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歪な愛にも賞賛を、〆 /117


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自分のトピックを作る
67:  [×]
2022-04-27 23:40:55



麦ならわかってるだろ。俺がどの程度なら出来るか…。

(自分が相手のことをわかっているように、相手も自分のことはわかっているはずで。ならば先程したことが自分に取ってどれだけ勇気のいることだったか、相手には伝わっていないはずがなく。相手の手が首元から離れると、荒い呼吸を繰り返すようにしても息を何とか整え。しかし息が整い一息付く暇もなく手錠を引っ張られれば、相手に逆らえる程の力は残ってなく、引き摺られるようにドアとは反対方向に引き戻され)

──はっ…はぁっ、はぁ…。いっ…!?麦、痛っ…痛い…!




68:  [×]
2022-04-28 00:41:03




いや、あんたは好きな人にならキスだってそれ以上のことだってやるよ。……相手が俺だからってだけで覚悟できてないだけ。

( もし自分が男で幼馴染じゃなく、女に生まれ彼と恋人関係になれるような出会い方をしていたらと思うとやるせない気持ちが溢れ。彼に恋愛感情を抱いてからというもの、何度この感情にぶつかったか分からないほど無意味な考えばかり巡らせて。痛いと叫ぶ彼には目もくれず、強引に引き摺り徐々に目的地から遠のいていき。 )




69:  [×]
2022-04-28 10:59:30


そりゃ…好きな人相手なら何れは…とは思わなくもないけど…。でもそれとこれとは…。──っ!(好きな人と言われても、初めて出来た彼女は相手のせいで先程、別れてしまい、ファーストキスも先程の水の口移しで失い。今まで相手といる時間が長く、恋愛経験などろくにしてこなかった自分には、自分ですらどこまで出来るか定かではないのに何故、相手にわかるのかと不満げに呟き。痛いと訴えても引っ張ることを止めない相手に、これ以上は言っても無駄だと悟ると、声を出さないように痛みに耐え)




70:  [×]
2022-04-28 15:49:28




はあ、ほんと憂って俺を怒らせるの上手。

( 言い訳やら不満やらを次々と並べる彼に深い溜息溢し。あっという間に定位置へと辿り着けば先程と同様、身動きが取れないよう寝室にて拘束。カーテンは閉ざされ明かりもベッド元にある小さい電気のみだったため、暗い空間で時間の進みも分かりづらかったが時間はもう0時を回っており。次の日も学校があるためそろそろ就寝の時間だと思い、身支度始めて。粗方彼が寝ている間に済ませておいた為、直ぐにその準備も終わり。トイレに行きたいとの訴えも無かったかのように振舞えば、自身のベッドへと移動して。 )

─── 俺もう寝るから。




71:  [×]
2022-04-28 16:14:24



別に麦を怒らせたい訳じゃ…。

(今の何をするかわからない相手を怒らせたくないのは本心で。間も無く相手に元いた場所に拘束し直されると、とうとう行きたい場所に行くことは叶わず、我慢するように身を捩ることしか出来ず。相手の気が済めば目的地に行くことも許可されると思っていたため、自分のベットに入り早々に眠いそうな相手に声を掛け)

ちょ…麦?トイレに連れてってくれるんじゃ…!




72:  [×]
2022-05-03 12:27:21




あー?そんな話したっけ?……まあ夜も遅いし憂も早く寝なよ、おやすみ。

( 慌てふためく彼に首捻るも一気に眠気に襲われ、遮るように大きな欠伸ひとつ。ベッド元にある小さい明かりを消すと、愈々本格的に寝る準備して。勿論多少の眠気はあるも本気で寝ようとは考えておらず、必死に我慢する彼が可愛く悪戯心に火がついただけの意地悪で。 )




73:  [×]
2022-05-03 16:25:38



嘘だろ?おい、麦っ…!

(叶うならば、拘束している手錠を無理矢理にでも外すか壊すかして目的地に行きたいところだが、先程のように半ば無理矢理に引き摺られても解けないところを考えると、手をいくら動かしたところで簡単に外れるとも思えず。手以外は拘束されていないものの可動域は狭く、どうすることも出来ず、か細い声で呟き。)

俺に出来ることなら何でもする、から…。




74:  [×]
2022-05-07 23:51:06




何でも…ね、でも憂は俺相手じゃさっきのが限界なんでしょ?

