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月狂の涙/〆/126


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自分のトピックを作る
21: 望月宙 [×]
2021-05-05 11:28:20


うん、よく言われる。
(相手はこちらの名前を覚えるように口に出して反芻する。続いて感心するかのように出てきた相手の感想はこれまで言われた経験のある感想のようで、自分のごつごつとした体格には似つかわしくないと、綺麗な名前だと言われたことが何度かあり、上記のように声をかけて。「月稀…さんか。」と、こちらも相手の名前を覚えるように口に出して反芻すると、「うん、じゃあお月稀さんだ。」とただそのまま相手の名前にさん付けするだけではなんだか呼びづらいと自分なりに思ってしまえば、かつて昔の人々が親しみを込めて人の名前に「お」をつけたように自分も相手の名前の頭に「お」をつけてこれから呼ぶことにして。「お月稀さん、ここはどこなんだ?」と、さっそく相手の名前を親しみを込めた愛称で呼べば、まず気になっていたことを問いかけて。山奥にしては開けすぎているし、こんな場所や社は地図にも載っていない。そんな未開拓の地はわからないことだらけでここにいた人なら何かわかるだろうかと僅かな望みをもって。)

(/ありがとうございます。それでは本体は隠れておりますのでまた何かありましたらなんなりとご質問ください。)



22: 月稀 [×]
2021-05-05 12:14:08


お月稀さん…?っふふ、その呼び名は夜に顔出してくれるアレみたいや。( 綺麗な名だと告げそれに対し肯定的な答えが返ってきたが相手にとって自分の名を良く思っていないのだろうかと、背景も知らずに素直に褒めてしまった事を少し反省し。「お月稀さん」敬称なのか愛称なのか曖昧な呼び名。初対面で直ぐに愛称を付けて呼ぶなんてきっと目の前の人間は深く考えた結果、理解不能な名を導き出したのではなく、ただ単純に親しもうとそう呼んでくれているのだろうかと何処か期待を寄せてしまい。「お月稀さん」という言葉が何度も頭の中を反復している。聞き覚えのある言葉に嗚呼それは月かと知れば緩んだ口元を色白い小さな手で隠しながら面白可笑そうに笑みを零し。「月の様にみんなに愛される綺麗な存在になりたかった。」と消えそうな声で呟き。)
ここ?…見ての通りなーんもない場所。強いて言えば、お月稀さんの隠れ家やわ。(「お月稀さん」その言葉が気に入ったのか自らその愛称を述べ。寄る辺ない己にとっては住処でもあるが隠れ家だと伝え。「せや、いいもんあるんよ」と思い出したかのように立ち上がり白無垢に付着している埃を叩き落とすと「ちょっと待っててくりゃれ」と足音立てず縁側から静かに歩んで行けば社の中へと消え。)



23: 望月宙 [×]
2021-05-05 12:55:38


いいだろ?夜にみんなを見守ってくれるお月さんみたいに親しみやすくて。
(と、どうやら相手の期待通りだったらしく、こちらとしては親しみを込めての呼び方だったらしい。先ほど会ったばかりの謎だらけの人物にどうして親しみを持とうとしているのか。やはり先程の儚げな笑みがどうしても頭の中から離れることができず、お人好しの面が前に出てしまっているらしく、まずは相手にこちらから歩み寄ろうとしているようで。この場所はどこかと問いかけるが何にもない場所、と掴みどころのない答えが返ってくると早くも手詰まりに陥ってしまい。相手も本当のことは知らないのか。それとも本当に何もない空間なのか。未だにわからないことが多すぎると遠くの景色を眺めながら悩んでいると、隣の相手が「いいものがある。」と思い出したように立ち上がり、社の中へと消えていけばなんなんだろうとその白無垢姿の背中を見送ればまた景色に視線を戻して、ここはどこだ。相手は誰だと考え事ににふけって。)



24: 月稀 [×]
2021-05-05 13:35:48


せやね…でも、うちには勿体無い名前。( 相手から純粋な気持ちで伝えられてくる月の概念は眩しくて敵わなくて胸に突き刺さる。ツキはツキでも存在意義も価値観も正反対。何故己の名がツキなのかと悲痛に感じては社の中に入る前に相手に背を向け立ち止まると低い声で告げて。酒瓶を求め社の中に入り独りになると複雑な感情が邪魔をしてくる、あの人間の穢れない心にそのまま寄り添っても良いのか、いつか裏切られ離れていく事を考えては冷たく遇らうべきなのだろうか。ヒトという生き物は計り知れないものだと学んでは、今日一日楽しむ明日はないし、あの人間は来ないそれでこの関係は終わるだろうと言い聞かせ。酒瓶を両手に抱えて社の中を後にすると「いいもん持ってきたで」と声を掛ければ酒瓶を相手の近くにそっと置き、その酒瓶を間に挟むように再び隣に座ると「盃もあるさかい、遠慮せんと飲みい」と微笑み。)



