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烝 と 灯 。 [ BNL / 不思議 / 他多々 ] /49


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自分のトピックを作る
21: 語り手とは。 [×]
2021-12-25 19:20:19




( >>20 / 名無しさん様
お声かけありがとうございます。
寒い山に住む鍛冶師……とても妄想元い、想像が膨らみますね。竜人というのもまたとても好みですね…。
素敵な伽羅が出来上がるのをお待ちしておりますね。ごゆるりと作成してくださいませ。 )





22: ギル [×]
2021-12-25 19:26:27

>all

さぁ〃、寄ってらっしゃい見てらっしゃい
伝説の旅商人、ギル様がやって来たよー!
(がたごと音を鳴らしながら荷車を引き、広場に出るとよっこいせ、なんて年不相応な掛け声で止める。すぅと息を吸い込み、大声で手を振り振り叫んでは。

「更に今日は新しいモノも有るんだ!
どんな衝撃にも壊れない傘、雨も雷も喧嘩のとき奥さんの投げる皿も耐える!買うしかないだろう?」

我ながら馬鹿げた宣伝文句だ。おまけに商品自体が胡散臭い。然しそんな事には構わず道行く人に愛嬌たっぷりの笑みと共にどうですか、なんて勧めて周り)

《絡み文書かせて頂きました。背後が多忙故返しは明日になるのですが、良ければ絡んで頂けると嬉しいです》

23: 通りすがりさん [×]
2021-12-25 19:45:32

名前 / シエルディアローゼンハイト
性別 / 男
種族 / 妖精
職業 / 音楽家
年齢 / 見た目は18歳ほど(実年齢は100歳程度)
身長 / 180cm

容姿 /?顎までで切り揃えられた短い髪は毛先がくるりとカールしている柔らかそうな金髪。空気を含んだかのようにふわふわとしている。
吊り目気味の瞳は涼やかな碧眼。眉は凛々しく吊り上がっており、肌は白く唇は薄く色付いている。耳は人間のものと比べると少し尖っているが一般的にイメージされるエルフのように長くはない。
前髪は長いものの、瞳がしっかりと見えるように分けられている。
フリルがあしらわれた純白のキャバリエブラウスの背中側は大きく菱形に開いたオープンバック。その開いた隙間から、光の加減で色が変わるアゲハ蝶型のステンドグラスのような大きい翅が生えている。翅の大きさは包まればすっぽりと隠されてしまうほど大きい。
茅色のシンプルなズボンに、膝下までの焦げ茶色の編み上げブーツを履いている。ヒールは高め。
基本的には上記の服装だが、気候や天候によっては多少変わってくる。寒い日には翅の上からゆったりとしたケープ等を着用する。
彼の翅は教会のステンドグラスのように黒く細い枠で無数の色の境界が隔てられている。色や大きさは不規則だが調和しており、枠で区切られた窓の一枚一枚が光の加減で七色に変化する。
また澄んだ泉のように透き通っているので、翅の向こう側が見える。感触もツルツルしており、柔軟性がありながらもしっかりとした硬度を持つ。例えるならば柔らかいガラス。ちなみに鱗粉はない。

性格 / 尊大にして自信家。自身の奏でる音色と背から生える翅に一等誇りを持っており、自らの翅と音色を頻繁に美しい美しいと高らかに喧伝している。このことからわかる通り、ナルシストな気質が強いがあくまで翅と音色に関してのみのこと。黙っていれば儚い美青年だが口を開けば途端に残念となる。
煽り耐性が低く、ちょっとしたことで怒りがち。だが怒るといっても子供が反発したりするような可愛らしいもの(悪く言えば小物臭い)なので、惑わしの森の一部の妖精たちによくからかわれては遊ばれている。剣呑な雰囲気が漂うような場所でなければ警戒心は薄いので、一度引っかかれば同じ手に二度引っかかることもザラ。とにかく活きのいい反応をする。
上記のような起伏の激しい性格を持つものの、弱き者や小さき者には面倒見がよく、優しく紳士的な一面もある。また、差別が大嫌いなので相手が王などでなければどのような相手にも分け隔てなく傲慢な態度で接しがち。
音楽家とは思えないほど騒がしく、また美しさに関しては独自の美学を持っているが頭が悪いわけではないのでやる時はやる男。
みだりに触れられるのは好きではないが、気を許した相手には翅を触らせることを許す。

