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相乗りで何処までも 【 〆 】/9929


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自分のトピックを作る
9900: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-11-10 18:53:47


…っ、……、……へへ、……俺もフィリップが好きだ…お前の半分になれて、俺も嬉しい
(相手と交わす口付けは暖かくて柔らかくて何故か甘くてこちらを撫でる手は最高に心地よいがそれをほんの少し止めてでも聞きたい言葉がある。その単語はもう既に聞いていたが、自分だけに向けられた言葉が聞きたかった。物足りなさそうな相手の目を見つめ問いかければ相手の目が大きく揺れる、口が開かれるまでの数秒が永遠に思えて催眠などなくとも視線を逸らすことなど出来なかった。再び視線が交わる、そして待ち望んだ言葉を伝えられると今度はこちらが大きく瞳を揺らした。相手からの想いは伝わっていたが言葉にされれば更に幸せは増す、その口調からその言葉以上に想いが乗っているのは明白だった。相手が生きてきた長い時の中で一番大切だと伝えられれば何よりも幸せで、嬉しくて、愛おしくて、あらゆる感情が溢れ出せば感情の制御が効かなくて何故か目の奥がジワリと痺れて泣きそうになってしまう。それを誤魔化そうと笑うがどことなく幼い笑い声になって額が合わさってさらに相手の気持ちを言葉として伝えられれば軽く擦り寄りながら改めてこちらの気持ちを伝えた。もう違う存在だと悲しむことも置いていかれる未来に寂しくなることもない、これからもずっと一緒にいられるなら「じゃあ俺は永遠にお前の恋人でいられるんだな」と浮かれた思考のまま少し照れくさそうに言って)

(/やり取りの途中ですがこちらで少しご挨拶を…本日で検索様と出会って5年目に突入しましたね!改めてこれほど長く、また楽しくやり取りさせていただいていること感謝しております。本当に毎日幸せな日々です。ありがとうございます。今年はパロ系統や時間軸をずらすお話を提案していただいて一気に物語の幅が広がってますますやりたいお話が増えましたし、何よりここの二人の香水を作れたことが大きな思い出になりました。大切な宝物を検索様と一緒に作れたことが何よりも嬉しくて、検索様としか出来ないことだなと噛み締めております。これからもこれまで通りお互いのペースでやりたいことをてんこ盛りにしたお話を紡いでいきましょう。これからもよろしくお願いします!)


9901: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-11-10 21:49:22


…そうだね、いつか死んでしまう時まで君と一緒だ。君と一緒に居れば微塵も寂しくないだろうね。
(やっとずっと押さえ込んでいた気持ちを伝えて自分の人生の中でも一番だと伝えると見つめる相手の瞳が揺れて潤んでいくのが分かった。ずっと気持ちにこたえられなかった分背中に腕を回してぎゅっとその体を抱きしめる。こつんと合わせた額は以前のような体温はないはずなのになぜか暖かくて自然と口角が上がる。幼い笑い声と相手からも気持ちが伝えられると腕に力を込めてその存在を大切に愛でる。出会う人間は必ず先に死んでその悲しみが多くならないように一線を引くようになってからは一生を共にする者の存在など考えていなかったが照れ臭そうに将来の話をされると目を細めてその頭をまたなでる。自分には相手がいる、それだけで心強くてこの先何があろうと何とかできる気がした。ふわりと笑みを浮かべるとまた短くキスを送って改めて「ずっとそばにいてくれ、翔太郎」とお願いして)

(/日々探偵様とやり取りさせていただいてあまり意識はしてなかったのですがもう5年目になるんですね…!濃密な時間を過ごして5年が長いような短いようなといった具合ですがこちらこそこれほど長く沢山のやり取りをさせて頂いてありがとうございます。こんなに長い間やり取りさせて頂いてもやりたいことが尽きないのはひとえに探偵様が相手だからとひしひしと感じております。やり取りの間でも自然と以前の会話や出来事が出てきたりと積み重ねた時間を感じることが多く、いい意味で原作とは違う二人になっていってることが凄くうれしいです。これからも是非いつものノリとペースで沢山の時間が刻んでいけたらと思います、こちらこそこれからもどうぞよろしくお願いいたします!/こちら蹴りで大丈夫です)


