TOP > 1対1のなりきりチャット

月狂の涙/〆/126


最新 50レス ▼下へ
自分のトピックを作る
76: 月稀 [×]
2021-05-07 21:03:28


うちが前に教えてもろたチーズと違う…。チーズって変幻自在やなぁ。( 溶けた存在をチーズだと種明かしされるも腑に落ちず、確かめるように嗅いでは溶けたチーズのみを喉へ通すと伝えられた通りチーズであり。納得したのか感心してはピザを再び齧っては幸せそうな表情を浮かべ。普段見ている瓶とは違い気品溢れる白ワインの入ったボトル、じっと見つめていると盃に注いでもらうと香りを愉しんでは「甘みのある香りや」と匂いの感想を伝え喉を潤すように一口飲み。)これチーズに合うんやね(と、晩酌した時とは違いチーズとワインの相性が的確に嵌った事を感じてはピザや形を変えるチーズに白ワイン、このヒトは貴族なのかと不審そうに見つめ。)



77: 望月宙 [×]
2021-05-07 21:17:00


もっと他にもあるよ。ケーキだとかフォンデュだとか。
(チーズの新しい姿を見て、感心するような感想を述べる相手だがまだまだこんなものは序の口だと、しっとりしたケーキにチーズを贅沢に使うチーズフォンデュ。その他にもチーズを扱った食料をいつか相手にも食べさせて驚かせてやろうと密かに画策しており。どうやら相手にもチーズとワインの相性は理解してくれたようで、自分もワインを口にしながら「実はこれ、貰い物なんだ。友達がくれたやつ。」と、その送り主はピザ屋で鉢合わせた香水の匂いの張本人。あれから別れたはずなのだが何故か引き返してきた相手に強引にスーパーへ連れて行かれ、『これも持っていって楽しんできて!』と渡されたもので。)
案外美味しいな。



78: 月稀 [×]
2021-05-08 00:17:45


ふぉ、ふお…ん?偉い派手な名前やな。( よく耳にするケーキという言葉は知っているが、聞きなれない呪文の様な言葉に眉間に皺を寄せては怪訝そうな表情をし。)友達ええねえ、そのおにーさんの友達はどんなヒトなん?( 不快で刺激臭、己の嗅覚を狂わせては社を汚そうとしてきた香水の香り、その香りの持ち主が相手の友達だと勿論知らず。気になるヒトの友達という存在には興味があり、前に相手の幼少期の話から今までの話をしてくれたように面白い話が溢れ出てくるのだろうと期待しては胸を躍らせながら問いかけ。)



79: 望月宙 [×]
2021-05-08 00:46:24


「フォンデュ」。今度食べさせてあげるよ。
(横文字には慣れてないのか、フォンデュをうまく発音できない相手に、聞くよりも食べた方が早いと、自然とまた今度会うかのような約束を取り付けて。盃を飲み干しながら、またピザに手を伸ばしていると、不意に相手からワインを持たせてくれた友人のことについてきかれて。友人のことについてと言われても、本当にただの友人。どう説明したらいいかと考えあぐねて天を仰ぐと、女性であること。みんなから慕われていること。同じ(講義)時間を過ごすことがあること。と、思いつく限りその友人のことについてぽつりぽつりと語り始めて。)



80: 月稀 [×]
2021-05-08 01:21:08


ふおんでゅやね。ふふ、楽しみがまた増えたわ。( 相手に出逢ってから知らない事を教わり、味わい己を飽きさせてはくれず。何もかも新鮮でこのヒトと共に時間を過ごすだけでも十分満たされるというのに、それをいつも超えてくる。)ーーー…あぁ、そのヒトやったんやねぇ。( 己を飽きさせない話に目を輝かせては聞いていたが、その輝きが失くなっていくのを自身で感じては低い声で呟き。まだ会った事のないそのヒト、見ず知らずの相手に白ワインを差し入れてくれた恩はあるが、強い負の感情が簡単に打ち消し。そのヒトは社を穢そうとした存在で、周囲の者を近寄らせたくないのかマーキングのように強い匂いを擦り付けている事に憎悪の感情が芽生え。それに加えそのヒトと多くの時間を共にしている事実に唇を噛み締めては白ワインの入ったボトルを睨み付け。やはりヒトはヒトを愛する生き物だと消極的な感情が顔を出してきたが、今隣にいるヒトは己の物で誰にも渡したくないと強く思い。拳を作り強く握ったがこの行き場のない複雑な感情を深呼吸しては抑制させ。「なぁ、そのヒトのこと好きなん?」と己を安心させたいが為に口走っては無意識に威圧感を出しながら訊ね。)



81: 望月宙 [×]
2021-05-08 07:08:23


んぶっ…!?げほっ、げほっ、
(ワインを口に含んでいる最中、唐突にその友人のことは好きなのかと問いかけられればあまりにも不意打ちのことだったので思わず吹きこぼしてしまい。相手にとってはあからさまな反応に見えてしまっただろうか。吹きこぼしてしまったことで濡れた口元を拭いながら「好き…なんてことはないよ。そいつはただの友達だ。」とアルコールで気が大らかになり過ぎているためか相手の威圧に気づくことなく嘘偽り無い自分の心を述べて。「まぁ、いいやつではあるんだけどな。」と、一応満更でも無いように述べては「これけっこう酔うんだなぁ。」と慣れないワインを飲んで結構酔ってきたのか野原に寝そべって一つ深呼吸をして。)



82: 月稀 [×]
2021-05-08 07:48:19


早よ、その子お迎え行ってあげなあかんなぁ。( 揶揄うような言葉と表情を作るがあからさま過ぎる反応に胸を抉られるような感覚、満更でもない言葉も追加されると抉られるような感覚は増し酒に酔ってるわけではないのに頭は重く、視界は霞み呼吸は出来ているか心配になるほどの気持ち悪さが全身を犯し。何故ヒトの事を聞いてしまったのか後悔の念に駆られては、相手に出会う前の独りの時に戻りたいと切に願い。)



