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白む空に燻る紫煙 ---〆/4276


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自分のトピックを作る
1382: アルバート・エバンズ [×]
2022-05-17 14:04:05

 





( 水色のインコは相手が鳴らした音に反応する様に首を傾げて見せた。その仕草が可愛らしく、嬉しそうにインコを眺める相手の姿も妹と重なって酷く懐かしい、同時に切なさと温かさが入り混じった様な感情が湧き上がるのを感じて。隣の鳥籠で動いたインコは、以前飼っていたのと同じ柔らかな黄色の身体をしていて、矢張り優しくて温かい感情を呼び起こす。穏やかな声色で告げられた相手の言葉に「…あぁ、」と頷きつつ、鳥籠に指を添えてほんの少し羽の表面に触れて。妹との記憶は事件に支配され悲しいと感じる物が多かったが、その中でもこうして幸せな瞬間や彼女が笑顔だった時間を思い返す事が出来る事に少しだけ安堵した。やがて鳥籠から離れると、幾らか穏やかになった気持ちを抱えて相手の目的の物を買いに行く為歩き出し。 )






 

1383: ベル・ミラー [×]
2022-05-17 18:46:33




( 何時かの日、インコの話をした相手が優しく微笑んだ顔をずっとずっと覚えて居た。真っ赤な血溜まりの中で瞳から光を失ったセシリアの姿では無く、共に笑いあった思い出が強く浮き出るであろう役割をインコはきっちりと果たしたのだ。相手の指先が柔らかな黄色い羽に触れた瞬間ぴくりと体を震わせたインコは続いて何処と無く気持ち良さそうに首を竦め目を細めて。__ペットショップを出た相手の斜め後ろを歩みながら頭を持ち上げて其の表情を伺い見る。家を出る時よりも幾分か穏やかな表情に見えて安堵が胸に落ちれば「エバンズさんに懐いてたね。…飼う?」と、凡そ返って来る返事は察していながらの問い掛けを送り。ペットショップの次に気になるお店として雑貨屋を見付ければ、入口付近に並べられている沢山の観葉植物、少し奥にあるお洒落な食器類、其の横のアクセサリー等に目移りしつつ「エバンズさんの家に私専用のグラス買っちゃおうかな。」と、出会った当初から見えなかった少しの押しの強さを覗かせ悪戯に笑ってみせて )





1384: アルバート・エバンズ [×]
2022-05-17 22:26:38

 






( 相手から向けられた問いには首を振り「___大した世話もしてやれない、もっと良い家があるだろ。」と答えて。家に居る時間が短い自分では余り可愛がってやれない事に加え、ペットは死んでしまった時にまた悲しみを味わう事になると考えてしまうのだ。色々な物が並ぶ雑貨屋は目的の物が無くとも目新しい物が多く、青々とした葉を付ける小さめの木やサボテンなどもありつい眺めてしまい。食器の並ぶコーナーを見ていた相手の言葉に顔を上げると「あんまり色々買い込むなよ、」とだけ伝えておき。家にある食器でも事足りるのだが、実際相手が家にくる回数は多く何かと手を貸してもらう事も多々あるため自分のグラスを置きたいと言うなら止める程の事でも無いだろう。相手を呼び出してしまう事もある為あまり強くは言えずに。 )





 

1385: ベル・ミラー [×]
2022-05-17 22:51:21




( 警察という立場上数日間家を空ける事もあるし急な呼び出しだって少なく無い訳で、「そうだね」と短い返事をするだけに留めては次いだ言葉に対する返事に「此れだけ買う。アイスティーとか飲んだら絶対綺麗だと思うんだよね。」沢山の形や色のグラスが並ぶ棚の一番上、ぷっくりと膨らむ透明で丸い形のダブルウォールグラスを手に取れば、其処に透き通る紅を入れた時の美しさを想像してうっとりと目を細め。_相手の家に自分専用の何かがあるのがこんなにも嬉しいなんて…内緒にしているたった一つの想いが大きく影響しているせいだとしたら、矢張り其れは勘違いでは無いのだろう。観葉植物を見ていた相手の思考を遮る形で食器の話をしてしまった為、再びマイナスイオンが何処よりも多く放出されていそうな棚の前で、花の様なロゼット型に葉を生やした多肉植物を一つ手に取り「これ初心者でも育てやすいんだって。頻繁に水やりしなくてもいいみたいだよ。」部屋に観葉植物の一つでも飾ればもしかしたら何かの空気を変えてくれるかもしれないと思いつつ、一応の提案を落として )