9902: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-11-11 07:44:46


あぁ、その時は俺も一緒に消えるからきっと同じ場所にたどり着く。…、……お易い御用だ。これまでお前が感じてきた寂しさも孤独も悲しみも、俺が二度と経験させねぇ
(いつも心掛けているハードボイルドな振る舞いは頭から抜け落ちてしまって今はもう相手と飾らない心で向き合い幸せを共有することしか考えられない。幸せが体中に溢れて止まない中、強く抱き締められればそこに込められた感情まで伝わって来るようでまた額に擦り寄っていた。つい浮かれたことを言えば頭を撫でられその心地良さに目を細める、しかしその言葉の裏には相手の過去が見え隠れしていた。再び唇が短く重なれば新たなお願いがされる、その願いに自らの誓いを重ねながらそっと相手の胸板に手のひらを置いた。手のひら越しに相手の心臓の鼓動が伝わってくる、互いの血を交換して契の上でも離れられないがそれ以上に相手から離れようなんて微塵も思わない。手のひらで相手の芯を温めるようにしながら真剣な顔で「俺の命はフィリップと一緒だ。だから、ずっと傍にいるって誓う」と伝えたあと直ぐに緩んだ笑みを向ける。今度はこちらから顔寄せ誓いの証のように唇を重ねる、直ぐには離れていかず柔らかな場所を重ね続けるとその甘い心地に浸って)


9903: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-11-11 10:25:22

…うん、僕もずっと傍に居る、もう置いていかない。……、…
(相手の頭を優しく撫でながら将来のことについて思いを馳せていると相手の掌が胸板の上に置かれる。まるでちゃんと居ることを確かめるような仕草に軽くその上から手を重ねた。そして力強くこちらの願いを聞き入れてくれると返事がされればずっと張っていた意地のようなものも解けて安心した笑みを浮かべる。そして改めて真剣な顔でこの先もずっと傍にいると誓ってくれれば瞳を揺らして、大きく頷きさっき相手に縋られた不安を溶かすようにこちらも約束を口にした。そして相手の顔が近づいてきて唇が重なるとそっと瞼を閉じて触れる柔らかさと温もりに身を委ねる、先ほどと違って直ぐに離れて行かない相手を抱きしめながら今までの分を埋め合わせるようにキスを続けた。暫く経った後瞼を開けるとゆっくりと唇を離す、血は吸っていないはずなのに満ち足りているような心地がすれば「…君とのキスだけで生き延びれるかもしれない」と真面目な顔で呟いて)

(/お世話になっております。そろそろお話していた部分は区切りが良さそうだなと思うのですがせっかくならば少し時間軸を先に進めて探偵君が変化した生活や体質に慣れてきた頃もちょっぴりやりたいなと思うのですがいかがでしょうか。または今回はこの辺りで終えて別の機会にじっくりと吸血鬼パロバージョンの事件や依頼をこなすのもアリかな…とも思っているのですが探偵様のご希望などありましたらお聞かせください)


9904: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-11-11 12:37:04


あぁ、…お前もずっと俺の傍にいてくれ。……何言ってんだ、これからもちゃんと食事してるか確認するからな
(こちらが相手の胸板に存在を伝えるように手を置けば相手の手が重なる、そのまま誓いを口にすれば相手の瞳は大きく揺れて今まで見た中で一番穏やかな笑みを浮かべれば、より相手の深い所に触れたような、より濃く交わったような、そんな気がしてまた目の奥が熱くなる。それを緩んだ笑みで誤魔化し唇を重ねる、腕に力が込められてこちらからも呼応するように抱き締める腕に力を込めた。再び唇が離れるがもう相手は物足りなさそうな顔はしていない、しかし満ち足りたまま理論から外れたことを言えば思わず笑ってしまった。長寿で聡明な相手の思考をここまで溶かしていることにまた幸せと優越感を感じながら相手の頬に手を添え親指の腹で撫でる、その柔らかさを感じながら「まぁキスもいつだってしてもいいけどな」とおどけて言ったあと、後から恥ずかしくなって目線を泳がせていた)


