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版権(元ネタあり)なりきりﾁｬｯﾄ
自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
10683：
赤猫 [×]
2022-01-26 00:06:47
瑞希「えっ…道化師？それって…」
ケイ「ん？あれ、瑞希ちゃんじゃん。どうしてここに？」
絵名「えっ…イルカが喋った！？」
瑞希「もしかして、その声ケイ君！？ケイ君ってイルカだったの！？」
ケイ「うん、そうだよ。この横にいるバカ100%なのがボクの主だよ」
桐花「ケイ！？」
10684：
恋雪《ミユウ》 [×]
2022-01-26 00:12:18
戒「随分と塩対応な式神ですなぁ……」
キラー「信頼の賜物かのぅ？この塩対応は」
紫炎「…道化師について心当たりがあるんですか？」
10685：
赤猫 [×]
2022-01-26 00:22:00
瑞希「あ、うん。実は、僕の知り合いがその道化師に邪魔されたってなんか凄い怒ってたんだけど…」
ケイ「あぁ、クロさんの事か。確かに、なんかクソ道化師に邪魔されたーって言って優稀ちゃんに八つ当たりしてたよね」
エレス「えっ、優稀ちゃんが居たの！？」
ケイ「はい、その後診療所に帰りましたけどね」
10686：
赤猫 [×]
2022-01-26 08:19:46
瑞希「それで、その道化師がどうかしたの？」
エレス「実は、さっき神格種の魔獣との戦闘の最中に人工魔獣らしき気配が確認されたらしくて…」
まふゆ「道化師の人工魔獣…(顎に手を当てて考える)…橘 元徳」
エレス「え？なんでその名前を知ってるの？」
まふゆ「…聞き覚えがあるんですか？」
エレス「聞き覚えも何も…橘さんは、アルティネイターの科学班の総括だった人だよ。レイヴンのメンテナンスとかも、このブレイダースーツもあの人が開発したものだし…」
まふゆ「科学班の総括…？(おかしい、だとしたらあのデータにあったものは…)」
10687：
恋雪《ミユウ》 [×]
2022-01-26 08:35:52
紫炎「…………道化師……邪魔された…………＿＿＿＿アモン、その道化師は、一体何をしているんですか」
アモン「え…………………『イフリートの手首から血を採取】していますね」
紫炎「＿＿＿＿＿＿＿＿＿マズイな、やられた(顔を顰める)」
10688：
赤猫 [×]
2022-01-26 08:47:35
桐花「え？なんかまずいんですか？」
まふゆ「！…血の採取…まさか…」
10689：
恋雪《ミユウ》 [×]
2022-01-26 09:27:33
紫炎「イフリートの血を使って『新たに人工魔獣』を作る気なんでしょうね。恐らく血を採って言った道化師はクロさんが仰っていた第三勢力の『邪魔者』と同じ、要するに第三勢力の狙いは主に二つだったという事になります」
戒「二つ……」
紫炎「一つは一ノ瀬音羽さんの戦闘データの採集……そして、もう一つは『イフリートの遺伝子を採集する』ことだった。だから第三勢力は一ノ瀬音羽さんに接近し、悪魔をそばに着けた……滞りなく日向臨也の目論見を進めて自分達も望み通りのものを手に入れる為に……神格種の遺伝子データを採られてしまった以上、恐らく今までに見なかったような凶悪な人工魔獣が現れることになるかもしれませんね」
10690：
赤猫 [×]
2022-01-26 09:53:29
まふゆ「…ASB計画…」
奏「まふゆ、なにか知ってるの？」
まふゆ「…前に、ニューワールドオーダー計画についてデータを見た事があったでしょ。それと同時に、ASB計画…通称、Artificial Singular Beast計画っていうのもあったの。和訳すると人工特異魔獣…人間やホムンクルスに魔獣の遺伝子を注入して強力な魔獣を作り出す計画。計画当初は政府の管理下で実験が行われ、強大な軍事力を得るために人工魔獣を使った軍隊を作り出そうとしたらしいんだけど…成功した個体は全部で6体。D-001:MOTHER、D-002:EVIL、D-003:GLUTTONY、D-004:CLOWN、Dｰ005:INNOCENT…恐らく、その道化師の人工魔獣って言うのはD-004:CLOWNの事だと思う」
10691：
恋雪《ミユウ》 [×]
2022-01-26 10:23:59
紫炎「これは出し抜かれましたね……」
蛇王『してやられたな……もう夜魔の魔導師の気配はこの世界には感じられない……ASB計画にイフリートの遺伝子を使われ神格種の人工魔獣を作られてしまえば第三勢力……十大審判と政府の戦力増強になるだろうな』
紫炎「……はぁ、面倒なことになった」
10692：
赤猫 [×]
2022-01-26 10:32:47
桐花「…あれ？ちょい待ち、今6体って言ったよね？1体足りなく無い？」
まふゆ「…D-000:APOCALYPSE、この個体だけ詳しい情報が無かった。写真も、詳細も、一切載っていなかった。データの中でも国家秘匿情報として扱われているみたい」
10693：
恋雪《ミユウ》 [×]
2022-01-26 10:44:50
紫炎「……黙示録ｰAPOCALYPSEｰ…………なるほど、これは要調査ですね」
戒「ですが如何するおつもりですか？国家秘匿情報を……」
紫炎「……御安心を……『優秀なツテ』が居ますから……ですがまぁ、望み薄ですがやれることはやってみましょう(口角をあげる)」
蛇王『……おい、そういえばこれはどうする……一ノ瀬音羽から取り出された支配者の力は(支配者の力の核を出す)』
紫炎「……貸してください(力の核を受け取ると握り潰し黒い悪性を核から取り払ってビー玉位のサイズにすると『口の中に放り込んで咀嚼し飲み込む』)…で、話は戻しますが______」
玲翔「待て、話を戻すなおい待て、食ったのか今」
10694：
赤猫 [×]
2022-01-26 10:47:29
絵名「待て待て待て待て！？今の絶対に食べちゃいけないタイプの奴だよね！？」
桐花「それ支配者の核なんでしょ！？食ったの！？食っちゃったの！？」
10695：
恋雪《ミユウ》 [×]
2022-01-26 10:52:19
紫炎「食べましたけど何か問題が？」
戒「いや……えぇ！？」
10696：
赤猫 [×]
2022-01-26 10:55:27
エレス「えっ、支配者の核を食べたって…支配者の力の調査をついさっき総司令に頼まれたばかりなんですけど…」
桐花「吐いて！！今すぐ！！！なうっ！！！それ100%害になる奴だから！！！」
10697：
恋雪《ミユウ》 [×]
2022-01-26 11:00:46
紫炎「噛み砕いちゃいましたけど……あ、味はなんか甘かったですね」
戒「レビュー！？！？」
蛇王『案ずるな、此奴には毒も悪性も邪気も精神汚染も精神干渉も効かん』
戒「そういう問題ではなくてですねぇ！？」
紫炎「…………まぁ、今私の体の中に力あるので分析であれば私がやりますよ？」
玲翔「そういう問題でもない」
10698：
赤猫 [×]
2022-01-26 11:09:23
エレス「総司令になんて報告しよう…」
奏「えっと…とりあえず、解決したって事でいいのかな？」
瑞希「うーん…なんか不完全燃焼な解決だね…」
10699：
恋雪《ミユウ》 [×]
2022-01-26 11:28:27
紫炎「さて…………(スクランブル交差点を見渡す)…………この惨状どう治しましょうかね、もう放置でいいですか？」
10700：
赤猫 [×]
2022-01-26 11:41:10
瑞希「このまま放置って訳には行かないでしょ…けど、僕達にはどうすることも出来ないしなぁ…」
10701：
恋雪《ミユウ》 [×]
2022-01-26 11:53:16
紫炎「……………………かと言ってこれは………………仕方ない、やれるだけのことはやってみましょう」
蛇王『ならば俺は戻る、用があったらまた呼べ(紫炎の中に戻る)』
紫炎「……はぁ…………〝歪になりし条理を正せ、汝の権能は秩序の再編なればこそ、今一度我が眼前に生ずる異常を排せよ〟……(髪が白髪に金のグラデーションになる)……〝神格権限代替行使〟……『人の子よ、不変の美しさを掲げよｰｴﾃﾙﾉ･ｼｪｰﾝｰ』(スクランブル交差点を巻き戻すように【秩序再編】によって修復する)……………………はぁ…(髪の色が元に戻る)」
10702：
赤猫 [×]
2022-01-26 16:24:25
奏「凄い…全部元に戻った」
瑞希「もうほとんどチートじゃん…ほんと敵になんなくて良かったよ」
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