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異能世界で僕らは生きる-Memento mori-(いのぼくキャラと版権キャラで織り成すストーリー)/3070


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2501: 恋雪 [×]
2022-11-26 15:51:47


サーシャ「そうだよね……それにしても、あいつらは本気で…………(ゼルヴィッツのことが頭に過ぎる)……先輩も…(小さな声でつぶやく)」

素弦「それが私という存在の代名詞だ……今の名は『恐神素弦』だが…それが分かれば自ずと私の名に辿り着けるはずだ」

天獄「……ふん、生まれたての子鹿が何を言い出すかと思えば……馬鹿にされたくないならば強くなれ、この俺よりも、強く…な?(ニヒルな笑みを浮かべておりその背後には異形の影がチラつく)……今のお前らじゃ『コイツ』の呪いにすら勝てんだろうが、先走って死に急ぐなよ、ガキ共……お前らには踊ってもらわにゃ困るんだ」



2502: 赤猫 [×]
2022-11-26 16:07:20

清春「…サーシャ、やっぱりあの人は…」

寺門「恐神…さん…」

セシル「っ…!そ、それ、でも…!」
雅「(セシルの肩に手を置く)もういい、そこまでにしておけ」
セシル「っ…あ…(涙目になりながら雅の方を見る)」
雅「…木下の奴、面倒事を押し付けてくれたな…貴様のその力、両面宿儺だったか?確かに、今のこいつらにはあまりにも荷が重すぎる。例えるなら、何の力もない一般人が神格種に単身で突っ込む様なものだ」

2503: 恋雪 [×]
2022-11-26 16:57:11


サーシャ「……やっぱり、先輩だった……でも、でもあんなの……あんなこと言うの……」
ビビ「…あいつって、たしか」
グレン「『天災』」
サーシャ「へ…」
グレン「ゼルヴィッツ・クロウリーは『天災』と呼ばれる存在の魔術師だ……識別名は『煽争-せんそう-』の天災、正直この世界で彼と戦うことは死に繋がる(歩み寄ってくるがその表情は暗い)」

素弦「あぁ……私の真の名を知った時には、この世界の命運を救う一手となってやる……ゆめゆめ忘れるな、私はここに居て、そしてここに在らぬもの。人の声で私はどこへでも現れる、それを覚えておけ」

天獄「さすが元八大幹部、よく分かっているじゃないか……俺とてそれらを今散らすのは不本意だ……さっさとこのくだらん遊戯を終わらせてもらわねばならんからな」
竜胆「遊戯ぃ?」



2504: 赤猫 [×]
2022-11-26 17:43:18

椿「なんや自分居たんか。何時から聞き耳立ててたん?」

寺門「は、はぁ…わかりました」

雅「…これは、お前達の仕組んだことでは無いのか?」

2505: 恋雪 [×]
2022-11-26 18:10:22


グレン「ここから妙な、そして知っている魔力を感じて急いできた次第だからな、別に聞き耳を立てていた訳では無い……とにかくだ……彼には勝てない、戦うことは絶対に避けろ」

素弦「それと……その式神」

天獄「残念ながら今回俺は欠番だ、それに俺は連中が嫌いなものでな」



2506: 赤猫 [×]
2022-11-26 18:21:50

椿「ふーん…あいつと戦うの、面白そうなんだけどなぁ」

寺門「え…狛犬ですか…?」

雅「…そうか」

2507: 恋雪 [×]
2022-11-26 18:37:41


グレン「…………はぁ……決して面白くは無いぞ」
サーシャ「……先輩は独自の元素……『固有元素』っていうものを持ってるの」
ビビ「なんだそれ?そんなのきいたことないぞ?」
サーシャ「固有元素っていうのはその人が扱える特殊な元素、つまりオリジナルって言えばいいのかな……そんなあの人の固有元素は……『混沌』」
嘉久治「混沌……カオスの方の混沌?」
サーシャ「うん、それだね」

素弦「大事にしろよ、その式神はいつか必ずお前を導く」

天獄「あぁ、もう一つ……死にたくなければこの世界について調べ尽くせ」



2508: 赤猫 [×]
2022-11-26 18:45:46

椿「固有元素…固有魔法とは何か違うんか?」

寺門「なんで、そんな事が分かるんですか?」

雅「…随分と親切なんだな」

2509: 恋雪 [×]
2022-11-26 18:59:40


サーシャ「簡潔に言うと、固有元素の場合固有元素と固有魔法はイコールの存在って言えばいいのかな……固有元素を発現するとその固有元素を扱うのに最も適した固有魔法に変容するの」
嘉久治「固有魔法が、変化する……ってこと?」
サーシャ「うん、そういうこと……それで固有元素を発現する方法というのが___『真理を理解すること』」
嘉久治「……へ……???急にスケールが……」

