いただきます。……!
(具がたくさん入ってずっしりとしている恵方巻に期待を膨らませながら恵方巻ならではのルールについて問えば肯定の返事がされる。幸せが逃げるからという理由も既に検索済みではあるがこの大きな一本を喋らずに食べきるとはなかなか苦労しそうだ。その分味に奮発した恵方巻の味を十分に味わえるのなら悪くないかと考えを切り替え、相手の声掛けに食事始めの言葉だけ呟いてから大きくかぶりついた。新鮮で脂の乗った刺身に卵、きゅうりや海老など沢山の具材と酢飯との相性は抜群で頬を綻ばせる。この一本を堂々と独り占めできると思えばますますテンションが上がっていつものように感想を相手に伝えようとするとぱちりと目があった。そこで恵方巻のルールを思い出すと軽く頭を振ってから更にもう一口かぶりついた。二人とも何もしゃべらずに食べ進めていれば場に沈黙が落ちる。普段は感想や日中の話をしながら食べることが多くてこうして静かなのは滅多に無い、美味しくはあるが何処か物足りなさもあってチラチラと相手の方を見ながら食べ進めていき)
10311:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-03 19:27:22
………
(思わず感想を言ってしまいそうになったところで相手と目が合う、どうやら相手もだいたい同じ状況のようだ。今食べているのはちょっとした贅沢品、さらに巻き寿司を丸々だなんて普通はない食べ方をしていれば相手と感想を共有したくなるのは当然だろう。だが今は私語厳禁だ、幸せが逃げてしまっては困る。首を振る相手に同意するように静かに頷くとこちらも再び南南東の方角を向いて恵方巻を食べ進める。だが様々な食感が混じりあう恵方巻を何も言わずにただ食べるだけとは落ち着かない、時折隣をチラリと見てみれば相手もやはり同じくこちらを伺っていてうっかり笑ってしまいそうになるのをなんとか抑えた。美味いのでじっくり味わいたいが早く相手と感想を言い合いたくて食べてしまいたい、なんともなもどかしさを抱えながらそこそこボリュームのある恵方巻をやっとのことで食べ終えると「あーやっと喋れるぜ!めちゃくちゃ美味いな!」と溜め込んでいた分を解放するようにいつもより大きな声で言って)
10312:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-03 22:23:15
……、…ん、ああ、凄く美味しい。身が厚くて脂の乗ったマグロの旨味と出汁の効いた柔らかく甘い玉子、煮付けたしいたけやぷりっとしたエビまで色んな具材の味や食感を一気に楽しめて面白い料理だ。それに特定の方角を向いて食べるという状況も普段と違っていてより味や食べるという行為に集中できて…
(ちらりと相手の方を見れば何度か目が合う。どうやら考えることは同じらしい、普段なら共有していた感想を封じられてはやく伝えたい気持ちと味わいたい気持ちに挟まれながら恵方巻を食べ進めていく。豪勢なものを選んだ分なかなかボリューミーで一気に食べるには少々きつかったもののバラエティー豊かな味や食感に助けられて何とか最後のひとくちを大口で食べてしまう。相手が大きな声で感想を言うのを聞けば頬を少し膨らませながら何度も咀嚼してごくりと飲み込むと口を開いて同意の感想を口にする。だがずっと言えなかった分こちらはまくしたてるように恵方巻について感じた情報や感情を一気にまくしたてていく。雪崩のように自分の考えを口にしていたがちらりと視線を向けたときに相手と目が合うとそれを一旦止め「奮発して良かっただろう?」と得意げに尋ね)
10313:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-04 07:55:48
……あぁ、店員さんとお前の口車に乗って良かったな
(恵方巻を食べる間喋ることができないのは思った以上の制約で漸く食べ切ることが出来ればちょっとした達成感と共にすぐに感想が口をついて出る、一足遅れて完食した相手は最後の大きな一口で頬を膨らませていてその時点で吹き出しそうになってしまったが、口の中のものを飲み込んだ直後ずっと溜め込んでいた感想を堰を切ったように捲し立て始めると呆気にとられてしまった。感想は留まることを知らず遂には途中で吹き出してしまう、恵方巻のルール故にここまで伝えたい事を溜め込んでいたのがなんとも愛しい。ふと相手は言葉を途切れさせると得意げな顔を向ける、いつも通り値段に躊躇していた所を相手に押しきられるようにして購入した恵方巻だったが少し背伸びして正解の味だった。自慢げで好奇心が止まらない姿につい手を伸ばして相手の頭を撫でてしまう、先程頭を撫でられた時とは違う種類で、しかし同じくらいの暖かさに胸が満たされつつ「でも食べる行為に集中出来るってのは嘘だろ。ずっとなんか言いだけにこっち見てたじゃねぇか」と揶揄うように言って)
10314:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-04 11:39:10
ならば来年も同じくらい豪華な奴にしよう。…それは、その、君もちゃんと味わって食べているのか気になっただけだ。
(ルールで禁止されていたことを解き放つように感想をまくし立てると相手は呆気に取られたようなリアクションを取って、それから噴出した。その態度に僅かに眉が寄るもその表情は楽しそうで目があったタイミングで今回の恵方巻を選んだことを誇ると頭の上へと手が伸びてきてその場所を撫でられると色んなものが解けて満足げな笑みを見せる。相手からも好意的な反応が返ってくればちゃっかり来年も同じくらいの値段帯の恵方巻を買う事を弾む声で決定していた。そうして恵方巻の美味しさと相手と話せるようになった幸せに浸っていたが先程の発言に対して指摘が入れば気まずそうに視線を逸らしてそれっぽい言い訳を口にする。だが何度も目があったという事は相手も自分を見ていたわけでじっと視線を戻すと「君こそ僕の様子が気になってこちらを見ていただろう」と同じ言葉を返して)
10315:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-04 12:31:58
なら恵方巻の為に仕事に手を抜かねぇようにしねぇとな。…な、そりゃ…まぁ…いつもお前といろいろ話しながら食うんだから、落ち着かなくなんだろ
(好奇心を輝かせながら感想を捲し立てる姿にどうしても胸を擽られてしまって思わず笑えば一瞬相手の顔は不満げになるが頭を撫でてやれば一転して満足げな笑みを浮かべる、こちらの意図が伝わったのだろう。その変化にまた同じく愛おしさを感じながらちゃっかり来年の約束まで取り付けられてしまうと、ならば代わりにと所長様に怒られないくらいに仕事に精を出すことにしておいた。恵方巻を食べる間そわそわしていたことを揶揄ってやれば相手は簡単に動揺を見せて口元が緩みそうになるのを必死に押さえる、先程の早口の感想が何よりそわそわしていた証拠だ。それをまた指摘しようとするがその前にこちらも同じだと言われれば一瞬動きを止める、いつもなら適当に誤魔化すところだが妙に気持ちは緩んでしまっていてポツリポツリと本音を口にしてしまった。言ってから恥ずかしくなると「今のナシだ。ただお前が食うとこ見てただけだ!」と今更言い訳をして)
10316:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-04 14:57:10
それはそれで恥ずかしいことを白状していないかい? まあでも…黙っていても考えていることはほぼ同じのようだね
(すっかり機嫌を直して浮かれていたのに恵方巻を食べている間のことを指摘されると目が泳いでしまう。相手の事が気になって集中しきれずに早く食べてしまおうと思ったのも事実だ。だがそれは相手も同じことでそのことに言及すれば相手の動きが止まる。そしてぽつぽつと普段の食事との違いを告げられるとぶわっと胸に幸せが湧きあがる。それから何とか取り繕うとするもその言葉すら甘くて愛おしいものであれば分かりやすく口角をあげながら椅子を持ち上げて相手に近づきくっついくように座り直す。恵方巻の美味しさを味わう時間ではあったがこんな短時間ですら喋らないと違和感を覚えるらしい、単なる栄養摂取の手段であった食事が相手とのコミュニケーションの場になっている変化を噛みしめつつさらりと相手の言葉を肯定しておいた。豆まきと恵方巻と調べた節分の行事を一通りこなせば「これでこの一年も良い年になりそうだ」と軽い笑みを見せて)
(お世話になっております。そろそろ頃合いかと思いお声がけさせて頂きました。節分という行事でしたが検索が食いつく所から探偵君が乗ってくるところまで普段の二人らしいやり取りがたくさんできてとても楽しかったです。検索の振り回すような態度や好奇心をゾクゾクさせることも出来ましたし何より鬼から過去の鬼ヶ島での記憶に結びつける発想は完全に頭から抜けていたので凄く凄く良かったです。あの時の探偵君が今も記憶にはないけど何処かに残っていることが伺えましたし完全に無くなっていないという描写がとても嬉しかったです、今回もありがとうございました!
