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愛しきプシュケの式日に、ルサンチマンは嘯いた__指名式、BNL/560


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534: セレーナ [×]
2022-01-29 20:43:23




>523__ジーク様


……ふふ、私の笑顔でジーク様も喜んでくださるのでしょうか。
(男性らしい大きな手が重なり、真剣さを含む真っ直ぐな言葉を受けて密かに目を丸め。皇子様の戯れとも思えぬ様子にふわりと溢れたのは嬉々とした感情。今し方深く引き摺り込まれないよう制したものが、あっさり顔を出しかけて柔和な笑みで抑え込み。面白い方、と暗に滲ませては小さく肩を揺らした。そうして共に歩く道すがら話題に出されたのは昨夜のこと。己が身に纏っていた美しいドレスを懐かしいと、そう口にされては緩やかに瞬く。加えて彼のお母様が持つものに似ていたとなれば、当然王宮の一室から拝借したあのドレスが誰のものかなど明白で「 まあ、あちらは王妃様のドレスルームだったのですね 」庭園で出会った皇子様に背中を押され、躊躇いながらも淡い期待に煌びやかな衣装を手にした事を思い出す。これは皇族のものを本人の許可なく使用した事を窘められているのだろうか。そうであれば彼が直接的に問いを口にしないのはきっと優しさから───否、純粋に気になっただけなのかも知れないけれど。何を意図して語られたのかと内心で悩みあぐね、知らずきゅっと閉じていた唇をゆっくりと和らげて「 皇子様に手助けいただいたのですが……浮かれて、勝手にお借りしてしまいました 」不思議な魅力を持つ皇子様の巧みな誘惑に乗ったのだと、静かに苦笑し視線を上げる。名を伏せ曖昧に告げたのは、万が一にも己に貸し出した事で第二皇子の彼が咎を受けないように。隣を歩く彼の穏やかな微笑みを映す瞳はゆらりと彷徨い、どんな反応が返るだろうかと不安げに揺れる睫毛を伏せて)




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