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相乗りで何処までも 【 〆 】/7526


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自分のトピックを作る
7085: 探偵 [×]
2024-11-09 16:49:33


ったく、すました顔しやがって……な、ちゃんと食って…
(半熟というキーワードにすかさずツッこむように叫んだが相手はまるで素知らぬ顔だ、先程の口調からしてあの半熟は卵だけにかかっている言葉では無いはずだが相手はあくまでもこちらの勘違いとして会話を進める気のようだ。少々不満ながらもこのやり取りも含めた幸せな空間に結局口元は綻んでしまう。相変わらずいつもよりゆっくりのペースで食べ進めていたがどうやらその事に相手も気づいたようだ。ずっと相手を見ていることがバレてしまえば慌てて違うと反論しようとするもその前に体が乗り出してきてこちらのハンバーグか一口大に切り分けられそのままこちらへと差し出されてハンバーグと相手を交互に見る。同じ光景を小さくなった時に見た記憶があるが断る理由は特になく相手が楽しそうにしていればこちらも身を乗り出して差し出されたハンバーグを口へといれる。相手が作ったハンバーグを相手から食べさせられるなんて幸せが詰まった行為に咀嚼しながら頬をかいて「…美味いな」と呟いた。それならばと残り少なくなった相手のハンバーグを一口大に切り分けるとソースと黄身をたっぷりと付けて「おかえしだ」と相手へ差し出して)


7086: 検索 [×]
2024-11-09 18:27:24

…だろう? じゃあ頂こうかな、…ん。
(向こうの勘違いということにすれば少々不満そうではあるが、それでも少しすればその口元は緩んだ。そんな相手だが食べるペースがいつもより遅いことに気付いてこちらの作ったハンバーグを切り分け口に運んでやればフォークの先と自分を交互に見る。いつの日か幼くなった相手に似たような事をしたことがあったなと懐かしく思いながらハンバーグを食べ少し照れっぽく呟く相手を見れば得意げな顔を向ける。こうやって相手に食べさせる行為すら最近は当たり前で、だけど変わらず幸せな行為だ。すると今度は相手がこちらのハンバーグを切り分けソースと黄身をたっぷり付けてからこちらに差し出される。当然のように返される行為に表情を緩ませながら顔を近付けるとそのまま口にする。相変わらずの美味しさに目を細め満足そうな表情をしていたがハンバーグにたっぷり纏っていたソースなどが溢れて零れてしまう。慌てて親指で拭うもまだ口端には残ったまま「取れたかい?」と相手に確認するように問いかけて)

7087: 探偵 [×]
2024-11-09 19:28:02


おっと……いや、まだ残ってんな
(互いに何かを食べさせあうのもすっかり見慣れた光景だが決して慣れたわけではなくて毎回心拍数は上がり緊張もして照れくさくて、しかし最高に幸せな行為だ。相手に食べさせてもらったものの方が同じはずなのに何故か美味しく感じられる、ハンバーグを咀嚼して一層美味しくなったそれを堪能すれば相手へお返しとしてハンバーグを差し出した。たっぷりのソースと黄身を纏ったそれは液体がタレ落ちてしまって相手の口端についてしまう、相手は慌ててそれを拭ってこちらへ確認を取るがそこにはまだソースが残ったままだ。この幸せな空間でこんなにも無防備な姿を見せられては悪戯心と相手に触れたい気持ちが働いてしまうもの、心配するような顔を作って覗き込むとまだソースが残っていると身を乗り出し頬に手を添えて親指を伸ばそうとする。しかし指は途中で止めてさらに身を乗り出せば口端についたソースを舌で舐めとった。ついでに最後の一滴まで逃さないようにわざわざ軽く吸い付いて音を鳴らせば間近で顔を付き合わせて「これで綺麗になった」とわざと小さな声で言って)