素弦「……私はなんでも知っているからな」

天獄「親切?はははは!馬鹿を言え!言っただろ、このくだらん遊戯を壊してもらうためにもお前らには死んてもらっては困ると……極楽とんぼな頭だな全く」



2510: 赤猫 [×]
2022-11-27 21:35:13

椿「真理だぁ?んだそれ、つまりはめっちゃ頭良くねぇとできんちゅう事やん」

寺門「はぁ…(訝しげに見てる)」

雅「…馬鹿はどっちだ。余り我等を見くびるなよ?」

2511: 恋雪 [×]
2022-11-27 22:50:50


サーシャ「実をいうと、頭の良さは関係なくて発想力の問題なんだよね、あの時代は。なんでかって言ったら、ソロモン王が存命だった時代は『紀元前』で魔術っていうものもごくごくごくすこーーーーーーしの『人間』が使える神秘だったから」
ビビ「あー!なるほどな!まだまだせかいについて『がいねんか』されてないもんなー!」
サーシャ「うん、つまり早い者勝ちって感じかな、先輩は神話と魔術についての研究をした末に『混沌という存在は全ての元素の根源になり得る』っていうことに気づいた……だからこそその気づきを自分の知識に組み込んだ結果真理を得たことになって固有魔法が変質して固有属性『混沌』を扱うのに最も適している術式になったの」
嘉久治「なるほど……つまりそういう真理って言うのが見つけやすい時代だったからそんなとんでもないことが出来たんだ…」

素弦「私の真の名を知ることが出来ればその理由もわかるさ」

天獄「これでも俺は『期待してやってる』んだ、感謝しろ」



2512: 赤猫 [×]
2022-11-28 13:40:22

紗雪「それで、その混沌の固有元素はどういうものなんだ?聞く分に、非常に厄介な物の様だが」

寺門「…どうして、僕にそんな事───」
守「おーい!斑鳩ー!(向こう側から彩蝶を連れて駆け寄ってくる)」
寺門「あっ…登坂先輩…」

雅「貴様の期待など不愉快でしかないがな」

2513: 恋雪 [×]
2022-11-28 15:39:44


サーシャ「なんと言えばいいかな……混沌は全ての元素の代替品になり得るの」
ビビ「???」
グレン「説明は少しややこしくなるが……属性にはそれぞれ弱点となる属性が存在するだろう、火は水、水は雷、光は闇……そして混沌は攻撃に含まれている属性によってその属性の弱点属性に瞬時に変容し有利属性で対抗することが出来るということだ」
嘉久治「そんなのズルじゃん!?」
グレン「だから魔術では勝ち目は無いと言ったんだ…………『叡智の天災』でもいない限りな」
ビビ「えーちのてんさいっていったら、らくえんのまじゅつしだよなー」

素弦「……(背を向けて立ち去ろうとする)」

天獄「可愛くない女だ(背を向けて立ち去ろうとする)」



2514: 赤猫 [×]
2022-11-28 16:57:11

椿「要は物理なら問題ないんやろ?それなら余裕余裕!」

彩蝶「!…あの人…」
守「ん?誰だあの人?お前の知り合いか?」
寺門「いえ、今日初めて会いました」

雅「………」

遥輝「はぁぁぁぁぁっ!!!!!(襲いかかってくる魔獣をヘルヴェルムで斬り伏せながらヒカリエの奥へと向かっていく)あーもうキリがない!!!!どんだけ湧いてくるわけ!?」
ガルム『良かったな、満員御礼じゃねぇか』
遥輝「なんっっっっも嬉しくないっ!!!!!」

2515: 恋雪 [×]
2022-11-28 17:49:08


グレン「物理攻撃を許して貰えるならどれだけ楽だろうな……もう一つ、伝えておくならば__」
サーシャ「先輩は星々の巡りによって生じる魔力を読んで未来を割り出せる……でも戦闘向きでは無いから戦闘で使ってくることは無いけど、それでも先輩を相手にするのはこの上なく面倒くさい……この世界で戦わないで済むなら本当に合わない方がいいと思う…………」

素弦(…しかし、なるほど……正史でも崩壊の危機を迎える世界、魔法少女……テンペスト……王……黒呂木零……今観測できるのはこれくらいか……全く、人の体というのは制限されて敵わない)

