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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
61:
ミラ [×]
2021-09-26 00:15:39
>シャーロン
………悪魔。
( 殺しは疎か、探すのも担ってくれないなんて。文字通り悪魔相手にそんな嫌味ったらしい恨み言を吐き捨てるも、相手の力が無くてはどうにもならないのもまた事実。一言、一言、確かな重みとそれに比例せず甘美な囁きすらをも蓄えて聞こえる言葉を聞き終えてすぐベッドから立ち上がれば「ご飯にする。__明日、一緒に街に行こう」なんてそれに対しての返事を聞かぬままにこの話を無理矢理打ち切るような言葉を落として。部屋から出て深い溜息を一つ。有り得ない事が起こりすぎたせいかどうにも疲労している。ご飯にする、とは言ったものの作る気にもならないと冷蔵庫を開け昨日の夜に余ったものを物色して )
62:
ノラ [×]
2021-09-26 01:01:23
>59 メビウス
私は善良な人間だからな 。
( なんでも美味しく食えるという事なので、レーションでも美味しく食えるのだろう。羨ましい限りである。カバンから取り出したそれを投げ渡す。餌付けには成功、どうすれば助手として雇えるか。本当は1人で探索する方が集中できるしやりやすい。誰かがいても特に気遣うことはないので変わりないが、妙に肩が凝って仕方ない。それに、不本意ながら私は非力な女だ。意見の面で役に立つか微妙ではあるが、こいつなら盾としてなら十二分に役立つだろう。デメリットに対してのメリットが多少大きい。食料に関しては必要最低限に与えれば大丈夫だろう、死ぬことはないのだし。ボトルに入った水を口にしながら悶々と思考を巡らせる。食料を与えたのだから一時的な荷物持ちくらいにはなってくれるだろうが、そこから先はどうしよう。定期的に食事をさせれば犬のように懐くのだろうか...それはそれで気持ち悪いな。あれこれ考えたが分からず直球に投げかけてみる。)
君、私の研究に付き合ってくれないか?
63:
シャーロン [×]
2021-09-27 08:15:14
>ミラ・ロード
( それが罵倒の言葉だと理解するのに、数秒を要する。実際悪魔である自身にとってそれはただの事実でしかないが、せっかく渡された悪意だ。ありがたくいただいておこう。機嫌を損ねた様子の彼女の後を追うようにベッドから立ち上がると、入り口の扉の縦枠に頭を預けて寄り掛かる。人間の考えることはよく分からない。自分が被害を被ったわけでもなく、何かを奪うためでもなく、他者の無念を晴らすためだけに自分の魂までも差し出してしまう。これまでにも復讐を望む人間は多くいたが、一度たりともその感情を理解できたことはない。いや、正しくは理解しようとしたことすらないと言うべきか。冷蔵庫の中を探る背中を何気なく眺めながら、やはりこのくらいの距離から観察しているくらいが丁度良いと思い直せば、彼女が強引に終わらせたばかりの話題を引っ張り出して )
街に何か当てでもあんの~?
64:
メビウス [×]
2021-09-27 08:17:03
>ノラ
はあ……
( 見ず知らずの相手を問答無用で殺そうとするのが善良な人間なのだろうか。頭を掠めた疑問は、聞いたところで不毛そうなのでそのまま通過させて、肯定でも否定でもない曖昧な返事を返す。投げて寄越されたレーションの重みに小さく呻き声をあげながらのろのろと身体を起こすと、迷いのない手つきでそれを開封。ミートボールのようなそれに一口手をつけたところで聞こえてきた〝研究〟の言葉にぴたりと手を止める。できればもう二度と思い返したくない記憶が瞬時にフラッシュバックして、元々良くない顔色が更に青ざめる。強制的に不死へと改造され、〝不死の検証〟と称して行われたその拷問の数々は、千年以上経った今でも褪せることなくトラウマとしてこの身に刻まれている。しかし、食糧を分けてもらった手前、断ることなど許されないだろうか。暫しの間、レーションに目を落としたまま惑うように逡巡すれば、警戒を滲ませた硬い声で尋ねる )
……研究、とは。
65:
ノラ [×]
2021-09-27 09:25:27
>メビウス
主にこの地球の探索と調査、観測だな...。お前を解剖しよう、実験しようとかではない。
