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相乗りで何処までも 【 〆 】/5783


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自分のトピックを作る
2001: 探偵 [×]
2023-04-04 18:33:23


待ってるぜ。____あぁ、頼んだ。…………「俺は」手をださねぇって約束だからな
(頭を撫でられたり頬を撫でられたり先程からどうも子供扱いされている気がする。心のままにわがままを口にしているのだから仕方がないが、化粧の影響で相手がどこか大人びて見えるせいもあるかもしれない。腹を決めて相手と共に事務所スペースにあがり、騒がしい所長様を置いてハットを携え目的地へと向かった。時折すれ違う人の相手を追う視線が、特に男性の視線が気になって気が気でなかったがそれも込みで今は我慢するところだろう。やがて公園にたどり着いて依頼人を見つければ相手に頷き返事をして依頼人のもとへと送り出す。大人しく引き下がるように背を向け少し歩くが直ぐに近くにあった草場に身を隠した。ここからが本番だ。所長との約束を口にしつつニヤリと笑えばギ.ジ.メ.,モ.リ.を取り出して次々とガジェットへと差し込んでライブモードにしていく。自分は手を出さないがガジェットに手を出させないとは言っていない。先日学校へ潜入した時に相手が近くにいるのに助けに出ていけなかったもどかしさは体験したばかりだ。その解決策もあの時に体験していて、小回りの効くガジェット達ならば不測の事態でも対応する事が出来るという寸法だ。ゆらゆらと動くガジェット達の前にしゃがみこむと「いいかお前ら!フィリップをなんとしても守るぞ!」と気合いを入れていて)

(/1000レスの時もあっという間でしたが、2000レス到達もまたあっという間でした。これまで様々な展開で検索様とやりとりをして来ましたが、これほど楽しく感情を揺さぶられ早く返事をしたいと思いながらやりとり出来ていること、本当に幸せに感じています。こちらもここまで長く続いた方は今までにおらず、何度も言っている気がしますが検索様と巡り会えて本当に良かったと思っています。これからもお互いのペースで楽しくやっていきましょう。こちらこそ今後ともどうぞよろしくお願いします!)


2002: 検索 [×]
2023-04-04 19:49:57

…今日は大人っぽくしてみたんですけど…似合ってますか?
(相手に送り出され依頼人と話を始める。イベント会場で撮影を頼む時くらいしか喋る必要は無かったが今は女性になりきる必要がある。いつもの喋り方ではぼろっと素が出てしまいそうで気持ちを切り替える為にも敬語寄りで話すことにした。依頼人も緊張しているようでお互いたどたどしい。自己紹介の中で名前を問われ内心焦るが会場内の呼ばれ方を思い出すと適当にフィオナとでも名乗っておく。明らかに外国人の名前だがそんな所も彼にとっては魅力的なようで照れくさそうにしながらも名前を呼ばれた。そんな中で話題は今日の自分の服へと移り前回の服装と基本的な所は一緒だが違うところに目ざとく気付く彼にアレンジを褒められたようで微笑みながらも問いかけてみる。こくこくと頷く様子を微笑ましく見ながらもふと相手と別れた場所に目を移せば既に姿は無かった。同行するといったのに姿が見えないことに引っ掛かるものを覚えるが傍にいてくれるのは確かなはずだ。他所を見ていたのを外を出歩きたい意思表示と受け取ったのか「よ、良かったらこの辺歩きませんか?」と問われる。それくらいなら構わないだろうと頷くと「いい所があるんです」と言われそのいい所とやらに向かって彼が歩き出す。風.都.こ人気のスイーツ店の話をしながら隣を歩いていたが最近流行っている外国から来たお菓子の話に興味惹かれ、意を決して手を繋ごうと恐る恐る伸ばされる依頼人の手に気付かないでいて)