7088: 検索 [×]
2024-11-09 20:48:17

え、何処に…ッ! な、何するんだい!?
(片方に食べさせればもう片方にも食べさせるというすっかり恒例になった行為で相手からハンバーグを食べさせて貰う。大口を開けて食べたそれはソース類が口端についてしまってそれらしい所を拭って相手に見せれば心配そうな顔が近付いてきた。相手がよからぬ事を考えていることなど知らず、頬に手を添えられると視線を向け身を預けて素直に拭って貰おうとする。だが近づいてきた親指は途中で止まりさらに顔が近付いて舌が這うと目を見開いて体を固めた。更にそれだけで終わらず軽く吸い付いてきてリップ音に近い音が響けば想定したものよりかなり踏み込んだ行為にぶわりと顔を赤くして困惑の声をあげる。わざと小さく言われるのも秘め事をしたことを強調されているようでなかなか動揺が収まらない。ぷいっと赤くなった顔を背けると「ハーフボイルドの癖になんでこういうのはスマートなんだ…」とぶつぶつと文句を続け)

7089: 探偵 [×]
2024-11-09 22:00:14


何って付いてたソース取っただけだろ?…あっ、おい!ついに言ったな!
(指でソースを拭うフリをして食事には似合わない行為でソースを拭ってやれば相手の体が固まるのが分かる、さらに相応しくない音を響かせれば相手の顔が一気に赤くなって目論見通りの結果に思わず口角があがった。顔を間近で付き合わせれば動揺する様が良く見えて今度はこちらが素知らぬ顔で返事をする。直後相手は顔を背けてしまってそんな子供っぽい仕草に可愛らしさを感じてつい口元が緩んでしまっていたが相手が禁断のワードを口にすると思わず声をあげた。これまでは半熟目玉焼きを隠れ蓑にしていたが直接的に言われるのは聞き捨てならなかった。これは更なる『おかえし』が必要だろうとついには席を立って相手にさらに近づき背けた顔を追いかけるように回り込むと頬に再び手を添え顔を近づければ唇を重ねた。先程出た言葉ごと奪い去るように唇をゆっくりと一度だけ食むような口付けを施してから唇を離し「もうちょっとこの口は塞いだ方が良さそうか?」とまた小さな声で問いかけて)


7090: 検索 [×]
2024-11-09 22:53:35

だって事実だろう。…っ、好きにすれば良い、
(こちらが動揺しきっているというのに相手は素知らぬ顔をしている。今の行為がソースを拭うのに行き過ぎた物なのは明らかだ。悪戯を成功させた相手に顔を見せまいと背けてハーフボイルドだと口にすればそれは禁句なのか相手から声があがる。反抗心を持っていれば更に言葉を重ねるがいつの間にか相手は自分の席から立っていて背けた先に回り込まれた。逃げないように頬に手を添えられそのまま強引に食むようなキスをされる。思わず体を強ばらせるが離れていった相手と目が合えば対抗心を燃やして挑発的なことを言ってから今度はこちらから唇を重ねた。その状態で最後に下唇を軽く食んでから離れると再びじっと目を合わせて「ハンバーグが冷めるよ」と告げて)

7091: 探偵 [×]
2024-11-09 23:16:18


…だな、このままじゃ止まれなくなりそうだ
(顔を真っ赤にする相手に散々半熟だと揶揄われた意趣返しに唇を重ねてみれば今度は挑発的な言葉が返ってくる。好きに、という言葉に胸の奥はザワつくいて唇が重なると共に下唇が甘噛みされるとさらにそのざわつきは大きくなるがこのままでは相手の言う通りせっかく相手が作ってくれたハンバーグが冷めてしまうだろう。それにお揃いの寝間着もとっておきのカフェオレもまだだ、二人きりの時間を終わらせてしまうにはまだ早い。観念するように小さく笑えば体を引っ込めてもとの席へと戻った。上機嫌なままハンバーグとスープを食べ進めていけばいつもより時間をかけて皿を空にし「ご馳走様でした」と手をあわせて)


