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582:
ハーシェル [×]
2025-10-22 18:07:08
>>極彩の魔女様、ハインツ様(>>580)
(/いえいえ、此方こそ素敵なご提案、並びに絡み文の先出し有り難う御座います!誘導についても了解しました、何から何まで気を回して頂き恐れ多く存じます……!それではまた互いに良いお時間を過ごせる事を祈りつつ、またこの先も宜しくお願い致します…!/蹴可)
(拒む言葉を張り上げて第六皇子は去ってしまった。それを下手に追う真似はせず、ただ作っていた表情の化粧を落として、応急手当が施された腕へ仄かな欲の火を宿す視線を這わせる。その瞳さえ見えなければ、どこか意気消沈と物思いに更けているとも思える後ろ姿へ、また別の声が掛かった。はっと顔を上げて振り返ったその向かい、「……今日は本当に、奇跡のような日ですね。」視界に映る姿に驚く目が一度瞬いて、一人呟く声には偽り無い感嘆が乗せられた。「ご機嫌よう、ハインツ皇子。」それから鏡合わせのように微笑んで胸元に左手を当て、ゆったりと恭しい一礼の下に挨拶を。「それと、……いえ。彼との事は、僕が今日の陽気に少々浮かれてしまっただけで。貴方がお気に病むような事ではありません。」続け様、笑みと言葉には決まり悪く自嘲の苦味を含ませて、彼からの心を受け取りながらも緩やかに頭を横に振った。そして、「ええ――ええ、そのようで。信じ難い事では、ありましたが。」問われた“お姫様”の一言に、得も言われぬ歓喜の吐息を零しながら肯定を返す。皇子様と結ばれるもの、幸せを得るもの、身に余る愛を受けるもの――多くの物語でそう定義される名詞が填まった今、やっとこの身の果てしない飢餓が満たされるかもしれないと期待を抱いて、朗らかと笑んだ筈の顔はほんの少し恍惚の歪さを描く。「ああ、でも……」直ぐに柔く繕われた表情の後すっと首を傾げて、重力に流れた髪の間から彼だけを映す瞳を覗かせ、「……こんなお姫様、お嫌ではありませんか?」答えなどとっくに彼の面持ちに見出している問いを、どこか悪戯を含んだ軽やかな物言いにて差し出して互いの境界線をそっと探り始め。)
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