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【紛い物とヒロイック】指名・登録制/NBL/140


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36: フール [×]
2021-04-26 22:04:07





>34) クレア様

……んな顔すんなよ、怒ってねぇよ。
( 気遣わしげな視線を感じれば" しまった "とばかりに顔を歪め。急げば時間を無駄にするなどという先人の言葉が脳裏を掠め、フォローに回るかのように深みのある明るい茶の髪をさらりと撫でる。「 軽薄野郎は好かねえってか……、俺だってまぁ好ましいとは言わんがな。まぁでも、淡白が過ぎるようなら言えよ 」どうやら自身よりも遥かに経験が豊富なようだと口振りから察せば、らしくもなく譲歩の姿勢を見せて。恐らくだが、自身にもっと語彙が備わっていれば心からの賞賛の意を伝えられた筈なのだ、それこそ毎秒といってもきかないくらいに。だがそれは仮定の話であって、今はただだらりと過ごしてきた日常を悔いるほかない。" 彼女 "に与えたかもしれない疑問はきちんと拭えただろうか、問い掛けられなかったことをひとまずは答えとして向き直り。「 迷子になんかするはずねぇだろ、折角来たお前を 」戯けた声色を耳に入れては心外だと言わんばかりの表情を浮かべ。断るという選択肢だって自身の中には浮かんですらいなかった、大抵の願いは叶えたいと思っているのだ。それが実行可能かは兎も角として、それが自身の甲斐性であり楔となればいいと、そう。「 了解、俺とデートと行こうか。 」出口からは陽光が差し込んでいる。眩しさに目を細めて、開かれたままであった扉の外へ。外へ出た瞬間にゆっくりと閉まり出す扉を後ろにきょろきょろと見回し、チャペルを囲うような形で配置されている家屋を確認して。「 ……こっちから行くか 」特に理由があったわけではないが、右へと一歩踏み出す。かと思えば説明のためか緩やかに足の動きを止め。「 ここから家がいくつか見えるだろ……、俺達が住んでる家なんだ。後であいつらにも紹介しないと 」チャペルのすぐ側には、白い石の敷き詰められた歩道がある。自らと彼女の立つ地面の上、光を受けて輝くそれに構わず、「 まあでも家も気分屋だから、明日には位置が変わってるだろうな 」雑談と思しき話を続けて )








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