7092: 検索 [×]
2024-11-10 04:38:30


…ご馳走様でした。とても美味しかった、作ってくれてありがとう、翔太郎。
(席を立ってまでこちらに近づいてきた相手にキスを送り返して軽くその下唇を噛めばその目に動揺がチラつく。その反応に踏み外したくもあるが今は食事中だ。お預けに近い言葉を向ければ相手は観念したように体を引っ込めて元の席に戻っていった。追撃は免れたが食事を再開した相手は終始ご機嫌でやり返せたかと言われると微妙なところだ。それは後からにしようと残り少ない相手の手料理を有難く食べることにする。先にスープと付け合わせの野菜を食べ、ハンバーグの最後の一口をフォークで刺すとじっと見つめいつもの倍の時間をかけて味わう。ついに全て食べてしまうと特大の満足感と食べきってしまった寂しさが募るも相手とともに手を合わせると改めて相手に笑顔で味の感想を礼を言う。言いようのない幸せに包まれながら「片付けは僕がするから先に風呂に入ってくるかい?」と相手を促して)

(/背後から失礼します。今日で探偵様と出会ってから四年ということで改めましてここまで長くやり取りが続けられて本当にありがとうございます。去年の今頃が3700辺りでしたのでこの一年で3300近いやり取りをしたかと思うとその濃密さが分かって感謝しかありません。7000の時も言いましたが本当に探偵様とは趣味嗜好などが合うなと思う機会が多く毎回ドキドキしながら返す内容を考え、返信をお待ちしております。過去のやり取りを見返す際に各話に見出しのようなものをつけるのですが今のが99話目みたいで探偵様とこれだけ多くの話を紡いできた事とそれでもやりたい話が尽きないことを嬉しく思っています。凄く長くなってしまいましたがこの先もいつも通りお互いのペースでやりとりを続けて行きたいです、これからもどうぞよろしくお願いします。)


7093: 探偵 [×]
2024-11-10 09:05:06


どういたしまして。お前のお願いなら叶えて当然だ。その代わりあとでカフェラテ頼んだぜ、フィリップ
(このまま胸の疼きに任せてさらに踏み込みたい衝動はあったがまだこの日にしか味わえない特別があまりにも多く残っている、ここは我慢をすべきだろうと体を引っ込めて元の席へと戻って食事を進めた。相手が最後のハンバーグをじっと見ているのに気がつくと最後の一口を惜しんでいるのだろうかと表情は緩んでしまう、初めてのハンバーグをあんなに美味しそうに大切に食べてくれるのならば作ったかいがあるというものだ。何度だって相手には自分の手料理を作りたいし食べてもらいたい。相手と共に手をあわせると笑顔で感想が告げられる、それにまた胸が華やぐのを感じながら返事と後々のお願いを返しておいた。相手は片付けを申し出てくれて風呂に入ってくるよう言われると「分かった、ありがとよ」と礼を添えて風呂に入ることにする。それはつまりいよいよ今日買った寝間着を着るということだ。テーブルに置かれたままの袋から二人分の寝間着を取り出しどちらもタグを切っておく、そして白色の方を手に取ると風呂へと向かった。脱衣場に寝間着を置き浴室でシャワーを浴びる、体を洗いしっかり温めてから浴室を出た。暫くして「あがったぞ」と相手に声をかけながら事務所スペースへと戻ってくる。お揃いのサンダルはそのままに白色をベースに黒い縁で彩られたカジュアルデザインの寝間着姿で現れると「新品の匂いがすんな」と照れくさそうに言って)