25: 望月宙 [×]
2021-05-05 14:08:20


…?
(景色を眺めながら考え事に耽っていると、相手は背中を向けたまま低い声で、まるで自分には釣り合わない名前だと自嘲するかのような言葉が聞こえて。なにかまずいことでも、相手の気に食わないことでも言ってしまったのだろうか。それともさすがに歩み寄りが過ぎたのだろうか。先ほどまでの考え事にまたひとつの悩みが加わると頭を抱えて。相手が社の中から戻ってきたと思ったらその両手には酒瓶が。これは相手なりの歩み寄りなのだろうか。遠慮せずに飲めと笑みを向けられれば先ほどまでの悩みが少し軽くなったようで、盃に相手からお酌してもらえれば「ありがとう。」と一つの礼を言ってからぐいっと一口で盃の中の酒を煽り。強い。強いが驚くほど飲みやすい。口のなかにふわりと香りが広がり、舌には甘みが広がっていく。現代のコンビニなどで売られている酒よりもしっかりとアルコールを感じれば「これ、美味しいね。」と、ひとつ呟いては今度はこちらからと相手の分の盃にお酌をして。)



26: 月稀 [×]
2021-05-05 14:35:50


ほう…おにーさん、ええ舌しとるやん。( 客人に提供するつもりは無かったお気に入りの美酒。何故その美酒を選んだのか自分自身でも不明瞭だった。盃一杯にお酌してやり反応を窺ってみると、ごくりと喉を鳴らして食道へ流していたがどうやら口内に広がる味と香りを愉しんでは「美味しい」と喜ばしい言葉が返ってきて。客人であるのに相手は己の盃にお酌をしてきた。溢れぬように口元へ運び酒の香りを堪能しようと大きく息を吸い込み、甘い匂いが鼻孔を擽り誘惑してくるのを感じると両手に持った盃を唇に触れ合わせると上品に流し込んでは瞳を閉じ最後まで酒の旨味を感じると恍惚な表情を浮かべ。「おにーさん、この後どうしはんの?」今日一日の予定、実際は明日や明後日今後の事も気になる所だが胸に仕舞い小首傾げながら問いてはじっと見つめ。)



27: 望月宙 [×]
2021-05-05 15:05:38


酒は親父に鍛えられたから。
(ふと、酒を褒めたことを褒められる。いや、正確には舌を褒められた。酒が飲めるようになって2年弱だが、父親が二十歳を過ぎたら一緒にあれを飲んでこれを飲んでと楽しみに計画を立てていたらしく、それからさんざ付き合わされてはしっかりとアルコールへの耐性と造詣が鍛えられて。「相手はお酌された盃を両手で持ち、そしてそれを口元まで運んで静かに口へと流し込む。ただその一連の流れだけでもまた見惚れてしまいそうになり、しばらく呆けていると不意に相手からこの後どうするのかと問いかけられ。いそいで我に返り、今日の予定を頭の中で振り返ってみるがそういえばこの後の予定などなく、「このあと…か、特に何もないな。」と、なんならこの場に心ゆくまでいることはできるが、あえてそれを言うことはなくこの後はフリーだと答えて。それからなにか思うことがあったのか「ソラ、でいいよ。お月稀さん。」と先ほどからこちらは親しみを込めて呼んでいるのに相手はおにーさん呼びではなんだか不公平だと思い、ぜひ名前で呼んでくれと頼み。)



28: 月稀 [×]
2021-05-05 15:23:32


ヒトの家族は、そないな事するんや。( 「ヒトの家族」と意味深な言葉を用いては、酒を飲む為には年齢という制約が設けられ、共に嗜む為には年齢という制約が解かれるまで我慢を強いられても片方は待ち続けるのか、なかなか慎ましいものだと小さく頷きながら感心し。「この後は何もない」と知れば、目の前にいる相手を独り占めしても良いという意味と勝手な解釈をし「それならもうちょい、お喋りに付きおうて」と寂しい気持ちを紛らわす為に上目遣いながら強請り。相手から名前で呼んで欲しいと頼まれると、一度素直に呼ぼうとしたが名前で呼んでしまうと相手を独占したくなる、求めたくなるそんな貪欲さが怖く。そして相手を失った時の悲しみを味わうのは御免だと口を紡いでは「おにーさんは、おにーさんよ」と揶揄うように誤魔化し。)



