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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
10216:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-13 12:37:03
…すげぇ、パソコンの字みてぇだな……一発勝負ってのも書道のいいとこだからな。あとはまぁ、あれみたいに半分絵みたいなとこもあるし、心を込めて書けなんて先公に言われたっけな
(相手に手本を見せるつもりが随分と不格好な字が出来上がってしまいそれでも見栄を張ってお手本の体を保っていたが相手からは笑い声が溢れて軽く目を泳がせる、手本としては不十分だったがだいたいのところは分かっただろう。相手も筆を取れば横から様子を観察する、こちらの失敗を踏まえて相手は適度な力加減で筆を操っていくが掠れなくとめはねはらいが出来上がっていけばとてもきっちりした【右】の文字が出来上がっていた。これはこれで凄いのと相手の性格を良く表しているとは思うのだが相手は納得いっていない様子だ。だが文字を眺めながら分析を進めるのは相変わらずで小さく笑いながら相手の意見に同意する、参考になるかは分からないが書き初めスペースの奥に飾られていた掛け軸の方を指さした。そこには【風林火山】の四文字が習字で書かれていてその躍動感は自然の荒々しさを思わせる。ついでに遠い昔に助言されたことも思い出しながらいよいよ本番の半紙をセットした。心を込めて書くなら気持ちが乗るような言葉を選ぶのが良いだろう、「俺の気持ちが込めやすい言葉なら、」と呟いた後に筆を走らせる。今度は一画ずつ墨汁を足しながら、しかし結局気持ちを乗せすぎてしまいつつ書き進めれば「よし!」という言葉と共に全体的に太い文字で書かれた【ハードボイルド】という書が完成して)
10217:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-13 17:09:26
単なる文字じゃなくて心を込めた作品という側面もあるのか。…ハード、ボイルド、確かに君らしいワードチョイスと力強い文字だ。
(一旦筆を置いて眺めてみるが習字らしさはあまりない気がして納得がいかない。ブツブツと分析していれば相手は笑って同意を示しながらも掛け軸の文字を指さす。荒々しくも力強い筆遣いの文字と相手の言葉を聞けば読む為の文字を書くというよりも感情を込めた作品であると捉え方が変わって感心するように頷いた。そうしていると相手が本番の半紙をセットして筆を取る、文字を考えるように呟いてから筆を動かし始めるとその文字を読み上げていくが3文字目あたりでなにを書こうとしているのが分かって口元を緩めながらその様子を見守った。やがて全体的に太く主張が激しめに相手の憧れる姿の名称が書かれると普段の姿と重なってまた笑い声を零した。先ほどの【左】よりも感情が伝わってくる筆遣いに習字の良さを感じることが出来れば自分もそれに続こうと筆を取る。何を書くのか少々悩んでからふと一つのワードが浮かぶと字のバランスを考えながら一画目を置く、先ほどよりも画数が多い分良いバランスになるようにゆっくりと、だけどはらいや跳ねは相手のように勢いづけて筆を走らせる。やがて最後の一画を書いて筆を立てて離すと今までお世話になり、これからも暮らして守っていく【風.都】という文字が書きあがって先ほどより筆遣いの出た仕上がりになっていれば「できた!」と満足げに半紙を眺めて)
10218:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-13 20:03:02
だろ?俺の常にあるべき姿だからな。…良い出来だ。心地良さそうな風が吹いてるのが良くわかる
(気持ちを乗せることが出来て目標であり自分のあるべき姿、それを一言で表す文字を書き綴れば満足気に口角を上げる。少々窮屈なくらい半紙いっぱいに文字を詰めてしまったが力強さもありどっしりと構えるような格好良さもあって我ながらなかなかいい出来だ、相手からも同じ感想を貰えば更に気分は上向きであとは相手の方を見守ることにする。相手も少々悩んでから筆を取って文字が書かれていく、一文字目だけでは予測がつかなかったが次の一画で何を書こうとしているのか予想はついて口元が緩まる。出来上がった文字は先程のようにバランスよく、しかしはねとはらいは生き生きとして先程のゴシック体の【右】よりも節々からこの街への想いが伝わる気がした。何を書いても良いこの状況で相手が自分の大好きなこの街の名前を選んで、心を乗せて書いてくれたのが何よりも嬉しい。それは相手が同じくこの街を愛してくれている証拠だろう。胸が暖かくなるのを感じながら出来を褒めるように相手の肩を軽く叩いた。出来上がりを見計らって担当者が声をかけてくれる、先程より細い筆で名前を書けば『ありがとうございました。お二人の書き初めは後日商店街に飾らせていただきますね』と声を掛けられて「なら見に行かなきゃいけねぇなと」新たな予定を立てれば担当者に礼を言って家屋から離れて)
10219:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-14 11:53:59
僕の大事な居場所だ。ああ、たまにはこうやって文字にするのも悪くないね
(今過ごして大切になってすっかり生きていく場所になったこの街の名前を半紙に刻んで相手の方を見ればその口元に笑みが浮かんでいる。今度は満足のいく出来になって相手からも肩を叩きながら褒められると自然と無邪気な笑みが浮かんだ。ホワイトボードに書く文字よりも太くて存在感のあるそれはこれからもこの街を守っていこうと決意させるような不思議な感覚で堂々と居場所だと宣言していた。担当者から声がかかって細い筆で名前を書き込むと一つの作品が出来上がる、展示予定を聞くと頷きつつ弾む声で感想を告げながら家屋を出た。神社での用が済むと参道を通ってきた道を戻る、そこには出店が多く並んでいて帰りに買うと決めていた分色んなものに目移りしてしまう。だが今は相手から貰ったお年玉がある、キョロキョロと辺りを見渡してから【りんご飴】と書かれた出店に並ぶきらきらと輝くものを見つけるとふらふらとそちらに近づく。普通のリンゴよりも一回りほど小さなリンゴに赤色の飴がかかっていて光沢を出している。他にもいちごあめやブドウ飴、キウイ飴など種類はあるようだが初めてみる食べ物に好奇心をそそられ、そして財布の紐も緩くなっていれば早速店主の前に向かって「これ一つ貰えるかい?」と注文していて)
10220:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-14 12:34:19
あぁ、普段やらねぇことをやれるのも元旦のいいとこかもな
(相手の性格も想いもよく表した【風.都】の二文字を褒めれば相手には無邪気な笑みが浮かぶ、そして自分の愛する街を大事だと宣言する姿にはまた口元が緩んだ。流石はこの街の探偵、相棒と言ったところか。これ以上破顔してしまう前に誤魔化すように相手の頭を少々乱暴めに撫でてから書き初め会場を後にする、なんでも初めてを付けて普段出来ないようなこともするのも今日の特権かもしれない。来た道を帰るため参道を歩いていれば次第に相手は落ち着きが無くなっていく、どうやら左右に広がる出店に興味を持っていかれているようだ。お年玉を持つ今片っ端から買うことも出来るだろうがこちらが言ったことは覚えているらしい。顔を忙しなく動かす姿にこっそりと笑みを噛み殺しつつ相手の動向を伺う、やがてその体はりんご飴の出店に引き寄せられて後ろを歩いてついて行った。店先に並ぶキラキラとしたフルーツ飴を前に相手は少しだけ迷ってりんご飴を選ぶ、それに続いて「じゃあ俺はぶどう飴ひとつ」と続けて注文した。今回ばかりは自分の分だけ代金を払って紫と緑の粒がならんだぶどう飴を受け取る、相手の目の前にも赤々と輝くりんご飴が差し出されれば「向こうの広場で食うか」と声をかけて)
10221:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-14 16:28:56
ああ、そうしよう。…これがりんご飴、表面に飴を纏わせているんだね……ん、