1386: アルバート・エバンズ [×]
2022-05-18 06:06:16

 






( 相手が手にしたのは華美な装飾があったり特別色鮮やかだったりする物では無く、ころんとした形が可愛らしいデザインとしてはシンプルな透明のグラス。相手の言う通りアイスティーを入れたら映えるだろう、あのグラス1つであれば置き場に困る事も無い為家に置いておきたいなら構わないと頷いて。続いて相手が手にしたのは比較的世話の簡単らしい多肉植物。綺麗な形は繊細な砂糖菓子か何かの様にも見えると思いつつその植物に視線を落とすと「デスクで育てたら良いんじゃないか、」と見当違いな返事を返す。自分の部屋で生き物を育てると言うイメージがそもそも無い為相手が育てる物と思った様で、同じ種類の多肉植物にも視線を向けて。 )





 

1387: ベル・ミラー [×]
2022-05-18 07:34:31




( 食器棚の中の場所を取らない小さなグラスは、大きさで存在感を示さない代わりに控え目な輝きを放つ事だろう。了承してくれた事に嬉々と頷くも次いで“相手の部屋に”と思った多肉植物に対して全く別方向からの返答が来れば動きはぴたりと止まり。「__エバンズさんの家でって思ったんだけど。」一度手にした其れを元の場所に置き直しつつ他の観葉植物に視線を向けてる相手を一瞥し。何はともあれ相手の部屋のインテリアにあれこれと口を出す立場では無い為に、一先ず一目惚れしたグラスを買うのに会計を済ませた後お洒落な紙袋を片手に相手の元まで戻って来て。「疲れてない?丁度お昼だし少し休憩する?」視界に映るのは沢山のお店、そうして人、鼓膜を揺らすのはザワザワとした人達の楽しげな話し声なれば、ずっと暗い部屋の中でお酒を飲んで痛みに耐えて居た相手には体力的にも疲労が蓄積されているのでは、という危惧から近くのフードコードに視線を流し暗に“あそこへ”と促して )





1388: アルバート・エバンズ [×]
2022-05-18 11:44:41

 





( どうやら相手は此方の家に置く観葉植物として提案していたらしい。部屋の中に何かしらの植物があると言うのは良いかもしれないが、果たして自分に毎日でなくとも世話が出来るだろうかと思いつつ多肉植物を眺めている内に会計を終えた相手が袋を持って戻って来て、一度その店を離れ。外に出たのも久しぶりの事、不摂生な生活でリズムも崩れていた為体力も幾らか落ちているようで確かに少し疲労は感じていた。「…少し休めれば何処でも良い、」と答えつつ、暗に賑わいを見せるフードコートである必要は無いと言いつつ、何か食べるなら好きな店を選んで良いと一任して。 )





 

1389: ベル・ミラー [×]
2022-05-18 13:28:37




( 雑貨屋から出れば何処かで配って居たのだろう赤い風船を持った小さな女の子が横をパタパタと走り通り過ぎて行き、其の後ろを母親らしき女性が困った顔で追い掛けて行く。何とも微笑ましい光景に破顔させ同時にふつ、と湧き出る幸せを胸に落とせば相手は賑わいを好まない事は重々承知の上で「あそこなら色んなお店選べるよ。」と、中華やインド料理なんかのお店も並ぶフードコートへと歩みを進め。此れで妥協してくれ、とばかりに選んだ場所は比較的周りに人が居ない端のスペース。席から一番近くにあるお店は簡易的なイギリスの“フィッシュアンドチップス”専門店なれば「__エバンズさんってお粥以外に食べられないものある?」そう言えば己は相手の好き嫌いをあまり詳しく知らない、何時も食べる場所を決めるのは自分だが今回食べたいと思った其れはポテトと魚な訳で、今更ながらに相手の食に対する嗜好を尋ねて )





1390: アルバート・エバンズ [×]
2022-05-18 19:33:23

 






( 人混みは苦手なのだが、一人で部屋に籠っていた時の静けさから一変した此の賑やかさは嫌なものでは無く。少し人の少ないスペースの空いていたテーブルに腰を下ろし「…好きな食べ物の方が少ない、」と相手の気遣いを無碍にする返事をしておき。入院していた時に“ドロドロの米は食べない”と言った事は覚えていたらしい。色々な食べ物の香りが漂い、楽しげな声が騒めき合う真昼間のフードコートに居るのは当然初めての事。ただ特段空腹を感じている訳でも無く「俺は良いから好きなのを食べろ、此処で待ってる。」と告げて。 )




 

1391: ベル・ミラー [×]
2022-05-18 20:21:00




_…またそんな事ばっかり言う。
( 問い掛けに返って来たのがあまりに素っ気無い言葉なれば片眉をピン、と持ち上げた後にじっとりとした瞳を数秒間向けた後くるりと背を向けてフィッシュアンドチップスのお店に向かい。数種類の魚の中から白身魚である鱈とノーマルなチップスを選択してお金を払えば数分で出来上がった其れを両手に再び相手の待つテーブルへと戻り。「折角なんだから一緒に食べよう。__ほら、意外と量多かったから1人じゃ食べ切れない。」相手の目の前に座り包み紙を開けば中からは香ばしい香りが空気中へと飛び出し鼻腔を擽る。其の香りに腹の虫が騒ぎ始める前にとチップスを一つ摘んで先を齧れば調度良い塩加減が舌先に残り、咀嚼をして手に残る半分も飲み込んだ所で目前の相手に持ち上げた視線を向けつつ「いい味付けだよ。」と、中身の乗る包み紙を僅か相手の方に近付けて )





1392: アルバート・エバンズ [×]
2022-05-18 20:42:15

 






( 当然ながら自分の返答は相手にとって良いものでは無かったようでジトリと文句を言いたげな視線を向けられる。不満のありありと浮かぶ言葉を投げ掛けられた後に相手が食べ物を買いに行くと、暫し何をする訳でもなくテーブルに座って相手が戻るのを待って居て。程なく帰って来た相手の両手にはフィッシュアンドチップスが持たれて居て、一人前にしてはかなりの量だと思いテーブルに置かれた其れから相手に視線を持ち上げると案の定1人では食べ切れないとの言葉。腹は空いて居ないと言っただろうと言う文句は言葉にする事はせず、暫し其れを眺めていたものの相手に促されポテトをひとつ摘み。美味しいと反応を示す事も無く、続けて手が伸びる訳でも無い。フードコートに居る客の中では明らかに異質な空気を纏っている事は間違い無いのだが、喧騒の中には其れに気づくのは目の前に座っている相手くらいの物だろう。 )






 

1393: ベル・ミラー [×]
2022-05-18 22:41:49




( 包み紙を相手の目の前にずらしてから手を伸ばし人差し指と親指でチップスをもう一本摘めば、其れを唇で挟む様にして咥え口内へ。モグモグと咀嚼し飲み込んでから「美味しい?」と尋ねるも次に手を伸ばさない事、険しく寄せられた眉根から返って来る返事は大方予想が出来るもので。魚を真ん中から半分に分けて其の片割れの端を齧れば、ホクホクとした弾力のある魚の食感を先ず、続いて塩味とくどく無く程良い油を感じて1人満足気に頷き。__「一緒にご飯食べるの久し振りだよね。買い物は多分初めて。」大きな事件や相手の体調、その他諸々が重なり此処最近はゆっくりと食事を共にする事も無かった様に思う。目前の相手に話し掛けては居るのだが、何処かふわふわと浮き立つ様な、一人言の様な雰囲気を纏う声色でチップスを食べる合間合間に世間話を持ち掛けて )





1394: アルバート・エバンズ [×]
2022-05-18 23:44:32

 




( もうひとつポテトを摘んで口に運んだものの食べた場所が悪いのか元々の店の問題か水分が飛んでパサついているように感じ、オブラートに包む事もせずに「…パサパサしてる、」とひと言返し。魚のフライの方を手に齧り付いては満足げに表情を緩める相手を見て、相変わらず何でも美味しそうに食べると思いつつ。続いた言葉には首を傾げ「___そうか?お前とはよく食べてる気がするが、」と答える。相手以外と食事を共にする事が無い為、よく一緒に食べているような気がするのだ。買い物が初めてなのは多分その通りだと頷きつつ、相手との会話や此の賑やかな空間のお陰か昨日までの荒廃した時間は少しだけ遠くになった様な気がして居て。 )






 

1395: ベル・ミラー [×]
2022-05-19 07:44:30




( 案の定“美味しい”では無くちょっとした不満が飛び出せばクスリと小さな笑い声を漏らしつつ「魚はパサパサしてないよ」と残りの半分を一応進めてみて。此処数ヶ月はあまり共に食事をした気がしなかったが勘違いだっただろうか…捜査の合間にコンビニで買った軽食を車内で食べる事は多々あれどこうして何処かに出掛けて食べるのは__と其処まで思考を巡らせてからストップする。今紛れも無く美味しいと感じる物を共に食べて他愛無い会話を繰り広げている事が全てだろう。「今度は海の見えるテラスとかで食事しよう。波の音とか聞こえる中で、ちょっとハワイアンな飲み物頼むの。ヘルシーで彩りのいいサラダは必須ね。」1人では食べ切れないと言っておきながらチップスを摘み口へと運ぶ手は少しもスピードを落とす事無く、残り僅かになった所で頭を持ち上げて再び目前の相手に視線を向けては、何時かの日相手が皮肉として紡いだ言葉を持ち出して次なる楽しみへの要望を )





1396: アルバート・エバンズ [×]
2022-05-19 11:51:43

 






( 魚のフライの方を勧められると視線を落として暫し其れを眺め、それから手元のフォークで少し切り分けてひと口食べると相変わらず表情を然程変える事も無く咀嚼し「…残りは食べてくれ。」と相手に告げて。大した量は口にして居ないものの久しぶりに食べたちゃんとした食事は少し冷えて居た身体の体温を上げてくれる様な気がして。続いた相手の言葉にはいつもの如く、そんな洒落た場所に自分と言って楽しい物かと怪訝な表情を浮かべる。カットされたフルーツなどが添えられた色鮮やかなドリンクと彩り豊かなサラダ、1人では決して食べないメニューだと思いつつ「…お前は相変わらずあのやたら彩りだけは良いサラダが好きだな。」と更に皮肉を返しておき。此の外出で、落ちていた気持ちも皮肉を言える程度には持ち直しつつある様子で。 )





 

1397: ベル・ミラー [×]
2022-05-19 13:38:57




( 一口食べる迄に時間を要する様子が食に対する前向きさが無い事を表している様で思わず笑みが漏れる。小さく切り分けられた残りは相手の胃袋に収まる事が出来ないのならば、勿論だと頷きつつ魚のフライと残りのチップスをあっという間に平らげて。__返って来た皮肉を別の人ならば不快に捉えるかもしれないが、今一番強く感じる気持ちは疑う事の無い安堵で。お酒から離れて賑わう地に身を置き、幸せだった過去の片鱗に触れ、食べ物を摂取する。少しずつ、少しずつ、身体にも心にも木漏れ日が射し込む様に光を蓄える事が出来れば時間は掛かっても必ず気持ちを立て直す事が出来る筈なのだ。サラダに対する皮肉には軽く肩を竦める仕草だけで終え立ち上がると、空になった包み紙を近くのゴミ箱へと捨てつつ荷物を持ち相手と共にフードコートを出て。「あー美味しかった。_…後はエバンズさんの家に置く部屋着か。エバンズさんのやつもついでに買って私の家に置いておく?」ぐ、と肩を持ち上げ胸を張るだけの伸び一つで満足を表した後は目前に見えて来た比較的シンプルな洋服類が売られているお店に視線を向けて、折角来たのならば、と提案を一つ )





