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異能世界でぼくらは生きる-セカイはまだ終わってすらいない-(いのぼくのキャラと版権キャラのなりきりストーリー)/12343


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11203: 恋雪《ミユウ》 [×]
2022-02-25 12:05:00

楪「うにー…………心がぽかぽかしますなー」
玲翔「……そうか」
楪「レイトン教授はポーカーフェイスだねぇー、スマイルした方が人生はぴはぴだぞー」
玲翔「余計なお世話だ…………」
楪「余計なお世話とはなんだー!!余計なお世話とはーー!!!今度の新作魔獣料理食べさせてあげないよ!!!」
玲翔「うるさい(顔をしかめる)」

11204: 赤猫 [×]
2022-02-25 13:12:42

エレス「ゆ、楪さん、少し音量を下げた方が…」
大河「いいっていいって!逆に騒がしいぐらいがこの店じゃ丁度いいからな!なぁ、謙」
謙「そうだな。昔も今も変わらない、馬鹿みたいに騒がしくて、馬鹿みたいに夢を追っかけて、そんな奴らがこの街にはわんさかと集まって来ている。俺達も、杏達も、そして…お前らも、その馬鹿の1人ってわけだ。じゃなかったら、この街に戻ってきたりはしねぇだろ?」
音羽「………(コップに浮かぶマシュマロを細目で見つめる)…そうですね。NEOLALも、Redo Of Zeroも、夢の原点は…全部、ここからでしたから」
夏希「…この街で初めて音楽に触れて、RAD WEEKENDを目の当たりにして、そこで本気で叶えたい夢が出来て、音羽ともチームを組むようになって…何もかもが初めての経験で、その初めてが私達の心を掴んで離さなかった。超えたい、叶えたい、憧れのままじゃ終われない、世界に羽ばたくストリートシンガーになりたい、私達の音楽を響かせたい。周りの人は馬鹿げた夢だって、ただの夢物語だって嘲笑ってたけど…でも私達がここまで来れたのは、謙さんや杏、BAD DOGSの二人が居たから。もう、NEOLALは解散しちゃったけど…でも、この街で出会いは、私にとって一生の宝物です」
杏「夏希…」
音羽「…夏希が事故にあってから、何もかもが嫌になって…音楽を捨てて、この街からも姿を消して、辛い過去に蓋をするようにずっと音楽から逃げてきた…でも、結局音楽を完全に捨てる事なんて、私には出来なかった。昔から、音楽だけは何よりも大好きだったから。音楽バカがいつの間にか染み付いて離れなくなってた。どこまで行っても、何があっても、私は音楽の事が嫌いになれない。どれだけ崖っぷちに居たとしても…夢を追い続ける事だけは、やめたくないんです。まぁ…それが行き過ぎて、あんな音楽を作り出して、結果沢山の人を傷つける羽目になったんですけど…」

11205: 恋雪《ミユウ》 [×]
2022-02-25 14:29:19

玲翔「…………」
楪「はわ……」

11206: 赤猫 [×]
2022-02-25 15:40:14

謙「…確かに、方法は誤ったかもしれねぇな。あの配信の一件も、あの死の音楽も…恐らくだが、あの馬鹿でけぇ魔獣を呼び出したのもお前だろ?」
音羽「!…そこまでわかっちゃいますか。目の前で仲間がやられて、周りの人も誰も助けてくれなくて…それで、気づいたらシブヤを滅茶苦茶にしてました。杏達が居なかったら、きっと本当に大切なものに気づけないまま、この身が朽ち果てるまで全てを破壊し続けてたでしょうね…」
謙「お前は一時の感情で暴走し、傷つけちゃいけねぇもんまで傷つけちまった。それは確かに許されては行けない事だ」
音羽「っ…」
謙「…けどよ、言い換えれば、世界を敵に回しちまうぐらいお前にとっての仲間の存在は大きかったんだろ?」
音羽「え…?」
謙「仲間ってのはな、どれだけすれ違っても、どれだけ喧嘩しちまっても、常に心の奥底でそいつの事を考えちまうもんなんだ。俺や大河にとって、凪がそうだったからな。だろ?」
大河「…あぁ、そうだな。今だって、凪の分まで音楽を続けてやろうと躍起になってるとこだからな。嬢ちゃんも、俺と同じで自分の相棒や仲間の夢を背負って音楽を続けて来たんだろ?理由はなんであれ、音楽が好きな奴と仲間を大切にする奴には、悪い奴なんて居ねぇよ。そういう奴だからこそ、周りに人が集まるもんなんだよ。世界に羽ばたく音楽を作り出したいんなら、その志を絶対に忘れるんじゃねぇぞ。最高の音楽は、最高の仲間が居るからこそ生み出せるもんなんだからな」
音羽「…最高の…仲間…」

11207: 恋雪《ミユウ》 [×]
2022-02-25 16:13:33

玲翔「…(仲間、か……)」

11208: 赤猫 [×]
2022-02-25 16:32:53

謙「俺はお前の事を責めたりはしねぇ、やり方が悪かっただけで、俺達にもそんな時期があったからな。けどまぁ、そうだな…お咎め無しってのもあれだからな…」
音羽「(やっぱり、そうだよね。杏や彰人を傷つけた私が、なんの罰もなしに許されるはずがないもんね…)」
謙「…そうだな。居候させてやる代わりに、WEEKEND GARAGEで働いてもらうとするか。家賃は給料から天引きな?」
音羽「そうですよね、わかりま……へ?」
謙「今までは店員は杏だけだったからなぁ、人員が増えるとなると色々助かるんだよな」
杏「いいじゃんそれ!イベント帰りの人達が来て1人じゃ回らなくなることが結構あったからさー、音羽が働いてくれるなら助かるよ!」
音羽「え、いや、そういうんじゃ…」
夏希「あ、だったら私も働く!居候するのは私も同じだからね!私のせいでWEEKEND GARAGEに悪評が立つようになっちゃったし…責任取って、また客入りが良くなるように頑張るよ!」
謙「おっ、そいつは助かるな」
音羽「夏希!?」

11209: 恋雪《ミユウ》 [×]
2022-02-25 17:00:03

玲翔「ふ、どうやらもっときついお咎めを食らうのかと思ってた、という反応だな……」
楪「わ、レイトン教授が喋った」

11210: 赤猫 [×]
2022-02-25 17:32:07

エレス「貴方はもう十分罰を受けた。これ以上、責任を感じ過ぎる必要はないってことじゃない?」
音羽「え…で、でも、ネットでも炎上してるし…私が働くなんて事になったら、それこそこの店を危険に晒すことになるんじゃ…」
杏「大丈夫、心配いらないって!もし二人を面白半分で傷つけるような奴が現れたら、私がこの店から叩き出してやるから!」
謙「やるんなら穏便に頼むぜ?これ以上客足遠のかれると経営も赤字になってく一方なんだからな」
大河「難儀だなぁ、嬢ちゃん。今まで場を振り回す側だったのに、今度は振り回される側になっちまうなんて。まっ、この街にはNEOLALの復活を待ち望んでた奴も少なからず居るはずだ。ここで会ったのも何かの縁、これ以上捏造やら疑惑やらが広まらねぇ様にこっちの方でも手は打ってやるよ。その代わり、俺が来る時は最高に上手いコーヒーを淹れてくれよな」
夏希「大河さん…!はい、頑張ります!」
謙「どちらにしても、コーヒーを淹れるのは俺なんだけどな…」
音羽「(予想外の展開に呆然とするが、久しぶりの風景に表情が緩くなる)…流石に、謙さんの言う事に背く事なんて出来ませんし…わかりました。今まで迷惑かけた分、身を削る覚悟で働きますよ」

11211: 恋雪《ミユウ》 [×]
2022-02-25 17:35:59

楪「一件落着……ってやつだね!!」
玲翔「お前特に何もやってないだろう」
楪「失敬な!!ゆずはちゃんと!!魔獣を狩って!!料理したもん!!!」
玲翔「……」

11212: 赤猫 [×]
2022-02-25 17:49:12

音羽「え、魔獣を料理って…あれを?」
杏「あんなグロテスクな見た目なのに料理するって…」
エレス「楪さんは料理目的でブレイダーになったからね…普通はそういう反応だよね」

11213: 恋雪《ミユウ》 [×]
2022-02-25 17:58:35

楪「調理法次第じゃすっっっっっっごい美味しいんだよ!!!作り置き拠点にあるから今度持ってきてあげよっか!!!」
玲翔「変なものを食わすな、せめて同じ世界の奴だけにしろ……」
楪「えーーーー……あ、じゃあレイトン教授今度診療所持ってってよー、よみたんにも食べさせてあげたいしー、というか、みんなに食べさせたい……あとレオせんせーも!」
玲翔「嫌だ、僕が風評被害を被る」
楪「ケチ!!!!!」

11214: 赤猫 [×]
2022-02-25 18:14:20

二人「魔獣はもう結構です」
夏希「あ、ハモった」

11215: 恋雪《ミユウ》 [×]
2022-02-25 18:17:42

楪「そっかぁー……じゃあ、レオせんせーにいっぱい食べさせよう!」
玲翔「……まぁたしかに、今まで無理をしすぎた罰ゲームとしてはピッタ……あっ…(ふと思い出す)」
楪「え、なになに」
玲翔「いや、持っていくのはやめておけ、多分あいつも絶対に食べん」
楪「えーーーー!!」

11216: 赤猫 [×]
2022-02-25 18:40:38

エレス「うーん…まず、魔獣料理を食べる人ってそうそう居ない気がするけど…」
謙「あれを食べるって相当のゲテモノ食いだと思うけどな…(大河の前にブラックコーヒーを置く)」
大河「おっ、サンキュー」
謙「お前らも冷めないうちに飲めよ」
音羽「はい、ありがとうございます」
夏希「いただきます!杏、ありがとうね!」
杏「うん…もう奢りってことでいいよ…」
陽斗「(扉を開ける)こんちわーっす、謙さん今大丈───(音羽を見て固まる)」
音羽「ん?んぶっ!?(陽斗の方に気づくと、飲んでいたココアマシュマロが器官に入り噎せる)げほっ、ごほっ!なんで、あんたが…!」
陽斗「なんで、お前が…!」

11217: 恋雪《ミユウ》 [×]
2022-02-25 18:44:51

蒼司「陽斗くん?どうし______あっ…」
ムウ「んむ?(蒼司の後ろからひょっこり顔を出す)」
玲翔「…………?(ムウを見て眉を顰める)」

11218: 赤猫 [×]
2022-02-25 18:49:41

謙「おうお前ら、今日も来たのか」
エレス「あ、陽斗君、蒼司君」
杏「え、何?音羽、知り合いなの?」
音羽「(最悪だ…なんであいつがここに…!)」
陽斗「(なんつータイミングだよ…今一番会いたくねぇ奴と会うなんて…!こいつとは…)」
二人「(100%馬が合わない!!!)」
謙「どうしたお前ら、なんでそんな睨み合ってんだよ」

11219: 有栖 [×]
2022-02-25 18:59:00

ちょっとちょっと、俺を置いてかないでよねー!(少し遅れて店に入ってくる)…って、エレさん達に音羽ちゃん?エレさん達はともかく、音羽ちゃんもここにいるんだby明日菜

11220: 恋雪《ミユウ》 [×]
2022-02-25 18:59:19

玲翔「(察した)……で、狼谷……こいつはなんだ(いつの間にか膝の上にいるムウを指さす)」
蒼司「ムウちゃん!?その人のお膝はダメ!!」
ムウ「(聞いておらず音羽のココアマシュマロをガン見してる)」

11221: 赤猫 [×]
2022-02-25 19:01:40

エレス「え、この子は?」
音羽「…えっと…これ、飲みたいの?熱いよ?」

11222: 恋雪《ミユウ》 [×]
2022-02-25 19:05:51

ムウ「飲みたい……!」
玲翔「……いや、人様のものだろ…………店主、この訳の分からんやつにも一杯貰えないか……代金は僕が払う」
蒼司「わーー!!すみません!!すみません!!!……実は、よく分からないんですけど…迷子っぽいっていうのと……少し、奇妙な子で……」


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