( 不死身の肉体に興味が無い訳ないのだが、研究についてを尋ねる声色が少し変わった。詳細は分からないがいずれにせよそれらが関連しているのだろう。ここで警戒されて逃げられても困る。そもそも本来の目的はこいつを食料で買収することなのだ。1人のアンデッドから得られるものよりも世界から得られるものの方が圧倒的に多いだろうから。腹が減っていると言っていたのに1度口にしたあと手をつける様子がないそれを見るに、アンデットにもこの味は厳しいのだろうか。味が濃く油っぽい肉は粘土のような食感でとても食べられたものでは無い。思い出すだけでもあの味が舌に広がって顔を顰めた。この終わった世界で楽しみなことなんて食事と研究だけなのに、その1つが辛いことになってしまうなんて...。戦闘機やAIなんて物騒なものばかり開発する前に美味い保存食の開発が先だろう。あと先考えずに行動して世界を滅ぼすなんて素晴らしい行動力と団結力だ。そのことをおかしいと抗議する者は居なかったのだろうか、とぼんやり考えながら返答を待って。)
66:
メビウス [×]
2021-09-27 18:42:01
>ノラ
……そういうことなら。
( 予想していたものとは異なる〝研究〟の内容に、分かりやすく安堵の声を漏らせば了承の意を示す。この荒廃した星を探索などして何が楽しいのだろう、とは思いつつも、自身に被害が及ばないのなら何でも良かった。中断していた食事を再開し、ミートボールを次々と口の中へ放り込んでゆく。からっぽの胃に肉の塊が落ちてゆく感覚は、池に石を投げ入れる感覚に近い。正直、彼女の研究に役立てる自信は無かったが、食糧を恵んでもらった手前、こちらから断る理由もなかった。期待に添えなかった場合は、運が悪かったとでも思ってもらおう。全てのミートボールを腹の中に収め、静かに手を合わせる。一呼吸置いて、その手をウェストコートのボタンへと伸ばすと、徐に上からボタンを外してゆく。ウェストコートのボタンを外し終えると、次はその下のシャツも同様に、ボタンを一つずつ外しながら )
代わりにと言っては何ですが、俺からも約束して欲しいことがあるんです。研究に付き合う間、俺が空腹にならないよう養ってください。意図的に俺を殺すようなことはしないでください。それから……
67:
ノラ [×]
2021-09-27 20:44:29
>メビウス
( 先程とは違う、安堵するかのような声。私の見解は当たりだったらしい。こちらも屈強な盾を手に入れることができて一安心だ。安心安全
な旅と意見を出してくれる助手を食料1つで確保出来るなんて一石二鳥である。あの出会いで一緒に旅をしようなんて、流石に無理があると思ったが、危険のないゾンビのようなものなのだろうか。自我は一切感じらないが、自身の欲求には忠実で本能のままのうのうと生きているようだ。お気に召さないのかと思っていたミートボールは、ただ中断していただけだったようだ。特に不味そうな顔を見せるでもなく無心で口に放り込んでいる。かと思えば急に上着を脱ぎ出したので一歩後ろに下がっておく。どうしたのだろう、レーションの味が酷すぎるから気でも狂ったのだろうか?この寒い中シャツまでも脱ごうとしている始末だ。せっかく手に入れたい最高の人材だったがおかしくなってしまったのならしょうがないな、と諦めた顔で見つめていればその口が動く。今までの口が重い印象が嘘のように流暢に言葉が紡がれる。喋れたんだなあと当たり前のことに驚きながら続く言葉に 「 あぁ ... 」としか返せず、その後の要求を待って。)
68:
メビウス [×]
2021-09-27 23:13:09
>ノラ
あなたが死んだら、その身体を好きにさせてください。
( 最後の条件はただの思い付き。いや、考えるより先に口を衝いていたという方が正しいかもしれない。どうしてそんなことを言ったのか、自分の内側へと問い掛けようかとも思ったものの、それより先に全てのボタンを外し終えてしまう。動かし続けていた手を止め、シャツの隙間から上半身を露わにした状態で視線を上げる。彼女は、先程まで言葉を交わしていた距離より少し離れた場所から、気圧された様子でこちらを見ていた。そこでようやく自身が何も説明していないことに気が付いたけれど、ここまで来たら実際にやってしまった方が早い。そもそも、自分自身にもあまりよく理解できていない儀式のため、上手く説明できる自信もなかった。ポケットに無造作に突っ込んでいた万年筆のようなものを引き出すと、無言のまま彼女の方へと差し出して )
69:
観測者 [×]
2021-09-28 00:05:37
●概要 >1
●従者 >2