29: 望月宙 [×]
2021-05-05 15:44:58


(先ほどから相手に対して抱いていた疑念は段々と確信へと変わり、「ヒトの家族は。」という相手の呟いた言葉に、やはり相手は人間ではないと確信し始めて。どうやらこちらの頼みはかわされてしまったようで、名前で呼んでと頼んでみてもなぜか揶揄われて誤魔化されてしまえば、納得がいかないなと少しばかり拗ねたような表情になり。こちらの予定がないと知るや否や、上目遣いでしばらくの間喋り相手になってと強請られると、その吸い込まれてしまうかのような緋色の双眸で見つめられれば断ることも出来ず、「ん…いいけど、お月稀さんを楽しませる話ができるかな。」と、先ほど相手がヒトではないと疑念が確信に変わったことで、ならその人外を楽しませるような話がヒトである自分にできるのだろうかと盃の酒を煽りながら心配事を呟いて。)

(/このあとはどのように進めましょうか?一旦時間スキップして、もう帰らないといけない時刻になったりとかはいかがでしょうか?)



30: 月稀 [×]
2021-05-05 16:09:27


呼べる時が来たら呼んだるさかい、そないな顔しなさんな。( 呼べる時、その時が果たして巡って来るのか未来予知など出来ない限り真相は分からないが、目の前の優しいヒトに興味はあるし心が落ち着く感覚。少し優しくされて舞い上がって単純な鬼だと己を嘲笑っては、子どものように拗ねた表情の相手が可愛らしく思うと宥めるようにそっと頭を撫でてやり。「うちに気遣いすぎやわ、気にせんといてくりゃれ。」楽しませてもらう目的で付き合えと強請ったのではない、独り寂しい時間を埋めて欲しい己の我儘に付き合ってほしい、そんな気持ちを含んで言ったつもりだが、相手は己を退屈させないようにと必死な様子。ふぅと一息吐くと「こうやって一緒に盃交わしてくれるだけで、かまへんよ」と眉尻を下げては微笑み。)

(/全然良いかと思います!ある程度時間を過ごしては山を下り、何度も顔を合わせていけたらなと思います。
主様に合わせますのでお好きなように進めて下さい。)


31: 望月宙 [×]
2021-05-05 16:29:09


うーん…それじゃあ、昔のことでも話してみようかな。
(こちらの心配事を払拭するように相手が眉尻を下げながら笑みを向けてくると、それならば他愛無い、自分の昔話でもしようかと酒の肴に話を始めて。少年の頃の話、青年の頃の話、そしてつい最近の話など、話を始めてしまえば案外話題は尽きぬものでお互いに酒を煽りながら話していると時間は瞬く間に過ぎていき。会話の間、何度か相手の正体について問い詰めようとしたが、全てのらりくらりと躱されてしまい、結局相手の正体が掴めぬまま、草原の澄んだ青空はいつしか夕焼けへと変わっており。ひと段落ついたところで「そろそろ帰らないとな。じゃあね、お月稀さん。」と立ち上がり、今朝来た方角へと帰り始めて。)

(/ありがとうございます!それでは時間スキップさせていただきました。

次来た時になにかイベントなど起こしてみたいと思っているのですがお月稀様本体様からなにかやってみたいことなどはございますか?)



32: 月稀 [×]
2021-05-05 16:48:27


嗚呼…もう、そないな時間なんやね。ーーー…お元気で。( ヒトの寿命は鬼と比べて短い、それ故にどの話も物語が違っている為に聞いていて飽きないし面白い。いつもは静かな社にはヒトと鬼の笑い声が飛び交い賑やかな空間を作っていたが、日も暮れ始めた頃に相手から別れの時間を告げられ。もう会えない可能性を考えると引き留めたい気持ちが山々だがぐっと堪え、「さようなら」と別れの挨拶を告げたかったが、その言葉が言霊になるのを恐れては「お元気で」と伝える事しか出来ず、また独りかと思うと儚い表情をしては笑顔で手を振っては見送り)

(/ううん…そうですね。宇宙くんが愛おしくて早く抱き締めたい気持ちがあるのですが、それは早すぎるのでまだ保留していただいて…。
これといって特別起こしたいイベントは無いのですが、いつ鬼と明かそうかなと焦れったい気持ちがあります。)