83: 望月宙 [×]
2021-05-08 08:24:07


…お月稀さん?
(草原を駆ける爽やかな風を肌に感じながら、横になっていると隣の相手から、なんだか様子のおかしい言葉が返ってきて。たしかに満更では無いと言ったがそれは親愛の感情ではなく友情の感情であり、友人とそういう関係を望んでいるのでは無い。相手を少々誤解させてしまっただろうかと不安に駆られてはその誤解を解こうと起き上がり、「お月稀さん。俺は…。」となにかを言いかけた瞬間、時間差でアルコールが効いてきたのか後ろにパタリと倒れて、今日はもうギブアップのようで。)



84: 月稀 [×]
2021-05-08 14:10:44


顔を逸らしながらも相手の姿は視界に捉え、相手からの呼び掛けを無視するように黙り込み。好意を寄せても結局ヒトには敵うはずもなく、それでも僅かな希望に期待している己を哀れなものだと囃し立て。相手は何かを伝えたかったのか声が聞こえたものの瞳に映っていた姿が消えると「おにーさんまた酒に呑まれて…阿保やなぁ。」と小さく微笑むと頭を撫でてやり)
社は安全やからそこで寝かせたるけど、そこでさよならや。(と呟くように告げると念力で社まで運ばずに、最後に相手の温もりを感じようと相手の背中と膝裏に己の腕を回し引き寄せると成人している男性をひょいと抱き上げては社に向かって歩み。)



85: 望月宙 [×]
2021-05-08 14:57:45


(夢現の意識の中、朧げに感じられたのはまた先日と同じようなふわふわと浮いているような浮遊感。しかし今回はそれに加えて人肌の暖かさも感じられ、それが不明瞭な意識でも心地よく感じられては口元が緩んでおり、一体どんな夢を見ているのか「ふ、ふふ…お月稀さんは暖かいなぁ…。」と寝言をこぼしていれば片方の手で相手の白無垢を力強く握っており、やがて社の中に寝かせられてもそれが外れることはなく。)



86: 月稀 [×]
2021-05-08 15:57:37


気になるヒトおるくせに…うちを誑かしてるん?( いつもなら喜ばしく思う言葉。それが今では皮肉に感じては深い溜息を漏らし。思い返せば気持ち良さそうに寝ているこの相手はお人好し過ぎるヒトで、孤独な己に気付いて気に掛けてくれているだけだと嬉しかった優しさを有難迷惑だと変換され。「おにーさんにまんまと遊ばれたんやね」と告げ薄ら笑いを浮かべ。皺が作られそうな程に白無垢を強く握られるとまたも溜息を漏らし、物理的な力で外れないなら念力で外せば良いかと考えるも物体を自在に動かせても白無垢から手を離す事は不可能だと考えては相手の手が離れ解放される隙を待ち。)



87: 望月宙 [×]
2021-05-08 16:53:28


ん…。
(また夢を見た。また、この社から相手が去っていく夢。あの時と同じように声は出せず、走っても相手に近づけず、森の奥へと消えていく。同じような夢を何度も見るのは何かの暗示なのだろうか。どうやっても夢の中の相手を引き止めることはできないのか。そう問いかけては夢の中の自分は折れてしまい、諦めの倦怠感から、現実の自分の手は相手の白無垢から手を離してしまい。)

(/このあとあたりから、お月稀様が去っていくシーンにしますか?)



88: 月稀 [×]
2021-05-08 19:22:23


この子らとさよならは、考えたら悲しいなぁ。( 白無垢を強く握られ解放されそうになかった状況は意外にも簡単に解放され。相手はどんな夢を見ていたのか不明だが、誰かを求め呼んでいるようには感じられ、あの想い人の女の事かと解釈し。解放されると皺が気になっては白無垢を隅々まで凝視しては叩いて皺を伸ばし、今一度「もうここに来たらあかんよ」と念じるように相手の耳に囁き、共にピザを食べたあの野原へと戻ると月明かりに照らされては静かに呟き。この子らと比喩するのは己が住処とする社の草花たち、以前に相手から受け取った一輪の花も含まれ。あの花だけは連れていこうと考えたが己の都合に付き合わせるのは勘弁だと考え何よりそれは未練がましく感じると諦め。)

(/そうですね。完全に去ると永遠に逃げ続けて見つけてもらえないと思うので、逃げずにどこかに佇むようにしておきます。)



89: 望月宙 [×]
2021-05-08 19:55:42


…っ!?はぁ…!
(夢が途切れたところで苦しそうに飛び起きればそこは自分以外誰もいない社の中で。今回も見た夢をハッキリと覚えている。しかし以前と違うのは最後に見えたのが相手の寂しそうな表情。まだ。まだ自分は相手の心からの笑顔を見ていない。ひとまず相手はどこに行ったと、まだアルコールに惑わされている体に鞭打って社の外へと相手を探しに行き。月明かりによく照らされている外は満月のため、思いの外明るく遠くまで見える。あたりを見渡していると、満月に向かってこちらに背を向けて歩いている相手がいる。しかし、その風景は夢の中の状況と一致しており、まさか正夢になるのかと、背筋に一筋の冷や汗を流しながら「お月稀…さん…?」と恐る恐るその背中に声をかけて。)

(/了解しました。夜の満月の下でお互いに理解し合うというのもいいかなと思ったので、まだ夜の時刻で進めております。)