2003: 探偵 [×]
2023-04-04 21:35:14


……ヤロウ、やっぱり喋るだけじゃ終わらなかったか……っ!させるか!
(草場に隠れながら二人の様子を窺いいつでもガジェットを飛ばせるように待機する。少し離れたここからでは会話は途切れ途切れにしか聞こえてこないが、小物の変化を褒めたりそれに対して相手が嬉しそうにしているのは分かって、嫉妬で胸を掻きむしりたい気分だった。今すぐあの依頼人をス.パ.イ.ダ.ー.シ,ョ,ッ,ク,のワイヤーでグルグル巻きにしてやりたい。歯ぎしりしながら様子を見守っていればやがて二人は立ち上がりどこかへ歩き始める。その時点でまた影から飛び出したくなるが予想の範疇ではあった。憧れの人物を探偵を使ってまで探し出したのだ、少しお喋りして解散で済ますわけが無い。悪態をつきながら歩き出した二人を尾行する。微かに聞こえて来る会話からスイーツを食べに行こうとする算段かとあたりをつけていたが、依頼人の不審な行動は見逃さなかった。大切な恋人に触れようとする手をみれば額には青筋が浮かび、即座にス.タ.ッ.グ..フ.ォ.ン.にゴーを出せば、小さな塊が素早く二人の間を駆け抜け依頼人の手をはじき飛ばした。依頼人は「いてっ!」と声をあげ、不自然な痛みに手を引っ込めたようでニヤリと悪い笑みを浮かべる。戻ってきたス.タ.ッ.グ..フ.ォ.ン.に拳を突き出し検討を称えれば、そのままこっそりと後をついて歩いて)


2004: 検索 [×]
2023-04-04 23:05:51

今のは…、大丈夫ですか? _ えっと、写真はあんまり……。
(ベンチから移動を始めれば漸く視界の端に相手の姿が移る。事前情報があり意識しなければ分からない程の尾行の腕は伊達に探偵を続けていないだけある。ひとまず相手の存在を把握出来た事に安堵しつつも依頼人と話を続けていると二人の間を何かが駆け抜ける。何かが当たったのか手を引っ込めその部位をさする仕草と通り過ぎる時に聞こえた馴染みのある駆動音、この推測が正しければ相棒に預けているガジェットの仕業に違いない。しきりに『俺は邪魔しない』を強調していた理由が判明すれば無意識に呆れと嬉しさの入り交じった息が洩れた。依頼として承った以上責任持って遂行しなければならないのだが、それを一番分かっているであろう相棒がこれだ。それでも怒る気がしないのはそれだけ自分の事を大切にしてくれるのが伝わってくるからだろう。ちらりとス.タ.ッ.グ..フ.ォ.ン.が帰って行った方向を見てから依頼人に気遣うように問いかける。依頼人は謎の痛みに不可解に眉を寄せていたが心配した顔を向ければ直ぐに意識がこちらに向いて大丈夫との返事が返ってくる。ひとまずガジェットの件は何とか誤魔化せそうだ。移動を再開してたどり着いたのはオシャレな外装のお店で【ワッフル専門店】と書かれている。メニュー表の写真にはアイスのようにワッフルに棒が刺さっていてチョコレートやクリーム、ソースなどがトッピングしてある。どれが良いかと問われ悩んだ末一番人気と書かれたいちごチョコをチョイスするとすぐさま買いに行ってくれた。依頼人から自分の分のワッフルの棒を受け取り併設されたテラス席のような所に移動してから早速一口飾る。まだほんのり温かいワッフルと生クリーム、その上の甘酸っぱいイチゴと甘いチョコソースの味は絶品だ。新たなスイーツの実食に口元を緩めていると「あ、あの…食べている所写真撮っていいかな?」と前のめりな様子で要望切り出された。流出の危険を話し合ったばかりでその要望をそれとなく断っていたが「一枚でいいんだ、ほんと一枚だけでいいから!」と必死な熱量に押されつつあり)