( か細く吐かれた彼の言葉に耳を立てると何でもという発言あり、自然と口角の上がる口許を抑えながらも上述し。仰向けの儘後頭部と枕上の間で手組みつつ惘と天井を眺めては、きっと思い出したくもないであろう先程の光景をフラッシュバックさせるように確認取り。 )




75:  [×]
2022-05-08 09:08:09



それ、は…だって…。

(確かに自分にしては先程のが精一杯で、言葉に詰まり。しかし理由はそれだけではなく。そもそも恋愛経験が全くと言っていい程なかった自分にとって、キス等経験がある訳もなく、その可能性があった彼女とも先程、別れさせられ。自分の経験にあるのは、先刻の水を口移しされた時のものだけで。口付けが出来なかったのは、大半は羞恥が締めているものの、この歳ななるまで恋愛をしてこなかった経験不足による、上手な口付けの仕方がわからない、というもので。一瞬、軽く触れ合わせるくらいならば何とかなるかも知れないが、相手がそれで満足するかどうかは定かではなく)




76:  [×]
2022-05-13 19:38:23




……出来なくても出来ないなりに頑張ってみたら、

( ベッドから起き上がるとぐっと背伸びひとつ。気怠けに重たい足を進め彼の元までいくと、目線合わせるようにしゃがみ込み。薄暗い空間にて惘と見える彼の瞳を捉えると上述し、ガチャガチャと音を立てながら手錠外して。端から完全に拘束を解くつもりなど無かったが自由にさせる訳にもいかずどうしようかと暫し思案した後、空いた片方の手錠を自身の左手へ施錠しお互いの片手を拘束し離れられないようにして。 誘うように拘束された手錠揺らしつつ、顔近付けて距離詰め。 )

ほら、この距離だったら何でも出来るよ。




77:  [×]
2022-05-13 20:10:45



そう言われても…──え?

(徐々に近付いてくる相手の気配に否応なしに鼓動が速まり。しゃがみ込み、目線が同じになると朧気な中でも相手とばちりと瞳が交わり。手錠を外されほっとした直後に響いた、手錠を嵌める音。しかし繋がれたのは自分の両手ではなく、自分の片手と相手の手で。相手の顔と繋がれたお互いの手を交互に見遣り、何を考えているのだろうかと困惑した表情を浮かべ。手錠を外されたことで多少なりとも自由が効くようになった途端、促される相手に満足してもらうための要求に自分の自由になったほうの手に視線を移し。徐に自由になった片手の掌で相手の視界を塞ぐと、唇を触れ合わせ。時間にして、一瞬ではあるが、流石にこれ以上は身が持たず。唇を話すと視界を塞いだ手を離し、赤く染まった顔を隠すように俯き)

…これでいいんだろ。




78:  [×]
2022-05-13 21:08:51




───…へえ、

( 視界が遮られた途端に柔らかいソレが当たる感触に、不器用ながらも応えようとするその姿勢に驚愕すると共に歓喜し。微かに確認できる赤く染まった羞恥する彼の姿を愛しそうに見詰めて。自由な自身の右手を彼の顎に添え強引に視線を此方へ持ってくると、再び唇重ねて。先程の触れ合うだけの口付けとは違い、ゆっくりと舌先侵入させれば反応窺うように彼の表情へと視線移し。 )




79:  [×]
2022-05-13 21:19:53



麦、いい加減…──っん!?

(俯きながらも再度、目的地へ向かいたい旨を伝えようとすると、伸びてきた顎に掛かる相手の手と交わる視線、それを理解した頃には唇が重なっていて。理解する間もなく舌先が侵入してくれば、咄嗟に抵抗することも出来ず、されるがままで。羞恥と僅かな息苦しさに瞳にうっすらと涙を浮かべながらも自由なほうの手で力なく添えるように押し返すのが精一杯で。唇を重ねながらも視線が合えば羞恥から目を閉じ)




80:  [×]
2022-05-19 13:35:22




───…好きだよ、憂。

( 好きな相手のことになると暴走してしまう節はあるが、嫌がることはしたくないというスタンスは崩さないという意図から片手を自由にさせ拒否の選択肢を設け。多少の抵抗があることは想定通りだったが、力なく押し返すその行動は拒否ではないと都合のいいように捉え。侵入させた舌で唾液とともに彼の口内を掻き乱しては、怯むどころか更に昂る気持ちを露わにして。息が苦しくなった頃にやっとのことで唇離すと、互いの呼吸の音とともに愛情表現溢して。 )




