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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
28:
孤雲 [×]
2022-01-17 11:48:48
> all
──吁、嗚呼、嘆かわしい事だ。“お前は幸せ者だね、謂夢を視られるんだから”……、下げろ。
( 東街。色と艶に常に何処かしら派手なこの街は夜になると更に活気がつき、あれよあれよと云う間に沢山の人で賑わっていく。街の中心部一際豪華絢爛な天守閣の頂上にある広間の奥、御簾が下げられたその向こう側で片膝を立てて柔らかな座椅子に腰掛ける男が独り。周りを囲む灯篭や小さな箱に入った和菓子でさえ煌びやか、ゆらりゆらりと影に揺れる普通の人間からはありえない“それら”は揺れ、時折傍に仕える女人に優しく捕らえられては毛艶を整えられている。肘置きについて、煙管をから口を離しふぅと紫煙を吐き出してやれば何処か鈍く光るそれは御簾の向こうで頭を下げる男の周りへとゆっくり漂っていき、眉間へ皺を寄せて塵か何かを見つけたかのような不快な色を見せたかと思うと、薄い唇の端を持ち上げて弧を描いた目元、僅かに覗いた鋭い犬歯を隠す事無くにこりと笑みを浮かべては、救済を求める男の声も露知らず紫煙に呑まれていくのを見つめつつ、突け離すような無にも近い酷く冷たい表情へと変えると片手をひらりと揺らし、その男を下げさせてはゆったりと背凭れに凭れるように背を後ろへと倒し再び煙管を吸い出して )
( / 主様、参加許可の方をありがとうございます。絡みにくいかとは思いますがall向けで投下しておきます。
久々なので駄文だらけですが宜しくお願い致します。 )
29:
ルゼルマ [×]
2022-01-17 21:20:18
>>all
(並ぶ電灯の橙の明かりは優しく夜道を照らし、人々は石畳を軽快に鳴らしながら行き交う。広場から聴こえてくるアコーディオンの愉快な音色は人々の足を止め、いつしか宴のように歌い踊り、笑い声が響き渡る。そんな賑やかな表通りとは対照的に、路地裏はひっそりと静まり返っていた。明かりは殆ど無く、煌々と月が輝くのみである。その中でぽつんと、吊るしランタンが看板を照らし出す。ステンドグラス風の窓から光が漏れ出すドアの向こう、とあるバーの店内で、店主とおぼしき人物がカウンターの向かい側でグラスを拭いている。最近東街の珍しい酒が手に入ったことで機嫌がいいのか、鼻歌交じりで )
(/西街での絡み文を出させていただきました。初心者ゆえ拙い文章ではありますが、皆様の表現や技法を参考にしつつ精進していけたらなと思います。宜しくお願いします!)
30:
右京 [×]
2022-01-18 01:12:55
>ルゼルマさん
カラン…コロン…と下駄と地面の擦れる軽快な音を奏でながらも、その音に反した堂々とした足取りの男が面を着けた者共を鋭く観察しながら歩いていくこの男は周囲の者たちとは違い面無しだった。面で表情の見えない彼らは何を考えここに居るのか、人間なのか妖怪なのか、容姿形は様々で非常に分かりづらい世界だ。だが、この男に至っては考えたって理解し難いのだから実際に接して知り、善し悪しは己の匙加減で決めようというスタンスだった。
面を外した時点で己は死んだ、その事実を知った時から未練よりもこれからに目を向けた。何の能力も持たぬ、ここでの生き方もわからぬ己ができること…それを考えたら生前の経験しかなかったのだ。だから自分勝手でも自己満足でも…まあ、奴らは基本的に手出しは必要ないのだが治安維持くらいは可能だろうと考えて自警団として活動を始めた。今じゃ『黄昏団』とも言われているが俺が命名した訳じゃねェ。
毎日見廻りをするのが日課であり、この日も東街から西街まで隅々廻ってきたところである。本日の業務終了とし、影が多く落ちる路地裏へと消えていった。向かう先は良い酒を出す西街行きつけの『Curious』という店名で"バー"とか呼ばれている場所だ。扉を開けて奥にいる店主の姿を認めると、ゆるりと片手を上げて
「おう、邪魔するぜ」
(/右京はお酒好き故にいきなりルゼルマさんに絡み文失礼します!
拙く読みにくい点などあるかもしれませんが皆様どうぞよろしくお願いします!)
31:
黄昏時 [×]
2022-01-18 08:48:52
>>25
(/ご提出ありがとうございます。キャラ設定自体に問題はないのですが、2点のみ。改行が中途半端な状態で見づらくなっていますので、全体の改行を修正して投稿し直して頂ければ登録完了となります。また、こうした本体の会話に関しては区別をかねて(/)などで使い分けをして頂ければと思います。皆さんが見やすいようにの配慮ですので、お手数ですがよろしくお願いします。)
>>26
(/ご提出ありがとうございます。好奇心旺盛で何処や危うい所が目を離せない魅力的なキャラクターですね…!これにて登録完了となりますので、自由に境界での生活をお楽しみ下さい*)
>>30 右京
(/申し訳ありませんが1点だけお声をかけさせて下さい。基本的にはロルの形式として描写に関しては()で区分けして頂ければと思っております。強制ではありませんが、そちらの方が皆様にとって馴染みやすいのではないかと思っておりますのでご検討下さい。)
>>皆様
(/続々と絡み文の提出をありがとうございます* 時間が出来た際にはこちらからも絡みに向かいますので、ごゆっくりお楽しみ下さいませ。)
32:
黄昏時 [×]
2022-01-18 08:53:11
◆登録一覧
固定募集枠
自警団のまとめ役「原初の人間/面無」 >>18 右京
西街の管理者「真祖の吸血鬼/面無」
東街の管理者「九尾の狐/面無」 >>22 孤雲
自由募集枠
「夢喰堂の主人である獏/面有」 >>10 伯奇
「境界の案内人を生業とする鎌鼬/面有」 >>8 斬
「バー『Curious』の(自称)邪神のマスター/面有」 >>14 ルゼルマ
「東街の新聞記者/面無」 >>26 高橋幸
事前関係募集
斬→案内人を利用する客人(迷い人でなくても可、道案内、タクシー代わりにでも気兼ねなくどうぞ)
伯奇→感情をなくした夢喰堂のお得意様(東街、西街、境界問わず。何か望みがあって感情を代償にした方)
ルゼルマ→『Curious』の常連客や相談事がある方、仕事先を探している方など (境界、東街、西街問わず、どなたでもどうぞ。)
高橋幸→神木についての取材を疎む自警団員
◆最近の噂話
・神木の葉には病を治す効果があるらしい。落ち葉を煎じてお湯と飲むと何でも治ってしまうみたいだ。本当かな?バチあたりかもしれないよ?
・最近、吸血鬼の城で悪さをしようとした人狼が捕まったらしい。夜な夜な狼の遠吠えが聞こえてくるみたいだよ。拷問でもされているのかな?ただ飼い犬が吠えているだけかもしれない。
・九尾の天守閣では九尾にちなんで使用人が九の倍数になっているらしい。先日、一人辞めた所為で九尾様が大層お怒りだそうだ。そもそも使用人の数なんて知ってるの?狐に化かされているだけかもね。
33:
片墨 [×]
ID:623c6b9c2 2022-01-18 10:51:31
(/ミスでございました、こんな感じで大丈夫でしょうか?)
名前/トワ・ルシュタリ
性別/女
年齢/享年18歳
種族/人間
役割/西街の住民、何でも屋
能力/
先端に鋭利なガラスの鉤を括りつけた鋼糸を左右の袖に3本ずつの計6本。
その他、投擲に向いた小振りのナイフ、衣服の首元、袖口にカミソリの刃を仕込んでいたり。
本人は全くの無能力、ただの人間、身体能力も歳や性別相応のもの。
性格/
胡乱な気配を全身から漂わせそれを隠すこともしない。
教養はあまり無いが、頭の回転は早く勘も鋭い。
分かりやすく大人嫌いだが、自分と同様の気質境遇を感じ取った子供には、ぶっきらぼうながら優しさを見せる。
ただし総じて性格は悪い、子狡く生意気な、クソガキに分類される。
容姿/
(Picrew「makeYo1」産イメージ画像 https://imgur.com/2EgJhXZ)
身長167cm、体重44kg、B78、W56、H79
新緑の髪は生来の癖毛、後ろでざっくりとツインテールに纏めているが、正直髪型に頓着は無い。
顔立ちは恵まれた方だったが、化粧っ気の無い肌には隠せないそばかすがちらちらと。
ただそれでも最低限小綺麗に整えておけば、物珍しいものを求める「客」を寄せる餌くらいにはなった。
首には不運にも絞め痕がくっきりと残ってしまっており、仕方が無いので包帯で隠す。
衣服は動きやすいもの、且つ色んな物を隠しやすい丈が大き目なものが中心。
面はつけていない、来たばかりの頃、案内人の言葉を信じ切れずつい外してしまったきり。
だからもう二度と、やり直しは出来ない。
備考/
20XX年、とある国の寂れた裏町で暮らしていた少女。
物心ついた頃には親はとっくに蒸発しており、海の底に沈められているとか、「生肉」になったとか。
噂はろくでも無いものばかりだったので再開は早々に諦め、残されたものは子供一人ではとてもすぐには返せない額の借金だけ。
それからは、借金取りに押し付けられる雑用を片付けたり、「花売り」をしたりでどうにか生計を立てていた。
齢が18になり仕事もすっかり(嬉しくはないが)板についてきた頃、借金の額も目に見えて減って来た為、これ幸い一気に減らしてしまおうと誘い入れた大口の客。
しかしこれがどうにも最悪の「癖」の持ち主、部屋へ入り背を見せた不意に回された客の掌は、トワの細い首を容易く絞めあげた。
抵抗したところでどうにかなる訳も無く、ぷつりと手放した意識が深い泥濘を彷徨った果て、何時の間にやら流れ着いていたのは「境界」の内。
以来、西街の住民として、生前と同じく雑用や物探し等を請け負う何でも屋として暮らしている。
或いは時折、子供が流れ着いている様なことがあったなら、気紛れに世話を焼いている姿もある。
補足/
1:1ロルの形に慣れ親しんできましたので、複数人でのロル、複数ロル同時進行はてんやわんや処理能力が大幅に低下いたします。
返信は1日1~2回くらい可能、ロル内容は無敵~塩対応~等でさえなければ基本NG無しです。
34:
匿名さん [×]
2022-01-18 18:13:07
(/素敵な世界観に惹かれました。よろしければ西街の教会にて祈りを捧げるダンピール神父のkeepをお願いします。)
35:
ルゼルマ [×]
2022-01-18 20:41:07
>>右京さん
「いらっしゃいませ。…やあ右京。仕事終わりかい?」
(カラン、とドアに付けられたベルが店内に鳴り響き、誰かが入ってきたことを伝える。店内はカウンター席が数席と、サイドテーブルに向かい合って座る席が二つ。カウンターの隅に置かれた蓄音機からはしっとりとしたジャズバラードが流れている。鳥の嘴のようなものが付いた半面を着けた女性は手元のグラスから顔を上げ、ドアの方へと目を向ける。そしてその客が顔馴染みの常連だと分かると目を細めて、グラスとタオルを置き軽く手を振り)
36:
右京 [×]
2022-01-19 21:54:00
右京
>ルゼルマさん
(相変わらず落ち着いた。というか俺の知っている騒がしい飲み屋の雰囲気は欠片もなく。カウンター端に置かれている"蓄音機"とかいうヤツから流れている音も店内に静かで良い雰囲気を演出しているのかもしれないと来る度に思う。俺がまだちゃんと生きていた時代では見られなかった物だらけで境界は面白い。
奥へと足を進め、カウンター席のひとつに座ると)
「ああ、終いにしてきたところだ。
いつもの日本酒もらえるか?」
(店主の質問に小さく頷き答え、好みの酒を注文してから、この店の支払いは店主の気を引く話しなんだよなぁ、何かあったか思い出しながらも腕を組み、毎回これで悩んでいる気もするが少し眉根を寄せて気難しそうな表情で考えこみ)
>主様
(/承知致しました。以後気をつけます、ご指摘ありがとうございました!)
37:
高橋 幸 [×]
2022-01-21 00:41:59
>>All
(ジャリジャリとブーツが砂を噛む。どこまでも高く青く広がる空は確かに本当のはずなのに、何故か不思議な虚脱感がある。どこまでも現実的な風景で、散りばめられた非現実が逸脱した世界であると教えてくれる。正午を回ってから二刻を過ぎているということもあり、日は少し西側に傾いている。往来には人が行き交い、人混み特有の喧騒が生まれている。今日はあまりいいネタが掴めなかった為、もう少し街の様子でも見ていくかと建物の壁に背を預けて帽子のつばをさらに下げてあたりの様子を伺い)
>>伯奇
わっとと…すいません!!!
(人波に揉まれ、その流れに奔流されるようにあれよあれよとどこだか分からない場所へと放り出される頃には既に手に持っていたはずの食べ物は消えており。がっくりと大きく肩を落とすとなにか別のものを買うかと財布をがざごそまさぐりながら歩いていると、何やら屋台を覗き込む男性らしき人物に激突してしまい。無情にも足元に散らばった小銭を手早く回収してガバリと頭を下げて)
(/許可が出ましたので絡み文投下致します!伯奇さんにも勝手に絡んでしまいました。迷惑でなければ何卒…!!)
38:
ルゼルマ [×]
2022-01-21 22:20:27
>>右京さん
「かしこまりました。……そういえば、君はいつもニホンシュを頼むよね。極東の島国の出身なのかい?」
(彼の注文を受け付け、自身の背後にある棚から翡翠色の瓶を取り出す。それを開け、切子細工の施されたグラスに注ぎ、右京の前に置いた。グラスは照明に反射して光を散らし、酒は透き通っているため涼しげですっきりとした雰囲気を感じさせるが、それとは裏腹にコクが深く、稲穂のふくよかな香りと旨みを味わえるだろう。
ふと、いつもこの日本酒を頼む右京に関心を抱き始める。自分の知らない此岸の国の話を引き出せるのではないか。そう思ったのか、右京の顔を覗き込むように頬杖を付き、じっと見つめ始める。左右非対称の瞳は好奇心で目を輝かせ、やや細められた。彼女はそのまま愉しげな声色で尋ね)
39:
右京 [×]
2022-01-22 22:25:48
>>ルゼルマさん
「ああ、そうだ。
気になるのなら俺の生きていた時代でよければ話そう」
(目の前に細かな柄の入ったグラスが置かれ、中の液体が静かに揺れる。その度にキラキラとテーブルにもグラスの模様が浮かんでおり、このような幻想的な物が世界に溢れる時代が我が国にも来ているのかもしれんな。などと少しばかり思いを馳せていたところに投げかけられる店主からの質問に眉間のシワを僅かに解いて顔を上げた。
興味ありげな表情の店主に頷いて肯定すると酒を一口、沁みるようなアルコールの辛味を舌で味わってから己の知る日本は既に古い話題なのだろうが、それでもよければと今回のお代の心配は消えたようなので口角を上げ)
40:
伯奇 [×]
2022-01-22 23:04:02
>37 高橋 幸
わ、怪我はないかい?お嬢さん
(食事が娯楽でしかない境界でも軽食の屋台は目が回るほどの盛況で、数多いる昔馴染みへの挨拶をすれば必然と手荷物が増えていく。丁度人形焼の店主から名物である獣姿の九尾や神木を模したものを買えば、腰に衝撃。そのまま、そろりと足元に光る銅銭を摘んで、ひょこひょこと忙しない鳥打ち帽の少女に握らせれば、商売人らしい愛想笑いをにっこりと。鼻から下は面に覆われているためほぼ意味のないそれは身に癖付いたものであり、呼吸と同等で。初対面の警戒心を解くように剽軽な身振りを見せ)
41:
高橋 幸 [×]
2022-01-23 02:20:49
>>伯奇
取りこぼしてましたか…怪我は無いですよ!!ほら、このとー…り…?
(一応こぼしてしまった小銭は全て回収したと思っていたがどうやら見落としてしまったようで。懐からまた財布を取り出して手渡された小銭をザラザラと流し込み。自分よりも遥かに、目測だけでも6から7寸は高いと思われる青年?の顔を見上げ。すると丸みを帯びた熊のような面に丸サングラスという奇妙な出で立ちで)
むーーん?ちょっと失礼しますね…
(ここまで特徴のある見た目、どこかで見た覚えがある。懐から手帳を取り出し目の前でめくり始め。高速でページの斜め読みをはじめてそれらしき特徴の人物が居ないか探して)
42:
匿名さん [×]
2022-01-23 02:40:38
(/ 世界観に惹き込まれてしまいました。よろしければ東街で骨董品店を営む鬼として参加希望致します。)
43:
黄昏時 [×]
2022-01-23 15:05:59
>>33
(/再提出ありがとうございます。お手数をおかけして申し訳ありません。これにて登録完了となりますので、自由に境界での生活をお楽しみ下さい*)
>>34
(/ありがとうございます。「西街の教会にて祈りを捧げるダンピール神父」にてkeepを受け付けました*五日以内の登録票提出をお待ちしております。)
>>42
(/ありがとうございます。「東街で骨董品店を営む鬼」にてkeepを受け付けました*五日以内の登録票提出をお待ちしております。)
◆登録一覧
固定募集枠
自警団のまとめ役「原初の人間/面無」 >>18 右京
西街の管理者「真祖の吸血鬼/面無」
東街の管理者「九尾の狐/面無」 >>22 孤雲
自由募集枠
「夢喰堂の主人である獏/面有」 >>10 伯奇
「境界の案内人を生業とする鎌鼬/面有」 >>8 斬
「バー『Curious』の(自称)邪神のマスター/面有」 >>14 ルゼルマ
「東街の新聞記者/面無」 >>26 高橋幸
「西街の何でも屋/面無」 >>33 トワ・ルシュタリ
事前関係募集
斬→案内人を利用する客人(迷い人でなくても可、道案内、タクシー代わりにでも気兼ねなくどうぞ)
伯奇→感情をなくした夢喰堂のお得意様(東街、西街、境界問わず。何か望みがあって感情を代償にした方)
ルゼルマ→『Curious』の常連客や相談事がある方、仕事先を探している方など (境界、東街、西街問わず、どなたでもどうぞ。)
高橋幸→神木についての取材を疎む自警団員
?
◆最近の噂話
・神木の葉には病を治す効果があるらしい。落ち葉を煎じてお湯と飲むと何でも治ってしまうみたいだ。本当かな?バチあたりかもしれないよ?
・最近、吸血鬼の城で悪さをしようとした人狼が捕まったらしい。夜な夜な狼の遠吠えが聞こえてくるみたいだよ。拷問でもされているのかな?ただ飼い犬が吠えているだけかもしれない。
・九尾の天守閣では九尾にちなんで使用人が九の倍数になっているらしい。先日、一人辞めた所為で九尾様が大層お怒りだそうだ。そもそも使用人の数なんて知ってるの?狐に化かされているだけかもね。
44:
ルゼルマ [×]
2022-01-23 16:50:07
>>右京さん
「ああ、是非とも話してくれ。」
(此岸にいた頃、風の噂でしか聞いたことの無い極東の話を聞けるのならと、目尻を下げてそう言う。曲が終わったのか、それとも"勝手に"止まったのか、いつの間にか蓄音機からは何も聞こえてこなくなった。もしかすると、語り部とたった一人の観客の邪魔にならぬよう鳴りを潜めたのかもしれない。それを知ってか、または特に何とも思っていないのかは分からないが、彼女は何も言わず、頬杖を止める。そして、折角の機会だし、酒が尽きるまで話を聞き出して、一晩中喉が枯れるまで語って貰おうか。そんなことを脳内で目論みつつ、またグラスを拭き始め)
45:
匿名さん [×]
2022-01-23 23:28:18
名前 / 朱丸(あかまる)
性別 / 不明 男寄り
年齢 / 外見十三~十五程度 長く生きすぎており歳を覚えていない
種族 / 鬼
役割 / 骨董品店【我楽多】の店主
能力 / 武器:唐傘
雨が降ってなくとも常に外を出歩く際には唐傘をさしている。幻術はそこそこに体術の方が長けているんだとか。唐傘を活用し主に炎を操る。
性格 / 長く生きすぎたせいで大体のものが自分より歳下なせいで、小生意気に人をからかったり驚かしたり年甲斐もなくやってのける。口数が多く減らず口が呆れるほどに出るわ出るわで周りからは彼の言う言葉大概嘘なので信じるなと言われる始末。本人曰く嘘をついているわけではなく、ちょっとした冗談のつもりだそう。物を目利きする才能だけは確かなものでそれは人にも適用されるんだとか。不審なものには恐れるどころか楽しんで挑んでいくような節がある。人生楽しんだもん勝ち、なのでとにかく自由気ままに生きているらしい。
容姿 / 漆黒の如く真っ黒な髪は艶やかに襟足短く首元あたりで切りそろえられている。前髪は右流しに片目を隠すような感じで目の見えている方の髪の毛を耳にかけている。瞳は紅に黒が混じった鮮血のような色で瞳孔が細長く猫目。赤い着物に黒色の羽織りをかけており、あまりきちんと着付けているわけではなそう。おでこからは先端部分が少しだけ赤くなっている乳白色の鬼の角が二本。長さはおよそ三十センチほど。黒の下駄を履いており歩くとカランコロンと音がする。左手首に赤と黒交互の数珠。身長はおよそ153センチほどの俗に言うショタジジイ。
備考 / 物には多くの思い出が刻まれており色んなものの昔の感情や思い出を見るために骨董品店を営み、時に高価なものが手に入れば売りに捌いたりしている。物の感情が負であるほど本人曰く面白みがあると言っているので少々性根に難あり。自分の過去などは永久の時の中忘れ去ってきてしまったのであまり深く覚えておらず、ただの性格悪い長老である。元はもっと男前で長身らしいが体力温存のために子供の姿でいたらしいが、こちらのが過ごしやすかったので今は大体この姿。時たまに一大事に巻き込まれた際には長身男前の鬼の姿が見れるかも。鬼の姿になると下の犬歯が突き出し鬼の顔になる。
募集 / 名指しに失礼致します。孤雲様ともしよろしければ、昔ながらの犬猿の仲だったり洒落にならないブラックジョークを言い合う長老仲間にさせて頂きたいと勝手ながら考えております。御検討のほどよろしくお願い致します。
(/>42の者です。登録票完成しましたのでご確認お願い致します。また募集の欄にお声かけをさせていただいておりますが、何か問題ありましたら取り下げますのでお申し付けください。)
46:
右京 [×]
2022-02-01 00:24:20
>>ルゼルマさん
(互いの等価交換が成立したところでひとりでに止む音、人通りの少ない裏路地に構えられているこの店の店内には自分の呼吸音が聴こえそうなほどの静寂が訪れた。対価が金銭の類でないのもそうだがやはり不思議な店だと改めて思うとひとつ軽く息をつく。さて、何から話したものか…こことは違う己の生きた世界について彼らが興味を唆る何か…少し思案してから思い当たるものが一つだけ、コチラに来てから強く痛感した違い。人間のつまらぬ地位の固守や蹴落とし合い、己はそれをより間近で見てきた人間だった、そしてそれらに手を貸していたのも…己だ。それが当たり前の事なのだと思っていたから、ここの自由さには随分と驚いたものだ。グラスを再び口に近づけてアルコールで喉を潤してから口を開く)
「俺の知っている日本は常に貴族と平民とで身分差別が厳しく、貴族が通る時は平民は地に座り頭を下げねばならなかった。子どもであろうとそれを破れば処罰対象、酷い話しだろう?」
(淡々と軽く説明しながら話し始めたが、最後に投げかけた言葉には何処か自嘲地味た声色が混じり、何かを思い出しているようにぼんやりとグラスの中の水面を見つめ)
47:
ルゼルマ [×]
2022-02-02 20:39:46
>>右京さん
(静寂が満ちた空間で簡素に淡々と語る彼の声に、グラス片手に耳を傾ける。例のニホンという国は、自分が風の噂で聞いていたのとは少々違うようだ。どの国でもまた同じように、人間同士での争いや、地位への醜い執着と偏見によって生まれる同種族間の差別は在るものかと、ただ無感情に、ぼんやりと思う。しかしそれは、己にとっては"別にどうでもいいこと"であり、見てて面白いと思う"娯楽の一種"でもあるからか、"酷い話"と、自嘲気味に話す目の前の人間に俄然興味が湧いた。冷静に、しかし漏れ出す興奮は隠しきれずに、言葉を返そうと口を開く。)
「…成程、君はそれを"酷い"と思うのか。地位や身分に固執し弱者を蹴落とすのは人間らしい行動の一つではあると思うが――、」
(だが一瞬、言葉に詰まった。顎に手を添えて考える素振りを見せる。ほんの数秒間の沈黙の後、結局続きを話すことなく、遮ってすまない、続けてくれ、と、彼に続きを促し)
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