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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
72:
神谷 志穂 [×]
2022-05-11 19:55:10
いやいや、ちゃんと作ろうと思うのがすごいよ!
こちとら毎晩コンビニ弁当でもいいかなーって思ってたくらいだし……
(頬をポリポリと掻きながら、ちょっとバツが悪そうな様子で萎んでいく声でそう言って。
本当に簡単な料理は教えてもらったものの、結局だから作る気力があるかと言うとそんなことはない。幸いにも「一応女の子になったんだし服とか色々お金かかるでしょ、バイトも身体が変わってしばらく難しいだろうし」なんて言って多めの仕送りを貰っていたので、余計に自炊する気も起きていなかったのだ。そんな自分からすればしっかり毎日自炊しようとしていること自体がすごく感じられて。
ナポリタンで大丈夫と頷きつつ、鍋に火をかける様子を見ていると少しお手伝いの司令がくだされる。
これかな? と正解のダンボールに手をかけつつも、その周りにはまだごっちゃりと他のダンボール達。
女の子の引っ越しのダンボールの中……それも恥ずかしいものって何が入ってるんだろう、なんて少し考えてしまうけど。)
な、何考えてんだ俺……よくないよくない。玉ねぎ玉ねぎ……
(自分が今良くないことを考えていたと自覚すればぶんぶんと頭を振りつつ小さな声で自分を戒めるように呟きながら、改めて正解のダンボールの中から玉ねぎを探し、すぐに見つけてはそれを手に台所に戻って。)
73:
安田 汀花 [×]
2022-05-11 21:28:05
んっ、ありがとー。
(戻ってきた志穂ちゃんから玉ねぎを受け取り、沸騰している間に半分に切って一口程に刻んでいく。 玉ねぎ、ピーマン、ソーセージ……何だかんだ、ナポリタンは変なアレンジを加えるより基本に忠実に作るのが一番美味しい料理でもある。 志穂ちゃんの経験値なら、私みたいな腕でもちょっと先輩風を吹かせられるな~、と期間限定のいい顔をしつつ、冷蔵庫からソーセージとピーマンも出してさくさくと作業を進めていく間に。 )
コンビニも美味しいけどね~。 でも、やっぱりお料理できる、できないでモテ方ってやつ? 全然違ってくるもんだよ。
志穂ちゃんかわいいんだから、活かさないのは勿体ないって!
(フライパンに薄く油を引いて具材を炒めながら、そうして志穂ちゃんを突っつく。 純恋歌でもそう。 大親友の彼女のツレが俺を射止めたのだって、美味しいパスタが作れたからなのだ。 )
74:
神谷 志穂 [×]
2022-05-11 22:03:33
おぉ……
(汀花がいくつかの具材を手にそれをちゃんと切って炒めてとしているのを見て思わず隣で声を漏らしてしまう。ナポリタンって聞いた時にパスタソースを思い浮かべていた自分を殴ってやりたい気分だ。
こんなの……やっぱり出来たとしてもやる気にならないなぁ。
なんて、一生料理の上達しなさそうな思考回路を頭の中で回しながら。)
ぅ……べ、別にモテなくても……モテても仕方ないし……。
(突然のモテるモテない議論。まあ確かに女の子は料理ができた方がいいんだろうけど……俺も彼女ができたらその彼女の手料理とか食べてみたいし。
でもそもそも俺は女ではない、男にモテたって困るし、身体が女に変わったからって男と付き合う気なんてもちろん毛頭ないのだ。)
75:
安田 汀花 [×]
2022-05-11 23:34:03
うへへ、ホントかな? 恥ずかしがらなくてもいいのに。
そんなこと言って、志穂ちゃんが夏になって急に私と遊んでくれなくなったりしたら寂しいな~。
(志穂ちゃんの言葉に別の意味が込められている事など知る由もなく、単に強がっているだけだと受け取って茶化す。具材を程よく炒めた辺りでそれをフライパンの隅に寄せ、ケチャップをお玉に2杯程出して加熱……味付けはほとんどこれだけで済む。
ケチャップの酸味は根気強く炒めると角が取れてまろやかになり、ソーセージの油や旨みと良く合う。 特に、焦げそうって心配になるくらい炒めてやるのが良いのだ……という、ネットの受け売り。 )
あっ、パスタの方志穂ちゃん見といてね、それちょっと太めだから10分くらいでいいかな。
(鍋の中が沸騰し始めたのを見計らい、からかうのも程々に物の少ない戸棚からパスタの束を手渡して。 )
76:
神谷 志穂 [×]
2022-05-11 23:46:22
べ、別に恥ずかしがってるわけじゃ…!
(何も恥ずかしかったわけじゃないのにそんな風に言われてはつい少し声を張って言い返してしまう。でも言った後にこれってもしかして逆効果なのでは? なんて。だって俺だったら、こんな返しされたら尚更恥ずかしがってるのを隠そうとしてるって思うよな……?
なんて、そんなことを勝手に色々と深く考えて人知れずあわあわとしながら、忘れようと料理の方へと目をやると……しっかりと、しっかりすぎるくらい炒めてるのを見ながら焦げないか心配になりつつ……でも汀花の方を見たら自信満々というか、当たり前のようにしているからこれが正しいのかな、と思ってはやっぱりこれで焦げると思ってるのは料理のセンスないのかなぁ、なんて勝手に自分を下げたりしながら。
パスタをお願いされたら、それをぎこちなく雑巾絞りのように握ってはお湯の上でそれを解放して中に入れつつ、スマホを取り出しては10分のタイマーを測り始め…。
なぜだか少し俯いてからふいっと反対の方を向き)
……て、汀花こそ……変な人って、離れるのは無しだからな……。
(そう、遊ばなくなるなんてとんでもない。むしろ、俺の方がまたおかしく思われて、あるいは男なのがバレて離れられたら、そんなことを考えては、もし離れるとしたら汀花からだろうな、なんて考えちゃったりして)
77:
安田 汀花 [×]
2022-05-12 20:41:54
ふっ、ふふっ…志穂ちゃん、なにそれ……
(小さく笑いを堪えながら、努めてフライパンを注視するようにして。
固まってきたケチャップにサラダ油をほんの少し加えて伸ばし、端に寄せておいた具材と混ぜ合わせながらも、ぷるぷると私の肩が震える。
はにかむ仕草も、態度も、言葉も。 そんなの、限りなく反則に近い。 火をとろとろの弱火にして、夕焼け色みたいなオレンジに変わったケチャップで具材を染めながらじりっ、と志穂ちゃん側に寄って。 )
あっはは、ダメだ! カノジョ、可愛すぎるぜー?