現在の契約者:
レイ → ルカ
ミラ・ロード → シャーロン
ノラ → メビウス
物語上のサブ・モブキャラクターの作成は自由。世界観、代償、ロルの長さ等は話し合いで決定。質問だけでもお気軽に。
従者との関係の変化を楽しむトピックです。〈望み〉は他の参加者様と被っていても大歓迎。
70:
名無しさん [×]
2021-09-28 08:19:38
名前/ ファウスト
性別/ 男
容姿/ 外見年齢20代前半。くすんだ金髪は肩にかかる程度の長さで雑に一つに結ばれている。切れ長の紫の瞳は隈で縁取られており、不健康気味なことを除けば作り物めいて見えるほどの整った容貌。外出時には内側に薬品入り試験管が付いたローブを着用。上品ではあるが動きやすい服を好む。身長178cm。
性格/ 興味のあることには寝食を忘れるほどにのめり込むが、身の回りのことには無頓着で乱雑といった根っからの研究者気質。皮肉屋で減らず口を叩くものの、演技力が高く人を内側に取り込むのが上手いため、容姿を隠せば下町にも難なく溶け込むことができる。国から出たことがないからか、驚く程無知な面も。
望み/ 賢者の石作成に関する情報がほしい。完成まで死なせないようにすること。
世界観/ 科学や魔術より蒸気機関が発達した、いわゆるスチームパンクのような世界。錬金術はこの国独自の技術で秘匿されています。城近辺は現代社会より数歩ほど文明が進んでいますが、大気汚染によりガスマスクか定期的な薬の投与が必須で、郊外や国外との文明レベルの格差がかなりあります。不老への憧れにより、王族や上級貴族は機械仕掛けの身体に移り変わっていて、ファウストは王家付きの錬金術師で普段は城の一角にある工房住まいです。流れとしては、主に錬金術の材料の調達をしに各地を渡り歩き、賢者の石の錬成が最終目的といった風にお願いしたいです。恋愛発展は流れによるものの、基本ブロマンスよりで。
指名/ ロイ
(/はじめまして!前々から覗かせていただいていたのですが、ようやく世界観が固まったので参加希望させていただきます。どこか不足点があれば何なりとお申し付けください)
71:
ミラ [×]
2021-09-28 11:26:35
>シャーロン
( 冷蔵庫の一番上から昨晩の残り物のチキンサラダと、まるでお酒の摘み如く適当なお惣菜を何皿か取り出し食卓テーブルへと無造作に置けば上にかかっているラップを一つ一つ外しつつ「情報収集。…と、ただの買い物」再度掘り起こされた話題に不本意ながら答える。焦っても仕方ないとはわかっているが気持ちは一日でも早く見つけ出し復讐を果たしたいのだ。くしゃりと丸めたラップをゴミ箱に投げ捨て、箸を用意しようとして考えたのは後ろに立つ相手の事。「食べる?」無視して食べる事も出来たがそうしないのは人間的気遣い。悪魔がご飯を食べるのか否かをこれで知れるか。箸を一応二膳取り出してそのうちの一膳を見せては緩く首を傾けて )
72:
観測者 [×]
2021-09-28 12:59:51
>ファウストさん背後様
( / 参加希望ありがとうございます。特に不備等ありませんので、設定の詳細に移らせていただきますね。『魔法が存在しない世界での人間』として話を進めさせていただきますが、背後様の中での想定と食い違っているようでしたらご指摘ください。
まず、最初に尋ねしたいことが二つほどあります。一つは、賢者の石の詳細。無知で申し訳ないのですが、どういう効果があるものなのか、それを求める理由も併せてご回答ください。もう一つは、完成まで死なせないように、とありますが、何から守るのか。敵対勢力のようなものに命を狙われるのか、もしくはトラップのようなものから身を守るのか、詳しく教えていただけるとイメージが湧きやすくて助かります。
お手数ですが、何卒よろしくお願いいたします。 )
73:
観測者 [×]
2021-09-28 18:43:12
>ミラ・ロードちゃん背後様
( / お世話になっております、シャーロン背後です。これからの展開をご相談させていただきたく、一度絡みを止めさせていただきました。街で聞き込みをする、イギリスでは16歳から飲酒可とのことなので酒場で情報収集する、または探偵や情報屋を利用する・既にしている等、先走って色々と妄想していますが、背後様の考えられている展開があれば教えていただきたいです。無ければ一緒に考えましょう。また、秘密にしたままお話を進めたいという遊び心をお持ちの場合は、そう伝えていただければ納得しますので!
