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白む空に燻る紫煙 ---〆/4707


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自分のトピックを作る
4663: ベル・ミラー [×]
2024-12-13 19:38:13





意外と悪くないよ。…このホテルから引越しする時は教えてね。次会う時、何も知らないで此処に来て、会えなかった、なんて事になったら大変。
( コーヒーを啜りながら正に言葉通りの行程に小さく笑う。航空券を買ったその時から此処に来る迄とんでもない勢いと進む時間の速さではあったが“苦”だとは僅かも感じなかった。相手がレイクウッドに戻って来るのはまだ先の話になるかもしれない、それでも再びこのワシントンまで会いに来る事を約束するかの様な言葉を選び再びコーヒーを一口啜り。__穏やかに流れる時間の中で、相手の珍しくも感じられる申し出に一度瞬く。何かを奢って貰う事が珍しいのでは無く、相手の口から出た“土産物”と言う単語が珍しく感じたのだ。その響きを一度咀嚼してから遠慮無く小さく頷くと「…欲しい、」とはにかみつつ素直な返事をして。相手と共に居られる時間がまた少しだけ有意義なものになる事に嬉しさを滲ませ「デスクワークの合間に食べるお菓子なんかが良いかなぁ。」緩んだ頬のまま、マグカップの残りのコーヒーを飲み干して )






4664: アルバート・エバンズ [×]
2024-12-13 23:14:07

 





______下手すれば通報が入って、本部の刑事たちに事情を聞かれるな。
( 自分が居ないホテルの部屋に突然見知らぬ女性が訪ねてくると言うのは宿泊客にとっては恐ろしい状況。通報されて本部の刑事たちがやってくる可能性もあると肩を竦めて見せ。相手の返答に頷くと、コーヒーを飲み切って立ち上がる。準備を整えて刑事の頃と変わらないワイシャツとジャケットに袖を通し、コートを羽織って講義に使う資料などが入った鞄を手にすると、準備を済ませた相手と共に部屋を出て。今夜仕事を終えて戻って来ても、相手はもう部屋には居ないと頭の片隅で考えつつ、ホテルから程近い店へと。ゆっくり店内を見た事はなかったのだが、売り場は広くお菓子や食材、ポストカード、オリジナルグッズなど様々な土産物が並んでいた。好きなものを選べとばかりに相手を促しつつ、相手が手にするものを横で眺めて。 )







 

4665: ベル・ミラー [×]
2024-12-14 12:35:29





__そっか、エバンズさんの行方がわからなくなってもそれなら会える可能性があるのか。“アルバート・エバンズさんのお部屋だと思って”って言えば連れて行って貰えるかも。
( 相手が想像した宿泊客にとっての恐ろしい状況は、最悪此方からすれば吉。冗談めいた語調ながは警察官としては到底アウトな発言と共に軽く眉毛を上げた笑みで締め。___都会の土産物店は矢張り大きく様々な種類のお土産が棚一面に鎮座していた。“I Love ワシントン”なんて書かれたキーホルダーを一度は手に取るものの、同じ国内で別に感情が揺れる事もなければ直ぐにそれを元の位置に戻し、次の棚へ。その棚には絵画をモチーフにした様々な文房具が売っていて、丁度来年使う手帳を切らしていると思えば、直感的に惹かれた表面に日傘をさす女性の淡い絵が描かれている手帳を手に取り隣に居る相手に「…これにしようかな。」と、見せて。それから隣にある棚、お菓子が売られているそこで足が止まると、ワシントンでは有名なソフトシェルクラブ味のスナックを見付け「…美味しそう、」と、手に取り控え目に相手を見上げて )






4666: アルバート・エバンズ [×]
2024-12-14 13:36:39

 





( 相手が手にしたのは、ワシントン・ナショナル・ギャラリーに展示されている絵画をモチーフにした手帳。ワシントンらしさもあり普段使いにもちょうど良い。同意を示すように頷きつつ、手帳とスナックを受け取る。「他には良いのか?」と尋ねつつ、レジに向かう途中に動物のイラストが缶に描かれた、チェリー入りのチョコレートを見つければ其れも手に取る。ドライチェリーをチョコレートでコーティングしたそれは、ひと口サイズで仕事のちょっとした合間に食べるのにも適しているだろう。レジで会計を済ませ、ワシントン土産だということが一目で分かるデザインの袋に入ったそれを相手に手渡すと「…駅まで送る。」と、直ぐ近くの駅前までは送ると伝えて。 )








 

4667: ベル・ミラー [×]
2024-12-14 15:04:27





( 相手が会計を済ませている間、様々な種類のチョコレートが鎮座する棚の前で再び足を止める。中でも真っ先に目に止まったのはココアパウダーの降り掛かったアーモンドチョコ。“口溶け滑らかなビターチョコレートを使用”とパッケージに書かれているそれは物凄く美味しそうに思えて隣のレジでひっそりと買えば、己が強請ったお土産を手渡されると同時に「ありがとう、大切にするね。…これ、お返しって言う訳では無いけど美味しそうだったから。」お礼の言葉と共にアーモンドチョコの入った小振りの紙袋を相手に手渡して。__空港に直結する電車が通る大きな駅なだけあり、付近は人通りが多かった。中に入って電車乗ってしまえばもうそこからはたった1人。隣に相手は居ない。途端に手に持つ荷物やお土産袋がずっしりと重たく感じ、それに比例する様に足取りも重くなる。わかりやすい程に視線は下方に落ち、前へと進む歩みもそのペースを落とす。相手との距離が空いても尚、小走りで駆け寄る事もしなければ無言のまま、空港の入口付近でその歩みは完全に止まるだろう )






4668: アルバート・エバンズ [×]
2024-12-14 16:54:34

 





( 思いがけず相手から紙袋を差し出されると数度瞬き、中身が昔自分が好物だと言ったアーモンドチョコレートだと気付くと「…悪いな、」と答えつつ其れを受け取って。---駅の入り口まで向かい、相手の乗る便に十分余裕を持って空港に着く電車が数本電光掲示板に表示されているのを見ると、焦らなくて良さそうだと相手を振り返る。しかし直ぐ側を歩いていると思っていた相手は自分より少し後ろで足を止めていて、纏う空気に先ほどまでの明るさはない。今回は相手が自分の為にワシントンまで来てくれたとはいえ、レイクウッドとワシントンはそう簡単に行き来出来る距離ではない。あの頃のように“また明日”と別れる訳にはいかず、次にいつ会えるかも分からないのだ。俯く相手に歩み寄り、軽く頭に手を乗せる。「_____会えて良かった。…刑事に戻れるように、もう少し模索してみる、」と、前向きな言葉を告げて。レイクウッドに戻る事は、今は未だ約束できない。それでも「……側で守れるように、体調を整えないとな。」と、少し表情を緩めて。 )






 

4669: ベル・ミラー [×]
2024-12-14 22:36:54





( 賑わう人々の声や駅内のアナウンスが右から左に流れる。相手は今日から仕事で自分は明日から仕事__つまり絶対に間に合う電車には、飛行機には乗ってレイクウッドに戻らなくちゃいけないのに、頭ではわかっているが気持ちが着いて来ない。俯いたまま何とか気持ちを立て直そうと深呼吸を数回繰り返したその時、落とした視界の中に相手の革靴の先が映り、続いて頭に骨張った温かな手が乗せられれば静かに頭を持ち上げて。余りに懐かしい、けれども酷く安心出来る手。今は昔に感じられる事だが、相手が柔らかく髪の毛を撫でてくれた時は、とても幸せな気持ちになれたのだ。そうして掛けられた言葉は此方を安心させようとしているのか、とても前向きなもの。その言葉に少しばかり安心した様にはにかみつつ「私も会えて良かった。__エバンズさんの部下として仕事が出来る日を楽しみにしてます、」と。その言葉は出会った時と、過ごして来た日々の中と、何も変わる事の無い素直な感情で。お別れのハグを、と思ったのだが此処は人目が多い。相手はこう言う所で例え別れのハグだとしても躊躇するのではと思えば、握手を求める様に片手を出し「あんまりにも無理ばっかりして、なかなか此方に来なかったら…私が先に本部に異動願いを出すから。私の行動力がどれ程のものか、今回の件でわかったでしょ。」少しだけおどけて見せたのは、泣き出しそうな気持ちを隠す最後の強がり。別れのその時、相手の中に残る己の表情はやっぱり笑顔が良いと思うから )






4670: アルバート・エバンズ [×]
2024-12-15 00:37:16

 





( 差し出された相手の手を素直に握り返しつつ、続けられた言葉には苦笑する。相手自身が豪語するように、相手の行動力は今回の件で実証済みだ。モタモタしていると本当に相手が移動願いを出し、ワシントンへやって来るかもしれない。安心してレイクウッドに戻る事が出来る日が来れば、という思いはあるのだが危険因子が取り除かれていない今、戻る選択は出来ないという気持ちは揺らいでいなかった。「早まるなよ、同じタイミングで俺が異動になったら困るだろう。」と、肩を竦めておき。______相手を見ていると、刑事として捜査に邁進していた日々を思い出してしまう。ワシントンには相手のような“相棒”も居なければ、刑事として捜査に関わる事も今は出来ていない。まずは刑事の立場を取り戻す事が先決だと気持ちを立て直しつつ、電車の発車時刻が近付いているのを見ると「_____もう行け。気を付けて帰れよ。……こっちから応援してる、」と告げて、構内へと促し。 )







 

4671: ベル・ミラー [×]
2024-12-15 09:48:01





( 互いに重なった手が離れ、最後の熱が消える。肩に掛けたボストンバッグを持ち直し、真っ直ぐに相手を見詰めて浮かべるのは笑顔。掛けられた言葉の別れの切なさに感情が揺さぶられない様に深呼吸で立て直しては、「__次は定期的に連絡するから。ちゃんと出てね。」今回は電話一本掛けるのに1年掛かったが今度はそんな事になったりしない。「…またね、エバンズさん。」敢えて“またね”と言う言葉を選び最後の最後まで“次の再会”を印象付けてから軽く一礼をして背を向けて。__1年振りの相手との再会はあっという間に終わった。飛行機の時間には確りと間に合い、無事にレイクウッドに到着した時に相手とホテルを教えてくれたクレアにメッセージを送れば、それからはまた何時もの日常に戻り、数日後には回って来た事件の捜査に奔走して )




アーロン・クラーク



( __相手がミラーと再会した日から凡そ一週間後の今日。相手が泊まるホテルの部屋の中で相変わらず高そうなスーツを身に纏い1人ソファに座りながら寛ぐ。相手が此処ワシントンに異動になった事、刑事を辞めて今はFBIアカデミーで教官をしている事は既に知っている。長い足を器用に組み換えて、仕事終わりの相手が戻って来るのを今か今かと心待ちにするその表情は普段より少しばかり幼くも感じられるもので )






4672: アルバート・エバンズ [×]
2024-12-15 12:56:12

 





( 相手がレイクウッドに戻り、あっという間にワシントンでの日常が戻った。相手と会った事で幾らか沈んでいた気持ちは立て直した部分があるものの、変わらず体調は良くない上にやりがいを持って仕事に取り組めている訳でもない。決まった時間に現在の職場であるFBIアカデミーに向かい、複数コマの講義を担当する。講義後の雑談には当然付き合う事をせず、質問がある学生にだけ対応して教官室に戻る事の繰り返しで。---その日も最後の講義を終えて帰路に着くと20時前に部屋に戻る。ネクタイを緩めつつ扉を開けて部屋に足を踏み入れ、視界の端に綺麗に磨き上げられた革靴が映った。其処で漸くハッとして顔を上げれば、どういう訳だろうか、部屋のソファで寛ぐのは自分が最も嫌悪する男。「______っ、…」此処にいる筈の無い姿に言葉を失い、その後何故彼が部屋に入れたのか、そもそも何故此の場所を______自分がワシントンに居てこのホテルを拠点にしている事を知っているのかと遅れて疑問が湧き起こり。「……どうしてお前が居る、」と、距離を取ったまま辛うじてひと言だけ言葉を紡いで。 )







 

4673: ベル・ミラー [×]
2024-12-15 13:15:18





アーロン・クラーク



( 廊下を歩く至極小さな足音と気配が部屋の扉の前で止まった事を敏感に感じ取るや否や、口角が歪に持ち上がる。続けて鍵が解錠され扉が開き__嗚呼、漸くだ。誰よりも、何よりも愛している相手が今目の前に居て此方を真っ直ぐに見て居る。驚愕に縁取られた瞳が思う事は様々なれど今態々丁寧にその疑問に答える気は無かった。ソファから立ち上がり、立ち竦む相手との距離を大きな歩幅であっという間に詰めてしまうと、伸ばした手は相手の後頭部と腰を支える様に回し__抵抗される前に、何かを言う前に、外の空気を含んだ冷たい唇を啄む様に己の唇を合わせると、同時に相手の腰を強く引き寄せ更なる密着と拘束を選びつつ、再会を喜ぶには少しばかり乱暴な、欲を抑える事を知らぬ様な、そんな荒っぽい口付けを角度を変え、何度も、何度も繰り返して )






4674: アルバート・エバンズ [×]
2024-12-15 13:31:00

 





( 何も言わぬままに相手が立ち上がったのを見て警戒こそしたものの、部屋の外に飛び出すような事は当然しない。身体に力が入っただけだったのだが、相手は大きな歩幅であっという間に自分の目の前にやって来ると、そのまま身体を引き寄せられて。抵抗できない程の強い力で腰と後頭部を固定され、自分よりも体温の高い相手の唇が重なる。いつか、ミラーの名前を出した事に腹を立てた相手が自分を力尽くで抑え付けるため、お前は支配されているのだと刻み込むかのごとく唇を奪われた事があった。其れと同じような______まるで毒蛇に巻き付かれ身体が麻痺する毒を牙から流し込まれる獲物のような状態で。抵抗するように相手の腕を掴むのだが、1年以上が経ち相手との力の差は更に開いたような気さえする程に、自分よりも体格の良い相手の身体はびくともしない。酸素を求めるように口を開くも、相手の口付けから逃れる事が出来ないままに苦しげな表情を浮かべて。 )







 

4675: ベル・ミラー [×]
2024-12-15 13:50:23





アーロン・クラーク



( 腕を掴まれ抵抗と呼ぶには余りに弱々しいその行動にはかえって健気さすら感じるもの。苦しさに耐えきれなくなった相手の唇が酸素を求める様に薄く開いたのを感じ、まるで“良い子だ”とばかりに一度だけ舌先で優しく下唇をなぞるのだが勿論解放する気はさらさら無い。熱く湿った自身の舌先を相手の口内に押し込み、そのまま歯列をなぞる様に何度も何度も深い口付けを繰り返し、相手の身体がその場に崩れ落ちてしまわぬ様に確りと抱き支え。__元から相手は細身だったが、この1年でその体格は更に痩せた様に思える。口付けに集中しながらも頭の片隅でそんな事を考えつつ、腰にあてた手を撫でる様に緩く動かす。やがてたっぷりの時間を掛けて相手を堪能すると、満足したとばかりに後頭部の拘束を解き顔を離し。その際互いを繋ぐ銀の糸を舌で断ち切ると、己の唇を軽く舐めた後『__会いたかったですよ、警部補。』何とも清々しい笑顔で一方的な再会を喜んで )






4676: アルバート・エバンズ [×]
2024-12-15 17:30:22

 





( 相手の熱が移るようにして、徐々に思考は正常に働かなくなる。何故こんな状況に陥っているのか、何故相手はこの場所を探り当て部屋の中にまで上がり込んでいるのか。この男の好きに等させて良いはずが無いのだが、上手く力が入らずに成す術もないまま少しずつ相手の腕に体重が掛かる。そんな“最悪な状況”がどれほど続いただろうか。やがて相手の顔が離れ、この状況にそぐわない爽やかな笑顔と共に紡がれた言葉に嫌悪感を露わにすると、腰を支えたままの相手の腕を振り払い。「______どういうつもりだ。何で此処を知ってる!、」僅かに声を荒げつつ再び距離を取ると、相手を睨み付けながら手の甲で唇を拭い。 )







 

4677: ベル・ミラー [×]
2024-12-15 18:13:41





アーロン・クラーク



( 腕を振り払われ、再び距離を取り睨み付けられようとも此方の表情は笑顔から変わらない。それはそうだろう、どれ程嫌悪感を向けられた所で“会えた”と言う事実だけが全てなのだから。『その仕草唆られますねぇ。』手の甲で唇を拭うその一瞬の仕草にうっそりと目を細め相変わらずの台詞と共にさも当たり前の様に再びソファに腰掛けると、此処は相手の泊まる部屋だと言うのに隣に座れとばかりにポンポンと自身の横を叩き。『どうって__今のキスの事でしたら、再会の挨拶と言った所でしょうか。貴方の事で知らない事なんて俺には無いんですよ。因みにこれ、』相手の疑問に答える気になったのか、一つ一つやけにゆったりと話しながら、スーツの内ポケットから取り出したのは“FBI”と書かれた警察手帳。勿論これが偽装の物だと言う事は相手には直ぐにバレるだろうが、生憎ホテルの従業員やその他“一般人”に見破れる物では無い。再びポケットにしまいつつ『便利な物ですね。』なんて悪びれた様子も無く笑った後、『本当はもう少し早く会いに来る予定だったんですけど、予定外の仕事に追われてしまって。…でもまぁ、結果的に“今”で良かったかもしれません。』随分とまぁ、ペラペラと良く回る口で休み無く言葉にしながら相手の頭の天辺から足の先までを一度軽く流し見て )






4678: アルバート・エバンズ [×]
2024-12-15 18:52:09

 





( この男に何を言った所で暖簾に腕押しである事を改めて突き付けられると、眉間に皺を寄せたままそれ以上の言及をする事はなく。手にしたFBIの警察手帳、偽装した其れを使いホテルに侵入したのだろう。「偽造容疑で逮捕されるぞ、」今の自分にその権限はないものの、あまり乱用していてはいずれ足がついて罪に問われる事になると告げて。相手が仕事に追われていようが無かろうが知った事ではない。そもそも会いにくる必要など無いわけで、今が良いタイミングだとも思わない。相手の言葉を無視しつつ、ドアの近くから奥のクローゼットの方へと移動するとジャケットを脱いでベッドの端に置き、ネクタイをハンガーに引っ掛ける。「何でも良いが、此処は俺の部屋だ。帰ってくれ。」と告げつつ、休みたいのだと相手を追い払う仕草をして。 )







 

4679: ベル・ミラー [×]
2024-12-15 19:35:53





アーロン・クラーク



( そんなヘマはしない自信があるものの、確かに相手の言う通り余りに乱用してしまえば何処かで思わぬミスに繋がるかもしれない。だが__『これを使うのは貴方の前だけなんで心配はご無用ですよ。それに__“今の”貴方では何にせよ俺を罪に問う事は出来ないですしね。』相変わらずの謎の自信を滲ませつつジャケットを脱ぐ後ろ姿を見詰めながら何とも意味深な言葉を紡ぎ。案の定相手は久し振りの交流を楽しむ気は欠片も無いらしい。己を追い払わんばかりの言葉にも仕草にも何処吹く風で『泊まらせて下さい。』と、どんな返事が返って来るかわかりきっているお願いを一つ。それから再びソファから立ち上がると、ベッドの脇に居る相手の背後まで歩み、徐に片腕を掴み。『…さっきで俺との力の差はわかったでしょう?このまま無理矢理ベッドに押し倒されるか、何も無く一緒に眠るか、選んで下さい。』絶対的に何方も選びたくないであろう選択肢を堂々と掲げ、腕を掴む指先にほんの僅か力を込めて )






4680: アルバート・エバンズ [×]
2024-12-15 20:18:03

 






( 相手はまるで、自分の現状を全て知っているかのような口振りで自信を滲ませた。否、ホテルまで突き止める程の執着を持つ此の男の事、本当に自分が教官となった事実や其の経緯まで知っていても可笑しくはないと今は思えた。「_____ふざけるのも大概にしろ。」泊まらせろという言葉には眉を顰め、ひと言言い返す。何が悲しくて此の男を自分の部屋に泊めなければならないのか。此れまでにも散々苦しめられて来たと言うのに。しかし相手はいつも、自分がより選びたくない選択肢を持ち掛けて思い通りに事を進めようとする、それが常套手段なのだ。「泊めない。部屋は他に幾らでもあるだろう、もう帰ってくれ。」と、取り合う様子を見せずに相手の腕を振り払おうと。 )






 

4681: ベル・ミラー [×]
2024-12-15 20:48:58





アーロン・クラーク



__これは少し想定外でした。そんなにも俺に抱かれたかったんですね。
( この二者選択、何方も相手にとっては不愉快極まりない選択であろうが何方か選ばなければならないのなら100%後者を選ぶと思っていたのだ。だからこそ再び帰れと言われ腕を振り払おうとする抵抗に何処か驚いた、それでも至極満足そうに口角を持ち上げ何とも都合の良い解釈の元__相手の腕を掴む手に更に力を込め距離を詰めると同時、勢いのまま相手を柔らかなベッドの上に乱暴に押し倒しあろう事かその腹の上に跨って。『残念ながら部屋は何処も満室だったんです。クリスマスが近いからですかねぇ。』そんな危うい体勢のまま、律儀に返したのは少し前の返事。見下ろした相手は矢張り1年前より遥かに窶れていて、何処か病的にも見える。加えて身体につく肉も薄く体重も最後に会った時より減っているだろう。刑事を辞めた__辞めさせられた理由に絡んでいるのは一目瞭然で、暫し上から不躾に見下ろしたまま、ややして楽しむ様に抵抗はさせながらも相手の頬を緩く撫で、その指を首筋に、そのままワイシャツのボタンを上から一つ一つ外していき。『酷い事はしないので、良い子にして下さいね。』と声を掛けるのだが、この状況が相手からすれば“酷い事”である事は華麗に無視で )






4682: アルバート・エバンズ [×]
2024-12-15 22:32:26

 





( 何でも思い通りになると余裕の笑みを浮かべて選択肢を突き付ける相手に、そもそも泊める気は無いと主張しただけの事。それなのに腕を掴む力が強まり、気付けば一瞬で視界は反転していた。相手は都合の良い解釈で、折角提示した妥協案を自分が無視したと受け取ったのだろう。「____っ、分かった!ベッドでも何でも使って良い、だから触るな、!」一切悪びれる様子も無くワイシャツのボタンを外す相手の手を掴み、背に腹はかえられないと許可を出す。そうでもしなければこの男の事、何をされるか分かった物ではない。此方を見下ろす相手を下から睨みつけたまま、相手の腕を掴む事で牽制して。 )







 

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