2005: 探偵 [×]
2023-04-05 10:03:59


くそッ、あれじゃ完全にデートじゃねぇか。……相手が嫌がる事すんじゃねぇ!
(ス.タ.ッ.グ..フ.ォ.ン.が相手に忍び寄ろうとしていた手をはじき飛ばすと心の中でガッツポーズを決める。そもそも依頼人の願いは会ってちょっと話をするだけのはず、そこまでは依頼としてきちんと叶えてはいるのだ。それ以上のことをするならば相手の恋人として止める権利はあるだろう。相手は何が起こったのか察したのかス.タ.ッ.グ..フ.ォ.ン.の軌道を目で追っている、秘密裏に事を進める気でいたがあれではバレてしまったとだろう。それはそれで同行している事実が相手に伝わったということで良しとしておく。尾行を続けたどり着いたのはワッフル専門店だ。お喋りするだけ、を軽く超えた所業にまたも悪態をつきながらテラス席に座った二人の様子を物陰から窺う。ワッフルを頬張る相手の顔を正面から見つめるのが自分でない事実に胸が潰れるような痛みを覚えるが今は相手を守ることに集中しなければ。そうやって冷静に務められたのは一瞬で、依頼人がカメラを取り出ししつこく撮影を迫るのをみればまた額に青筋が走る。相手の事がまったく見えていない押し付けがましい行動だ、困っている相手を見過ごす事などできない。すかさずス.パ.イ.ダ.ー.シ.ョ,ッ.クを二人の元にこっそり向かわせると物陰からネット弾を発射させカメラを宙へとはじき飛ばした。すかさずバ.ッ.ト.シ.ョ.ッ.ト,が宙を舞うカメラをキャッチすれば撮影はお預けだ。「させるかよ」とほくそ笑みながら回収したカメラを受け取っていて)


2006: 検索 [×]
2023-04-05 12:53:58

…申し訳ないけど、君の気持ちには応えられない。それでも会いたいと思って依頼してくれたのは感謝するよ、ワッフルも買ってくれてありがとう。 …翔太郎、カメラは返してあげてくれ。
(しつこく迫ってくる依頼人に困っていると手に持っていたカメラが弾き出されたように宙を舞い、バ.ッ.ト.シ.ョ.ッ.トがそれを掴んで物陰へと消えていく。近付こうとした瞬間を狙い澄ましあように邪魔が入ることが二度も続けば流石に見張りがいることに気づいたのだろう、今度は興奮で顔を赤くすると「購入した写真を見た時から一目惚れだったんです、運命の人だと思いました。だから彼女になってください!」とストレートに好意をぶつけてきた。接触の方法こそ違えどもその真っ直ぐな想いを無下にするのも悪い気がすれば真摯に向き合うように素に近い言葉使いで断りを入れた。気持ちに応えられないが好きになってくれて依頼という形で行動に移してくれた事にも軽い笑みと共に感謝を告げる。そうして遠回しに依頼の終了も告げれば相手が隠れているであろう物陰の方を向き名前を呼ぶ。撮影しようとしたとはいえ、未遂だったのだからカメラは返すべきだ。席から立ち上がりカメラの事を促して)

2007: 探偵 [×]
2023-04-05 18:04:36


、………バレてたか。悪いな、こいつを守るのも俺の仕事のうちだ。あと次会う時にあの写真の購入ルート、きっちり教えてもらうからな。
(撮影の阻止も成功し依頼人もそろそろ諦める頃合いかと思ったが邪魔が入ったせいで余計な火をつけてしまったようだ。こっちがむず痒くなるほどストレートな告白だが、これまでの依頼人の一方的な行動を見ていれば相手の気持ちを汲まない告白が響くはずもないことは分かっている。それでも自分の恋人に一目惚れだ運命の人だ言われれば気分は悪くなるもので奥歯を噛んで衝動的な行動を抑えていた。当然ながら相手はその告白を断る、遺恨を残さないため丁寧な口調だが当然だろうと声をあげたい気分だった。名前を呼ばれればとぼけた顔で物陰から姿を現す。見知った探偵の登場に依頼人は何か言いたげだったが、依頼人の視界を妨げるように二人の間に体を割り入れるとあくまでも仕事だからと告げる。だがその目はどうしても鋭くなってしまってこれ以上近づくなと警告しているようだった。あの写真を購入したという事は誰かがあの盗撮写真をばらまいているという事、依頼料の支払いの時にきっちりその情報は聞き出すとして今は一刻も早く相手をこの依頼人から引き離したい。相手の方へ向き直ると「いくぞ」と声をかけ無意識にその手を取っていて)