_____フィリップ、起きてるか?
(吸血鬼の眷属になってからいくらか日が経った頃、夕日が沈みかけた時間帯に事務所にやってくれば肌を厳重に覆っていた長袖のジャケットに手袋とマスク、ハットとマフラーをとって所定の位置へと片付ける。今の季節には少々早い格好だが肌を日光から隠すにはこれくらいした方がいい。あの日から明確に自分の体質が変わった。夜目が効くようになったのはもちろん、日光は天敵になり夕日でさえ刺さるような痛みを感じるようになった。分かっていたことではあったが日中に外を歩き回ることは出来なくなってお陰で家から出られるのは夕日が沈みかけた時間からだ。相手にはそれでも早いと言われているが事務所が開く時間帯が夜になった分なるべく早く表の札を【OPEN】にしたいのが本音だ。事務所内を見回す、一日の最初に相手と顔を合わせる時『おはよう』が正しいのか『こんばんは』が正しいのか、未だに定められないまま相手を探していて)

(/お世話になっております。区切りをどうしようかと思っておりましたが、今吸血鬼パロがめちゃくちゃいい感じですし是非このまま眷属になって少しした頃の時間帯もやらせていただきたいです!二人の関係性が変わってからの変化や時々眷属の力にまだ慣れてない探偵など出来ればと思います。吸血鬼パロでの事件も是非やりたいです!体が頑丈になってさらに無茶するようになったり荒事を引き受けるようになったりしてちょっと喧嘩してしまう、なんてことが出来れば面白そうかなと。なんなら続きでやってしまってもいいかなと思いますが、後にお楽しみに取っておくのもいいので悩みどころです……ひとまず上はそれっぽく初めておきましたのでこちらは一旦止めてこのままふんわり続けても、こちらでご相談続けさせていただいてもどちらでも大丈夫です!)


9905: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-11-11 15:01:56


おはよう、翔太郎。今日も随分と早い出勤だね。
(決定的な日から幾らか経った頃、上の方から物音が聞こえてくればガレージで読んでいた本を一旦閉じて螺旋階段を登る。事務所に続く扉を開けると装備品を外して片付けに行く相手が居て最近見るようになった光景を敢えて何も言わずに眺めていた。完全に日が沈んでからでもいいのに、少しでも事務所を早く開ける為に相手はいつもこの時間に来る。前は朝から来てたことを思えば遅い出勤ではあるが吸血鬼基準では十分早起きに該当するだろう。前はどちらかが無理をしていた分今は長い時間を過ごせる事に気持ちが弾むのを感じながら相手が何かを探すそぶりをしていれば優雅にこちらから声をかける。普段の姿になった相手の元に近づいてから顔や首などを入念に観察して特に異変が無いのを確認すれば「何処も日に焼けてないみたいだね」と安堵の表情を浮かべて)

(/続きの文章ありがとうございます!それでは是非是非ちょっと慣れてきた頃をやってしまいましょう。せっかくですので続きをやってしまってもいいかもしれません。より無茶をするようになってしまう探偵君と喧嘩して暫し冷戦状態になったりその状態で探偵君がやられてしまって助けに行くってのも楽しそうです。初めての飢餓状態とか色々盛り込みたい要素はあるのですが探偵様の方でも希望があればお聞かせください)


9906: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-11-11 18:08:52


おぅ、おはようフィリップ。夜だけじゃ来れねぇ人もいるかもしれねぇしなるべく早く開けねぇと。…お前にも影響あんだから抜かりねぇよ
(素肌を一切出さないよう体を覆っていた衣服を片付け相手を探せばガレージへ続く扉が開く、どうやらもう起き出していたらしい。時間は夕方でも『おはよう』で良いのかと内心思いつつ、優雅な声に口角をあげながら挨拶を返す、そのまま相手はこちらに近づいてきて体中をマジマジと観察していた。不思議そうな顔をして見守っていたがどうやら日焼けのチェックだったらしい、安堵する姿に大切に思われているのだと実感すれば擽ったい気持ちになって口元が緩んだ。相手の眷属となり体質は顕著に変化したが見た目の方は変化がゆっくりなのか、それとも変化しないのか、とりあえず今は時間帯を変えただけで探偵事務所は変わらず続けられている。夕方に事務所を開けるのに唯一不便なのが家から事務所までの道のりで「今はこの格好で違和感ねぇけど問題は春以降だな。考えとかねぇと」と悩みの種を口にして)