反則だよ、反則! そんなこと言われて離れていける訳ないじゃん!
(こんな天然記念物みたいな子が良く、これまで生きてこれたものだ…なんて、口に出したらちょっと怒られそうな事を思いながら肘でつんっ、と志穂ちゃんの脇を小突く。
ピピーッ、とホイッスルの音と共に志穂ちゃんにイエローカードが切られる幻聴。 それは、何かしらの黄金比めいたものすら感じる鮮やかな手腕であった。私が男子だったらきっともうイチコロ! )
(/ なんかすごい力を感じました…すっごくかわいいですね、志穂ちゃん……)
78:
神谷 志穂 [×]
2022-05-12 21:04:54
えっ…なっ……ま、まっ…て……!
(言った後に汀花の方をちらりと見てみれば、必死に笑いをこらえているのが見て取れる。それを見て自分がさっき言った言葉を改めて頭の中で反芻しては顔から火が出るほどに真っ赤にしながら恥ずかしくなって……。
消え入るような声で何かを言っているのか口をパクパクとさせていると、とうとうこらえきれなくなったのか、汀花が大きな笑い声を上げながら肘でつついてくる。
ダメだ、恥ずかしすぎる。俺はなんてことを言ってしまったんだ……そんなことを思いながら…しかし恥ずかしさのあまり頭の中がパンクして思うように言葉も出ず。
とうとう立つ力も失ってはへたりと座り込み頭を抱えはじめて)
うぅ……ほんとに何言ってんだ俺っ……ううああ
(顔を地面に伏せたまま上げようとせず、いや上げられず。もしかしたら今までの人生で一番恥ずかしい出来事かもしれない。
本当になんであんなこと口にしてしまったんだろうとただひたすらに言う前に戻りたいと頭を抑えてうずくまり続けて。)
(/ あはは、それならよかったです。ちょっと気合い入れたので感じ取っていただけて嬉しい。笑)
79:
安田 汀花 [×]
2022-05-12 23:30:00
はぁーっ…意識していったんじゃないなら余計にすごいよ、志穂ちゃんやっぱかわいいな~。
(ダウンした志穂ちゃんをここで慰めるより、こうして笑い飛ばしてあげた方がきっと志穂ちゃんも助かるだろうから笑いの余韻を引きずったままの口調で続ける。 さっきの台詞、シチュエーションをちゃんと整えて言ったら殆ど告白じゃない?
……でも、誰だってそんなこと言われたら嬉しいに決まってる。 志穂ちゃんがこんなに勇気を出したんだから、私だって少しはヤケドしないと。 )
…………ま、私も。 皆に置いてかれないように、ってムリして友達の輪に入ったりして、それで割りを食ったりするけど。
志穂ちゃんと話したりしてると、そういう遠慮とかあんまりいらないからさー、一緒にいて楽しいよ。
(志穂ちゃんの代わりにちらり、とスマホのタイマーを確認しながら時折湯掻き、ぽつぽつと呟くようにして。 )
だから、志穂ちゃんも私に愛想尽かさないでねー?
80:
神谷 志穂 [×]
2022-05-13 02:15:31
かわいくないかわいくないっ…!
(別に何かかわいいことを意識してしている訳では無いのに……なぜだか今日知り合ってから事あるごとにかわいいかわいいと言われている気がする……。本当にどうしてこんなことになっているんだ……。
今にも煙が上がってきそうなほど真っ赤になっている顔を伏せながら、複雑な気持ちでうずくまる。当然かわいいとは悪い意味ではなくいい意味で言っているのだろうし、汀花もいっぱい話してくれてそれは嬉しい。けど、けど……女の子としてかわいいと言われるのはやっぱり違うのだ……!
なんて考えてると、汀花の言葉がまた耳に届く。それを聞いていればピタリと動きを止めて。少し固まってから、ふとまだまだ赤い顔を上げ。)
も、もちろんっ……!
(力強く頷きながらそう返して。
今の汀花の言葉を少し頭の中で繰り返しながら、ふぅ、と深呼吸をする。まだ恥ずかしいけど……なんかマシになった。大丈夫な気がする。
そう感じればふと鍋が目に入って、慌てて立ち上がってまた隣に立ち。)
ご、ごめんっ、パスタやらなきゃなのに……!
(少し照れ隠しの意味も込めながらまた食べ物の方へと話を移しつつ、トングを手に軽く混ぜるように湯掻いたりして。)
81:
安田 汀花 [×]
2022-05-13 18:36:28
……ふへへっ、いいよいいよー。
(何処となくむず痒い気持ちを笑ってごまかし、志穂ちゃんにトングをパス。 私が言ったことも志穂ちゃんとどっこいどっこいっていうか…結構でかめにヤケドした気がする。
なので、あまり引っ張らずに話を移してくれた志穂ちゃんの好プレーに感謝しつつ適度に混ぜ炒めて。 )
それじゃ、いい感じかな?って具合になったら湯切りしてこっちにちょーだいね。
(もうあとは具材と麺を一緒に絡めてやるだけだ。 ペペロンチーノとかもそうだけど、こういうフライパン一つで出来ちゃうパスタは特に手間が無くて良い。 )
(/ ひゃーっ今日はちょっとこれ以降返せないかもです、ごめんなさい!)
82:
神谷 志穂 [×]
2022-05-13 21:05:38
……ぷふっ。
(まだ少し恥ずかしいのを誤魔化すように頬をふくらませてぷくぷくと左右に口の中の空気を送っては、片方ずつの頬を交互に膨らませる。これは恥ずかしいことをした時の俺の癖。別に何かのアピールでもなく、ただただこれをして落ち着こうとしているだけ。
そんなことをしていると、中の空気をぷっと吹いて少し笑ってしまう。なんかいっぱい考えて不安になったりしたけど、バカらしかったな、と。少しだけ吹っ切れて自分の身体を見つめていると、さっき設定しておいていたスマホのタイマーが鳴り始める。
音を止めて火も止めたら、ザルの中にパスタとお湯を一気に流し込んで湯切りをして渡して。)
いい匂いしてきた。楽しみだなーっ
(男の時から食べるのが好きだった俺は、こういういい匂いを嗅いだら少し興奮してしまう。しかも今日のご飯は食べ慣れていないどころか、初めての汀花の、家族以外の他人の料理。そんな初体験に少し気持ちを昂らせながら、汀花がナポリタンを仕上げていく様子を見守って。)
(/ んーっ、残念! でも返せる時で大丈夫ですよ~!)
83:
安田 汀花 [×]
2022-05-14 19:36:54
うん、ありがとー!
(あれ、無意識なのかな……と、ほっぺたをぷくぷく膨らませる志穂ちゃんを横目で眺めて。 つついてぷしゅーっと空気を抜いてみたいけど、そういう類のスキンシップはまだ、志穂ちゃんが許容できる段階じゃない気がするので雑念を頭から追い払っておく。
そうして、湯切りのなされたパスタをフライパンに投入してざっと絡める。 小麦色の麺がとろりとしたオレンジ色に染められて、ナポリタンの完成だ。 )
はい出来上がり~、志穂ちゃんどのくらい食べる?
(火を止め、志穂ちゃんにお皿を二枚渡しながら、フライパンとトングを手に持ってリビングに。)
(/ ぬーっありがとうございます……)
84:
神谷 志穂 [×]
2022-05-14 20:44:02
おぉーっ、めっちゃ美味しそう…!
(オレンジ色に染まり仕上げられたパスタ、ナポリタンを見て興奮気味にそんなことを言って、渡された二枚のお皿を持って上機嫌にリビングの方へ。
置かれているローテーブルの上にお皿を置き、汀花がフライパンごと持ってくる様子を楽しそうに見ながら。)
んーっ、普通の一人前くらい?
(食事は好きだが、一回の食事でめちゃくちゃ食べるのかと聞かれるとそれは違う。あくまで普通の量の美味しい食べ物を食べるのが好きなだけ。なので汀花に量を聞かれれば、特に多くも少なくもなく、普通のパスタの量を想像しながらそう答える。
ただ……この普通はあくまで男の人が食べる普通の量という意味である。そんな隠された意味が目の前の彼女に伝わるはずがないということはさらさら考慮していない。)
85:
安田 汀花 [×]
2022-05-15 01:49:38
ん、普通ねー?
(どんなものでも、「普通でいいよ」というのが一番困るというのはよくある話。
志穂ちゃんは普段どのくらい食べるんだろ……と、一度じっくりと志穂ちゃんをまじまじと観察。 体型なり雰囲気からして、やはりあんまりたくさん食べるタイプという印象は感じない。
とりあえず私と同じくらいかな? ということで自分の普通で盛り合わせてみる。
そうすれば恐らく、志穂ちゃんの基準からすると微妙に物足りない量になるのだろう。
盛り付けた後フライパンにフタをして台所に置き、フォークやらの食器を手に戻る。
太麺のパスタは時間を置くとふやけて、小学校の給食ででたソフト麺のナポリタンのようななんとも言えない食感になるんだよね。
それがどうにも好きなので、私はいつもナポリタンはちょっと多めに作って明日の朝に食べるのだ。 2日目のカレーとかに近い感覚なのだろう。 )
それじゃ、いただきまーす!
(いそいそとテーブル前で正座し、手を合わせる。 染み付いた所作! )
86:
神谷 志穂 [×]
2022-05-15 10:52:17
……あれ。
(盛り付けられたパスタを見ると、なんだかやや物足りない、まるで女の人の普通だ。
とはいえよくよく考えれば時分も「普通」だなんて表現は曖昧だったのかもしれない。それになんだかせっかく作って盛ってくれたし、もうフライパンを台所に置いてきてしまっているのにやっぱりもうちょっとと言うのも申し訳ない。そう考えれば何も言わないことにして、不満げな顔もしないようにしながら手を合わせれば。)
いただきます!
(手を合わせて汀花と同じように食事前の一言。テーブルの前に胡座を……掻きそうになりつつハッとすれば正座に座りなおして。)
ん……うまっ!
(美味しそうに、そして楽しそうに、初めての家族以外の他人料理を食べていく。
その食べっぷりは少し豪快で……食べるのが好きだというのは全面に出そうだが、それと同時にすこしはしたなさを映すかもしれない。それにあまり気にしていないのか、その食べっぷりでソースを軽く跳ねさせてしまっては、口の端や服に少し飛ばしてしまっており。)
87:
安田 汀花 [×]
2022-05-15 22:31:58
んっ、よかったー。 お口にあって何よりです。
(あまり人に振舞ったり、というのはないから少し不安な気持ちもあったけど、これだけ美味しそうに食べてくれたらこっちだって嬉しい。
自分もそれを見ながら食べ進めていく。 うん、味付けはほとんどケチャップだけだけどそれだけでも十分なくらいには美味しい。 サラダ油で最後にケチャップを延ばすんじゃなくて、そこでオリーブオイルにしてあげるとフルーティーな風味が足されてまた違った味わいになるからオススメ…… と、誰に教えるでもなく。 )
ふへっ、志穂ちゃーん。そんなに慌てなくても大丈夫だよ、おかわりもあるからねぇ。
(そう言いながらちょちょいっ、と飛ばしたソースを軽く拭いてあげて。 この様子なら、もう少し多めに取ってあげても良かったかな? と志穂ちゃんのデーターベースをさりげなく更新する。 志穂ちゃんは食べるのが好き、と。
……こうしてみると、なんだかまるで妹とか姪とかができたみたいで微笑ましい。 当然口には出さないけど。 )
88:
神谷 志穂 [×]
2022-05-16 03:09:09
まじで美味しいよ。店で売っててもいいんじゃないかなぁ。
(そんな冗談だか本気だか分からないことを言いながら、けれどもからかってる様子はなく、少なくとも本気で美味しいと思ってぱくぱくと食べており。
特別なにか凄いことをしていた訳でもないのにこんなに美味しく作れるなんてすごいなぁ、なんて、自分は少し諦め気味の感情で考えたり。)
んっ、いいの? じゃあ…おかわり!
(おかわりがあると聞いてしまうと、この量で我慢しようと思っていた気が薄れてしまう。しっかり美味しかったのもあって最初に盛られた量ではやはり物足りない感が強く、お皿を渡してはにこにこと嬉しそうに無意識に微笑みつつ。
飛ばしたソースを拭いてもらうと少しドキッともしてしまう。向こうは当然女の子相手にしているだけのつもりだろうから何の意識もしてないんだろうけど……男の精神には少し悪い。なんだかこうしてると彼女といるみたいだな、なんて感じてしまうけど……意識すると良くないなと思い直しては首をぶんぶん振って邪念を振り払うように。)
89:
安田 汀花 [×]
2022-05-16 22:00:18
おっ、志穂ちゃんのお墨付きだ。
でもお店開いちゃったら、次からはお金取らなくちゃいけないなー。
(と冗談めかして返しながら、「待っててー。 」とお皿を受け取り台所に。
もし志穂ちゃんがお腹いっぱいになったら自分も食べればいいや、と明日の朝にでも食べようかな、という分の残りを全部取ってきて戻る。 )
うんうん、こんなに美味しそうに食べてくれたら私も嬉しいな。
……そーだ。 折角だしね、今度何か志穂ちゃんの好きなの作るよ。 何か食べたいのとかある? 私に作れそうなヤツね!
(席に再び着き、ナポ…ナポ…と食べ進めながら、ふと思い付いたように聞いてみる。
志穂ちゃんの好きなものを聞き出すチャンスを逃すつもりはないし、志穂ちゃんにはなんか……もっとたくさん食べさせてあげたいのだ。 食べてるトコロがかわいいってのは相当稀有な才能だと思う。
帰省した時に志穂ちゃんがころころに丸くなってたらごめんなさい…と、まだ見ぬお母さんに謝りつつ。 )
90:
神谷 志穂 [×]
2022-05-16 22:48:59
えっ、それは困る!
(お金がかかるなんて言われれば、冗談だとは分かっていながら少し焦るような返答をしてからあははだなんて笑ったりして。
またナポリタンを盛ってもらったお皿を貰えれば、まだまだ満腹中枢は働いていないのかあまりさっきと変わらないペースでぱくぱくと食べていく。
すると向かいで食べる料理人から、よかったら希望通りのものを作るだなんて言われれば、好きな食べ物をいくつか思い浮かべる。
基本的には肉料理が全般的に好きなのだが、その中でも何がいいかな……なんて考えつつ。私に作れそうなやつと言われても何が簡単で何が難しいかあまり分からない。まあでもこんな美味しいナポリタンを作れるならなんでも……と安直に考えながら、頭のなかで回していたお肉料理のルーレットの中から光っていた選択肢を選び。)
ハンバーグとか……どう? 難しい?
91:
安田 汀花 [×]
2022-05-17 00:15:33
ふーむ、ハンバーグかぁ。
いいよー、そんなに難しくないしね。
(工程自体には別に難しいこともないし、一緒に作ってみるのもいいなぁと思いながら快諾する。
ハンバーグだったり餃子とかたこ焼きとか。 一緒になって作れるご飯は親密度上昇大だと言い伝えられている。
ハンバーグ、家庭料理の王様。 まぁ、コレが嫌いな人ってのはそういないよね。 私だってもちろん大好き。 )
じゃ、今度……うん。
その時は、志穂ちゃんの方でやろうね。
(そうして、次の約束を取り付けると共にさりげなく志穂ちゃんのお部屋にお邪魔する算段も立てて。 )
92:
神谷 志穂 [×]
2022-05-17 04:24:34
ほんと!? よしっ!
(もし難しいとか言われたらどうしようと少しだけ不安だったけれど、希望が通ったようでぐっと拳を握って喜びを示して。
これから食べる訳でもないのに、早速ハンバーグを作ってもらって食べることを想像してはついつい浮かれてしまう。好物だったハンバーグ、親元を離れてもうしばらく外食でもしない限り食べれないのかなと思っていたところにこれなので余計に嬉しいのだ。)
うんっ、今度!
……って、あれ。こっちの家、ってこと?
(さりげなく自分の家で作る約束をされた気がして、少し不安になって自分の部屋を思い起こす。
もし変なもの置いてたらどうしようかとそういった類のものがないか考えるけど……そもそもあんまりもの持ってきてないな、なんて部屋の様子を浮かべればまあ大丈夫かと思い直し、今度部屋に来ることに頷いて。)
93:
安田 汀花 [×]
2022-05-18 16:56:54
随分期待されちゃってるなー、ふへ……
(くすり、と笑う。 自分で切り出したんだけど、うれしそうに浮かれる志穂ちゃんがなんだかえらく面白くて。
だって、ナポリタンを食べながらハンバーグを食べることを考えてるんだもん。 横にナポリタンも添えてあげようかな…見た目がお子様ランチみたいになっちゃうけど。 )
うん、志穂ちゃんの…… 私が片付けられない奴だってのがバレちゃったしね。
志穂ちゃんはお部屋に変なもの置いてないかっていうチェックです。
(少しずつダンボールから移してはいるけど、きっと彼らはもう暫くこの部屋の住人として居座っているのだろう。 志穂ちゃんが頷いた事で了承を得たり、と見なして。 )
94:
神谷 志穂 [×]
2022-05-19 10:09:18
だってこのナポリタンだってすごく美味しいし、ほんと楽しみだな~
(パクパクと目の前のナポリタンを口に運びながら、口の中が空いたタイミングで言葉を返してはまた口の中に運んで。
部屋に変なものが置いてないかチェック……なんて言われれば少しドキッとして改めて部屋の中を思い返す。
……いやでもやっぱり変なものはない……はず。とりあえず今日帰ったら部屋の中は改めて片付けておくことにしよう……)
んと、それだったら今度買い物とか行っとかなきゃか……?
(こっちに来てからほとんどまともに自炊していないせいか、そもそも今家にどんな調理器具があるのかすらあまり把握していない。
さすがにフライパンとかはあるだろうけど……他は何があるだろうか。調味料の類も何があって何が無いのか分からないしと考えながら。ポツリとそんなことを口にして。)
95:
安田 汀花 [×]
2022-05-21 15:06:19
……んっ、何? 買い物?
(ぱちぱち、と瞬きをして、志穂ちゃんの零した呟きを突っつく。
話の流れからするに…志穂ちゃんの部屋にお邪魔する時に向けての準備なんだろう。 さっきお家でご飯は全然作らないって言っていたし、色々と物が足りなかったりするんだろうな。 )
いいなー。 私も連れてってよ、せっかくだし!
今度ヒマな時とかに予定合わせてさ、うんうん。
(隣に部屋があるんだから調理器具なんかは持ち込めば別に良くない? なんて無粋な突っ込みは知らんぷり。 こういうのは今しかできないからこそ大切にするべきなんだし、一緒に服とかを見に行けば志穂ちゃんと新しいファッション開拓なんかもできるかも。 )
(/ 最近結構不定期になっちゃっててごめんなさい…今日か明日くらいからいそがしさがなくなるので、割とペースが上向きになるとは思います、うおー。 )
96:
神谷 志穂 [×]
2022-05-21 19:43:27
うぇ!? ……ま、まあ、いいけど……。
(何気なく口にしたつもりだった言葉を拾われてしまっては、買い物にまでついてくると言い始めた汀花。
しかしまあよく考えれば……女の子って買い物好きなイメージ?って言ったら失礼かもだけどそんな感じの雰囲気があるし、それも友達と一緒~だなんてなったら行きたくなってしまうものなのだろうか。
うん、そういうことにしておこう。
そんなことを考えつつも、いきなりついてくると言われれば初めてのことに少し動揺しつつ、それを隠すようにポリポリと首筋を指先で引っ掻いて。)
こ、こっちはいつでもいいからさ。汀花の好きな日でいいよ。
(/ 全然!大丈夫です!
うぉー、それは楽しみ! キャラ達の方もそろそろ場面変えちゃいます?)
97:
安田 汀花 [×]
2022-05-21 23:34:31
やった! じゃ、約束ね。
(ちょっとぐいぐい行き過ぎたかな?と若干言葉を詰まらせた様子の志穂ちゃんを見て思うけれど、あんまりそういう訳でもなさそう。 どっちかというと、そういう友達付き合いに慣れていないとか…そういう類なんだろうな。 )
それじゃ、空いてる日とか見て…行ける日わかったら相談しよっか。
(自分の食べ終わったお皿を脇にずらしながらそのように。
志穂ちゃんがいつでもいいって言ってても負担になっちゃいけないし…それに、どうせ遊びに(本分は買い物だけど)行くならしっかり時間も取りたい気持ちもある。 )
(/WOWWOW~、そうですね……! そろそろシーンを跨ぎたい気持ちがあります。 )
98:
神谷 志穂 [×]
2022-05-22 02:36:43
(/ じゃあ跨いじゃいましょう!
この次の週末~みたいな感じで買い物日にしちゃいますか?)
99:
安田 汀花 [×]
2022-05-22 05:27:11
(/ はいっ、よろしくお願いします~!)
100:
神谷 志穂 [×]
2022-05-22 10:07:33
ん、分かった。
(自分も食べ終わったお皿を横に退けつつ、スマホでスケジュール帳を出しながら相談して、今週末の土曜日、学校のない日に行こうという話になり。
それから週末まで友達として絡みつつ普通の学生生活を送ると、いよいよ買い物に行く日。
家は隣同士なのでどこかで待ち合わせする必要は無い。お互い家を出る時間を決めてその時に出ればいいだけだ。
プライベートで出かけると言っても特に学校に行く時と何の準備も変わらない。小さなカバンに財布など必要最低限のものだけ入れて、それだけ。特に化粧などおめかしすることもないし、服装もいつもと変わらず……3日前に見た同じもの、地味めなTシャツとパンツという普段通りの格好で家を出てはすぐそこで汀花が出てくるのを待っていて。)
101:
安田 汀花 [×]
2022-05-22 20:27:46
──あっ、志穂ちゃんだ。 待ったー?
(それが、扉を開いた先の通路で志穂ちゃんを見つけた時の第一声。
やっほー、と最近買った雑誌の付録のバックを肩に提げアイサツする私は今回、春先の全天に対応可能なデニムのサロペットと抜け感のあるアイスブルーのトップスで志穂ちゃんを迎え撃つ。 オーバーオールもかわいいけど、そっちはなんだか夏のイメージがあるし。
……あれから日が経ち、花の週末。
扉一つ開ければ現地集合できるんだから、待つ方もあんまり甲斐がない。 それほどありがたみの無いお決まりの台詞を交わしながら、志穂ちゃんの下から上に視線を滑らせていく。
……うん、いつもの志穂ちゃんだ。 かわいいけれど、私としてはもっと色々なカッコがみてみたいなぁ。 )
102:
神谷 志穂 [×]
2022-05-22 21:09:17
ん、全然~。
(特に約束の時間に遅れて出てきた訳でもないので特に待った時間もなく。家が隣だから自然な待ち合わせではあるのだけど、なんだか人の家の扉の前で待ってるの出待ち感あるなーなんて考えていたくらいだ。
そしてその扉からでてきた汀花は……オーバーオール?って名前だったっけ、そんな感じの服でかわいらしい。いつも大学で見ている汀花とは少し違った雰囲気の彼女に少しドキッとしつつ、あんま見たら変かな……なんてこの年頃の男の子らしい思考を全開に回しつつ、とりあえず行こうと歩き始め。)
(/ 道中何か話したいこととかなかったらカットしてショッピングモールとかまで飛ばしちゃって大丈夫です~!)
103:
安田 汀花 [×]
2022-05-24 09:39:55
うへへー、今日はよろしくネ?
(戸締まりよーし、と確認して並んで歩き出す。
きゃっきゃと姦しく話しながら、がたんがたんと駅を一つ跨いで降りた後、数分歩いた先。 そこが我等の目的地。)
んっ、じゃとりあえず……志穂ちゃんの要るもの見に行こっか。
(そこに赴けば大体何らかの形で解決されるとの言われ高い、相合公共施設……すなわち、ショッピングモールだ。
近所のデパートでもいいかもしれないけど買い物済ませた後も色々と遊べる所もあるし、私も見たいものとかあるし。 )
(/では一先ず、ショッピングモールまで飛ばさせてもらいました……!)
104:
神谷 志穂 [×]
2022-05-24 12:39:35
ん、おっけー。ここってあれどこにあるんだろ……。
(ショッピングモールの入り口付近。現在地の記された大きなマップと、各フロア各店舗の説明が大きく書かれたパネルを見て指を辿らせて。その指が止まったのは、服や食品、生活雑貨など幅広い商品が並ぶ某良品店。
お店の説明に書かれた数字を探してそのお店の場所を探せば、見つけ次第頭の中に地図と共にインプットして歩き始める。
ショッピングモールの中はそれなりに人が多く、家族連れ、カップル、女子友達グループ……などなど色々な人がいて賑わっている。その中の人達は基本的にみんなちゃんとオシャレな服装をしている人が多く、元々オシャレに疎い俺はこういうところに来る度に、自分がこんなところにいていいのだろうか、なんてふと感じてしまうことがある。
……まあいいか、とりあえず今日は必要なものを買いに来ただけだし。買い物に来ただけ来ただけ……。
と自分に言い聞かせながら目的のお店に着くなり中に入ると食器のコーナーへ。
あの後家のキッチンを改めて整理しながら見てみたのだけど、案外ものはあった。母親が俺の知らない間にダンボールに入れてくれていたらしい。ただ食器は本当に必要最低限しかなかったので、予備も兼ねてそこは買っておこうかなというわけだ。
とはいっても特にこだわりもないので、汀花を待たせるのも悪いしとサクサクと選んでいって。)
105:
安田 汀花 [×]
2022-05-25 19:45:14
……志穂ちゃん、みてみて。
(ウォーターサーバーの営業販売している人達を横目にショッピングモールを歩き、目的の店内に。
志穂ちゃんが食器を選んでいるのを見ながら、ちょくちょく「これかわいい~ 」だとか口を挟みながら、そーっ……と傍から離れてちょっとコーナーを外れ、志穂ちゃんの元に再び戻って。 )
私、これ買っちゃうー。 気になってたんだよね……
(そんな私の手の内にはあるのは…ミキサー! その内でも「ゆびをいれたらあぶないだろうな」という危険な魅力のある、ジュースミキサーのやつ。 前日からこういうのがほしいな、というのをリストアップしておいたの。
少し前にガスパチョをオススメしてくる記事を見てからぼんやりと気になってたし、後なんか…バナナジュースとかおいしいけど、家でも飲んでみたりしたいもんね。 )
106:
神谷 志穂 [×]
2022-05-25 23:53:44
ん~たしかにね
(かわいいねこれなんて言われれば、そう返事はするもののあんまりかわいいものには興味が無い様子。結局かわいいものは一度も手に取ることはなかったのだ。
シンプルめなものばかりを手に取ってとしていると、いつの間にか離れていた汀花が手にミキサーを持って来ている。)
んっと、ミキサー? それってジュースとか作るやつ?
(と首を傾げながら聞き返して。フルーツ系のジュースは全体的に好きで悪くないと思う。思うけど、なかなか自分で作ろうと思ったことはなかったため少し新鮮で。)
それだったら後で果物とかも買って帰る? 早速作ってみるとか?
107:
安田 汀花 [×]
2022-05-27 22:53:42
うんうん。 最近動画とか見てたらなんか、欲しくなっちゃって…… どーしよ、バナナとか買ってってみようかなー!
(うへへー、とお母さんにおもちゃを買ってもらえる子みたいにほかほか笑いながら志穂ちゃんの提案に頷く。
割と用途が限られるものだけど、逆を言えばこれが無いとできないものは、家だと一生つくれないのだ。
帰りに近所のスーパーで何か見てこ~とぼんやりと考えて、志穂ちゃんの手にある食器に目を向ける。 )
志穂ちゃんはどう? いいのあったー?
(近頃は志穂ちゃんの好みもふんわりと掴めてきたカンジがする。
無駄がない、というか機能美、というか。 シンプルなデザインが好みなのかな? 服装もあんまり遊びがないイメージだし… )
108:
神谷 志穂 [×]
2022-05-28 03:05:56
おー、バナナいいね、定番?
(ミキサーで作るジュースなんて調べたこともないので普通何を入れるかは分からないが、なんとなくバナナは定番っぽいな、入れてる雰囲気あるななんて考えながら。
しかしそのジュースの想像だけで無邪気にほくほくと微笑んでる様子を見ているとかわいいなと思うと同時に少し楽しく感じてしまう。
なんて汀花のペースに無自覚に乗せられながらも、自分の話になるとその食器を少し傾け持ち上げるようにしつつ見せればこくりと頷いて。)
うん、このへんでいいかなー。
(質素なものばかり選んだけど……別に特段こういうのが好きという訳では無い。男っぽいものを選んだら変に思われるだろうし、女っぽいものを選んで使うのはプライド的に我慢できなくて、というだけの話なのだ。)
109:
安田 汀花 [×]
2022-05-29 00:52:42
おっけー、他にココで欲しいのなかったらお会計しちゃお…………見てたらなんか欲しくなっちゃうからね。
(後半はやや声を潜めてこそこそと……こちらを狙う商品に購買意欲を悟らせない為だ。
私の予算は無限にある訳じゃないから余計なものを買う訳にはいかない。 いやでも、スキレットとかほしいかもな、かわいいし……。
今日のお昼を抜けばなにか………アッ、ダメ! 人格が悪魔に支配されている!
こんな非ミニマリスト存在では志穂ちゃんからなにか言われかねない。 余計な考えをどっかに転がしておいて、さっさと支払いを済ませるべくお会計に急ぐ。
110:
神谷 志穂 [×]
2022-05-30 07:53:37
……? う、うん、分かった…?
(何やら葛藤している様子で会計を少し急かすようなことを言ってくる汀花。さっきまで楽しそうに見回ってた割に突然購買意欲が無くなったようなことを言うその姿を見て首を傾げながら少しその理由を考えてみるけど、答えは出ない。
結局何も分からないまま、とはいえ別に聞くほどでもないしこれ以上何かを買うつもりもないので、汀花の言葉に頷きながら会計の方へ。
すんなり終われば買ったものが入った袋を片手にお店を出て)
えっと、汀花は見たいお店とかある?
111:
安田 汀花 [×]
2022-06-01 18:34:58
見たいお店……あっ! じゃあ私、服見たいかなー。
(お会計を済ませて、目的のブツを手に入れた私達。 お店の前で志穂ちゃんが次はそっちのに付き合うよとばかりに話を振ってきたのにあわせ、数秒考えた後に答えて。
これといってここだ!というお店を決めてる訳じゃないけど、服選びって元々あちこちアパレルを見て決めるものだし、その為に今無駄な散財を引き締めた訳だしね。 )
さっき通った時『あっ志穂ちゃんに似合うな~』ってヤツあってさ。 見に行こ見に行こ!
(志穂ちゃんが一緒にウィンドウショッピングに付き合う前提で話を進める。 )
112:
神谷 志穂 [×]
2022-06-01 20:17:27
ん、分かった。
(自分の目的は終わって、特に自分はもうこのモールに用はない。ただまだ自分の用しか済ませておらず、せっかくついてきた汀花はまだ自分の回りたいところに回っていない。そう思ってどこに行きたいかと訪ねたら服らしい。まあ定番と言えば定番か。女の子ってよく服買うイメージあるもんなー、と他人事に考えてながら歩き始めたところ。)
……えっ? おれ……じ、自分の服はいいよ。まだまだ持ってるからさ! 汀花のだけ買いに行こうよ。
(そうは言っても、持ってるのは5~6着程度。それのさらに3~4着をローテーションしてるくらいで、そのローテーションはもしかしたらもう大学で数日見られていてバレているかもしれない。
けれどオシャレに疎い俺からしたら5~6着は十分なのだ。それにこういうところで売ってる服って、すごいオシャレというか、女の子らしいというか……。そんなもの恥ずかしくて到底着れる気になれないのだ。)
113:
安田 汀花 [×]
2022-06-04 14:59:11
え~……? でも志穂ちゃん今の服、この前も着てなかった?
(フームム……と考え込むような仕草をわざとらしく作って、志穂ちゃんの下から上に視線をなぞらせて。
志穂ちゃんが今着てるのだって、ここ1週間で何回か見た記憶がある。
やっぱり志穂ちゃんがどこか自信のないように見えるのは、”こういうところ”なのかな。
かわいいって言えば女の子は実際、本当にかわいくなるものなのだという。
ほら、人間って与えられた役通りに振舞おうとする……みたいな研究結果?とかあるらしいし、もっとかわいい服を着れば志穂ちゃんにだってもっと自信がついてくれるかも。)
別に買わなくても、見てみるだけでいいしさ。それに……ほら、そういう所から話の繋がりとかできるかもよ~?
(人と話す時に何が話題に出しやすいかっていったら、パッとその人を見た時に印象的なもの……即ち着てるモノとか付けてるモノだからね。 もしも志穂ちゃんが話しかけられる機会がそれで増えたなら、志穂ちゃんと仲良くしてくれるかもしれない人と当たるチャンスだってあるかも。 )
114:
神谷 志穂 [×]
2022-06-05 09:11:15
え? あ、まぁ……そんなにだめ…?
(考え込むような仕草で着回しのことを指摘する汀花。確かにこれに限らず少ない数の服を短い間隔でローテーションして回しているが、あからさまにそれに異議を唱えたいかのような様子に、今までそこまで深く同じことを着ることについて考えたこともなかったため、そんなにダメなのかと驚くような様子で。)
ま、まあ見るだけなら……?
(話のタネなんて言われても、「その服かわいいよねー」「でしょー」みたいな会話を自分がしている所を想像しようとするが……なかなか想像できない。自分がまさか女の子とガールズトークに精を出すなんて。
ただでもここまで言ってくれる汀花を頭ごなしに拒否してゴネるのもなぁと罪悪感にも満ちてくれば、とりあえず買うのはアレだけど見るだけ見て回って話を合わせたりするかぁなんて考えて)
115:
安田 汀花 [×]
2022-06-08 20:33:43
ダメだよ! 例えば……そーだ、もし志穂ちゃんが男の人で、私とデートする事になったとしてさ。
もし私が昨日と同じ服を着てきたりして…「あれっ、もしかして楽しみにしてくれなかったのかな 」とか、そういう風に志穂ちゃんに思われたりしたくないし。
(歩きながら、そうして志穂ちゃんにこんこんと説く。
自分の気持ちに関係なく、人は相手の見た目で判断せざるを得ない。
則ち……服はやる気の可視化でもある!)
ま、とりあえず物は試しって事で…一発見てみよ~!
(そうして、志穂ちゃんの手を引いて店内に足を踏み入れて。 )
116:
神谷 志穂 [×]
2022-06-08 21:53:34
えっ…!
(もし男として汀花とデートしたら、なんてそんなことを言われれば一瞬真剣にそんなことを想像してしまい、慌てて首を振ってその妄想を振り落とす。
男であることがバレたのかと思った……なんて変にドキドキしてしまいつつ、そんな訳ないよなとは思いながらも妙にリアルな、いいところをついた例え話に心臓の鼓動を早くしてしまいながら。)
あ、あう…分かったよ
(ぐうの音も出ない正論に言い負かされながら手を引かれて店内へ。そこは今まで自分とは縁遠かったオシャレな女の子の服ばかり並んでいるお店。全く足を踏み入れたことの無いその空間に気圧されながら足取りは重めで)
ちょ、ちょっといきなりハードル高くないっ…?お、女の子っぽすぎるっていうか、かわいすぎるっていうか……!
(露骨に女物の服を着たり見たりするのは初めてなのに、それにしてはかわいすぎるなんてそういう意味だけど、当然こっちが元男だと言うのが前提にある話。それを知らない相手には訳の分からない言葉選びだろうけど、そんなことを気にかける余裕はなくて。)
117:
安田 汀花 [×]
2022-06-12 22:39:37
えーっ?かわいすぎるくらいで丁度いいでしょ、志穂ちゃんならだいじょぶだいじょーぶ!
(志穂ちゃんの言葉を軽く受け流してどうかな~?と店内を見て回る。
志穂ちゃんが普段着てるカンジのは避けて、普段から便利に着られるようなのがいいだろう、と考えるとワンピースとかいいかな?
志穂ちゃんが着ているのは見たことないし、合わせの幅も広くて便利…… )
──えーっと、これはちょっと違うかな……
(……と、そのようにして暫く。 私は志穂ちゃんの前に服をあてて品定め。
志穂ちゃんにはもっと明るい色が似合うと思うし、なんならもっと出すべきだとおもう。足とか。
どんなのがいいかな~、とキウイ柄のなんとも言えないワンピースをちょっと違うな…と戻しながら )
118:
神谷 志穂 [×]
2022-06-14 10:48:18
い、いやそのっ…!なんていうかっ…!
(着たくない気持ちの理由は明確にあるのだけど、それを上手く説明できない。というか説明しようがない。
そんな、何かを言いたがってるのに何も言えないという状況を続けながら店内で連れ回されては、いかにも女の子が着るようなワンピースを身体の前に当てられては……鏡が近くにないせいで客観的に見た自分は分からないけど、きっと女の子らしくなってしまっているんだろうなあと感じながら……)
ほ、ほんとにっ…ず、ズボンとかどうっ!?ほら、あのへんにあるやつとか…!スカートじゃなくても…!
119:
安田 汀花 [×]
2022-06-16 19:15:30
ズボンかぁ、ん~……
(たじたじとしながら意見を口にする志穂ちゃんの周りを値踏みするようにくるりっ、と一周してから彼女の指した方へ。
志穂ちゃんの言う事にも一理ある。
普段と近いコーデから可能性を探っていくのもいいだろうし、志穂ちゃんが”どこまで許容できるのか”とか、そういうのも知っておいた方が良いのかも……と考えながら。
「私こういうの好きだなー 」とか、「これすご………………… 」とか、きゃいきゃい話しかけながら物色して。 )
志穂ちゃん、こういうのはどう? ハイウエストだから足長く見えるよ。
(そうして、膝上くらいのショートパンツを志穂ちゃんに見せてみる。 )
120:
神谷 志穂 [×]
2022-06-19 15:42:33
(なんとかならないかと思ってダメもとで意見を言ってみたところ、二つ返事とは言わないまでも否定的な返事が返ってくることはなく、ひとまずは通ったようで。
そんなに目立たないものはないかな、と、汀花の目に止まるようなものとは全く違う類のものばかり視線にやっていると、いくつか品定めしてきたらしい汀花が持ってきたのは、短い半ズボン……女の子の服らしく言うならば、ショートパンツ……だったっけ。
半ズボン自体は毛が生えた脚を晒すのが嫌だったので避けてきていたけど、今の身体は毛なんて生えてないし、むしろ綺麗な脚……。まあそれなら、これくらいならいいかな……なんて考えて。
ハイウエストとか、脚が長く見えるとか、その辺はあんまりわかんないけど……合わせるようにうんうんなんて頷きながら、これでスカートが免除されるならと。)
全然あり…!そういうのならいいかなぁ……
(/忙しくて返事遅れちゃってごめんなさい!)
121:
安田 汀花 [×]
2022-06-22 04:11:44
あっほんと?だよねだよね、私もこういうのスキ~
(どうやら志穂ちゃんからみてもこういうのは大丈夫らしい、と脳内プロファイルにメモ。 となると志穂ちゃんが問題視してるのは肌面積とかじゃなくて、防御力の関係だったりするのかな……と、志穂ちゃんの生態を暴かんとする為に少しずつデータを集積して。 )
これに合わせるならもうちょい……あっそうだ、志穂ちゃん何かいいなーってのあった?
(思いついたように、そうして志穂ちゃんに聞いてみる。 志穂ちゃんは志穂ちゃんで色々見ていたみたいだし、コーデ交換なんかしたら楽しそうだな~、ってぼんやりと考えながら。 )
(/ワッワッ! こちらこそ近頃遅れがちでごめんなさいー! 7月頃になればゆっくり落ち着くんですが……!)
122:
神谷 志穂 [×]
2022-06-22 09:30:27
うんうん、やっぱりこういう方がいいよね……!
(同調してくれる汀花に合わせるような返事をしつつ……まさかこのあたりの言動で分析されてるなんて夢にも思わず。この場を凌ぐ程度にしか考えていない。
……ふぅ。とりあえず危機は免れたみたいだ、と人知れず一呼吸置いていると、不意に自分が見ていたものについて聞かれると、「えっ!?」なんて声を出しつつ、そもそも購買意欲が低かったせいで大して何も考えていない……。そもそも女の子の服でいいなと思えるほど余裕も馴染みもない、どれも「女の子っぽい服だ…」なんて思って恥ずかしく感じてるくらいで。)
えっと……えっ…な、何もっ……あ、あんまりこういうの考えたことないし……!
(あんまり、というかもはや皆無。これに関しては男のときから男のファッションですら大して考えずに生きてきたので、お恥ずかしいことに男女がどうとかは関係ない……それが突然女の子のファッション考えてなんて言われても無理なのである。)
だ、だから何も分かんないっていうか…何も考えてなかったというか…!
(今さらになって今まで全くオシャレとか考えてこなかったことが恥ずかしくなってきながら、細々とそんなことを力なく声にして)
(/いえいえーっ!定期的に返していただけてるだけで嬉しいです!!とっても楽しいので!!)
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