そして、本当に細かくて申し訳ないのですが、イギリスの食事で用いるのは恐らく箸ではないと思われるので、ご飯が和食とかでなければそれとなく表記をカラトリー類に変更しても大丈夫でしょうか? )
74:
ノラ [×]
2021-09-28 19:50:14
>メビウス
....は?
( 構えていただけに、予想とは大分外れたその答えに一拍遅れて声が洩れた。直訳すれば私の死体をくれ、ということだろう。**ない者からすれば死体なんて言ってしまえば憧れの形であり、妬み嫉みの対象だろうに、何故...? 私の死体がどうなるのかは特に興味はない。だが、どう足掻いても永遠の眠りにつけない彼は私の死体をみてどう思うのだろうか...全く想像もつかない。その最期の様子を俯瞰して見られたらいいのに、と思ってしまう。尽きぬ好奇心に思考を引っ張られていれば、準備が整ったとでも言いたげな顔で半裸の彼がこちらを見つめている。万年筆らしきなにかを差し出しているのか?第三者からすれば割って入りたくなるような状況だが、そんなまともな人間がいる世界では、もうない。その現状の可笑しさを再度確認して、ガスマスク越しに薄く皮肉めいた笑みを浮かべる。そして1度引いた距離を縮め、差し出されたそれを受け取って伝える。)
私の死体をどうする気だろうと興味はない、好きにすればいい。報酬分の働きをしてもらえれば、それで。
75:
ミラ [×]
2021-09-28 20:31:48
>シャーロン背後様
( / 此方こそお世話になっております!ミラは両親の疑いの死によって街の人からあまり言い目では見られていないので、おそらく普通に話を聞きに行ってもさり気なく距離をとられたり等であまり上手くいかないのかなと。なので主様が上げてくださった酒場ならば相手側も酔っているしまだ少しは進展が見られるのかなと思った次第です。
そしてお箸の件、うっかりしていました!!つい普段のリアル感覚でロルを打ってしまい…!!ご指摘下さって本当に有難いです!そしてご迷惑をおかけしてすみません…!変更の程よろしくお願い致します…!! )
76:
名無しさん [×]
2021-09-28 21:15:35
>主様
(/お目通しありがとうございます!順に説明させていただきますね。この世界での賢者の石は、一般的には伝説上のものであり、様々な噂が流れています。その正確な詳細はごく限られた書物にのみ記載されていますが作成方法は明らかにされていません。効能は体内に石を取り入れた人間は不死になるといったもので、現女王がそれを耳にした結果、調査と作成の命令が下ったという感じです。半ば強制的なものですが、ファウストとしても自分の知的好奇心を満たしたいがために承諾しました。次に、死なないようにというものは、錬金術師は希少であり立場上身柄を狙われやすいです。それに加えて体力もなく、珍しい素材を集めるには険しい道も行かなければならないので最低限の身を守る契約として加えさせていただきました。説明はこんな感じで大丈夫でしょうか?他に質問があれば遠慮なくお聞きください)
77:
メビウス [×]
2021-09-29 01:56:02
>ノラ
……それじゃあ、そういうことで。
( 『私の死体を一体どうするつもりだ?』だとか、『もしかしてお前は死体愛好家なのか?』だとか、変なことを言った自覚があっただけにもっと深掘りされるかと思っていた条件は、存外あっさりと了承された。彼女にとっては、自分自身より、この荒廃した星のことの方が気に掛かるらしい。どうするつもりだ、と聞かれたところできっと答えに詰まっただろうから、こちらとしては有り難いけれど。今のところはいざという時の食糧にするくらいしか思い付かない死体の使い道はひとまず置いておいて、彼女が万年筆のようなそれを手に取ったのなら契約の儀式を進める。こちらから条件を出し、それに対する承認も得た。儀式にあたっての事前の説明は省いたが、それによって彼女が損害や被害を被ることは無いだろう。そもそも、この契約において契約者が被害を被ることなど一つもないのだ。あと、必要なのは彼女の名前。普通の出会い方をしなかったために、俺と彼女は一般的に最初に行われる名前の交換すらしていない。出会った時と同じ距離まで近づいたその顔を見上げると、必要最低限の語数で尋ねる )
名前は?
78:
シャーロン [×]
2021-09-29 02:03:40
>ミラ・ロード
ふうん……
( 不機嫌そうながらも律儀に質問に答える彼女に、聞いておきながら興味なさげに声を漏らす。地道に街で情報収集とは、明日は特に面白いことも起こりそうにない。行ってみなければ分からないというのは勿論その通りなのだが、期待するのはやめておこう。しかし、続いた〝買い物〟の言葉には少し心が躍る。ドロップス。人間界の嗜好品の中で、俺は一番あれが好きだ。中でもコンペイトウが好きなのだけれど、この街には売っているだろうか。陳列棚からくすねるか、お嬢にねだるか、それともその辺の人間に金を出させるか。そんなことを考えていたからか、黙々と食事の準備を進めていたお嬢がふいにこちらを振り返る。ぶつかった視線を、そのままテーブルの上に用意された自分の分のカラトリーに移せば、招かれれば断る理由もないと席について )
( / それでは、ひとまずは酒場に向かうことにしましょうか。酔っ払いに絡まれて、シャーロンが初の護衛としての役割を果たす展開があってもいいかもしれません。お箸の件は、私もよくやるのでお気になさらず。この先こちらがミスした際も、ご指摘いただけると非常に助かります。持ちつ持たれつということで。こちら蹴り可です。 )
79:
観測者 [×]
2021-09-29 02:44:57
>ファウストさん背後様
( / 丁寧なご回答ありがとうございます。今のところ質問は以上ですが、物語を進めていくうちに気になることが出てくるかとは思いますので、その時は適宜質問させていただきますね。
次に出会いの場面について決めたいのですが、工房に忍び込んだロイをファウストさんが発見する、というのを現段階では考えております。王族や上級貴族は機械仕掛けの身体に移り変わっている、とのことなので、そのせいで鎌の通りが悪いだとか、死期の見極めが難しくなっているだとか、死神界ではそういう弊害が出ている(ロイ風に言うならば『業績が落ちている』)ことにします。その調査のため工房に忍び込んだロイを、ファウストさんが見つける。工房に鍵が掛かっていたのなら、人間業ではないことから手っ取り早く正体も明かしてくれると思います。その上で、ロイから提示する〈代償〉ですが、平たく言えば『そっちの仕事も手伝うからこっちの仕事も手伝え』というものです。具体的には、死期が迫っている人間との食事の席のセッティング。死神は、死期が迫っている人間と接触することで、その死期が妥当かどうかの判断を下す業務と、対象の魂の形を把握する刈魂の準備を行います。一から関係を築くのは骨が折れるため、対象と関係を築く段階はファウストさんに任せ、彼の紹介として対象と接触しようという算段です。それによって浮いた業務時間をファウストさんの手伝いに充てる、という契約は如何でしょうか。
長々と書いてしまいましたが、願い下げだという場合や、他の案をお持ちの場合は遠慮なく仰ってください。 )
80:
ノラ [×]
2021-09-29 11:40:43
>メビウス
.....ノラ 。サーネームはない。
( 差し出されたそれを眺めていれば名前を聞かれ、少し躊躇ってから声に出した。遥か昔の戦争で使われた原子爆弾専用爆撃機、ENOLA・GAYから取られた名前。生まれた時からついてまわるその名前は、私を戦争に縛り付けておくための縄であって、戦争の道具である私の蔑称なのだ。とてもいい名前とは思えなくて、いつからか名前を口にするのを拒んでいた。この旅では戦争の跡を目にする事が多いだろう。多い所ではない、そこら中に戦争の跡がある。降り続ける雪だって、私が今持つ銃だって、私の名前だって全て戦争の産物なのだ。もしかしたら私は戦争で失うものよりも得たものの方が多いのかもしれない。それでこの惨劇が好きになるなんてことはないが、そう考えたら名前を口にするのに躊躇う理由はもうないと思えた。思い切り前を向き、なにかが起こることを察して目を爛々と輝かせた。知らない事が起きるのは研究者にとっていつ何時でも楽しいものなのだ。名前も知らないアンデッドを見つめ、それが始まるのを待った。)
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