33: 望月宙 [×]
2021-05-05 17:10:23


(まただ。また相手は儚い表情をしている。そのような表情をされてはお人好しである自分が放ってあげるはずもなく、かといってここに留まるわけにはいかずと二つの悩みに追い込まれていて。おそらく相手は寂しがりなのだろう。そのことが相手と過ごしていくうちに自然と理解できた。相手を安心させるために何かないだろうかと思えば足元に咲いていた花を摘み相手に渡せば「この花が枯れる前にまた来るよ。」と、また会えるという目に見える希望を花に託してそう告げては相手から離れ、「じゃあ、また来るから。」とこの空間を後にして。)

一週間後ーーー。
(ヒトならざる相手と不思議な出会いをしてから一週間後。花が枯れる前に来るとは言ったが、この一週間なにかと都合が悪く、なかなか相手のいるこの空間へと足を運ぶことができずにいて。一週間もあれば、摘まれて栄養の供給が絶たれた花は萎れてしまうだろう。相手との約束を破ってしまったことを申し訳なく思い、そのお詫びの印として酒の肴になるような食料を手土産に、また夢に出てきた道なき道を突き進んでおり。やがて、あの時の空間に出れば)
お月稀さーん。いるかー?

(/そう思っていただけて光栄です笑そうですね、鬼であることが発覚するのはもう少し後にしていただいて、今回は飲み比べをして、こちらが酒にのまれてうごけなくなり、一晩をともにする。というのはいかがでしょうか?

そうですね…。自分の中で二つほど考えがありまして。お月稀様が珍しく酔っており、その拍子に綿帽子が取れて…というパターンと、お互いに親密度が充分にあがったころ、ふと強風が吹いて綿帽子が取れてしまい、鬼と発覚してお月稀様が「嫌われてしまう…。」と絶望してしまうパターンとを考えておりまして。いかがでしょうか?)



34: 月稀 [×]
2021-05-05 17:31:26



( 一週間前、あのヒトは己の為に「花が枯れる前にまた来る」と告げては一輪の花を摘むと手渡してきた。この花の声を聴く限り、根からの栄養が断たれ枯れるのも時間の問題らしい。「枯れる前に来る」と約束してくれたのだから、ならばこの花を枯らさなければ良いのだろうと待つ為の口実に、か弱い花を枯らさぬように育てる事を決めては陽の当たる縁側近くの土に還しては毎日世話をしていた。何日経っただろう、いつも独りだと時間の経過も正確に考えた事はないが今回は社内の柱に正の字で記してはヒトがまた来てくれるのを期待している己がいる事に驚いていた矢先、以前話したあのヒトの声が聴こえ気のせいかと考えたが社の外へ飛び出し。待ち望んでいた相手の姿が見えると「うちならここにおるよ、また来てくれはったんやね」と少し瞳を潤ませてはいつもの笑みを浮かべ。)

(/ 良い妙案ですね!一晩共にしながら、酔い潰れてしまった彼を介抱したり…距離も縮まる話ですし素敵です。

そうですね…お月稀は酒豪なので後者の方が私的には好きです。仲も良くなってきた所での絶望なので良きストーリー展開になってくれるかなと。)



35: 望月宙 [×]
2021-05-05 17:59:18


約束したからね。
(自分の声かけに反応したかのように、社のおくからいつもの白無垢姿の相手が出てくれば、またきてくれたと言う相手に上記のように述べて。1日話しただけの相手との約束など、軽んじられるものかもしれないが相手との出会いは普通ではない、特別なものだと感じて、その出会いを大切にするためにも約束を守ろうとしていて。社のほうへと歩み寄り「今日はお土産持ってきてーーー。」と、片手に持った袋の中身を見せようとするが、相手に近づいたことで相手の瞳が潤み赤らんでいることに気づき「お月稀さん…泣いてたの?」と何かあったのだろうかと心配して。)

(/お褒めに預かり光栄です!それではそのように進めましょう!

すいません。もう一つシチュが思い浮かんだのですが、「血肉を欲するーーー。」という設定を活かして、逢瀬を重ねてお月稀様がもこちらも、互いに愛してしまい、お月稀様はなんとか耐えるもやがて本能に抗えずに暴走してしまい、噛み付いたところでバレてしまい…。というのはいかがでしょうか?)