(/こちらも背後から失礼します。また今年も検索様と出会えた日を迎えることが出来て本当に嬉しく思います!背後優先でゆったりペースでやりとりしましょうとよく言っておりますが、レス数を見るとこれだけ楽しく毎日やりとりを積み重ねてきたんだなと本当に感慨深いです。こちらも各話ごとに話数とタイトルを付けるという全く同じことをしているのですが99話までいっていたんですね…!テレビシリーズ2週分と思えば本当に沢山の物語を検索様と紡いでその間ずっと楽しく検索様のお返事をワクワクしながら待っているのだと思うと、こんなにも長い間縁を紡いで繋がり続けていること、検索様には感謝しかありません。そろそろこの日が近づいているなと思った時に魔王組の方のやり取りも見返したりしていたのですが、本当にずっと楽しく幸せなやりとりをさせていただいていてこちらにきてもまだやりたいことが尽きないほどに楽しませていただいていて、検索様と出会えて本当に良かったと思っています。七夕の日に別場所でメッセージをいただいていた件も見つけた時とても嬉しかったです。キャンプの時に互いに織姫と彦星ならば無理にでも川を渡ってくるという話をしていましたが、検索様は本当にこちらへ迎えに来てくれたなと感謝の気持ちでいっぱいでした。こちらもめちゃくちゃ長くなってしまいましたが、変わらず無理のない範囲で検索様とやり取りしていければ幸いです。こちらこそ今後ともどうぞよろしくお願いします!)


7094: 検索 [×]
2024-11-10 09:33:36

おかえり、…よく似合ってるよ。
(ハンバーグの礼を伝えるとこちらの願いを叶えるのは当然だと言われてまた口元がニヤけた。こちらの担当であるカフェオレを頼まれると「もちろんさ」と得意げに答える。これだけ幸せな食卓を作ってくれたのならこちらも最高のカフェオレを振る舞う必要がありそうだ。作ってくれた礼に片付けを申し出ると相手が今日買った買い物袋から2人分の寝間着を取り出す。それぞれタグを切られて今からお揃いになるのだと思えば何だかどきどきしてきた。白の方を取って行った相手を見送ると妙に落ち着かない気持ちを抱えながらお皿を台所に持っていき皿洗いと片付けにかかる。それから少しして予め使うマグカップや道具を準備していると相手から声が掛かって振り向く。そこには?白色をベースにファングを模したような配色を着た寝間着を着た相手がいて、普段よりもゆるっとしたカジュアルな見た目に思わず胸の鼓動が跳ねた。目の前に向かい頭のてっぺんからサンダルを履いた足元まで見ては自分を選んだ服を着ている実感を覚えて見蕩れるようにも感想を告げた。新品の匂いがすると聞けば緩く相手に抱き着いてその匂いを確かめる。確かに今は特別な匂いはしないが使っていく内に相手の匂いや自分達の遣う洗剤の匂いで染まっていくのだろう。それを思えば口端は緩んで「ならば今のうちに君の匂いと一緒に僕の匂いも付けておこう」と言いながらぎゅっと抱きしめ軽く擦り寄ってみて)



7095: 探偵 [×]
2024-11-10 10:04:13


なんか、家の以上にお前が着てるようなやつって感じだな…、……あぁ、お前の匂いもつかねぇと完成しねぇからな
(新しい白の寝間着を着て相手の元へと戻ってくると相手は上から下まで一通り目線を走らせて似合っていると言われると照れ笑いを浮かべる。相手の色と相手が普段選ぶデザインを纏えば上から下まで相手色に染まったようで着慣れないが特別に嬉しい。家の寝間着も相手の色で普段選ばないモコモコの素材ではあるのだが、相手は自分寄りのスマートなデザインを着ることになるわけでよりこちらが相手のものを着ていると強調されることになる。それらも照れに加わってソワソワとした気持ちでいると相手がこちらへと抱き着いて匂いを嗅ぐのが分かる。こちらからも腕を回せばまるでマーキングするように匂いを付けると宣言され擦り寄られると心臓が跳ねた。相手の色とデザインを纏っているが匂いまで染まればもっと相手に包まれることになる。今は新品の匂いでも二人で何度も眠ればこの寝間着も相手の匂いに染まるだろう、頭のてっぺんから爪先まで相手に包まれるのはこちらも望む所でこちらからもその体を抱き寄せると耳端に軽くキスを落とした。こうなれば早くお揃いになってしまいたい気持ちが膨らんで「お前も風呂入ってこいよ」とどこか急かすような口調で促して)