能力・武器 / 風を操ることができる。
普段の使い方は風に音を乗せて広範囲に届けたりと平和的だが、その気になれば風刃を生み出したり突風を吹かせることも可能。
また、この能力でよくふわふわと浮いているが翅はほとんど飾りも同然なので風と合わせてもそこまで高く飛べる訳では無い。地面から足先3cm程度浮いて移動している姿を見かけることもあるかもしれないが、それは歩くのが面倒臭いので無理ない範囲で能力を行使して楽をしたいというだだくさな理由だったりする。
武器は愛用のヴァイオリン。透き通るような音色を奏でることが出来る一級品で、特殊な材質で作られているため直接殴打しても堅く壊れにくい。が、音楽家の誇りとして楽器を武器のように使うことは許されないので大体はヴァイオリンを奏でることで風を起こす。……ような演出として使用している。
つまり、実際のところ武器でもなんでもないが本人はこのスタイルを気に入っていて戦闘時には多用しがち。

備考 / 名前が長いので、他者には「シエル」と呼ばせている。
楽器自体はヴァイオリンに限らずなんでも弾けるが、本人が一番思い入れがあるものがヴァイオリンのため基本的にはそれを持ち歩いている。たまに竪琴の日もあったりするが、気分によって変わる模様。
惑わしの森の奥深くにある自宅には、ピアノからハープ、サックスなど様々な種類の楽器があり、彼の家に招待されればどの音色も存分に聞くことが出来る。
自身の翅と楽器の腕前には絶大な自信を持っているが、それ以外にはとても自己肯定感が低い。翅と楽器があるからこそ自分は価値がある存在だと胸を張っていられるので、そのどちらか一方が少しでも損なわれることを非常に厭う。
生い立ちとしては、親がおらず自然発生のような形で生まれた風の妖精なので実は人が好き。街や様々な場所によく繰り出しては演奏会を開くが、それも色々な人と交流したいためだったりする。
一人称は「私」、二人称は「君、呼び捨て、貴様」など。


(/>>11の者です!pfの方作成しました!
不備等ございましたら、ご指摘のほどよろしくお願いいたします!!)

24: 語り手とは。 [×]
2021-12-25 19:54:42




( >>23 / 通りすがりさん様
わぁ……、なんと素敵な音楽家でしょうか。自信家なのに子供のような一面もあり何ともからかいよう……元い、お話するのが楽しみになりますね。
不備等ありませんのでどうぞこのままご参加くださいませ。 )





25: シャルロッテ [×]
2021-12-25 21:49:58




( / 開始のお言葉、心待ちにしておりました。少しばかりヤンチャなところのある娘ですが、背後共々、皆様と仲良くさせていただけますと幸甚です。是非とも、お気軽に絡んでやってくださいな! 皆様、これから何卒よろしくお願い申し上げます。 )



>All

( ここは東の森。別名、惑わしの森。東の森はジメジメしていて嫌い、だなんて言う友人もいるけれど。湿気を帯びたしっとりとした空気が、自分にはよく馴染む。今日は髪のお手入れに必要不可欠な、天然樹液の採取のために、森の西端まで出向いていた。他の種族と比べて遥かに小さな体躯を駆使し、鼻歌交じりに木々の隙間をすいすいと軽やかに飛翔していき、やがて一つの樹木に目を付ける。まず幹の樹皮を剥いでから、軽く樹木を切りつけて。そうすると、切りつけた箇所から樹液がたっぷりと溢れてくるので、それを手持ちの小瓶が満たされるまで詰めていく。──一晩、この樹液を希釈したものに櫛を浸して、その櫛で髪を梳く。すると、女の子らしい艶のある髪の出来上がり、という訳だ。樹液を採るついでに、紅茶作りに必要な花弁、それから今日のおやつになる甘酸っぱい木の実。それらを掻き集めて、蔓で編まれた肩掛けの鞄へ次々と仕舞っていく。そうして、あちこち動き回った後は大きな岩の上で一休み。お尻の下に葉っぱを敷いて、鞄の中から真っ赤な木の実を取り出すと、味見と称して、先程採れたばかりの新鮮な木の実に齧り付いた。瑞々しい果肉を口いっぱいに頬張り、もぐもぐと咀嚼していると、ふと異変に気付く。みるみるうちに目を見開いて、驚きに満ちた素っ頓狂な声で叫び )

…………なにこれ、すっぱーい!





