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569:
ハーシェル [×]
2025-10-19 16:48:47
(/極彩の魔女様、お久し振りに御座います。此方の王宮へハーシェルという名の姫として交流させて頂いていた者です。この度は再び王宮の扉が開かれました事、それと数年越しにお返事を貰えました事、共に言い表し難い程の喜びに舞い上がる心地にてこの場へ参らせて頂きました。数年の歳月を経てハーシェルの纏う雰囲気などにズレが生じてしまうかもしれませんが……それでももし宜しければ、再び王宮へ足を踏み入れる事を許して頂けると幸いです。それでは、此方へ添え置くリヒャルト様へのお返事と共に失礼いたします。)
>>リヒャルト様(>>561)
(暖かそうだと言った彼が更に継いだ言葉が例えた太陽が、余計に心を擽る。その純粋な揺らぎはまた腹の獣が喰って、目の前の皇子への興味を一層深める。「ええ。かの星ほど僕は遠く雄大ではありませんが。」己の名に呟くそれは独り言のようだったが、それもやんわり距離を詰める好機と捉えて冗談をその上にそっと重ねた。――此方からの問いに上がる顔。その表情も声も話し方も、幼けない子どもを思わせて。何とも愛らしくも微笑ましく、そして食欲を掻き立てられる姿形をしたそれに“壁の綻び”を確信し、「犬や猫も勿論ですが、馬は特に鋭く賢いものです。彼、或いは彼女が貴方にそうして寄り添うのは、先に注がれた心が在ってこそでしょう。」瞳のぎらつきは被せた黒髪と緩やかな瞬きで巧妙に仕舞い込み、後に残した柔らかな笑みだけを彼へと向けて、彼の話を撫でるように一つ一つ言葉を丁寧に形作って、「――大事にお手を掛けてあげられたのですね、リヒャルト皇子。」最後には褒め言葉でもフォローでもなく、ただ彼と愛馬の関係を丸々肯定する括りで締める。「もう一度、今日のような奇跡が叶うのであれば――その素敵な方とも是非お会いしたいものです。その時には、何か手土産も持っていきしょうか。」それから奇跡と銘打ちながら、“また会える”という姫としての確信がさらさらと淀み無く近い未来を紡ぎあげる。それはあくまでもジョークめいた軽さで、けれども約束でもするような密やかさで。「……そうですね、林檎などはお好きでしょうか?」彼か彼の愛馬か、問いの主語を抜いたのはわざと。運が良ければ彼について知れる思惑を裏に、どんな返答も絡み取れる姿勢を整えて答えを期待して。)
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