TOP > オリジナルキャラなりきりチャット

魔王が死んでも支配者が変わるだけ【ファンタジー/戦闘/恋愛】/30


最初 [*]前頁 ▼下へ
自分のトピックを作る
21: ルーヴェ [×]
2021-04-03 22:23:04


>リュウキ

…おいおい、これは随分なおもてなしじゃあないか?店主…嫌、リュウキ君。久しいねえ、お店は繁盛しているかな?

(一瞬相手の様子がおかしかったが、気にすることなく頷き。どんな料理が出てくるものかと期待していた矢先、出てきたものは自分の好物であるブドウ酒とゲテモノ系の料理、しかも、ブドウ酒の方はかなりの上物と取れる。そんな料理を見て思わず唾を飲むが、同時に何故こんなものが出てくるのだろうという疑問が頭を過り、ちらりと店主の方を見ると、呼ばれたのは自分の名前、呼んでいるのはかつての戦友。久しぶりに話したいことは色々とあるが、まずはにっこりと笑って相手に店の景気を聞いて)



22: ハル [×]
2021-04-03 22:54:48

>ルーヴェ

「そっか、ルーヴェらしいね。あ…え、と…………。…本当に…なんで連絡もなかったんだよ…心配だったんだよ…」

(経緯は手短だったが、学びの大好きな彼女に相応しい旅が出来ているに違いないと少し考えれていれば、相手の少し残念そうな顔に、照れながら言い訳をする。仮にもまだ20歳、恥じらいもあるが広げられた腕の中にソッと、しかし強く抱き締める。すると泣きそうな声で愚痴に近い文句を漏らしてしまう。彼女は強い。でも今まで何の音沙汰もなかったため、仲間として心配な日々を過ごしていたのだ。しかしもう心配は要らなそうだ。)


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


>リュウキ

「うん、前まで塞ぎ混んでた子も今じゃすっかり元気になってる。中にはリュウキみたいになりたいって言う子もいるんだ。ありがとう、リュウキ」

(魔王との戦いで様々な村や町が滅んでしまった。そんな中でも生きていた子供たちを引き取ったが、やはり親や兄弟、姉妹を無くしたショックからか塞ぎ混み、なかなか心を開いてくれない子も少なくなかった。しかし、リュウキの風の様な性格に沢山の子が背中を押された。そんな事に感謝するようにニコッと笑顔を向けてお礼を言う。「たまには遊びに来てね。リュウキの料理、めっちゃ人気だから」と続けて)

23: リュウキ [×]
2021-04-05 17:50:59


>ハル

ははは、そいつぁ将来有望だな!それに引き換えこの国は…

【人類こそ世界に調和に導く神の子!他種族は我々に従えばいいんだ!】
[冗談じゃねぇ!それじゃ魔族から人類に支配者が変わっただけじゃねぇか!そもそも王族が本当に世界を救ったのか怪しいもんだ!]
【貴様!雑種の分際で王族に無礼だぞ!】

(自身に憧れる子供がいると聞くと素直に嬉しそうに、自身に憧れる子供の将来が楽しみだと述べると、呆れた顔をして広場で口論する人間の貴族と獣人族の平民が口論していて、
口論の原因は貴族が獣人に差別的発言をして命令したらしくそのまま口論になりその様子を見て救ったはずの世界の成れの果てを憂うようにため息をついて


> ルーヴェ

いや、殆どのメニューは原価で提供してるし、ガキや金のない冒険者はただで食わせ足りてるから利益は殆どねぇよ。
食材のあまりを防具屋とかに売れば結構な額になるからそっちで稼いでる感じだな

(景気について聞かれると、自身の料理の殆どはドラゴンなどのモンスターを使用していて食材に適さない鱗や牙などは防具屋やギルドに提供すればかなりの値が付く為、料理の殆どは原価や無料で提供していて収益は殆どないが全く問題ないと述べては