90: 月稀 [×]
2021-05-08 20:27:27


ん?…あぁ、おにーさん起きたんや、おはようさん。( 声を掛けられ相手は探しにくると予想がついていたのか驚きもせず、声のする方へ振り向くといつもの控えめな笑顔を見せて。街灯もない山奥の野原、満月がよく映えては道標のように照らしてくれ。月明かりに照らされる白無垢姿は美しくもその影が儚さを表し。相手から去ろうとしていた事は悟られたくないと何食わぬ顔で「ふぉんでゅ?やっけ、楽しみやねぇ」と緊張を解すように言葉を掛けて。)

(/夜は雰囲気的にも素敵ですからね、承知しました。)



91: 望月宙 [×]
2021-05-08 20:57:46


っ…!
(何食わぬ顔で先刻教えたチーズ料理が楽しみだと述べるが、表情と言葉が合っていない。何度目だろう。相手の儚い表情を見るのは。今相手をここに繋ぎ止めておかなければどこかに飛んでしまいそうなほどで、それを止めるために足を動かそうとして。しかし、夢と同じように足が動かない。どうやら夢の中の出来事がトラウマになっているようで、足がすくんでいるのだろう。また。また相手を止めることはできないのか。また夢の中の二の舞になってしまうのか。「(違うだろう!これは現実だ!)」と、そうはさせてなるものかと自分に喝をいれ、動かない足にきつけをして、そうして動くようになった足を動かして相手に歩み寄り、相手の腕を捕まえて「言葉と表情があってないよ。」と、いつもより真剣な顔で述べれば続けて。)
ねぇ、お月稀さん。なんでそんな寂しそうな表情するの?

(/ご了承、ありがとうございます。)



92: 月稀 [×]
2021-05-08 21:46:40


寂しそう?…ずっと独りでおったから、そんな顔が貼り付いてしもたんかなぁ。( 歩み寄ってくる相手から離れようかと考えたが、逃げてしまえば認めている事と同じ。それなら真正面から受け止め己の存在を諦めてもらおうと覚悟を決めたが腕を掴まれ「言葉と表情が合っていない」と指摘されれば見透かされているのだろうかと危機を感じては鼓動が速くなり、それでも誤魔化すように「お月様がそう見せてるんやろね」と夜の満月の下だから錯覚しているのだと伝え。寂しそうな表情、相手にはそう映っているのだろうか、己としては無意識で化かすには未熟だったなと学び次は相手を上手く騙してみせようと思ったがすぐに、今日で最後なのだから騙す必要は今後来ないかと駄目出ししては、それが面白く可笑しく口元緩ませ。)



93: 望月宙 [×]
2021-05-08 22:07:52


なら、これからも俺がずっと一緒にいるから。だから、そんな顔しないでよ。
(ずっと一緒にいた。それが一体どれほどの長さなのかはわからない。けど、独りでいることの辛さはよくわかる。なら、相手がずっと独りでいた分、一緒にいてやると宣言して。相手の表情は夜空に輝く満月がそうさせている。そうやって相手はごまかすが「じゃあなんで最初にここで会った時もそんな顔してたの。」と、あの白昼で晒していた寂しげな表情は誤魔化せないだろうと切り返して。ひとつ、大きな深呼吸をして、相手の正面に立って両肩に手を置き「お月稀さん…、お願いだから、何か抱えてるなら教えてよ。独りで抱え込まない…で…よ。」と、言葉を紡ぐにつれて涙声になるように吐息をこぼすように話せば「この前見た夢…泣いてた夢ね。あれ、お月稀さんが俺の前からいなくなった夢だったんだ。ちょうど今してるような顔しながら、どこかに消えていった夢。」と、相手が勘違いしていた夢のことを途切れ途切れに話せばついには大粒の涙を流し。)
夢の中でも、この現実でもお月稀さんにそんな顔してほしくないよ。



94: 月稀 [×]
2021-05-08 22:55:58


一緒に…?ーーー…ううん、一緒におるのはあかんよ。生きてる世界がちゃうやろ?( 一緒に居るという言葉に偽りは感じず相手の本心だと気付き希望に満ちたが、ヒトの姿をしていても己は鬼で目の前の相手は鬼ではなくヒト。人種が違う訳ではなく姿は似ていても生物としてそのものが異なる。抱えてる事、己がヒトではなく鬼であること、それを今晒し抱えてる事から解放されて良いのだろうかと葛藤するが、鬼である事を相手が受け入れてくれる確証はない為に「抱えてること、あらへんよ。うちはうちやさかい。」と隠し通す事を決めて。)…っ。おにーさん、夢は夢なんやから気にしなさんな。これやと幼子やなくて、赤子やで?( あの時の夢の内容、身近な人がどこか遠くに行ってしまう夢。それが己だなんて信じがたい事実で疑いたくなったが、大粒の涙を流すお人好しで素直な相手からの言葉に嘘だと感じられず。この空気感、ヒトの扱い何が正解なのか答えは分からず困惑し。ただの夢だと伝え、頭を撫でて安心させたい、涙を拭ってやりたい、兎に角触れては安心させたいが触れるのを恐れ。)



95: 望月宙 [×]
2021-05-08 23:28:32


…世界が違っても、今もこうやって一緒にいるじゃないか。
(相手は自分と己では生きている世界が違うと述べた。しかし、だからといって一緒にいることがダメなどとはならないはず。現にこうやって今も一緒にいるし、これまで晩酌を共にしてきた。「酒だって一緒に呑んだし、チーズも一緒に食べた。一緒にだ。」と、これまで相手と過ごした時間を思い出させるように「一緒に」を強調しながら言えば「お月稀さんは俺と一緒にいるのは嫌なの?」と、半ば告白の様な台詞を述べてしまうのはまだアルコールが残っているからだろうか。相手は抱え込んでいることなど一つもないと隠し通せば、それほどまでに相手の心の錠前は硬いのか、それとも知られたくないことがあるのか。と、また無力感を感じて。)
幼子でも、赤子でもいい。俺はお月稀さんと一緒にいたい。
(夢は夢でも、今まで見ていた夢の状況と、先程の状況から、これは正夢になりかかっていた。それが思い過ごしだとしても、夢の中での後悔を繰り返すようなら幼子でも赤子でもなんと言われたっていい。そう述べた後「それに、まだ名前も呼んでもらってない。」と、いつしか相手が述べていた、名前は来るべき時が来たらーー。と言っていたが、このままでは自分の名前を呼ぶことなく相手は去っていきそうで、その約束を反故にするのかと、相手の肩にかけた手に力を込めながら訴えかけており。)



96: 月稀 [×]
2021-05-09 09:44:20


一緒におるのは好きやで。でもな、おにーさんが思ぉとる一緒と、うちが思ぉとる一緒は多分違うんよ。( 相手が言う一緒とはその時の時間を共に過ごした規模の小さいものだと考えた。それとは別に己にとって一緒とは常日頃と一生に近く重い。孤独を逃れようとした結果依存性の高く独占欲の強い自分が出来上がってしまい嫌悪を感じ。己の正体を知らない相手に一生を共になど請う事は出来ず、曖昧な答えを出しては「おにーさんの事信用してなくて、ごめんなぁ。」と抱えている内容について曝け出せない事に謝罪を述べては俯き。名前の事まで覚えていたのかと少し驚き。来る時が来たら、それは愛し愛された時に名で呼ぼうと考えてはいてその時には己の事にも『お月稀さん』ではなく『月稀』と呼んで欲しいとも思っていたが、今の有耶無耶な関係性では名を呼ぶ事は不可能な為「名前は…呼ばれへん」と俯いたまま目を逸らし。)



97: 望月宙 [×]
2021-05-09 12:31:22


…お月稀さん、顔あげて。
(こちらがどう説得しても、相手は拒み、拒絶する。少々言い回しが回りくどかったか。謝罪し、俯き、名前さえも呼んでれない相手にもう自分の心の底を曝け出そうと覚悟を決めれば相手にそう声をかけ、そして顔を上げた相手と目が合えば「お月稀さん、俺はお月稀さんが好きだ。愛してる。」と、何の捻りもなく、清々しく、素直な気持ちを言葉にして。「一緒に酒を飲んでる時も、何かを食べてる時も、俺にとっては全部幸せな時間だったんだ。」と、これまでの時間を思い出しながら紡ぐ言葉は自分にとっては至福の時間であったことを告げ。)
俺は一生、お月稀さんと一緒にいたい。



98: 月稀 [×]
2021-05-09 13:06:12


…っ。うちも好き、おにーさんのこと。ううん、宙の事好き。ーー好きやけど…( 自分はヒトじゃないとは言えず口籠もっては角を隠している綿帽子を強く握り。相手と目が合った時、気不味く目を逸らしそうになってしまったがその真剣な眼差しに吸い込まれると目を逸らすことは出来ず。香水の香りを纏っていた時匂いの持ち主が女で、その女と時間を共にしていた事を知った時、己の勝手な勘違いで嫉妬しては憎悪に囚われていた。思い返せば相手は女のヒトの事を「ただの友達」と称していたのに信じなかった事を後悔し。「一生なんて言われたら、うち…宙の事求めてまうよ?」独占欲が刺激されるのを感じ、ただのヒトではなく愛するヒトとして見てしまうと何故か心が抉られるような感覚、嬉しいはずなのに体内が何かを求めては相手を傷付けてしまいそうで、良からぬ気持ちを制御しては忠告し。)



99: 望月宙 [×]
2021-05-09 16:50:49


やっと呼んでくれた。
(相手が初めて名前を呼んでくれた。そしてこちらのことを好きと告白してくれた。こちらの願いが通じたこと、そして相手と気持ちが繋がり合えたことに感極まったのか笑い泣のように涙ぐみ。相手はまだなにか隠しているのか、綿帽子を強く握りしめる相手の手に自分の手を重ねれば、「…まだ、いいんだよ。言いたくなった時でいいから。」と、相手にもなにかのっぴきならない理由があるのだろう。それならそれを相手が話してくれるまで待つと、今は貴女と一緒にいることが大事なんだと述べて。「求めてしまうかもしれない。」その言葉に含まれた本当の意味は今はまだわかっておらず、「求め合うのが恋人だろ?」と、お互いに一緒の時間を過ごす、お互いを求めるのが愛の形であると述べれば。「俺はお月稀さんの全部を受け止めるから。だから一生、一緒にいてくれるかな?」と、改めて相手の返事を聞いて。)



100: 月稀 [×]
2021-05-09 17:48:01


うちは酷い勘違いしてた…宙はあのヒトの事を好きやと勝手に思い込んでたんよ。( 香水の香りを残してきたあのヒト、彼女が想い人だと誤った解釈をしていた事を素直に伝え。相手は己の事をヒトと思って愛してくれているのか、ヒトではない何かと理解した上で愛してくれているのか真相は分からないが綿帽子に隠している角を見せれば抱え込んでいた秘密から解放され苦しむ必要は無くなる。相手は優しく待ってくれるが打ち明けるべきか否か葛藤したが、今は打ち明ける為の心の準備は整っていない。綿帽子を握る手に相手の手が重なると今この至福の時を共有したい気持ちが優先され「ほな、お言葉に甘えるわ。いつかはうちから言うさかい。」と伝えたが、相手が鬼と知り離れていく可能性を考えると綿帽子の中は永遠に隠すべきなのかと考え。全部受け止める、一生一緒だと響いてくる相手からの言葉は孤独だった心を的確に消失させてくれた。ゆっくり背伸びして顔を近づけていくと、そっと唇を触れさせ重ねては「うちの答え。宙が鈍感さんちゃうかったらええけど、分かってくれたやろか?」と素直に二つ返事で了承せずに試すように揶揄ったが、相手は食物ではないのに何故一瞬そんな目で見ては欲してしまったのか昂ぶる気持ちを落ち着かせては奇妙な己の身体を不審に思い。)