81:  [×]
2022-05-19 16:14:24



はっ…はぁっ、はぁ…。麦…その、…。

(やはり気持ち悪い等と感じることはないが、慣れていない上に相手が幼なじみだということに戸惑いは隠せず。自分は口付けだけで息を乱してしまう程、一杯一杯だというのに、何故か相手が慣れているようで相手は自分以外にそういう相手がいたのかと思い巡らせるも、ずっと一緒にいた中で、そんな素振りも女性との噂や影もなかったはずで。噂程度ならともかく、彼女が出来ていたのなら流石に気が付くはずで。そんな事をぐるぐると考えている中で囁かれた素直な好意の言葉に何と返したものかと悩み)




82:  [×]
2022-05-20 23:37:48




いいよ、何も言わなくて。あんたに俺の気持ちちゃんと知ってて欲しいだけだから。

( 返答に困る彼の様子が可笑しくふっと小さく息漏らして笑うと、言葉通りそれ以上問い質すことはなく。じんわり汗ばんだ長い前髪の隙間から未だ熱の篭った瞳を覗かせては、ゆっくりと互いの手首を繋いだ手錠へと視線移し。空いている右手にはいつの間にか小さな鍵が握られており、器用に手錠の鍵穴へ通せば一回転させて手錠解き。勿論ここまで大規模に閉じ込めたからには暫く逃がすことなど考えていなかったが、心から好きな相手を目の前にすると何もかもどうでも良くなり。例え逃げたところで親切な彼のことだからきっと今日起こった非現実的すぎる監禁のことだって誰かに告げ口することはないだろう、と読んだ上で解放し。戸惑う彼に視線戻せばつらつらと単調な様子で言葉並べて。)

──トイレ、行きたいんだろ。行ってきなよ。




83:  [×]
2022-05-21 09:28:10



…ごめん。ありがとう。
じゃあ…借りるな。
(何と返そうか暫し逡巡した後、出たのは今すぐに答えが出せないことへの謝罪と想いを伝えてくれたことへの感謝で。相手の気持ちは嬉しいが実際、まだ現状に心が追い付いておらず。そんな中、いつの間にやら相手の手に握られていた鍵で手錠から解放されれば、少し呆気に取られ。目的地に行くのは許されても、また両手首は拘束されるものだとばかり思っていて。だが相手の気はいつ変わるかわからない上に、今は限界も近く。こんな状況でも、相手に一言断りをいれてから、足早に目的地へ向かい。何度も来たことのある相手の家は、勝手知ったるなんとやらで迷うこともなく目的地まで着き)




84:  [×]
2022-05-22 04:03:46




───…はあ、

( ぱたぱたと早足で遠のいていく足音にこのまま逃げられて終わりかとその場に項垂れて。この結果を招いたのは誰のせいでもない自分自身であり、今更ながら後悔やら悲観やら溢れ。仄かに漂う彼の残り香を感じつつ、天を仰ぎながら深い溜息溢して。)




85:  [×]
2022-05-22 09:17:28



(数分後、目的を終え、この後、どうしようかと思考を巡らせ。今ならば手も解放されているし、相手に見られないルートで玄関まで行って帰るのは難しくなく。携帯は先程の部屋に置いたままではあるが、それはどうとでもなると考え。しかし先程までの相手が時折見せた、寂しそうな顔や好意を告げてくる際の真剣な表情が頭の片隅に残り。手首に擦れて出来た傷を無意識になぞりながら幼なじみの事を考え。確かにこのまま逃げてしまえば、元彼女との関係は修復出来ないものの、もし妹に何かあれば、なんて心配をする必要もなく。しかし、ここで逃げたところで相手と幼なじみに戻れる保証もなく。元より戻ってももう普通の幼なじみではいられないのもわかっており。それでももう一度、話し合えたら、と先程の部屋に歩を進め、入り口で相手に声を掛け)

──麦、寝てるのか?




86:  [×]
2022-05-23 19:30:19




一度自分を監禁した相手のとこに警戒もせず戻ってくるなんて、やっぱり憂は阿呆だね。

( 悔恨の情に駆られている最中飛んできた声掛けに呆れたように笑い乍上述し。彼の姿を視界に捉えると忘れかけていた専有したい欲が一気に溢れると同時に、もう元の仲には戻れないという寂寞感に苛まれ。然し何時でも逃走できる状況下で戻ってきてくれたことに些細ながら愉悦感をも覚え、複雑な感情を掻き消すように幾度か左右に首振って。きっと戻ってきたことには何か意味があるのだろうと察し、重苦しい空気の中ゆっくりと口を開き。)

……で、どうして戻ってきたの?




87:  [×]
2022-05-23 20:32:16



…そうだな。自分でもそう思うよ。

(相手の呆れた笑いに苦笑で返し。相手の言う通り逃げることも出来たのに、やすやすと戻ってきたのは自分で、この状況では再度に渡って監禁されても文句は言えず。相手の様子を窺いながら、それでも相手の言うように警戒しているような素振りはなく。もう一度、無意識に手錠の跡の残った手首をなぞり。理由を問われれば、飾ることも濁すこともなく。ただただ、一番最初に約束したことを口にし)

言っただろ?逃げないからって。あと…ちゃんと話さないと、と思って。




88:  [×]
2022-05-23 21:36:14




そうだね、話そっか。こっちおいでよ。

( その場凌ぎの約束だと捉えていたためあまり気に留めていなかったが、今になって逃げる為の口実ではないと知り多少ながら穏やかな空気感に変わったのを肌で感じ。ゆっくりと立ち上がり部屋の灯りをつけると、眩しさに双眸細めつつ椅子へと腰掛ければ此方へ誘うように手招きして。其折手錠跡を気にする仕草目に入り、傷跡へと視線流すと時間が経ち赤黒く変色した痣に先刻の光景蘇れば疚しい感情に陥り顔顰めて。処置を施そうと再び立ち上がり医療箱のある場所へと歩を進め。)




89:  [×]
2022-05-23 21:55:41



まぁ…話すって言っても…何を話すかはまだ決めてなくて。取り敢えず話さないと、と思って。

(相手に招かれるまま、歩み寄り。ただ、話さないといけないとは思ったものの何から話せばいいのかわからないことを相手に伝え。相手の向かいに腰掛けると何をどう話したものかと顎に手を当てて、思案して。拘束に関しては、解かれた今、置いておくとして、監禁に関してはどうなのだろうと思い。戻ってきたのは自分ではあるが、果たしてすんなりと帰して貰えるのかどうかわからず。出来ることならば相手と和解して、ぎこちなくはなるかも知れないが、以前と同じように過ごしたいという気持ちがあり。そしてもう1つ、今まで通りの生活に戻るとして、相手の好意はどうするかという問題があり。受け入れるにしても拒否するにしても、答えないのは相手に失礼という気持ちはあるものの、今すぐに答えが出せるものではなく)




90:  [×]
2022-05-23 22:32:36




……ここ、ごめんね。まだ痛む?

( 小さな箱を片手に近寄ると跪きそっと手を取り、痛ましい痣へと触れれば未だ曇った表情を浮かべながら謝罪の意を述べ。終始彼の様子を確認しながら壊れ物を扱う様な手付きで手際良く処置を済ませて。その間、何から謝ればいいのか何から伝えたらいいのか思案するも答えは出ず。一通り終えると正面の席へと戻り、話し合いを進めようと取り敢えず疑問をぶつけて。)

憂は本当の俺を知ってどう思った?嫌いになった?怖くなった?




91:  [×]
2022-05-23 23:14:34



え、あ…まぁ少し…。

(相手の問い掛けに無意識に手首に触れていたことに気付き、咄嗟に答え。優しく処置を施してくれる相手の手元をぼんやりと眺め。処置をしてもらうとまだ少し痛みはあるものの、幾分か和らいだ気がして。手首を軽く動かしてみると、跡にはなっていたものの、特に他に問題はなさそうで。正面に座る相手と向き合って何から話そうかと悩んでいれば、急に相手から問われ顔を上げ。一瞬、戸惑ったのような表情を浮かべるも意味を咀嚼して、膝の上で拳を握り締め恐る恐る口を開き)

…正直、少し怖いとは思った。けど、嫌いになったなら…もう関わりたくないと思ったなら…戻ってはきてない、と思う…。




92:  [×]
2022-05-24 01:14:09




まずはごめん。怖がらせてしまって、傷付けてしまって、自分の都合ばっか押し付けてごめん。

( 今迄自分の一番近くにいた彼が恋人ができた途端、他の人の所有物になってしまった感覚に陥り焦燥感から咄嗟に監禁に至り。狂愛を表すその行為も間違いなく咎められる誤った行為だと自覚はあるものの、居ても経ってもいられなくなるようなあの時の感情は自分自身でも恐怖を覚え。目線伏せつつ暗い顔で詫び乍も此の儘彼が離れていく末末を想像すると自然と涙浮かび。彼にこの現状を受け入れて貰いたく緩徐に言葉続けて。)

俺は憂のこと、出会った時から好きだった。憂はずっと俺の傍にいてくれる人だと思ってた。だから許せなかった、俺以外の人を選んだ憂にも憂を奪った彼女にも。こうするしか愛を伝える方法が思い浮かばなかった。……何処にも行かないで、俺は憂がいないと生きる意味すら失う。




93:  [×]
2022-05-24 01:44:02



怖かった…けど。それまでの優しい麦も、俺はちゃんと知ってるから。あの優しさが嘘だとは思ってないし、思いたくない。

(確かに手を上げられたことも、相手の冷たい目や態度も怖かったが、垣間見えた以前のままの部分や最終的には拘束を解いてくれたこと、手を手当てしてくれたこと等、優しい部分は以前に接していた幼なじみのままで。自分は家族みたいなものだからと思っていたが、それこそ今まで相手には、必要以上なくらい大事にされていたのも確かで。言いたいことは山程あるが、反省や後悔が見える様子に一応は口を噤み。ゆっくりと言葉を紡ぐ相手の頭を撫で)

ありがとな。それと気付いてやれなくてごめん。でも…正直、今は答えが出せない。それに麦がやったこと全部、なかったことには出来ない。




94:  [×]
2022-05-26 23:11:07




ここまで伝えても受け入れてくれないんだね、結局あんたも俺を捨てんだ。

( 率直に全て打ち明けぶつければ今まで理解して貰えなかった彼への想いも少しは報われると思っていた反面、まだ答えが出せないという返答に期待外れと言わんばかりに肩を落とし。不満な様子でブツブツと文句垂らし乍、頭撫でる彼の手を振り払い拒否。先程迄の悄気た様子は一切無く、彼には目もくれず以降ずっと上の空で。)




95:  [×]
2022-05-26 23:36:55



違っ…俺は捨てたりしないっ…!昔から…今だって…麦を捨てるつもりなんかない。捨てたりしない。けど…今はまだ…混乱してて…。

(相手の様子に一瞬、気後れするも半ば叫ぶように相手の言葉を否定して。爪が掌に食い込む程、拳を強く握り締めながら自分の思っていることを伝え。相手のことは幼なじみとして大事には思ってきていたが恋愛対象としては考えたことがなく、急に恋愛対象として見るのは難しく。確かに今まで誰より自分の傍にいてくれて誰よりも理解してくれているとは思っいるし、相手にとって自分もそうだと思っていたが、この状況になって自分は相手のことを理解したつもりになっていただけだと気付き。まだ混乱しているのは変わらないものの、手を払われたことには少なからずショックを受け)




96:  [×]
2022-06-02 02:51:14




そうやって俺の気持ち弄んで楽しい?

( 必死な様子で弁明する彼の言葉には一切耳を傾けず、頬杖つきながらじっと暗い表情で見詰め。彼の習性から穏便に片付けようとするだろうと予想し、歯向かうような形で煽り。大切にしていた相手だからこそ結局放っておけず言われるがままになる前途を期待し乍、次々と責任を負わせる発言を溢して。)

俺のこと捨てて彼女だろうが妹だろうが別の人のとこに行けばいい。俺が孤独になることをあんたも望んでんだろ。




97:  [×]
2022-06-02 08:43:58



弄ぶなんて…そんな…。

(自分の言葉がまるで届いていない様子に、返せる言葉もなく。どう言えば伝わるのかと頭の中でぐるぐると考えるも、自身の混乱も整理出来ていない頭では上手く思い付かず。考えている間にも止まらない、自分を追い詰めるような言葉と自虐的な言葉にだんだんと余裕はなくなるも何とかギリギリのところで耐えては、包み込むように相手を抱き締め)

───麦、落ち着いて。お願いだから落ち着いて、俺の話を聞いて?




98:  [×]
2022-06-03 00:40:17



……っ、俺のこと期待させるだけ期待させて結局捨てるっていう選択肢を取ることなんて分かってる、だから聞かない。

( ふわりと漂う彼の匂いに一瞬怯むも、突き放すような態度を相も変わらず取り続け。今すぐにでも廻してしまいたくなる腕を必死に留めながら、強く拳握り締め堪え。その後自身の耳塞ぎ彼の言葉を強引に遮ると、胸の中で大人しく黙り込み。抱擁されているこの現状に最初は驚愕したが、先程同様拒否することは流石に心が傷むため出来ずとも応えることはなく。)



99:  [×]
2022-06-03 09:24:51



俺は絶対麦を捨てたりしない。置いていったりしない。麦が俺にこんなことしたとしても、だ。確かに監禁は困るが…。

(言葉では拒絶されているものの、先程のように行動で拒絶されることはなく、一先ず安心し。それでも耳を塞いでしまう相手に、小さく溜め息を付きながらも相手を抱き締めた腕を離すことはなく。耳を塞いでいる相手に伝わるかどうか定かではないが、ポンポンと相手の背を叩きながら、穏やかながらもしっかりとした声で語り掛け。やはりこんな状況でも、自分の中では相手は大切な幼なじみであり、かけがえのない存在であるのは変わりなく。監禁、という状態は困るが、自分の言動が発端であるのは間違いなく。それでも、悪いことをしたとは思わないが、相手の気持ちに全く気付いていなかったことには、多少の罪悪感があり)




100:  [×]
2022-06-06 00:59:18



……ん、じゃあずっと俺の傍にいるって約束してくれる?

( 彼の優しい声色が耳まで届き、本意かどうか確かめるべくゆっくりと顔上げれば真剣な眼差しとぶつかり。やっとのことで心の落ち着きを取り戻すと、今度は自分からずっと我慢していた抱擁を。感情の起伏が激しい分自分自身でも僅かながら疲れを感じており、体重を預ける様に凭れ掛かり。首元へと顔埋め甘える様な一面見せれば、ポツリ小さな声量で問い掛けて。)



101:  [×]
2022-06-06 01:11:23



何、言ってるんだよ。今までだってずっと傍に居ただろ?あ、でも…なぁ、麦。その…大学とかは…。

(勿論、家に帰ったりたまに用があったりで四六時中とはいかなかったものの、殆どの時間を相手と過ごしていたのは事実で。流石に仲が悪くとも、両親が怪我をしたときや病気のときは、相手と遊んでる時間は取れなかったものの、そこは相手もわかってくれていたのか責められたことはなく。相手の弱々しい声に苦笑を浮かべながら答えるも、相手が暫くの間、休養申請をした大学はどうなるのかと問い掛け。バイトは暫く休みを申請してしまったため、今更ながらに復帰する気は起きず、後日にやめることを伝えなくては、と考え)




102:  [×]
2022-06-06 12:36:53



……駄目、憂モテるから暫くは此処に居て。それにまだ俺は憂のこと信用してない。── ずっと俺の傍にいるって証明してもらうまでは何処にも行かないで。

( 離れないで、と懇願するように廻した腕へ徐々に力込め。信用していないなんて彼を追い詰める為の唯の口実の後付けにすぎないが、温和で親切な彼には効果的と踏み態とらしく弱々しい声音響かせて。目の前にある白く透き通った首筋へと視線移せば、顎に近い首元へと吸い付き真っ赤なキスマーク付け。服では隠れない目立つ位置へ意図的に印付ければ、赤く色付くソレに満足気な笑みを浮かべて。)




103:  [×]
2022-06-06 15:08:28



けど一旦、家にも戻らないと…。色々と整理しないといけないし…。バイト先にもちゃんとやめること、伝えないといけないし。

(相手の懇願するような声音と力が篭る腕に絆されそうになるも、今の自分が住んでいるのはアパートであり、そこを引き払うなり長期間空けるなりするならば、それなりの準備は必要で。大学も本格的にやめるとなると、説明は必要だが、取り敢えず休学扱いとすれば何とでもなるが、バイトはシフトの変更や自分がやめた後の従業員の補充などやることもあるため、早めに伝えなくてはいけなくて。と、色々とやることを考えている中、首筋に柔らかなものが触れる感覚と僅かな痛みが走り。現実にしたことやされたことはなくとも、この僅かな痛みが何を意味するのかは理解していて)




104:  [×]
2022-06-10 00:19:05




駄目だよ、駄目に決まってる。そうやって俺から逃げようとしてんの?

( 眉間に皺寄せ怪訝な表情浮かべながら、相手の気持ちまで見透かしてしまうような真っ直ぐな視線送り。一切迷う素振りすら見せず上記即答後、再び赤く色付くソレへと視線戻して。余っ程気に入っているのか無意識に表情緩めば、指先でそっと撫で続け。緩んだ口元は其の儘に、淡々と言葉続けて。)

俺以外のことを考えるのは今後禁止。……それでも気になるって言うなら、全部俺に任せたらいい。




105:  [×]
2022-06-10 01:48:19



だから逃げないって…今回もちゃんと戻ってきただろ?必要なものだけ持ってきたいんだよ。何も持たずに来たから。

(相手の元に来た時に持っていたのは財布と携帯くらいで、携帯は相手の手中にあったものの財布は普通に見える位置に置いてあり。通帳や印鑑等の貴重品や着替え、その他日常生活するにあたって必要なものを取りに戻りたいと、再度訴えて。今更、逃げたところでどうにもならないことはわかっていて。赤い印をなぞられると僅かな擽ったさに小さく身動ぎ。まだそこがじわじわと熱を持っているような気がして、むず痒いような感覚に襲われ、そんな中、相手から告げられた言葉に困惑して)

…っ!…は?そんな無茶苦茶な…。任せるって…何をするつもりだ?




106:  [×]
2022-06-12 00:51:05




そんな構えなくても別に変なことはしないよ。荷物取りに帰りたいってんなら俺が取ってくるし、バイトだって大学だって当分は行かせるつもりないから何か伝えたいことがあんなら俺が伝えといてあげるってだけ。

( 焦燥感帯びた雰囲気を醸し出す余裕のない問い掛けにふっと笑い声溢しては、安心させるつもりでポンポンと頭撫で。何とか外へ出ようとする彼を強く拒み続け暫くは外に出す気がない意志を示せば、澄ました顔で上記伝えて。そんな時ふと何かを思い出したように立ち上がり早足で別室へと消えたかと思えば、何かを取りに行ったのか直ぐに戻ってきて。そこにはまるで首輪のような中心に円形のネックレスがついたチョーカーを握っており、何かを企む含んだ笑みを口元に浮かべて。)




107:  [×]
2022-06-12 02:13:12



ちょ…待って、待ってくれ、麦。大学は最悪、休学届けで学費も払わなくていいし代理で出してもらうことも出来るけど…。荷物もまぁいいとして…バイト先だけは無理だ。辞めるなら俺から直接言わないと迷惑になる。頼む。バイト先だけだから、な?

(荷物取りと大学の件は了承するも、責任感なのか罪悪感なのか、或いはその両方なのか、バイト先へのことだけは自分自身でやりたいと告げ。バイト先にはお世話になった為、恩義のようなものを感じていて、責任感も相まってかそこだけは譲らず。相手の元に戻ってきた時点で、拘束が解かれたとしても何らかの制限が掛かるだろうことは予想していたものの、バイト先だけにはどうしても自分で伝えたく。そんな風に頼み込んでいる最中、別室に消える相手に不思議そうに首傾げるも、戻った相手の手にはチョーカーが握られており、どこか嫌な予感がするも咄嗟には動けず)




108:  [×]
2022-06-13 16:00:51



はいはい、分かったよ。……その代わり、バイト先までは俺が送り迎えするし今日からずっとどこ行くにもこれだけは絶対外しちゃ駄目だよ。

( お互い引かない現状にやっとのことで折れれば、仕方なく了承し。チョーカー片手にゆっくりと近付き首に腕回せば、特に抵抗もなかったため容易く装着でき。彼が手に入ればプレゼントしようと考えて購入していた物だったため、どこからどう見ても首輪のような大きいチョーカーに「似合ってるよ」と口元に笑みを湛えながら愛しそうに見詰め。)




109:  [×]
2022-06-13 16:13:26



まぁ…送り迎えくらいなら…。
──え。む、麦?これって…。

(相手が折れてくれたことに安堵の息を付くも、自分の首に回される腕に先程首を絞められたことを思い出し、思わず身を固くしたものの、すぐに聞こえた首元で聞こえる音に、首元に手をやり嵌められたものを確認して。見た感じはチョーカーだったが、思ったより大きいそれに嫌な予感が核心に変わり。デザインのせいかチョーカーと言えばそれでも通じそうではあるものの、相手が何の考えもなしにただただチョーカーをくれたとは考えづらく、震えた声を出し)




110:  [×]
2022-06-15 00:39:42




憂に似合うと思って買ってきた。……っていうのは建前で、俺のものっていう証明の首輪だよ。

( 偽った答えを伝え本当の意味を知らないまま純粋に喜んで付けてくれる姿を期待していたが、この答えに納得するはずがない現状に仕方なく本来の意味を後付けして。喉仏辺りにくる大きい輪っかのネックレスに触れガチャガチャと音を立てながら、満面の笑みを浮かべて。似合ってる、という言葉は勿論嘘ではないが、それよりも自分のものという証明ができたことに幸福感を抱き。)




111:  [×]
2022-06-15 01:43:36



うん、似合っても複雑なんだけどな…。でも麦。これ、風呂の時とかは…?

(チョーカーと言えば通じる範囲であるため、外してもらえるのかという疑問は一旦、置いておこうとするものの、お風呂にまで着けていくとなると錆びたりする危険性もあり、流石に錆びたものをそのまま付け続けるのは抵抗があり。本来は付けられたこと自体が問題だが、先程のように全く自由の効かない拘束に比べれば幾分かはマシで。実際にそんなに重くはないものの、首元に重みが掛かったような感覚に陥り。相手の首輪という言葉には、これはチョーカーだと自己暗示のように言い聞かせ。実際に首輪に近いものの、自分の首に嵌められているのはチョーカーで。しかし、首輪というのは相手が自分の手綱を握っているという意味では、あながち間違いではなく)




112:  [×]
2022-06-16 22:09:10



……ふ、意外と大事にしてくれんのな。まあ錆びたらまた新しいのを買えばいいだけの話だけど、風呂んときは外してもいいよ。

( 普通なら嫌がるであろうプレゼントにも受け入れるどころか大切にしようとしてくれる意志の表れた言葉に嬉々たる表情浮かべて。正直このチョーカーが壊れようが錆びようがまた新しいものを買えばいいだけの話で、このチョーカーに特別な思いを込めている訳ではないため風呂事情はどうでもよかったが、周りに自分のものだと証明するための首輪なので風呂の時くらいは外してもいいだろうと許可出して。)



113:  [×]
2022-06-16 22:45:12



まぁ…流石に本物の首輪は付けて外には出れないけど、これならチョーカーと言えばそう見えなくもないというか…。錆びる度、買ってたらキリないだろ…。

(普段、アクセサリーは付けないため、首元に違和感を感じついついチョーカーに指先で触れてしまい。チョーカーに触れる際に、否応なしに手当てを施してもらった手首が視界に入り。拘束が手から首に変わっただけとはいえ、このチョーカーならば動くことは自由に出来、手洗いもお風呂も自分で行くことも済ませることも可能で。更に入浴時は外して良いということで、拘束と言えども先程とは全く違う状況に少し安堵して。実際、先程は本当に相手の手を借りないと何も出来なかったため、チョーカーを嵌めることで相手の気が済むならば大して苦ではなく。これが本当に首輪ならばまた別ではあったが、幸いと言うべきかこれは首輪にも見えなくもないが間違いなくチョーカーで)




114:  [×]
2022-06-20 22:33:01




あ、もしかして首輪のほうがよかった?それなら全然犬用の首輪でも買ってくるけど。もちろん可愛いヤツ。

( チョーカーの見た目を気にする相手にふと悪戯心湧き、反応を楽しむように揶揄うような口調で上記告げ。くく、と喉鳴らしつつ笑い掛ければチョーカー握る相手の掌に重ねるように自身の手を置き。首輪なら錆びることもなくチョーカーよりも大分長く使用できるため此方にとっては都合は良く「何色の首輪にする?」なんて相手の意見は二の次で態とらしく買う前提で話を進めて。)




115:  [×]
2022-06-20 23:13:14



いくら麦の望みでもそれは俺は受け入れられない。俺は人間としての尊厳まで失うつもりはない。

(相手の手が自分の手に重なれば、ピクリと少し強張らせ。それでも、相手の提案には毅然とした態度で否定の意を伝え。揶揄うような言葉も相手の問い掛けも、聞こえていないかのように返さず。この状況でも、未だ相手のものになったつもりも自分の全てを委ねた訳でもなく。あくまで、自分が自分としていられる程の判断力は残っており。相手の手を振り払ったりはしないものの、重なった自分の手を相手の手から抜け出すように引き抜き)




116:  [×]
2022-06-26 21:02:26



…はあ、冗談だってば。そんな怒んなくてもいーじゃん。

( 一変した相手の態度に驚いたのかぱち、と瞬きしては深い溜息を溢し。先程のヘラヘラした巫山戯た態度とは打って変わってピリついた空気に変わり。眉間に皺寄せ明らかに分かる不機嫌な態度で腕組み見下ろせば、引き抜かれた腕を再度引き戻すように強い力で掴み。)



117:  [×]
2022-06-26 22:01:08



麦の冗談は冗談に聞こえないんだよ。今日に限っては特にな。
──ちょっ…!

(普段の相手ならば、言葉通り冗談として受け取るが、監禁、初めての暴力、相手の印として付けられたチョーカー、これだけの条件が揃えば、相手の言葉が冗談に聞こえないのも仕方なく。空気がピリつくのを感じながらもここで折れてしまっては、また相手のペースに丸め込まれてしまうだけだと、敢えて気付かないフリをして。そんな最中、引き抜いた手を再び引き戻すように掴まれては、戸惑ったような声を上げ)




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