7096: 検索 [×]
2024-11-10 11:49:11

ああ、僕達の寝間着が完成する日が楽しみだ。じゃあ入ってくる。
(家の紫と緑のもこもこした寝巻きより白と黒のこちらの方が普遍的なデザインではあるがそのシルエットの違いがより相手の物を着ているという意識を高めている。まだ買ったばかりのそれを馴染ませようと軽く抱き着いて擦り寄ると相手からも腕が回されて抱き寄せられる。相手からも同意の返事を受けて耳端にキスを受けると擽ったそうに笑う。何度もこの服を着てお互いの匂いが馴染んだ時が真に自分たちの寝巻きの完成だと言えるだろう。そのまま軽く抱きついていたが何処か急かすように風呂に入ってくるように言われると名残惜しそうに腕を解いてから黒い寝間着を持って風呂場に向かった。シャワーを浴びて体を洗いながら温めていくが早くお揃いにしたい気持ちに駆られてその動作は早い。髪も体も洗い流して浴室を出ると黒い寝巻きに袖を通してから事務所スペースに戻ってくる。黒を基調にして落ち着いた色合いの寝巻きはすらっとしたシルエットで相手の良く着るスーツのように体の線が出るようなデザインだ。あまり自分から選ぶことの無い雰囲気の服に相手の物を身にまとっている意識を強く感じながら相手の前にやってくると「どうだい?」と少し照れくさそうにも問いかけて)

7097: 探偵 [×]
2024-11-10 16:26:52


おかえり、……すげぇよく似合ってる。これにして正解だったな
(腕の中で耳にキスを落とせば相手は擽ったそうにしていて、そんな仕草だけでもこの寝間着に相手の匂いが移っているのだと胸は弾んでしまう。もっと相手の匂いに染めてしまいたいが早くお揃いになってしまいたい気持ちが勝って急かすように相手を促し風呂場へと見送った。食器類は相手が全て片付けてくれていてテーブルの上に残った袋などを片付けるが直ぐに終わってしまいただ相手を待つだけの時間をソワソワと落ち着かない様子で過ごす。本でも読もうかと立ち上がった時に相手が帰ってきて目線をやった。そこには自分の色で普段ならば絶対に自分が着るであろうデザインの寝間着を着た相手がいて胸がまた跳ねる、店で見た時も思ったがこちらのものを着ているという感覚が強くてまさに彼パジャマを着ているようだ。それを少し照れくさそうにきている姿も余計に胸を擽ってこちらにやってきた相手をすぐさま抱きしめる。お互いの寝間着を交換したような状態に嬉しさと気恥しさが入り交じって口角は上がりっぱなしだ、今度はこちらから相手に擦り寄ると「俺の匂いもつけとかねぇとな」とマーキングを施して)


7098: 検索 [×]
2024-11-10 17:25:06

なら良かった。…ん、こうやってくっついていれば直ぐに移るだろうね。
(風呂から上がって黒い寝間着を着て相手の元に戻ってくる。お揃いのようでお互いの要素を持った寝巻きで向かい合うとより相手の手によって着せられているという意識を持つようになって少し照れ臭い。相手の満足そうな反応を見ればこちらも笑みが浮かんでそのまま腕の中に閉じ込められる。こちらからも軽く腕を回して抱き着くとまるでマーキングするように擦り寄られ、嬉しさと擽ったい気持ちでいっぱいとなる。まだどちらの服からも相手の匂いはしないがいずれは染み付いて彼パジャマみたいになるだろう。それを期待するように口にしながら至近距離で相手を見つめると「このままでいたい所だけど先にとっておきのカフェオレを準備してそれからまったりするのはどうだい?」と緩い笑みを浮かべながら提案して)