次のお話ですがいかがでしょうか。今回が箸休めのような緩い話でしたのでメモリが絡むようなシリアス寄りの事件でも良いですし、因習村的なものやホラー関係の話、お題をクリアしないと出られない部屋みたいなものまで色々興味はあるのですが探偵様のご希望のものはありますか?)
10317:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-04 19:13:37
な、……ならいいじゃねぇか……あぁ、これで事務所も安泰だな
(二人きりで節分という行事を楽しんでいるうちに事務所にいるというのにすっかり気が緩まってしまって普段は照れて言えないような事を口にしてしまう、慌てて誤魔化そうとするが時既に遅しのようで相手の口角は気持ちのいいくらい楽しげにあがっていた。小っ恥ずかしさに苛まれていたが不意に相手は座っていた椅子を持ち上げて二人の距離を縮めてからまた隣へと座り直す、腕が触れ合う距離になればふわりとまた幸せが胸を満たして、あっさりと同じ考えであるのを認められるとさらに幸せが熱として顔に上がってくる。ぶっきらぼうに返事をするものの顔が緩まないようにするのに精一杯だ。確かにある右隣の温もりを感じながら無事に節分の行事を終えられたことを、そして相手の初めてをまた共有できた喜びを感じながら、恵方巻で腹いっぱいになった分暫く二人で余韻に浸っていた。)
(/こちらこそお世話になっております!久しぶりに二人のなんて事のない日常のやり取りをして二人にしかない空気感を楽しむことが出来てとても楽しかったです。やり取りを読み返していた時に過去の鬼の話と節分を絡められないかとぼんやり考えていたのですが、節分を楽しみつつ良い塩梅に二人に確かにある絆なお話ができてこちらも満足です。さらに検索様に喜んでいただけたなら何よりです!こちらこそありがとうございます!
次のお話ですが挙げていただいた中だと因習村なお話が気になりました。二人で依頼に訪れた村でミステリーホラー的なものに巻き込まれてシリアスなお話が出来れば楽しそうだなと思っているのですが、ある程度お話のベースを打ち合わせた方が良いかなと思いまして…なにか検索様が想定されているお話や元ネタなどがあったりしますでしょうか?)
10318:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-04 20:40:35
(/きりがよさそうですのでこちらだけで失礼します。それでは因習村っぽいお話にいたしましょう。何となく浮かんだ題材なので深い内容は考えていないのですが依頼で失踪者を探しに訪れるor遠出の依頼から帰ってくるときに森で迷ってしまって偶然村を見つける→そこまで大きくない村で村人も余所者である二人を心配してくれて異様なほど快く歓迎、泊まる場所や食事を提供してくれる→その深夜に妙なものを目撃するみたいな流れかなとぼんやりと考えています。因習の内容も余所者を生贄にするとか冥婚させようとする、もしくはどちらかが村の一番大きな家で幼い時に亡くなった息子とそっくりで段々とその息子のように扱われる、みたいなのも不気味かなと思いました。がっつり怪奇がいるパターンでも人間が一番怖いオチでも背筋が凍るような体験が出来そうですが探偵様のお好きな方向とかありますか?)
10319:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-04 21:17:32
(/導入考えていただきありがとうございます!その中ですと冥婚させられるというのが気になりました。数年毎に失踪者が出ている村があるという依頼が来て調査にいったら、どちらかが花婿として適していたため歓迎される→奇妙なもてなしを受けるがそれらは全て花婿になるための準備だった、みたいなのはいかがでしょうか?個人的にはホラーもののオチは人怖の方が好きなので、最初はささやかな信仰だったのに村長夫婦が自分達の子供が死んだことを受け入れられず、子供をミイラ化させて保管し相応しい人物を探すために宗教をより過激化させていた、みたいなお話だったり、自分達が金欲しさにそれっぽい宗教を作って奇跡をでっちあげていたらだんだんエスカレートして人を殺すことさえ厭わなくなって人の命よりも金が大事になってしまっていた、みたいなお話が思いつきました。ひとまず思いついたまま書いてみましたが、検索様のお好みの展開だったりはありますか?)
10320:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-05 10:41:59
(/冥婚させられるのいいですね!真相については前者の子供の死が受け入れられない村長夫婦の方が後味悪くて好みなのでそちらの方で展開していけたらと思います。また花婿として歓迎される側についてどちらでも面白そうではありますが前回検索が王子役をしましたし、周囲から好感を持たれても不思議ではない観点でも探偵君にするのはいかがでしょうか。検索も友人として一緒に歓迎を受けるも探偵君の目が離れたところでは態度が一変して異物として村から追い出そうとしてくるor消そうとしてくる、とかだと更に因習村感が増すかなと思っております。まるで今も娘が生きているみたいに話す村人達と夫婦とか妙に権力を持っている尊重、謎の風習みたいなものも盛り込んで冬ではありますが背筋が冷えるような話が出来たら面白そうです。)
10321:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-05 12:38:46
___バイクで行けんのはここまでみてぇだな
(二人で節分を楽しんで厄を払い福を呼び込んだ日から一週間ほど、豆まきのあと念入りに事務所は掃除したはずだったがあれだけ派手に豆まきをしたせいか物陰にはまだ痕跡が残っていたようであっさりアキコに豆が見つかってしまった。その後良い恵方巻を食べたところまで予測してみせたのは流石おやっさんの娘というべきか、それとも食い意地が張っているというべきか、ともかくその日も騒がしく言い合いをしていたが依頼人の来訪によって所長様の怒りは有耶無耶になった。依頼に来た男性は大学生で同じゼミの友達が失踪したので探して欲しいという内容だった。二人が所属するゼミは文化研究が主なテーマだそうで、失踪した友達は教授が隠し持っていたレポートをこっそり呼んでとある村の文化に興味を持ったらしい。その後教授にレポートを読んだことを叱責され忘れるよう強く言われていたが逆にそれが彼に火をつけてしまったらしくレポートに記された村へと出かけていき、結果もう一週間も連絡が取れていないという。教授も警察もあてにならないらしく最終的にここへ来たようで青い顔で事情を説明する依頼人を見捨てることなど出来なかった。例のごとくひとりで調査に出かけようとし、相手が一緒に行くと主張しやや渋ったあと、二人で彼が向かったとされる村に行くことになったのだった。バイクでなんとか行ける距離ではあったが途中道に迷ったり崖崩れがあって遠回りしたせいで予定よりも随分と到着が遅れてしまった。村近くにたどり着いたのは良いものの目の前に広がるのはバイクも通れない細い道で路肩にバイクを止めると後ろに乗る相手の方を振り返り「こっからは歩きみてぇだが…お前ほんとに一緒に行くのか?」と心配半分で問いかけて)
(/それでは探偵が冥婚させられる方向で行きましょう!隠れたところで検索くんが排除されそうになるのも実に陰湿で良いですね…!普通に話しているはずが何処か違和感があったり変な風習があったりとかでじっとりとした気味悪さの中でお話が進められればと思います。こういう因習村ホラーにありがちなことどんどん詰め込んでいきましょう。ひとまず村の前まで行くところまで一気に進めましたが、事務所の会話のところまで戻していただいても大丈夫ですし、このまま乗っていただいても大丈夫です!いつもとは一味違う薄気味悪いお話是非是非楽しみましょう!/何も無ければこちら蹴りで大丈夫てます!)
10322:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-05 14:41:59
こんな所に村があるなんてね、…当たり前だろう、ここまで来ておいて置いていくつもりかい?