2008: 検索 [×]
2023-04-05 19:32:44

_…俺は手出ししないと言っていたのは何処の誰だい? 別れてから君の姿が見えないと思ったら随分と厳重に見張られていたみたいだね。
(名前を呼んだ相手が依頼人との間に割り込んできた。依頼の完遂を依頼人に告げる様子は探偵そのものだが言葉の端々や視線から鋭い物を感じられる。これは二人の時間に嫌な光景を見せてしまった分も含め壮大にサービスした方が良さそうだ。相手か支払いの際写真の出処を問いただす旨を依頼人に伝え、その場を立ち去ろうと声を掛けられる。「ああ。…じゃあぼ…私はこれで」と依頼人に別れを告げているとその手をごく自然に取られ歩き出す物だがら一瞬驚いてしまうが大人しくそれについて行く。呆然と立ち尽くしていた依頼人の姿が見えなくなるほど離れたところでもう演技する必要はないと口調を戻しガジェットでの妨害の件を切り出す。相手自身が割り込んだりはしていないがギ.ジ.メ.モ.リを差し込み行動を指示したならは直接手を出したも同義だろう。その事を指摘してみるもののそれだけ自分が心配だったのだと考えれば口元はつい嬉しそうに緩んでしまう。それにこれからは相手との時間、繋いでいた手を指を絡めるように握り直すと「今日はこのままでも良いだろう?」とその手を相手に見せて)

2009: 探偵 [×]
2023-04-05 20:31:25


間違ってねぇだろ?「俺は」手を出してねぇんだから。お前が目の前にいるのに何も出来ねぇなんてごめんだしな…、……まぁ、そうだな
(依頼人にカメラを押し付けるように返した後ごく自然な流れで手を繋いで呆然とした依頼人を置き去りにして歩き出す。とにかく依頼人と相手とを引き離したくて黙って歩いていたが依頼人と十分距離ができたところではなしかけられ相手の方を向く。所長と約束したのは直接自分が手を出す事はしない、という話だけだ。あの時手を出しておけばよかったという後悔と手を出さないのが正解だったという可能性が共存する以上、これが相手を守れる最適解だろう。事実あの依頼人は相手に手を出そうとしたわけで、憧れの人を目の前に暴走気味だった依頼人を牽制できたのだからこの作戦を取って正解だった。不敵な笑みと共に返事をしながら二人の手が絡まるように繋がると目を開いてこちらに向けられた二人の手の方をみる。そこでようやく手を繋いでいた事に気がつくが、当然今更それを解く気にはなれなくて頷き返すとこちらからも繋がる手を軽く握った。ようやくやってきた二人だけの特別な時間、このまま真っ直ぐ家に帰るのは勿体ないがかと言って相手は先程ワッフルを食べたばかり。何かを食べるよりはどこかへ寄って帰るのが良さそうだ。「じゃあ、ちょっと遠回りして帰るか」と家への最短ルートとなる方とは逆の方へと丁字路を曲がって)


2010: 検索 [×]
2023-04-05 21:19:00

まあそういうことにしておこうか、随分とヤキモチ妬かせてしまったようだからね。 了解した。…こっち方面には何があるんだい?
(思った通りの理屈をこねる相手に更に笑みが零れる。あくまで所長とした約束は守ったと言い張りたいらしい。だが実際に相手のおかげで手を取られることや撮影されることなく依頼を完了させることが出来たのだから感謝するべきだろう。目を合わせて相手の屁理屈に乗っかる意思表示をすればガレージでの一件も合わせてちょっぴり揶揄うように言葉を続けた。普段と異なる格好をすれば行動もそちらに引っ張られるようで普段外では出来ない位大胆に指を絡ませてから手を握る。一瞬驚いたように目が開かれるがすぐにその手が握り返されて掌の温かさと共に温かな幸せが胸に募った。その状態のまま約束だったデートを行うため家へと向かう道とは違う方向へと歩き出す。相手と共に暮らすようになって家と事務所の間は割と道や店なども覚えてきたのだがそこから離れると見知った所以外はからきしだ。今向かっている方向もさほど通った記憶が無く、新たな場所への探求に瞳に期待の色を宿しながらも街に詳しい相手に問いかけてみて)


2011: 探偵 [×]
2023-04-05 22:01:43


大切な奴に手ぇ出されようとしてんのに黙って見てろってのが無理な話だろ、何が運命の人だ……今のお前の姿とはちょっとコンセプトが違ぇけど……ま、綺麗なとこだ
(繋がる手が暖かい、やっとこの手の中にこの温もりが戻って来たと思えば胸を掻き毟るような衝動は薄れていって代わりに幸せが灯る。本来ならば避ける外で手を繋ぐ行為もこの姿ならば問題はない。知り合いに何か言われようとも手を繋いでいたのが幻の女性となればどうとでも言い訳はきくだろう。だが依頼人と相手とのやり取りを物陰から見つめて募った嫉妬心は全て注がれたわけではなくて、揶揄われるように投げられた言葉にはガレージの続きのようにぶっきらぼうながらも自分の想いを包み隠さず口にしていた。酷く一方的な好意だったが情熱的な告白をしていたのが何よりも気に入らない、歯が浮くような台詞を忌々しげに繰り返しながら遠回りの道を進んだ。この格好の相手を連れていくならば満開の花畑が何よりも似合いそうだが残念ながら帰り道に寄れる場所に花畑は存在しない。少々方向性は異なるが今から行く場所は満開という意味では同じだろう。夕方を過ぎ暗くなっていく道を歩きながら期待に輝く相手の目をみればこちらの心も自然と弾む。そうして二人連れ立ってたどり着いたのは先日イルミネーションで彩られていた並木道だ。だが冬の夜と違ったのはずらりと並んだ木々に桜が満開に咲いている事で、ライトに照らされた桜が暗くなりかけている空にぼんやりと浮かんでいて)


2012: 検索 [×]
2023-04-05 22:48:07

それもそうだね、…それに僕の運命の人は後にも先にも君一人だけだ。 ……これは、桜かい?
(自分の大切な人がいくら依頼の為とはいえ仲睦まじく過ごしているのを見るのがどれだけ辛いものかは水族館で経験済みだ。好意を持っているなら尚更だろう。ぶっきらぼうながらも素直に気持ちを明かす相手に返事をしながらも無意識に繋いだ手に力をこめた。依頼人に告白されたセリフを思い出す。一目惚れだとか運命の人だとか好きという感情を知る前ならバッサリ切り捨てただろう内容だが今は自分に向けられた物という事を置いておけば理解は出来る想いだ。運命の人、そんな非論理的で不確かでもある存在がいるとすれば自分の場合、間違いなく隣にいる相手のことを指すのだろう。ちらりとそんな相手の横顔を覗きみれば小さく笑みを称えながら素直な気持ちを口にしていた。風.都.のあらゆる所を知っている相手が綺麗な所と称するのなら期待が持てる。ゆっくりと日が沈み暗くなりつつある道を通っていると見覚えのある場所へと出てきた。以前夜にイルミネーションを見に来た並木道だが今日は眩い電灯の代わりに小さく薄いピンクに色付いた花が咲き誇っている。その特徴はラジオで聞いていた春の花、桜と同じで暗くなりつつある空の下にめいいっぱい咲いている様子に「…きれいだ。」と目を奪われていた。風.都.の風が桜を揺らせば散った花びらが空に舞いあがりやがてゆらゆらと落ちていく様をキラキラとした瞳で見つめていて)

2013: 探偵 [×]
2023-04-06 11:50:16


な、お前まで言うのかよ!……まぁでも、そうだな……俺にとっても運命の相手はお前だけだ。____あぁ。昼にみるのはまた今度として、夜桜もいいもんだろ?
(つい漏れ出てしまった本音を今度は揶揄われる事はなくて、手が強く握られればこの不器用な感情が受け入れられたようでついつい顔が緩む。相手の視線を感じてこちらも顔を向ければ、あの歯の浮くような台詞を真正面から受けてしまって心臓が跳ねた。相手の今の姿どうこう抜きに恥ずかしくなるほどストレートな言葉を受ければ間違いなく心は射抜かれてしまいまた目を見開く。同時に恥ずかしさもやってくるわけで、反射的ツッコ厶ように返事をしたものの理屈や論理を第一にする相手から非論理的な告白めいた言葉を受けたのが何よりも嬉しくて胸が華やぐ。だが相手が口にした想いはこちらも同じだ。心臓が早くなると妙に素直になってしまうもので、一呼吸置いてこちらも横目で相手を見つつ素直な言葉を返していた。歯の浮くようなやりとりをする間も時折ゆらゆらと桜の花びらは二人の上へ落ちてくる。花見をする前に夜桜に連れてきてしまったが、相手が照らされた桜に目を奪われているのをみれば連れてきて良かったと自然と微笑んでいた。この服で桜は似合わないかと思ったが夜桜の下佇む相手の姿は間違いなく綺麗で、ショコラブラウンの髪に落ちた桜の花びらを指先で撫でつつ「前言撤回だな」と呟いて)


