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月狂の涙/〆/126


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自分のトピックを作る
101: 望月宙 [×]
2021-05-09 18:29:50


言っただろ?ただの友達。気のいいやつなだけ。
(晩酌にて、話していた白ワインの女性をどうやら恋人だと勘違いしていたらしい。あの時、確かにしっかりとただの友達だと言ったはず。もっと言い聞かせるように言えばよかったのか、それとも相手の激しい思い込みによるものなのか。もし、後者だとしたらそれほどまでに自分のことを思ってくれていたのかと「妬いてくれてたんだ?」と揶揄うように笑みを浮かべながら問いかけて。相手がお言葉に甘えて…と言えば、「うん、待ってる。全部受け止める。」と、先ほども言った全てを受け止めるという言葉を思い出してもらうようにそう言って。相手のひいろ目を見つめながら返事を待っているがなかなか返ってこない。まさか、これでも相手は拒絶するのか。そうやって絶望が身を包みかけたと思った瞬間、不意に相手の顔が近づいたと思えば反応することができず、そのまま相手の口づけを受けていて。突然のことで驚いたのか目を見開き、相手とキスをしたと言う事実に顔を赤らめれば一拍遅れてそれが相手からのOKのサインであることに気づき「…!お月稀さん!」と、感極まったようで相手を思いっきり抱きしめて、今度は感動と喜びの涙を流して。)



102: 月稀 [×]
2021-05-09 20:31:43


や、妬いてへん…っ。宙がいつもと違う匂いさせてたんが悪いんよ。( 揶揄う事は好むが己が揶揄われる事には不慣れな為に露骨に動揺しては匂いのせいだと指摘するが、その言葉はまるで嫉妬していた事を隠せておらず。全て受け止めると覚悟を知り、相手の覚悟に揺るぎはないがヒトではないと現実を知れば相手に絶望を与え心変わりされ拒絶されてもおかしくない。眠りから目が覚めた時は角が消えてないかと確認しては失望する毎日。この幸せを逃したくない為、鬼だと晒す事がない限りもうこのままでも良いかと思い。嬉しさのあまりから唇を重ねてしまった。相手の顔を見ると目を見開き驚いているが、みるみる頬が赤く染まってきており、口付けをするのは早すぎたかと思ったが初心な反応を見るのは楽しく新鮮で。その後はどんな反応を見せてくれるのだろうと胸を踊らせていると勢い良く抱き締められ。己より幼い若人と思っていた相手との体格差、華奢な身体がふわりと包み込まれ相手の温もりを感じれば心地好さそうに目を閉じ「さっきから泣き虫さんやなぁ」と小さく笑い。)



103: 望月宙 [×]
2021-05-09 20:55:40


匂い…?
(揶揄うことはあっても揶揄われることには慣れていないのか、明らかに動揺する相手に笑いを堪えていると、そのあとから身に覚えのない理由を告げられて。匂い。毎日風呂は入っているはずだし、香水もこれと言って嗜んでいるわけではない。自分の気付かないうちに匂いが変わったのだろうかと腕を嗅いで確認するが、これといって変わった様子の匂らなくて。胸の中から小さく笑うような声が聞こえると「誰のせいだと思って…。」と、確かに今日は自分でもおかしいなと思うほど涙を流しており、もしかしたら自分は泣き上戸だったのかもしれない。しかし、相手と気持ちをつなげ合えたということもあるのだろう。それを加味すれば多分に相手のせいでもあるはずだ。そうやって貴女の原因でもあると述べながら抱きしめる腕に力が入り、月明かりの下、気持ちの良い風が吹けばあたりの草花が二人を祝福するかのようにそよぐ音を立てて。)



104: 月稀 [×]
2021-05-09 21:45:43


気付いてへんの?なんやうちの鼻を刺激してくる匂いがするんやけどなぁ。( 自分自身の匂いの変化に気付かないなんて人間は嗅覚が機能していないのかと疑問に思い。鼻は慣れ匂いも多少は薄れてきてもまだ残っている香水の香り。相手の胸から肩、首筋へと犬のようにくんくんと嗅いでは「この匂いは好かんなぁ」と呟き。強く抱き締められると己も応えるように相手の背中に回した腕に力を入れては衣服を握り「うちのせい?ほな宙が好きなキスしてええから許して」と揶揄っては相手の胸板に埋めていた顔を出しては上目遣いに見つめ、言葉では揶揄っているもののその瞳は冗談抜きで、促すように相手の瞳を見据えて。)



105: 望月宙 [×]
2021-05-09 22:19:01


…この匂いは…。
(相手の鼻を刺激するほどの匂い。自分には何のことだがわからず首を傾げ、そして相手が胸、肩、首筋と匂いを辿っていった後に自分も服の襟に鼻を近づけ嗅いでみると微かな柑橘系の芳香が鼻をくすぐり。この匂いには覚えがある。ピザ屋を出て遭ってしまった女友達が振り撒いていた匂いだ。なるほど、相手はこれのことを言っていたのか。やはり嫉妬していたのではないかと言いかけるもそれ以上は野暮であると心の中に留めておくが、しかし困ったと、たった数分いただけでまとわりつく匂いでも反応する相手の嗅覚は恐ろしく、相手に要らぬ心配をかけてはならない。これからは気をつけなければと気を引き締めて。こちらの好きようにキスをして。今回も相手お得意のからかいなのだろうが、見つめ合う上目遣いの瞳は真剣な様子で覚悟が灯っており、それを見ると逃げ出すわけにもいかずこちらも覚悟を決め。顔を赤く染めながら顔を近づけ、相手の唇にこちらの唇を重ねれば、お互いの想いを感じ合うように、お互いの体温を感じ合うように優しく長めのキスをして。)



106: 月稀 [×]
2021-05-09 23:06:28


んー?何か覚えあるん?( 鼻先を相手の首筋に当て擽ぐるように何度も嗅いでは「鼻がつーんって来るんよ、早よ消えへんやろか」とぼやき。匂いを嗅ぎ別け香ばしいピザや好物のチーズの香りは消えかかっているが、愛しい相手の匂いに刺激臭が邪魔をしては執拗に残って主張してくる。香水の持ち主の執念なのかと感じながら不快感から目を細めては大きな溜息漏らし。やはり初心な相手を見るのは可愛く愛おしい、陽も落ち暗い景色に月が相手を照らしては顔を赤く染めているのを教えてくれ、口許が緩んでは笑みを浮かべ。ゆっくりと近付いてくる相手の顔、無意識に瞳を閉じてはその柔らかな唇を重ね。先程より長い時間相手を感じると胸が一杯に満たされる感覚、愛し合う事を初めて感じてはその気持ちとは裏腹に相手を手離したくない独り占めしたいと強く思い。長く唇を重ねていると何故か湧き出てくる理解不能な欲、それは相手を食したいという感覚に近く恐怖を感じては唇を離し「うちに襲われんで?」と意地悪く笑みを浮かべ)



107: 望月宙 [×]
2021-05-10 00:01:48


…なにかの匂いで上書きするとか?
(この香水の張本人。それがどうやら相手にとっては気に入らないらしく、その匂いを何度も何度も確かめるようにこちらの首筋をくすぐるかのように鼻を擦り付けてくれば、くすぐったさと、人間の急所を撫でられているという微かな恐怖に周辺の鳥肌を立たせて。早くこの匂いが消えないか。そうは言うがここには体を流す風呂のような施設も無ければシャワーもない。この匂いが気に入らないのであれば消えるまで、酒か何かの匂いで上書きをすればいいのではないかと提案して。唇が重なりあえば、なにぶん初めてのことなのでこれであっているのか、これで相手は喜んでくれているだろうかと不安になって。しかしその不安も唇から感じられる相手の体温によって溶けていけば、その柔らかな感触、体温をゆっくりと堪能して。そんな夢見心地の気分から意識が引き上げられるように相手から離れられ、意地の悪い笑みを浮かべられると「言ったろ?全部を受け止めるって。」と、先程のセリフを引き合いに出し、例え相手になにされようがそれを受け止めると宣言するが、どうやら眠たいらしく一つ欠伸をして。)

(/なんとか恋仲へと漕ぎ着けることができましたね…!このあとは状況を見て鬼判明、本能の暴走という流れにしますが、その間になにか起こしたいイベントなどありますか?

このあとはキリがいいところで社の中で寄り添って寝るというシーンにしたいのですがよろしいでしょうか?)



108: 望月 宙 [×]
2021-05-12 10:33:37


(/あげてみます。)



109: 月稀 [×]
2021-05-13 21:39:07


匂いで上書きなぁ…。ほな、うちの匂いに染めよかねぇ。( 自然な匂いと違い人工的に作られた匂い。人間かこんな匂いを纏うのは獣除けか何かなのかと考えを巡らせ。酒か何かの匂いで上書きをすれば良いのではと提案され、己が好きな酒の匂いに染まる相手は悪くはないが目の前にいる相手は所謂恋人であり唯一無二の存在、今後香水の主や他の人間が近寄らないようにと己の匂いに染めてしまえば相手は己の所有物となるのではないかと考え発した冗談のように言葉は真剣であり。「全部受け止める」その言葉に心は救われているのは確かだが、それはまだ相手が己に危害を受けていないからで、愛しい彼を精神的に肉体的に傷付ける気は甚だないが胸は異様にざわつき治る予感も感じられるず、これが俗に言う嫌な予感というものなのかと危機を感じながらも「宙に全部受け入れられるやろかねぇ」と揶揄い表情を窺うと欠伸をしては眠たげな表情に「帰ろか」と社のある方角を指差しては互いの指を絡め手を繋ぐと優しくてを引いては相手の前を歩み)

( /お返事が遅くなり大変申し訳ございません…。
そうですね…鬼判明後に宙様を少し襲えたら…ってくらいですね。襲うといっても押し倒すまでですが。)



110: 望月宙 [×]
2021-05-14 19:47:11


(しまった。下手な返しをしてしまっただろうか。自分の持ってきたワインや相手が持っている酒でも被ってその匂いを無理やり消そうかと考えていたところ、相手は自分自身の匂いで上書きしようと述べればその表情はいつもの揶揄いではなく、本気の瞳をしていて。お互いに理解し合えた途端にぐいぐいと迫ってくる相手にたじたじになっていると「お、お手柔らかにお願いします。」と、先程相手を受け入れると言ってしまった手前断りづらく、しかしその匂いの発生源を手で擦るくらいだろうとおずおずと首筋を差し出して。全てを受け入れられるだろうか。指を絡めて手を繋ぐ相手がそうやって揶揄ってくると「受け入れてみせるさ、絶対。」と、こればかりは譲れない覚悟を呟けばその覚悟の強さを滲み出すように繋がれた手に力を込めて握り返して、こちらの手を引く相手と横に並び、歩幅を合わせて。)

(/いえいえ、気になさらないでください。こちらも返信頻度が不安定にになってしまうことがございますので。

なるほどです。なかなか萌えるシチュエーションですね!鬼判明のタイミングはまた話し合いましょう。)



111: 月稀 [×]
2021-05-14 20:47:35


宙に酷い事せえへんよ、約束する。( 危険を顧みない覚悟の強い言葉とその覚悟を伝えるよう手に力を込められると嬉しさと安心感から笑みを零し。弱い人間、愛しい相手が己の為にと考えると興奮は増し、この興奮が冷めないうちに再び口付けという愛情表現を相手に与え喜びを伝えたい、満足出来るまで相手を感じたいという気持ちは増す一方で。ならば社で相手を好き勝手に感じても良いのだろうかと期待しては生唾を飲んだが、酷い事はしないと伝え安易に約束まで誓ってしまった。興奮状態の己を相手は受け入れるだろうが、歯止めが効かず傷付けてしまうかもしれないと冷静な判断力を取り戻すと「もうこの話は終わり」と無理矢理に終わらせ、社に辿り着くまでは別の話題へと切り替え。)
…宙、家帰るん?( 社までの道、仲睦まじくずっと手を繋ぎ幸せに満ちていた。社に辿り着くと名残惜しく手を離し、社内は何もなく殺風景、そんな場所に相手は落ち着くはずもないだろうと眠たげな相手に家に戻るのかと問い掛け。)

( /優しいお言葉ありがとうございます。返信頻度が不安定になってもこちらは問題ございませんので、お気になさらないで下さいね。

萌えるだなんて言っていただいて恐縮です…!
そうですね、今はまだその時ではないですし
改めてタイミングを話し合えましたら私としても助かります。)



112: 望月 宙 [×]
2021-05-14 21:51:29


(お互いを気遣うような言葉を二人して紡ぎあっていると、ひどいことはしないと言われれば理解しあえたとは言えまだまだ底の知れない相手から手荒な真似はされないとわかればほっと胸をなでおろし。相手からこの話が遮られ、二人で仲睦まじく満月に照らされた野原を歩いていると絡められた手はいとも簡単に話され、そして名残惜しそうに問いかけられると「…いや、こんな夜中に山道を帰るのも危ないし、泊っていこうかなって。」と、いつもこの場所に来るために通っている道を見やればそこは真っ暗闇。そんな幾度かこの場所に来ているとはいえそんな状態の道を帰るのは危ないだろうと判断した結果相手がよければ今晩もここに泊めてもらおうと伝えて。)

(/ありがとうございます。不安定になりそうなときはすぐに伝えますので。

了解しました。それでは、しばらくはイチャイチャしていこうかなと思います。)



113: 月稀 [×]
2021-05-15 06:27:30


宙と居れるんやった、かまへんよ。でも泊まる言うても中なんも無いからなぁ…ゆっくりは出来ひんよ。( 街灯の明かりもない周囲に光を灯してくれる月の存在。陽が落ち夜の時間なのだと思っていたが、どうやら違うらしく夜にも時間の概念があるらしい。相手から社に泊まれるかと問われ喜んで了承したが、社の中は寝具などない。己にとって寝具など不要であった為に人の為に何も用意をしてこなかったのが今になって悔やみ。体を休める事が不可能だと分かると危険だと感じている暗闇の中、確かに相手一人だと不安で危険だろうと家まで連れて帰ってやるべきなのかと考えれば「町までやったら、連れていけるけど」と窺い。)



114: 望月宙 [×]
2021-05-15 11:01:29


この間は誰かさんの膝枕で寝てたし、今更だよ。
(ここに泊まれど寝具はないと釘を刺されると、そんな小さなことで我儘をこねるほど子供ではなく、自分にとってはなんら問題はないと告げながら、この前目を覚ました時にそうなっていた状況を引き合いに出しながら相手を揶揄うようにそう言って。街までなら送っていける。そうやってこちらの安眠を気遣うように問いかけてくると、それもそれでいいかもしれないが自分としては睡魔が限界のようで「いや、ここに泊まるよ。」と、相手は泊まることを構わないと言ったため、ならお言葉に甘えさせてもらおうとしており。「それに、今は少しでもお月稀さんと一緒に居たい。」と、不意に発した言葉はせっかくお互いの想いを繋げあえたのだから今はその想いを感じていたいという多少の我儘を含んでおり。)



115: 月稀 [×]
2021-05-15 19:02:16


あぁ、宙はまた膝枕してほしんやね。( 揶揄う言葉に物ともせずに揶揄い返しては口許に手を宛てふふ、と小さな息を零し。一緒に居たいという愛のある甘い言葉にどきりと一度胸が大きく打たれ、途端に嬉しさと言われ慣れていない言葉に擽ったく恥ずかしい気持ちが込み上げてくる。足先から脳内まで血流が巡るのを感じては熱くなってくる身体。赤く染まった耳や熱を感じる頬を隠すように綿帽子を強く握りしめては「おませさん」と呟き、そそくさと逃げるように社の中へと入って行き。)



116: 望月宙 [×]
2021-05-15 19:48:01


ぐ…。
(楽しそうに息をこぼして揶揄い返してくると、不意打ちのカウンターを食らったかのように言葉に詰まってしまい。確かに誰かに膝枕をやってもらったことなど一度もなく、涙で潤んだ視界でも朝日に照らされていた相手の顔は美しかった。願わくばもう一度とは思うが、それでは恥ずかしく、なんだか負けてしまったようで素直になれず「そんなことは言ってない!」と半ばムキになるように反論して。自分としては素直な言葉を投げかけたつもりだがどうやらそれが相手にとってはくすぐったかったようで、綿帽子を深く被りながら社の中はと逃げていく相手をポカンとしながら見送れば「流石に直球すぎたかな。」と反省するかのように呟けば自分も続くように社の中へと入っていき。)



117: 月稀 [×]
2021-05-16 16:24:03


膝枕したるさかい、こっちおいで。( 先に社の中へと入り深呼吸しては心を落ち着かせ、手で扇いでは頬の熱を冷ましていた。悪気はなく自然に出てくる愛のある言葉、どう応えれば良いのか上手く掴めずまだ難しい。無意識に溜息を吐き壁にもたれ寛いでいると相手の姿が見え、また揶揄うように膝枕という言葉を強調し相手の意思は気にせず誘うように己の太腿をとんとんと叩き。相手は素直に応じるのか、それとも相手なりに休む方法でも考えてあるのだろうかと考えては、相手の事だから膝枕になるだろうと一人賭けては期待を寄せ。)



118: 望月宙 [×]
2021-05-16 17:39:34


…。
(社の中へと入ればそこで待っていたのは壁に寄りかかり、膝枕をする気満々の体勢をする相手がおり。そしていつものように揶揄いながらその膝へと誘導されると、このまま素直に相手の誘いに乗っては相手の揶揄いが成功することと同義で、しかし睡魔が襲ってきている中、相手の膝枕で寝たら気持ちが良いだろうと自分の中で二つの揺らぎ始め。その二つの葛藤に悩まされながらしばらく立ち尽くしているとどうやら覚悟が決まったようで、相手に歩み寄れば相手と同じように壁にもたれかかり、肩と肩がくっつくほど近寄り、手を先ほどと同じように絡めるように握っては「膝枕もいいけど、今日はこっちかな。」と、相手の耳元で囁くようにそう言えばもっと相手とくっつくように、相手の体温を感じられるように、もそもそと鈍い動きで相手に身を寄せていき。)



119: 月稀 [×]
2021-05-16 18:27:29


…??( 膝枕という誘惑と挑発に乗ろうと悩んでいるのだろうか。呆れながらも誘いに乗ってくると思っていたが立ち尽くし考えている様子の相手に首を傾げ。それでも悩んだ結果膝枕を選択されるだろうと思うと緩みそうになる口許を無理に噛み締めて隠し、様子を窺っていると己と同じように壁に凭れては距離を詰めてきた。予想と外れ目を丸くしていると自然と指を絡め手を握られ、相手の積極的な行為に「酔ってるん…?」と不思議そうに問い掛けてみるが、身を寄せられ感じる相手の体温。子どものように温かいこの温もりと安らぎ、眠るつもりはなかったが体に馴染んでくると自然と瞳を閉じては「宙の事、やっぱり好きやわぁ」とぽつり呟いて)



120: 望月宙 [×]
2021-05-16 19:49:40


(瞳を閉じて相手の体温をじんわりと感じていると、真っ暗な視界と静寂から相手の不思議そうな問いかけだけが聞こえてきて。その言葉に気づかされたようで「…たぶん酔ってる。」と、確かに普段の自分ならば相手の揶揄いに振り回されてばかりなはず。それでも自分からこうして相手に身を寄せたりできたのは少なからず酒による力もあるのだろうと認めては「膝枕はまた今度。」と、酒に酔ってる今ならばと少々恥ずかしい約束をして。ぽつりと聞こえてきた相手の呟きは相手自身の気持ちをあらためて理解したような言葉で、その言葉がむず痒かったのかぴくりと反応しては「俺も大好きだよ、お月稀さん。」と、最後の酒の力を借りてはお休みのキスとばかりに相手の頬に口づけをし、眠りに落ちて。)



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