1398: アルバート・エバンズ [×]
2022-05-19 15:15:55

 






( 包みの上に残った魚のフライとポテトをペロリと食べ終えた相手を眺め、恐らく初めから1人でも食べ切れたのだろうと思う。自分が少しでも食事を摂れる様にと言う配慮で促してくれたのだと今更ながら理解しつつ、空腹を感じて居なくても食事を摂ったり人の動きがある場所に身を置いたりする事も心を立て直す一助になるのかもしれないとも感じて居て。少なくとも1人で酒を流し込みながら暗い部屋に籠って居るよりもずっと心の痛みが和らぐ時間が長いのだ。同時に、その事を彼にも伝えられていればと少し痛みがぶり返しもして。相手と共にフードコートを出ると其の提案に顔を上げる。「……無くても間に合うが、あったらあったで何かと便利かもしれないな。」付き合っている訳でも無いのに相手の部屋に自分の部屋着を置くのはどうなのかと思いつつ、そうは言ってもお互いの家に泊まる事は多い為あったら便利かもしれないと、暫し考えた後に答えて。 )





 

1399: ベル・ミラー [×]
2022-05-19 18:41:28




( 必要ない、と却下される可能性も十分に視野に入れて居たのだが少しの空いた間の後に了承されれば自分で言っておきながら、ぱち、と瞬きを一つで相手を見遣り。其れから数秒と経たずして表情は花が咲いた様な満面の笑みへと変わる。たかが衣類、然れど衣類なのだ。……少なくとも自身にとっては。「じゃあ決まりだね」此れで買う物に迷う事は無くなったとばかりに共にお店の中へと入れば右側がレディースコーナー、左側がメンズコーナーと分かれていて「__待ち合わせは此処ね。例えエバンズさんが真っピンクの部屋着選んで来ても驚かないから、自分の気持ちに素直に選ぶといいよ。」右、左、と頭を振るように交互に見遣った後すっかり気分が良くなって居るのかそんな巫山戯た戯言を紡ぎつつレディースコーナーへと1人向かって行き。__棚に一着一着丁寧に畳まれて並ぶ上下セットの無地の部屋着は思いの外色のバリエーションが多く、暫し悩んだ後結局普段買う物と代わり映えのしない紺色とグレーの二着を手に会計を済ませて )





1400: アルバート・エバンズ [×]
2022-05-19 23:56:40

 





( 相手が満面の笑みを浮かべるのを見て妙に気恥ずかしさを感じ“やっぱり要らない”と取り下げ様と思ったのだが、既に買う前提で話が動き始めた後で言葉を発する機会を失う。浮かれた様子の相手から冗談めいた言葉を投げ掛けられると嫌そうな表情を浮かべたもののルームウェア選びに意識が向いている相手が見ていたかは定かでは無く。その場に取り残され、少ししてからメンズコーナーに足を運ぶとルームウェアの棚を眺める。特段デザインにこだわりがある訳でも無い為、着心地が良く楽そうだと言う理由だけで黒いスウェット調のルームウェアを手にして。そうして結局勢いで相手の部屋に置く前提でルームウェアを購入してしまった訳だが、相手の家に置かなくても家で使えると自分に言い聞かせつつ袋を手に先に会計を終えていた相手の元へと向かい。 )





 

1401: ベル・ミラー [×]
2022-05-20 07:34:57




( 会計を終えて少しして相手と合流すれば其の手に確りとルームウェアが入った紙袋が握られている事に内心満足そうに笑み。「任務完了だね」再び何処か態とらしい口調で買い物の終わりを告げる。__何だかんだで時間は結構経っていたよう、腕時計の針は午後2時前を指しており「…そろそろ帰る?」病み上がりの相手を此れ以上長く人混みの中歩き回らせる事は、些か心配も湧き出ると言うもので一先ず共にお店を出て。__と、走って来た子供を避ける為に身体を反転させた向こう側、様々な国のチョコレートを揃えているという宣伝文句の看板を掲げたお店を視界に捉えれば「エバンズさん、あのお店だけ最後に寄ってもいい?」視線をお店から相手に向け直しつつ、僅か控え目に尋ねて )





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