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異能世界でぼくらは生きる-セカイはまだ終わってすらいない-(いのぼくのキャラと版権キャラのなりきりストーリー)/12343


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1541: 恋雪《御影》 [×]
2021-03-31 22:37:56

桜也「!!!!」
空禪「政府……か……」
桜也「それはとてもありがたい……!」

1542: 梨花 [×]
2021-03-31 22:39:40

・・・・・それで、何か情報得たの?by千代子

1543: 赤猫 [×]
2021-03-31 22:45:41

鈴華「私は元々、あいつら政府に攫われて無理矢利人体実験されたからね…この中じゃ1番政府に詳しいよ。あいつらは異世界の力を使った研究を影で進めている。私が埋め込まれた冴蛇の力もその一つ」

1544: 恋雪《御影》 [×]
2021-03-31 22:49:13

桜也「異世界の力を…………」
空禪「そいつァかなり問題だ。非人道的すぎるということもあるが、何より因果が歪んで理が捻れる……やはり今の政府はつくづく終わっているな」
桜也「だがそれを深く追求すれば政府を糾弾するひとつの要因になるな……」

1545: 赤猫 [×]
2021-03-31 22:51:54

鈴華「けど、私が確認した異世界の力の一つに恐ろしいものがあった。下手すると…沙月の力も超えてしまう力かもしれない」

1546: 恋雪《御影》 [×]
2021-03-31 22:55:57

桜也「英王の力をだって!?」
蘇芳「そんな力が……」

1547: 恋雪《御影》 [×]
2021-03-31 22:57:18

(そろそろ寝ます!)

1548: 梨花 [×]
2021-03-31 23:01:39

(私もそろそ寝ます!)

1549: 赤猫 [×]
2021-03-31 23:04:51

鈴華「それに触れただけで、気が狂いそうになるぐらいのおぞましさを感じた。だけど同時に、強烈に惹かれもした。けど、直感でわかった。あれは絶対に身を滅ぼす禁忌の力、いくら冴蛇の代償である九つの死を乗り越えた私だとしても、あれだけは絶対に手にしては行けないってわかった。幸い、研究所の職員は一時的に私の体を乗っ取った冴蛇に寄って皆殺しにされてたから問題なく調べられたけど、あれはかつての英王と邪王の全世界を掛けた戦いを再び引き起こす事の出来る代物…適合者は未だ発見されてなくて、実験体となった人達はその力に魂すらも飲み込まれ、成功したと思われる人も最終的には見るも無惨な怪物の姿になって自主的に死ぬ。それほど恐ろしい力なの」

1550: 赤猫 [×]
2021-03-31 23:08:55

(了解です!)

1551: 恋雪《御影》 [×]
2021-04-01 06:20:47

桜也「なんて、聞いただけでも恐ろしい……!!!」
糸成「クソ政府め、そんなとんでもねぇ事にも手ェ出すとは……!!!」

1552: 赤猫 [×]
2021-04-01 06:38:53

鈴華「けど、一番の問題は本当はそこじゃない。実は、その資料に被験者対象リストが乗ってたんだけど…その中に、私のお姉ちゃん、奈緒、紅魔、そして…沙月の名前があった」

1553: 梨花 [×]
2021-04-01 07:05:31

─────────えby千代子

1554: 赤猫 [×]
2021-04-01 07:26:42

鈴華「おかしいと思わない?その頃の奈緒は記憶喪失の状態で行方不明になっていて、沙月も紅魔も前世の力に目覚めてなくて、お姉ちゃんも神格の人格に気づいてなかった。まだ平和で当たり障りもない日常の頃、その頃には既に政府はこの4人に目をつけていた。私はお姉ちゃんを巻き込みたくない一心でお姉ちゃんから必死に離れようとしたけど…今思えば、全部が全部矛盾だらけなんだよ。だけど…もしこれが本当なら、キラー事件の真犯人が江ノ島矛瑠である事も、政府側から直接京蘭高校事件のカウンセリングを担当したのも、全部に説明がついてくるの」

1555: 梨花 [×]
2021-04-01 07:36:02

・・・・・・・・・by千代子

1556: 赤猫 [×]
2021-04-01 07:42:56

鈴華「とは言っても、あいつらの目的がなんなのかはまだわかってない。エンドワールドにするっていうのもまた違う気もするし…首謀者だと思われる江ノ島矛瑠が何考えてんのか私でもまだよくわかってない。けど…あいつが黒幕なのには間違いない。だって…私は1回、あいつと直接対面したことがあるんだから」

1557: 梨花 [×]
2021-04-01 07:43:30

本当なの・・・・!?by千代子

1558: 赤猫 [×]
2021-04-01 07:49:51

鈴華「うん、私が追手に追われて命からがら必死に逃げてる時にね。あいつは突然私の前に現れた。ただ、私を捕まえるわけでもなく、殺すわけでもなく、私に話を聞きたいからっていう何とも単純な理由で目の前に現れたの」

1559: 恋雪《御影》 [×]
2021-04-01 08:39:18

桜也「話を……?」

1560: 赤猫 [×]
2021-04-01 11:14:10

鈴華「うん。けど、なんか凄く嫌な予感がしたからその場から直ぐに逃げたんだけど…直ぐにあいつに追いつかれた。とにかく生きる事に必死でそいつを殺そうとした。けど、結局適わなかった。攻撃ひとつかすりさえせず、ただあいつは格下を嘲笑うような表情で私を見てた。凄く悔しかった、ここに来てまで馬鹿にされるなんて。そしたらあいつ、私にこういったんだ。「私とゲームをしよう」って」

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