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【 GL/魔女/学園 】 いつか散りゆく貴女へ 【 途中参加歓迎 】/78


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66: ハイドランジア [×]
2022-06-25 17:11:18



>48 グリシーヌ

(白銀の庭の教室にて、今日も勉強という名のお喋りが始まる。決まった顔ぶれのジェルムたちが椅子や書物を持ち寄り、己を中心に作り上げる輪。嬌声にも似た笑い声。溢れんばかりの紅茶と砂糖と少女の匂い。甘美な花園の中央に座しているというのに、時折ふと虚しさにも似た退屈を覚えるのは、彼女たちが幾重にも接吻を施した操り人形だから。それゆえに、ふと逸らした視線の先に寂しげに揺れる三つ編みを見つければ、"ごめんね"と微笑みひとつで教室から抜け出して。人形遊びもいいけれど、たまには生きた少女と戯れたい。颯爽とした足取りでそのグレーヌの背中へ追いつくと、欲望など何一つ無いような顔でさっぱりと笑いかけ)

おはよう、小さな黒魔女さん。君に相応しい庭は見つかった?

(/はじめまして、背後様の提案をお借りしてカフェテリア(兼教室)から絡ませていただきました!ハイドにとってひとりぼっちのグリシーヌさんがどれほど可愛く魅力的な存在か、だらだらと回りくどく描写してしまい申し訳ございません…!次回からは短く纏められるよう努めますので、よろしければお相手をお願い致します。)


>49 ジンジャー

……東洋では、花盗人は罪には問われないらしい。綺麗な花を手折りたいと願うのは当然で、仕方のないことだって。

(片手に銀の鋏を閃かせ、しんと静まり返った温室の扉をくぐる。そうして値踏みをするようにゆったり歩き、戯れに立ち止まっては刃を差し込み茎ごと手折る、その振る舞いは花泥棒とは思えないほど堂々たるもので。しかし背の高い花々を切り落とした向こう側に、まるで花の一つのように座す少女の姿を見つければ、抱いた花束はそのままに悪戯な笑みと上辺の言葉で己の罪を美化させて。ガラス越しの日差しにきらきらと光る腐食の涙。透明な毒を通して彼女が何を見つめていたのか、その内心が読めないうちは嘘を重ねることはせず、すぐに冗談だと肩を竦めては軽やかな調子で懇願し)

スランプ、というのかな。少し調子の悪いジェルムがいてね、気晴らしに花でも贈ってあげたいんだ。女の子は綺麗なものが好きだから。──秘密にしてくれる?

(/初回から何ともポエミーで申し訳ありません…!まさに毒を持つ花のようなジンジャーさんと花園という耽美な組み合わせにいてもたってもいられず、僭越ながら絡ませていただきました。キャパシティ等の問題があればスルーしてくださって構いませんので、何卒よろしくお願い致します!)


>58 セリンセ

──ふふ、わかったわかった。"怖い魔女"は私が退治するから、傷の手当をしておいで。

(鍛錬の汗をすっかり洗い流し、中央校舎へ戻る途中に駆け寄ってきた二人のジェルム。何やら取り乱しながら腕に縋ってくる彼女らを見下ろして、シャワーを浴びてきて正解だったと声には出さずに独りごち。青錫のブルジェに魔法をかけられそうになった。そう語る唇は震えているくせに濃い薔薇色に色づいて、怖い怖いと囀りながらも仄かな高揚を滲ませる。それはまるで女神にでも出くわしたような畏怖。己には決して向けられない憧憬を額へのキスで掻き消せば、カツカツと足早に踵を鳴らして少女達が来た道を往き。そうして見つけた浅葱色の乙女へすっと片腕を挙げ、存在をアピールすると同時に感謝の言葉を投げかけて。朗らかに、それでいて控えめに、貴女に否はないのだとすらすら台詞を並べ立てる、その口元には遠慮がちな苦笑を添えておくのも忘れず)

セリンセ、さっきはありがとう。私の庭の子を助けようとしてくれたでしょう?あの子達はあがり症でね、君を見てつい逃げ出してしまったみたいで──代わりに謝らせてくれるかな。

(/はじめまして、お言葉に甘えて二人組を白銀の生徒としつつ絡ませていただきます!同じブルジェという立場、何より恐ろしくも蠱惑的なセリンセ様の魅力につい冗長な文章になってしまい、お恥ずかしい限りです。前半部分は丸ごと無視していただいて構いませんので、返しにくい等の問題がなければお相手をお願い致します…!)


>59 クチナシ

……驚いたな。そうして静かにしていると、君も敬虔な乙女に見える。神やブルジェに祈るような、普通の女の子に。行儀はあまり良くないけれど。

(重々しく閉ざされた扉に手を添えて、ゆっくりと10を数えてから押し開く。彼女の後を追ってきたとは決して悟られないように、響かせる靴音にはゆったりと余裕を込めて。ステンドグラスの乙女を仰ぎ、極彩の光に目を細め、視線を伏せた拍子にふと五人目の少女の存在に気付く──そんな一連の動作を想像させる数秒の沈黙の後、くすりと白々しい吐息を零し。しんとした静寂を纏っていようと、背凭れに腕を預ける姿は自由気ままな異端児のもの。それでも敬虔だと表現してみせるのは、彼女の祈りが誰に捧げられているのか探るため。百年を生きる魔女などという、子供じみた噂を信じている訳ではない。けれども異端であることは紛うことなき事実であり、カツン、カツンと歩み寄るその微笑には、獲物を見定めるような冷静な眼差しをひた隠し)

(/参加許可ありがとうございます!クチナシさんとは幸運にも同じ庭ということで、早速意気揚々と絡ませていただきました。目上の存在として振る舞いたがるハイドと遥かに年上のクチナシさん、一体どのようなやりとりをするのだろうかと今からわくわくしております…!改めてよろしくお願い致します!)


>all

(/皆様と一度にお話することが難しいため、ひとまず遡れるall文にのみ絡ませていただきました。様子を見て他の蕾さまの所にもお邪魔したり、all文を投下させていただきたいと思っておりますので、現時点で交流できていない方も仲良くしていただければ嬉しいです…!)




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