26: 匿名さん [×]
2021-12-25 21:56:24


(/初めまして今晩は。幻想的で想像力を働かせる素晴らしい内容のお部屋に惹かれてやって参りました。異文化且つ異種族が交わる世界観で是非参加させて下さい、希望作成キャラは”蘇りの力を持つ不死鳥”予定です。基本的に何処にも所属せず、時に劣勢の戦火に降り立ったり、平和な国に訪れたりします。ご検討の程宜しくお願い致します!)




27: ビギナーさん [×]
2021-12-25 22:05:57


(/こんばんは!ファンタジックな世界観を愛する者の一人として、是非参加させていただきたくお邪魔します!予定しているのは「人魚の泉に棲む一族の長の一人娘」で、滅多に水上へ姿を現さない代わりに他と比べて鱗の力が強大、そして世間の毒にそれほど染まってはいない設定になります。世界観を阻害してしまうような設定であれば修正させていただきますので、まずはご確認をお願いいたします!)



28: シエルディアローゼンハイト [×]
2021-12-25 22:38:03

>>ALL


(静かで、それでいて少し楽しげなステップを踏むようにアレンジの効いた調べが噴水広場に響き渡る。
クラシックらしい落ち着きと親しみやすい軽やかさを両立させた音の出処は、うららかな陽光を存分に浴びてその大きな翅をキラキラと七色に輝かせる妖精だった。
お手本のように背筋がピンと伸びた優雅な姿勢で、自信たっぷりの笑みを浮かべながらも細かく流れるような動きで弓を引きヴァイオリンを奏でる彼の周りには、妖精の演奏会に惹かれた聴衆がちらほらと集まっている。
やがて演奏を終わらせた彼は、これまた美しい所作で大仰に手を広げながら華麗に一礼をしてみせる。すると途端に沸き上がる拍手の洪水に、顔を上げた彼は胸を張り)

さぁ!名残惜しいが本日の演奏はこれで終わりだ!常連には感謝を!初めての者には鮮やかな思い出を!この私、美しき翅のシエルディアローゼンハイトが贈ろう!
幻想から日常へ──七色の記憶が褪せてしまう前に、また演奏会を開くと約束する。その時は再びこの場に訪れるといい!
賞賛?サイン?ああ喜んで受けようとも!

(そのステンドグラスの如き豪奢で幻想的な翅を、紅に碧に黄にと瞬きのように煌めかせて。尊大な態度の妖精はよく通る声で高らかに締めの挨拶を終えた。
そして思い思いの感想を述べながら解散していく群衆を尻目に噴水の縁に腰掛けた彼は、此度もしっかりと活躍してくれた相棒のヴァイオリンを手入れし始める。
直接賞賛の言葉あるいはサインを強請る者が訪れるはず!と期待を抱き、ふふんと得意気なしたり顔をしてみせながら。)


(/早速絡み文の方を投下させていただきます!
pfは>>25となっておりますので、よろしければ是非是非絡んでやってくださいませ!
性格にクセがありますが、皆様の素敵なお子たちと仲良く出来ればと思っておりますのでよろしくお願いします!)

29: シエルディアローゼンハイト [×]
2021-12-25 22:39:41

(/レス汚しすみません…思いっきりpfの番号間違えてしまいました…。正しくは>>23となっております!)

30: ギル [×]
2021-12-26 08:52:52

>19
識 さん


どうも、此処は薬屋かな?
( 今日の販売も終わり、何処かで宿をと思いながら荷車を押して歩き。今日は良い宿でも良さそうだ、と手許の袋の中の金を確認して微かに笑っては。ふと立ち止まり、マフラーを巻き直して身なりを正す。この服もそろそろ変えたほうが良さそうだ、なんて考えながら。辺りを眺めると、何とも洒落た建物がある事に気付き。何かのお店かな、と思い「頼もう!」と良く通る声で絶妙に合わない言葉を告げて引き戸を勢いよく開けて。中を不審者と思われない程度にながめてから上記を口にして)

31: 語り手とは。 [×]
2021-12-26 09:49:19




( >>26 / 匿名さん様
おはようございます。確認が遅くなってしまい申し訳ありません。
不死鳥とはまた物珍しいですね。どんな形で登場人物となるのか今からとても楽しみでございます。ごゆるりとpf作成の方よろしくお願い致します。 )



( >>27 / ビギナーさん様
おはようございます。確認が遅れてしまい申し訳ありません。
何時か人魚が現れるかとお待ちしてましたが、きっと美しく愛らしいお姿になるのでしょう。会える日を心待ちにしております。
ごゆるりとpf作成の方をお願い致します。 )



───────────

[登場人物紹介]


□『変化を赦されない薬屋の九尾』
( 識 / >>3 )※主

■『悪戯好きの背伸びっ子ピクシー』
( シャルロッテ / >>13 )

□『夢見た田舎の商売上手ハーフリング』
( 雪梅 / >>15 )

■『祖国を失った魔獣の優しい旅商人』
( ギルデアート / >>17 )

□『自信家だけど子供のような音楽家妖精』
( シエルディアローゼンハイト / >>23 )



現時点での素敵な登場人物達のご紹介です。
参考までに。

32: シャルロッテ [×]
2021-12-26 18:00:30




>シエル

ごきげんよう、魅惑の演奏家さん。特別にアタシからのチップをあげる! ねぇ、それってどうしたらそういう音が出るの? ……アナタの魔法なの?

( 久し振りに訪れた広場は、いつもとは少し様子が異なるようだった。まず耳に入ったのは、弦楽器で奏でられる不思議な音色。広場の人々が演奏者を取り囲むように集っていた。好奇心の赴くまま、ふよふよと浮遊しながら近寄っていくと、音色がより鮮明に。耳を擽るその音色に身を委ねれば、自然と心が躍るようで。広場で執り行われた音楽会、気付けばその観衆の一人として加わり、ゆったりと耳を傾けていた。そっと目蓋を閉じて、演奏に聴き入る。今すぐに踊り出したくなるような、誰かとおしゃべりがしたくなるような、そんな気分だった。──やがて演奏は終局を迎え、彼の世界から緩やかに立ち戻る。広場に広がる万雷の拍手に合わせて、彼女もぱちぱちと手を叩いた。彼の口から演奏会の終わりが告げられ、尊大とも言える大層な台詞回しも、彼にかかれば不思議とサマになっていた。本日の主演足り得る彼のもとまで羽ばたくと、彼女の両手いっぱいに抱えていた小枝を、お得意の魔法でポンッと一瞬にして花に変えてしまう。踊るように宙をくるくると浮遊すると、それが天からの祝福であるかのように、手の中の花を彼の頭上から降らせて、彼女なりのチップを送った。色彩豊かな花たちがひらりと宙を舞う。そして彼女が興味を示した先は、彼のパートナー。少しも濁りのない澄んだ音を奏でるヴァイオリンに、彼女はすっかり虜になっていたようで。手元をほとんど覗き込むように、彼女の瞳がヴァイオリンを捉えており。無邪気な子供のように質問を重ねながら、彼の周りをくるくると飛翔して )



( / はじめまして、絡ませていただきました! 同じ東の森に棲む妖精同士、互いに面識があってもおかしくないかと思いますので、初対面か既知の仲かは、背後様にお任せしちゃいますね。よろしければ同じ妖精仲間として、これから仲良くさせていただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします! )





33:  [×]
2021-12-27 00:04:51



( >>25 / シャルロッテ )

( 陽射しが心地良いこんな日は、何もせずにだらんと過ごしていたいものだがそうもいかない。薬草が少し事足りなくなってきたので採取しに行かねばと、重い腰を持ち上げて煙管片手にのらりくらり宿屋を後にして森の奥へ。相変わらず湿気深いここは苦手な者からしたら、鬱陶しくも思えるだろうか。時折足元ですれ違う小人はせっせと何やら一生懸命運んでいたり、時々小さなキノコを貰ったりもしながら目当ての場所まで向かい。ふぅ、と紫煙を足元に生えている草に向かって吐き出すと唯の雑草だったものが少しずつ形と色が変わっていき、しゃがみこんでそれをプチプチと採取して、手提げの編みかごに放り投げていれば何やら甲高い素っ頓狂な声に少々振り向きつつ足元を見れば見かけた事のある姿が見えて目元に弧を描いてはくつりと喉を鳴らし )

……、なんだ。小鳥かとも思ったが、お前だったかシャルロッテよ。その実は天日干しにしないと甘くならんぞ。



( / 可愛らしい小さな妖精さんに絡ませて頂きました。少々意地の悪い息子ですが、どうぞ良しなに。 )



( >>28 / シエル )

なんだ賑やかだと思えば。これはまた─、からかいのある音楽家じゃァないか。

( 薬の調合に使う鉱石を買いに下駄の音をカランコロンと鳴らしながら街の市場を移動しつつ、時折声をかけられてはそれに応えながら鉱石売りの商人と立ち話をしていれば商談が成立し代金を支払うと、いつの間にか周りには人集り。挨拶をしてその人集りの視線の先はどうやは噴水の方らしく、確かに先程から音色が聞こえていたなと思ってはいたが何か演奏会でもやっているようで。人混みの奥、頭ひとつ2つ分高い自身はちょいと踵を浮かして見てみると見覚えのある顔に細く笑みを浮かべてみせ。演奏が終わり、人々が掃ける中静かな足取りで彼の前へとやってくればどこか愉しそうに声を掛けてると断りもなく彼の横に腰掛けて )


( / 素敵な息子様に絡ませて頂きました。からかい……、とても愉快そうな方にきっと我が息子もワクワクしているでしょう。どうぞよしなに )






( / 残りの方はまた後日ご返信させていただきます。ご了承くださいませ。 )





34: シエルディアローゼンハイト [×]
2021-12-27 19:33:00

>>シャルロッテ


やぁ!小さなレディ、シャルロッテ。森ではなく街で出会うだなんて珍しいな。
美しい贈り物、どうもありがとう!私の翅と似た彩り鮮やかな花を選ぶその可憐なセンス、素晴らしいじゃないか!
あぁ、これは魔法ではなく努力と技術によるものさ。楽器の一種でヴァイオリンといってね、私の頼れる相棒だ。
こう構えて、弦を弾いてあげるんだ。すると、ほら──音が鳴る。

(浸り顔でファンの訪れを待つ彼の元に現れたのは、愛らしいピクシーだった。同じ東の森で暮らすご近所さんとして、また己の演奏を聴いてくれた観客として、歓迎の笑みを浮かべる。
紡がれる賞賛、魅惑の演奏家という彼にとっては至上の異名に、非の打ち所のない成功を収めたと自負しながらも高揚で頬をほんのりと赤く染めた。面と向かって言葉にされれば、いつだって嬉しいものなのだ。
彼女からもたらされる花のシャワーも、好奇心旺盛な彼女らしい粋なアイデアの演出だと感心し。
質問には、大切な相棒に興味を持ってくれたという喜びが滲み出るような生き生きとした表情で、薄く綺麗な羽で飛び回りつつ覗き込む少女にもしっかりと見えるように角度を調節しながら実演交えて答え。
短い間隔で素早く弓を動かせば、まるで野ウサギが跳ねるかのような楽しげな音が動きに合わせて生み出されていき。
弾き方によってはもっと色々な音が鳴るんだ。面白いだろう?そう得意気に問い掛けると、微笑み。)


(/絡みありがとうございます!折角同じ東の森に住んでいますので、顔見知りという設定で展開させていただきました!こちらこそよろしくお願いします!)


>>識

なっ!?からかいがいがあるとはどういう意味だ、シキ!
全く…今日は森の妖精たちに道に迷わされたばかりなんだ、君まで悪戯を仕掛けるような真似はよしてくれよ!
私の演奏!あるいはこの美しい翅!!への賛美は大歓迎だがな!!

(落ちた影に視線を上げれば、綺麗な尾を持つ見知った薬屋の姿が。
隣に座る彼に対し、数分前に優雅な一礼で演奏会を締め括っていた気障な奏者とは思えないほどに元気な声音で、口元を引き攣らせながら食ってかかる。といっても怒りなどというよりは過剰反応の色が強い。食ってかかるというが、子犬がじゃれて吠える程度の迫力がない甘噛みみたいなもので。
実際、少し愚痴を吐くように同郷の妖精に悪戯で惑わされたという話に移れば、やれやれと大袈裟なジェスチャーを見せるという生来の気取り屋な面もあっさりと復活し。
溌剌としながら己の胸に手を当て、ふふん!と得意満面に陽光をより一層受け止めようと翅を大きく広げながら、これみよがしにヴァイオリンを掲げる妖精は期待を込めた眼差しで薬屋を見つめて。)


(/絡みありがとうございます!是非ともいじって…仲良くしてくださいませ!クセのある子ですがよろしくお願いします!)


35: 匿名さん [×]
2021-12-28 20:56:29



名前 / フェニックス
性別 / 雄
種族 / 不死鳥
職業 / 無し
年齢 / 不明 人間時外見上20代青年
身長 / 全長約100cm、両羽を広げれば約250cm。人間時175cm以上。

容姿 / 全体的に柔らかく艶やかな羽毛に覆われ、羽根の色は葡萄茶と洋紅食、香色を混ぜ合わせた色彩で、炎を纏えば神秘的で黄金色に輝く。初列風切辺りは薄い色が多い。その容姿は猛禽類、特に鷲に似ており凛々しい顔立ちをしている。瞳はブルームーンで角度により色彩が鮮やかに変わる。首と足は華奢で鋭い鉤爪を持ち、胴体は羽毛に覆われているが筋肉質。飾り毛が多く特に尾羽は全長の半分以上を占めており、胴体のみならば50cmも無い。生まれ変わる際身体から発せられる炎は自然に燃え移る事はないが触れれば熱いし火傷もする。水中でも鎮火する事は無い。通常時でも飛び去った後は火の粉が花のように宙を舞い、ひらひらと消えてゆく。抜け落ちた羽根は地面に到着すると焼け焦げて跡形も無く灰と化す。

人間時はアラビアの民族衣装を纏い、グトゥラという白い布を頭に被り、目元まで覆っている。黄金の輪の髪飾りで装飾し、その他首輪、腕輪と全てが太古に作られたアクセサリー。同様に白いローブは胸元から臍下まで開かれ筋肉質な肉体を覗かせる。腰は緩く紐で縛られ、西洋剣が収められている。また朱色の大きなストールを纏い、靴はネイビーのモジャリを好む。髪色は羽毛と同色より黒に近い、毛先にゆくに連れて鮮明な赤となる。襟足は首元まで、青年のような外見。肌は褐色、グトゥラから時々覗く長い睫毛を持つ瞳は落ち着きがあるものの生命を感じられぬ異様な雰囲気を持つ。唇は薄く、彫りの深い男らしい顔立ち。何処からか足元に火の粉が落ちる。
基本的には鳥の姿で多少親しくなれば相手に合わせた姿へと変わる。

性格 / 何処にも所属せず、何にも囚われぬ孤独な鳥。感情の起伏は乏しく寡黙だが物腰は柔らかく非常に落ち着いた性格。どんな非難であろうと黙って頷き全てを受け止めてくれる。時には優しく肯定し、時には力強く抱擁する事も。忍耐強く、誠実。生真面目だが稀に毒を含んだ発言をする。半世紀程前を最後に存在した主人達に対しては忠誠であり、どんな時でもそばに仕えていた。しかし永遠の時を過ごす以上、生きとし生けるものとしての習性や価値が他とは異なり、かけ離れた側面から物事を捉える。それ故寿命が尽きる事や定められた自然の摂理から足掻こうという類の考えには共感出来ず、理解が及ばない。動物らしい本能に基づくある意味残酷であり、歪んだ思想。幾度と空へ還りゆく主人をみて何も感じないと言ったら嘘になるかもしれない。

能力・武器 / 不老不死。500年に一度自らを燃やし蘇りをするため弱る事はあっても歳をとる事はない。傷を負えば痛覚はあり、流血もするが羽根を毟られようが首を落とされようが何をもっても死ぬ事は不可能。不要な部分灰となり、主体は再生してゆく。また西洋剣に炎を宿し使用するが極地に置いて誰かを守るためだけに剣を扱う。

備考 / 砂漠の地で誕生、以降生命の終わりが近付くと自らを焼き死に至る。そして灰の中から蘇るためたった一羽の不老不死の鳥として存在する。生まれたばかりは雛鳥だが緩やかに成長を遂げ、老いる事は無い。もう時期その時が来る。香木が好き。香木の樹液を飲んだり、シュロの木に巣を作り香木を集めてその上で身体を焼く。飲み食いせずとも生きて行けるが、食の好みはあるとの事。かつては使い鳥として仕えていた事もあった、その涙には治癒力もあると言われ主人への忠誠として捧げられる。現在は悠々と自由を謳歌している。謎が多く幸福の象徴とも言われ、見たものに微々たる幸福を齎す事も。また血を飲めば永遠の命を…という説もあるが真相は最中ではない。本人は永遠を喜ばしいものとも思ってはいない。暗い場所ではあまり目が見えない所謂鳥目、そして興味があるものや動いているものをずっと見てしまう本能的な習慣がある。音には敏感であり、暖かい場所を好む。時折砂浴びをしたり、毛繕いをしたりと鳥らしい要素も。自然界の一部であるため特定の職業を持たない。個人名は持っておらず「フェニックス」や「不死鳥、火の鳥」など好きなように呼ばれている。



(/>>26の者です、遅くなり申し訳御座いません。修正箇所、不備、追加などありましたらご指摘頂けますと幸いです。ご検討の程宜しくお願い致します。)



36: ビギナーさん [×]
2021-12-29 00:07:06

名前 / ディアマンテ?
性別 / 女性型(厳密な性別は不明)?
種族 / 人魚?
職業 / -
年齢 / 実年齢67歳(人間換算で15,6歳)?

身長 / 人魚時:尾鰭を含めると2.5m?3m。人間時:170cm前後??
容姿 / 常時湿った肌はただただ青白く、オーシャンブルーの瞳と相まって寒々しい印象。コーラルピンクの髪は水中では只管長く伸び、陸上だと胸下程度。ホワイトをベースとしたオーロラカラーの尾、鰭は棘状に尖っており触ると痛い。人間換算年齢と一致した年頃の顔立ちで白日夢でも見ているかのようにぼんやりしている。長い首から肩にかけて産毛が密集、これが体温調節の役割を果たす。指には不思議な模様が彫られた指輪があり、一族に危機が迫ると色を変えて持ち主に報せる。陸に上がる時の服装は定まらず、出会った人や通りすがりを真似て化けるか、理想とする服装に変化する。??
性格 / 見た印象と違わず奥ゆかしくて毒気がない。故に他者の悪意を見抜くのが下手。とはいえ、人懐っこいとも違うので、初対面とは距離を置きたがる。世間を知らないぶん知りたがりな面もあり、知識豊富な人物を見つけるとなかなか離そうとしない。喜怒哀楽のうち、怒が最も目立たないが、一回仲違いすると根に持ちやすい。反面忍耐強くもあり、嘘を嘘と知らないままに約束を守り続けようとする。

??能力・武器 / 記憶を喰う。獲物を歌で(歌といっても決まった旋律があるわけではなく、聴き手にとって最も心地よいメロディーに変換された状態で耳に届く)誘い、喰われたものは喰われた記憶が大きければ大きいほど精神のバランスを崩す。勿論聴力がない、或いは記憶という概念がない対象には無効。余程のことがなければ手出しはしないし、悪意ある者の攻撃性を奪えば解決する場合が殆ど。
備考 / 『人魚の泉』の次期族長。殆どと言ってよいほどに姿を現さず、地上に出るのは偶の夜間ばかり。他の人魚よりも鱗の効能が抜きん出て強いとされているものの、今のところ証拠となる経験がない。人魚族同士では非言語(音波)でコミュニケーションをとる為、人間語での喋り方が何処となく辿々しい。一人称「わたし」二人称「あなた・その他」因みに人魚族は実年齢150才で成人となり、稚魚時代は泉と繋がる秘密の海で育てられるとか。

(/>27の者です!PFを作成するのに時間がかかってしまい申し訳ありません。不備や変更すべき点がありましたらご指摘いただけますようお願いいたします…!)

37:  [×]
2021-12-30 09:08:17



( >>35 / 匿名さん様
確認が遅れてしまい申し訳ありません。
これはまた…なんとも素敵な不死鳥でしょうか。まさかこういった伽羅が参加してくださるとは思っておらず、素敵さに惚れ惚れしております。特に不備等ありませんのでご参加くださいませ。 )


( >>36 / ビギナーさん様
確認の方が遅れてしまい申し訳ありません。
何とも可憐な人魚姫でしょうか。今か今かとお待ちしておりましたよ。特に不備等も見当たりませんので、ご参加くださいませ。 )




( >>30 / ギル )

─ん?嗚呼、此処はそう薬屋だ。お前…、ふぅん…?人間ではないな。

( 調合終わりに、片手でのんびり片付けをしながらよっこいせと立ち上がり棚の小さな引き出しに使わなかった薬草や干物などをしまっていれば、扉の向こう、何やら感じた気配は人ではないと感じておりこれはまた何か面白い奴でも来たかなと緩く口元に弧を描いて。それはさておきと片付けに戻ると、案の定に引き戸が開かれて顔を出した相手に目元を細ませ。ゆっくりとした足取りで定位置へと戻ると問い掛けられたそれににこりと笑みを浮かべて答えてやると、文机に頬杖をつき口いっぱいに紫煙を含ませてから吐き出すと相手を指差して )


( / 遅くなってしまってすみません。素敵な、それでも少し暗い過去をお持ちの息子様にお声かけ頂いて嬉しい限りです。何卒よろしくお願い致します! )



( >>34 / シエル )

──ぶはぁッ…!!はっはっはっ!お前は相変わらず面白いな。私は退屈しないよ。どれ、お小遣いでもあげようかね。

( 声をかけた相手は案の定な反応ではあるものの上々でひとつ笑みを浮かべて腰掛けた横の相手を見ていては、思わず飛び込んできた言葉に最初こそ思考停止並に止まっていたが、ダムの決壊のように吹き出せば鋭い犬歯を見せながら笑い。久々に腹が痛くなるほど笑ったような気もするが、一呼吸おいて落ち着けばやはり相手はよく周りからもからかわれるようで妖精とは少々質も悪いような気もするが、すぅと目元を細めると袖の奥から伸びた爪に小銭を挟みながら相手の方へと差し出せばやけに笑みを浮かべて )





38: 三丁目のミケネコさん [×]
2021-12-30 12:23:46



(/初めまして。自由な世界観に心を惹かれて参加希望の旨をお伝えに参りました。作成予定のキャラクターとしては『ダンピールの研究家』を考えています。多様な種族が集まるセントラルを拠点に、各地を巡って研究に勤しんでいるような設定を考えています。ご検討の程宜しくお願い致します。)



39: ギル [×]
2021-12-31 08:55:37

>識

薬屋? なら良かった、
どうも古傷が最近痛みだし……うん?
(視線を彷徨わせながらこの店の店主を探しているとふいに貴方の姿を捉え。
にこりと微笑めば、入口から漏れる光で髪が鱗の様に黒く光る。身振り手振り入口を背負った儘ぺら〃と話し。
古傷は昔の戦争の頃に付いた物だが言っても暗くなるばかり、言う必要も無いだろうなんて考えて口を動かす途中、ふと言葉を止め。先程までの笑顔を消し去り、微かに目を見開いて

「……気の所為じゃない?」

煙を吐く貴方を数秒見詰め、黒い花が開く様な不愉快そうな仕草で口角を吊り上げ、自らを指さして首を傾げて見せれば。こんな惚け方でこの相手が誤魔化せるとは到底思えず、自分の言葉がつくづく莫迦らしくなって舌を出した後、乾いた笑みで向き直れば)


《絡んで下さりありがとうございます!
一人だけ炉留短くて申し訳無いです……。
出来る限り皆さんに合わせる様にしますので、宜しくお願いします!》

40: ギル [×]
2021-12-31 12:38:25

>シエル


(却説今日はどんな客と会えるだろうかと目を輝かせながら、数年振りにこの広場へと荷車を転がして来る。ふと耳に入ってくる調べに顔を上げ、皆の視線の先に居る妖精の姿を認める。
今迄こんな素晴らしい演奏は中々聴かなかった。此処で大声を上げて空気を打ち壊すなんて事出来ず、地面にすとんと腰を下ろして暫し貴方の演奏に聴き入り。やがて音が止まると、自分も周りに合わせて手を何度も叩き。

「……やぁ素晴らしかったね! 俺は音楽には詳しく無いのだけれど、そうだ一つサインくれないかな売ったりしないから!」

人々が或る程度去った後。待ち兼ねた様に立ち上がり、人畜無害な笑顔で貴方の前迄駆け寄り、上記を一息で話し。にこりと小首を傾げると、銀色の髪が微かに光に透けて揺れては。)

《始めまして、勝手ながら絡ませて頂きました。
宜しければうちの子と話してやって下さると嬉しいです!》

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