2014: 検索 [×]
2023-04-06 12:59:30

寧ろそうでないと困る。何をするにも君が良いからね。_ ああ、春の風物詩というのも頷ける美しさだ。…ふふ、今日限定だからしっかりと目に焼き付けたまえ。
(目線が合ってそのフレーズを口にすれば相手の目が分かりやすく見開かれる。上書きという訳では無いが運命の人を定義するなら相手であることをどうしても伝えたかった。ツッコミが入るが迷ったような言葉の後相手からも同じ言葉が帰って来ると自然に口元が緩んだ。今日は何かと素直なようで欲しい言葉を沢山くれる。心臓が掴まれたような幸せに包まれると更にもう半歩相手に近付いて桜を共に見ることにした。電灯に照らされ仄かに色付いて咲く花は儚いようで凛とした佇まいも感じられる。毎朝この時期になれば開花の様子をキャスターが伝えるのも納得の光景だ。沢山の桜が咲き誇る様子を眺めていると相手の指先がウィッグの毛先に触れる。感覚はないが髪についた桜を撫でる様子を見れば何となく擽ったくも感じる。この桜と今の姿の組み合わせは正真正銘今日だけのもので、更に言うなら相手だけに見ることを許した光景だろう。 いつもの口調で自信たっぷりに言葉を告げながらも楽しげに目を細めて笑を見せて)

2015: 探偵 [×]
2023-04-06 19:21:50


、…まぁ隣がお前以外なんてもう考えられねぇしな。___春の夜に幻の人間の格好か。俺だけの特別な景色だ
(幻想的な光景の中相手が幸せそうに微笑んで二人の距離がまた近づく。今日はそんな小さな行動でさえ胸が高鳴ってじわりと幸せが胸に広がっていく。日々様々な事件に巻き込まれ騒がしい日々を過ごそうとも何度でもこうやって隣は相手以外有り得ないという確信を持つ。そして同時に相手が隣に居て幸せだと胸がいっぱいになるのだ。こちらも口元を緩め相手を見つめながら心のままを呟いていた。夜に照らされた桜が静かに落ちる中、いつもよりも大人びた相手がいつものように子供っぽく笑うのをみれば、この桜に負けることの無いくらいに胸の中には愛おしさが咲き誇る。今日しか見ることのできない夜桜と特別な姿の相手の組み合わせ、この風景を写真に残してしまえば誰かに見せる事のできる状態になってしまって、それすらも惜しく感じてしまう。今この瞬間に立ち会う自分だけがこの景色を知る人間でありたい。髪をなぞっていた手を降ろして相手の頬へと添える。「しっかり目に焼き付けとかねぇと」と言いつつも、その目は夜桜ではなくて相手へと真っ直ぐ向けられていて)


2016: 検索 [×]
2023-04-06 20:24:17


ああ、僕にとっても思い出に残る特別な光景だ。…、桜よりも僕を見てどうするんだい、
(どんなに困難に巻き込まれようと依頼や事件が舞い込んでこようとも相手が隣ならば何でも乗り越えられる。そして美しい景色や嬉しいことだって相手と分かち合いたいと思う。陽が沈むのはあっという間で夜の暗さが辺りを支配し始める。そんな中で咲き誇る桜は美しく、それを鑑賞する相手の姿も普段と何も変わらない格好のはずなのに特別な物に思えた。来年も同じく昼の桜か夜桜を見るかもしれないがこの格好でこの瞬間の光景を共に見られるのは今だけだろう。忘れられない思い出になる景色をしっかりと眺めていると髪に触れていた手がゆっくりと降りてきて頬に添えられる。それに釣られて相手の方に視線を向ける。目に焼き付けるというこちらの言葉に従ってか真っ直ぐに見つめられ続けているがその対象は綺麗に咲く夜桜ではなく自分のままで逸れる気配がない。最初こそ嬉しそうに目線を返していたが熱心に向けられることに段々と照れ臭さの方が上回り、ほんのりと頬を桜色に染め視線を迷わせながらも呟いて)

2017: 探偵 [×]
2023-04-06 21:43:42


っ、……やっぱその格好見慣れねぇな……ここはあとのお楽しみだな
(相手の言った通り特別な夜の光景を目と脳と心に焼き付けるべくじっと見つめる。どんな時であろうと背景は違ってもその中心が相手であることには変わらない。だからこそ相手のことを真っ直ぐ見て互いの視線を交えていたが、そのうち相手は頬を桜色に染めて顔を逸らして、そのいじらしい仕草に痛いほど胸が脈打った。中身はいつもの相手だがやはりこの格好の刺激は強すぎる。儚いのにどこかクールな顔が困ったように眉を下げているそのギャップにときめかない方がおかしい。思わず目を逸らしてしまいながら参ったとでも言いたげにこちらも頬を薄らと赤くしていた。だが頬に添えたままの手は相手の僅かな変化も敏感に拾って惑う視線を捉えてしまいたくなる。視線を捉えたあとにやることなんてひとつだが、さすがに夜とはいえライトアップされたここで今の気持ちを出せはしない。家に帰ってからのお楽しみにしようとひとり呟く、そうなればもっと相手を独り占めできる場所へと行きたくなってしまった。頬に添えた手の指の腹で頬を撫でつつ「そろそろ帰るか」と声をかけて)


2018: 検索 [×]
2023-04-07 08:08:31

、褒め言葉として受け取っておくよ。…ああ、良い物を見せてくれてありがとう。
(運命の人だなんて話をしたせいか妙に意識してしまって逃げるように顔を逸らしてしまう。再びちらりと相手の表情を覗き見るとその顔は薄らと赤くその表情にまた心臓が激しく動くようだった。相手の言葉に出来るだけ服装に見合うように平然を装って返すが頬を撫でられ、お楽しみだと予告されてしまうとその状況を想像して頬の熱が増す。綺麗な夜桜は今だけのものだがこの格好で相手と触れ合うのも今夜だけの特別なものだろう。帰りを促す言葉に頷き、この場所に連れてきてくれた礼を目を合わせてから告げ繋いだままの手を引いて家の方向へと歩き出す。ここからの最短ルートは既に把握済みだ。昼の桜もまた見てみたいなどの話をしながらも進む足取りはいつもより早く、念の為に一度辺りを警戒してから家の前にたどり着き解錠して中へと入り)

2019: 探偵 [×]
2023-04-07 12:08:02


お易い御用だ。___ただいま。この部屋でその格好だと余計に違和感が出るな
(暴発しそうな衝動をなんとか抑えていたが触れていた相手の頬がまた一段と熱くなるのを感じればその一歩を踏み出してしまいそうになる。目立ってはいけない相手が目立つ格好をしている以上相手を守るためにも衝動に身を任せてはいけないとなんとか踏みとどまった。その代わりに手を繋ぐくらいなら許されるだろうと他愛ない話を交えながら帰路へとつく。程なくして二人の家へとたどり着けば、いつものようにハットとジャケットを脱いで相手の方へと振り返った。だがそこにいるのはいつもの格好ではない恋人、嫌でも心臓は高鳴ってしまう。変に緊張してしまいそうなのを誤魔化すように笑い混じりに返事をするも目線は泳いでしまっていた。夜桜を眺めた時のまま相手のショコラブラウンの髪にはまだ桜色の花びらがついたままで、不意に相手の方に近づけば髪についたままの花びらを取ってやって)


2020: 検索 [×]
2023-04-07 13:01:20


前回は行きも帰りも事務所で着替えたからね。 …あ、ありがとう。 …、…さっきの続き、しないのかい?
(2人の家へとたどり着くと靴を脱いで部屋へとあがる。前回は事務所で支度をして出掛けてまた事務所で着替えをしたからいつもと違う服装でこの部屋にいるのは初めてだ。庶民的な日常的な空間にお嬢様を模した格好の人物がいるのは確かに違和感が強いだろう。安心する場に辿り着けば楽な格好に着替えても良いのだが今はそういう気分でもない。不自然に目線を泳がす相手の反応でも楽しもうかとした所で不意にその相手が近づいてきた。どうやらふわりと巻かれた髪に花びらがついていてそれを取るための動きだったようだが妙な空気を抱えた今ではまた心臓が早く動き始めてしまう。取ってくれた事に礼を伝えるも何処かぎこちない。このままこの場に緊張が立ちこめお互い視線を合わせては逸らすのを繰り返すのも不毛だろう。恐る恐るこちらからも半歩近付き、何とか視線を相手に向けると様子を窺うように控えめに強請ってみて)

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