(引き寄せられたお店には様々な飴が並んでいたがやはりメインらしいリンゴ飴をチョイスする。隣にやってきた相手はブドウ飴を注文して粒が並んだ棒を受け取っていた。こちらもお年玉から代金を払って割りばしに刺さったリンゴを差し出されるとご機嫌にそれを受け取った。相手の声掛けに頷いて広場の方に移動する。普段は散歩中の人程度しか見かけない広場も出店や初詣の影響で人が多く居るようで各々休憩したりご飯を食べたりしているが隅に開いている座れそうな岩を見つけるとそこに歩いて行って腰掛ける。持っていたリンゴ飴をくるくると回してみると赤く半透明の飴を纏って輝いていて感心したように呟く。十分に観察してから恐る恐るリンゴ飴に?り付いてみると薄くてパリパリな飴の甘さを感じた後甘酸っぱいリンゴの味を感じて目を軽く開く。さらに一口齧ると飴の甘さとリンゴのみずみずしさと甘酸っぱさを感じることが出来て「美味しい…!」と声をあげながらそれを伝えようと相手の方を見て)
10222:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-14 18:37:02
飴でコーティングされてるおかげで中のリンゴが瑞々しくて美味いだろ?ここの飴が溜まってるとこが一番美味いんだ
(いつもは静かで厳かな空気に包まれる神社だが今日は初詣客で大いに賑わっている、同じように出店で買ったものを味わう人々が多くいる中で相手が座れる場所を見つけると一緒に隅へと移動して隣へと座った。りんご飴に直ぐ様齧りつかずまずは観察を始める姿に相変わらずだと口角を上げながら、しかし好奇心を煌めかせてりんご飴の輝きを宿すその瞳を静かに観察する。やがて相手はそっとりんご飴へと齧り付いて良い音を響かせた後にその目を見開いた。直後その顔はこちらへと向いて感想と共に表情豊かな顔がこちらへと向く、いの一番に自らが感じた感動を伝えようとする姿にまた胸は擽られて口元が緩みそうになり慌ててグッと結んで誤魔化した。それでも笑みは零れ出て頷き答えながらりんご飴上部にある飴が固まったところを指さした。朝から相手が初めてを経験する場面を何度も目にしていつの間にか今日は特別相手を甘やかしたくなってしまっている、自分が味わうよりも相手が頬張る姿を見たくなれば「こっちも食ってみるか?」と周囲の目が遠いのをいいことに手に持ったままのぶどう飴を差し出して)
10223:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-14 20:22:03
なるほど、飴のおかげで水分が逃げていかないんだ。本当だ、ならここは最後に残しておこう
(相手と腰を落ち着かせて早速りんご飴に意識を向ける。十分にその綺麗な見た目を観察したのち、噛り付くと二種類の触感と味を感じてその感想を相手に共有する。相手も何処か楽しそうにしながら飴のコーティングの効果について話してくれて新たに知った観点に素直に関心を寄せていた。甘いだけではないりんご飴ならではの味をもう一口楽しんでいると上部が指をさされて置いてあった時にはプレートに接していた部分が溜まっているようだ。一番美味しいところはあとに残しておこうと横から食べ進めていたが相手から声がかけられてぶどう飴の方を差し出されるとぱっと表情を明るくしてから「食べる!」と返事をする。周囲に人がいるにもかかわらず誘われるように顔を近づけ先端の一粒を口にする。飴をかみ砕くと中から果汁があふれて瑞々しい甘みを感じて口角があがる。りんごより小さくとも濃厚な味わいが口に広がって満足そうに頬を綻ばせながら「こっちも凄く美味しい」と相手を見つめながら素直な感想を告げて)
10224:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-14 21:29:54
……なら良かった
(朝のお雑煮から始まり散々相手の興味の向くまま振り回されているはずなのにどうにもそれが心地よくて今めいっぱい相手を甘やかしたくなってしまっている。手に持つぶどう飴を差し出してみれば再びその顔は明るくなって無邪気な返事にはどうしても口角があがってしまった。本来なら人のいるところでものを食べさせるなんて御法度だが人目に付かない上、一口サイズのぶどう飴なら分けるのだって自然なことだろう。相手は先端のひとつを食べて咀嚼すればまたその顔は明るくなって感想を伝えられる、視線を交わしながら幸せそうな顔をする恋人の姿にどうにも心は奪われてしまって目を離すことが出来なかった。夢中で見つめていれば未だ煌めく瞳に吸い込まれそうになって不意に体を寄せる、一瞬意識が飛んで顔まで寄せてしまいそうになったが何とかそこで動きを止めた。しかし愛おしさは溢れて止まなくてそれは悪戯心へと変化する、そのまま顔をりんご飴の方へ寄せると先程一番美味いと教えたばかりの飴が固まった場所を食べるフリをして大口を開けて)
10225:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-15 10:58:17
見た目も華やかだし持ち運びも出来るからお祭りで良く売られているのも納得だ。…あっ!
(ブドウ飴の一粒を分けて貰って口にするとりんごとの食べ比べが出来て頬を綻ばせる。満足そうに感想を伝えてから口の中で飴を溶かしていると相手の体が傾いてきて視線を向ける。体が多少くっついた所で動きが止まれば不思議そうに見つめるも今度は相手の顔がりんご飴に近づいてきて狙いがさっき教えて貰った一番美味しい所だと気付けば思わず声を上げる。せっかく後に残していたそこを相手とは言え食べられたくなくて咄嗟に手を引く、だがりんご飴を離すのに意識がいっぱいで反動で頭が前に行くと相手と距離を詰めることになって極至近距離となって目を見開く。だが今悪戯をされたのが分かればすぐに仕返しがしたくて周りからは小さなりんご飴の陰に隠れるようにしながら顔を寄せほんの一瞬触れるだけのキスを交わす。それからすぐにこの場所に相応しい距離感まで戻ると「これも今年最初だね?」と楽しそうに告げて反応窺い)
10226:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-15 12:29:18
あ、……ッ!!……ば、お前…!
(溢れてしまった衝動を紛らわせるためにも相手に悪戯を仕掛けた訳だが予兆のあった行動は簡単に見抜かれてしまってりんご飴は引っ込められてしまう、これでも十分に成功だろうが体を引っ込める前にに相手の顔が目の前に迫ってきて思わず声を漏らした。これ以上は近づくべきではないと思った距離以上に恋人が間近に迫れば先程の衝動がぶり返して、時間にしては数秒もないはずなのに一瞬時が止まったようにさえ感じる。ここは外で周囲に人はいないとはいえ人目のある場所だ、何とか体を動かさないよう留まっていたが不意にりんご飴が隣にやってきたかと思えば次の瞬間には唇が重なって目を見開いた。りんご飴で隠していたとはいえ遠くに人の声が聞こえるこんな場所で密かに想いを交わしたのが何とも嬉しいがそれ以上に恥ずかしい。慌ててこちらも身を引くが相手は悪戯成功とでも言いたげに楽しそうな顔をしている、カッと体温が上がればリンゴ並に頬が赤くなって、しかし何も言えなくてただ叫ぶしかできない。家を出る時にこちらも【今年初めてのキス】は脳裏に過ぎっていて、同じ意味の言葉を持ち出されると「…俺からする予定だったんだぞ」と小言を言って顔の赤みを誤魔化しながらまたぶどう飴にかじりついて)
10227:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-15 14:30:14
ふふ、りんご飴と顔色がお揃いのようだ。…へぇ、でもこういうのは早い者勝ちだよ翔太郎。
(ほんの一瞬だけ口付けて距離を元に戻すと目が見開かれた相手の顔がみるみると赤くなっていく。もはやまともに言葉も紡げない相手に笑い声を零して手に持っていたりんご飴と相手の顔を並べて同じ色だと楽しそうに告げる。前に初詣に来た時はこんな事はきっと出来なかったことを思えばそれだけ色んな経験をしたりこの距離に慣れた成果のようだと言えるだろう。見事にカウンターが決まって一番美味しい所も死守することが出来れば分かりやすくご機嫌になってまたりんご飴を齧る。するとぽつりと今年初めてについて小言を言われると初めて聞く情報に素直な相槌を打つ。だが今年初めてといえる行為は一年で一回だけ、この年のと考えれば人生で一度だけしかないのだ。そう思えばにやりと口角を上げてその貴重の一回を奪えたことに勝ち誇った笑みを浮かべながら煽るように宣言して)
10228:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-15 19:04:43
っ、……確かにそうだな
(不意打ちの口付けに簡単に動揺してしまって対する相手は楽しげに笑ってこちらの顔とりんご飴を並べている、気持ちを落ち着けるためにぶどう飴を齧ってみるが体温が高いせいか先程よりも飴が良く溶ける気がした。ひょんな拍子に今年初めてを譲ってしまいポツリとその事を漏らせば相手は勝ち誇った顔をする、キスなんて一緒にするものなのだからある意味二人のものなのだろうが先程のものはどちらかといえば奪われたに類するものだ。その自覚があれば反論もできない、家を出る時にしなかったこちらの負けということだろう。だがやられっぱなしでは気持ちが収まらずぶっきらぼうに返事をすればまた少しだけ体を寄せる、あくまでも表向きは親しい人間の距離感だ。しかしその背中側で手のひらをそっと伸ばすと尾?骨に押し当て、そのまま背筋の下端に向けてゆっくり撫であげる、同時に耳元に顔を寄せ「他のは全部俺が貰うからな」と相手にだけ聞こえる声で囁けばそこを撫でる意味は伝わるだろう。なにか言われる前に体を引くとその流れのまま相手が齧り付いたりんご飴を一口いただいて)
10229:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-15 21:44:56
…な、に…っ!?っ…何の宣言だい、それは…
(そうやら相手は何かを予定していたようだがこういうのは早い者勝ちだ、お年玉で買ったりんご飴に加えて相手のキスと可愛らしい動揺を奪うことが出来れば反論がないのをいいことにご機嫌で一番美味しいところを齧る。特別な甘味を感じていると相手の体が寄せられ距離が近づく、仕返しかと少し警戒してだけど親しい距離感にじっと見ていると背中に手が添えられて戸惑いの表情を向ける。だが同時にさらに顔が近づいて耳元で囁かれたワードの意味を一拍置いて理解すると先ほどの相手と同じく目を見開いて顔が一気に赤くなっていく。囁き声も撫でる手の動きもそれを連想させるには十分で文句を言おうにも口がぱくぱく動くだけで上手く言葉が出てこない。手元のりんご飴を齧られたのにも気づかないくらい動揺すると緩んでいたマフラーを引き上げ、目をそらしながら悪態になってない呟きを零して)
10230:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-16 07:48:28
お前が思ってる通りじゃねぇか?今度はお前がりんご飴とお揃いだな、フィリップ
(このまま勝ち逃げされるのもやられっぱなしなのも納得がいかなくて、それに本当ならばもっと相手に近づきたい気持ちを押さえつけているのに悪戯につつかれたのが溢れ出て、仕草はさりげなく、しかし何を示すかは明確に言葉と動作で想いを伝える。二人だけに聞こえる声で囁かれた内容を相手が理解すれば今度は向こうの顔が真っ赤に染まって狙い通りの反応に上機嫌に口角があがった。何かを言おうと必死な姿に思わず笑いながら甘酸っぱいりんご飴を咀嚼する、清々しくてしかし甘さの混じる味はこの状況にぴったりだ。相手は動揺を誤魔化す為かまたマフラーの中に顔を埋める、照れ隠しのそれはやはり可愛らしくて揶揄いながらマフラーの上から頬をつついた。無事おあいこに持ち込む事に成功してぶどう飴を食べ切る、ゆっくり咀嚼して飲み込むと「そいつを食べたら街の見回りに戻るか」と声をかけて)
10231:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-16 11:45:35
…君も随分とタチが悪くなったよね。…ああ、そうしよう。
(文句をつけるように視線を向ければ先ほどの自分と同じように上機嫌でりんご飴を齧っていて見事にカウンターを食らってしまったことにまた目が泳ぐ。やられっぱなしでは気が済まないという点が一緒であることを忘れていた。すっかり熱を持った顔を隠すようにマフラーに顔を埋めると先ほどこちらが言った事と同じ言葉を返されて頬をつつかれるとじとっとした目を向ける。初めの時はこうやって買った物を食べさせ合うだけでも照れていたというのに、慣れと同時にこういう意地悪な手法も覚えるようになって悔し紛れ半分照れ隠し半分に呟いた。ひとまず相手がブドウ飴を食べる方に意識が移動したのを感じると自分もりんご飴を食べるのを再開する。時折ちらっと相手を見ながら声掛けには頷いて何とか熱を落ち着かせながら甘酸っぱいりんご飴を食べ切った。色んな意味で満たされつつ設置してあったゴミ箱に串を捨てると「…行こうか」と声を掛け、さりげなく距離を詰めると相手のポケットに手を入れて)
10232:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-16 12:30:35
何言ってんだ、お互い様だろ?……、…あぁ
(人目があって近づけない分をこっそりと満たしあってようやく親しい人間の距離に戻ればマフラーに埋まったまま相手が不満げに呟く、最初はいかにも恋人らしいことをするだけで恥ずかしかったものだがいつの間にか外でも我慢が出来なくてなって二人だけに分かるようにこっそりと、そしてより深い熱を持つようなものに変化していった。それも二人の年月を思わせるもので、同時に互いが変わらぬ想いを抱いている証拠でもある。悔しそうなのに対してこちらは上機嫌なまま言葉を返していた。そうしてそれぞれ持つフルーツ飴を食べ終わって立ち上がった、ゴミを所定の位置へ捨てれば不意に相手の体が寄る。普段外で歩くよりも近い距離になってポケットに手が滑り込んでくればその中も心の内もふわりと暖かくなっていく。先程の約束通りこちらもポケットに手を入れて冷たい手を触れ合わせる、直ぐに指を絡めるように繋いでゆっくりと互いの体温を共有していった。親指の腹で相手の指を撫でて少しでも早く温まるようにしつつ先程の書き初めの事もあって商店街の方を目指して二人並んで歩いていって)
(/少しだけ背後より失礼します。元旦なお話の途中ですが、こちらはやりたいことはやれたと思っておりまして、ここでお話区切るかせっかく良い雰囲気ならもう少しこのまま初デートを続けるか迷っております…検索様はどちらの方がよろしいでしょうか?)
10233:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-16 14:21:08
(/お世話になっております。こちらもやりたいことは出来たと思いますし続けたら長くなりそうかなと思いましたので一旦ここで話を区切れたらと思います。朝のお雑煮から始まり今年初めてを満喫するお話が出来てとても楽しかったです。個人的にも温泉街での初詣の部分が特に好きなので今回は正月の初詣を二人で過ごすことが出来て幸せな年始でした。さりげなくくっつく二人やこれからもずっと一緒にいることを願う場面なども出来てもう中旬にはなりましたが背後としても今年初の時間を充実して過ごせたと思います、今回もありがとうございました。
次のお話ですが最近二人で甘い話が続いていましたので事件解決系などのシリアスな方向のお話や以前の続きでカオワやIF系のお話でもいいかなと思うのですが探偵様の気になる物はございますか?)
10234:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-16 20:28:29
(/承知致しました!それでは上は一旦ここで一区切りといたしましょう。二人の特別な日常を切り取った一幕が出来てこちらもとても楽しかったです!検索くんが終始楽しそうにして振り回されるのを背後共々楽しく愛しく見守って色んな初めてに挑戦しながら二人の思い出を増やすようなお話をすることができました。こちらこそ年が明けてから最初の日を二人で過ごすことで背後も充実して楽しい日々を送る事ができました。今年もいい一年になりそうです。今回もありがとうございました!
こちらも次はシリアスなお話が出来ればと思っておりましたので、以前やりました夢のお話から探偵がカオワを開いてしまうお話はいかがでしょうか?前回のアリスなお話では魅入られた彼女を助けるお話でしたので、今回のお話で秘めた願いを増幅することに気がつく、みたいなお話にするのはどうでしょうか?またカオワの世界ですが、検索くんを安全なところへ閉じ込めておきたい、というのが探偵の願いですので、単純に検索くんがお城に閉じ込められたお姫様的なポジションになって探偵が敵幹部的なものか執事、そこまで詳しくないのですが検索くんに纏足が施されてその世話係とか、などなど考えていました。悪役の人間がいてその人間がカオワの主かと思ったら主は探偵だった、的な事ができれば面白そうかと!ひとまず考えていること出してみましたがこれと違う方向性でも全然構いませんので、検索様がご希望の展開などあれば教えてください!)
10235:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-17 09:39:29
(/それでは是非是非カオワが開いてしまうお話にしましょう。街で石を見つけた旨の連絡をよこした翔太郎が帰ってこなくて探しに行ったら扉を見つけたみたいなミスリード誘う導入が出来そうです。そしてカオワの配役もめちゃくちゃ好きです、王子か姫かといった位の高い役の検索が正体不明の敵に襲われて足が負傷してしまって歩けなくなってしまって、執事や護衛役の探偵君が責任を感じて世話を焼いているみたいな感じで外は危険だと言い聞かせつつ二人(もしくは検索単体でも)で調査していったら探偵君の自作自演かつ主だった、というのもありかなと思いました。全部が探偵君の都合よく進んで好き勝手出来ることに自分であれ?となる展開も楽しそうです。ちょっと偏った感じになったのですが方向性としてはいかがでしょうか。)
10236:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-17 17:03:03
__ん?…これ……
(二人で元旦という一年のスタートを沢山の初めてを共有しながら過ごした日から一週間ほど、年始のお祭り騒ぎも落ち着きをみせ人々がまた日常をスタートさせた頃に鳴.海.探.偵.事,務.所も同じく日常をスタートさせていた。アキコがお土産で買ってきた豚まんを食べ終えてからいつも通り街へパトロールへ出かける。長い休みが終わり街に漂っていた浮き足だった空気もすっかりなくなったのを感じながら街を歩いていれば視界の端にキラリと光る物が映る、顔を向ければ裏道に放置された鉢からその光は発せられていた。探偵の勘が働いて鉢へと近づく、中身を取り出してみればそこには煌めく青色の石があり何かに惹かれるようにその石を拾い上げる。じっと見つめていれば何かを思い出しそうなのにそれ以上に深い所から別の何かを無理やり引っ張りあげられる感覚がした。数秒息をするのを忘れた直後、また視界の端に何かが映った。ハッとしながら顔を向ければいつか見た光る扉が目に入ってくる。息を飲んで、直後その扉に強く惹かれる。誘われるように足が動いて青い扉へとゆっくりと近づいていくが僅かに残った理性でス,タ,ッ,グ,フ,.ォ.ンを取り出して電話をかけた。電話先は当然相棒で「フィリップ、この前見た光る扉覚えてるか?あいつをまた見つけた。…調べてくる」と一方的に伝え直ぐに電話を切ると扉を押し開けその中へと入っていって)
(/ではぜひ検索くんが足を怪我した王子で探偵が護衛役なお話にいたしましょう!王道の中世ファンタジーな世界観で前回のカオワでは探偵も正気を保っていたのに時々その世界の住人らしく振舞って違和感が膨らんでいく、みたいな感じができればと!何もかもが探偵の都合よく進んだり自分で自分を疑い出す展開も大好きですので是非やらせて頂ければ!だんだんカオワの世界に取り込まれて正気を失って行く感じもできそうで楽しみです。ひとまず初回置いておきますので、今回もどんどん好きな展開いれていきましょう!こちらがいろいろと話を動かすことになりそうですので、途中でも入れたい展開などあれば背後経由でも大丈夫ですのでご相談ください。それでは今回も楽しみましょう!/何も無ければこちら蹴りで大丈夫です!)
10237:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-17 23:17:22
え、またあったのかい?なら僕もいますぐそっちに…なっ、待ちたまえ翔太郎!!…っ、あんな場所に一人で行くなんて
(今年初めてのイベントを沢山こなして楽しみを共有した日から一週間ほど、所長も事務所に帰ってきてすっかりいつも通りの日々が戻ってきたころ、相手は日課のパトロールに出ていき一人で書類の整理を続けていた。それから少しして翔太郎からス,タ,ッ,グ,フ,ォ.ンに電話がかかってきて外出先で何かあったのかと通話に出た。こちらから要件を聞く前に以前妙な世界に迷い込んだ時に通った扉を見つけたと聞けば驚きの声をあげてしまう、扉があったということは石も存在して、もしかしたら既に取り込まれた人間がいるかもしれない。自分もそこに駆けつけるからそこで待っているように伝達しようとするがその前に調べてくると一方的に言われると焦って引き留めようとする。だがその焦りも空しく電話が切られてしまうと危うく舌打ちしてしまいそうになる。間違いなく相手は先にその扉の中に入ったのだろう。前回も一人で行くべきではないと主張して実際にあの非現実的な光景を目にしたのにまた独断行動を取ったことに怒りと不安がこみ上げる。居ても立っても居られずガジェットの類を手に取るとそのまま事務所を後にした。途中まで受けていた報告から事務所に戻ってくるまでの道をいくつか思い浮かべて順番に通っていく、三つ目の裏道に入ったところで光り輝く扉を見つけて一瞬動きを固めた。一息入れて決意を固めると扉に手をかけ中に入っていった。____妙な光に包まれて漸く目を開くと絢爛豪華な天蓋が視界に入る。深紅のビロードが垂れ下がってそこから見える装飾も明らかに高価そうだ。見たことのない景色に動揺するもここがあの扉の中であることを思い出すと「今回も妙な世界だ…」と呟きながら上体を起こして現状確認をしようとして)
10238:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-18 08:57:07
っ、……フィリップ王子!起きたらベルで呼んでくださいって言ったでしょう。体に障りますよ!
(視界が光に染まり一瞬意識が霧散する、直後正気を取り戻して軽く頭を振った。自分の仕事、即ちこの部屋にいる人間を守り、世話をすること、それ以外のことは考えなくていい。集中力を欠くべきではないと気合いを入れ直していると、部屋の中で物音が聞こえる。主はまだ寝ているはず、そして起きたとしても動くべきではない。慌てて部屋の中に入れば天蓋越しに体を起こす主の姿が見えてさらに焦った。駆け足でベッドへ近づくと薄い布を捲ってベッドの傍に立って叫ぶ、相手の前に現れたのは深紫の服に白銀の鎧を纏った探偵だった。心底心配そうな瞳で見つめながら既に起き上がった上体を支える、念の為にと羽毛の布団を捲るとそこには包帯で覆い尽くされた相手の両足があった。包帯のズレや汚れがないのを確認してひとまずは安心した所で「ったく人の悪い…もう起きるんですか?」と親愛はあるもののいつもとは全く異なる立場から相手へと問いかけて)
10239:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-18 18:18:11
えっ、翔太郎??…なんで、足が……。…翔太郎、探偵の僕のこと覚えているかい?
(上体を起こしてまずは部屋の内装を観察していると誰かが部屋の中に入ってくる。その人物は駆け足でこちらに近づいてきて布を捲って傍にやってくるがその顔は探していた相手そのもので、だが見慣れない鎧を纏いこちらを王子と呼んでくれば大きく目を見開いて困惑の声をあげる。まるで別人のようではあるが記憶喪失という訳でもなさそうだ。上体を支えられながら布団を捲られると肌触りの良い服の下に包帯で覆いつくされた自分の足があって更に混乱が高まる。少し動かしてみると痛みが生じて眉を寄せる、相手はズレがないのか確認しているがその素振りに迷いを感じていなくて親しいながらも王子に接するように問いかけてきてその姿を凝視するしかなかった。まるで役に入り込んでいるみたいだと考えたところで前回の扉の中の出来事を思い出せば相手の手首を掴んで軽く引っ張りながら元の相手について問う。前回もその役に相応しい服を着ていた、今回は相手が先に入った分正気が薄れてしまったのかと判断すれば「ここはあの扉の中だ」と今一番現状を伝えて)
10240:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-18 20:48:35
え、なん……っ、何だこの服?!いつの間に正気失ってたんだ…?
(主の状態を確認する間その瞳はずっとこちらを向いていてどこか違和感を感じながらひとまず無事は確認できたところで主が足の怪我に戸惑っているのを見れば疑問を抱く前に目を泳がせる、怪我をしたショックで記憶が混濁しているのだろうかと目を伏せていると突然手首を掴まれ引かれると目を見開いて相手の方を見た。困惑した顔を向けていれば【探偵】というワードが出てその瞬間に頭の中に火花のようなものが弾ける、直後【扉の中】というワードを聞かされればハッと目を見開いて同時に今度こそ意識を取り戻した。相手は守るべき主ではなく相棒だ、勇んで扉の中に飛び込んだのにいつの間にかこの世界に取り込まれてしまったらしい。いつものハードボイルドな服装はファンタジー映画に出てきそうな装いに変化してしまっていた。困惑していた頭がまた我に帰る、どうして目の前に相手がいるのか。現実を覚えているならこの世界の住人ではない、ということは相手も同じくあの扉をくぐってきたのだろう。遅れてその事実に気がつけば「お前、勝手に事務所出て来たのかよ!」と詰め寄って)
10241:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-19 01:39:15
君が一方的に電話を切るからだろう、現に今こうしてこの世界の役になり切っていたようだし…