竜胆「……あーーー、マジで訳分からん……(頭をガシガシとかく)つーかめんどくせぇ……辞めてくれよな、最近ただでさえ忙しいんだからよ」

空狐「……最奥にコロニーか何かがあるんだろ、それを潰せば終わるだろ」



2516: 赤猫 [×]
2022-11-28 20:32:00

小雨「要は未来を予知することが出来るってこと…?そんなのかないっこないよ…」
椿「ちっ、こすい真似しやがって…」

守「そうか…あ、それよりも斑鳩、お前大丈夫か?憑依状態でここに居るってことは、さっきまで鬼と戦ってたんじゃねぇのか?」
寺門「あっ、そうだ、憑依解くの忘れてました。狛犬、もう出てきていいよ(寺門の身体が光り元の姿に戻ると同時に狛犬も出てくる)」
狛犬「主様、大丈夫ですか?余り気分が優れてないご様子ですが…」
寺門「大丈夫だよ、心配させてごめんね」

遥輝「なら、ちゃっちゃと壊してみんなと合流しましょうっ!!!けど、この数じゃ先にもロクに進めないし…仕方ない、ガルム!!!」
ガルム『わーってるよ、どうせアレだろ。ったく…やりたくねぇんだけどなぁ』
遥輝「空狐さんっ!!!魔獣をこっちに集めてもらっていいですか!?一気に片付けます!!!」

2517: 恋雪 [×]
2022-11-29 10:25:19


サーシャ「……って!そうだ花火ちゃんについてのお話!!」
嘉久治「あ、そうじゃん!」

素弦「……む?(しばらく歩いていると刹が満身創痍で流血し倒れているのを遠目で見つける)」
黒銀「…………未だ未熟、それでは私には届くまい……今日は見逃す、出直せ鬼龍骸(その場から消える)」

空狐「分かったよ……(煙管を取り出し煙を吸うと魔獣のいる方向に向けて吹き魔獣を一気に引きつける)……『朧幻香』」



2518: 赤猫 [×]
2022-11-29 20:28:39

みかり「あっ、そうでしたわ!!花火様ー!!(猛スピードで花火の元に向かう)」
あさひ「ちょ、みかり!ったくあの子は…」

寺門「!(後ろを振り向く)…魔力が、消えた…?」
彩蝶「本当だ、さっきまであったあの禍々しい魔力が消えてるのです」
守「撤退したってことか。じゃあ、もうこれで大丈夫なんだな?」
寺門「…違う、大丈夫なわけが無い…!(踵を返し公園へと向かう)」
狛犬「主様!?お待ちください!!(寺門を追いかける)」
守「斑鳩!?おい待てよ!!!(彩蝶と共に2人を追いかける)」

遥輝「行くよガルム!!!(引き寄せてきた魔獣に向かってヘルヴェルムを突き出す)『神喰』っ!!!!!(ヘルヴェルムの刃が肥大化し狼の口の様に真っ二つに割れると、引き寄せた魔獣達を一気に喰らい尽くす)」
ガルム『(バリボリと音を立てながら咀嚼し食べた魔獣を飲み込む)げぇ…くそまじぃ…だから魔獣を喰うの嫌なんだよ…』

2519: 恋雪 [×]
2022-11-30 14:44:11


嘉久治「初速度はっや…!?」

素弦「……なるほど(倒れた刹のほうに歩み寄っていく)」
黎明「(刹の中から現れる)おいお前、一体何も___!?」
素弦「そう警戒をするな」

空狐「魔獣なんてゲテモノだからな、不味くて当たり前だ(先へと進んでいく)」



2520: 赤猫 [×]
2022-11-30 15:32:12

かなめ「ん?ようやく来たか、遅いぞお前ら」
椿「あ?なんだこの鬼娘は?」

守「おい斑鳩!!!急にどうしたんだよ!!!」
寺門「さっきまで戦ってた鬼、鬼の中でも最強格の存在らしいんです!!!手も足も出なくって、僕なんて威圧だけで気圧されちゃって…逃げる隙は作ってくれたけど、でもあんな化け物相手に無事でいるはずが無いんです!!!早く、早く助けに行かないと…!」
守「斑鳩…お前…」
彩蝶「…なるほど、あの異常なまでの殺意はそういう事だったのですね。納得が行ったのです」
守「くそっ、俺にも魔力を感知する事が出来たらもっと早く駆けつけられたってのに!!!」

遥輝「奥にも進めてガルムも魔力を補充できて一石二鳥っ!!!一気に本陣に向かうよ!!!!(奥に進んでいく)」
ガルム『相変わらず神獣使いが荒いなお前は…ん?(奥に進むにつれて変わった匂いが漂ってくる)…この匂い…』

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