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新・戦闘恋愛なりちゃ(トピ主開催イベント)/885


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835: 月宮星奈 [×]
2021-03-07 15:29:37

>シオンさん


……いえ、私から聞きたいことは…以上です

(シオンさんから他に質問はないかと尋ねられると首を左右に振りこれ以上聞きたいことはないと話して)

836: 斑鳩刹那 [×]
2021-03-07 16:09:24

>ニクスさん、クロさん、炎邪さん、望さん
「……………っ!」

死気の嵐に呑まれ、重力も技も無力化してしまっていたことを悟る。まともに動かなくなっていく体を何とか引きずり、刹那はニクスさんの前に立った。ニクスさんの魔力に纏わりつく負の感情が、刹那にはありありと見て取れた。悲嘆、絶望、苦しみ。普通の少女として生まれることのできなかった彼女のものなのか、彼女を守ろうとした両親のことなのか。どちらにせよ、刹那はニクスさんにとどめをさせなかった。自分が出来るのは、他の二人をニクスさんの最後の攻撃から守るだけ。目に涙が滲むのを抑え、二丁の拳銃をもう一度構えた。

837: 斑鳩那由多 [×]
2021-03-07 16:20:10

>七種穂乃花さん、ちいさん
「…………遊園地?流石にそれは…………………ってあれ!?遊園地が出来てる!」

いくら夢の世界でも無理だろう、と考えかけたその時、草原は色とりどりの遊具でいっぱいの遊園地に変化していた。園内の所々に可愛らしい花が植えられており、入園口には風船を配るウサギやクマのマスコットがいる。さらに目を引くのは、綺麗な馬や馬車がゆっくりと回るメリーゴーランドや、中々の高さから猛スピードで落下するスリル満点そうなジェットコースターなど沢山の遊具だった。

838: 蒲生 炎邪 [×]
2021-03-07 18:09:49

>刹那さん、ニクスさん、望さん

炎邪:
呵破破…!!流石に…夢の中でも応えるか……!

("焔"を使ったからか、それともニクスさんが自身につけていた枷を外した事による死気の嵐によるものなのか。恐らくこの場合は両方に当たる。炎邪が握っていた炎の刀は"炭"となり、身体から溢れていた獄炎も"灰"に変質し、身体から零れ落ちていく。体内にある魔力も灰となっており、むせ返って咳をする。そのたび、口からも灰を吐き出していた。…だが、ニクスさんからようやく感情らしい叫び声を聞けたことで。既に行動不能に近い状態の身体に撃鉄を下ろすように、足裏へと獄炎を集中させる。……もうそれだけだ。一度"焔"を使ったせいで、炎邪は既にまともに戦える状態ではない。それでも、応えなくてはいけない。ニクスさんの最後の攻撃に、応じなくて何がヒトか。ヒトとして、ニクスさんを外へ連れていくというのであれば、その攻撃にも応じねばならぬ。無理に無理を言わせるように、足を踏ん張り、地面を獄炎を爆発させる勢いを利用して強く蹴り、嵐に身体を打ち付けられながらも、ニクスさんへと一気に距離を詰めて拳を振りかぶる。もうその時点で魔力は使えない。ただの拳だ。それでも、それが今の炎邪が使える、唯一の攻撃手段だった。)

839: ニクス [×]
2021-03-07 21:22:17

>刹那さん、炎邪さん、望さん

ニクス「………」

刹那さんが二人をかばう動きをし、炎邪さんが諦めずに拳を振るうさまを見る。……ニクスは放とうとしていた魔法に混ぜていた死気の性質を変えた。威力を高める意味合いのそれではなく……ためていた力を相殺するための力として。

瞬間、収束していた魔力も死気もなくなり……炎邪さんの拳を直に受ける。弱っていて、ただ振りかぶった拳とはいえ、威力はあるだろう……大幅にのけぞり、途中で空中で静止する。死者故か、痛みを受けた感じはしないようだ。

ニクス「……最初に決めてたこと。「誰かをかばう」か、「諦めずに攻撃する」……最後の攻撃で、それをやったら……認める。ふたりと決めてたこと。」

と、ニクスは言う。それを発すると、いつの間にか二枚の盾が再び現れ……盾は骸骨達へかわる。ふたりとは、この骸骨達のことだろう。

ニクス「認める。三人の意志が……わたしに勝った。わたしは、この世界のそとに行く。」

ニクスの口から、その言葉が発せられた時。遠巻きで見ていたであろう亡者達が、おおおおぉぉ…!!!という、おそらく嘆きではなく……歓声らしき声をあげた。

840: シオン・ランページ [×]
2021-03-07 21:27:56

>月宮さん

シオン「……そうですか。…おや?外の羊が騒がしい……どうやら飼育員さんたちが帰ってくるようですね。」

と、外で「めぇー」「めやー!」「めへー!」と羊たちが騒いでいる。付け加えるなら、数人が近づいてくる気配もするだろう。……3人かつ、全員が魔力と……何か得体の知れないような力を持ったもの達が。ただ、気配から感じるのは……緩みきってるような、この世界に当てられたかのような気配だ。声も耳を澄ませば、聞こえてくるだろう。

飼育員達「ぬおおおぉぉぉ!お前ら、群がるn……」「あー、またロクシードが羊に飲まれたー、あははは!」「笑い事か筆戯。さっさとあのアホを助けるぞ……さもなくばあいつの服についた羊毛、洗濯当番の俺が取らなきゃならなくなる。」

841: 斑鳩刹那 [×]
2021-03-07 22:33:20

>ニクスさん、炎邪さん、望さん
「よかった。………………本当に、本当に良かった」

ニクスさんの言葉と亡者たちの歓声を聞いて、刹那は胸が詰まるのを感じた。言いたいことは沢山あったのだが、上手く言葉に出来ない。変身も解きただただ肩を震わせながら、震える声でよかった、よかったと繰り返していた。

842: 蒲生 炎邪 [×]
2021-03-07 22:50:38

>ニクスさん、刹那さん、望さん

炎邪:
――――うおぉおおお!?

(ニクスさんに拳が直撃し、そのニクスさんは大幅にのけぞって空中で静止するのに対して、力が入らなかったので地を蹴った勢いですっ飛んだためか、炎邪はそのまま地上にズザザザーッと滑り込む形になる。やがて滑り込みが止まった炎邪の身体は砂まみれだったが、もう完全に出せるだけの力は出し切ったという感じで、亡霊達があげる歓声を聞きながら、既に余韻に浸っていたようだった。…相変わらず、身体からは灰が漏れているようだが。)

843: 七種穂乃花&ちいちゃん [×]
2021-03-08 02:42:41

(/眠れないのでレス返ししておきます)



>斑鳩那由多さん
穂乃花:ほわぁ!

ちい:はわ~……

穂乃花:すっごいねぇ……!

ちい:うん……!

(那由多ちゃんが出した遊園地をみて、ふたりは心底驚く。そして、いきぴったりにそう言う。

ジェットコースターやメリーゴーランド、空中ブランコや観覧車などたくさんの遊具がふたりの興味をそそるのだ。

しかもその遊園地には人がいないので、実質那由多ちゃんたちの貸切状態だった。)

穂乃花:たはっ!なんだか楽しそうだねぇ……

そうだ!私ね……あれに乗ってみたい……!(そう言って穂乃花が指差したのは、メリーゴーランドである。)

ちい:ちーもあれいいなって思ってたから……よかったぁ……!

穂乃花:そうなんだ!

えっと、でも……那由多ちゃんは何がいいかな……私ね……那由多ちゃんが好きなのも乗りたいな……

ちい:えへへ……ちーもなゆ姉が好きなの乗りたいな……

844: 月宮星奈 [×]
2021-03-08 10:03:45

>シオンさん


……随分賑やかな方々ですね

(魔力を感じた方向を向き耳を澄ませると羊達の鳴き声と賑やかな3人の声を聞き取り、ボソッと上記を呟いて)

845: ニクス [×]
2021-03-08 10:34:46

>刹那さん、炎邪さん、望さん

ニクス「……みんな、おつかれさま…。」

言葉は短いが、労いの言葉を掛けると二匹の骸骨が炎邪さんに近づき「大丈夫ですか?」と声をかける。そしてニクスの方は望さんの方を向いて一言。

ニクス「……貴女、結構強かった。ケルちゃんと、ふたりの動き止められたのは、予想外。わたしにとって痛いところ、的確につけてた……すごい。」

つまるところ、ニクスさん的には評価しているらしい。そして刹那さんの方を向いて。

ニクス「……貴女は、不思議な感じがした。力強さは感じないのに……能力で勝っても、貴女には……そう、気持ちで負ける。二人がいってた。『人の強さは、あらゆるものが弱くても、その逆境のなかで立ち向かおうとする気持ちだ』って。……きっと貴女は、それを実行できてた。……わたしの完敗、だよ。」

846: もふも/シオン/飼育員達 [×]
2021-03-08 10:47:18

>月宮さん

シオン「あはは……まぁ彼らは同じ世界の出身らしくてね……たぶん貴女のいた世界とは別の世界の人だよ。」
もふも「ふもぁー、もふも達が帰ってきたよー。飼育員さんも一緒だよー。」

擬人化したもふもが扉を開けて帰ってくると、その後から続いて三人の人が入ってくる。

一人は、長身で飼育員服の上からでもわかるくらい、筋肉がついている男……が、髪も衣服もぼさぼさで、周りに羊毛がついているから……たぶん外で襲われた飼育員が彼だろう。

もう一人は、背丈がシオンと同じほどのサイズではあるが……どこか聡明そうな雰囲気のつり目の少年だ。

最後の一人は……彼女だけ女性だった。見た目は不思議なことに、月宮さんがみたことある人と全く同じ姿だった。動物園で見かけたもふの知人の……七輝筆戯だ。

飼育員「お?誰かいるな?ひょっとして漂流者か?俺たちと同じ世界の。」「まぁ待てロクシード……彼女がそうとは限らない。お客様の可能性があるなら、挨拶をするのが筋だろう。えーっと……いらっしゃいませ、ようこそもこもこ牧場へ……牧場での歓迎の挨拶ってこれでいいのか?」「あはは!りっちゃんその言い方だとまるでコンビニだよ!まぁひっちゃんも正直その辺りわかんないから、それでいいんじゃない?」
シオン「えっと、彼らは先ほどいってた通りここの飼育員なんですけど……一応名前が、長身の男が『ロクシード』で、小さい方が『黒羽律』で、彼女が『七輝筆戯』ですね。」
律「小さいは失礼だろ。」

と、シオンと飼育員の律がそんなやり取りをするが……「別の世界」だといったのに、目の前に以前見かけた「七輝筆戯」がそこに当たり前のようにいる光景は、なかなか奇妙な気分かもしれない。

847: 斑鳩那由多 [×]
2021-03-08 11:31:21

>七種穂乃花さん、ちいさん
「うーん………あたしもメリーゴーランドにする!」

メリーゴーランドに乗りたいと伝え、その近くに駆け寄る。二階建ての豪華なそれは音楽に合わせて優雅に回っていたが、穂乃花さんたちが近づくと見計らったようにその動きを止めるだろう。そしてメリーゴーランドには色々な大きさの馬が用意されていた。

848: 七種穂乃花&ちいちゃん [×]
2021-03-08 12:16:04

>斑鳩那由多さん
穂乃花:はわ~……おっきくてきれいだねぇ……(那由多ちゃんの言葉にぱぁっと顔が明るくなれば、那由多ちゃんについていく。メリーゴーランドは優雅に回っていて、とてもゴージャスな雰囲気だった。

しかし穂乃花とちいちゃんがくると、メリーゴーランドは動きを止める。しかも馬はいろんな大きさがあり、幼稚園児よりしたの子供からのれそうなものからデフォルメくらいの大きさの馬までいろんなのがいた。)

ちい:うにゅー!ちいはこれにするー!(とたとたと駆け寄って、幼稚園児よりしたの子供からのれそうなものにさっそく乗り始めるちいちゃん。)

穂乃花:はわわえっと……私は……その……これがいい……かな……(続いて穂乃花は、ちいちゃんが選んだ馬の前にあった小学生低学年くらいからのれるであろう馬を選ぶ。そしてその馬の方へ向かって、乗ろうとする。)

849: 斑鳩那由多 [×]
2021-03-08 15:00:46

>七種穂乃花さん、ちいさん
「うんうん………………あたしはこれにしようかな」

二人がそれぞれ馬に乗ったのを見て、那由多も馬を選ぶ。色や大きさなどを見て回り、やがて穂乃花さんの隣にあった茶色の馬を選んだ。中学生でやっと乗れるだろうそれに那由多が乗り終えたとき、どこからかクラシック音楽が流れ出す。それを合図とするように、メリーゴーランドはゆっくりと回り始めた。

850: 斑鳩刹那 [×]
2021-03-08 15:10:09

>炎邪さん、ニクスさん、望さん
「立ち向かおうとする力………………望さん、助けてくれてありがとうございます。…………ニクスちゃん、骸骨さん、ありがとう」

許してくれて、と心の中で付け加える。ずっと負い目に感じていたことを三人が許してくれたからこそ、今回の自分は戦うことが出来た。自分一人ではなく、素直に炎邪さんや望さんに助けを求められたのも自分で自分を少し許せたかもしれない。しばらく夢の世界をぼんやり眺めていたが、炎邪さんの様子を見てそちらに駆け寄る。

「炎邪さん、ありがとうございます。………今、治癒魔法を掛けますからね」

力尽きた様子の炎邪さんの体の上に手をかざし、自分の魔力を注ぎ込む。炎邪さんの技の代償を完全に払うことが出来るかは分からないが、ゆっくりとなら動けるほどには回復するだろう。しかしいつもの刹那の魔法とまったく違うそれが夢補正によるものか、それとも刹那の新たな力なのか………それは彼女本人もよく分かっていなかった。

851: 蒲生 炎邪 [×]
2021-03-08 16:15:55

>ニクスさん、刹那さん、望さん

炎邪:
呵、破破破…!感謝するぞ刹那くん。しかしこのザマだからな…先生に知られたら一週間鍛え直し間違いなしだなぁ…。

(治癒魔法を経由して魔力を注ぎ込まれると、横向けに倒れ込んでいた炎邪は寝返りを打って仰向けになる。炎邪の包帯の隙間から漏れる灰はそのままだが、刹那さんの治癒魔法で少しずつだが動けるようにはなっているようだった。…だが、1つの事を成し遂げたというのに、炎邪の顔は、ある人物にこの体たらくを知られたら絶対ブチのめされる事を危惧して、冷や汗をかいて苦笑しながら引き攣っていた。)

852: クロ/ニクス [×]
2021-03-08 17:27:13

>刹那さん、炎邪さん、望さん

刹那さん達が戦い終わった後に処置をしていると…ブォン!というかわった音と共に、少しはなれたところに時空の歪みのような、ひと一人が通れるくらいの空間が現れる。

クロ(みんなー、そっちの世界に帰還用のゲートを作っておいたよー。そこにみんなとニクスさんが入ったら、夢の世界の外へ出れるよー。準備できたら、そこにはいって現実まで戻ってきてねー。……あと、これはいい忘れてた不手際なんだけど……そこ、一応夢の世界なんだよね。つまりは「夢」なんだ……どういうことかっていうと、そっちで大ケガしたり死んじゃっても、現実の君たちは無事ってことだよー。うん、治療する前に伝えればよかったね。……とりあえず、僕はこっちで待ってるからー。)

と、三人の脳内に直接声が響くだろう。そしてニクスの方は…… 

ニクス「……」

自分があり続けた世界を、じっとみている。視線の先には荒廃した曇り空の世界に……その地から三人とニクスを見送るように見守っている、アンデッドの住人。そして骸骨二匹と、抱えられてるケルがみていた。

男と思われる骸骨「私たちは、ニクスがこの世界を離れるのと同時に……この世界と共に、彼女のなかで眠り続ける。つまりは、いったんのお別れだ。」
女と思われる骸骨「ですが、私たちは彼女の力としてあり続けます。……私たちは彼女の深層意識が産み出したまやかし。ですが……この思いに、偽りはありません。」

二匹の骸骨は、突然流暢に話し出した。理性が最初からあったかのように……まるで、暖かさを知っている、かつては人だった者かのように。

男……父親と思われる骸骨「私たちの娘……ニクスを、あなた方に託します。どうか、彼女のことをよろしくお願いします。」
女……母親と思われる骸骨「本当に名付けて上げたかった名前ではありませんが……その子はもう、ニクスという一人の少女です。……どうか、可愛がって上げてください。」
両親の骸骨「「私たちは、貴方達とニクスの道行きが幸せであることを……心から願ってます。」」

怨霊も、ゾンビも、骸骨も、ケルも……この地に住まう、まやかしから生まれた「想い達」からの言葉。それは偽物ではなく……まごうことなき本物だろう。たとえそれが現実ではない夢だとしても……虚構でも空想でも、そこにやどる想いだけは真実だと……彼らが物語っているようだ。

853: 月宮星奈 [×]
2021-03-08 18:24:58

>シオンさん、ロクシードさん、律さん、筆戯さん


…!ひ、筆戯s……コホン、初めまして。月宮星奈と申します。……恐らくですが、私は貴女方の住んでいた世界とは別の世界からやって来た?です

(自分の目の前に筆戯さんがいるのを見ると一瞬驚いて名前を呼び掛けそうになる…が、よく考えればもふもさんと同じように自分の知る彼女とは別人だと考えたのか発言を止め、呼び掛けそうになったことを誤魔化すように一度咳払いをして。それから3人の方を向くとお辞儀をしながら自己紹介をし)

854: もふも/シオン/飼育員達 [×]
2021-03-08 18:55:52

>月宮さん

筆戯「およ?私の名を呼んだかロリータ!」
律「初対面相手にロリータ呼びとか失礼にもほどがあるだろ。……何となく言わんとしてることはわかった。そうだな……たぶん俺たちと、君のいた世界は別だ。根拠のない勘だが……まぁ間違ってはないと思うぞ。」
ロクシード「まぁたぶんよ、嬢ちゃんのところにも俺たちと似たやつはいると思うぜ?そうだなー……流れ着いた別世界の俺っぽいやつは何人か見かけたんだけど、大体どいつも名前に共通項があった。愛称か、名前自体が同じで、体格と見た目が似通ってることだ。俺の場合だと……背が高くて、ざっくりとした性格で、名前が「ロクシード」か……愛称と同じ名前の「シド」なら……何つったっけ?」
シオン「並列同魂ですね。」
ロクシード「それだ。そういう感じのやつがいるはずだ。……たぶんでかけた筆戯の名前といい、あったことがあるんじゃねーか?」

と、みんながそれぞれ語る。確かにここにいる三人は月宮さんのいる世界に似た名前で存在し……現に月宮さんは二人と面識がある。ロクシードも、よくみればシドより少し背丈が高く、シドが年を取れば……そういう見た目になってもおかしくない、という感じだ。

もふも「もへやー。まあ難しいことは気にしなくていーとおもうよー。もふもはもふもー、ってだけだからー。」
ロクシード「そりゃ違いねぇ。つまりは気にしなくていいのさ、もとい俺らは死んじまったし、今さらどの世界にも移動できねぇ……ここでゆっくり時間を過ごすのも、わるくねぇさ。」
律「まぁ、ここにいない二人……『ルカ』と『ミツキ』がどうなったかは気になるけどな。」
筆戯「まあでもその二人なら生き残ってるんじゃない?案外よーじょちゃんの世界に流れ着いてたり…?」

と、みんなが楽しそうに話す。彼らはどんな風に死んだのかはわからないが……少なくとも今を、楽しそうに生きている。

シオン「……まぁ、ここは夢の世界のひとつに過ぎませんが……ある意味は、流れ着いた人々の憩いの場のようなものですよ、この通り。だから貴女も、ここでゆっくりしてみてもいいですし……帰りたい場所があるなら、現実に戻っても構いません。そちらの世界からこの世界へわたれるようになったと言うことは……またいつでもここへこれるはずですよ。」

855: 七種穂乃花 [×]
2021-03-08 19:29:42

>斑鳩那由多さん
穂乃花:!えへへ……楽しいねぇ……はわ~だよ……

ちい:るらら~♪だねぇ……

(という感じで、穂乃花たちはメリーゴーランドを楽しんでいだ。

やがてさきほどのリスたちがこちらにきて、穂乃花たちをみつめていた。しかもリスはメリーゴーランドをかこむように1列に並んでいて、それぞれ彩りどりの花をくわえていた。)

穂乃花:はわ~!可愛いねぇ……



>ニクスさん、刹那さん、炎邪さん
望:はーい!(ニクスさんの言葉をきくと、望は何か話そうとする。しかしクロさんの言葉が脳内に聞こえたため、そう返事をする。

そうしてから望は、ニクスさんをみる。そしてゆっくりと話し出す。)

……。ありがとうね。ニクスちゃん。

それから、刹那さんも炎邪さんも……(多くは語らず、それだけ言う。なんだか意味深に聞こえるかもしれないが、望の表情をみれば満足そうに見えるだろう。

なんとなく、嬉しかったのだ。ニクスさんのことが自分のことのように。

ちなみにいうと自分が戦闘前にあまり話さなかったのは、あることをしていたから。

その時、あることに気が付いていた。魔力やニクスさんの表情などでいろいろ読み取っていた。)

ニクスちゃん。ここを出たら、ボクが……私が町を案内するね!

856: 斑鳩刹那 [×]
2021-03-08 20:16:10

>ニクスさん、炎邪さん、望さん
「………………。えっ……先生!?えーっと、ご自愛ください……」

クロさんの言葉に脳内で「分かりました」と返事をしていたが、炎邪さんの言葉に表情を引きつらせる。炎邪さんに冷や汗をかかせる「先生」はどれだけ怖い人なんだとつられて冷や汗をかいていたが、望さんの言葉に反応しそちらを向く。

「いえいえ。…………そろそろ、ここを出ましょうか」

嬉しそうな望さんの様子に、多くを語るのも野暮だと考え手短に答える。ニクスさんと望さんの前途が幸せであってほしいと柄でもないことを考えながら、先に行くよう帰還ゲートの方を手で指し示した。

857: 斑鳩那由多 [×]
2021-03-08 20:25:08

>七種穂乃花さん、ちいさん
「あ、可愛い!…………あんたたち、ついてきてくれたんだねー!」

花をくわえたリスたちに歓声をあげ、大きく手をふる。くるくるとメリーゴーランドが回っていくうちに、園内には「どうぶつのご飯売り場」があるのが分かるだろう。
メリーゴーランドは少しずつスピードを落としていき、そろそろ終わりだと告げていた。

858: 蒲生 炎邪 [×]
2021-03-08 20:35:00

>ニクスさん、刹那さん、望さん

炎邪:
―――さて、では帰るとするか!現実の身体が無事だというのならば、いつまでも寝そべってもいられまい!

(頭に響くクロさんの声に、ならば心配はあるまいと切り替え、満身創痍からようやく身体がまともに動くようになると、即座に直立状態へと移り、望さんとニクスさん、そして刹那さんが出て良くまで待つつもりなのか、腕を組んで彼女達の背中を見守る。…途中、手荒な真似が過ぎたやもしれぬが、もとより自分は力を奮う事でしか何かを為す事が出来ぬのだ。それでも…何もしないでいる事だけは許さないし許されない。"無知でいること"は、炎邪自身にとって最大の原罪なのだから。)

859: ニクス [×]
2021-03-08 20:47:03

>刹那さん、炎邪さん、望さん

ニクス「……ん、わかった。……ありがと。」

と、望さんがかけてくれた言葉に応じ……不器用ながらも、にこりと笑ってみせる。

ニクス「……みんな、おやすみ。……いってきます。」

そしてニクスは、この世界を後にすることにした。刹那さん、炎邪さん、望さんによって切り開かれた新たな未来。そのさきにあるものはわからず、でもそれにたいして不安はなく……この人たちとなら大丈夫という、そんな核心的な想いと共に、ニクスはゲートへ向けて足を踏み出し……現実側へ足を踏み入れた。

860: 月宮星奈 [×]
2021-03-08 21:17:29

>もふもさん、シオンさん、ロクシードさん、律さん、筆戯さん


……………本当はもう少しここにいたい。そう…思います。ですが、あまり長居するわけにもいきませんから……私は現実世界に戻ろうと思います。……それと、調査はもう十分です。……この夢が平和で、楽しくて、流れ着いた者達の憩いの場であることが知れましたから

(またいつでもここへこれるはず…シオンさんからそう告げられ「……ふふ、それも…そうですね」と少し微笑みながら頷くと、椅子から立ち上がり「ここにいたい」という気持ちを内心で抑えながら柔らかな笑みを浮かべて話し)

861: 斑鳩刹那 [×]
2021-03-08 22:15:40

>ニクスさん、望さん、炎邪さん
「…………行きましょうか」

夢の世界を見渡し、深々と一礼する。ニクスさんをありがとうございましたと心の中で呟くと、ゆっくりと体を起こす。そしてもう振りかえることはせずに帰還ゲートをくぐり、現実側へと足を踏み入れた。

862: もふも/シオン/飼育員達 [×]
2021-03-08 22:23:27

>月宮さん

シオン「そうですか……では、今回はここでお別れですね。」
ロクシード「そうか……ま、命あるかぎりは生きてるにこしたこたぁねえさ。どうせ寝たときに、また会えるかも知れねーしな。」
律「ああ。生きている限り、歩み続けられるなら、歩くといい。苦しいことばかりが目立つのが人生だが……そのなかでも大切なもの、大事にしたいものは大小あるはずだ。」
筆戯「そうだよ、生きてて楽しいことがあるなら、のるっきゃないよ!……あと、貴女を待ってる人もいると思うしさ?」
もふも「ふもあ。お別れだけどー、さようならーじゃないよー。またあおうねーだよー。」
シオン「ええ、また会いましょう。貴女がつかれたとき、癒しを求めるときはここを訪れるといい。一人でなくてもいい……貴女のお友だちと来てもいい。そして……精一杯生きて、悔いなく幸せに、生きてください。」

既になくなったもの、そもそもが現実にいない彼らは、月宮さんにエールを送る。……夢から目を覚まそう。そう思えたなら、貴女は現実世界へ戻れる。苦しいことも悲しいこともある場所だけど……貴女が知る人たちがいて、また会うことを願ってる彼らがいる世界へ……。

863: 月宮星奈 [×]
2021-03-09 17:06:58

>もふもさん、シオンさん、ロクシードさん、律さん、筆戯さん


皆さん………ありがとうございます。お陰で…私に"望み"が出来ました

(もふもさん達の暖かいエールが耳に入っていくとどこか嬉しそうな表情を浮かべ「ありがとうございます」と頭を下げてお礼を告げて。……そして、「……またお会いしましょう。今度は…私の友人も連れていこうと思います」と別れの言葉を伝えると夢から覚めようとして)

864: クロ [×]
2021-03-09 19:17:35

>月宮さん

月宮さんが夢の世界にて夢から覚めようと念じたところ……視界が暗転し、意識が一瞬だけ消えた。そしてすぐに意識も覚醒し……目が覚めると、そこは自分が寝ていた部屋の一室だった。

クロ「……あ、起きた?お疲れ様。」

と、クロは板チョコレートをひとりでつまんでいたのか、もぐもぐと食べつつ椅子に座ってリラックスしながら、月宮さんの方を向く。

クロ「調査の一部始終は見えてたから、把握はしてるよ。調査ありがとうね。……えっと、それじゃあ報酬のはなしだけど……何がいい?」

865: 蒲生 炎邪 [×]
2021-03-09 19:41:31

>刹那さん、ニクスさん、望さん

炎邪:
―――ではな亡者の諸君!仮初の世界だろうと、夢の中で貴重な体験をさせてもらった事には感謝するぞ!

(刹那さん達が帰還ゲートをくぐっていくのを見計らって、一度夢の世界側へ振り返ると、最初にやってきた時よりも大きな声で、貴重な体験をさせてもらった事に感謝の意を伝えた。…本来、それは夢の世界へ送り込んだクロさんへと贈る言葉なのだろうが、炎邪は、どうしても亡者である彼等にも感謝の意を伝えたかったのだ。それだけを伝え終えると、自身もゲートへと振り返って、現実側へと足を踏み入れるのだった――――)

866: 七種穂乃花/七種望/ちいちゃん [×]
2021-03-10 15:02:59

>ニクスさん、刹那さん、炎邪さん
望:……。(と、望も現実世界に帰っていく。目を覚ましたときにはきっと、ニクスさんもいるだろう。)



>斑鳩那由多さん
穂乃花:!えへへ……(リスたちに囲まれながら、穂乃花とちいちゃんはメリーゴーランドを楽しむ。やがてメリーゴーランドが終われば、穂乃花とちいちゃんは馬からおりる。)

はわ~!楽しかったねぇ……にゅ?あれはなにかな……

ちい:どうぶつの……

穂乃花:ご飯売り場……?

ちい:どうぶつさんのごはんがうってるのかな……?

穂乃花:じゃあ、リスさんのもあるかな……那由多ちゃん!行ってみようよ!(どうぶつのご飯売り場に気が付いた穂乃花たち。目を輝かせながら那由多ちゃんをみれば、そう聞いて)

867: 月宮星奈 [×]
2021-03-10 17:46:01

>クロさん


報酬…そうですね…………また羊の夢に……いえ、結構です。……これは、私の"望み"を果たしてから…ですね

(羊の夢から戻り目を覚ますと、ゆっくりと身体を起こしながら報酬について考える。…一瞬、何かを言いかけようとしたが最終的に報酬はいらない、と伝えて。……その表情からは、何かを決心したように見えるかもしれない)

868: クロ/ニクス [×]
2021-03-10 18:32:37

>刹那さん、炎邪さん、望さん

クロ「…というわけなんだけど、身体の調子に異変は?」
ニクス「ん……違和感、ない。大丈夫。」
クロ「それはよかったよ。……あ、皆起きたみたいだね?」

と、あなたたちが夢の世界から帰ってくると……起きて聞こえたのは、クロとニクスの声。ニクスは、確かにそこにいた。魔力をまとい、地に足をついて……この世界の住人のひとりとして。

クロ「形式的に彼女は、魔力を肉体とした使い魔という感じにしておいたよ。まだ調整が入れられる範囲内だけど、本人はご覧の通りだよ。」
ニクス「ここ、眩しい。けど、身体に違和感はない……くるくる……」

と、ニクスはその場でくるくる回って見せる。

869: クロ [×]
2021-03-10 19:01:38

>月宮さん

クロ「……そっか。なにか決めたみたいだね。……よし、それならその報酬は、「あとにとっておく」ってことでカウントしておこうか。……じゃあ依頼はこれで終了、お疲れさま!…彼の事、大事にしてあげてね?」

と、最後だけクロは意味深なことを言った。「彼」というニュアンスが、もふもやシオン達を示しているというよりは……もふを示しているように聞こえるかもしれない。

870: 斑鳩那由多 [×]
2021-03-10 21:54:55

>七種穂乃花さん、ちいさん
那由多「うん、行ってみよっか!あれは……白い猫ちゃん?」

メリーゴーランドから降り餌売り場までやってくると、白い猫がやってくる。穂乃花さんとちいさんのもとに近づくと、鈴を転がす様な声で話し始めた。

白猫「いらっしゃい。ここは餌売り場だよ。…………とはいっても、お金はとらないけどね。リス、ウサギ、ネコ……色んな動物の餌があるけど、何が欲しい?」

そう言ってくるりと後ろを振り向く白猫。その後ろには様々な動物の餌と、従業員らしき子猫たちがいた。なぜ猫が言葉を話しているのか…夢の世界でツッコむのも野暮かもしれない。

871: 斑鳩刹那 [×]
2021-03-10 21:58:11

>クロさん、ニクスさん、炎邪さん、望さん
「……………ん、おはようございま……っ!ニクスさん、良かった……!」

寝心地のいいベッドで目を覚まし、ここはどこかと一瞬記憶が消えていたが、クロさんの声で何をしていたか思い出す。この世界に存在するニクスさんの姿を見ると、ベッドから跳ねるように起きてそこに近づく。良かったとつぶやく声は、安堵のあまり震えていた。

872: 月宮星奈 [×]
2021-03-11 17:21:43

>クロさん


はい、分かりまし………!?

(頷きながら上記を告げ部屋を後にしようとしたが、クロさんの意味深な発言を聞くと背中越しではあるが明らかに動揺した様子を見せ)

873: 蒲生 炎邪 [×]
2021-03-18 00:57:03

>ニクスさん/クロさん、刹那さん、望さん

炎邪;
おはよう諸君!!やはりどのような状況であれ寝覚めというのは気分が良いな!!

(刹那さんが起きてしばらく経った後、炎邪もむくりと上体だけを起こして、起きて早々うるさい声で部屋にいる全員に向かって挨拶をする。そこにニクスさんの姿がいる事を確認すれば、夢で起こった事は夢ではなく、しっかりと現実のモノとなっている事を確認した。)

874: 七種望/七種穂乃花&ちいちゃん [×]
2021-03-28 15:10:07

>ニクスさん、刹那さん、炎邪さん
望:んん……おはよう……あっ……(目を覚ませば、望はベッドから起き上がって辺りを見渡す。そしてニクスさんに気が付けば、安堵の様子を見せる。)

フフ……よかった!ニクスちゃん、改めてこんにちは。



>斑鳩那由多さん
穂乃花:たはっ!喋るネコさんだぁ!

ちい:はわ~!しゃべるネコさんって本当にいるんだねぇ!あ、あのね……ちいたちは……リスさんのご飯がほしいの……!

(なんと、2人は喋るネコを疑問には思っていないようだ。というのも、女児向けのアイドルアニメ「プリティー・メロディーシリーズ」の「キラッとメロ☆チャン」というアニメでは「ソルとルナ」という喋るネコ(というよりマスコットキャラ)が出てくるから、特に疑問はなかった。)

875: 七種望/七種穂乃花&ちいちゃん [×]
2021-03-28 17:40:29

上げます

876: クロ/ニクス [×]
2021-03-29 11:15:16

>刹那さん、炎邪さん、望さん

クロ「さて、とりあえず調整も問題なさそうだし……これでニクスさんは、この世界で「使い魔」というくくりで存在することができたよ。魔力の供給は僕が定期的にするし、不自由がない身体にしたつもりだ。強いて言えば、ニクスさんはあの夢の世界のような強さを十全には発揮できないけど、それでも戦う必要があるなら、そこそこは戦える。彼女がどうするかは……実際、これからどうするのかな?」

ニクス「ん……この町のこと、大体聞いた。わたしは、この町にいる。住居は、一応ここで。使い魔だけど……わたしは、はぐれ使い魔らしい。クロの力を借りれば、使い魔契約も打ち切れる。不当な契約?を切るための措置、らしい。……とりあえず、わたしは……刹那、炎邪、望、その三人が便りで……仲良くしたい。いい?」

877: 斑鳩那由多/斑鳩刹那 [×]
2021-03-29 21:17:09

>七種穂乃花さん
白猫「んー、分かったよ。はいどうぞ。…………………あと僕たちのご飯もほしいなー、なんて」

二人にリスのご飯を上げた後、白猫は少しわざとらしく上目遣いで自分たちのエサを買ってくれるようにおねだりした。

>クロさん、ニクスさん、炎邪さん、望さん
刹那「勿論。…………よろしくね、ニクスさん」

ニクスさんに尋ねられると、照れ臭そうに微笑む。そして良かったというように、ニクスさんの頭に優しく手を置いた。

878: 七種穂乃花&ちいちゃん/七種望 [×]
2021-03-30 13:34:33

>斑鳩那由多さん
穂乃花:うみゃ?にゅ……たはっ!じゃあ、ネコさんのやつも買いたい!

ちい:そうだ!じゃあ、これもあげるねー!(そう言って、ちいちゃんはピンク色の毛糸玉を想像してからそれを出して見せた。)

穂乃花:どっちもどーぞー♪

ちい:にゅやー♪



>ニクスさん、刹那さん、炎邪さん
望:そっか。うん。私ももちろん、仲良くするよ。よろしくね?ニクスちゃん。(そう言うと、優しく笑いかけた。)

879: ニクス/クロ [×]
2021-03-31 11:50:04

>望さん、刹那さん、炎邪さん

ニクス「ん。これからも……よろしく!」

と、ニクスは静かに微笑むように、笑顔を浮かべた。

クロ「……さて、と。皆の報酬なんだけど、最初にいったとおり希望制だよ。あぁ……刹那さんの報酬だけど、ニクスちゃんを使い魔にしたのは僕からのサービスってことで、改めて一つ言ってもいいよ。」

880: 蒲生 炎邪 [×]
2021-03-31 12:39:30

>ニクスさん/クロさん、刹那さん、望さん

炎邪:
呵破破破破破!!願ってもない言葉だ!こちらからも是非仲良くさせてもらおう!よろしくなニクスくん!

(ニクスさんの"仲良くしたい"という言葉に、炎邪は豪快に笑い飛ばしながら、こちらも是非そうしたいことを伝え、よろしくと付け加える。
クロさんから報酬の話を聞けば"そういやそんな話もあったな!"と、報酬については全く興味が無かった炎邪は、しばし顎に手を当てて考え込むと、右手の人差し指を立てて、希望を答えた。)

うどん粉1年分で所望する!無ければ半年分だ!!

881: 斑鳩刹那 [×]
2021-03-31 16:07:28

>ニクスさん、クロさん、炎邪さん、望さん
「あ、ありがとうございます……。じゃあ、炎邪さんと同じく『うどん粉一年分、もしくは半年分』で」

改めてと願いを聞かれ、夢に入る前の願い「魔力の上限値の増加」とは違うものを答えた。
その理由には、ニクスさんたちとの戦いを終えての変化があった。ここでクロさんに魔力の増加を望んだとして、本当の強さは自分で手に入れるべきだと。そしてその強さは、必ずしも魔力とは限らないのだと。新たな願いを口にした刹那は、酷く晴れ晴れとした表情を浮かべていた。

882: 七種穂乃花 [×]
2021-03-31 16:26:24

>斑鳩那由多さん
穂乃花:うみゃ?にゅ……たはっ!じゃあ、ネコさんのやつも買いたい!

ちい:そうだ!じゃあ、これもあげるねー!(そう言って、ちいちゃんはピンク色の毛糸玉を想像してからそれを出して見せた。)

穂乃花:どっちもどーぞー♪

ちい:にゅやー♪

883: 七種穂乃花 [×]
2021-03-31 16:26:24

>斑鳩那由多さん
穂乃花:うみゃ?にゅ……たはっ!じゃあ、ネコさんのやつも買いたい!

ちい:そうだ!じゃあ、これもあげるねー!(そう言って、ちいちゃんはピンク色の毛糸玉を想像してからそれを出して見せた。)

穂乃花:どっちもどーぞー♪

ちい:にゅやー♪

884: 七種穂乃花 [×]
2021-03-31 16:26:24

>斑鳩那由多さん
穂乃花:うみゃ?にゅ……たはっ!じゃあ、ネコさんのやつも買いたい!

ちい:そうだ!じゃあ、これもあげるねー!(そう言って、ちいちゃんはピンク色の毛糸玉を想像してからそれを出して見せた。)

穂乃花:どっちもどーぞー♪

ちい:にゅやー♪

885: 斑鳩那由多 [×]
2021-03-31 16:32:07

>七種穂乃花さん
「にゃー♪」

毛糸玉が気に入ったのか、白猫は3人に餌を渡すなり遊び出す。そんな様子を見ながら、那由多は穂乃花さんとちいさんに話しかけた。

「……じゃあ、リスさんの所に戻ろうか!」

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