『お前こそ長いこと旅してたみたいだが、どうだ?魔王がいなくなった世界は』

(自身も相手の席の前について相手のグラスに酒を注いがながら旅の様子を尋ねて

24: ルーヴェ [×]
2021-04-05 21:35:04


>ハル

あー…うん…すまなかったね。これからはちゃんと手紙とかを送ることにしよう。…だから、そんな声を出さないでくれ。私はそういうのに弱いんだよ…

(勇者でも自分よりは年下、やはり可愛いものだな。そう思っていたが、予想していたよりも強く抱き締められ、しかも泣きそうな声で話されるとなると此方もどうしたら良いか分からなくなり、取り敢えずは行き場を失っていた自身の両腕で相手を優しく抱き締め返し。今の相手を見ていると故郷の子供達を見ているようで罪悪感が襲ってくるため、今度からは手紙くらいはちゃんと送ろうと固く誓い)


>リュウキ

ふむ、上手くやりくりしているんだね。それは良かった。

(一体どんな経営術を使っているのかと身構えていたが、話を聞いてみると変わったことはしておらず、実に相手らしいなと笑ってしまい)

…世界はそれほど良くないよ。真実を知らずに、腐った国の王族に支配されている世界…残念だよ、実に残念だ。人々は学びを放棄している。

(相手が自分のグラスにブドウ酒を注いでくれているのを見て、軽く会釈をして何かを考えだし。各地を巡っている自分にとって、その場その場の思い出話は幾らでもできる。しかし、魔王がいなくなった世界はどうかと聞かれると「良い」と自信いっぱいに答えることはできないのだ。そう考えている内に、旅をしてきて見たものと、それを見て自分が感じたことを自然と相手に話していて、話し終わるや否やフードを深く被って目を隠すようにしてしまい)



25: リュウキ [×]
2021-04-07 16:13:12

>ルーヴェ

学びを放棄か、みんな恐れてるのかもな。
…最近じゃ俺らの事をまだ知ってる奴らを反逆罪として処刑する部隊が編成されたらしい。
真実を語れば殺され聞かされる話は嘘ばかり…あの時アイツに止められずあの国王の首をはねてたら今どうなってたかって思う事が増えたぜ

(世界一の知識を持ち更なる学びを求めて旅を続けた彼女から見た世界は、やはり腐敗の一途を辿っていると聞かされ予想はしていたが嘆かわしそうに上記を述べて

さ、他にも旅の話を聞かせてくれよ。
【ガラッ】
お、いらっしゃ…オイ!どうした!

[助けて…ください]

(せっかくの再開に重たい話をしてしまったと改めて彼女の旅の土産話を聞こうとした途端。店の扉が空いて客人を出迎えようとしたら現れたのは傷だらけのエルフ族の子供で
助けを求めてそのまま床に倒れ込み

26: ルーヴェ [×]
2021-04-07 18:49:29


>リュウキ

…ああ、他の話か。それなら幾らでもしてあげるよ、これは竜人の集落の話なんだがね…

(相手の話を聞いて拳を握りしめ、静かに怒りを露にする。自分は"学び"という生物にとっての一番の喜びを守るために魔王を倒しに行った筈なのに、却ってそれを壊してしまった。その事を思い出すと、自分らしくないとは分かっているのに、何も出来なかった自分が一番腹立たしいという怒りが沸き上がってきて。口を開いて旅の話をしようとするが、店に入ってきた傷だらけの同胞を見れば急い駆け寄っていき)

リュウキ君、店を閉めた方がいい。まずはこの子の話を聞こう…君、傷は治したよ。何があったか話してくれないか。

(傷だらけの子供に手を翳して治癒の魔法を唱える{と言っても詠唱は破棄しているが}と、みるみる内に傷が無くなっていき。こんな姿に誰がした等と思いつつも、まずは店主である相手に店を閉めるよう要求し、子供を壁に寄りかからせて優しい声色で話しかけ)



27: リュウキ [×]
2021-04-08 17:50:28


>ルーヴェ

今閉めてきた。坊主、話せるか?