101: 望月宙 [×]
2021-05-09 18:29:50


言っただろ?ただの友達。気のいいやつなだけ。
(晩酌にて、話していた白ワインの女性をどうやら恋人だと勘違いしていたらしい。あの時、確かにしっかりとただの友達だと言ったはず。もっと言い聞かせるように言えばよかったのか、それとも相手の激しい思い込みによるものなのか。もし、後者だとしたらそれほどまでに自分のことを思ってくれていたのかと「妬いてくれてたんだ?」と揶揄うように笑みを浮かべながら問いかけて。相手がお言葉に甘えて…と言えば、「うん、待ってる。全部受け止める。」と、先ほども言った全てを受け止めるという言葉を思い出してもらうようにそう言って。相手のひいろ目を見つめながら返事を待っているがなかなか返ってこない。まさか、これでも相手は拒絶するのか。そうやって絶望が身を包みかけたと思った瞬間、不意に相手の顔が近づいたと思えば反応することができず、そのまま相手の口づけを受けていて。突然のことで驚いたのか目を見開き、相手とキスをしたと言う事実に顔を赤らめれば一拍遅れてそれが相手からのOKのサインであることに気づき「…!お月稀さん!」と、感極まったようで相手を思いっきり抱きしめて、今度は感動と喜びの涙を流して。)



102: 月稀 [×]
2021-05-09 20:31:43


や、妬いてへん…っ。宙がいつもと違う匂いさせてたんが悪いんよ。( 揶揄う事は好むが己が揶揄われる事には不慣れな為に露骨に動揺しては匂いのせいだと指摘するが、その言葉はまるで嫉妬していた事を隠せておらず。全て受け止めると覚悟を知り、相手の覚悟に揺るぎはないがヒトではないと現実を知れば相手に絶望を与え心変わりされ拒絶されてもおかしくない。眠りから目が覚めた時は角が消えてないかと確認しては失望する毎日。この幸せを逃したくない為、鬼だと晒す事がない限りもうこのままでも良いかと思い。嬉しさのあまりから唇を重ねてしまった。相手の顔を見ると目を見開き驚いているが、みるみる頬が赤く染まってきており、口付けをするのは早すぎたかと思ったが初心な反応を見るのは楽しく新鮮で。その後はどんな反応を見せてくれるのだろうと胸を踊らせていると勢い良く抱き締められ。己より幼い若人と思っていた相手との体格差、華奢な身体がふわりと包み込まれ相手の温もりを感じれば心地好さそうに目を閉じ「さっきから泣き虫さんやなぁ」と小さく笑い。)



103: 望月宙 [×]
2021-05-09 20:55:40


匂い…?
(揶揄うことはあっても揶揄われることには慣れていないのか、明らかに動揺する相手に笑いを堪えていると、そのあとから身に覚えのない理由を告げられて。匂い。毎日風呂は入っているはずだし、香水もこれと言って嗜んでいるわけではない。自分の気付かないうちに匂いが変わったのだろうかと腕を嗅いで確認するが、これといって変わった様子の匂らなくて。胸の中から小さく笑うような声が聞こえると「誰のせいだと思って…。」と、確かに今日は自分でもおかしいなと思うほど涙を流しており、もしかしたら自分は泣き上戸だったのかもしれない。しかし、相手と気持ちをつなげ合えたということもあるのだろう。それを加味すれば多分に相手のせいでもあるはずだ。そうやって貴女の原因でもあると述べながら抱きしめる腕に力が入り、月明かりの下、気持ちの良い風が吹けばあたりの草花が二人を祝福するかのようにそよぐ音を立てて。)



104: 月稀 [×]
2021-05-09 21:45:43


気付いてへんの?なんやうちの鼻を刺激してくる匂いがするんやけどなぁ。( 自分自身の匂いの変化に気付かないなんて人間は嗅覚が機能していないのかと疑問に思い。鼻は慣れ匂いも多少は薄れてきてもまだ残っている香水の香り。相手の胸から肩、首筋へと犬のようにくんくんと嗅いでは「この匂いは好かんなぁ」と呟き。強く抱き締められると己も応えるように相手の背中に回した腕に力を入れては衣服を握り「うちのせい?ほな宙が好きなキスしてええから許して」と揶揄っては相手の胸板に埋めていた顔を出しては上目遣いに見つめ、言葉では揶揄っているもののその瞳は冗談抜きで、促すように相手の瞳を見据えて。)



105: 望月宙 [×]
2021-05-09 22:19:01


…この匂いは…。
(相手の鼻を刺激するほどの匂い。自分には何のことだがわからず首を傾げ、そして相手が胸、肩、首筋と匂いを辿っていった後に自分も服の襟に鼻を近づけ嗅いでみると微かな柑橘系の芳香が鼻をくすぐり。この匂いには覚えがある。ピザ屋を出て遭ってしまった女友達が振り撒いていた匂いだ。なるほど、相手はこれのことを言っていたのか。やはり嫉妬していたのではないかと言いかけるもそれ以上は野暮であると心の中に留めておくが、しかし困ったと、たった数分いただけでまとわりつく匂いでも反応する相手の嗅覚は恐ろしく、相手に要らぬ心配をかけてはならない。これからは気をつけなければと気を引き締めて。こちらの好きようにキスをして。今回も相手お得意のからかいなのだろうが、見つめ合う上目遣いの瞳は真剣な様子で覚悟が灯っており、それを見ると逃げ出すわけにもいかずこちらも覚悟を決め。顔を赤く染めながら顔を近づけ、相手の唇にこちらの唇を重ねれば、お互いの想いを感じ合うように、お互いの体温を感じ合うように優しく長めのキスをして。)



106: 月稀 [×]
2021-05-09 23:06:28


んー?何か覚えあるん?( 鼻先を相手の首筋に当て擽ぐるように何度も嗅いでは「鼻がつーんって来るんよ、早よ消えへんやろか」とぼやき。匂いを嗅ぎ別け香ばしいピザや好物のチーズの香りは消えかかっているが、愛しい相手の匂いに刺激臭が邪魔をしては執拗に残って主張してくる。香水の持ち主の執念なのかと感じながら不快感から目を細めては大きな溜息漏らし。やはり初心な相手を見るのは可愛く愛おしい、陽も落ち暗い景色に月が相手を照らしては顔を赤く染めているのを教えてくれ、口許が緩んでは笑みを浮かべ。ゆっくりと近付いてくる相手の顔、無意識に瞳を閉じてはその柔らかな唇を重ね。先程より長い時間相手を感じると胸が一杯に満たされる感覚、愛し合う事を初めて感じてはその気持ちとは裏腹に相手を手離したくない独り占めしたいと強く思い。長く唇を重ねていると何故か湧き出てくる理解不能な欲、それは相手を食したいという感覚に近く恐怖を感じては唇を離し「うちに襲われんで?」と意地悪く笑みを浮かべ)



107: 望月宙 [×]
2021-05-10 00:01:48


…なにかの匂いで上書きするとか?
(この香水の張本人。それがどうやら相手にとっては気に入らないらしく、その匂いを何度も何度も確かめるようにこちらの首筋をくすぐるかのように鼻を擦り付けてくれば、くすぐったさと、人間の急所を撫でられているという微かな恐怖に周辺の鳥肌を立たせて。早くこの匂いが消えないか。そうは言うがここには体を流す風呂のような施設も無ければシャワーもない。この匂いが気に入らないのであれば消えるまで、酒か何かの匂いで上書きをすればいいのではないかと提案して。唇が重なりあえば、なにぶん初めてのことなのでこれであっているのか、これで相手は喜んでくれているだろうかと不安になって。しかしその不安も唇から感じられる相手の体温によって溶けていけば、その柔らかな感触、体温をゆっくりと堪能して。そんな夢見心地の気分から意識が引き上げられるように相手から離れられ、意地の悪い笑みを浮かべられると「言ったろ?全部を受け止めるって。」と、先程のセリフを引き合いに出し、例え相手になにされようがそれを受け止めると宣言するが、どうやら眠たいらしく一つ欠伸をして。)

(/なんとか恋仲へと漕ぎ着けることができましたね…!このあとは状況を見て鬼判明、本能の暴走という流れにしますが、その間になにか起こしたいイベントなどありますか?

このあとはキリがいいところで社の中で寄り添って寝るというシーンにしたいのですがよろしいでしょうか?)



108: 望月 宙 [×]
2021-05-12 10:33:37


(/あげてみます。)



109: 月稀 [×]
2021-05-13 21:39:07


匂いで上書きなぁ…。ほな、うちの匂いに染めよかねぇ。( 自然な匂いと違い人工的に作られた匂い。人間かこんな匂いを纏うのは獣除けか何かなのかと考えを巡らせ。酒か何かの匂いで上書きをすれば良いのではと提案され、己が好きな酒の匂いに染まる相手は悪くはないが目の前にいる相手は所謂恋人であり唯一無二の存在、今後香水の主や他の人間が近寄らないようにと己の匂いに染めてしまえば相手は己の所有物となるのではないかと考え発した冗談のように言葉は真剣であり。「全部受け止める」その言葉に心は救われているのは確かだが、それはまだ相手が己に危害を受けていないからで、愛しい彼を精神的に肉体的に傷付ける気は甚だないが胸は異様にざわつき治る予感も感じられるず、これが俗に言う嫌な予感というものなのかと危機を感じながらも「宙に全部受け入れられるやろかねぇ」と揶揄い表情を窺うと欠伸をしては眠たげな表情に「帰ろか」と社のある方角を指差しては互いの指を絡め手を繋ぐと優しくてを引いては相手の前を歩み)

( /お返事が遅くなり大変申し訳ございません…。
そうですね…鬼判明後に宙様を少し襲えたら…ってくらいですね。襲うといっても押し倒すまでですが。)



110: 望月宙 [×]
2021-05-14 19:47:11


(しまった。下手な返しをしてしまっただろうか。自分の持ってきたワインや相手が持っている酒でも被ってその匂いを無理やり消そうかと考えていたところ、相手は自分自身の匂いで上書きしようと述べればその表情はいつもの揶揄いではなく、本気の瞳をしていて。お互いに理解し合えた途端にぐいぐいと迫ってくる相手にたじたじになっていると「お、お手柔らかにお願いします。」と、先程相手を受け入れると言ってしまった手前断りづらく、しかしその匂いの発生源を手で擦るくらいだろうとおずおずと首筋を差し出して。全てを受け入れられるだろうか。指を絡めて手を繋ぐ相手がそうやって揶揄ってくると「受け入れてみせるさ、絶対。」と、こればかりは譲れない覚悟を呟けばその覚悟の強さを滲み出すように繋がれた手に力を込めて握り返して、こちらの手を引く相手と横に並び、歩幅を合わせて。)

(/いえいえ、気になさらないでください。こちらも返信頻度が不安定にになってしまうことがございますので。

なるほどです。なかなか萌えるシチュエーションですね!鬼判明のタイミングはまた話し合いましょう。)



111: 月稀 [×]
2021-05-14 20:47:35


宙に酷い事せえへんよ、約束する。( 危険を顧みない覚悟の強い言葉とその覚悟を伝えるよう手に力を込められると嬉しさと安心感から笑みを零し。弱い人間、愛しい相手が己の為にと考えると興奮は増し、この興奮が冷めないうちに再び口付けという愛情表現を相手に与え喜びを伝えたい、満足出来るまで相手を感じたいという気持ちは増す一方で。ならば社で相手を好き勝手に感じても良いのだろうかと期待しては生唾を飲んだが、酷い事はしないと伝え安易に約束まで誓ってしまった。興奮状態の己を相手は受け入れるだろうが、歯止めが効かず傷付けてしまうかもしれないと冷静な判断力を取り戻すと「もうこの話は終わり」と無理矢理に終わらせ、社に辿り着くまでは別の話題へと切り替え。)
…宙、家帰るん?( 社までの道、仲睦まじくずっと手を繋ぎ幸せに満ちていた。社に辿り着くと名残惜しく手を離し、社内は何もなく殺風景、そんな場所に相手は落ち着くはずもないだろうと眠たげな相手に家に戻るのかと問い掛け。)

( /優しいお言葉ありがとうございます。返信頻度が不安定になってもこちらは問題ございませんので、お気になさらないで下さいね。

萌えるだなんて言っていただいて恐縮です…!
そうですね、今はまだその時ではないですし
改めてタイミングを話し合えましたら私としても助かります。)



112: 望月 宙 [×]
2021-05-14 21:51:29


(お互いを気遣うような言葉を二人して紡ぎあっていると、ひどいことはしないと言われれば理解しあえたとは言えまだまだ底の知れない相手から手荒な真似はされないとわかればほっと胸をなでおろし。相手からこの話が遮られ、二人で仲睦まじく満月に照らされた野原を歩いていると絡められた手はいとも簡単に話され、そして名残惜しそうに問いかけられると「…いや、こんな夜中に山道を帰るのも危ないし、泊っていこうかなって。」と、いつもこの場所に来るために通っている道を見やればそこは真っ暗闇。そんな幾度かこの場所に来ているとはいえそんな状態の道を帰るのは危ないだろうと判断した結果相手がよければ今晩もここに泊めてもらおうと伝えて。)

(/ありがとうございます。不安定になりそうなときはすぐに伝えますので。

了解しました。それでは、しばらくはイチャイチャしていこうかなと思います。)



113: 月稀 [×]
2021-05-15 06:27:30


宙と居れるんやった、かまへんよ。でも泊まる言うても中なんも無いからなぁ…ゆっくりは出来ひんよ。( 街灯の明かりもない周囲に光を灯してくれる月の存在。陽が落ち夜の時間なのだと思っていたが、どうやら違うらしく夜にも時間の概念があるらしい。相手から社に泊まれるかと問われ喜んで了承したが、社の中は寝具などない。己にとって寝具など不要であった為に人の為に何も用意をしてこなかったのが今になって悔やみ。体を休める事が不可能だと分かると危険だと感じている暗闇の中、確かに相手一人だと不安で危険だろうと家まで連れて帰ってやるべきなのかと考えれば「町までやったら、連れていけるけど」と窺い。)



114: 望月宙 [×]
2021-05-15 11:01:29


この間は誰かさんの膝枕で寝てたし、今更だよ。
(ここに泊まれど寝具はないと釘を刺されると、そんな小さなことで我儘をこねるほど子供ではなく、自分にとってはなんら問題はないと告げながら、この前目を覚ました時にそうなっていた状況を引き合いに出しながら相手を揶揄うようにそう言って。街までなら送っていける。そうやってこちらの安眠を気遣うように問いかけてくると、それもそれでいいかもしれないが自分としては睡魔が限界のようで「いや、ここに泊まるよ。」と、相手は泊まることを構わないと言ったため、ならお言葉に甘えさせてもらおうとしており。「それに、今は少しでもお月稀さんと一緒に居たい。」と、不意に発した言葉はせっかくお互いの想いを繋げあえたのだから今はその想いを感じていたいという多少の我儘を含んでおり。)



115: 月稀 [×]
2021-05-15 19:02:16


あぁ、宙はまた膝枕してほしんやね。( 揶揄う言葉に物ともせずに揶揄い返しては口許に手を宛てふふ、と小さな息を零し。一緒に居たいという愛のある甘い言葉にどきりと一度胸が大きく打たれ、途端に嬉しさと言われ慣れていない言葉に擽ったく恥ずかしい気持ちが込み上げてくる。足先から脳内まで血流が巡るのを感じては熱くなってくる身体。赤く染まった耳や熱を感じる頬を隠すように綿帽子を強く握りしめては「おませさん」と呟き、そそくさと逃げるように社の中へと入って行き。)



116: 望月宙 [×]
2021-05-15 19:48:01


ぐ…。
(楽しそうに息をこぼして揶揄い返してくると、不意打ちのカウンターを食らったかのように言葉に詰まってしまい。確かに誰かに膝枕をやってもらったことなど一度もなく、涙で潤んだ視界でも朝日に照らされていた相手の顔は美しかった。願わくばもう一度とは思うが、それでは恥ずかしく、なんだか負けてしまったようで素直になれず「そんなことは言ってない!」と半ばムキになるように反論して。自分としては素直な言葉を投げかけたつもりだがどうやらそれが相手にとってはくすぐったかったようで、綿帽子を深く被りながら社の中はと逃げていく相手をポカンとしながら見送れば「流石に直球すぎたかな。」と反省するかのように呟けば自分も続くように社の中へと入っていき。)



117: 月稀 [×]
2021-05-16 16:24:03


膝枕したるさかい、こっちおいで。( 先に社の中へと入り深呼吸しては心を落ち着かせ、手で扇いでは頬の熱を冷ましていた。悪気はなく自然に出てくる愛のある言葉、どう応えれば良いのか上手く掴めずまだ難しい。無意識に溜息を吐き壁にもたれ寛いでいると相手の姿が見え、また揶揄うように膝枕という言葉を強調し相手の意思は気にせず誘うように己の太腿をとんとんと叩き。相手は素直に応じるのか、それとも相手なりに休む方法でも考えてあるのだろうかと考えては、相手の事だから膝枕になるだろうと一人賭けては期待を寄せ。)