(この世界が作り出した人ならともかく扉の外から足を踏み入れた人なら本来の意識があるはずだ。手首を掴んで目を合わせて現状を伝えるワードを口にすると相手は目を見開き、その後自らの姿に困惑を見せる。正気を取り戻したのを見れば安心したように息をついて手を離した。以前と同じ石の効果によって作られた空間ならばあの石を拾った主が何かしらを望んでその世界を作り出したのだろう。まずはその主を見つけようと考えたところで少し黙っていた相手がこちらを向いて詰め寄ってくれば僅かに眉を寄せ強く反論の言葉を返す。相変わらず過保護な相手からは一人で外に出るなとは言われているが今回の場合は緊急性が高く文句を言われる筋合いはない。この世界に取り込まれて主諸々閉じ込められる所だったのだと逃げ道を塞ぐように言葉を続けその衣装を指差す。何だかんだあったが再度辺りを見渡すと「さっき君が僕のことを王子と呼んでいたしここは王室とか宮殿、城とかの中なのかな」とこの世界の設定を確認しようとして)
10242:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-19 07:52:16
っ、まぁその…扉が消えちまうかもしれなかったし……あぁ、俺の記憶だとここは戦争中の国の城の中だ。お前がこの国の王子で俺はお前の護衛役。戦闘が頻発しててこの前の戦でお前は、両足を怪我した
(相手は組織から常に狙われる身で二人でならまだしも一人で出歩くなんて危険すぎる、勝手に追いかけて外に出たことを説教しようとするが直ぐ様反論されてしまい言い返す余地が無ければ言葉を詰まらせる。扉を見つけて早く対処しなければと相手を置き去りにして中に飛び込んだのは事実だ、それ以上に衝動的に扉をくぐりたいと願っていたような気もするが。ともかく今は言い争っている場合ではなく相手から状況確認をされると自分のなかにある知らない記憶を共有する、現実とは思えないそれこそ本の中のような世界観だがそれぞれしっかりと役割を与えられているらしい。相手がただの王子なら良かったのだが宛てがわれた役は負傷した王子、だ。包帯を幾重にも巻かれた足にそっと触れて「痛むか?」と心配そうに、そしてこの世界がどこまで相手に影響しているのか確認するように問いかけ)
10243:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-19 10:53:33
戦争中の城…前回と仕組みが同じなら今回の石の持ち主の願望とか不満にかかわる舞台なのだろうね。…っ、ああ。ちゃんと怪我の具合まで再現されているみたいだ。立つことは出来そうだけど歩くのは支えがあって何とかって感じだろうか…
(相手がこちらに説教しようとするも今回は寧ろ相手がされるべきケースだ。相手が先に扉の中に入ったことを指摘すればしどろもどろに理由が呟かれる。だがこうして中で見つけて正気を取り戻したのなら主の救出とこの場所からの脱出に思考を切り替える。相手から共有された記憶は本の中のような設定で、普段とは違う役割だ。そしてこの足の理由が説明されると納得はするが同時に何故負傷した王子なのかと新たな疑問が浮かぶ。そうして考えていれば相手が包帯越しに足に触れてきて、同時に痛みが走るとまた顔を顰めて頷く。形だけでなくしっかりと負傷状況まで再現されていて痛みを生じる場所とその深さから現状出来る範囲を苦々しく呟く。この場所について探らなければいけないのに行動面で制限がかかるのは大きなデメリットだ。「…扉の外に出れば元に戻ることを考えれば多少無理は出来るだろうけど」と考えを纏めるように呟いて実際に相手の側に立ってみようと体を動かそうとして)
10244:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-19 12:25:53
、悪ぃ……おい無茶すんなよ。まだこの世界の影響が現実にどれだけ残るか分かんねぇんだからな
(前回も不思議な国に迷い込んだ時はそれらしい服になったものだが今回も役割を与えられていて、その中でも相手は負傷の王子という役どころだ。怪我の具合が分からず軽く包帯に触れれば相手は顔を顰めて慌てて手を引っ込める、こちらが認識しているこの世界の情報通り相手の足は負傷しその痛みはしっかりと感じるものらしい。苦々しい顔をして怪我の具合を聞く、前回と同じならばこの世界の主を、つまり石を見つけた人間を見つけなければならないがこの状態では動くのさえ体に障るだろう。相手は自らの怪我の具合を検証するつもりなのか体を動かそうとする、考えるよりも先に体が動いて相手の肩を押さえてその動きを制した。怪我がこの世界限定だとしても無茶をして悪化してしまうかもしれない、その時現実にこの怪我が持ち越されるのかどうかなんて分からないのだから。相手を動かしてはいけない。怪我が悪化するから、無茶をさせられないから、この部屋から出すわけにはいかない。肩を押さえたまま目線を合わせると「そんな状態のお前に無茶させられねぇ。石探しは俺に任せとけ」と再び単独行動を申し出ると軽くその肩を叩いて)
10245:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-19 15:10:33
でもこのままじゃ調査が出来ない…。……、分かった。その代わり絶対に無理はしないで何かあったらすぐにここに戻ってきてくれ
(役として負傷という状態もついていれば満足に動くことができなくて眉が無意識に寄る。ここが現実でないなら多少無理をしてもいいかと体の角度を変えようとするがその前に肩を押さえられて止められる。相手の言う事は最もかもしれないがせっかく扉の中に入ったのに解決のために動けない、足手纏いかもしれない状況が歯がゆくて焦ったように呟きを零した。また動こうとするがその前に相手の顔が覗き込んできてその瞳と視線が重なる。その目は真剣で肩が掴まれたまま単独行動をすると言われると今の状況を考えて暫し悩み渋々ながら頷く。この状況ならば自分が無茶を通してどちらも動けないといった状況の方がまずい、相手が一人で動く条件として何かあったらすぐに知らせることを約束させて「僕はここでできそうなことをやっておくから」と言葉を添えて)
10246:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-19 19:37:06
あぁ、これ以上無茶はしねぇよ。直ぐに石の持ち主見つけて帰ってくる。お前も無茶すんなよ
(肩を掴む真剣な表情を向ける、相手が傷つくのはダメだ、相手が苦しむのはダメだ、相手がこの部屋から出るのは避けるべきことだ。相手は悩んだ表情を見せたがこちらの願いを聞いてくれるようで何処か安堵するように息を吐く、これで安心してこの場を離れられる。無茶をしないことと直ぐに連絡するように釘を刺されれば茶化さずに頷く、先程この世界に取り込まれそうになっていたのだから油断することなんて出来ない。相手にも無茶しないように声をかけたあと王子の寝室を後にした。石の持ち主を探るためにもまずは自分達以外の人間を見つけなければならない、石造りの廊下を歩いていれば人の気配がしてそちらへ近づく、曲がり角で鉢合わせればそこに居た知らないのに知っている男性で『ここで何をしているのです?』と声を掛けられた。確かこの男は軍師にあたる人物で戦闘の配備を担当していたはず、口を開く前に『貴方は王子付きの護衛でしょう。身の回りの世話はどうしたのですか?』と続いてその声を聞いているうちに少しずつ意識はこの世界のものへと引き摺り込まれていって)
10247:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-19 21:48:40
ああ、行ってらっしゃい。
(無茶をしないで自分の元に帰ってくることを約束して貰えば多少心配は残りつつも相手を見送る。広すぎる部屋で一人となれば寂しさを抱くもこちらはこちらで考えを纏めなければ。前回の傾向を見るに扉に入った自分達に与えられるのは石の持ち主と関係のある役割だ。だが負傷した王子とその護衛役に関連する人物と考えても家族内の誰かか或いは打ち倒そうとしてくる敵側の人物ぐらいしか思い浮かばない。それらしい噂話も聞いていなければ特定も難しそうで満足に動かない足に視線を移せばまた眉を寄せた。ベッドの周りには本が数冊置いてあってパラパラと捲ってみれば今回の件には関係ないものの面白そうな内容で読みたくなってしまう。少し奥にはお菓子のようなものがあって恐らく使用人などを呼ぶためのベルみたいなものもある。王子を手厚く看病するような部屋という印象だ。そうして手の届く範囲でこの部屋を調べていたが相手が帰ってくる兆しがない。部屋に時計がなく窓からの景色もよく見えない場所では時間の感覚も怪しければ何かあったかもしれないと不安と焦りが一気に湧いてきて何とか体を動かしてベッドの脇に座り恐る恐る立ち上がる。相手を探しに行くためにその1歩を踏み出したところでバランスを崩し「わっ」と声を上げながら床へと倒れていき)
10248:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-20 07:55:10
え、…王子!!大丈夫ですか?!…なんで動こうとしたんですか!あんたはこのベッドの上から動いちゃいけねぇんだ!俺が何もかもから守るからあんたはここから一歩も動かねぇで、なんならここに一生、……っ、悪ぃ
(軍師と話した後に廊下を歩けば今度は自分の上司である騎士団長と顔を合わせる、石の調査と護衛の役割との間で意識を彷徨わせながら戦況を聞けば相当マズイ状況であると聞かされた。敵軍が目の前まで迫っているという言葉に相手を守らなければという思いがますます募っていく。話を終えた頃には相手を、大切な存在を、王子を、守らなければということで頭はいっぱいで調査という言葉は薄れていく。王子の部屋近くへと戻ってくれば不意に物音と相手の叫び声が聞こえて血の気が引いた。弾かれるように走り出して乱暴にドアを開ける、そこにはベッド脇で倒れる相手の姿があってスッと背筋が冷えた。無意識のまま叫んで駆け寄ると足に障らないよう体を起こして横抱きに持ち上げる、そのままそっと体を下ろすが安堵と同時に怒りに似た激情が込み上げてきて相手の両肩を掴んで再び叫んでいた。捲し立てるように叫び一線を越えた言葉を口にしようとした矢先に僅かに理性のブレーキがかかって言葉が途切れる、直後視線を惑わせ再び相手を見つめた時には護衛役から探偵へと意識が戻っていた。しっかりしろと頭を振るが再びこの世界に意識が飲み込まれていたようで「…お前といねぇと正気を保てねぇみたいだな」と呟いて)
10249:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-20 11:06:14
翔太郎…?っ……、…ごめん。もしかしたら相当石の力か持ち主の願望が強いのかもしれないね。
(負傷した足では十分にバランスが取れずに受け身の取れないまま床へと倒れる。その痛みに小さく声をあげていると強い足音が聞こえ、乱暴にドアが開かれる。相手が駆け寄ってくるがその呼び名は【王子】に戻っていて聞きなれない敬語に困惑しながら体が持ち上げられベッドに戻される。そして両肩を掴まれたかと思えば酷い剣幕で怒りを叫ばれて怯えたように肩を震わせる。まだ特別な関係にもなっていない時一人で飛び出してド.ー.パ.ン.トに誘拐された時もガレージの奥へと引っ張られてこうして強く叫ばれた記憶がある。役のセリフのはずなのに心が痛くなるほど感情が乗っていて視線が逸らせない、ヒートアップして何かを言いかけた所で急に口が止まって相手の視線が揺れる。次に目が合った時にはいつも通りに戻っていて謝罪を告げられるとこちらも反射的に同じ言葉を返していた。先に扉の中に入っていた相手が役に飲まれていたことを考えても普段を思い出せる存在がいなければこの世界に取り込まれてしまう程石の力か或いは呼応する持ち主の願いが強いのだろうとこの状況について推理する。その割には自分はその傾向が見られないのには引っかかるものの一人行動が難しいとなればますます情報を集めるのは難しくなる。少し悩んでから相手を見ると「この城には今でいう車椅子のようなものはないのかい?」と相手のこちらの知識を問いかけて)
10250:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-20 12:31:26
あぁ、油断してると完全に役に取り込まれちまいそうだ……車椅子、か。いや俺も分かんね、
(こちらが叫ぶ間目の前の護るべき相手が脅えた表情をしていることすら気が付かない、ただ相手を危険から遠ざけなければと、傷つかないようにしなければと、そんな思いだけが先走る。相手の目を見続けようやく正気を取り戻したものの一瞬二人の間に気まずい空気が流れた。相手が努めて冷静にこの状況を分析する、前回の不思議な国では役に取り込まれる兆候がなかったことを思えばこの世界を作り出しているものは前回以上に厄介なものなのかもしれない。どちらにせよ石の持ち主がド,ー.パ.ン.ト化してしまうのを防がなければ。相手に無茶はしてほしくないが相手が傍にいなければ正気を保ってはいられない、相反する状況に悩んでいれば相手から車椅子はないかと声を掛けられる。しかし今のところ思い当たる節はなくて首を振ろうとした。直後部屋の扉がノックされる、そちらに目を向ければ開いた扉の先には一人の白衣を着た男性が立っていて『失礼します。王子、検診のお時間です』と声をかけてくる。驚くべきなのはその男性が車椅子を携えていたことだ。現実のものより鉄製部分が多くゴツゴツしているが紛れもなく人を乗せて運べる車椅子だろう。驚いているうちに『王子をこちらへ』と促されて戸惑いながら返事をすると相手を再び横抱きにして持ち上げ車椅子の上へとそっと下ろして)
10251:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-20 16:18:57
丁度いいところに来たね。
(離れてしまえば役に取り込まれてしまうが一緒に行動するにはこの足が問題だ。流石にずっと相手に運んでもらう訳にもいかずこういう時に現実世界で使うアイテムの名を口にしていると突然部屋にノックが響く。入ってきたのは白衣の男でそのそばには車椅子のような車輪と椅子部分を携えたものを押してきて目を瞬かせる。タイミングの良さに相手の方を見て小さく笑うと相手に抱えられてその車椅子の上に乗せて貰う。『私は報告の仕事があるから後は頼んだ』と白衣の男は相手に仕事を任せて去っていく。何はともあれ使えそうな移動手段を手に入れることが出来れば「隠密行動は難しそうだけどこれならある程度この城の中を見て回れそうだ。押すのを頼むよ、翔太郎」と相手の方を振り向いて調子よく押す役目を任せる。そして前を向き直ると初めての車椅子という体験にも動き出すのを今か今かと待っていて)
10252:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-20 19:32:45
…ったく、今から調査だってのに楽しそうにしやがって。ま、この世界でのお前の立場ならどこ行っても咎められることはねぇだろ
(移動手段として車椅子は是非とも欲しい所だ、車椅子は必ずそれを押す付き添い人が必要で、その上に乗るものは付き添いがいなければ自由に動くことも構わない。だがこの世界に車椅子に該当するものがあるのかと思った矢先に車椅子を携えた男がやってきて思わず相手の方を見る、同時にこちらを見た相手と目が合って都合のいい手段にこちらも小さく笑みをみせた。男は早々に去っていく、これで相手と共にこの城を調査することができそうだ。だというのに車椅子に乗った相手はこちらを振り向きキラキラと興味の輝きを宿した目を向けている、初めての車椅子に興奮しているらしい。思わず気の抜けるように笑ってしまって呆れた口調ながらも愛しさを滲ませて相手の頭を乱暴に撫でた。とはいえ相手はこの城を堂々と移動できる立場にある、調査に適した役柄だ。早速持ち手を握って車椅子を押し部屋をでる、石造りの廊下を歩きながら「これまで俺が会った人間は騎士団長と軍師、あとは王様もいるはずだ。そのなかに石の持ち主がいりゃいいんだが…」と先程集めてきた情報を共有して)
10253:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-20 21:10:30
そこは王子役の特権だね。…前と一緒ならば僕たちが宛がわれた役の近しい所に持ち主はいるはずだ。順番に会いに行こう、まずは騎士団長かな
(都度よく移動手段を手に入れて車椅子にのせてもらうと初めての移動手段に好奇心が?き立てられてキラキラした目を周囲に向ける。足が使えはしないが相手が押してくれる分どこに行くのも一緒の相乗りといえるだろう。乱暴に頭を撫でられるとくすくすと笑いつつ背もたれに身を預けて移動を任せた。扉から外に出て漸くあの部屋以外の廊下へと出てくる。石づくりの廊下はやはり中世のヨーロッパらしい外見でつい辺りを見渡しながら進んでいく。途中使用人と思しき人物が自分を見ては一礼してから通り過ぎていくのを見る限りやはり王子は地位が高い存在のようだ。進みながら相手から集めた情報を聞くがやはり断定できるような目ぼしいものはない、だが自分たちがこの役に宛がわれたということは持ち主も近くで目立つようなことをしている可能性は高いだろう。ひとまず狙いを騎士団長に絞ると早速相手の案内で騎士団本部に向かう、石づくりの壁で中央の大きな机には地図が広げられて自軍と敵軍と思わしきピンが立っている。中に入ってみると車輪の音で騎士団長はこちらに気付き『王子がわざわざこちらにどうなさったのですか』と寄ってくる。それらしく「戦況が気になって様子を見に来たんだ。僕はこんな感じだけど」と会話をしながら騎士団長や部屋の様子を伺ってみて)
10254:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-21 08:12:31
つまりこの国の陣地はもうこの城だけで追い込まれてるってとこか
(前回の世界を思えば相手の推論は正しいだろう、こちらに王子がいるとなればきっと同じく位の高い人間が石の持ち主である可能性が高い。一通り出会った人物を説明しまずは騎士団本部へ向かうことになった。覚えはないはずだが騎士団は自分が所属する場所、相手が通り過がる人に次々に挨拶されるのがなんとも非日常的な光景だった。本部にたどり着き団長のもとへ向かえば相手はそれらしく答えていて受け答えをしながら団長の様子を伺う。あの時のように石を持っていれば話は早いのだが今のところ目立つ場所にそれらしきものはなかった。団長は机の上に広げられた地図に目線を落とすと『ご存知の通りこれまで隣国と一進一退の攻防を続けてきましたが前回の敗北で我々はこの城に追いやられている状況です。城外は何処に敵が潜んでいるかも分からぬ危険地帯と言えるでしょう。』と説明しながら苦い顔をする、地図上にはこの城を取り込むよういたるところに敵を示す赤いピンが立てられていた。逃げ場のない戦況を見れば最後に「この城だけが安全ってことか」とポツリと呟いて)
10255:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-21 11:51:06
…だとしてもこのままでは少しずつ勢力が削られていくのは間違いないだろう。何か手はないのかい?
(現在の戦況を尋ねると苦々しい顔で今が苦しい状況だと伝えられる。地図の上にあるこの城であろう場所の周りには赤いピンが立っていて二人のいう通り追い込まれている戦況だ。車椅子の上から顔を伸ばして地理を確認しつつ相手の発言を聞けば現状維持の問題点を告げる、まだこの城に攻め込んでは来ていないようだがこうして身を固めている間にも資源は目減りしていく、そんな弱った状態になればそれこそ反撃は不可能だ。多少リスクがあっても何か手を打つべきだと団長に視線をやると一瞬あった目が『そ、れは…』と逸らされる。何かを知ってそうな反応が引っかかれば相手に合図を出して距離を詰めて貰いながら「僕に言えない事かい?」と権力を振りかざしてみる。すると団長は更に視線を惑わせてから観念したように伏せ『私も詳しいことは聞いてません。ですが…王子の身を差し出せば兵を引き上げ悪いようにはしないと交渉を持ち掛けられているそうです』とその内容を語って)
10256:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-21 12:31:18
っ、ンなこと出来るわけねぇだろッ!!
(自陣は既にこの城のみで下手に動けばこの国の敗北は決定的になる、という状況だ。ここだけが唯一安全だが相手の呟きにも同意できる、このままではジリ貧でいつか城に攻め込まれる日がくるだろう。相手が次の作戦を吐くよう迫る、車椅子を後ろから押して団長へ詰め寄れば絞り出すように次の一手を、正確には敵国からの交渉条件を教えられて、頭の中の線がブツリと音を立てて切れる音がした。頭に血が一気に登る、同時に怒りが頂点まで駆け上がると強い拒絶を叫んだ。その声はいつもより大きく周囲の空気を痛いほどに震わせる、車椅子の後ろに立って相手からは見えないが目尻が一瞬光を放った。つまり敵国が欲しているのはこの国の王子、相手そのものだ。何よりも大事な存在を敵の手に渡すなんて出来るはずがない、怒りで我を失った頭はこの世界の役割と認識が混同して「それを王が承知したんじゃねぇだろうな?!」と団長に詰め寄れば更にその瞳は泳ぐ、イエスともノーとも取らないその態度は即ち王が判断を迷っているということだろう。奥歯を強く噛むと「くそっ!」と悪態をつく、机上に並べられた赤いピンを睨みつけると「今すぐ王子を部屋に帰して施錠を。俺がこいつらを一掃してきます」と我を失ったまま宣言して)
10257:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-21 15:02:38
っ、翔太郎!落ち着いてっ!…翔太郎!
(戦力で優位になった敵国が望むものが自分の身と知れば目を瞬かせる。外交のコマか或いは人質に利用するつもりなのかとその意図を考えていたがそれが形になる前に背後から激しい怒号にも似た声が上がってまた肩が跳ねる。普段から自分を危険に晒すことを嫌うがその時よりもより大きな声で拒絶を叫んでいればその迫力に圧倒されてしまう。一緒に居て正気を保てているはずなのに護衛として抗議を口にしながら団長に詰め寄っていれば必死に手を伸ばしてその手首を捕まえる。怒りに身を任せ我を失っている姿に嫌な物を覚えると何とかその手を引っ張りながら名前を呼び、宥めようとする。だがその言葉も通じずに一人で突っ走りそうな宣言を始めると今一度名前を呼んでぐいっとその手を引っ張る。今一度意識を呼び戻そうとするが急ぐような足音が迫ってきてから一般兵のような者が現れ『団長!敵兵が西方面から攻めてきました!』と報告を叫ぶ。建物の外も騒がしくなっていて「…どうすれば」と呟きが零れる中、団長は『お前は引き続き王子の護衛を命ずる。絶対に奴らに触れさせるな』と命令を飛ばしていて団長は状況把握の為か部屋を飛び出していき)
10258:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-21 18:38:19
っ、フィリップ…な、先に攻めて来やがったのか!分かりました、しっかり掴まれよフィリップ!
(相手を失うなんて考えられない、ただでさえ怪我をしているのにもし敵国に渡れば相手がどんな扱いをされてどんな目にあうか、考えるのだって体が拒否した。何か仕掛けられる前にこちらから攻めいることを提案するが強く手を引かれてようやく意識を引き戻される、怒りによって一瞬我を忘れていたらしく焦点の合った目で相手と視線を交わした。今の目的はあくまでも石の持ち主を探すことなのだと思い出すが直後一般兵が入ってきて敵兵が攻めてきた報を受ければまた頭が真っ白になる、安全だと思っていた城でさえ今危険に晒されようとしている。敵が近くにいるならば相手から離れるわけにはいかない、団長から指示を受ければ力強く答えて相手の方を見て護衛と探偵の意識を混濁させながら呼びかける。車椅子の取っ手を握れば急いで来た道を引き返した。敵が攻めてきたのならば王子の部屋が一番安全だ、早く籠城しなければと思った矢先、廊下の先に二人の衛兵の姿が見えた。二人の衛兵はこちらをみて相手の方を見たあと静かに近づいてくる、その動きを見て目的を察すると「スパイか」と呟き相手の前へと出る、背中に携えていた槍を手に取ると「こいつには指一本触れさせねぇ!」と高らかに叫んで偽の衛兵へと向かっていく。奮う槍の力は力強く敵との力の差は歴然で、いつもは二人で一人で発揮する力も一人で振るえばあっという間にスパイを床にねじ伏せて)
10259:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-21 20:32:19
ああ、分かった。 っ、なんでもうこんなところに…。っ、翔太郎はやく!
(ひとまずは平和だった城も敵襲の報が入れば一気に空気が変わる。なんとか正気を取り戻したように見える相手が団長から命令を受け、こちらに声がかかると振り落とされないように持ち手になりそうなところをぎゅっとつかむ。車椅子を方向転換させてきた道を戻っていくがその途中に何故か廊下に留まる二人の衛兵の姿が見えた。自分を見つけるなり他の使用人や兵とは違って静かに近づいてくることに違和感を覚えると相手がスパイだと口にして思わず身構える。安全だと思った場所にまで踏み込んできたことに足が不自由なのもあって恐怖に近い感情が沸くも相手が槍を手にして前に出て偽の衛兵へと向かっていく姿に目を奪われる。慣れたように槍を使い、あっという間にスパイを床に沈めていく様子にただただ圧倒されていたがスパイの内の一人が首から下がった信号笛のような物を吹いて辺りに鳥の鳴き声のような特徴的な音が響く。瞬時に自分の居場所を周囲に伝えたのだと悟れば動けない分声だけで今すぐここから離れるべきだと相手を急かして)
10260:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-22 07:56:08
先に潜入されてたか、裏切り者がいたってことだな。城の中ですら安全じゃねぇのかよ…っ、あぁ!
(相手は城の部屋にさえいれば何者にも狙われず安全だと思っていたのに実際は交渉材料に使われようとし今内部に敵を招いてさえいる。ここに安寧はない、それならばより安全な場所へ相手を連れていかなければ。相手の声にハッと顔を上げる、どうやら先程のした男が合図の笛を吹いたらしい。再び車椅子を押して移動を始めるが笛に導かれて衛兵に紛れた敵兵が進路を塞いでくる。しかし進路を塞がれる度に槍を振るって敵兵を圧倒して床にねじ伏せていく、いつもならば二人で突破する壁を一人で難なく壊しながら少しずつ廊下を駆け抜けていった。角を曲がったところでガツンと床に落ちた何かに車椅子が当たる、慌てて相手を支えながら床をみればそこにいたのは団長で「しっかりしてください!」と駆け寄り体を抱き起こした。しかし団長の腹部からは血が流れて目も虚ろで辛うじてこちらへ視線を向ける、きっと衛兵に紛れた敵兵にやられたのだろう。弱々しい視線で相手を見て安堵したように息を吐いた団長は『謁見室へ…王子をお連れしろ……そこに、隠し通路がある……その先に私と、王しか知らない巌窟に繋がっている……暗い場所、だが…隠れるのにはうってつけだ、』と更なる隠れ家の場所を伝え、事切れてしまった。軽く息を吐く、今団長は息を引き取り王もまもなく討ち取られるだろう。となると巌窟の隠れ家は自分と相手しか知らない場所だ。相手を隠すのに、閉じて守るのに最高の場所だ。団長をそっと床に降ろす、一瞬だけ目尻に青い光を滲ませたあと「巌窟に隠れるしかなさそうだな」と静かに、しかし何処か浮かれたような口調で相手に声をかけるとその体を横抱きにして持ち上げて)
10261:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-22 11:44:49
っ……、分かった。……ここに隠し通路があるんだよね
(何故か自分達を中心に奇襲がはじまってひとまずここから逃げようと声をかける。相手が車椅子を押して逃げ始めるが先程と同じく衛兵に紛れた敵兵が道を塞ぐ。だがそれも相手か難なくなぎ倒していって頼もしいはずなのに何処か違和感のようなものを抱く。全てなぎ倒した後相手がまた車椅子を押してかどを曲がるがそこには先程話したばかりの団長が血を流して倒れていた。ここが扉の中で存在しない人物かもしれないと分かっていても自分のせいで命を落とす光景は心が傷んでつい目を伏せた。弱々しくなった団長は秘密の巌窟の場所を教えてくれる。限られた人しか知らないのなら敵も容易に見つけられないだろう。最後まで命をかけてくれた団長に「ありがとう」と言葉を送る、相手が床に寝かせるがその目尻が一瞬妙な色が宿った気がするも次に見た時には消えていた。そして巌窟に向かうことが提案されるもその声が悲しみや怒りではなく少し浮かれたように聞こえれば抱いていた違和感が増大していく。引っ掛かりを感じながら相手に横抱きにされると謁見室と移動した。豪華な謁見室は今まで見た場所より更に豪華な飾りで彩られまさに本などで見る王が居る場所の迫力がある。相手が自分を運んでくれる分周りを見渡そうと観察していると玉座の周りに飾られた王の肖像画の角度がほんの少しだけずれていることに気づく。相手の腕をポンポンと叩いてから「翔太郎、あの額縁動かせるかい?」と問いかけて)
10262:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-22 12:34:17
そのはずだ……ん?あの額縁か
(何よりも大切な存在をなんとしても守らなければならない、それは何ものにも変えがたい事で石の持ち主を探すという探偵としての目的はすっかりと頭から抜け落ちていた。今は相手をあらゆる敵から、敵かも分からぬ自分達以外の他人から、隠して大切にしまっておかなければならない。それに最適な場所を教えられて何処か心が踊っている、この国が、城が、人が、滅び亡くなる事よりも相手を護ることの方が大事なのだから。謁見室にやってくれば隠し通路を探し始める、敵兵が来る前に見つけなければと焦っていれば相手に腕を叩かれた。ごく僅かに傾いている額縁に手を掛ければ取り外すことはできず傾いた方向へゆっくり押してみる、少々重さはあるものの額縁はそのまま回転して横向きになったところで傍にある石壁が音を立て始める。そしてゆっくりと壁は横へスライドして明かりのない通路が現れた。底闇に続くような、あるいは魔物が大口を開けているような、そんな暗闇を前に思わず口角をあげる。きっとこの先に誰も知らない巌窟があるのだろう。しかし明かりのないままここを進むのは危険だ、顔を上げて周囲をみれば少し先の壁に松明が掲げられている。これがあれば先へ進むことが出来そうだが「こんなとこに松明あったか…?」と記憶との差異に困惑するように呟く。だが今は時間がない、松明を手に取ると相手に火を近づけないように注意しなが暗いその階段へと踏み出そうとする、その瞬間にまた目元が微かに光っていて)
10263:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-22 19:26:19
まさかこんな大掛かりな仕掛けが…、……。 ひとまずここに留まろうか。
(焦りが募る中、少しだけ傾いている額縁について相手に知らせると早速相手が試行錯誤する。ゆっくりと押すと額縁は横向きになって石壁が機械仕掛けのように動いたかと思えば古びた通路が現れてまるで敵襲があることを想定したような仕掛けに目を見開き呟きを零した。真っ暗な通路で進むのは危険だと感じたのにふと視線を向けると少し先に松明があって自然の明かりを灯していた。まるで今の今に現れたような異変と相手の呟きを聞けばますます違和感は強くなって考えるために黙り込んだ。相手が松明を持って先に進む、背後の額縁があった壁は自動で閉じて暗闇にほのかな光と相手の足音だけが響く。そこそこ進んでいくとそこそこ開けた場所に出てくる。意外にも簡素なベッドなどが備えられていてここに来るのを想定していたように綺麗だ。ひとまず相手に声をかけベッドに体を下ろして貰う。謁見室から大分歩いたのもあって周囲には足音ひとつせず薄暗い空間に二人だけだ。一度落ち着くことが出来れば暫し悩み込むように口元に指を添えながら「まさかこのタイミングで敵襲に合うなんてね」と話を振ってみて)
10264:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-22 22:30:24
あぁ、敵国が迫ってるって聞いてはいたがこのタイミングで攻めてくるとはな。しかもスパイまで潜入させてご丁寧なもんだ。まぁでも…
(松明を手に薄暗い道を進んでいく、入ってきた秘密の入口も塞がれてこの通路に二人が逃げ込んだことは誰も知らない。やがて人が過ごせるくらいの空間が出てくる、これが団長の言っていた巌窟だろう。合図を受けて相手をベッドの上へと降ろす、手に持っていた松明は壁掛けに置いて部屋を僅かに照らした。城内の騒乱が嘘に思えるほどここは静寂だ、相手を絡め取ろうとする手はここには届かない。不意に相手が話を振る、確かに相手と部屋を出たタイミングで戦が起こりさらには襲われるとは運が悪い。だがあの部屋に籠城していてもいつか扉を破られることを思えば運が良かったというべきか、そんな風に完全にこの世界の住人として返事をしながらご機嫌に続きを口にしようとして言葉を途切れさせる。今確かに戦が起こって良かったと心から思った、相手を安全な空間に閉じ込める大義名分が出来たからだ。大切な存在を前にそんなどす黒い執着に塗れた言葉を口にするわけにはいかなかった。だが同時にそれは別れて行動する間に団長から戦況を聞いた時に抱いた願いでもあって呼吸を乱す、自分が今やるべき事が曖昧になり思考が混乱すれば瞳を揺らしながら「都合は良かったな、」とせき止めようとした言葉が溢れて、同時にその言葉にまた酷く困惑していて)
10265:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-01-23 11:05:01
…、……翔太郎、僕の気持ちは何があっても変わらないから答えてくれ。…君はこの世界に入る前に石を拾わなかったかい?そしてその直後に扉を見つけた
(ベッドに降ろされて相手と向かい合いながら先ほどまで起こったことを振り返る。まるで物語の主人公のように迫りくる危機の連続、こういった世界観ならばあり得ることかもしれないが全て妙にタイミングが良かった。そして急に現れた松明と目尻に見えた気がする妙な光、点と点だったものが何か結ばれようとている中相手の言葉が途中で途切れて視線を向ける。その先を言い淀むような様子から段々と呼吸が乱れ始めてその瞳が分かりやすく揺れる。そしてせき止めていた物が溢れるように本音が吐露されれば僅かに目を見開いて動揺するが同時に今までの現象が腑に落ちた。目の前の相手も困惑しているように見えれば小さく息を吐いてから名前を呼び手を伸ばして相手の手を取る。体温を共有するように握って何があっても自分は変わらないのだと言葉でも行動でも伝える。石が叶える願望はその人が抑圧したりため込んだりした底の感情だ。相手にとっても目を逸らしたくなるものだろうが向き合わなければド.ー.パ.ン.トになってしまって現実には帰れない。じっと相手の瞳を見ながらその世界に入る前の相手の行動を再度確認するように問いかけて)
10266:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-01-23 12:31:23
石……っ、…それよりもフィリップ王子、ここじゃ城と通じてていつかあの通路もバレちまうかもしれませんし、もっと、絶対誰も来ない隠れ家に…ほら、見てくださいよここにその場所、が……
(膠着状態だった戦が突然起こり、湧いて出てきたようにスパイが現れ、扱ったことのないはずの槍で全てを圧倒する力を得ている。それら全てが自分が奥底に隠した望みを叶えるのに都合のいい事象だと気がついて瞳が揺れる。相手に手を取られ視線は一旦落ち着くが確信に迫るように問いかけられればさらに瞳を揺らして無意識に首につけるチョーカーに手を添える、そこにある青い石を隠すように。前回の世界では石を持った彼女の都合の良いように物事は動いて彼女が一番扉の先の世界に執着していた。今この世界に一番執着しているのは、この状況を最も望んでいるのは。そこまで考えて余計な思考を叩き壊すように脳内に痛みが走る、同時に目の周りがピシリと音をたてて亀裂が入った。思考がぼやけて再び像を結ぶ、次に口を開いた時にはこの世界の住人として相手に話しかけながら掴む手から抜け出して距離を取る。前回の世界ではずっと正気を保っていれたのに。そんな思考も直ぐに霧散して今は相手をもっと深い所へ、自分しか決して知りえない所へ連れていこうとする。そう口にした途端に傍らの机の上に地図らしきものを見つけて上機嫌な声を出しながらそれを手に取り相手に見せる、しかし直ぐに「さっきまで…こんなもん、なかったのに」と違和感に気づいて額に手をやり呼吸を荒くさせればまたピシリと音が鳴れば目の周りの亀裂が増加して)
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