(節分を満喫した翌日、払ったはずの厄の代わりに舞い込んできたのはまた妙な依頼だった。教授の持っていたレポートに乗っていた文化に興味を持った大学生が単身で現場に向かい連絡が取れなくなったらしい。青い顔で友人を見つけてほしいと願う依頼人を相手が見捨てるわけもなく依頼を引き受けることになった。その村についての情報を貰い早速地.球.の.本.棚で調べてみるも本当に辺鄙なところにあるような村で他所との交流をあまりしない閉鎖的な土地ということ以外は失踪に繋がる情報は得られなかった。案の定一人で向かおうとする相手を引き留め、半ば強引にバイクの後ろに乗り込むとその村へと向かった。調べた住所を元に進んでいくが入り組んだ分かれ道や崖崩れなどが多くて引き返したり遠回りなどしていれば予定よりもずっと遅い時間になってしまった。村の入り口らしき場所を見つけるととても人が住んでいるとは思えないこれまでの道と先に続く細い道に思ったことが零れる。バイクを停めた相手に改めて同行について聞かれると僅かに眉を寄せながらそれ以外の選択肢はないと返す。失踪者が関わったらしい何があるか分からない場所に相手一人で行かせる訳にはいかない。後部から降りて服を整えると「だけどこの先何が起こるか分からない、用心して進もう」と伝えて細い道を一列で歩きはじめて)
10323:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-05 19:15:16
ハ,ー,ド,ボ,イ,ル,ダ,ーで帰るにしても遅くなっちまうか…あぁ、いくぜ
(相手の呟きに同意しながらバイクを降りる、近くにあった茂みを軽く手で避けるとそこにはギリギリ読める文字で村の方向を示す看板があったが目の前にあるのは普通ならば入ろうとは思わない獣道のような細い一本道だ。事前の検索でもほとんど情報が無いことを思えば単身で乗り込んだ方が良いようにも思えたが相手には不満げな顔をされてしまう、ここまで来た以上引くことは無いようだ。どちらにせよ今すぐバイクで風.都.に引き返したとしても夜道を走ることになる、相手を暗い中で帰らせるのはそれはそれで不安で警戒するよう言われると頭に乗った帽子の位置を整えてから村への道を歩き始めた。相手の前を歩いて神経を研ぎ澄ませながら森の中を進んでいく、二人が草を掻き分けたり地面に落ちた枝を踏みおったりする音しか聞こえない静かな状態が続いたがその中に奇妙な音が混ざり始めると手で合図を送って一旦止まれの合図を出した。ちらりと目配せしてから音を出さないように気をつけつつ道を進んでいくと段々とその奇妙な音が大きくなっていく、やがてその音は言語らしきものとして聞き取れるようになってどうやら複数人が何か同じ言葉を口にしているようだった。やはり奇妙なそれにまた相手に目配せしてからさらに進んでいけば声の発生源へとたどり着いた。何やら人が集まっているようで目的の村の人だろうと足音と共に踏み出した矢先、一斉にそこにいた人々の目がこちらへと向く。その目は信じられないものを見るかのように一様に見開かれていて気味の悪い圧に思わず立ち止まってしまって)
10324:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-05 20:08:47
……! …いえ、僕たちある人を探してて、最後にこの村のことについて話してたから何か手がかりが無いかと来てみたんです
(相手と意志を合わせて細い道を進んでいく。この先に人が住んでいるとは思いにくい光景だか地.球.の.本.棚の情報なら間違いなくこの先だ。やがて森の中を進んでいくと奇妙は音が聞こえ相手の合図を受け一旦止まる。自然ではない音に緊張を高めながら音を立てないように進んでいくと人影が見えてきた。街の人とは少し雰囲気の違う服を着た複数人が集まって見知らぬ言語のようなものを話していれば僅かに眉を寄せていたが相手が足を踏み出し木の枝を折る音が響くとその目が一斉にこちらを向く。信じられないものを見るように一斉に見開かれた目からは人間らしさがなく、その不気味さに思わず固まって動けないでいるとその人の集まりの奥から落ち着いた風貌の老婦人がこちらへとやってくる。他の人と違って穏やかな笑みを見せながら『こんな所に他所の人が来るなんて珍しいねぇ、迷子にでもなったかい?』と問いかけてくる。人間らしい柔らかな対応に幾らか緊張を解いて相手に軽く目配せしてからここに来た理由を説明して)
10325:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-05 21:43:07
ここに居たんですか?!ならこの村の周辺を探さねぇと…
(こちらの存在が集まる人々に伝わった途端、意味の分からない言葉を紡ぐ口は一斉に閉じられて代わりに全ての目から視線を浴びる、異様な光景に二人して固まっていたが集団から出てきた老夫婦は穏やかに話しかけてくれて息を吐いて心を落ち着けた。老夫婦が話しかけた途端に周囲の人々にも生気が宿って、しかし物珍しそうな目がこちらへと向く。相手の目配せを受けて事情を説明し始めて内ポケットから失踪したという大学生の写真を見せると、その写真をじっと見た旦那さんの方が『あぁ彼なら一週間くらい前に来たかな?暫く滞在すると言っていたんだが村を見て回ってるうちに挨拶もなく居なくなっちまってねぇ』と大きな手がかりを告げられて思わず声をあげてしまう。どうやらこの村に来たのは間違いないらしい、彼の言い草では突如居なくなったとのことだがこの森深い場所で迷ってしまったのだろうか。事態は一刻を争う可能性もある、老夫婦に向き直ると「俺達は探偵でこの人を探しに来たんです。良ければ村と周辺を調査させてもらえませんか?」と問いかければ老夫婦にはニッコリと嬉しそうな笑みが浮かんで『えぇえぇ、もちろん。少ししたら日もくれますし、暫く泊まっていかれてはいかがですか?』と願ってもない申し出を受ければ顔を明るくさせて「ほんとか?!ぜひお願いします」と相手と相談する間もなく返事をしていて)
10326:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-06 10:48:11
…なら、お言葉に甘えさせてもらいます。
(妙な様子だったものの話の通じそうな老夫婦に目的を説明して目配せすれば相手が失踪者の写真を見せる。すると夫の方が写真をじっと見つめここに来たと証言して少し驚く。道中で行方不明になったか何かしらに巻き込まれた線も考えていたがこの村を訪れてそれから姿が見えなくなったのならこの辺りで何かあった可能性が高い。相手が身分を名乗って調査の協力を求めると快く受け入れてくれるばかりか宿泊の提案までしてくれる、それに対して二つ返事で相手がお願いするものの周囲の村人の視線は未だ伺うような感情が読み取れてあまり良い物ではない。言葉に出来ないような妙な違和感を覚えながらも日暮れも近くてこの村の調査のことを考えれば有難い申し出ではあって少し遅れてこちらからもお願いをした。『街の人には少し古臭く感じるかもしれないけど滅多に来ないお客さんだし、おもてなしさせてもらおうかしら』と楽しそうに話す妻の案内で村の中に招かれる。通ってきた細い道からは想像できないほど立派な家が何件か建っていて畑や村の掲示板などもあってここで人々が生活しているのがよくわかる。街とは違う景色興味深そうに周囲を観察しながら案内されている間も『ここまで来るのも大変だったでしょう?』と老夫婦は積極的に相手に話かけていて)
10327:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-06 12:35:21
細い道とか崖崩れも多くて思ったより時間かかっちまいました。ここに住んでるなら街へ買い出しに行くの大変じゃないですか?
(目の前に手がかりがあり今から家へ戻ることもできない状況で泊めてもらえるなんて願ってもないことだ、それにこの村の人と繋がりが出来れば失踪した大学生を探すのにも有益な情報が得られるだろう。勝手に宿泊を決めてしまったが相手の方を見ればどうやら賛成のようでこの村に滞在することが決まる、穏やかな口調で楽しそうに話してくれる奥さんにこちらも「ありがとうございます」と気持ちの乗った返事をしながら村の中へと案内してもらった。未だ他の村人からは絡みつくような視線を向けられているが自分達を拒絶する声は聞こえてこない、やはり村外の人間は物珍しいのだろうか。細道を抜けた先には立派な家々が建っていて思わず感嘆の声をあげ、労う言葉を掛けられればこちらもいつもの調子で返事をする、風.都.の外とはいえ見知らぬ場所で、少し年齢はズレているが祖父母のような夫婦と話して歩いていれば何処と無く懐かしい気持ちにもなった。『基本的に私達は自給自足でねぇ。街の方には滅多にいかないんだよ』と返事を受けながら歩いていればふと目に留まるものがあった。家の玄関先に古ぼけた人形が吊るされているのだ。二つの人形がひとつの組紐で固く結ばれて玄関前に吊るされている、何処か苦しそうにも見えるほどギチギチに縛られ吊るされた二つの人形の顔部分には何かの花を模したような印が押されているが、インクをたっぷりと付けているせいなのかその印から赤い筋がいくつも垂れた跡があった。なんとも言い難い人形に目を奪われていれば『あぁ、あれが気になるんだね。あれは神様に認められた夫婦が住んでいるお家って証なんだよ』と旦那の方が口を開いて)
10328:
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ID:415c83bff 2026-02-06 14:24:19
この街の風習のようなものだろうか。
(隣の方で老夫婦と相手が会話を弾ませる。さっきの村人からの視線が嘘だったかのように自然で相手も普段より声が弾んでいるような気もする、若干胸がざわつくものの普段とは違う景色に観察するように見渡しながら三人の会話を聞いていたがふと相手の視線が一か所で止まる。相手の身ている先を追ってみると古ぼけた人形が二体セットでぐるぐる巻きにされて赤の滴る花の印とともに玄関先に吊るされていて何とも不気味だ。それに対して夫は人形の説明をしてくれるが少なくとも風.都.では見ることのない状態だ。この村だけで行われていることなのかとぽつり零していると『この村の人たちはみんな神様に認めて貰って結婚するんだ』と夫が更に話を続ける。以前巻き込まれた結婚式でも神に誓う問答があったがあの人形は物になっている分強い意志や意味を感じる。無意識に指先を唇にやって考え込んでいれば『うちの娘も早く良い人に会えたらいいのだけど』と妻が零していて思わず視線を向けた。「娘さんがいるんですか?」と問うと『ええ、私達自慢のかわいい娘がいるの。最近はひきごもりがちなんだけど…後で是非二人にも紹介させて』と妻のにっこりとした笑みと返事が返ってきた。そうして歩いていると今までの立派な家の中でも一番に大きくて趣のある家に辿り着く、中も大分広そうで旅館のような見た目に立ち止まっていると『どうぞ、入って』と促され、一旦相手と視線を合わせてから中に足を踏み入れて)
10329:
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ID:65b68c258 2026-02-06 20:22:21
なら夫婦が増えるとあの夫婦の人形も増えるってことか。…えぇ、ぜひ
(見た目だけで言えば正直不気味な人形だったが旦那の方の解説を聞けばそれが夫婦を示すものだと分かる、周囲の家を見回してみればどの家にも玄関先に同じ飾りがあって納得するように呟いていれば奥さんが嬉しそうに頷いていた。神様というワードがでるあたり信心深い村なのかもしれない。だがやはり吊るされた人形はどうにも不気味さが勝って、しばらく眺めてその原因に思い至る。どの人形も色褪せているのだ。一緒に結ばれているというより縛られ草臥れているようにも見える、そんな古びた人形ばかりということはこの村に若い夫婦はいないということだろう。そんなことを考えていれば奥さんの方から娘がいるのだと聞かされる、先程の集まりの中にも一見若い人はいなかったがどうやらそんなことはないらしい。夫婦の風貌から察するに娘というのは自分達と同じくらいの年齢だろうか。そんなことを考えながら案内された家はこの村の中でもとびきり大きくて相手と一緒に呆然と見上げてしまう、奥さんに促されると同時にこちらを見ていた相手と目が合って中へと案内された。広い屋敷だが家の中は丁寧に掃除されている、立派な作りに思わず「もしかして旦那さんって村長だったりします?」と問いかけてみれば『えぇ、その通りよ。さすが探偵さんね』と嬉しそうに褒められてしまった。若干照れながら謙遜し歩く廊下には時折先程人形に押されていた印と同じ紋様が刻まれていて)
10330:
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ID:415c83bff 2026-02-07 13:35:23
何から何までありがとうございます。
(村一番の大きな建物に圧倒されつつ案内のまま中へ足を踏み入れる。中も広いお屋敷で立派なつくりになっていて思わず相手がこの村での立場を聞けば村長だと聞いて先ほどからの態度に納得がいく。先ほどの村人の態度も権力者の前だからということなのだろうか。妻に褒められて若干照れながら歩く相手の後をついていっていると廊下にもあの人形に押されていた紋様が刻まれていることに気付く。家紋のようなものかもしれないが何処か引っ掛かる。前方を案内する老夫婦と相手をちらりと確認してからバ.ッ.ト.シ.ョ.ッ.トでこっそりとその模様を隠し撮りしておいた。カメラを仕舞って三人と距離を詰めて進んでいると奥の客間に通された。室内も綺麗に片づけられていて埃一つ落ちていない、客を招きいれる体制が整った部屋を観察していれば『何もないけど好きに使ってね。私たちはちょっとやることがあるからごゆっくり、またあとでお夕飯を食べましょう』と妻が言って夫婦ともに部屋を後にしていった。部屋に二人だけが残されると「ひとまず、野宿することにならなそうでよかった」と相手の方を見て安堵の息をついて)
10331:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-07 18:30:24
あぁ、それにこの村にあの大学生が来てたってのはデカイ手がかりだぜ。村の人からも話聞いて早めにケリをつけちまいてぇな
(村長夫婦と穏やかに会話を進めながら屋敷の廊下を歩いていく、これだけ綺麗にされているということはお手伝いさんでも雇っているのだろうか。だが廊下を進む間も彼らの娘だという子の気配はなくやがて客間へと通される、案内された部屋もまた立派で相手に続いてお礼を伝えた。そのまま夫婦を見送って部屋には相手と二人になる、帽子をとって用意されていた座布団へと腰を下ろすと安堵する相手に頷いていた。拠点を得たことも大きいが探し人である大学生がこの村に来ていたという情報はかなり重要だ、姿を消したのが突然だったのならばこの村の周辺で遭難しているのかもしれない。明日朝早くから動き出して彼を見つけ出したいところだ。ふと視界に移ったものの方へ目を向ける、そこには柱に刻まれたあの紋様があってそれを見つめながら「依頼人の話じゃ大学教授が隠したがるような何かがこの村にあるって話だったが…見慣れねぇ風習はあったけどそこまでじゃなかったな」と軒先に吊るされた人形を思い出しつつ言って)
10332:
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ID:415c83bff 2026-02-08 12:27:35
そうだね、この村を見て回っていたなら目撃者もいるだろう。…地域に根ざした風習は閉鎖的で他所の人には隠すことも多い。実態は分からないけれど失礼に当たらないように行動した方が良さそうだ。
(客間に二人残されるとこれからの行動方針について意見を交わす。ひとまず過ごす場所を確保できたなら次は失踪者の捜索だろう。この村の調査に意欲的ならばこの周辺にいるのは間違いないだろうがもう1週間程経過しているならば早めに動いた方が良いのは間違いない。方針を決めたところで相手が何かに目を留めて自分もそちらを見る。部屋の柱にもあの紋様が刻まれていてあの人形の頭を連想させ僅かに眉を寄せる。この村を訪れて突然失踪した大学生、一週間前に失踪したのに何処か他人事のような老夫婦、あの異様な言語を話す村人達。全てを結びつけるのは早計ではあるが引っかかるものがあるのは事実だ。相手の意見とは反対に今まで調べた民俗学や風習からまだ分からない段階だと告げる。軒先の人形の件からしても信仰深い村であるのは間違いない、気に障らないように行動すべきだと意見を出しつつその目は好奇心に薄ら輝いていて)
10333:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-09 07:54:18
確かに俺達に気を使ってくれてんのかもな。そうなると迷惑かからねぇように明日も奥さんか旦那さんに同行頼んだ方が……お前、暴走して変なとこ入り込むんじゃねぇぞ。ただでさえ大学生がひとり行方不明になってんだからな
(村の中はいつかみた新興宗教のような様相かと予想していたが一見するとそこまでではないと素直に感想を口にすれば相手からは慎重な意見が返ってきてまた考え直す、あの人当たりのよさそうな夫婦の態度を考えると村の外から来た自分達のことを気遣って日常の信仰はある程度隠しているのかもしれない。最初に村人達が唱えていた聞きなれない言語もその後全く聞かないのはそういう気遣いだろうか。村のしきたりなどがある可能性を考えれば明日の調査は同行をお願いするのが良いだろうかと考えながら相手に目線を戻す、そこには好奇心を隠しきれない目があってやれやれと軽く息をついた。忠告した側がそれでどうするのだと軽くツッコミを入れていれば廊下から足音が聞こえてくる、やがてノックのあと扉が開けられれば『お待たせしました。お夕飯が出来ましたよ』と奥さんが呼びに来てくれて)
(/お世話になっております。昨日はお返事することができずお待たせして申し訳ありませんでした…本日からはまたいつも通りなペースでお返事できますので、引き続き因習村なお話楽しんでいければ幸いです!よろしくお願いします/こちら蹴りで大丈夫です)
10334:
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ID:415c83bff 2026-02-09 11:03:25
そんなことしないよ、あくまで第一目的は依頼だ。ありがとうございます、…行こうか。
(引っかかるところはあるものの老夫婦は自分達に柔らかく対応してくれているのは分かる。この村で調査するならこの場所の風習やしきたりに従った方が変に揉めたりもしなさそうだ。同時にこんな山奥の未知の文化への好奇心が高まればその目が輝いて行き、それに対して相手がツッコミが入ればその懸念については否定する。だが失踪者がこの村に来た動機がこの村の風習だったならば何か関係している可能性がないとは言い切れないだろう、そんな言い訳を考えていれば廊下から足音が聞こえ、ノックのあと夕飯が出来た旨を伝えられる。寝る場所だけでなく食事まで用意して貰うことに再度礼を伝え、相手にも声をかけて客間を後にした。妻の案内で通された場所は大広間のような場所でそれにも驚いたがその中央に置かれた大きなテーブルに一般的な夜ご飯の品揃えを超えた沢山の料理が並んでいれば思わず立ち止まって「え、」と声を零しながら目を見開く。予想もしなかった量と料理の数々に思わず妻の方を見れば『せっかくのお客様だから腕によりを振るったの。皆でたべましょう』と自慢げかつ柔らかく微笑んでいて)
10335:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-09 12:28:32
おぉすげぇ!ありがとうございます。せっかく気合い入れて作ってもらったんだ、たっぷり味わって食べねぇと
(何が失礼にあたるか分からないと話しているのに暴走特急の片鱗をみせる相手には釘を刺しておく、昔より所構わず暴走することはなくなったのを思えば問題はないのだろうが。そうこうしているうちの夕飯にお呼ばれして相手に返事をしつつ部屋を出る、食事が用意されていたのはまた立派な部屋にある大きなテーブルで旅館なみの品揃えにこちらも声をあげてしまった。奥さんはよほど料理が美味いのだろう。礼を伝えていれば旦那さんもやってきて座るよう促されれば相手と共に食卓へとついた。早速手を合わせて「いただきます」と言ってから箸を取ろうとする、しかしふとこの場には四人しかいないことに気がついて「娘さん、一緒に食わなくていいんですか?」と夫婦に問いかけた。奥さんは困ったような笑みを浮かべると『せっかく外から人が来たんだからって誘ってみたんだけどねぇ、あの子余計恥ずかしがっちゃって。部屋で食べるらしいの。ごめんなさいね不躾で』と謝られてしまった。すぐに「いえいえお邪魔してるのは俺達ですから。むしろ部屋から出づらくなってねぇといいんですけど…」と返事をすれば夫婦は共にまた柔らかな笑みを浮かべて『大丈夫よ、あの子も外から人が来たこと喜んでいたもの』と返事がされてそれならば良かったとまた笑みを返していて)
10336:
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ID:415c83bff 2026-02-09 19:28:51
いただきます。…ん、美味しい!程よい味付けでほっこりする味だ
(大きなテーブルに乗った品ぞろえに驚いていれば相手もまた素直な声をあげる。あの時間でこれだけの料理を作るなんて相当料理を作るのに慣れているかついつでも来客が来ても良い様に食材も多めに用意しているのかもしれない。奥の方から夫の方もやってきて促される形で席に座る。早速食べようとしたところで相手が娘について疑問を投げかけていて視線を向ける、問題ないということなら良いのだが少なくともこの家に来てから娘の気配のようなものを感じていない。強要するのも違うだろうと思いながら改めて手を合わせて箸を取った。テーブルに並んだ料理は目移りするものばかりで迷ってしまいながら一番手前にあった器から煮物を取り皿に移す、そのまま口に運んでみると中まで味が染みていて感触も柔らかく口内で崩れる。思わず安堵の息をついてしまうような懐かしさもある味に素直に感想を告げると『あら、それは良かった。今日の料理はほとんど村で育てた物を使っているの』とご機嫌に妻から返事がされて口元を緩めながら食材に目を向ける。料理の中には風.都.ではあまり見ないような野菜もあって凄く気になるものの先ほど釘を刺された手前自重して観察するだけに留める。それを見た夫にどんなものか説明して貰ったりしながら和やかに食事進める。今更ながらそれぞれの自己紹介も済ませると『左さんたちは探偵って言っていたけどどんな仕事なんだい?」と夫の方から相手に疑問が投げかけられて)
10337:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-09 20:41:47
村で取れるもんだけでこんだけ美味い料理作れるなんてすげぇな…困ってる人からの依頼なら何でも引き受けますよ。泣いてる人の涙を拭うのがハードボイルドな男の勤めなんで
(引きこもりがちだという娘さんが出てくるきっかけになればと思ったがどうやら夕飯は別になるらしい、それでも好意的に受け止められているならそれで良いだろうと思えば改めて箸を取って食事をいただくことになった。相手が大皿に手を伸ばす中こちらは先に目の前にある小鉢を開けてみる、するとその中には真っ赤に血塗られた臓物があって一瞬背筋が凍る。しかしそう思ったのは蓋で中身に影がかかっていたからで実際は赤色のこんにゃくと紫蘇漬けされ赤くなっていたカブをぐちゃりと潰して和えたものだった。これもここの郷土料理だろう。奥さんの言葉に笑みを返しながらほとんど自給自足をしているという言葉を思い出す、歩いてきてのは家が並ぶ通りだけだったが作物を育てるスペースもどこかにあるのだろう。相手がなんとか好奇心を抑えて料理について質問しているのを和やかに見守っていたが不意に自分達の仕事について聞かれればここぞとばかりにニヒルな笑みを浮かべていつもの調子でクールな振る舞いで答える、一瞬夫婦は呆気に取られていたようだったが『あらあら左さんはユーモアがあるのねぇ』と楽しそうに少々ズレた返事をされてしまった。軌道修正しなければ多少焦りつつと「今回この村に来たのも失踪した大学生からの依頼なんですよ。早く見つけ出して依頼人を安心させてやらねぇと」とこの村に来た経緯を喋れば一瞬の沈黙が訪れる、二人の目は笑っているのにその瞳は陶器の人形のように生気がない気がして時計の針の音がやけに大きく聞こえ、直後奥さんが『そうなの』と和やかに一言だけ返事をして)
10338:
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ID:415c83bff 2026-02-10 11:55:22
…、今回の失踪者もここの風習みたいなものを調査するためのフィールドワークに訪れたみたいで、何か思い当たる節とかありませんか?
(仕事についての質問に相手がいつもの調子で答えるも老夫婦にはピンとこなかったようで柔らかく返されていて思わず小さく笑う。焦っ多様に今回この場所に来た経緯を説明するがその瞬間賑やかだった食卓に沈黙が落ちる。二人の表情は変わっていない、だがその温度が消えたように感じられてこちらまで動きが止まってしまった。和やかに一言だけ返事をする妻に異変を感じて疑問を口にしようとするがその前に夫の方が『それでここまで来るなんて探偵業も大変だ。疲れているだろうしご飯もまだまだあるから好きなだけ食べてくれ』と労い食事を勧める。さりげなく話題を流すような振る舞いに引っかかりを覚えると敢えてそれを無視して更に踏み込んでみる。すると更に二人の顔から温度が抜け落ちて固まったように見えるがすぐに優しい笑みが浮かんで『残念だけど何も分からないわ。ここは何もないけれど私達が育ったとても良い村だもの』と妻が返事をする。嘘をついているとは言い切れない様子に判断がつきかねていると『ほら例えばこのおひたしとか私も好きだし娘も好きなの、食べてみて』と小鉢を差し出してきた。その中を見れば緑の葉物のおひたしのようだがその中に見慣れない紫色が混じっていて珍しい色の食べ物に好奇心がそそられ勧められるままその部分を食べてみる。葉の方は食べなれた味がするが紫の部分は柔らかい繊維質で青い苦みが滲みだしてくる、夫は相手にも食べるように勧めていて分析するように噛みしめていたがやはり答えが分からない。その様子をにこにこと二人が見ていていい所で『それはうちのお花を使ったおひたしなの』と説明がされて)
10339:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-10 12:32:12
そうですか…ん、見た目が鮮やかで食感があって美味いですね。……花?
(先程まで和やかだったはずなのにこちらの一言で見かけはそのままに、しかし空気だけは冷えきった空間が食卓を包む。まるでこの村で消息を経った大学生について話題にしたくない、といった空気だ。旦那さんのほうが話題を流そうとするが相手が逃がさぬよう踏み込んだ問いを投げればさらに食卓の空気は澱んだものになった。明るい食卓なのに息もしづらいほどに重い、そんなギャップに胸焼けに似た不快感を感じていれば今度は奥さんが返事をした。それはやはり話題を反らすような返事で口調こそ明るいが真意は掴めない。こんなにも歓迎されているのに何処かで分厚い壁で仕切られているような心地だ、これも夫婦が信仰を大っぴらにしていないせいだろうか。そのまま話題は差し出された小鉢へと移る、旦那さんからも勧められてこちらも小鉢の中身を口へと運んだ。柔らかな葉の中に紫色の繊維質な何かが混ざる、味付け自体は素朴なものでどうやらこの苦味を楽しむ料理らしい。感想を伝えれば先程の冷えきった空気はどこへやら奥さんが嬉しそうにニコニコと笑っている、食べたことの無い食材を味わっていれば奥さんから正解が告げられた。花、という単語を聞いて真っ先に思い浮かんだのは人形やこの家の柱に刻まれた紋様だ、ちょうどこの部屋の柱にも刻まれていてチラリとそちらを見てから「もしかしてあの印の花ですか?」と夫婦に目線を戻して聞いてみて)
10340:
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ID:415c83bff 2026-02-10 15:34:35
…桔梗ってこんな味がするのか。
(食べたことのない色鮮やかな食材、それが何なのか当てようと考えていればご機嫌そうな妻から答えが告げられ目を瞬かせる。食用に使われる花があるとは聞いたことはあるがごく限られた物だったはずだ。今一度小鉢に目を移してそれから広間の柱に視線を向ける、相手も同じ仕草をしていれば考えていることも恐らく同じでその繋がりを尋ねていた。すると老夫婦はそれぞれ頷いてから夫の方が『ああ、私たちの家花の桔梗だ』と告げるとお互い見つめ合って幸せそうに微笑んでいる。新たなワードが出てきたがこれまでの事を踏まえると家を象徴する花ということだろうか。人形への印や柱などに証として刻むだけでなく実物を育てて普段から食べているとなると想像していたよりも根深い信仰なのかもしれない。何処か薄ら寒いものを感じつつ滅多に無い機会にまた一口お浸しを口にすると噛んだ瞬間は淡い甘みがするのに、後口にほんのり舌の奥を締めるような苦味が残る。そうして食べている間、妙な視線を感じてその元の方を見ていれば老夫婦が自分の食事には手を付けずじっとこちらを観察するように見つめていて思わず動きを止める。口に広がる味よりもその視線の方が苦く感じられてそのまま『うちの家の味、美味しいでしょう?』と有無を言わさないような口調で問われると「あ、ああ…とても独特で珍しい味です」と曖昧な答えをするしか出来なくて)
10341:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-10 21:06:13
風.都.では桔梗食べる機会ないんでこの村にこんな美味いもんがあるって知れて嬉しいですよ。な、フィリップ?
(夫婦がうちの花と称するものに心当たりはひとつしかなくて紋様と小鉢とを見ながら尋ねてみればどうやら二人の推測は当たっていたらしく肯定の返事がされる、家花と称するならば桔梗はこの家にとって大きな意味を持つものなのだろう。家々に吊るされていた人形のことを思えば信仰にも関わりがあるはず、桔梗はこの村にとって大きな意味を待つものなのかもしれない。そんなことを考えていれば隣の相手が固まるのが分かってチラリと目線を向ける、固まる原因は夫婦の方にあるようでそちらへと目を向ければ二人はまたあの生気のない目で相手をただただ見つめていた。何処か圧をかけるように問いかけられた相手はその圧を誤魔化すような返答をするが二人から発せられる冷たく重い空気はより勢力を増した気がした。桔梗はこの村と夫婦にとって重要な意味をもつもののはず、部屋で二人になったとき何が失礼に当たるか分からないと言葉を交わしたのを思い出せば桔梗を食すのを好まないことがこの空気の原因ではと思い至った。なんとか空気を変えようと努めて明るい声を出しながら桔梗のおひたしを褒めてついでに相手を巻き込んでおく。また一瞬の沈黙が流れるが再び夫婦は互いに目を合わせたあと嬉しそうに微笑む、何故かお互い頷きあってから『そう言って貰えると嬉しいわ。さぁさ、もっと食べてちょうだい』と食事の続きを促されて)
10342:
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ID:415c83bff 2026-02-11 21:47:11
え、ああ…初めて食べてみたけど美味しいものだね。
(食べている様子を観察するような視線に加え圧をかけるような問いをされて誤魔化すような曖昧な返答を返す。するとその場の空気は更に冷たく重たい物になって背筋まで冷えていくようだった。重苦しい空気の中、その場を変えるように相手が明るい声でおひたしについて褒める。話を振られて困惑しつつも同意して褒め言葉を口にすると老夫婦は嬉しそうに微笑み柔らかく戻った口調で食事の続きを勧めてきた。褒めた手前無下にすることも出来ずに勧められるまま食事を続ける、おひたしだけでなく味噌汁には何かの茎が、卵焼きには刻まれた葉が入っていて名言されてないが桔梗なのでは無いかと想像がついてその度に箸が止まって二人から妙な視線が送られた。度々相手に視線を送るもどうすることも出来ず、結局出された食事を全て食べ終えて「ご馳走様でした」と手を合わせその様子を老夫婦はニコニコと眺めていて)
10343:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-12 07:56:46
…やっぱお前の言う通りこの村に根ざした風習ってのは思ってたより根深くて…あの二人には相当大事みてぇだな
(こちらが料理を褒めて美味いと言いながら箸を進めればなんとか冷えた空気が一転して夫婦の顔には笑顔が戻る、その後食事を進めていったが凡そ全ての料理に桔梗の何れかが入っていたようで家花に異様なほど強くこだわりを持ちそれを自分達に少々強引に食べさせるこの場にこちらも薄ら寒いものを覚えていた。その後も同じ食卓を囲むという名の監視体制のまま箸を進める、時折夫婦が鋭い視線を相手に向け助けを求めるような相手の視線を察すると積極的に料理を褒めたり二人の馴れ初めを聞いたりと明るい話題をふって場を繋いでいく、お陰でなんとか和やかな食事の場は保たれたが旦那さんに気にいられてしまい桔梗のおひたしが追加された時は笑みが崩れてしまいそうになった。そうした食事を終えてこちらも手を合わせれば客間まで送ってもらって『ゆっくり過ごして頂戴ね。何かあったら私達はこのあと用事があるからなるべく早めに教えて貰えると嬉しいわ』と言葉を残して去っていく。足音が遠ざかったのを確認してから心做しか声量を抑えて相手に話しかける、暖かく迎え入れてくれているのに息苦しい、口の中にまだ残る桔梗の苦味にようやく顔を顰めると「すんなり大学生が見つかりゃいいんだが…」と思わず口にしていて)
10344:
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ID:415c83bff 2026-02-12 11:33:22
…ああ、相当信仰深いようだし村長の二人がこの様子だと他の村人も同じくらい大事にしていると思った方が良さそうだ。…大学生の件に触れた時の口ぶりから何か知っているのは間違いなさそうだけど…教えてはくれないだろうね。
(温かく始まったはずの食卓は二人に監視されているような圧と冷たさを感じながら箸を進め、それを何とかしようと明るく振舞う相手のおかげでなんとか無事に食事を終えることが出来た。その様子を二人は満足そうに見つめていてその視線に込められた物に目を逸らした。片付けの手伝いを申し出ても断られて逆に客間に送ってもらう、これから用事があると言い残して去っていく二人を見届けて足音が聞こえなくなれば無意識に深く息を吐いた。音量を落として声を掛けられるとこくりと頷いて同意の言葉を続ける。自分達だけで行うならともかく他所の客にも半ば強要する辺り正しい事だと信じて疑っていないのだろう。相手の呟きに先ほどの妙な沈黙と話のそらし方を思い出すと眉を寄せながら現実的な視点で意見を述べる。少し考え込むようにしてから「最初の話では大学生は村に訪れてすぐにいなくなったって言っていた。何かの信仰の禁忌に触れてしまったか…二人の“用事”に関係したりしないだろうか」とちらりと相手を見ながら憶測を口にして)
10345:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-12 12:30:14
……協力が見込めねぇなら俺達で情報を稼ぐしかねぇ。…俺達も行くか、その”用事”ってやつに
(信仰する何かに関係なく人であれば穏やかに対話できると最初は思っていた、しかしあの食卓を経た今ずっと胸の底に薄暗く重い何かがのしかかっているような心地がする。夫婦が離れてようやくいくらか息がしやすくなって相手は深く呼吸をしている、こちらも同じ気分だ。なるべくこの村の滞在時間を短縮したいところだが相手の意見に同感だ、どう考えてもあの二人は失踪した大学生の話題を逸らそうとしてきた。となれば真正面から協力を申し込んだところではぐらかされるか、最悪この村から追い出されるかもしれない。相手は少し考えてから大学生がこの村に来てからの動向を推測する、何かしらこの村の信仰に巻き込まれたという予測にはこちらも同意で、夫婦が行っていた用事とやらが只事ではない予感もしていた。それが今の依頼と繋がる可能性を探偵の直感が訴えている。どちらにせよ正面から情報を得られないならば他の手を使うしかない、嫌な予感のするその用事とやらに相手を連れていきたくなかったがこの村で味方となるのはお互いだけできっと別々に行動することの方が危険だ。一呼吸置いてから彼らの用事を探ることを決める。その時ちょうど玄関の方から物音が聞こえてきた、きっとあの夫婦が”用事”のために出かけるのだろう。相手に目配せをすれば音を立てないように襖を開けて夫婦を尾行しようと部屋を出て)
10346:
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ID:415c83bff 2026-02-12 14:22:51
ああ、僕達の手で真相を解き明かすしかない。…、……!
(決定的な証拠があるわけではないが相手も何か怪しいものを感じているようでこの村の信仰と大学生の失踪に繋がりを見出していく。二人の推測が正しければここの村人の協力は見込めない、そして日が暮れて暗くなっていく今に行われる”用事”が何かしらの意味を持つ可能性は高いはずだ。相手と目が合うと一呼吸置いて次の方針が提示され、こちらも覚悟を決めたように深く頷く。山の奥深くで警察などの介入も望めなければ自分達が失踪の真相を突き止めるしかないだろう。そうして話を詰めていると玄関の方から物音が聞こえる、相手の合図を受けるとその後に続いて客間を後にした。無言で家を出ていった二人の後を物音を立てないように尾行していく、すっかり日も暮れて辺りは真っ暗だが老夫婦は明かりになる物を何一つ持たずに躊躇なく進んでいく姿は何処となく不気味だ。こちらは土地勘が無い分置いていかれないように、それでいて気付かれないように気を付けながら後をつけていく。村の裏手に進んでいくとふと辺りの空気が変わる。冷たい夜気の中に先ほどと違う匂いを感じると思わず立ち止まって息を吸ってから「…花の匂い、…恐らく桔梗だ」と言葉を零す。嫌な予感を感じながら奥に進んでいけば辺り一面に桔梗が咲いていた。風も月明かりもないのに花畑全体がゆっくりと揺れて花びらがぼんやりと淡い青紫に光って見える光景に思わず体を強張らせ動きを止めて)
10347:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-12 19:33:30
…あれは、人形か?
(この家に、そして村に広がる陰鬱な空気、それは夜になれば尚更増している気がして息を殺しながら相手と共に夫婦の後を追いかけていく。通い慣れているとでもいいだけな足取りを暗がりのなか追っていけばやがて薄らと甘い匂いが漂ってくる、先程食卓で嫌というほど嗅がされたそれにすぐ検討はついて相手の呟きに緊張した面持ちで頷きさらに追跡を続けた。そして視界が開けるとそこに広がっていたのは桔梗の花畑だ。村の裏手は何も無く開けていて月明かりのない闇夜の中にぼうっと浮かんで桔梗が揺れる、まるでこの世のものではないような光景に平時ならば心を奪われるのだろうが今は不安を煽るものでしかない。それは桔梗の花々の間に人影がいくつも見えるのも理由だろう。夫婦を始め村の人々が集まって輪を作っている、やがて彼らは到着した時と同じく聞いた事のない言語で何かを唱え始めた。異様な光景に気圧されながらも目を逸らさず観察していればやがて旦那さんが二人の村人に指示を出して何かを持って来させる。古ぼけた三宝を花畑の中にある台座に置くと二人はそこで何やら作業を始めた。しばらく手元をゴソゴソとした後に村人が離れるとそこに残っていたのは軒先にかかっていた人形と同じものだった。ただ桔梗の印は押されておらずまた組紐で括られてもいない、真新しい一対の人形に「あれ、玄関に吊るされてたのと同じだよな?」と相手に確認するよう問いかけて)
10348:
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ID:415c83bff 2026-02-13 02:15:40
そうだね…さっきの説明通りなら新しい夫婦が出来たということになるだろうけど…
(辺り一面に広がる桔梗の花畑は一体となって揺れていてまるで呼吸をしているようにさえ見えた。先に着いていた村人達に夫婦も混ざって輪になるとまたあの未知な言語で何かを唱え始めた。儀式のような光景に暫し観察の目を向けていると夫の指示で台座に何か置かれる。それは軒先にぶら下がっていた物と同じでまだ何も施されていない新品のようだ。相手の問いに頷きつつ何故あの人形がここにあるのかを考える。普通に考えるなら新しい夫婦が出来て軒先に吊るす分を作っている、となるのだがそんな話は聞いていないしこのタイミングでは不自然だ。村人達が何やらまた話しているのをみれば取り出してフ.ロ.ッ.グ.ポ.ッドにメモリを挿してライブモードにしてから地に放った。花や葉の裏を通って彼らの傍までせまっていくのを確認するとす.た.っ.ぐ..ぉ,んにその音声を飛ばすようにする。やがて接近できたのか『やっと莉子ちゃんに良い相手が出来ましたねぇ』『この前のはダメだったからな』と村人達の音声を拾い始めるがその中で出てきた名前に覚えがあった。音声を引き続き聞きながらも相手の方を見ると「莉子って…あの夫婦の娘の名前だろう?」と確認するように問いかけて)
10349:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-13 07:53:45
あぁ、合ってるはずだ。ならあの二人の娘が結婚するってこと、だよな?だがこの前のって…
(家々の軒先に吊るされていた古めかしくてキツく結ばれた人形達、それと同じで新しい物がこの儀式の中心だった。彼らの説明によればあれは神様に認められた夫婦の証だったはず、新しい人形が作られるということは新たな夫婦が誕生するということで相手の言葉に同意し頷きながら彼らの会話を聞くためフ.ロ.ッ.グ.ポ,ッ.トが放たれるのを静かに見守った。やがて聞こえてきたのはどうやら婚姻するのはあの村長夫婦の娘らしいという内容だ、引きこもりだという彼女にまだ会ってはいないが婚姻直前だったとは。だがその後に続いた言葉にはまた眉を潜める、婚姻の話がダメになった、ということは結婚間近の人間がいたということだろうか。嫌な予感を感じつつもあえて考えないようにしていればまた別の村人が『決めたんですか?』と問いかける声が聞こえる、それに旦那さんが『あぁ、今度こそ大丈夫だ』と力強く答えていた。意味を考えあぐねていると『無事夫婦として認めて貰えるように明日は我々もお手伝いします』と意気込む声が聞こえて続いて奥さんの嬉しそうな笑い声が聞こえてきた。和気あいあいとした会話のはずだがやはり暗がりで行われる会話は何処と無く寒気がする、そのうち会話は雑談へと流れていこうとして「そろそろ引き上げるか?」と相手に声をかけ)
10350:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-13 10:55:08
………ああ、長居してバレる方がまずそうだ。
(フ.ロ.ッ.グ.ポ,ッ.トが村人の輪の中に潜んで伝達する内容からするにこの村で新たな夫婦が生まれるらしい。それもあの村長夫婦の娘となればこれほどの人が集まるのには納得するもののその本人である娘もその婚約者も居ないように見える。そして続いた言葉と大学生の失踪が何故か重なって思わず思考が止まる。流石にそこまでではないだろうと思うが先程の夫婦の強硬な姿勢を見た後では否定しきれなくて娘の婚約に向けて意気込む村人との会話に薄ら寒いものを感じていた。やがて話は段々雑談に流れて行こうとして用が終わった村人数人も家事が残っていると帰ろうとしている様子だ。ここで盗み聞きしたことがバレるのは避けた方が良いのは明確で、相手の問いに頷いてからその場を去ろうとする。視線は村人たちの輪を見たまま、また足音を立てないように後退りしていてば足元が見えなくて間違えて桔梗の花のある所を踏んでしまう。気付いた時にはあの綺麗な花を踏みつぶしてしまっていたがそれよりも柔らかな土の感触に混じって何か硬いものを感じて視線を向けた。相手にも合図をして共にその箇所にしゃがみこんで地面を確認すると潰された花と土の間に何やら白いものが埋まっている。その質感に嫌な予感を感じながら恐る恐る手を伸ばして拾い上げてみるとそれは節の部分だけが丸く膨らんでいて真ん中が細くすぼんだ、奇妙に滑らかな白い欠片だった。石とも違う質感のそれを何処かで見たような気がして少し考えてからその正体に気付くと背筋がすっと冷たくなる。この事実を共有するべきか迷って視線を揺らして相手を見て、覚悟を決めたように一息つくと「……人の骨だ、形からして多分指だろう」と小さな声で伝えて)
10351:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-13 12:32:07
どうした?……っ、…もしこの桔梗の花畑が村人の墓なんだったら問題ねぇが…
(儀式めいたものは終わりそのまま帰る人の気配も感じる、誰かと鉢合わせてしまう前にその場を離れようとしたが少し後ずさったところで相手の動きが止まった。誰かに気づかれたのだろうかと視線を配るがその気配はない、代わりに相手から目で合図を受けて問いかけながらその動きを見守った。共にしゃがんで地面を見ればどうやら相手は桔梗の花を踏んでしまったようだ、だが潰れてひしゃげた花の横に白い何かが見えれば自然とそこへ視線が吸い寄せられる。相手はその白い欠片をゆっくりと地面から引き抜いて、直後顔を青くさせた。視線を揺らす相手に声をかけようとした時にその正体が明かされて言葉が引っ込む、一瞬この妖しく揺れる桔梗の海の下に亡骸が無数に埋まっている様を想像して息をするのを忘れた。なんとかゆっくり呼吸を取り戻す、独自の信仰を待つ村だというならば花畑が墓を兼ねている可能性はあるが問題は相手が踏み抜いてしまえるほどに土が柔らかかった点だろう。「暗くてハッキリは分かんねぇけど…」と口にしながら隣の花畑に手を伸ばし花が植わっている地面を触る、何度か雨と晴れを繰り返したそこはある程度の硬さがあるが一方相手が踏み抜いた場所はよりふかふかで柔らかで「つい最近掘り返されたみてぇだな」と事実を口にする。村人の発言、掘り返されたばかりの場所から見つかった骨、そして自分達の依頼、それらは嫌な形で線として繋がりそうで「大学生が失踪したのはこの村のせいかもしれねぇな」と探偵の勘に基づく予想を口にし)
10352:
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ID:415c83bff 2026-02-13 15:44:00
…とんでもないものが眠っているのは確かだろうね。…ひとまず見つかる前に戻って話を纏めよう。
(地面から掘り出した物に背筋が冷えて相手にも共有すれば息を飲んだのが分かる。これだけ白骨化していれば埋められたのはかなり前だろうが花畑に遺体を埋めているのは間違いない。相手が骨だけでなく土の状態について言及してつい最近も掘り返された可能性を提示すれば嫌な予感は広がるばかりで眉を顰めた。閉ざされた狭い村で信仰深い村人があれだけ居るのならふらりと訪れた大学生を何とかするのは容易かもしれない。まだ確実な証拠はないが目の前の骨はその可能性を提示するには十分な手がかりだ。目の前に広がる美しい花が土の下にある生命を吸い取って生きているようで、そして自分達が先ほど食事としてこの花を食べたかもしれないと思えば良い気分にはなれず白い顔で小さく息を吐いた。おおよそ相手も同じことを思ったのだろう、呟かれる予想に同意の返事を返していたが奥の方で村人たちが解散を始めたのが見えた。こんな場所を目撃したと分かれば何をされるか分からず、考えは後にして早く帰るように声を掛けると軽く腕を引っ張るようにしてその場を後にして)
10353:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-13 18:55:38
…この村を表すキーワードは桔梗、神様、あとは夫婦ってところか
(風も吹かないのに桔梗が暗闇のなか静かに揺れている、月明かりもないのに光って見えてそこから発せられるのは死者の嘆きか、それとも村人の信仰心か。どちらにせよ集まっていた村人は散らばり始め焦りを覚える、相手に腕を引かれれば「あぁ」と短く返事をし足音を決して立てないように注意しながら村長宅への道を急いだ。幸い誰にも見つかる事なく村長夫婦より先に屋敷に戻ってくれば客間へと逃げるように駆け込んだ。無事にたどり着いて一息つくものの油断は出来ない、何せ周りに味方はいないのだから。暫く無言の時間があり、ある程度頭が冷静になったあと相手に視線を向けてこの村に来てからの事を整理し始める。村に恐ろしいほど根付いた信仰にそれを強要する風土、花畑に隠された遺体、桔梗の名前を口にすればまたあの苦味が口の中に広がった気がして、連鎖して土に埋まっていた指の骨を思い出せば思わず苦い顔をした。先程のことを冷静に振り返りながら「俺はさっき聞いた”前のはダメだった”って言葉が気になる。その”ダメ”と探してる大学生が同じ意味なら…」と引っかかった点を口にし言葉を途切れさせる、悪い方向にばかり考えているのに気がつくと「どっちにしろ明日村を案内してもらいながら調査するしかねぇな」と方針を口にして)
(/お世話になっております。ちょっとだけ背後から失礼します。この週末ですが返信するタイミングが少なく、かなりお待たせする事になるかもしれません。めちゃくちゃいい所で申し訳ないです…これから調査する二人の探偵と村人達の薄暗い陰謀とがぶつかっていくせめぎ合いの場面ですが、暫しお待ちいただけますと嬉しいです。よろしくお願いします。/こちら蹴りで大丈夫です)
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