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相乗りで何処までも 【 〆 】/10331


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10281: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-27 10:27:38


…翔太郎、去年も思っていたけどあの方角はなんだい?
(石をきっかけに相棒の願望を歪んだ形で叶えた世界に閉じ込められた日から一週間ほど、改めて二人で並び立つ相棒であり、大切な恋人であることを確認して今ある居場所を再認識したことで普段の生活でも何かと横に並ぶ機会が増えた。今日も所長様命令で事務所の日用品の買い出しを命じられた相手についていく形で外に出て最後の目的地のスーパーへと入った。外気に比べて暖かい店内にほっとしながら店内を見て回って無事に目的のものを買って袋に詰めていると店頭のポスターが目に入る。恵方巻と書かれた巻寿司には【今年の方角は南南東!】と書かれてあってその関連性が掴めなければ相手をぽんぽんと叩いてからポスターを指さして尋ね)

(/季節ネタらしく豆まきや恵方巻といった節分ネタいいですね!検索が食いつきそうですし二人で交代して鬼役なんてやっても楽しそうです。ひとまずは今の時期ごろで上記書かせてもらっての出興味を持った部分から頃合いを見て当日に飛んで節分を楽しめたらと思います…!なにもなければこちら返信不要です)

10282: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-27 12:38:34


ん…?あぁ、これは恵方巻を食う時に向く方向だ。二月の始めに節分って行事があって豆まいて厄除けしたり恵方巻を食べて幸せの願掛けしたりすんだ。毎年この時期に鬼のお面が飾ってたりするだろ?
(自分の中に潜む確かな願望と無理やり向き合うことになって、それでも相手と隣に並んで歩んで行くのを確かめた日から少し経った頃、今日は大きな依頼もなく穏やかな時間が流れていた。いつも通りパトロールに向かおうとした矢先、命令という形で買い出しが決まり愚痴を零しながらスーパーにやってきたのが少し前。所長様に指示されたものとついでに足りなくなっていたものも買い揃えて会計を済ませ、袋に詰めていると相手がこちらを呼ぶように腕を叩く。促されるままに目線を向けるとそこには恵方巻の宣伝ポスターが張られていた。恵方巻が節分という行事に関するものだと説明を終えたあとにふと思い返してみると「…そういやうちで豆まきしたことなかったな」と相手がまだ節分を未経験であったことに気がついて)


10283: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-27 14:08:24

この巻き寿司が恵方巻。…へぇ、正月に続いてそんな文化もあるのか。
(去年は依頼の遂行で関心を寄せることは無かったが方角の指定される食べ物に興味を持てば相手に説明を促す。恵方巻と呼ばれる物がポスター中央に写真が表示されている海苔で具材を巻いたものであるのは分かったが何故その方角が指定されているのかは分からず、だが初めて知る食文化に好奇心がそそられると感心した様に頷く。そしてこれが関係ある節分という行事の説明を受けると時折見かける鬼の飾りつけを思い出して興味深そうに相槌を打つ。口ぶりと浸透具合を見ると正月と同様日常生活に根付いた文化なのだろう。すると相手がぽつりと豆まきの話を出してくれば「豆まきというのは家でやるものなのかい?」とそもそもの前提から分かりやすく食いついて)

10284: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-27 20:15:30

(/お世話になっております。ごめんなさい少し体調崩しておりまして、お返事は明日になりそうです。お待たせして申し訳ありませんが、今しばらくお待ちいただけますと幸いです。/こちら返信不要です。)

10285: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-28 18:26:19


あぁ、豆まきは家でやるもんでな。鬼の役した人に向かって豆を投げて厄を払って福を招くんだ
(相手に恵方巻とそれに伴う節分について説明すれば分かりやすく興味を示しながら感心している、短くない付き合いを重ねてきたのだからこの後の流れは言うまでもない。とはいえ昔からそういうものだと教えられたのもあって細かい謂れなどは知らないのが現状だ、恵方巻を食べる方角を指定されているのも何故だかは分からない。そこは相手に任せるとして続いて豆まきに食いついたのを見ればどこか得意げに返事をする、恵方巻よりも豆まきの方が由来は理解しているつもりだ。ポスターに書かれた鬼のお面を見上げれば「俺のばあちゃんが豆まきだけは絶対やるって譲らなくてな。風,都.には鬼がいるからって毎年絶対やってたんだ」と懐かしむように言って)

(/お世話になっております。大変お待たせいたしました。ひとまず症状が落ち着きましたのでこれ以降はお返事できそうです!いつも通りのペースに戻れそうですので二人のゆっくりした時間楽しみましょう/こちら蹴りで大丈夫です!)


10286: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-28 21:09:52

豆で鬼を退治するなんて非効率というか不思議な手段だね。…へぇ、なら僕たちもやるべきじゃないかい?
(豆まきについて興味を示せば何処か得意げに説明がされる。他でも鬼は厄や不吉なものとして扱われていてその象徴として擬人化されているのは理解出来るがそれを追い出す方法が豆を投げることであれば思わず現実的な指摘を入れてしまう。だが豆を投げる機会など今までになく興味深い文化だ。相手が飾られている鬼のお面を見ながら祖母の話題を出して懐かしむような横顔を見ればますます毎年やっているという文化に興味を持つ。ちょうど一週間前に厄に巻き込まれたことを思えば好奇心に輝く顔でその豆まきをやることを提案する。そして相手の答えを聞く前に「豆ってことは…コーヒー豆とかを使うのだろうか」と明後日の方向に思考を巡らせていて)

(/お世話になっております。症状が落ち着いたようで安心しました。そして返信ペースについても承知しました。ですが無理をすると長引くこともありますし、こちらが待つのは大丈夫なので何かありましたら連絡なしでも構いませんので返せるときに返していただけると嬉しいです/こちら蹴りで大丈夫です)


10287: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-29 07:56:07


いや、案外全力で投げられると痛てぇんだよ……そうだな、払える厄は払っといた方がいいだろうし。…コーヒー豆じゃ小さすぎんだろ。でも部屋が良い匂いにはなんのか?
(恵方巻に続いて豆まきについて説明すれば現実的なツッコミが入るが、数年前に児童館で鬼役を請け負った時のことに思いを馳せれば遠い目になる。こちらが派手に鬼役をしたのも悪かったが子供達が純粋無垢に、あるいは本気で怖がって、全速力で投げる豆はなかなかに痛くて叫び声を上げたものだ。ここまで話せば相手の知的好奇心が刺激されるのは当然でキラキラと眩く輝く顔で豆まきを提案されるともう断る隙などなく了承して頷いた。こちらも祖母の家を出てから自ら豆まきをやる機会もなかったので丁度いいだろう。いろいろと準備しなければと思っていた矢先に予想外の言葉が飛んできて思わず吹き出してしまう、確かに豆とは言ったがその種類を伝えては居なかった。事務所中がいい香りで包まれそうではあるが厄除けには弱そうだ。「豆まきには煎った大豆使うんだ。節分までに大豆と恵方巻と、あとは鬼のお面用意しなくちゃな」とこちらも乗り気で言って)

(/お気遣いいただきありがとうございます。そして優しい言葉もとても嬉しいです。こういう時にも検索様がお相手で良かったとじんわり暖かくなります。季節の変わり目で体調崩しがちですが、検索様もご自愛くださいませ/こちら蹴りで大丈夫です!)


10288: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-29 11:29:57

なら決定だ。そこもちゃんと決まりがあるんだね、…ふふ、どんなことをするのか楽しみだ。
(豆で鬼を払うことについて疑問を抱けば相手は遠い目をする。実際の鬼にあったことはないが小さくとも勢いよく投げつけられればそれなりに痛いのかもしれない。納得しつつ相手からも了承が得られると声を弾ませて節分の予定を決定する。その豆について真剣に悩んでいれば相手が隣で噴き出して何処か乗り気に訂正が入る。豆というが種類もきまっているようでポスターを見れば『ご一緒にどうぞ』の枠に炒った大豆のパッケージが表示されているのを見てまた納得するように頷く。少なくとも相手も自分が来てからは節分をしたことがないはずで案外ノリノリの相手につい笑みが零れて期待を口にしていた。予定が決まってひとまずお使いを遂行しようと事務所へと戻る。荷物を置いて向かったのはガレージで早速地.球.の.本.棚で検索を始めた。そうしていればあっという間に時は過ぎて節分の日を迎える。初めてだからと強引に押してスーパーで予約した海鮮の恵方巻を取りに行って受け取るとその袋を大事に持ちながら「いよいよ節分の本番だ」と無邪気に声を弾ませて)

10289: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-29 12:33:25


奮発して買っちまったなぁ……ま、必要なもんは全部揃ってるし初めての節分ならちょっとくらい良いだろ
(お使いから戻って早速ガレージに移動した相手を見送り笑みを噛み殺しながら買ってきた品を仕舞った後にガレージを覗き込んでみる、そこには案の定検索に耽る相手がいて小さく笑みを浮かべてからその様子を見守った。ホワイトボード外にペンを走らせないか気をつけながら過ごしているうちに節分当日を迎える、すっかり宣伝ポスターに乗せられてしまって今相手が持つ袋の中にあるのは立派な太巻きだ。サラダ巻や輪切りにされたものを買うなど選択肢はあったがスーパーの人のセールストークと検索してすっかりその気になった相手の圧に押されてそこそこ立派なものを予約してしまった。豆やお面がついてるのは良いことだがどこぞの所長様に知られてはスリッパが飛んできそうな値段だ。だが相手の知的好奇心の爆発度と初めての経験という点を考慮すれば妥当なところだろう。節分に必要なもの一式を持って事務所に帰ってくればひとまず机の上に袋の中のものを出して「せっかくなら…」と軽く飾り付けを始める。付属していた升を取り出して大豆をこんもり盛り付けるとお面を添えて「よし、いい感じだろ?」と何処か浮ついた様子で相手の方を見て)


10290: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-29 15:27:17

ああ、凄く節分っぽい感じだ。…調べてみたら正式な記述は無かったけど豆まきで厄を追い出して、代わりに福を招いてから恵方巻を食べるのが多数派らしい。
(奮発した恵方巻の入った袋を抱えて事務所へと帰ってくる。たまにの贅沢と未知の体験に期待を膨らませながらテーブルに物を置くと相手が盛り付けを始める。升にこんもりと大豆が盛ってお面を添えるとそれだけでいつもとは違うテーブルが出来て相手と目があえば満足そうに笑う。そこに袋から取り出した恵方巻も並べてみると準備万端だ。あの日の帰りに調べた内容からこれからの順番を提案する、どちらが先でも良いらしいが初めてなら多数派に合わせるべきだろう。投げるとされる大豆とお面、そして相手の顔を順番に見ていくと得意げな笑みを浮かべて「じゃあ最初は君が鬼役で豆まきしようか」と提案して)


10291: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-29 18:47:58


確かに厄除けが終わってねぇと安心して恵方巻食えねぇか……俺からかよ!ま、任せとけ。鬼役は初めてじゃねぇからな
(セッティングも終えたところで相手から豆まきを先にするのを提案される、特に意識したことはなかったがその意味を思えば先に厄災をここから払ってしまった方がいいだろう。となれば鬼役が必要なわけだが相手と同じく大豆、お面、相手へと視線を移していくと先に鬼役に指名されてしまい思わずツッコミを入れてしまう。しかし相手にとっては初めての節分だ、ここは鬼役の手本を見せるべきだろうと青鬼のお面を手に取ると一旦事務所の扉から外へと出る。一瞬間があってからバタンッと音をたてて扉が開かれるとそこにはお面を付けた探偵の姿があって「だぁーはっはっ!お前ら食ってやるぞ!」と低い声で大袈裟なことを言って、両手を上げて相手によろよろと近づいていき)


10292: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-30 11:45:13

見本も大事だろう?これを投げる訳だから…ふっ、えっと確か…鬼はそとー!
(相手を鬼役に抜擢すればツッコミが入るが雰囲気を作るのが鬼役ならば経験者である相手に任せるべきだろう。良い返事がされると鬼のお面を持って事務所の外へと出ていった。その間にテーブルに合った升を片手に持ってその中に積まれた大豆を手に取る。大体の流れを把握はしているが実践は初めてでワクワクしながら待ち構えていると大きな音を立てて扉が開く。そこにはあのこだわりのハードボイルド探偵の服に青鬼の仮面をつけた相手がいてその合わなさに思わず噴き出してしまいそうだった。そのまま低い声で鬼らしくこちらに迫ってくれば怖いより面白さの方が勝ってしまうが豆まきの為の行動だと思い出すと大豆を手づかみする。そして本にあった掛け声をあげながら容赦なく鬼役である相手に豆をぶつけて退治しようとして)


10293: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-30 12:31:02


だーはっはー!、て、いてっ?!ちょ、お前!豆本気で投げたら痛ぇって前いっただろ!
(鬼のお面をつけて事務所に戻れば一瞬相手の笑い声が聞こえて正気に戻りそうになるがなんとか踏みとどまって鬼として相手に襲いかかる。下調べはバッチリだったようで定番の掛け声と共に豆が投げられるがその勢いはまさに鬼を払おうとせんが如くなかなか勢いのあるものだ。一粒は小さくともまとまった量が一斉に投げられればさながら散弾銃を食らったようでそこそこの威力だ。思わず進行をやめ後退りながら文句を付ける、再び相手を狙おうとするが鬼のお面が微妙にズレてしまったのか先程より視界が悪くなってしまった。だがここでこちらの攻撃の手を緩めるのは興ざめというもので「食ってやるぜ!」と大袈裟なことを言いながら襲いかかろうとするが相手の正面からは微妙にズレた方向に進み始めて)


10294: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-30 16:02:01

あぁ、ごめん。鬼を追い出すならこれぐらいの力が必要と思ってね。…鬼は外!
(何ともシュールな姿に迫ってくる相手に対して掴んだ豆を勢いよく投げるとすぐに素の声があがる。抗議の声があがれば素直に謝るもこの事務所から厄を追い出すのが目的ならばこれくらいしなければ意味がないだろうとある意味開き直ったように言葉を続けた。豆を投げるなど普段ならば行儀が悪いと怒られそうなことをしているのが面白くて声を弾ませていれば相手は気を取り戻したように再度鬼らしいセリフとと共にこちらにやってくる。だが自分の方、というよりも斜め方向に進んでいることに気付くと良いことを思いついてにやりと口角をあげる。先ほどよりも軽い力で豆を投げたり足音を立てて真っすぐ進むように誘導しながらこっそり真横に移動してくる。そしてそろそろ頃合いの場所まで引き付けると仮面との隙間を狙うように不覚の位置から豆を投げつけて)


10295: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-30 18:23:42


お前がその気ならこっちも、だァッ?!…やったなフィリップ!
(全力で飛んでくる豆に文句を飛ばすと相手からは一応謝罪の言葉が返ってくるがその声は思いっきり浮ついて弾んでいて楽しんでいるのが伝わってくる。手を緩める気がないと言うのならこちらも本気を出すまでだ、視界は悪いが豆が飛んでくる方向と足音を頼りに相手へと近づいていく。頃合かと思った矢先、完全に死角の位置から豆が飛んでくれば再び叫び声を上げることになった。しかもその豆は狙い済ましたように鬼のお面の下を狙っていて今まで守られていた場所に豆が当たってしまった。どうやら相手にいっぱい食わされたらしい、だが先程の衝撃のおかげでお面の位置が元に戻り視界は確保された。青鬼のお面の下から相手を目でしっかり捕らえると一気に距離を詰めて後ろから捕まえる、お面の下でニヤリと笑うと「笑い攻めだ」と楽しげに言えば相手の脇腹をくすぐって)


10296: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-30 20:07:57

ふふ、随分と間抜けな鬼のようだ。これで鬼を追い出すことが…うわっ、ちょ、まっ、あははは! それは、反則だ、!
(狙い通りに横に来た相手の仮面の下に当てるように豆を投げつけるとさっきよりも驚きの強い声があがる。お面で油断した分大ダメージだろう。さっきから別の方向に歩いて行っていたことも含めて笑いがこらえきれなくなれば無邪気に声を弾ませながら相手を煽っていた。無事に奇襲に成功して本来の豆まきとは違った意味でも満足していたがその隙をつくように相手が後ろに回ってくれば今度はこちらが声をあげる。状態を確認する前に脇腹に手が添えられるとその目的に気付くも抵抗する前に擽られて喉の奥からひっくりかえったような情けない声がでる。そのまま脇腹を擽られ続けると反射的に笑い声がでてしまって噛み殺しきれない。身を捩って抵抗を試みるも大豆の入った升を持っていてすべて床に落としてしまうことを思えば大きな動きはできず笑い声交じりに文句を口にして)


10297: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-31 16:50:01


誰が間抜けな鬼だ!退治する側が本気なら鬼だって本気になるだろ?
(お面の視界を取り戻して相手を引っ捕える、豆まきの意味を思えば人間側が負けてはいけないのだが散々な言われようなこの現状を甘んじて受け入れるわけにはいかない。武器を持たない鬼なのだから使えるのは手だけだ。相手の脇腹を擽ってやれば途端に声は裏返って笑い声があたりに響く、升を持っていては下手に動けないらしく手心を加えず思いっきり擽った。笑い声の中に混じって文句も飛んでくるがそれも屁理屈で返事をしておく、ひとしきり満足したところで擽るのを止めるとお面の位置を上にずらして顔を出した。鬼を追い出すどころか捕まっている現状に「ったく、鬼が勝っちまったじゃねぇか」と楽しげに口にする。鬼が人を捕まえたと言うことは、とそこまで考えて、先程自分が言った言葉も思い出すと悪戯心が疼いてしまい前触れなくそばにある首筋に軽く噛み付いて)


10298: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-31 18:40:39

っ、はぁ…だとしても、擽るのは鬼の攻撃手段ではないしそもそも豆撒きでは、っい!
(相手に脇腹をくすぐられると条件反射で腹筋が震え笑い声が出てしまう。文句をつけてもなかなか解放されることなく息も絶え絶えに擽られていて、やっと解放されると酸欠気味だったせいで薄ら顔を赤くして脱力しながら息を整える。何度か深く呼吸をしてからじっと相手に視線を向け、自分が仕掛けたことだったのは棚にあげて更に文句を続ける。ひとまず大豆の入った升をテーブルに置いて相手の反撃が終わったことに気を抜いていれば相手がさらに寄ってきたことへの反応が遅れる。相手の顔が近付いて首筋に噛みつかれると不意打ちの歯の硬さに身体がびくっと跳ね、情けない声出しながら体を強ばらせ驚きに見開いた目を向けて)

10299: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-31 20:28:40


これなら鬼の攻撃手段だよな。それに食ってやるって言ったしな?
(動きを制限し擽るのから解放してやれば効き目は抜群だったようで息があがったまま文句を付けられる。だがこれも相手が誘導攻撃を仕掛けた仕返しだ、あと【間抜け】というのも聞き捨てならない。相手も同じくらいには間抜けに笑って満足はしたのだが未だ不満そうな顔をしていれば悪戯もしたくなるものだ。事務所に入ってきた時の宣言通り相手を軽く食って見ると抱きしめる体が面白いくらいに跳ねて思わずほくそ笑む、更に間の抜けた声を出した相手と目を合わせてどこか得意げに正当手段だと主張した。先程擽ったせいかそれとも別の要因か、まだ顔が赤い相手に笑みを噛み殺しながら鬼のお面を取って差し出すも「攻守交代だ。今のお前ならそのまま赤鬼でもいいんじゃねぇか?」と揶揄うようにいって)


10300: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-01 13:56:42

っ、うるさい。じゃあ僕の番だから!
(軽く首筋を噛みつかれ予想もしない刺激が加わるとびくっと身体は跳ねて変な声がでる。とっさに相手の方を見るもどこ吹く風で得意げに主張する姿を見れば唇をかみしめる。食ってやるの意味が違うだろうと屁理屈を指摘しようとしたが言葉を重ねればまたボロが出そうで雑に声をあげて何とか誤魔化そうとした。お面を差し出しながらまた揶揄いの言葉を投げかけてくればじっと相手を軽く睨みつけてからお面を受け取って事務所の外に出る。一旦深い呼吸をして状態を整えると鬼のお面をつけ、大きな音を立てながら扉を開ける。目の空いたところから事務所内を見て相手を見つけると両腕を上げながら「悪い子はいねぇがー!」と少々棒読みかつ別の知識が混ざった言い方で相手に迫っていき)


10301: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-01 18:58:40


それ鬼じゃなくてなまはげだろ!よし、…
(相手を存分に揶揄うことができたうえ負け惜しみのごとく睨まれながら叫ばれれば余計に口元はニヤけてしまう、今回はこちらの勝ちだろう。満足するだけ相手を翻弄できて上機嫌に相手を見送る、一度外に出てからお面を被って入ってくるのを見れば升の中にある豆を握ったが一言目は鬼のそれではなく東北の神様のセリフで思わずツッコんだ。鬼は良い子も悪い子も関係なく食べてしまうだろう。若干棒読みなのも気になるがそこは初めてだからと割り切り気を取り直して豆を構える、しかきそこでふと動きを止めた。鬼気迫るものはないがこちらへ迫り来る鬼の姿は何処かで見覚えがあって、しかしはっきりとした記憶はなくて、呆然とその姿を見つめてしまう。相手がさらに踏み出してやっと意識を手元に戻すと慌てて豆を振りかぶるがその頃には相手は間近に迫っていて「鬼は外!」と早口気味にいいながら至近距離で豆を投げてしまって)


10302: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-02 11:25:37

…ああ、そうか。じゃあ食べてしまうぞー……った、
(人を襲う化け物としてのセリフを言ったつもりが相手のツッコミで違う物だったことに気付く。納得するように頷いてから気を取り直すように咳払いしてそれらしい言葉と共に相手に迫っていくが何故か相手の動きが止まる。豆を握ったままぼんやりとこちらを見ていることに気付けばその理由が分からなくて言葉も止める、何かあっただろうかと腕を下ろし一旦相手の名前を呼ぼうとするがその前に相手がはっと気を取り戻したかと思えば何処か慌てたように豆を掴み勢いよくこちらに投げてくる。そこそこ迫った距離で手加減無しの豆の攻撃はかなり体に響いて思わず仰け反って痛がる声をあげてしまう。当たった部分を擦りながら普段とは違うように見える相手の様子に「翔太郎…?」とズレたお面から相手の様子窺って)