36: 月稀 [×]
2021-05-05 18:18:09


約束守って偉い子や、褒美に美味しいお酒を用意しとくわ。( 大半のヒトは「また明日」「また今度」なんて言葉を交わしてもそれ以降来る事はない。だからこそこのヒトがまた来る可能性を期待していたが片隅では所詮口約束だと思っていたのは事実。お土産という言葉にヒトが持ってくる土産に興味津々なのか少し駆け足で近寄ってみたが「泣いてたのか」と異変に気付かれると綿帽子を深く被り「目に砂が入ってなぁ、それで泣いてしもたんよ。」と泣いていた事は認めたが理由を偽ってはそのまま顔を背け。)
うちのことはええから、日向ぼっこしながらお土産見してくりゃれ。( いつもの縁側を指差すと相手の腕を掴んでは、急かすように足早に縁側へ向かい。)

( / これもなかなか捨てがたいです…!!
鬼バレはしたものの、愛する者の血肉を欲する事は貴方を傷付けてしまうから理性を保って耐えていたけれど。
結局反応に抗えずー…という展開だと鬼を明かすこと、血肉を欲する事別々で楽しめのではないでしょうか!)



37: 月稀 [×]
2021-05-05 18:20:52


(/先ほどの内容に誤字があったので訂正です。
反応に抗えず→本能に抗えずです。
失礼いたしました。)



38: 望月宙 [×]
2021-05-05 18:39:38


もう子供じゃないんだけどなぁ。
(偉い子。母親が幼い子供を褒めるかのような言葉遣いに、まるで相手に子供扱いされているかのような感覚を覚え、そのことに少しだけムッとしながら上記を述べて。瞳が潤んでいたのは目に砂埃が入ってしまったから。そう述べながら綿帽子を目深く被り直す相手にそう言われてしまえばそれ以上言及することはできず、「そうだったんだ。」と引き下がって。それから相手が気を取り直すかのように、話題をこちらが持ってきた手土産にうつし、その中身を早く知りたいと腕を掴まれて先日と同じ縁側へと連れていかれれば、そこには前来た時に渡した一輪の花が植えなおされており「あの花は…。」と呟いて。まだ枯れていないことを確認すれば、あのあとすぐに土に植えなおされたのだろう。それはまるでこちらが来ることを待つ口実を作るために植えたのだと判断すればそれほどまでにこちらのことを待っていてくれたのだとなんだか胸の中が熱くなり、それ以上何かいうのは野暮だと黙って。自分が持ってきた手土産は酒の肴になりそうな食料。枝豆に干し肉、チーズや塩味のスナック菓子などその他いろいろなものが入っており)
今日はこれで一緒にお酒飲もうかなって。

(/なるほど了解です!それでは、鬼バレしたけどそれをこちらは受け入れて交流を続けて…お月稀様は次第に本能に抗えず…ということで行きたいと思います。)



39: 月稀 [×]
2021-05-05 19:03:11


うちから見たらまだまだ幼子やよ。( 人間で言えば成人している男性は立派な大人として捉えられる、それが鬼からすると20年も30年も似たようなもので子供同然であり。縁側に咲いている一輪の花は存在感を表し摘まれた時と同じ状態を保っており、毎日花の声を聴いては花を枯らせてはもう会えないと彼女が努力した証。その縁側に咲く一輪の花は今では鬼にとって生き甲斐であり、気になるヒトからの小さな贈り物として大事な存在として変わり。酒の肴になりそうな食料、それはどれも物珍しく摩訶不思議な存在達。酒の肴などいつも無かった、不要であったと言う表現も間違いではなく、酒そのものを愉しんでいた為に酒の肴が放つ謎めいた存在感に目を凝らしながらじっと見つめては「むう…これらと酒を…?」と疑うような眼差しで相手を見つめ。)

( /かしこまりました!楽しいアイデアを考えて下さりありがとうございます。)



40: 望月宙 [×]
2021-05-05 19:25:32


ほんとお月稀さん何者だよ…。
(もうはたちを過ぎているのにそれでも自分のことを幼子という表現をする相手にとことん相手の底が知れないと少しだけ呆れたように上記を呟いて。こちらが持ってきた酒の肴を疑うような眼差しで、まるでいままで酒と一緒にあてを共にすることなく、酒だけで晩酌していたような口ぶりで「まぁまぁ、一口だけでも食べてみて。」と、学生同士の家飲み会でやるように、全ての食料の封をあけて並べてはお手本を見せるように枝豆をさやから出して食べてみたり、干し肉を齧ってみたりして。)

(/いえいえ!またお月稀様の方からもなにかありましたらなんなりとご相談ください!)



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