(/ではこのまま慣れてきた頃の二人から依頼まで一気にいってしまいましょう!ざっくり考えた流れですと、この後護衛の依頼が来て探偵が対応→襲撃されるも守り抜いたことから同じ人物から度々護衛を頼まれるようになる→何度も襲撃されて怪我も増えてくるがその度に検索くんの血を飲んで回復し段々怪我に対して無頓着になる→大怪我しても反省のない探偵に検索くんが怒る、みたいな導入でどうでしょう?そこから喧嘩して血を飲まないままに再び護衛をするも力が出せずに護衛対象を人質に取られてしまって動けなくなり、そのまま一日経ってどちらかが飢餓状態になって暴走、みたいなのでいかがでしょうか?探偵ひとりで動くところはどんどん圧縮して飛ばしつつ喧嘩と暴走に重きを置いてやり取りさせていただければと思います。ざっとこちらの想定を書き出してしまいましたが改変していただいても全然問題ありませんので検索様のやりたいこともお聞かせいただければ!)


9907: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-11-11 21:55:32

…それなら君もここに住めばどうだい?移動しなければ日の光を浴びることもないだろう
(特に露出しがちな部分をチェックするが特に変化はない。少し浴びたくらいでは致命的なことになることはないが警戒するに越したころはないだろう。吸血鬼の体質になってもこの街を大切にしていることは変わらないようで今日もこれから事務所を開けるつもりのようだが相手がぽつりと悩みを口にすればじっとその様子を見る。確かにあの格好でこの時間に街を歩いていれば目立ちすぎる、その解決法を少し悩んでから相手も自分と同様に一緒にここで生活することを提案してみる。移動する手間がない分相手の望み通り事務所を早めに開けることもできるし万が一のことがあってもすぐに察知することが出来る。「遮光カーテンさえ買ってくればこの事務所でも過ごせるし寝具もちょうど奥に休憩用のやつがあったはずだ」と事務所奥のスペースを指さし反応を伺ってみて)

(/その流れ良いですね!段々怪我に無頓着になるし慣れない内から能力や派手に動きすぎてしまう探偵君と大切だからこそ起こる検索が出来そうです。探偵様の流れでも良いですし、もしも地雷でなければ喧嘩して吸血できないまま護衛に出て更に怪我をしてしまって飢餓状態になる→吸血鬼の本能が疼いてしまい血が欲しくて近くの人間である依頼人を襲おうとしてしまうor実際に襲ってしまう→検索が止めに来るという暴走の流れでも面白いかなと思いました。今は検索の味しか知らない所を他人の血を知って不味いってなる探偵君も出来そうですしより特別感が協調されるかなと思います)


9908: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-11-12 07:56:12


…………そうか、俺がここに住んじまえばいいのか。でも毎日あのベッドってのは…
(今でも季節に対して厚着しすぎているくらいだが冬を超えてしまえばいよいよあの格好は不審者に分類されてしまう。だがこの時間から事務所を開けるのは譲れない部分でもありどうしたものかと頭を悩ませていた。するとこちらを見つめていた相手からここで暮らすことを提案されて思わぬことに目を瞬かせる、つまりそれは相手と同じ場所で暮らすということ。ここに住んでしまえばまだ日がある時間に外を歩く危険もなければ遮光さえしてしまえば何時でも相手と共にガレージだけでなく事務所で過ごすことも出来る。願ったり叶ったりな状況だが事務所奥に置かれた簡易ベッドを指さされると少々難を示す。一夜を過ごすくらいなら問題ないが毎日あそこでは気が休まらない。それに一緒の空間にいるのに相手と離れ離れになってしまうのも何処と無く寂しくて「…いっそベッド買っちまうか。……デカイやつ」とボソリと自分の願望を含めて呟いて)

(/せっかくのパロですので本編ではやらないようなこともやりたいですし、探偵が飢餓状態になって人を襲ってしまうとこまで是非やりたいです!依頼人の血が不味くて敵まで襲って命を奪おうとしてしまうとこに検索くんが止めにくる、みたいなのができれば楽しそうかなと!そこから検索くんの血を貰ってよりこの関係に没頭してしまう的なのが出来れば嬉しいです。大枠は決まってきましたが、他に調整しておくとことかありそうでしょうか?/なければ蹴っていただいて大丈夫です!)


9909: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-11-12 11:53:15

…、…それもいいかもしれないね。長い間過ごすなら快適な環境を整えるべきだ
(移動する必要もなく生活を共にすることが出来る、まさに一石二鳥の解決策を提案すると相手の目が瞬いた。しっくりきたといった反応を見せる相手に自然と笑みが浮かんで新たな予感にわくわくしていたが寝る場所として簡易ベッドを指さすと相手は抵抗を示す。元が人間ならば寝具にもこだわるのだろうかと若干首を傾げていたがぽつりとその解決策の呟きが聞こえてくると今度はこちらが目を瞬かせる番だった。大きな奴、ということは一人ではなく自分も含まれているのはすぐに分かった。生活リズムなどの違いから誰かと一緒に眠った経験はほとんどないが生涯を共にする相手ならばそれも悪くない。口元に笑みを浮かべてそれっぽい理由をつけながら賛成を示すとちょっと悪戯心も湧いて傍に近づくと「そしたら一緒に眠れるね、翔太郎」と敢えて言ってなかった部分を揶揄うように口にしてご機嫌な笑みを見せながら様子を伺って)

9910: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-11-12 12:31:27


だよな。……なッ、…その、つもりだ…
(今後の生活のことを考えても今の家を手放して二人でこの事務所に住んだ方がいい、そこまで近くにいるならば眠る時だって一緒でも良いはずだ。その話は追々することにしてとりあえず大きめのベッドを買うことを決める、相手は目を瞬かせたがこちらの真意には気づいていないようで軽く返事をしていた。あとは荷物をこちらに移す算段を整えるだけかと考えていた矢先、不意に相手が近づいてきて目を向ける。そしてこちらの考えを見透かすようなことを言われれば目を見開いて言葉が詰まって固まってしまう、大きめのものを選択した時に相手も同じ事を考えていたのが嬉しいような、あっさりこちらの考えを読まれてしまったのが恥ずかしいような、いたたまれなくなると目線が泳ぐが誤魔化すことも出来ずポツリと呟くように同意する。だがそれはそれでまた恥ずかしくなってきて「仕方ねぇだろ!お前の棺は一人用だし簡易ベッドも二人じゃギリギリだし!それならでかいのあった方が…」と叫んでしまうが、最初から二人で寝ることが前提だったと白状したもので墓穴を掘ったのに気がつけば口を噤んで眉を下げる、どうにもならなくなるとその場から逃げるようにキッチンへ向かった。落ち着く為にも紅茶を飲もうと茶葉が入った袋を手にするが焦った頭ではすっかり力加減のことを忘れてしまって、人間の時と同じ感覚で袋を破けば力が入り過ぎてしまい『パァンッ』という派手な音と共に袋は切り裂かれ紅茶葉が派手に散らばって)


9911: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-11-12 15:04:13

ふふ、一緒に寝て欲しいと思われているようで何よりだ。…あ。人間の時とは力加減が違うのだから気を付けたまえ
(近づいて揶揄い交じりに言葉をかけると分かりやすく相手は固まる。わざわざデカいと付け加えるくらい意識しているのは丸わかりだったがじっと相手を見ていると目線は泳ぎながらも肯定の返事がされて機嫌は高まっていくばかりだ。並べられる言葉も照れ隠しの言い訳のように思えて口に手をやりくすくす笑いながら弾む声で感想を告げた。これから生活を共にするための新たな変化を感じていたのだが相手の方は眉を下げたと思えば逃げるようにキッチンに向かう。おおかた紅茶を入れようとしているのだと分かれば自分の分も入れて貰おうとカップを棚から出して持ってくる、丁度その時相手が力任せに開けようとした袋が破裂し派手な音と共に茶葉が散らばってしまえば思わず声を上げて動きを止める。どうやらまた力加減を間違えたようでカップをテーブルに置くと散らばった茶葉を集めて片づけを始める。人間の時から一般的な成人男性よりは力や体力が高い相手だったが眷属になって身体が人ならざるものになってから更に強くなっている。人間の時と同じ動きをすると壊れてしまう物が多く普段から気を遣っているのだが相手はまだ慣れていないようだ。散らばった茶葉を片付け終えると散らばらずに残った袋の中身を新たな袋に移し替えながら「暫くはその身体に慣れる練習だね」と軽い口調で続けて)

9912: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-11-12 18:25:30


やべ……、悪い…そろそろ慣れたと思ってたんだが…日に日に力も強くなってんだ
(眷属になって冷たくなったはずの体は羞恥で熱が上がってしまって場を誤魔化そうとキッチンへ向かう、これからは四六時中一緒に、生活リズムさえも一緒なのだと思えば舞い上がるのも相まって力加減を誤ってしまった。目の前で弾ける袋に一瞬呆気に取られる、後ろから相手の声が聞こえてくればハッと意識を取り戻して謝罪を挟んだ後慌てて相手と共に散らばった茶葉を片付けた。見た目の変化がない代わりに中身は少しずつ人間から外れていっている、その中でも顕著なのが筋力だ。相手の血を飲んだ直後もなかなかの怪力になっていたがその力はまだ成長中らしい、おかげで力調整の日々だが今のように焦って理性を欠いている時はやらかしやすい。犯人を追いかける時に異常に早く走りすぎてしまったりバットで襲われた時も簡単に止めてしまったりと事例は後を絶たない、相手は軽い調子だがこちらの中ではあまり軽視が出来なくて「依頼の時には特に気をつけねぇと…誰かを傷つけたくねぇし」と自分の手のひらを見つめながら呟き)


9913: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-11-12 20:11:02

与えた血の量が多かったから馴染むのに時間がかかっているのだろうね。…大丈夫、君ならちゃんと制御できるはずだ。
(一緒に茶葉を片づけながら相手の話を聞く。普通の眷属は一時間か長くとも一日もすれば体が出来上がるが相手には自分の半分の血が注がれている。相性が良かったとはいえ体になじんで完全に変化してしまうまでにはもう少し時間がかかるのだろう。人間だった時の頃がある分なかなか難しいだろうと思うが心配そうに手のひらを見つめる姿を見れば相手の頭に手を伸ばして安心させる言葉をかける。こういったことは精神的な影響も大きい、それに相手ならば致命的なことはしないだろうという確信があって頭を優しくなでながら軽く微笑んで見せた。それから少し考えて「心配なら僕のことを考えたり僕に触れていると思えば良い。恋人に手荒な真似はしないだろう?」と自信たっぷりにもう一つの方法を提示する。そんなことを話しているとすっかり夕日が沈んで暗くなった事務所のドアがノックされて)


9914: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-11-12 21:43:34


じゃねぇと困る、……そうだな。お前を傷つけることは絶対しねぇから、万が一の時はフィリップのこと思い出す
(心が乱れている時や咄嗟の時ついつい体が変化したことを忘れてしまう、それこそハードボイルドな男のように感情に流されずいつでもクールにいられたらこの体を簡単にコントロールできるのだろうが現実はなかなか上手くいかない。人間でないことがバレるのもマズイことを考えれば自分を戒めるように決意を固めていたが不意に相手の手がこちらに伸びてきて頭を撫でられた。途端に張っていた気持ちは緩んで幸せな心地が広がる、誰かに甘える機会が少なかったせいか特別な相手から大切にされるように頭を撫でられればずっとこうやって甘えたくなってしまう。撫でる手に軽く擦り寄っているうちに口元は緩んでいく、そして何かあった時の対処法を伝えらられば照れくさそうに笑った。確かにこうやって相手が傍にいるうちは力を見誤ったりはしない、茶葉袋のことさておき相手が隣にいるだけでこれだけ安心できるのだから誤った道を行くこともないだろう。こちらも緩んだ笑みを見せてからその後は相手がいれる紅茶を楽しむこととなった。一息ついたところで事務所のドアがノックされる、扉を開けるとそこには高級そうなスーツをきた男が立っていた。中に招き入れて早速依頼を聞けばその内容は護衛だった。どうやら機器に使用する最新鋭の制御チップを開発したらしく、どこから嗅ぎつけたのかきな臭い組織が買取を申し出てきたそうだ。それを断り信頼のおける会社へ今夜引き渡すことになっているのだが万が一に備えて周囲を警護して欲しいというのが今回の内容だ。活動時間も今からならば問題はない、それに眷属の体質なら危険察知は得意分野だろう。直ぐに依頼を受けることを決めれば相手の方に向き「俺向きの依頼だな。行ってくるから留守は任せたぜ、フィリップ」と声をかけて)


9915: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-11-13 11:46:17

ああ、そうしてくれ。__…僕はついていかないでいいのかい?
(相手の頭をゆっくりと撫で始めると相手の緊張のような物が解けて自ら手のひらに擦り寄っていく。焦っている時に力加減を間違えてしまうならとこの肩肘はらずに気が抜ける瞬間と自分の存在を思い浮かべるように伝えれば相手は照れくさそうに笑って釣られてこちらも軽く微笑む。何もないのが一番ではあるがその時にストップをかけることや気持ちを沈めるきっかけになればいいと願いを込めて頭を撫でていた。そうして落ち着いた後入れ直した紅茶を飲んで一息ついているとドアがノックされる。人間だった時は昼間に依頼を受けることが多かったためこうしてやり取りを見ていられるのは結構新鮮だ。少し後ろで様子を伺うようにしながら依頼内容を聞いていると今回の依頼が護衛だと分かる。それもかなり急な話のようで今から出てくると聞くと立ち上がって同行の有無を尋ねる。相手の実力を信頼していないわけではないがきな臭いがどれくらいか分からない以上厄介なことに巻き込まれる可能性だってあるはずだ。先ほどの話がちらついてじっと相手を見ながら様子を伺っていて)


9916: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-11-13 12:29:25


ん?あぁ、大丈夫だ。……さっきのがあるしな
(相手に留守番を頼むと伺うような視線が向けられ目を瞬かせる、その後同行を問われると少々驚いた後小さく笑みを浮かべ首を振る。これまで昼間に依頼を受けていた関係で基本的には全てをひとりでこなしていた、夜の依頼に気紛れで相手が着いてくることもあったがそんな流れもあって今回の依頼も当たり前にひとりで行くつもりだった。先程あんな話をしたばかりなのもあってこちらを気遣ってくれたのだろう、その想いに口元が緩みそうになるのを無理やり引き締めながら相手に近づくと依頼人に気づかれないように耳打ちをする。万一があっても先程のおまじないが効いてくれるはずだ。それに大切に思う相手を危険な場所に連れていきたくない、どんなに相手が丈夫であろうとそれは危険に晒していい理由にはならないだろう。日もすっかり落ちて厚着も必要なさそうだ、ハットを被ると「じゃあ行ってくる」と軽く手を振ってから依頼人と事務所を出た。そこからは、結論から言えば依頼人の予想通りだった。チップの引渡し兼会食を行う会場を仮面を被った男達に襲撃されたのだ。バットやらナイフやら物騒なものを持っていたが正直眷属となった体の前では太刀打ちできるものではない、バットの打撃は感じないしナイフで切り裂かれて血は出るものの直ぐに止まってしまう。それなりに苦戦するフリをして力加減を気をつける方が大変だった。結果的に会場にいた依頼人を含む全員を守りきり無事に交渉は終了、襲撃犯は全員警察に引き渡した。依頼料は後日振り込んでくれるとのことで依頼人とも別れて事務所へ帰ってくる、体はなんともないが殴られたり切りつけられた痕跡は残っていて、多少体力を使った関係で喉は渇きを覚えている。そうなれば欲しいものは決まっていて扉を開けて事務所へ入ると「ただいま。…フィリップ?」と相手を呼んで)


9917: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-11-13 16:04:25

おかえり。……、
(滅多なことがなければ命には支障はないとは思うが心配が覗いて同行を持ち掛ける。だが相手は首を振って大丈夫と返した後耳打ちで先ほどの提案の話を出して来れば何も言えなくなってしまう。ここで素直に行かせるのが信頼だろうと自分を納得させると「ああ、いってらっしゃい」と軽く手を振りながら相手と依頼人を見送った。それから久しぶりに一人となって本を読んだり紅茶を入れたりしていたが何処となく落ち着かない。だが留守番を頼まれた手前、相手を探しに外に出掛けて行き違いになるのも気が引けて暗くなった外を頻繁に見ながら待っていた。それから暫くして階段を登ってくる音が聞こえて椅子から立ち上がる。扉の方に向かったタイミングで相手がドアを開けて顔を見ると出迎えの言葉を掛ける。あの日のように血塗れになっていないことに一旦安堵するように息を吐くが一瞬だけ相手の血の香りがして動きを一旦止めた。その元を辿るように相手の恰好をよくよく見てみればお気に入りのジャケットや靴に擦れた跡や血痕を発見してまた一瞬固まる。それから相手を見れば「怪我したのかい?」と少し低くなった声で問いかけて)

9918: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-11-13 19:13:41


ただいま。…あー結局軽く襲撃受けちまってな。でも無事に依頼人は守れたし、プロみたいだって感心されちまって。おやっさんの知り合いだったみたいで鳴,海.探.偵.事.務.所はやっぱり頼りになるって褒められちまった。知り合いにも宣伝してくれるってよ
(事務所の扉をくくればすぐに相手が出迎えてくれて行きしなと同じく手を挙げるが相手は動きを止める、低い声で質問されれば一瞬動きを止めて目を逸らした。何となく怒っている空気を察しれば眷属になった日のことを思い出す、こちらを傷つけた誰かに怒っているのだろうか。結果軽い調子で依頼の顛末を説明する、実際あの時と違って人ならざる力を手に入れた今危ない場面はなかったのだから問題という問題は起きていない。スーツについた埃を軽く払うがナイフで切りつけられ裂けてしまった部分は流石にどうにも出来ない、買い替えが必要だがそれを補填できるようないい事もあった。依頼人との道中この事務所を選んだ理由がおやっさんだったことを知り、依頼後にはかなり感心されて同じ系統の依頼人が近いうちにやってくるという。そんなこともありかなり浮かれ調子だが、体の回復でも物理的にも血を失い体は潤いを欲していて「それでだな、フィリップ…喉乾いちまって、貰ってもいいか?」と期待の目を向け問いかけて)


9919: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-11-13 21:20:52

…まあ人間相手ならそう簡単に危ない目に合うことはないだろうけど…、ふぅん…
(目ざとく相手の服の異変に気付いて質問すれば一瞬気まずそうに目がそらされる。依頼の顛末を説明されるが何処となく物事を軽く見ているように思えてそのまま視線をそらさないでいた。人間の頃から丈夫で滅多に大けがして帰ってこないことは知っている、だがその一方であの日の光景が脳裏を過ぎって楽観視している相手を信用しきれないでいる。自分に言い聞かせるようにもぽつりとつぶやいていたが対称的に相手はかなり浮かれた様子で褒められたことや師匠の名前があがったことに嬉しそうにしている。相手にとって大切な探偵という仕事にやりがいを持って笑顔なのは悪くないが知り合いにも宣伝する、つまり似たような荒事にかかわる依頼人がやってくる可能性を考えれば歓迎することはできず少し不服そうに相槌を打っていた。若干不機嫌になっていたが改めてというように期待を込めて吸血のお願いをされると求められたことに少し機嫌をよくして「良いよ」と返事をすれば吸いやすいようにとソファーに移動する。それから服を軽く緩めると相手を見て「好きなところから吸いたまえ」と身をゆだねて)


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