7099: 探偵 [×]
2024-11-10 18:16:09


あぁ。頻繁には着ねぇだろうけど、いつか俺達の寝間着が完成するはずだ。…そうしようぜ。頼んだ、フィリップ
(相手にしてもらったのと同じようにこちらからも匂いが移るように擦り寄る、お互いの色にお互いが着るようなデザインを交換してあとは匂いも交換すればこの寝間着は完壁になる。臨時で泊まることが多い以上すぐには完成しないだろうが、特別な寝間着な分じっくり二人だけの特別にしていけばいい。顔を僅かにあげると至近距離で目があって今夜のもうひとつの特別、カフェオレの話が出ると分かりやすく顔を明るくさせる。今度は自分のお願いを叶えてもらう番だ、この特別な寝間着でゆっくりとした時間を過ごしたい。頷き同意すると最後にもう一度匂いをつけるように擦り寄ってから体を離す、しかし完全に離れるのは名残りおしくてそのまま手を取り繋ぐと相手の手を引きならキッチンの方へと向かって)


7100: 検索 [×]
2024-11-10 22:52:52

ああ。ミルクと合わせるなら濃いめに入れた方が良さそうだね。
(ゆっくりと時間をかけてこの寝間着を馴染ませていくことを約束すればそう遠くない未来の話に口元は緩む。お揃いの格好が揃えばさらにもう一つこの夜を特別にするカフェオレの話をすれば相手の顔が分かりやすく明るくなってこちらも目を細める。賛成の返事があると名残惜しむように擦り寄られ、完全に離れずに手が繋がると愛おしさが募って絡めるように繋ぎ直すと一緒にキッチンに向かった。今日買ったクリスマスブレンドの豆を取り出してきながら普段とは違って牛乳と最終的に合わせることを踏まえコーヒーの入れ方を考える。小鍋を出してきて買った牛乳を弱火で温め、もう片方ではお湯を沸かし、コーヒー豆は普段より味が濃くなるように中細挽きになるように挽いていく。その香りが台所に広がっていくのを感じながら「コーヒーとミルクの割合はおまかせで良いかい?」と相手に問いかけて)

7101: 探偵 [×]
2024-11-11 07:48:06


あぁ、ちゃんと新しい豆の味も楽しみてぇし。……もちろん、フィリップブレンドで頼む
(移動の間すら離れるのが惜しくて手を繋ぐとその手は指が絡まるように繋ぎ直されてカフェオレを飲む前だというのに胸が温かくなる。キッチンにつくと今度はこちらが相手の背後へと回って緩く抱き着き後ろから顔を出してカフェオレが出来上がるのを見守っていた。腹部に手を添えて湯冷めしないようそこを温めつつ小鍋に牛乳が出されて弱火で温められるのを見守る。そして今日の特別、クリスマスブレンドと銘打たれた豆が取り出されてミルで挽かれると一気にコーヒーの香りがキッチンへと広がって鼻腔を擽ると期待値はさらに上がって思わず相手へ抱きつく腕に力が入った。コーヒーとミルクの割合を問われると相手に任せると返事をする、せっかく相手がいれてくれるものならばどんなカフェオレを用意してくれるのかも楽しみのひとつにしたい。目の前で香り高く作られていくカフェオレを上機嫌に眺めながら手持ち無沙汰な体は相手への愛おしさを発散するため作業の邪魔にならないようにこめかみの辺りに口付けて)


7102: 検索 [×]
2024-11-11 10:16:49

じゃあ僕の勘に頼ろうか。……せっかくなら、
(キッチンに辿り着くと相手は自分の背後に回って先程と逆の立場で抱きしめられる。背中に温もりを感じて既に温かな気持ちになりながらもコーヒー豆を挽いていく、辺りに広がる香りと更に力が込められた腕に口元が緩むのを感じながら割合を尋ねる。するとこちらにお任せという類の返事がされてこめかみに唇が触れるとまたもや擽ったい幸せに包まれて小さく笑った。頭の中で何となくの筋道を立てながらお湯が沸くと数回に分けてゆっくり最大限味を引き出せるように抽出していく。更にコーヒーの香りが立って濃い仕上がりに抽出出来るとマグカップ二つにそれぞれ分けて注ぐ。その上から温めたミルクを注ぐが7割くらい入れたところでいい事を思いついたように呟くと一旦小鍋を傾けるのをやめてもう一度火にかける。温めながらホイッパーでミルクを泡立てるように動かすとふわふわとした質感となって、雲のようなそれをそっとカフェオレの上に乗せた。もう片方にも泡立ったミルクを乗せると頭を動かして相手の方に振り向いて「特製カフェオレの完成だ」と告げ、そのほっぺに軽く口付けをして)

7103: 探偵 [×]
2024-11-11 12:35:18


…いい匂いだ……おぉ、すげぇ!…、…ありがとな、フィリップ。飲むのが楽しみだ
(後ろから抱きしめた相手にキスを落とすと小さく笑い声が聞こえてくる、幸せが滲むその声色に胸はじわりとまた温かくなって二人だけの空間はさらに幸せへと染まっていく。いつもより濃く入れられるコーヒーはその分香りも濃く、深呼吸すれば香ばしい香りとすぐ側にいる相手の香りとが混じりあって、その特別な香りに体は溶けていくようで息を吐き出しながら少しだけ相手に体重を預けた。コーヒーがカップに入れられさらに牛乳が入れられていくが途中でその動きが止まる、再び小鍋を火にかけるのをみて温め直しているのだろうかと見守っていたがホイッパーで中身がかき混ぜられるとミルクが泡立ってきて思わず感嘆の声をあげた。フワフワになったミルクがそっとカップへと乗せられて特別なカフェオレはさらに特別なものになる。その出来栄えに相手に負けず劣らず目を輝かせていると頬に口付けが落ちて擽ったそうに、しかし幸せそうに小さく笑った。相手の方へ目を向け礼を言えばこちらからも目尻に口付けを落として名残惜しいが相手から腕を離す、このままでいたいのだがこのフワフワを崩さないよう運ぶには一旦離れた方がいいだろう。カップの上にこんもりもられたミルクをこぼさないよう慎重にテーブルへと運べばそっとカップを置いて「よし、早速飲もうぜ!」と待ちきれない様子で相手を呼んで)


7104: 検索 [×]
2024-11-11 14:02:30

本当は専用の器具があるんだけどこれでも十分ふわふわだろう? ああ、…ん、ほっとするような優しい甘さだ。
(背後で深く呼吸をするような気配と掛けられるようになった体重に幸せを覚えつつ残りのミルクを泡立ててふわふわになったものをカップに乗せると更に感嘆の声が聞こえてきた。本当は牛乳を泡立てるための専用の機器や機械を使うのだがこれでもそれらしい雰囲気は出るだろう。完成を伝え得意げに説明をすれば相手の目は分かりやすくきらきらと輝いてまるであのイラストの子供のようだ。礼と期待の言葉に表情を緩くしていると更に目尻にキスが落とされてふにゃりと微笑んだ。マグカップを運ぶためにも一旦腕が離されてしまうと少し寂しいが零してしまうのも困る。カフェオレを運ぶのは相手に任せて一緒に買ったビターチョコの箱をテーブルに持っていくと椅子を移動させて相手の隣に座る。まずは相手の反応を見たい気持ちもあったがカフェオレを作るのは初めてで味見代わりに先に口にしてみる。空気を含んでふわっとした泡の食感とコーヒーの苦味が緩和され優しい口当たりになったのが感じられて幸せそうに息を吐きながら感想を呟くと「君も飲んでみてくれ」と促して)

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