[はぁ…はぁ…ひゅ、ヒューマン…オークションッぐぁぁぁぁぁああ!!]

おい坊主!まさか!…そういう事か。ルーヴェ、この坊主はヒューマンオークションの商品だ。ここに『奴隷呪印』が刻まれてやがる。
今の叫びは奴隷の禁を破った呪いによる激痛だ…

(店を閉めて改めて話を聞こうとすると彼の口から出た単語はこの国の闇の一つヒューマンオークションでその途端、何かに締め付けられる様に悶え苦しみ気絶をして、その様子からある程度の状況を察して確認の為ため子供の袖を捲ると、奴隷の証である呪印が施されていてその事をルーヴェに伝える。子供を抱えてテーブルに寝かせると

『育ち盛りのガキがこんなに痩せ細って…呪印の怖さは身にしみてる筈だってのに命懸けで俺らに伝えたんだな。安心しろ、絶対に死なせないからな。ルーヴェ、この呪印何とか消せないか?俺は体力の付くもの作るからよ』

28: ルーヴェ [×]
2021-04-10 16:02:20


>リュウキ

…人身売買か、感心しないな。

(ヒューマンオークション。文献等でその存在は知っていたが、まさかこんなにも酷いものだとは。魔王を倒したところで、生きとし生ける者たちの苦しみは何も変わっていなかった。もやもやと頭の中に黒い霧がかかっていくが、相手の自分に向けた問いを聞くと、ニヤリと笑ってフードを脱ぎ)

おっと、それは愚問というものだよ、リュウキ君。ちょっとした細工はしてあるようだけど、所詮は教科書通りのやり方で作られたものだ…解呪は容易いね。

(ぺらぺらと喋りながら、子供の呪印に触れて解析を始める。良かった、この程度なら楽に解呪できる。安心して思わず力が抜けていくが、そうしているうちに呪印は消えていき)



29: リュウキ [×]
2021-04-11 15:50:51


>ルーヴェ

さすがだな。ついでに毒とかにやられてないかもみてといてくれ。この辺りの毒草踏んでるかもしれないからな

(容易に呪印を消す相手を見て上記を述べるが、呪印を消す事が出来るのは上級魔道士でもほんの一握り、しかも数週間は掛かる複雑な作業を本の一瞬且つ的確に終わらせる相手の凄さはやはり本物と感服をして自身もササッと簡単ではあるが元気の出るスープを子供に渡して

『ほら、まずは飲め。話はそれからだ』

[…あ、ありがとうございます。]

『呪印はこの姉ちゃんが消してくれた。怖がる必要はない』

[はい…私は先日まで奴隷商人の元で囚われていました…。
ある日、何者かにオークション会場が襲われ、私と同じ牢屋に魔眼持ちの少女、名はサリシャと言います。その子が拐われたのです…。お願いです!サリシャを助けてください!]


『ちょっと待てヒューマンオークションは国の上層部も絡んでるんだぞ?他国の貴族達も顔を出す会場だ。王室並の警備が施されてるはず、そこいらの盗賊程度じゃ襲った所で返り討ちだ。』


30: ルーヴェ [×]
2021-04-15 23:01:10


ついでにやっておいたよ。見た限り、毒なども心配ないね。

(念には念をと言うとおり、既に一通りの検査は済ませている。そのため、相手の言葉を聞いてすぐに指でまるを作り、上記の言葉を述べて)

まあ、ただの野盗ではなかったという訳だね。何にせよ、やるだけやってみようじゃあないか。王室並みの警備を突破する腕の持ち主、魔眼持ちの少女…久しぶりに、学びが得られそうだ。

(話を聞いて子供の頭を撫でると、自身の着ているローブを子供に渡し、ニヤリと笑ってたらたらと喋り始める。詰まるところは同胞からの頼みというのが一番の理由ではあるが、興味を引く出来事が幾らも出来たというのも理由の一つではあつって。話し終わると同時に「さっむ」と呟き、自身の肉体に強化魔法を掛けて)



最初 [*]前頁 ▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]オリジナルキャラなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle