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異能世界で僕らは生きる-Memento mori-(いのぼくキャラと版権キャラで織り成すストーリー)/3070


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2901: 恋雪 [×]
2023-01-06 19:13:59


EVIL「…恩に着る」
りおん「…………」
CROWN「さぁ、マジェスティ。私達も」
りおん「うん…(CROWNとトラック内に戻る)」



2902: 赤猫 [×]
2023-01-06 19:19:26

アン『(コンテナの扉が閉じる)よーし、全員乗ったね。それじゃ…(エンジンが引っ込んだかと思うと、さらに巨大なブースターが現れる)吹き飛ばされないように、しっかり掴まっててね!!!(ランボルギーニ顔負けのトップスピードで直線上に走っていき、そのまま研究所の壁を突き破り外に出る)』

2903: 恋雪 [×]
2023-01-06 19:21:56


りおん「……きっと永墓玄生はカンカンになってるでしょうね(想像して少し笑う)」
CROWN「あぁ、確かに」
EVIL「…まさかお前もこっちにいたとはな」
CROWN「私はマジェスティの味方デスから」



2904: 赤猫 [×]
2023-01-06 19:31:59

アン『まさか、あんな無茶するなんてねぇ…流石は問題レギオンのメンバーなだけあるよ』
永也「…よく言うよ、最初から僕達を試す気でいた癖に」

2905: 恋雪 [×]
2023-01-06 19:34:39


EVIL「(アンの声のする方に懐疑的な目を向ける)」
りおん「EVIL、今のうちに安定剤を打っときましょう…予備を持っててよかった(注射器を持っている)」
EVIL「…(すっと腕を出し安定剤を打ってもらう)」
りおん「……これでよし」



2906: 赤猫 [×]
2023-01-06 19:40:36

永也「ここの扉って、指紋認証しないと開かないシステムになってるでしょ?僕達は初めてここに来たんだから、普通登録なんてされてないはずだ。なのに、僕が指紋認証したら扉が開いた。まるで…僕が制止を振り切って外に出る事を分かっていたみたいに。このトラックは全部遠隔操作されてるって言ってたよね。なら、扉をロックして僕が外に出る事を防ぐことも出来たはずだ。それをしなかったってことは、僕達のことを試したかったってことだよね?」
アン『………』

2907: 恋雪 [×]
2023-01-06 19:44:39


りおん「……」
CROWN「はぁ、まどろっこしい事してくれマスね?いい性格をしている言うか、意地が悪いといいマスか」



2908: 赤猫 [×]
2023-01-06 19:51:14

アン『…流石は、僕が見込んだ『解放者』達だ』
永也「解放者…?」
アン『そう、僕は最初から君達をテストしていたんだ。『リベレイターズ』としての素質が君達にあるかどうかね。特に…新垣永也君、君の事をね』
永也「えっ、僕を…?」
アン『そこの3人と共に脱獄するところまでは読めていたんだけど、まさかEVILを仲間にしちゃうとは思わなかったよ。まぁ、EVILも仲間になってもらう予定だったし、別にいいんだけどね。あぁ、でも、少し訂正しなきゃ行けないことがあるね。このテストはね、『永也君が投獄された時から』始まっていたんだよ』
永也「は…?」

2909: 恋雪 [×]
2023-01-06 19:56:30


りおん「…………はぁ?」



2910: 赤猫 [×]
2023-01-06 20:09:03

アン『つーまーり!最初から研究所には、『協力者』居たってことさ!君達のことをずっと監視していた、協力者がね!いやね?本当なら君達の実力が合格ラインに達したら僕が助太刀に来る予定だったんだけどさ、まさかあそこで興奮して本気で殺しにかかっちゃうとは思わなかっよ。全く、僕がどれだけ肝を冷やしたことか』
永也「えっ…それって…まさか…!」
アン『ということで、ここでネタバラシをさせていただきます!協力者さーん、出番ですよー!(モニターが移り変わったかと思えば、研究所の壁が映し出される)…あれ?おーいククルー、カメラ逆に持ってなーい?』
ククル『え?あっ、ほんとだ!ごめんこっちこっち!(ぐるっと回ったかと思うと、モニターにリーナの姿が映る)』
リーナ『もう、ククルったらおっちょこちょいなんだから。はぁいみんな、さっきぶりね(カメラに向かって手を振ってる)』

2911: 一見さん [×]
2023-01-06 20:10:23

参加希望デス

2912: 恋雪 [×]
2023-01-06 20:11:00


りおん「(ぽかんとしている)」



2913: 赤猫 [×]
2023-01-06 20:26:56

アン『もうリーナ、手加減してってあれほど言ったのに!僕が1秒でも遅かったらどうしてたのさ!』
リーナ『ちゃんと手加減したわよ?力も10分の1程度しか出してなかったし』
アン『君達にとっての10分の1は僕達の世界で言う核兵器レベルだってこともう忘れたの!?全く…僕達の計画がおじゃんになるとこだったよ』
リーナ『必死に足掻いてくる姿を見て、つい虐めたくなっちゃったわ。ごめんなさいね』
アン『リーナの馬鹿ァ!サディスト!嗜虐趣味の蝙蝠女!!!』
永也「うそ…ViolaMajestyが…協力者…?」

2914: 恋雪 [×]
2023-01-06 20:50:56


りおん「なにが、どうなって……(天獄の時のことを思い出す)…あ、だからあの時すぐに……」



2915: 赤猫 [×]
2023-01-06 21:08:54

リーナ『そういうこと。実を言うと、この世界に来る前から貴方を切り捨てる話は既に出ていたの。だから、ククルに貴方達三人の監視を任せてたのよ』
永也「僕だけじゃなくて、2人のことも…?」
アン『僕達2人だけじゃ、あいつらの計画を潰す事は出来ないからね。リーナは敵サイド側に侵入してるし、僕も僕で姿を現すことが出来ない状態だし?だからこそ、あいつらと真正面からやり合える仲間が欲しかったわけなのさ。奴等の研究を潰す為の対抗組織『リベレイターズ』のね』

2916: 恋雪 [×]
2023-01-06 21:11:31


りおん「…………なるほど、私達が断れないというのはそういう意味ですか」



2917: 赤猫 [×]
2023-01-06 21:23:25

アン『君達は奴等の研究に巻き込まれた被験者達だ。奴等に復讐したいとは思わないかい?』
永也「…でも、僕にはBRAKE DRIVEのみんなが…」
アン『そういうと思ったよ。永也君、君は確かMOTHERを助ける方法も探していたね?もしも、僕がASB計画の被験者達を元に戻す方法を知っていると言ったらどうする?』
永也「えっ…!?」

2918: 恋雪 [×]
2023-01-06 21:42:32


りおん「なっ……!そんな方法があるんですか!?」



2919: 赤猫 [×]
2023-01-06 21:55:24

アン『もちろん、君達が協力してくれるのならその方法を教えてるよ。さぁ、どうする?』

2920: 恋雪 [×]
2023-01-06 21:55:58


りおん「…………わかった、いいですよ」



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