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異能世界で僕らは生きる-Memento mori-(いのぼくキャラと版権キャラで織り成すストーリー)/3070


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1666: 恋雪 [×]
2022-07-02 16:34:53


綺月「では……(リクの元に歩いていく)…すみません、そこの方……貴方、もしかしてリク、という名前では無いですか…?」


瑛斗「……は、はぁ…??もう何が何だかさっぱりわかんねぇんだけど」



1667: 赤猫 [×]
2022-07-02 16:48:00

リク「ん?(綺月の方を見る)そうだけど…誰?あっ、パン食べる?(メロンパンを差し出す)」

1668: 恋雪 [×]
2022-07-02 17:07:31


綺月「あ、いただきます…(メロンパンを受け取って食べる)……美味しいですね」
新汰「え、なんかメロンパン貰って食べてる」



1669: 赤猫 [×]
2022-07-02 17:30:17

リク「クリームパンはいまいちだったんだけどそれ以外は絶品なんだよね、このお店」

1670: Ro.α [×]
2022-07-02 17:45:36


境裏?「…あっ、ごめんなぁ。間違えてもうた…うちは役小角、しがない修験者や。ずっと見てたし、君らのことも知っとるでな…ほんでな、こうして出てきたんも訳があるんよ。ただただ遊ぶ為ではないでなぁ」




1671: 恋雪 [×]
2022-07-04 08:47:36


綺月「なるほど…そうなんですか……」


瑛斗「訳?」



1672: 赤猫 [×]
2022-07-04 10:12:10

リク「そういえば…なんで私の名前知ってるの?初対面だよね?」

1673: 恋雪 [×]
2022-07-04 11:33:33


綺月「実は、貴方を探しているカガネさんという子から名前をお聞きしまして…」



1674: 赤猫 [×]
2022-07-04 16:34:44

リク「カガネが?そっか、じゃあ君達がカガネを保護してくれたんだ。丁度私もカガネの事探してたから助かったよ。ありがふぉね(カレーパンを食べ終わったのか今度はチョコチップパンを食べている)」

1675: 恋雪 [×]
2022-07-04 16:45:39


綺月「いえ、礼には及びません……今は、この遊園地のパンダを見に行っているそうなので、そのうち戻ってくるかと思われます」



1676: 赤猫 [×]
2022-07-04 17:29:43

リク「…そっか、楽しそうで良かった。今だけは、子供みたいに無邪気で居て欲しいな」
奴村「…?」

1677: 恋雪 [×]
2022-07-04 17:44:36


綺月「…?今、だけは……?」



1678: Ro.α [×]
2022-07-04 19:36:54


境裏(小角)「まあ、境裏はんを狙っとる人とかのこともそうやし、この世界での異変もそうやし…とにかく、うちが出てくるのに一番ちょうどええタイミングやったんよ」
那由多「…境裏さんは何処にいっちゃったんですか?」
境裏(小角)「ちょっとだけ眠ってもらっとるよ。しばらく起きへんやろなぁ…まあ、何れ起きるから心配せんといてえや……にしても、そこの式神はんは随分可愛らしいなぁ。菊理はんって言うんやっけ?」



1679: 赤猫 [×]
2022-07-04 21:51:08

リク「…君達には関係の無いことだよ。いや、関係ないと割り切るのもあれかな。所で君…(さりなの方を見る)お腹、大丈夫?結構入ったんじゃない?」
さりな「!っ…お前、なんで…」
リク「なんとなくだよ、腹の方に意識が向いてたからね。まぁ…正直君の魔力って私も嫌いなタイプの魔力だから、手出しされるのもわかるよね」
さりな「あぁ…!?」

1680: 恋雪 [×]
2022-07-04 21:56:26


瑛斗「あぁ、菊理のことっすか?」
菊理『(熱心にパフェを食べている)』
瑛斗「お前少しパフェ以外にも興味もてよ」

新汰「あああ…雫芽さん落ち着いて…!」



1681: 赤猫 [×]
2022-07-04 22:18:15

リク「傲慢で自分勝手、エゴを突き通したいだけのただの偽善者…ある意味、他の子達よりも惨めだよね。君って」
さりな「っ…!言いたい放題言ってくれんじゃねぇかてめぇ…!」
リク「真実でしょ?間違ったこと言ってないと思うけど」
さりな「てめぇっ!!!(ヨーヨー型ステッキを出す)」
奴村「!雫芽さんダメっ!!!!」

1682: 恋雪 [×]
2022-07-04 22:30:03


綺月「(さりなの手を掴みさりなの目を真っ直ぐ見すえる)……人がこのように大勢いる場で、あまり感情に正直になりすぎないでください」



1683: 赤猫 [×]
2022-07-04 22:35:41

さりな「!っ…わかってるよ、んなこと…」
リク「…止めてくれて良かったね、不良少女ちゃん(さりなの肩に手を置く)そんな物騒なの公の場で振り回すもんじゃないよ。もし、後一歩遅かったら…(さりなの肩が潰れそうな程に力を入れる)私が君の腕、折ってたかもしれないから(さっきの陽気なトーンとは違い殺意の籠った低いトーンでさりなに囁く)」
さりな「(その声を聞いて一気に背筋が凍り鳥肌が立つ)っ…(なんなんだ、こいつらは…ガキの癖に、揃いも揃ってこの威圧感はなんなんだよっ…!)」

1684: Ro.α [×]
2022-07-04 22:41:57


小角「ええやん、ええやん。めちゃめちゃ可愛いしなぁ。うちの隣なんて鬼神ばっかし、可愛い子なんて居らんかったでな」
京流「そういうこと言っていいの?」
小角「冗談やったら許してくれるって、うちは大丈夫や……それに、瑛斗はん。あんたはその子にだいぶお世話になっとるんと違う?労いは大事やよ~」



1685: 恋雪 [×]
2022-07-04 23:10:59


綺月「……リクさん、貴方も殺意を抑えてください、遊園地とはいえそういう気迫に敏感な方がいるかもしれません」

瑛斗「まぁ、それはそうですけど……結構振り回されてるっつーか」



1686: 赤猫 [×]
2022-07-04 23:40:55

リク「…はーい。まぁ、一方的に喧嘩を売ったのは私だから…(クリームパンをさりなの口に押し付ける)はい、お詫びのクリームパンどうぞ」
さりな「むっ…!」
リク「味がいまいちなのは許してね。君へのせめてもの嫌がらせって事だから」

1687: 恋雪 [×]
2022-07-04 23:46:00


綺月「クリームパン…」
新汰「(何とか、収集はついたみたいだ…良かった…)」



1688: 赤猫 [×]
2022-07-04 23:51:20

奴村「(なんなのこの子…あの子よりも何考えてるのかわからない…)」
リク「ん?あっ、君もパン食べる?」
奴村「いや…遠慮しとく…」

1689: 恋雪 [×]
2022-07-05 00:04:22


綺月「(食べかけのメロンパンをまた食べ始める)」
新汰「あ、まだ食べ終わってなかったんだ…」



1690: 赤猫 [×]
2022-07-05 13:42:17

彩「(カガネと手を繋いでいる)パンダさんと一緒に写真撮れて良かったね、カガネちゃん」
カガネ「うん!パンダさん、すっごくやさしかった!」
梨ナ「良かったな朝霧、思い出が一つ出来て」
彩「え?」
梨ナ「お前の話聞いてると、家族で思い出作りするって機会がない感じだったからさ。あの束縛兄貴の事もあるし、友達と遊ぶこともなかったんだろ?」
カガネ「そうなの?お姉さん」
彩「…うん、そうだね…」

1691: 恋雪 [×]
2022-07-05 15:25:09


虹音「……じゃあ、これからその分いっぱい遊んじゃおう!今まで遊べなかった分、楽しまなきゃだね!」



1692: 赤猫 [×]
2022-07-05 18:53:06

彩「…はい、そうですね」
カガネ「お姉さんのお兄さん…(顔を俯き握る手が少し強くなる)」
彩「カガネちゃん…?」
カガネ「あの悪い人よりも…もっと悪い人…」

1693: 恋雪 [×]
2022-07-05 18:54:46


虹音「へ…?カガネちゃんどうしたの…?」



1694: 赤猫 [×]
2022-07-05 18:59:00

カガネ「…ううん、何でもないよ(笑顔で彩の方を向く)大丈夫だよお姉さん!お姉さんは良い人だから、お姉さんにとっていい事があると思うよ!」
彩「そ、そう…?」

1695: 恋雪 [×]
2022-07-05 19:30:05


虹音「それについては激しく同意!頑張って生きてたらいつかいい事起きるよ~」



1696: 赤猫 [×]
2022-07-05 19:37:20

彩「頑張ってたら…(さっき撮った写真を見つめる)…頑張ったら…お兄ちゃんもお父さんも、目を覚ましてくれるのかな…」
梨ナ「朝霧…」
カガネ「…ん?(さりな達の元にリクが居るのに気づく)あっ、リクだ!リクー!(彩から手を離しリクの方に駆け出す)」
彩「あっ、走ったら危ないよ!(カガネを追いかける)」

1697: 恋雪 [×]
2022-07-05 20:26:54


新汰「あ、戻ってきた」



1698: 赤猫 [×]
2022-07-05 20:37:45

さりな「っ…!(カガネから少し顔を背ける)」
梨ナ「ん?雫芽…?」
リク「あっ、カガネ。もー探したよ、単独行動禁止って言われてるでしょー」
カガネ「リクがどっかに行っちゃったから探してたんだよ!気づいたら居なくなってたのはリクの方だよ!」
リク「あれ?そだっけ?」

1699: Ro.α [×]
2022-07-05 21:05:41


小角「信頼できる式神もおるんやし、若いうちは振り回された方がええよ…せやなあ、もうちょっとだけこの体を使わせてもらおかな。これからは簡単に出てこれそうやし?」
悒雑「…境裏が無事ならボクはそれでいいヨ。悪い人じゃないっていうのは分かったかラ」
小角「まあ、聞きたいことがあったら何でも言ってくれたらええよー。人の特訓にだって付き合えるしなぁ」



1700: 恋雪 [×]
2022-07-06 07:58:40


綺月「とにかく……合流出来て良かったですね」

瑛斗「!…特訓……マジすか?(ちょっと食いつく)」



1701: 赤猫 [×]
2022-07-06 16:25:15

カガネ「うん、お姉さん達のお陰だよ!ありがとう!」

1702: 恋雪 [×]
2022-07-06 21:49:43


綺月「お役に立てて何よりです」



1703: 赤猫 [×]
2022-07-07 08:38:50

リク「それじゃあカガネ、そろそろ───」
女性「きゃぁぁぁぁぁぁっ!!!!!(甲高い悲鳴が聞こえてくる)」
さりな「!何だ!?」
奴村「悲鳴…!?」
カガネ「?どうしたんだろ…何かあっ───(すると、突然彩の前に手を出し何かを握り潰す)」
彩「きゃっ!?な、何!?」
カガネ「(手を開くと蜂の魔獣の死骸があった)…魔獣…リク、これって…」
リク「うん、どうやらそうみたいだね。まぁでも、私達のやる事は変わりないんだし、行くしかないんじゃない?」
カガネ「…そうだね。ゆーえんちはみんなが笑顔になる場所だって言ってた、だからみんなの笑顔を守りに行かなきゃ。行くよリク(悲鳴があった方に向かって子供とは思えない足の速さで駆け出す)」
リク「あいあいさー(カガネについていく)
彩「えっ…カガネちゃん!?」

1704: 恋雪 [×]
2022-07-07 11:11:29


綺月「一体何が______(眉を顰めるも蜂の魔獣を見つけて影の腕で掴む)……まさか…!」
新汰「…神々廻火影の言ってた蜂って_____!(カガネ達の後を追う)」
綺月「……なるほど、そういう事ですか…!」



1705: 赤猫 [×]
2022-07-07 16:58:05

梨ナ「はっ、面白い事になってきたじゃねぇか!私達も行くぞ!!(カガネ達を追いかける)」
奴村「私達も行くわよ!」
彩「う、うん!雫芽さん、行こう!」
さりな「っ…」
彩「…雫芽さん?」
さりな「!あ…な、なんでもねぇ。ぼーっとしてねぇで早く追いかけるぞ!(梨ナ達の後を追う)」

人型魔獣「ウヴァアァァアアアア!!!!!(両腕が肥大化した人型魔獣が逃げ惑う人達を握り潰している)」
女の子「(殺された母親のそばに居る)ママぁ!!!ママぁ!!!(泣きながら母親を揺さぶっている)」
父親「っ…(女の子の手を引っ張り駆け出す)早くここから逃げるぞ、ここに居たらお前まで死んでしまう!!」
女の子「やだぁ、まだママがぁ!!!」
父親「ママの事はもう諦めるしか───(蜂の魔獣が飛んできて、首元を刺され立ち止まる)」
女の子「…パパ…?」
父親「(蜂の魔獣が体内に侵食していく)うっ…が…(女の子の手を離すと、徐々に体が黒ずみ膨張していく)逃ゲ…なさい…ハヤクッ…!このままデハ…お前ガ…!(女の子の方を向いた瞬間、理性が完全に途切れ女の子に襲い掛かる)ガァァァァアアアアッ!!!!!!」
カガネ「(女の子を抱え、父親の攻撃を避ける)大丈夫?怪我は無い?」
女の子「だ…れ…?」

1706: 恋雪 [×]
2022-07-07 19:05:25


新汰「…!人型魔獣が、こんなに…!!」



1707: Ro.α [×]
2022-07-07 21:15:36


小角「ほんまやで。お望みとあらば幾らでも付き合うでな~…法力を鍛えるなり、出来ることやったら何でも教えたげるで。但し、うちの修行は厳しいで?」



1708: 赤猫 [×]
2022-07-07 21:57:24

さりな「おいおいまじかよ…地獄絵図じゃねぇか…」
女の子「どうしよう…パパが…パパが…!」
カガネ「…大丈夫だよ、君のパパは私が救ってあげる。直ぐに楽にしてあげるから(女の子に微笑みかけ、人型魔獣となった父親の元に行こうとするが、その前に彩に手を掴まれる)!」
彩「ダメだよカガネちゃん!!危ない事しちゃ!!!早くここから逃げて!!!」
カガネ「えっ…でも…」
梨ナ「まぁまぁ、ここは私らに任せろって(ハンマー型ステッキを出す)お前らは朝霧達の側を離れんじゃねぇぞ。行けるよな?雫芽ちゃんよ」
さりな「言われなくてもやってやるよ(ヨーヨー型ステッキを出す)」
リク「おっと、これはこれは…」

1709: 恋雪 [×]
2022-07-07 22:06:22


瑛斗「厳しくねー修行なんてただの水浴びだろ…なんだって耐えられる自信があるぞ」

新汰「…!あれは、雫芽さん達のステッキか…!」



1710: 赤猫 [×]
2022-07-07 23:12:42

梨ナ「おらこっちだ!!!かかってきやがれデカブツ肉ダルマァ!!!!」
父親「グォォォォオオオオオッ!!!!!(梨ナに襲い掛かる)」
さりな「(人型魔獣の足元目掛けてヨーヨーを振るうと、人型魔獣の足が切断される)よし、やれ!!!」
梨ナ「あいよっ!!!!(倒れた父親に向かって飛びかかり、ハンマー型ステッキを頭に向かって振るうと地面に亀裂が入るほどのパワーで頭を叩き潰す)いっちょあがりぃ!!!」

1711: 恋雪 [×]
2022-07-07 23:18:05


虹音「おぉ…!」
綺月「綺麗な連携です…!」



1712: 赤猫 [×]
2022-07-07 23:25:57

さりな「観戦してないでお前らも手伝え!!!さっきよりも感染者が増えてきてんぞ!!!!」
女の子「あっ…パ、パパ…」

1713: 恋雪 [×]
2022-07-07 23:32:44


綺月「承知致しました(影の中から刀を出し鞘から抜く)」
新汰「虹音さん、援護はお願い…!(背の袋から長刀を取りだし鞘から抜くと構える)……行こう…『マイ』」
マイ《ウン、マイ、頑張ル、!!!》



1714: 赤猫 [×]
2022-07-07 23:46:28

梨ナ「奴村!!!これ使え!!!(ペン型ステッキを投げ渡す)それ使ってそこのガキンチョ達守れ!!!」
さりな「朝霧!!!お前はこっちのサポートしてくれ!!!」
彩「う、うん!(銃型ステッキを出し人型魔獣の方に向かう)」
奴村「潮井…わかった!(ペン型ステッキのノックを押すと、キューブ体の結界が奴村達の周りに現れる)」
リク「結界を作り出すステッキねぇ。便利道具ですな」
女の子「(その場に座り込み泣きじゃくる)パパぁ…ママぁ…!いや…いやぁ…!」
カガネ「(女の子の傍に近寄り背中を摩る)大丈夫?パパとママが居なくなっちゃったの、そんなに悲しかったの?」
女の子「だって、パパとママは、いつもやさしくって、2人のこと、大好きで…!」
カガネ「…そっか…君にとって家族はとても大切な存在なんだね。大丈夫だよ、パパとママはきっと君の事を見守っててくれる。家族って言うのはね、離れ離れになっても見えない絆の糸で繋がってるものなんだよ」
女の子「きずなの…いと…?」
カガネ「そう、だから君は一人じゃないよ」

1715: 恋雪 [×]
2022-07-08 00:00:48


新汰「…それにしても、どんどん増えていく……けど…やりきれない数じゃない(刀身に黄緑の魔力が纏うと人型魔獣達に接近していく)」
綺月「迅速に……的確に……(刀身に黒いモヤが纏い自分の影に突き刺すと影から獣の顎が現れて人型魔獣達に向かっていく)」
虹音「とっりあえず皆んな頑張って~!(星の加護を全員に与える)」



1716: 赤猫 [×]
2022-07-08 00:51:48

さりな「朝霧っ!!!こっちに魔獣集めろ!!!!一気に片す!!!!」
彩「わかった!!!(人型魔獣達を撃ち抜いて行き、さりなの目の前に全員瞬間移動させる)」
さりな「死に晒せぇ!!!!(ヨーヨーを横薙ぎに振るうと人型魔獣達の体が真っ二つに切断される)」

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