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  少年少女とアバンチュール / NL  /114


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52: 久木 鏡花 [×]
2021-12-02 20:50:33

 



  >>氷室湊さん
  
  
  氷室さん、こんにち……って傘持ってないんですか?良ければ一つ貸しますよ?

  ( 降りしきる雨のせいで、天文部は休部となっている。それでも部室で本でも読もうか、と考え足を進めたとき、同中の昇降口が目に入る。そこにいたのは、同じ部活の仲間である氷室さんだった。
いつもはそこそこ遅くまで残っている彼が、この時間に昇降口にいるのは珍しい。好奇心から声を掛けようとしたとき、その様子に異変を覚えた。外に出るはずなのに傘を持っておらず、悩まし気にこめかみを抑えている。まさに「傘を忘れて困っている人」と言わんばかりの様子の氷室さんに駆け寄り、持っていた傘を一つ渡した。
興味のないものは忘れがちな性格から物忘れをしがちな鏡花は、傘を学校に置き忘れることも珍しくない。いつもは自分の忘れっぽさを嘆いていた所だが、今日ばかりはこの性格に少し感謝した。 )


 ( / 同じ部活つながりということで、絡ませて頂きました!鏡花は氷室さんのことを「遅くまで部室に残っている仲間」と認識しておりあまり氷室さんの事情は知らないという感じですが、解釈違い等あれば教えてください!)



 >>ALL様

 さて……これで終わり、と。これなら、発表できるかな。

 ( 穏やかな陽光が差し込む昼下がりのテラス。生徒たちが昼食を食べ歓談を楽しむ中、鏡花はテーブルを一人で独占して原稿用紙にペンを走らせていた。徐々に冬の空気を纏う風に黒髪が揺れると、パチパチと瞳を瞬かせる。ペンをテーブルに置き原稿用紙を自分の前に掲げると、満足げに頷いた。
鏡花が書いているのは、オリオンの星座を元にした物語。美しき狩人オリオンと、彼に惹かれた狩猟の女神アルテミスが現在に転生したら、という内容の悲恋が綴られている。彼女は以前から神話を元にした物語を書いていたのだが、公表するのが恥ずかしく、見せたのは親友ぐらいだった。
物語を書き終えたことに満足している彼女の側には、飲食物の類はない。加えて昼休み真っただ中ということもあり、テラスは徐々に混んできている。しかし鏡花のテーブルには、あと数人は入れそうなスペースがあった。 )








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