118: 望月宙 [×]
2021-05-16 17:39:34


…。
(社の中へと入ればそこで待っていたのは壁に寄りかかり、膝枕をする気満々の体勢をする相手がおり。そしていつものように揶揄いながらその膝へと誘導されると、このまま素直に相手の誘いに乗っては相手の揶揄いが成功することと同義で、しかし睡魔が襲ってきている中、相手の膝枕で寝たら気持ちが良いだろうと自分の中で二つの揺らぎ始め。その二つの葛藤に悩まされながらしばらく立ち尽くしているとどうやら覚悟が決まったようで、相手に歩み寄れば相手と同じように壁にもたれかかり、肩と肩がくっつくほど近寄り、手を先ほどと同じように絡めるように握っては「膝枕もいいけど、今日はこっちかな。」と、相手の耳元で囁くようにそう言えばもっと相手とくっつくように、相手の体温を感じられるように、もそもそと鈍い動きで相手に身を寄せていき。)



119: 月稀 [×]
2021-05-16 18:27:29


…??( 膝枕という誘惑と挑発に乗ろうと悩んでいるのだろうか。呆れながらも誘いに乗ってくると思っていたが立ち尽くし考えている様子の相手に首を傾げ。それでも悩んだ結果膝枕を選択されるだろうと思うと緩みそうになる口許を無理に噛み締めて隠し、様子を窺っていると己と同じように壁に凭れては距離を詰めてきた。予想と外れ目を丸くしていると自然と指を絡め手を握られ、相手の積極的な行為に「酔ってるん…?」と不思議そうに問い掛けてみるが、身を寄せられ感じる相手の体温。子どものように温かいこの温もりと安らぎ、眠るつもりはなかったが体に馴染んでくると自然と瞳を閉じては「宙の事、やっぱり好きやわぁ」とぽつり呟いて)



120: 望月宙 [×]
2021-05-16 19:49:40


(瞳を閉じて相手の体温をじんわりと感じていると、真っ暗な視界と静寂から相手の不思議そうな問いかけだけが聞こえてきて。その言葉に気づかされたようで「…たぶん酔ってる。」と、確かに普段の自分ならば相手の揶揄いに振り回されてばかりなはず。それでも自分からこうして相手に身を寄せたりできたのは少なからず酒による力もあるのだろうと認めては「膝枕はまた今度。」と、酒に酔ってる今ならばと少々恥ずかしい約束をして。ぽつりと聞こえてきた相手の呟きは相手自身の気持ちをあらためて理解したような言葉で、その言葉がむず痒かったのかぴくりと反応しては「俺も大好きだよ、お月稀さん。」と、最後の酒の力を借りてはお休みのキスとばかりに相手の頬に口づけをし、眠りに落ちて。)



121: 月稀 [×]
2021-05-17 00:05:10


…ふふ、酔ったら素直やね。( 酔ってないと意地を張って反論してくると思っていたが、あっさりと素直に認めた相手。意地っ張りな一面も可愛いが、素直な一面も可愛い。空いた片手を相手の頭へ乗せるとくしゃりと髪を撫で、先程は半ばムキに反論されたがやはり膝枕の効果は強いのかまた今度と約束されると「はいはい」と我儘を許すように答えてやり。瞳を閉じ静かな空間に微かに聞こえてくる風で揺れる草木の音に癒されていた、無意識に呟いてしまった言葉に眠りにつきそうな相手が反応すると己の頬に柔らかな感触を与え、瞳を閉じていたせいでその感触にすぐ理解できず何事かと目を開いては瞬きを繰り返し、数秒経った頃に言葉と感触が結び付きそれがキスだった事に気付くと自然と笑みが零れ「おやすみ」と一言伝えては寄り添いながら再び瞼を閉じ。)



122: 望月宙 [×]
2021-05-17 14:52:14


…ん…。
(社の中で仲睦まじく二人で寄り添いあい、一晩明かした翌日の朝。社の窓から朝日が差し込み、こちらの目元を照らしてくれば瞼を超えて届く光のまぶしさにまどろみの中にある意識が現実へと引き上げられて。重い瞼を開ければ傍らには心地の良い体温を伝わらせてくる相手がおり、いきなりのことで驚きそうになりながらもなんとか耐えてピクリと反応しただけで済ませることができて。なぜ今このような状況になっているのか。昨晩に飲んだアルコールの余韻がまだ残っている頭の中で一つ一つ思い出していると、満月の下でお互いの気持ちを確認するかのようにキスをしたこと。二人で寄り添いあいながら手をつないで社まで歩んだこと。思い出せば心がポカポカする幸せな出来事に顔を赤らめながらも自然と頬がにやけるが、膝枕よりもこうやって寄り添いながら寝たいと自分から申し出たこと。寝る前に最後に相手の頬へキスを施したことを続けて思い出せば、酒の力があったとはいえ、我ながらなんて大胆な行動をしたのだとさらに顔を赤らめて。ひとまず落ち着こうと、傍らでまだ寝ている相手を起こさぬように一晩つながれたままだった手を解こうとして。)



123: 望月宙 [×]
2021-05-21 12:32:57


(/あげてみます。)



124: 望月宙 [×]
2021-05-26 19:43:59


(/あげますね。お待ちしております。)



125: 望月宙 [×]
2021-05-31 00:04:05


(/あげてみます。)



126: 望月宙 [×]
2021-06-08 20:12:49


(/あげてみます、)



最新 50レス ▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]1対1のなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle