TOP > オリジナルキャラなりきりチャット

烝 と 灯 。 [ BNL / 不思議 / 他多々 ] /49


最初 [*]前頁 ▼下へ
自分のトピックを作る
41: シャルロッテ [×]
2021-12-31 18:42:56




( / 年末年始にかけて、レス頻度が若干下がりますが参加意欲だけはありますので、どうぞよろしくお願いいたします……! キャラリセ期限の二週間を過ぎないよう心掛けます……。 )


>識

あら、どうも、薬屋さん。いいのよ、この子たちはあまーいジャムになるんだから。そして美味しいスコーンに添えてあげるの。いいでしょう?

( からかわれた。そう感じた彼女は、澄まし顔でツンと唇を尖らせて稚気じみた小さな反発を。彼女の好みに従えば、お手製のジャムは虫歯になりそうな程とびきり甘く仕上がることだろう。手の中にある、小さな歯型の付いた食べかけの木の実は、魔法でさっと花に変えてしまう。そうして彼女の手の中に現れたのは、黄色い花弁のカタバミ。岩の上から腰を上げて彼の鼻先まで飛翔すると、手の中の花を彼の白銀の髪にそっと挿し込み、くすくすと小さな笑い声を溢し。それは彼女のちょっとした遊び心の表れで。次いで、彼の手に提げられた編み籠に視線を遣りながら、首を傾げ。)

あら、とってもお似合い! アナタってば意外と可愛いのね。ふふ、プレゼントしてあげる。
──さて、アナタは今日も薬草集めかしら? 



>シエル

わぁ……! アタシ、知ってるのよ。いい演奏は誰にでも出来るものじゃないって。……だって靴屋の小人さんが即興でチェロを弾いたときなんか、とても聴けたものじゃなかったんだもの。
ね、もっと聴きたいの。だめ? だめ?

( 彼の弓さばきによってヴァイオリンの音色が響くと、たちまち瞳を歓喜の色に染めて。素人目に見ても熟達した演奏は、彼女の目にはまるで魔法のように映り、そしてスタッカートのきいた奏法は音が踊っているかのように思えた。うずうずと楽しげにドレスの裾を揺らし、ヴァイオリンの音に合わせてくるりくるりと宙を舞い。ひとつの弦楽器から紡がれる、奥深く色鮮やかな音たち。それをより味わってみたくて、もっと、なんてせっつくように強請り。そして彼の肩口に留まり、好奇心による輝きを含んだ視線は、鮮やかな動きをみせる彼の手元にじいっと縫い止められており。 )





42: フェニックス [×]
2022-01-04 14:12:10



>>ALL

( 凛と冷たい静謐な朝の空気、空を覆い尽くす層積雲から差し込む光が揺れる水面を照らす。東から流れる風が緩やかに森の木々を擽り、まるで踊るように草花は擦れて幾度と森の音を奏でよう。然し虫も動物もまだ微睡の中、何処からか魚の跳ねる音が聴こえるが、それも深い森林に呑まれて行く。此処は人が足を踏み入れる事の無い神聖な場所、”人魚の泉”とも呼ばれる小さな泉。数多の伝説に想いを馳せる者もいれば、招かざる客が時折訪れる事もある。不意に水面に影が過る、音も無く照らされた光が畝り、葉が一様に大きく揺さぶられ、静まった頃に_____ガサッと何かが枝へ留まる音が響いた。間もなく辺りは静寂を取り戻すがそれも束の間、一枚の葉が何かの合図のようにひらひらと落ちてゆく。何かが居る、森の影に隠れて周囲を窺っている様で、二つの光が怪しく闇の中煌めく。そうして周囲に何者も居ないと判断してか、枝を大きく蹴る音と共に泉の淵に一羽の鷹にも思える恐ろしく幻想的な紅い姿の不死鳥が舞い降りて。長く鋭い爪で地面を踏み締め、半端に広がった翼を数回羽ばたかせて仕舞い込む。立派な胸元の羽毛は逆立ったまま、片脚で跳ねる様に泉へと近付くと首を下ろして水を口にし。出現は不規則だが口渇を潤すためにこうして訪れる事があり、今回は口渇のためだけでなく撃たれて失った片脚の痛覚を癒す目的もあって、泉のそばに座り込み。 )


(/少し遅くなりましたが主様参加許可有難う御座います、この様な素敵な場所に参加できる事を大変嬉しく思います。また参加者の皆様へ変わり者ですが何卒宜しくお願い致します。当方とても亀レスでして、置きレスがメインとなります。それ故お待たせしてしまうためお手隙の方がいましたらお相手して頂けると幸いです。改めてどうぞ宜しくお願い致します。)



43: シエルディアローゼンハイト [×]
2022-01-04 18:45:16


>>識

なっ…!こら、笑うな!全く…!!
私にとっては笑い事ではないのだからな!視覚を惑わされて大樹の周りをひたすらグルグル歩かされれば、君だって辟易とするさ!
って、お小遣い…?何故くれるのかはわからないが、ありがとう。

(大爆笑し始めた彼に一瞬目を点にして石のように固まったかと思えば、次の瞬間にはバッと勢いよく立ち上がり、顔を真っ赤にして抗議し。
かと思えば妖精たちの仕打ちがどんなものだったかを腕を組みながらぼやきつつ、ころころと機嫌が変わって忙しいながらもお小遣いという言葉にぴくりと翅を動かして反応し。
さて、子供扱いされているな?という邪推や何故小遣いなど寄越そうというのかという疑問は抱きつつも、掌を差し出して彼から小銭を受け取る。どうも意味深に思える笑みを浮かべていることは少し気にかかったものの、受け取った小銭を掌に乗せたまましげしげと眺めて)


>>ギル

ほう…?ほう!サイン!!任せてくれ!!
ふふん、演奏会に訪れる者の顔は多少頭に入れてはいるが、君は初めて見る顔だな?
挨拶でも名乗ったが改めて、私はシエルディアローゼンハイト。長いからシエルと呼ぶといい。秀麗な銀を持つ君の名を聞かせてもらっても?

(サイン、という言葉に一瞬惚け。しかし、すぐにキラキラと目を輝かせて快諾する。毎回恒例でサインだの賞賛だのと宣ってはいるが、実際にそう強請られたことは片手で足りる程度の回数だったので、驚きつつもとても嬉しそうな無邪気な笑みを見せる。
今回も日の目を見ることはないであろうと楽器ケースの中にしまっておいた少し小さめの色紙とペンを取り出し、あくまで澄ました顔をしながらも高揚と緊張が傍目からも窺えるほどに頬を紅く染めながら、スラスラとペンを動かして描いていく。
自身の名前を書き綴ったシンプルなものだが、彼なりに気合いを入れたようで。出来上がったサインを銀髪の彼に差し出しながら、空いている方の手を胸に当てては高らかに名を名乗り、上機嫌そうに訊ねて。
秀麗な銀という呼び名は、真っ先に目に入った光を受け止める彼の髪から肖っているらしい。)

(/絡みありがとうございます!クセの強い子ではありますが、よろしくお願いしますー!)


>>シャルロッテ

勿論、いくらでも。
リクエストがあるならばなんでも受け付けよう。特に無いのであれば、そうだな……いくつかの曲をメドレー形式で演奏しようか。
ああそうだ。折角だ、この喧騒も嫌いではないが今はシャルロッテのためのコンサートなのだ、少し遮断させてもらおうか。

(肩に留まる彼女を優しい瞳で見つめれば、可愛らしいお強請りを快く了承し。素直な褒め言葉は彼にとってなによりもの燃料のようで、親に褒められて喜ぶ子供のように無邪気に笑う。
そして、早速演奏に移る前に思いついたように呟けば、パチンと指を一つ鳴らし。すると途端に、彼らの周囲に満ちていた明るい活気が水を打ったかのように静まり返る。
音を広範囲に届けることができる風ならば、逆もある程度は可能だ。自身らの周りの風の流れを操り、ヴァイオリン以外の音を屈折させて耳に届きにくくした。とはいえ、外界に意識を持っていけば音を拾うことは可能な程度の甘さの遮断だ。彼の持つ風を操る能力の使い方の一つである。
兎も角、これで準備は万端。リクエストを口にしてくれたならば、少しアレンジを交えつつも忠実に再現するだろう。特にリクエストが無ければ、十分も経たずに終わる長さの彼の選曲メドレーが流れる。どの曲も洒落たメロディの中に陽気さの混じるジャズ調で、人間の酒場で流れるような俗世的な雰囲気を持ちつつもひとつまみの優雅さも醸し出されるだろう。)


(/年末年始のため亀レスで申し訳ないです…!)


44: ディアマンテ [×]
2022-01-04 20:36:19


>フェニックスさま

( 今日も今日とて孤独を好む。尾を抱え、息を潜め、半ば眠っているかのような双眸に映るものはなにもない。あたたかな朝日が水中に天使の梯子を揺らめかせ、踊る光と影の泡沫はぽこぽこと水面へ昇りいつしか弾けた。膝頭に頬を擦り寄せると髪がこぼれて流れていく。とても、やさしくて、へいわな朝。そんな中、羽音が泉の傍に舞い降りた振動が鼓膜に届くと、くっと顔を上げて様子をうかがい。指輪は光らぬ。これは悪意ある者の訪問ではない。丸めていた尾を伸ばし、鰭でもって上昇水流を巻き起こし。一瞬の真っ白な視界ののちに水面上へ肩から上を現して、鮮やかな神秘を纏う鳥類の姿をみとめ。訪問客を見つめること暫し。相手は幾度か言葉を交わしたことのある"不死鳥"であると悟り、両手を揃えて岸に置き微笑みを浮かべ )
───ふし、ちょ……さま。どう、されました、の……?

(/顔出しが遅くなりまして申し訳ありません…!直前にALL文を提出されていた方へ絡ませていただきました。返信の頻度が少なくなるため、今回は一先ずこのままでいこうかと考えております。様子をみつつ、皆様とお話できれば幸いです!フェニックス様、勝手ながらお知り合いとさせていただきましたがよろしかったでしょうか…?不都合等ありましたらお知らせくださいませ)



45: ギル [×]
2022-01-05 11:34:26

>シエル


あぁ初めてだ。シエル、成程そう呼ばせて貰うよ。
秀麗な銀……はは、俺の事かい? 俺はギル。旅商人のギル様さ!

(驚いたような貴方の顔に内心不思議そうに。
ひょっとしてサインを求められる事は珍しいのだろうか。頬を紅潮させる彼を見詰めながらわく〃と左右に頭を揺らし。
やがて書き終わったらしく手渡されるサインを、大事そうに両手で受け取り貴方の挨拶に笑みを深めるが秀麗な銀、と云う言葉にきょとんと首を傾げ、やがて自らの髪色を指している事に気が付き弾ける様に吹き出して、受け取ったばかりの色紙の縁を指でなぞりながら自らを名乗り。それからふと先程浮かんだ疑問を口にして)

そういや君、サインを強請られるのは余り慣れてないのかい?

46: フェニックス [×]
2022-01-06 03:34:55



>> ディアマンテ

───どうも、Miss ディアマンテ。

( 朽ちる夜の影は泉を中心に森の最奥へと立ち退き、時は朝陽に包まれて朝霧により泉全体が光源のレースを纏う。長い睫毛の先で水底から泡沫が弾けて消えてゆくのを眺めていれば、優れた聴力によって何かが水中で尾鰭を打つ音が聴こえた。慄く事は無い、静かに待つのみ。暖かい風が下から上へと優しく吹き上がり、同時に水中から現れたコーラルピンクの艶やかな髪を持つ麗しの姫君。水を纏った青白い素肌は朝陽に照らされてキラキラと煌めき、周囲に弾くように飛んでゆく水はまるで小さな硝子の魚の様。雫で濡れた目元はゾッとする程の美しさで、多くの者の心を射抜くに違いない。奥ゆかしい孤城に住う人魚姫、伝説のアトランティスが産んだ宝。本日は珍しく光の元に出てきた所を見るに幾分か己への警戒心は解かれているのだろうか、此処最近で他愛も無い言葉を交わすのは彼女ぐらいであり、それでも何百年、何千年振りに。海にたった一人抱かれた彼女への親近感からか、自ずと語りかけた事がきっかけであったような気もする。微笑み掛ける彼女へ、深く、低く、何処までも澄み渡るような落ち着いた柔らかい声色で挨拶を返す。鋭い嘴を開くわけでも無く、喉元から発せられる随分と流暢な言葉遣いは成人済み男性のもので。その声により新しい朝の訪れから眠りから目覚めた虫は葉を揺らし、蛙は泉に飛び跳ねて、小鳥は空へと旅立った。生気を感じられぬ白濁のブルームーンストーンの瞳は真っ直ぐに彼女を捉え、やがて首を折って敬意を払い。遠くで鹿が駆けて行く音が聞こえる、先刻までいた北山とは打って変わってこの場所は随分と穏やかで平和であり、既に塞がれ止血された失われた片脚は再生へと向かい語る程でも無く。一頻り小さい頭にて世を知らぬ彼女へ物語る内容を考えた後、再び言葉を発し。 )

北の地で真っ白く冷たい雪に触れて来た。峠を越えてそこに住まう者達を見た後に、ひと時の休息として此処へ。此処は静かで、非常に落ち着くからね。


(/初めまして、ディアマンテさんの背後様。この度は話しかけて頂き誠に有難う御座います、プロフィールを熟読させて頂きましたが、とても可愛らしく美しいくお話が出来るのを心より楽しみにしておりました…!泉と繋がる秘密の海も浪漫が合っていつしか不死鳥も行ってみたい事でしょう、非常にゆったりとしたペースではありますがお互いに楽しめましたら幸いです。またお知り合いの設定も有難う御座います、とても話し掛けやすく助かりました。何卒今後とも宜しくお願い致します。此方への返信は不要ですのでお気になさらず。)



47: ディアマンテ [×]
2022-01-08 15:24:55


>フェニックスさま

まあ………嬉しい。あなた、安らぐ……の、わたしも。
(あなたが安らげるのならばわたしも安らげる。発した言葉の意味するところははたして伝わったか否か。他の人魚達がいかなる感想を不死鳥に対して抱こうと構わず、短命なる種族の間で彼がいかなる欲望を一身に受けているかさえ知らない。空中に踊る水滴を散りばめて岸辺に腰掛ければ子猫に向ける眼差しにて慈しみ)
北の地……。ゆき、それはなぁに?
(此の泉は季節に左右されず、族の長が魔法を解かない限り水面が凍結することはない。人魚の季節感というと、花弁が落ちれば春と思い、紅葉の舟が滑れば秋と思う程度。真新しい単語に小首を傾げ、訪問客の嘴の奥から続きが語られるのを待ち。そのさまは外界を初めて体験した病弱な子どものようであり、拒否されるとは微塵も考えてはいないようだ)

(/嬉しいお言葉ならびにお気遣いをいただきまして、恐縮至極に存じます…!フェニックス様のあふれんばかりの魅力をどうにか文字にしたいところを、残念な頭脳では表現できないのがなんとも苦しく残念です…それにしましてもロマンをギュッと詰め込んだような設定といい、自然界のワンシーンをドラマチックに浮き上がらせたロルといい、何度も読み返しては胸躍らせておりました!お知り合い設定のご快諾もありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします/蹴り推奨)



48: 通りすがりさん [×]
2022-06-04 10:12:36

支援上げ

49: 名無しさん [×]
2022-06-12 21:09:45

((失礼致します。若し未だ参加可能でしたら
「セントラルに時折現れる人間の奇術師」で参加希望です。
参加不可でしたら蹴っていただいて構いませんので
ご検討の程よろしくお願いいたします))

最初 [*]前頁 ▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]オリジナルキャラなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle