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愛しきプシュケの式日に、ルサンチマンは嘯いた__指名式、BNL/598


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583: 第一皇子ジーク [×]
2025-10-22 18:15:49



>>セレーナ姫(>>581)


……あながち只の比喩には収まらない表現かもしれません。此処はいわば、私の心の中のようなものですから。
(自分の腕の中にのみ抱き込めて、誰の目にも触れない場所に閉じ込めてしまいたい。少なからず愛する者に対してそんな願望を抱える皇子にとって秘密の花園はまさに自分だけのテリトリーそのもので、姫のロマンチックな感想を喜びを噛み締めながら丁寧に胸中で受け取って。「 どうしようもなく疲れ果て、第一皇子として笑顔を浮かべられなくなった時、此処へ来るんです。一人でこの部屋の癒しを全身に浴び、浸れるように。…ですから、自分以外の誰かが此処にいる事、とても不思議で…幸せな感覚です。 」穏やかで真摯な言葉は用意されていたものではなく、自分が第一皇子ではなく一人の男として存在できる空間の華やかな空気を肺いっぱいに吸い込んで心地よさそうに一度だけ深呼吸して。ティーテーブルへ誘う足取りを緩くして隣の姫の顔を見れば、これで断れる男なんてこの世にいないと思わされる可愛らしい眼差しに力が抜けたように微笑み「 ええ、もちろん。気に入ったものがあればお土産にどうぞ。そうして、それを見るたび私を思い出してください。 」姫が喜ぶのなら、特別な秘密の花に触れるどころか摘み取っても構わないと笑って。腰に優しく添えた手はそのまま、でも姫の動きを阻害せずある程度自由に動き回ってもらえるように体はあまり密着させないようにと気遣って。ある程度お姫様が好奇心を発散できるように様子を見てから、静かながらもわずかに弾むような明るさで声をかけ「 …そうだ、お見せしたいものが。こちらへ来てくださいますか、姫 」腰に添えていた手を姫に差し出すことでエスコートを。広い温室の奥、そこには純白の素材で組み立てられた藤棚とまだ花をつける前の瑞々しい藤が育っている途中のようで「 海の向こうから取り寄せたんです。私も…いつでも貴女を想えるように。 」真新しく整えられたであろう痕跡の見える周囲をゆっくりと一瞥してから藤の蔓を指先で慈しむように撫で、その流れで姫の耳を飾るイヤリングのような藤の花にそっと手を添え「 …花が咲くのが待ち遠しい 」年甲斐もなくわくわくするように微笑みを深めて)




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