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夜が明けるその前に (〆.)/1087


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自分のトピックを作る
643: Theodore Glory [×]
2021-06-07 07:24:22



ん、どうぞ。

(2人並んで座り、珈琲を飲むとほっと息を吐く。熱で溶けたマシュマロは口の中でふわりと広がり甘い優しい味が気持ちを穏やかにしてくれた。互いの間の空間は癒しを与えてくれていて、ずっとこの空気を味わっていたいとも思えていた。言葉数は少なくとも隣に相手が居るだけで満足で、横目で珈琲を飲む相手の姿を見ては頬を緩めて)




644: Claus Burton [×]
2021-06-08 12:15:04



──…テオ、僕たちが初めて会った日のこと、覚えてる?

(こうして相手と隣り合って座ると、少し前まで相手に会うため毎日のように訪れていたBarの事を思い出す。お互い殺伐とした夜の中に身を沈めていたが、あの空間でだけはほっと息を吐いて楽しい時間を過ごす事ができていた。あの日興味本位で声をかけた事がきっかけで、こうしてかけがえのない幸せな時間を手に入れられたことを思うと、懐かしくも擽ったい気持ちになって、相手に尋ねて。)



645: Theodore Glory [×]
2021-06-08 20:31:04



初めて会った日か・・・確か俺がぼーっとしてる時にお前が話しかけてきたんだっけ?

(珈琲を飲み、ゆったりとした時間を過ごしていれば相手から初めて会った時のことを尋ねられた。数ヶ月前のあのBarで出会った時のことを思い出した。ふと気が向いて入ったBarだったが、たった1度だけと思った時間がこうも長く続くとは思わなかった。こうして相手と隣同士になって座り、心地よい時間を過ごすようになったことも。それを感じつつ、初対面の時カウンターの椅子に座ってカクテルを飲んでいる相手を横目に見ながら物思いにふけていた時に声をかけられたことを思い出して伝え、なぜ自分に声をかけたのかを尋ね返してみた)

なんであの時お前、俺に声を掛けたんだ?





646: Claus Burton [×]
2021-06-09 19:37:16



…確かにぼーっとしてたね、物思いに耽ってる感じだった記憶がある。

(相手の言う通り、夜の闇を纏ってやってきて隣に座った彼は、どこか翳りのある物思いに耽っていた記憶があって少し笑った。何故、と問われても明確な答えは出てこなくて首を傾げる。ハンターだとは当然理解していたため、不用意に関わるべきではないと分かっていたし声を掛けなければそれで終わりだった筈なのに。それでも興味が勝ったのは何故なのか、自分でもよく分からなかったが、それが“惹かれる”という事だったのかもしれない。)

──どうしてだろう、自分でも明確な答えがあるわけじゃないんだ。ただ、興味があった。ハンターだとは勿論分かっていたけど、少し話してみたいと思ってしまって。



647: Theodore Glory [×]
2021-06-09 20:45:14



はは、でもそのお陰でこうして2人で過ごせてるんだからその時の気分に感謝だな。

(あの時自分に声をかけたのはそれほど意味はないらしい。興味があった、ただその理由だけで声をかけてくれたことで今の幸せな時間があるのだから案外その時の気分も侮れないものだ。ははっと軽く笑いながらその考え言うと自分は何を考えていたのだろうと頑張って思い出してみる。物思いにふけるほどだったのだから大切ななにかだったのだろうか何分思い出せない・・・。うーん、と少し考えもやはりわからず、恐らくそんな大切なことでもなかったのだろうと思った。けれども代わりに思い出したのは相手と別れた帰り道のこと。相手の名前を呟くと胸が高鳴ったことを思い出し、今思うと一目惚れだったのだろうと考えてまた微笑むとソファーに置かれた相手の手を握り指を絡めて)

・・・そう思うと俺、一目惚れだったんだよなぁ。




648: Claus Burton [×]
2021-06-09 21:48:28



確かに。声を掛けなかったら、もうテオがあの店に来ることもなかったかもしれないからね。

(あのとき自分が声を掛けなければ、たまたま立ち寄っただけの相手はもうあの店に再び足を踏み入れる事もなかったかもしれないと、同意を示すように頷いて。偶然が人生を変えてしまう事が本当にあるのだと感じていれば、不意に手を取られて相手を見る。絡めた指を見つめてぽつり、と呟いた相手の言葉に何度か瞬きをしたものの、少しの間を置いて恥ずかしさが湧き上がってくると思わず頬を染めて相手から視線を逸らして。)

──一目惚れって、…そんな、大袈裟だよ。



649: Theodore Glory [×]
2021-06-09 22:44:03



大袈裟じゃないぞ。あの時は気づかなかったけどほんとに一瞬で惚れたんだと思う。じゃないとあのBarに通うこともなかっただろうし。

(自分から視線を逸らして恥ずかしそうにする相手が可愛らしくてくすくす、と笑い声を零す。相手は一目惚れしたことを大袈裟だと言うが、きっとそうではなく本当に一目惚れしたのだろう。そうでなければBarに通うことも、話しかけることもしなかっただろう。無意識の行動の根底には相手への恋心が密かに燻っていたはずで。目を細め相手を見つめながら相手と出会った偶然、話しかけられた偶然、一目惚れした偶然とは凄いと伝え)

まぁ、声をかけられる前はあ、同僚がいるな。ぐらいにしか思ってなかったと思うし・・・偶然って凄いよな。




650: Claus Burton [×]
2021-06-10 14:43:06



──目があって雷に打たれる、みたいなアレだね。テオにそんな風に思って貰えていたなんて光栄だ。

(声を掛けられるまでは深く意識していなかったというのなら、正に目があって恋に落ちるというような一目惚れの体験をしたのだろうかと、面白そうに笑って。とはいえ相手にそんな風に思われていた事は嬉しいことで、重ねた手の甲に軽く唇を触れさせて。長い時間を共にした、という訳ではない相手にこれほどまでに惹かれていて、大きな障害さえ2人でいくつも乗り越えようとしているのだから、きっとこの想いは恋から愛へと変貌を遂げているはずだ。)

偶然がきっかけで本物の愛を手に入れられたなんてね。テオに出会えてよかった。



651: Theodore Glory [×]
2021-06-10 21:18:42



それはこっちのセリフだ。俺の方こそお前に声をかけられてなきゃこうして隣り合わせに座ることなかっただろうし・・・俺もクラウスに出会えて嬉しい。

(相手と繋いでいた手の甲に唇が触れられば気恥ずかしくてはにかんでしまう。一目ぼれをしたとき雷に打たれたような感覚はなかったが、分かりやすく言うとなればそうなるのだろう。自分に出会えてよかったと言う相手にそれは自分の方が、と返す。あのまま相手に話しかけられなければ早々に自分は死んでいたかもしれない。指の腹で相手の手の甲を緩く撫でると、自分の頭を相手の肩に寄りかからせ相手に出会えてよかったと述べて)




652: Claus Burton [×]
2021-06-11 16:53:17



(相手と気持ちが同じだということを実感できて思わず微笑むと、こちらに凭れかかるように体重を預けてきた相手の髪を慈しむように優しく撫でながら、自分も頬を寄せて。そうしてお互い少し前の思い出に想いを馳せて話をしているうちに日もかなり落ちて窓の外も薄暗くなり始める。普段自分のせいで部屋の中に篭りがちなため、相手と出掛けられる事が楽しみで、まだ日は沈みきってはいなかったものの、準備を始めようとわくわくした様子で促して。)

──テオ、そろそろ出かける準備をしよう。外が暗くなってきた。



653: Theodore Glory [×]
2021-06-11 23:58:36



ん、そうだな・・・俺も少し服見たいし。そうだ、夕飯は少し早めに外で食べて久しぶりに俺らが出会ったBarに行かないか?

(髪を撫でる優しい手つきと近くなる相手の体温に笑みをこぼす。楽しい話を2人でしていれば時間が過ぎるのは早くて、相手に声をかけられ窓の外を見た。確かに相手の言う通り外は薄暗くなり始めて外に出るのは良い時間だろう。出かける準備をしようと腰をあげれば先程まで話していた、お互いが初めて出会えたBarに久しぶりに行きたくなり尋ねる。家で自分たちで酒を作って飲むのもいいが、マスターの作ったお酒を味わうこともしたくなり相手はどうだろうかと思って)

長らくマスターに会ってないし、初めて会った時のことより鮮明に思い出せるだろ?どうだ?



654: Claus Burton [×]
2021-06-13 12:26:19



いいね、賛成。暫く行けていなかったから楽しみだ。またいつもの席で飲もう。

(相手の提案は嬉しいもので、表情を明るくすると賛成だと頷いて。毎日のように通っていたBarだったが、オークションの一件ですれ違ってから頻度が減り、お互いの気持ちが通じてからは店で会わなくとも一緒に居られるようになったため必然的にBarに行くことも無くなっていた。それでもあの空間は落ち着ける場所ではあるし、相手とあの店で飲む時間が好きで、その誘いに嬉しそうに微笑んで。部屋に戻り、普段コートの下には白いワイシャツを着る事が多かったが、今日は少し趣を変えてみようと黒のワイシャツに袖を通し、ベージュのスラックスを合わせると再びリビングに戻り。)

お待たせ、テオ。



655: Theodore Glory [×]
2021-06-13 14:35:21



ん、そうするか。

(自分の提案に快く頷いた相手に微笑んで返すと、自分も服装を整えに自室へ戻った。クローゼットからグレーのワイシャツ、黒のジャケットとスキニーパンツを取り身につけ鏡を見ながら整えると財布をポケットに入れて部屋を出る。リビングに戻って少し待っていればシックな服装をした相手が戻ってきて「大丈夫だ」と声をかけ。)

じゃあ行こう、まずはコートだな。




656: Claus Burton [×]
2021-06-14 02:41:25



──こうしてテオと街に出るのも久しぶりな気がするね。

(いつも外で見るハンターコート姿ではないプライベートな雰囲気が嬉しくて表情を緩めつつ、相手と共に家を出て。空はまだ茜色に染まっているものの日差しはなく、快適に行動できる時間帯。相手と並んで外を歩くのも久しぶりで、何処か気持ちも浮き足立っていた。思わず最近の癖で手を繋ごうと指を絡めかけたものの外で人目がある事を思い出して辞めておく。歩きながら目当てのコートは何色が良いだろうか、良いものが見つかれば良いけど、と溢して。)

どんなコートが良いかな、暗い色の方が良いよね。



657: Theodore Glory [×]
2021-06-14 06:10:03



そうだな。最近はずっと家の中にいたし、久しぶりだ・・・。

(外は街灯がつくかつかないか微妙な時間帯。帰宅する者、これから仕事を始める者、食事に行く者などで道には多くの人がいてぶつからないか心配だった。相手の隣を歩きながらいい店はないかと探っていれば手が当たり指が絡まりそうになるも直ぐに離れたことで相手の意図を察し微笑んだ。相手の耳に顔を寄せ「手、繋ぐのは人気が無くなってからな」と囁き耳の縁に軽く唇を触れさせるだけのキスを送れば、ジトリとこちらを見られて思わず吹き出してしまう。口を手で隠しくつくつと笑いを堪えていればちょうど良さげな店が視界に入りその店を指さして)

暗い色といえば黒とか紺とか無難だよな。あとはグレーとか・・・。クラウスは何色でも似合いそうだけど、試着して試してみるものいいんじゃないか?




658: Claus Burton [×]
2021-06-15 05:39:58



(どうやら自分が無意識ながら相手の手を握ろうとした事は気づかれていたようで、耳元で囁かれ僅かに唇が触れると相手にジトリと視線を向ける。人気が無くなってからと言っておきながら、こっそりキスを贈ってくるなんて。当の本人は楽しそうに笑っていて、呆れながらも釣られて笑ってしまって。相手と共に店に入ると、男もののアウターが多く並んでいる店内を見回す。あまり重くなく機能性に優れて、すっきりとしたロングコートがあれば良いと探していれば、到底着る事がないであろうボリュームのある毛皮のコートを見つけ、面白半分に羽織ってみては可笑しそうに笑って。)

──見て、テオ。悪い大金持ちみたいだ、



659: Theodore Glory [×]
2021-06-15 19:17:04



ははっ、確かに悪い顔で笑ってそうな格好だ。でもクラウスは顔がいいから似合うな。

(ふわふわのコートを着て楽しそうに笑っている相手に自分も楽しくなる。整った顔立ちの相手に毛皮のコートは思いのほか似合い、悪い大金持ちのようだと言う言葉には納得した。近くのガラスケースに置いてあるサングラスを手に取ればこれもつけてみればいい、と相手に差し出してみて)




660: Claus Burton [×]
2021-06-15 21:55:56


それ、褒めてる?

(顔が良いと言われれば悪い気はしないものの何だか気恥ずかしくもあり、この毛皮のコートが似合うなんて褒めているのか揶揄っているのかと、クスクス笑いながら尋ねて。サングラスを受け取り掛けてみると視界が暗くなり、マフィアのボスにでもなった気分で、「これにしようかな」なんて軽口を叩いてみせ。)



661: Theodore Glory [×]
2021-06-15 23:49:28



勿論、褒めてるよ。じゃなきゃ言わないさ。

(その顔立ちと佇まいが毛皮のコートと合った賞賛と、悪い方には行かないだろうがなったら合いそうだというからかいを半分ずつで言ったが案外相手も乗り気なことが分かった。差し出したサングラスまでかけてみるとより雰囲気が分かりやすくなってきた。楽しそうに軽口をたたく相手に自分ものろうと態とらしい程姿勢を正すと微笑みながらからかって)

お似合いですよ、ボス。




662: Claus Burton [×]
2021-06-16 19:10:00



…これじゃあ別の意味で目立って、変に目を付けられるね。

(自分をボスと呼び、態とらしく姿勢を正す相手を見て思わず吹き出してしまいながらサングラスを外し元の位置に戻すと、毛皮のコートを脱ぎながらこれでは逆に目立って目を付けられると笑って。並んでいるコートの中から、色や形が気に入ったものを数着手にすると、相手に見せて。袖口や裾に細かい刺繍が黒い糸で施され紳士服にしては洒落た濃いグレーのコートや、細めに仕立てられ立襟がシックな雰囲気の黒いコートなど、決めかねているようで。)

お洒落なコートが色々あって迷うな、…テオはどういうのが好き?



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