10303: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-02 12:33:35


やべ、悪ぃ。…あーいや……なんつーか、……鬼に襲われたことがあった気がしたっつーか……その時に、こうやって立ち向かった、ような……いや、ンなわけねぇか
(一瞬上の空になってしまったせいでかなりの至近距離で豆を投げつけてしまう、慌てたせいで力加減も間違えてしまい被弾した相手は仰け反ってしまって更に慌てながら相手に近づき謝罪した。だがこちらの様子がおかしいことに気がついたのか相手が伺うようにお面の下から瞳を覗かせる、思いっきり豆をぶつけてしまった手前有耶無耶にするわけにも行かずに目線を逸らした。だが自分でも説明し難い、記憶とも言えない何かに自身も戸惑いながら言葉を引っ張りあげる。小さい頃に鬼に立ち向かった気がする、その記憶とも呼べないものを呼び起こすと無意識に一緒にいたはずの誰かを探すように右隣に顔を向けた。だが流石に鬼なんて現実にいるはずもない、自ら首を振って相手に視線を戻せば「ばあちゃんに散々風,都.には鬼がいるって脅かされたせいでガキの頃に夢で見たのかもしんねぇな」と自分で納得いく結論を導き出して)


10304: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-02 15:14:29

…ああ、幼い時のちょっとした夢だろう。君のことだから鬼退治でもする夢を見ていそうだ。
(至近距離で豆が当たって痛みに声を上げると相手から謝罪をされる。それは先程とおあいこではあるが先程とは様子が違う事に気付き、声をかけると目線を逸らして言いづらそうに、或いは戸惑うようにしながら言葉を紡いでいく。それを見つめていたが鬼に襲われたことがあった、と聞けばお面の下で目を見開く。過去に戻った時確かにこの街で本物の鬼と対峙して二人に力でそれを倒した。だがその記憶は時の運行のために消されているはずだ。何も言えないでいると相手は一人で首を振って現実的な結論を導き出す。本当にあった事だったと言葉が喉元までせりあがってくるがアレはなかったことにしなければならない記憶だ。少し遅れてその結論を肯定しながらもお面を外す、そして少しだけ相手の中に残っている幼い面影を思い出すと自然と手が伸びてその頭を撫でる。ゆるゆると優しくそこを撫でながらあくまで夢ということを強調して言葉を続けて)

10305: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-02 19:54:45


ま、鬼が風,都.を泣かせる存在なら夢でも当然俺は黙っちゃ、…なんだよ急に
(記憶とも言えない、しかし心の何処かに存在する残滓のようなもの、それを昔見た夢だろうと結論づければ自分の中で妙にしっくりくるものがある。相手からも肯定されればあれがかつて見た夢だったという確信はさらに強くなった。今も昔もこの街に対する思いは変わっていない、子供の頃に悪い鬼の噂を聞けばいてもたってもいられずに街を調査しにいくだろう。自信を滲ませながらそう宣言していれば不意に頭を撫でられる、突然の行動に目を瞬かせるが頭の上に乗る愛しい人の手の体温も柔らかさも今は特別心地よく感じて、照れ隠しに文句めいたものを口にするも語気はすぐに溶けて柔らかくなってしまった。いつも通りの暖かさなのにいつもより何処か頼りがいがあって傍にいるのに決して離したくないと気持ちが膨らむ、誘われるように一歩近づいて相手に軽く寄りかかるように抱きつくと「もし本当に風.都.に鬼がいたとしても、お前が右隣にいてくれるなら簡単に倒せちまいそうだ」と信頼と確信を滲ませながら呟いて)


10306: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-03 02:07:10

何となくしたくなってね。…ああ、僕たちが並べば何でもできる。
(何処かに消えたはずの幼い相手の面影がちらつけば半ば無意識に手を伸ばしてその頭を撫でる。突然のことに驚く相手だったが優しくそこを撫でていれば力が抜けていくのがわかった。その真の意味をごまかしながらあの時と同じように愛でていると相手が一歩近付きそのまま抱きついてきて一瞬だけその手が止まる。その状態で得意げに2人ならば鬼を倒せると宣言されるとぱちりと目を瞬かせてからニヤリと笑ってわしゃわしゃとその頭を撫で軽く抱き寄せた。何が敵であろうといつの時代でのことだろうと相手と一緒にいれば何でも出来ることは既に実証済だ。口元に笑みを滲ませながら同意の言葉を口にして暫く撫で続けた。ふとしたタイミングで今が節分の途中だったのを思い出すと「さて、鬼が外に出たのなら次は福を招くのだろう?」と調べた知識を確かめるように問いながらそっと手を離して)

10307: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-03 07:53:58


へへ、…だな!……あぁ、軽く片付けて恵方巻食おうぜ
(いつも以上に暖かくてずっと撫でられていたい心地に駆られて心のまま相手に抱きつき心に浮かんだままを口にする、いつだって相手を信頼しているが何故だが今は相棒の事をより信頼できて、恋人がより大好きだという気持ちが膨れ上がる。傍にある顔にも笑みが浮かんで乱暴に撫でられるといつもなら子供扱いするなと怒るはずなのに今は何故だかとても嬉しくて誇らしくて、こちらからもギュッと抱きつくと幼い笑みを溢れさせながらグリグリと頭を擦り寄せた。相手の自信を滲ませた言葉に普段は見せないような子供っぽい満面の笑みを浮かべて同じくらい幼く自信満々に返事をする、頭を撫でられる心地に嬉しさが溢れてつま先から頬まで暖かになっていると思い出したように節分の途中だった事に触れられこちらもふわふわとしていた意識を戻す、照れを誤魔化すように笑みを浮かべながら頷くと踏んで砕けて悲惨なことになる前にテーブル周りの豆を軽く履いて片付けた。相手を招いて並んで座れば「確か今年は南南東だったよな」と方角を確認する為に周囲をキョロキョロと見回して)


10308: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-03 11:05:15

南南東は、向こうだ。
(相手の頭を撫でていればその顔には緩い笑みが浮かんで表情も何処となく幼い。記憶が無くとも何か思う事があって引っ張られているのかもしれないと思えば懐かしさと幸せを覚えて擦りつけられる頭を何度も撫でていた。二人でいればなんだって出来ると自信満々に確かめ合って暫く二人だけの曖昧な時間を過ごしていたがそっと手を離すと相手の笑みは照れくさそうなものに変わる。その変化にまた口元を緩めながらも二人で福は内と言いながら事務所の中に豆を投げ入れ、足元に散らばった豆を軽く掃いて片付けた。明日所長に怒られないように残りがないのをチェックしてから相手の横に座る。恵方巻をパックから出していると相手が周囲を見渡しているのが見えてこの前調べておいた目印を元に指さして南南東の方角を教える。海鮮の沢山詰まった豪勢な恵方巻は見るからに美味しそうで目を静かに輝かせながら手に取り「確か食べ終わるまで喋っちゃダメなんだっけ」と調べたことを反芻していて)

10309: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-03 12:28:52


検索済みか、流石だなフィリップ。…あぁ、幸せが逃げちまうからこのデカイのを静かに食べ切らなきゃなんねぇ。よし、食うか
(騒ぎながら、あるいは不思議な心地に浸りながら、豆まきを終えて最後に改めて事務所から厄災を追い払うべく豆まきをした後、片付けをしてから次の定番である恵方巻へと移る。どうやら相手は今年の方角もここからどの方向かも調査済みらしく目印を指さされれば軽く褒めながらその方向へと座り直した。奮発して買った恵方巻を手に取ってみればずっしりと重くてなかなか食べごたえがありそうだ、ちらりと横を見れば相手は巻き寿司丸々一本に興味津々なようで目が輝いていれば口元を緩める。静かに見つめていれば恵方巻のルールを問いかけられて頷いて返事をした。幸せを招くためには何かを出す行為であるお喋りは禁止らしい。恵方巻を改めて構えると相手に声をかける、ここからは私語厳禁だ。そのままかぶりついてみると新鮮な刺身に甘い卵が混ざり合いそこに程よい酢飯が加わってなかなかの美味しさだ、セールストークに乗せられて買っただけはある。この美味さを伝えようと思わず相手の方を見て口を開きかけるが直前にルールを思い出して慌てて口を噤んで)


10310: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-03 14:44:05

ああ、いただきます。……!
(具がたくさん入ってずっしりとしている恵方巻に期待を膨らませながら恵方巻ならではのルールについて問えば肯定の返事がされる。幸せが逃げるからという理由も既に検索済みではあるがこの大きな一本を喋らずに食べきるとはなかなか苦労しそうだ。その分味に奮発した恵方巻の味を十分に味わえるのなら悪くないかと考えを切り替え、相手の声掛けに食事始めの言葉だけ呟いてから大きくかぶりついた。新鮮で脂の乗った刺身に卵、きゅうりや海老など沢山の具材と酢飯との相性は抜群で頬を綻ばせる。この一本を堂々と独り占めできると思えばますますテンションが上がっていつものように感想を相手に伝えようとするとぱちりと目があった。そこで恵方巻のルールを思い出すと軽く頭を振ってから更にもう一口かぶりついた。二人とも何もしゃべらずに食べ進めていれば場に沈黙が落ちる。普段は感想や日中の話をしながら食べることが多くてこうして静かなのは滅多に無い、美味しくはあるが何処か物足りなさもあってチラチラと相手の方を見ながら食べ進めていき)

10311: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-03 19:27:22


………
(思わず感想を言ってしまいそうになったところで相手と目が合う、どうやら相手もだいたい同じ状況のようだ。今食べているのはちょっとした贅沢品、さらに巻き寿司を丸々だなんて普通はない食べ方をしていれば相手と感想を共有したくなるのは当然だろう。だが今は私語厳禁だ、幸せが逃げてしまっては困る。首を振る相手に同意するように静かに頷くとこちらも再び南南東の方角を向いて恵方巻を食べ進める。だが様々な食感が混じりあう恵方巻を何も言わずにただ食べるだけとは落ち着かない、時折隣をチラリと見てみれば相手もやはり同じくこちらを伺っていてうっかり笑ってしまいそうになるのをなんとか抑えた。美味いのでじっくり味わいたいが早く相手と感想を言い合いたくて食べてしまいたい、なんともなもどかしさを抱えながらそこそこボリュームのある恵方巻をやっとのことで食べ終えると「あーやっと喋れるぜ!めちゃくちゃ美味いな!」と溜め込んでいた分を解放するようにいつもより大きな声で言って)


10312: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-03 22:23:15

……、…ん、ああ、凄く美味しい。身が厚くて脂の乗ったマグロの旨味と出汁の効いた柔らかく甘い玉子、煮付けたしいたけやぷりっとしたエビまで色んな具材の味や食感を一気に楽しめて面白い料理だ。それに特定の方角を向いて食べるという状況も普段と違っていてより味や食べるという行為に集中できて…
(ちらりと相手の方を見れば何度か目が合う。どうやら考えることは同じらしい、普段なら共有していた感想を封じられてはやく伝えたい気持ちと味わいたい気持ちに挟まれながら恵方巻を食べ進めていく。豪勢なものを選んだ分なかなかボリューミーで一気に食べるには少々きつかったもののバラエティー豊かな味や食感に助けられて何とか最後のひとくちを大口で食べてしまう。相手が大きな声で感想を言うのを聞けば頬を少し膨らませながら何度も咀嚼してごくりと飲み込むと口を開いて同意の感想を口にする。だがずっと言えなかった分こちらはまくしたてるように恵方巻について感じた情報や感情を一気にまくしたてていく。雪崩のように自分の考えを口にしていたがちらりと視線を向けたときに相手と目が合うとそれを一旦止め「奮発して良かっただろう?」と得意げに尋ね)


10313: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-04 07:55:48


……あぁ、店員さんとお前の口車に乗って良かったな
(恵方巻を食べる間喋ることができないのは思った以上の制約で漸く食べ切ることが出来ればちょっとした達成感と共にすぐに感想が口をついて出る、一足遅れて完食した相手は最後の大きな一口で頬を膨らませていてその時点で吹き出しそうになってしまったが、口の中のものを飲み込んだ直後ずっと溜め込んでいた感想を堰を切ったように捲し立て始めると呆気にとられてしまった。感想は留まることを知らず遂には途中で吹き出してしまう、恵方巻のルール故にここまで伝えたい事を溜め込んでいたのがなんとも愛しい。ふと相手は言葉を途切れさせると得意げな顔を向ける、いつも通り値段に躊躇していた所を相手に押しきられるようにして購入した恵方巻だったが少し背伸びして正解の味だった。自慢げで好奇心が止まらない姿につい手を伸ばして相手の頭を撫でてしまう、先程頭を撫でられた時とは違う種類で、しかし同じくらいの暖かさに胸が満たされつつ「でも食べる行為に集中出来るってのは嘘だろ。ずっとなんか言いだけにこっち見てたじゃねぇか」と揶揄うように言って)


10314: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-04 11:39:10

ならば来年も同じくらい豪華な奴にしよう。…それは、その、君もちゃんと味わって食べているのか気になっただけだ。
(ルールで禁止されていたことを解き放つように感想をまくし立てると相手は呆気に取られたようなリアクションを取って、それから噴出した。その態度に僅かに眉が寄るもその表情は楽しそうで目があったタイミングで今回の恵方巻を選んだことを誇ると頭の上へと手が伸びてきてその場所を撫でられると色んなものが解けて満足げな笑みを見せる。相手からも好意的な反応が返ってくればちゃっかり来年も同じくらいの値段帯の恵方巻を買う事を弾む声で決定していた。そうして恵方巻の美味しさと相手と話せるようになった幸せに浸っていたが先程の発言に対して指摘が入れば気まずそうに視線を逸らしてそれっぽい言い訳を口にする。だが何度も目があったという事は相手も自分を見ていたわけでじっと視線を戻すと「君こそ僕の様子が気になってこちらを見ていただろう」と同じ言葉を返して)

10315: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-04 12:31:58


なら恵方巻の為に仕事に手を抜かねぇようにしねぇとな。…な、そりゃ…まぁ…いつもお前といろいろ話しながら食うんだから、落ち着かなくなんだろ
(好奇心を輝かせながら感想を捲し立てる姿にどうしても胸を擽られてしまって思わず笑えば一瞬相手の顔は不満げになるが頭を撫でてやれば一転して満足げな笑みを浮かべる、こちらの意図が伝わったのだろう。その変化にまた同じく愛おしさを感じながらちゃっかり来年の約束まで取り付けられてしまうと、ならば代わりにと所長様に怒られないくらいに仕事に精を出すことにしておいた。恵方巻を食べる間そわそわしていたことを揶揄ってやれば相手は簡単に動揺を見せて口元が緩みそうになるのを必死に押さえる、先程の早口の感想が何よりそわそわしていた証拠だ。それをまた指摘しようとするがその前にこちらも同じだと言われれば一瞬動きを止める、いつもなら適当に誤魔化すところだが妙に気持ちは緩んでしまっていてポツリポツリと本音を口にしてしまった。言ってから恥ずかしくなると「今のナシだ。ただお前が食うとこ見てただけだ!」と今更言い訳をして)


10316: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-04 14:57:10

それはそれで恥ずかしいことを白状していないかい? まあでも…黙っていても考えていることはほぼ同じのようだね
(すっかり機嫌を直して浮かれていたのに恵方巻を食べている間のことを指摘されると目が泳いでしまう。相手の事が気になって集中しきれずに早く食べてしまおうと思ったのも事実だ。だがそれは相手も同じことでそのことに言及すれば相手の動きが止まる。そしてぽつぽつと普段の食事との違いを告げられるとぶわっと胸に幸せが湧きあがる。それから何とか取り繕うとするもその言葉すら甘くて愛おしいものであれば分かりやすく口角をあげながら椅子を持ち上げて相手に近づきくっついくように座り直す。恵方巻の美味しさを味わう時間ではあったがこんな短時間ですら喋らないと違和感を覚えるらしい、単なる栄養摂取の手段であった食事が相手とのコミュニケーションの場になっている変化を噛みしめつつさらりと相手の言葉を肯定しておいた。豆まきと恵方巻と調べた節分の行事を一通りこなせば「これでこの一年も良い年になりそうだ」と軽い笑みを見せて)

(お世話になっております。そろそろ頃合いかと思いお声がけさせて頂きました。節分という行事でしたが検索が食いつく所から探偵君が乗ってくるところまで普段の二人らしいやり取りがたくさんできてとても楽しかったです。検索の振り回すような態度や好奇心をゾクゾクさせることも出来ましたし何より鬼から過去の鬼ヶ島での記憶に結びつける発想は完全に頭から抜けていたので凄く凄く良かったです。あの時の探偵君が今も記憶にはないけど何処かに残っていることが伺えましたし完全に無くなっていないという描写がとても嬉しかったです、今回もありがとうございました!
次のお話ですがいかがでしょうか。今回が箸休めのような緩い話でしたのでメモリが絡むようなシリアス寄りの事件でも良いですし、因習村的なものやホラー関係の話、お題をクリアしないと出られない部屋みたいなものまで色々興味はあるのですが探偵様のご希望のものはありますか?)

10317: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-04 19:13:37


な、……ならいいじゃねぇか……あぁ、これで事務所も安泰だな
(二人きりで節分という行事を楽しんでいるうちに事務所にいるというのにすっかり気が緩まってしまって普段は照れて言えないような事を口にしてしまう、慌てて誤魔化そうとするが時既に遅しのようで相手の口角は気持ちのいいくらい楽しげにあがっていた。小っ恥ずかしさに苛まれていたが不意に相手は座っていた椅子を持ち上げて二人の距離を縮めてからまた隣へと座り直す、腕が触れ合う距離になればふわりとまた幸せが胸を満たして、あっさりと同じ考えであるのを認められるとさらに幸せが熱として顔に上がってくる。ぶっきらぼうに返事をするものの顔が緩まないようにするのに精一杯だ。確かにある右隣の温もりを感じながら無事に節分の行事を終えられたことを、そして相手の初めてをまた共有できた喜びを感じながら、恵方巻で腹いっぱいになった分暫く二人で余韻に浸っていた。)

(/こちらこそお世話になっております!久しぶりに二人のなんて事のない日常のやり取りをして二人にしかない空気感を楽しむことが出来てとても楽しかったです。やり取りを読み返していた時に過去の鬼の話と節分を絡められないかとぼんやり考えていたのですが、節分を楽しみつつ良い塩梅に二人に確かにある絆なお話ができてこちらも満足です。さらに検索様に喜んでいただけたなら何よりです!こちらこそありがとうございます!
次のお話ですが挙げていただいた中だと因習村なお話が気になりました。二人で依頼に訪れた村でミステリーホラー的なものに巻き込まれてシリアスなお話が出来れば楽しそうだなと思っているのですが、ある程度お話のベースを打ち合わせた方が良いかなと思いまして…なにか検索様が想定されているお話や元ネタなどがあったりしますでしょうか?)


10318: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-04 20:40:35


(/きりがよさそうですのでこちらだけで失礼します。それでは因習村っぽいお話にいたしましょう。何となく浮かんだ題材なので深い内容は考えていないのですが依頼で失踪者を探しに訪れるor遠出の依頼から帰ってくるときに森で迷ってしまって偶然村を見つける→そこまで大きくない村で村人も余所者である二人を心配してくれて異様なほど快く歓迎、泊まる場所や食事を提供してくれる→その深夜に妙なものを目撃するみたいな流れかなとぼんやりと考えています。因習の内容も余所者を生贄にするとか冥婚させようとする、もしくはどちらかが村の一番大きな家で幼い時に亡くなった息子とそっくりで段々とその息子のように扱われる、みたいなのも不気味かなと思いました。がっつり怪奇がいるパターンでも人間が一番怖いオチでも背筋が凍るような体験が出来そうですが探偵様のお好きな方向とかありますか?)


10319: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-04 21:17:32


(/導入考えていただきありがとうございます!その中ですと冥婚させられるというのが気になりました。数年毎に失踪者が出ている村があるという依頼が来て調査にいったら、どちらかが花婿として適していたため歓迎される→奇妙なもてなしを受けるがそれらは全て花婿になるための準備だった、みたいなのはいかがでしょうか?個人的にはホラーもののオチは人怖の方が好きなので、最初はささやかな信仰だったのに村長夫婦が自分達の子供が死んだことを受け入れられず、子供をミイラ化させて保管し相応しい人物を探すために宗教をより過激化させていた、みたいなお話だったり、自分達が金欲しさにそれっぽい宗教を作って奇跡をでっちあげていたらだんだんエスカレートして人を殺すことさえ厭わなくなって人の命よりも金が大事になってしまっていた、みたいなお話が思いつきました。ひとまず思いついたまま書いてみましたが、検索様のお好みの展開だったりはありますか?)


10320: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-05 10:41:59

(/冥婚させられるのいいですね!真相については前者の子供の死が受け入れられない村長夫婦の方が後味悪くて好みなのでそちらの方で展開していけたらと思います。また花婿として歓迎される側についてどちらでも面白そうではありますが前回検索が王子役をしましたし、周囲から好感を持たれても不思議ではない観点でも探偵君にするのはいかがでしょうか。検索も友人として一緒に歓迎を受けるも探偵君の目が離れたところでは態度が一変して異物として村から追い出そうとしてくるor消そうとしてくる、とかだと更に因習村感が増すかなと思っております。まるで今も娘が生きているみたいに話す村人達と夫婦とか妙に権力を持っている尊重、謎の風習みたいなものも盛り込んで冬ではありますが背筋が冷えるような話が出来たら面白そうです。)


10321: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-05 12:38:46


___バイクで行けんのはここまでみてぇだな
(二人で節分を楽しんで厄を払い福を呼び込んだ日から一週間ほど、豆まきのあと念入りに事務所は掃除したはずだったがあれだけ派手に豆まきをしたせいか物陰にはまだ痕跡が残っていたようであっさりアキコに豆が見つかってしまった。その後良い恵方巻を食べたところまで予測してみせたのは流石おやっさんの娘というべきか、それとも食い意地が張っているというべきか、ともかくその日も騒がしく言い合いをしていたが依頼人の来訪によって所長様の怒りは有耶無耶になった。依頼に来た男性は大学生で同じゼミの友達が失踪したので探して欲しいという内容だった。二人が所属するゼミは文化研究が主なテーマだそうで、失踪した友達は教授が隠し持っていたレポートをこっそり呼んでとある村の文化に興味を持ったらしい。その後教授にレポートを読んだことを叱責され忘れるよう強く言われていたが逆にそれが彼に火をつけてしまったらしくレポートに記された村へと出かけていき、結果もう一週間も連絡が取れていないという。教授も警察もあてにならないらしく最終的にここへ来たようで青い顔で事情を説明する依頼人を見捨てることなど出来なかった。例のごとくひとりで調査に出かけようとし、相手が一緒に行くと主張しやや渋ったあと、二人で彼が向かったとされる村に行くことになったのだった。バイクでなんとか行ける距離ではあったが途中道に迷ったり崖崩れがあって遠回りしたせいで予定よりも随分と到着が遅れてしまった。村近くにたどり着いたのは良いものの目の前に広がるのはバイクも通れない細い道で路肩にバイクを止めると後ろに乗る相手の方を振り返り「こっからは歩きみてぇだが…お前ほんとに一緒に行くのか?」と心配半分で問いかけて)

(/それでは探偵が冥婚させられる方向で行きましょう!隠れたところで検索くんが排除されそうになるのも実に陰湿で良いですね…!普通に話しているはずが何処か違和感があったり変な風習があったりとかでじっとりとした気味悪さの中でお話が進められればと思います。こういう因習村ホラーにありがちなことどんどん詰め込んでいきましょう。ひとまず村の前まで行くところまで一気に進めましたが、事務所の会話のところまで戻していただいても大丈夫ですし、このまま乗っていただいても大丈夫です!いつもとは一味違う薄気味悪いお話是非是非楽しみましょう!/何も無ければこちら蹴りで大丈夫てます!)


10322: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-05 14:41:59


こんな所に村があるなんてね、…当たり前だろう、ここまで来ておいて置いていくつもりかい?
(節分を満喫した翌日、払ったはずの厄の代わりに舞い込んできたのはまた妙な依頼だった。教授の持っていたレポートに乗っていた文化に興味を持った大学生が単身で現場に向かい連絡が取れなくなったらしい。青い顔で友人を見つけてほしいと願う依頼人を相手が見捨てるわけもなく依頼を引き受けることになった。その村についての情報を貰い早速地.球.の.本.棚で調べてみるも本当に辺鄙なところにあるような村で他所との交流をあまりしない閉鎖的な土地ということ以外は失踪に繋がる情報は得られなかった。案の定一人で向かおうとする相手を引き留め、半ば強引にバイクの後ろに乗り込むとその村へと向かった。調べた住所を元に進んでいくが入り組んだ分かれ道や崖崩れなどが多くて引き返したり遠回りなどしていれば予定よりもずっと遅い時間になってしまった。村の入り口らしき場所を見つけるととても人が住んでいるとは思えないこれまでの道と先に続く細い道に思ったことが零れる。バイクを停めた相手に改めて同行について聞かれると僅かに眉を寄せながらそれ以外の選択肢はないと返す。失踪者が関わったらしい何があるか分からない場所に相手一人で行かせる訳にはいかない。後部から降りて服を整えると「だけどこの先何が起こるか分からない、用心して進もう」と伝えて細い道を一列で歩きはじめて)


10323: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-05 19:15:16


ハ,ー,ド,ボ,イ,ル,ダ,ーで帰るにしても遅くなっちまうか…あぁ、いくぜ
(相手の呟きに同意しながらバイクを降りる、近くにあった茂みを軽く手で避けるとそこにはギリギリ読める文字で村の方向を示す看板があったが目の前にあるのは普通ならば入ろうとは思わない獣道のような細い一本道だ。事前の検索でもほとんど情報が無いことを思えば単身で乗り込んだ方が良いようにも思えたが相手には不満げな顔をされてしまう、ここまで来た以上引くことは無いようだ。どちらにせよ今すぐバイクで風.都.に引き返したとしても夜道を走ることになる、相手を暗い中で帰らせるのはそれはそれで不安で警戒するよう言われると頭に乗った帽子の位置を整えてから村への道を歩き始めた。相手の前を歩いて神経を研ぎ澄ませながら森の中を進んでいく、二人が草を掻き分けたり地面に落ちた枝を踏みおったりする音しか聞こえない静かな状態が続いたがその中に奇妙な音が混ざり始めると手で合図を送って一旦止まれの合図を出した。ちらりと目配せしてから音を出さないように気をつけつつ道を進んでいくと段々とその奇妙な音が大きくなっていく、やがてその音は言語らしきものとして聞き取れるようになってどうやら複数人が何か同じ言葉を口にしているようだった。やはり奇妙なそれにまた相手に目配せしてからさらに進んでいけば声の発生源へとたどり着いた。何やら人が集まっているようで目的の村の人だろうと足音と共に踏み出した矢先、一斉にそこにいた人々の目がこちらへと向く。その目は信じられないものを見るかのように一様に見開かれていて気味の悪い圧に思わず立ち止まってしまって)


10324: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-05 20:08:47

……! …いえ、僕たちある人を探してて、最後にこの村のことについて話してたから何か手がかりが無いかと来てみたんです
(相手と意志を合わせて細い道を進んでいく。この先に人が住んでいるとは思いにくい光景だか地.球.の.本.棚の情報なら間違いなくこの先だ。やがて森の中を進んでいくと奇妙は音が聞こえ相手の合図を受け一旦止まる。自然ではない音に緊張を高めながら音を立てないように進んでいくと人影が見えてきた。街の人とは少し雰囲気の違う服を着た複数人が集まって見知らぬ言語のようなものを話していれば僅かに眉を寄せていたが相手が足を踏み出し木の枝を折る音が響くとその目が一斉にこちらを向く。信じられないものを見るように一斉に見開かれた目からは人間らしさがなく、その不気味さに思わず固まって動けないでいるとその人の集まりの奥から落ち着いた風貌の老婦人がこちらへとやってくる。他の人と違って穏やかな笑みを見せながら『こんな所に他所の人が来るなんて珍しいねぇ、迷子にでもなったかい?』と問いかけてくる。人間らしい柔らかな対応に幾らか緊張を解いて相手に軽く目配せしてからここに来た理由を説明して)



10325: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-05 21:43:07


ここに居たんですか?!ならこの村の周辺を探さねぇと…
(こちらの存在が集まる人々に伝わった途端、意味の分からない言葉を紡ぐ口は一斉に閉じられて代わりに全ての目から視線を浴びる、異様な光景に二人して固まっていたが集団から出てきた老夫婦は穏やかに話しかけてくれて息を吐いて心を落ち着けた。老夫婦が話しかけた途端に周囲の人々にも生気が宿って、しかし物珍しそうな目がこちらへと向く。相手の目配せを受けて事情を説明し始めて内ポケットから失踪したという大学生の写真を見せると、その写真をじっと見た旦那さんの方が『あぁ彼なら一週間くらい前に来たかな?暫く滞在すると言っていたんだが村を見て回ってるうちに挨拶もなく居なくなっちまってねぇ』と大きな手がかりを告げられて思わず声をあげてしまう。どうやらこの村に来たのは間違いないらしい、彼の言い草では突如居なくなったとのことだがこの森深い場所で迷ってしまったのだろうか。事態は一刻を争う可能性もある、老夫婦に向き直ると「俺達は探偵でこの人を探しに来たんです。良ければ村と周辺を調査させてもらえませんか?」と問いかければ老夫婦にはニッコリと嬉しそうな笑みが浮かんで『えぇえぇ、もちろん。少ししたら日もくれますし、暫く泊まっていかれてはいかがですか?』と願ってもない申し出を受ければ顔を明るくさせて「ほんとか?!ぜひお願いします」と相手と相談する間もなく返事をしていて)


10326: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-06 10:48:11

…なら、お言葉に甘えさせてもらいます。
(妙な様子だったものの話の通じそうな老夫婦に目的を説明して目配せすれば相手が失踪者の写真を見せる。すると夫の方が写真をじっと見つめここに来たと証言して少し驚く。道中で行方不明になったか何かしらに巻き込まれた線も考えていたがこの村を訪れてそれから姿が見えなくなったのならこの辺りで何かあった可能性が高い。相手が身分を名乗って調査の協力を求めると快く受け入れてくれるばかりか宿泊の提案までしてくれる、それに対して二つ返事で相手がお願いするものの周囲の村人の視線は未だ伺うような感情が読み取れてあまり良い物ではない。言葉に出来ないような妙な違和感を覚えながらも日暮れも近くてこの村の調査のことを考えれば有難い申し出ではあって少し遅れてこちらからもお願いをした。『街の人には少し古臭く感じるかもしれないけど滅多に来ないお客さんだし、おもてなしさせてもらおうかしら』と楽しそうに話す妻の案内で村の中に招かれる。通ってきた細い道からは想像できないほど立派な家が何件か建っていて畑や村の掲示板などもあってここで人々が生活しているのがよくわかる。街とは違う景色興味深そうに周囲を観察しながら案内されている間も『ここまで来るのも大変だったでしょう?』と老夫婦は積極的に相手に話かけていて)

10327: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-06 12:35:21


細い道とか崖崩れも多くて思ったより時間かかっちまいました。ここに住んでるなら街へ買い出しに行くの大変じゃないですか?
(目の前に手がかりがあり今から家へ戻ることもできない状況で泊めてもらえるなんて願ってもないことだ、それにこの村の人と繋がりが出来れば失踪した大学生を探すのにも有益な情報が得られるだろう。勝手に宿泊を決めてしまったが相手の方を見ればどうやら賛成のようでこの村に滞在することが決まる、穏やかな口調で楽しそうに話してくれる奥さんにこちらも「ありがとうございます」と気持ちの乗った返事をしながら村の中へと案内してもらった。未だ他の村人からは絡みつくような視線を向けられているが自分達を拒絶する声は聞こえてこない、やはり村外の人間は物珍しいのだろうか。細道を抜けた先には立派な家々が建っていて思わず感嘆の声をあげ、労う言葉を掛けられればこちらもいつもの調子で返事をする、風.都.の外とはいえ見知らぬ場所で、少し年齢はズレているが祖父母のような夫婦と話して歩いていれば何処と無く懐かしい気持ちにもなった。『基本的に私達は自給自足でねぇ。街の方には滅多にいかないんだよ』と返事を受けながら歩いていればふと目に留まるものがあった。家の玄関先に古ぼけた人形が吊るされているのだ。二つの人形がひとつの組紐で固く結ばれて玄関前に吊るされている、何処か苦しそうにも見えるほどギチギチに縛られ吊るされた二つの人形の顔部分には何かの花を模したような印が押されているが、インクをたっぷりと付けているせいなのかその印から赤い筋がいくつも垂れた跡があった。なんとも言い難い人形に目を奪われていれば『あぁ、あれが気になるんだね。あれは神様に認められた夫婦が住んでいるお家って証なんだよ』と旦那の方が口を開いて)


10328: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-06 14:24:19

この街の風習のようなものだろうか。
(隣の方で老夫婦と相手が会話を弾ませる。さっきの村人からの視線が嘘だったかのように自然で相手も普段より声が弾んでいるような気もする、若干胸がざわつくものの普段とは違う景色に観察するように見渡しながら三人の会話を聞いていたがふと相手の視線が一か所で止まる。相手の身ている先を追ってみると古ぼけた人形が二体セットでぐるぐる巻きにされて赤の滴る花の印とともに玄関先に吊るされていて何とも不気味だ。それに対して夫は人形の説明をしてくれるが少なくとも風.都.では見ることのない状態だ。この村だけで行われていることなのかとぽつり零していると『この村の人たちはみんな神様に認めて貰って結婚するんだ』と夫が更に話を続ける。以前巻き込まれた結婚式でも神に誓う問答があったがあの人形は物になっている分強い意志や意味を感じる。無意識に指先を唇にやって考え込んでいれば『うちの娘も早く良い人に会えたらいいのだけど』と妻が零していて思わず視線を向けた。「娘さんがいるんですか?」と問うと『ええ、私達自慢のかわいい娘がいるの。最近はひきごもりがちなんだけど…後で是非二人にも紹介させて』と妻のにっこりとした笑みと返事が返ってきた。そうして歩いていると今までの立派な家の中でも一番に大きくて趣のある家に辿り着く、中も大分広そうで旅館のような見た目に立ち止まっていると『どうぞ、入って』と促され、一旦相手と視線を合わせてから中に足を踏み入れて)



10329: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-06 20:22:21


なら夫婦が増えるとあの夫婦の人形も増えるってことか。…えぇ、ぜひ
(見た目だけで言えば正直不気味な人形だったが旦那の方の解説を聞けばそれが夫婦を示すものだと分かる、周囲の家を見回してみればどの家にも玄関先に同じ飾りがあって納得するように呟いていれば奥さんが嬉しそうに頷いていた。神様というワードがでるあたり信心深い村なのかもしれない。だがやはり吊るされた人形はどうにも不気味さが勝って、しばらく眺めてその原因に思い至る。どの人形も色褪せているのだ。一緒に結ばれているというより縛られ草臥れているようにも見える、そんな古びた人形ばかりということはこの村に若い夫婦はいないということだろう。そんなことを考えていれば奥さんの方から娘がいるのだと聞かされる、先程の集まりの中にも一見若い人はいなかったがどうやらそんなことはないらしい。夫婦の風貌から察するに娘というのは自分達と同じくらいの年齢だろうか。そんなことを考えながら案内された家はこの村の中でもとびきり大きくて相手と一緒に呆然と見上げてしまう、奥さんに促されると同時にこちらを見ていた相手と目が合って中へと案内された。広い屋敷だが家の中は丁寧に掃除されている、立派な作りに思わず「もしかして旦那さんって村長だったりします?」と問いかけてみれば『えぇ、その通りよ。さすが探偵さんね』と嬉しそうに褒められてしまった。若干照れながら謙遜し歩く廊下には時折先程人形に押されていた印と同じ紋様が刻まれていて)


10330: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-07 13:35:23


何から何までありがとうございます。
(村一番の大きな建物に圧倒されつつ案内のまま中へ足を踏み入れる。中も広いお屋敷で立派なつくりになっていて思わず相手がこの村での立場を聞けば村長だと聞いて先ほどからの態度に納得がいく。先ほどの村人の態度も権力者の前だからということなのだろうか。妻に褒められて若干照れながら歩く相手の後をついていっていると廊下にもあの人形に押されていた紋様が刻まれていることに気付く。家紋のようなものかもしれないが何処か引っ掛かる。前方を案内する老夫婦と相手をちらりと確認してからバ.ッ.ト.シ.ョ.ッ.トでこっそりとその模様を隠し撮りしておいた。カメラを仕舞って三人と距離を詰めて進んでいると奥の客間に通された。室内も綺麗に片づけられていて埃一つ落ちていない、客を招きいれる体制が整った部屋を観察していれば『何もないけど好きに使ってね。私たちはちょっとやることがあるからごゆっくり、またあとでお夕飯を食べましょう』と妻が言って夫婦ともに部屋を後にしていった。部屋に二人だけが残されると「ひとまず、野宿することにならなそうでよかった」と相手の方を見て安堵の息をついて)


10331: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-07 18:30:24


あぁ、それにこの村にあの大学生が来てたってのはデカイ手がかりだぜ。村の人からも話聞いて早めにケリをつけちまいてぇな
(村長夫婦と穏やかに会話を進めながら屋敷の廊下を歩いていく、これだけ綺麗にされているということはお手伝いさんでも雇っているのだろうか。だが廊下を進む間も彼らの娘だという子の気配はなくやがて客間へと通される、案内された部屋もまた立派で相手に続いてお礼を伝えた。そのまま夫婦を見送って部屋には相手と二人になる、帽子をとって用意されていた座布団へと腰を下ろすと安堵する相手に頷いていた。拠点を得たことも大きいが探し人である大学生がこの村に来ていたという情報はかなり重要だ、姿を消したのが突然だったのならばこの村の周辺で遭難しているのかもしれない。明日朝早くから動き出して彼を見つけ出したいところだ。ふと視界に移ったものの方へ目を向ける、そこには柱に刻まれたあの紋様があってそれを見つめながら「依頼人の話じゃ大学教授が隠したがるような何かがこの村にあるって話だったが…見慣れねぇ風習はあったけどそこまでじゃなかったな」と軒先に吊るされた人形を思い出しつつ言って)


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