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523:
第一皇子ジーク [×]
2022-01-23 16:27:13
>>セレーナ姫(>>522)
可愛らしい、ですか。まさに貴女のような女性(ひと)に相応しい言葉ですね
(それはこれまでの人生で周囲から受けたことのない評価のような気がして、驚いたようにわずかに目を瞠って。控えめながらも穏やかな人柄の出る立ち居振る舞いや微笑み、女性として美しい佇まいや髪を彩る藤の花――内面外見ともに人としての、女性としての魅力に溢れたお姫様が困ったように柳眉を下げるものだから、腕に添えられた彼女の華奢な手にもう片方の手を覆い被せるように重ねて「 私は、私の持てる全てで貴女のことを喜ばせたいのです。……花開くような貴女の笑顔を、見ていたいのです 」一体、何が彼女にそんな顔をさせたのだろう。あの夜の電話が犯人とは未だ気付かずに――きっと彼女から問われるまで気付け無いのだろうが――見ているのは貴女だけなのだと真剣な面持ちで伝えて歩き出し。道中での話題にと挙げたのは昨夜のディナーのことで「 昨晩の貴女は一段とお美しかった。実は、貴女がお召しになっていたドレスを見てとても懐かしくなったのです。……母上のドレスに、とてもよく似ていたので 」懐かしさを覚えたとはよく言ったもので、ディナーの場でさえ表には出さなかったものの強く抱いた感情は不穏な動揺だった。きっとあのドレスはこの世に二つとないオートクチュールの筈で、彼女があのドレスに出会うには王宮関係者の手助けがなければ不可能に限りなく近い。ディナーの場で彼女の美にのみ賛辞を贈りドレスには一切言及しなかったのは、その真実を知ることで嫉妬あるいは怒りに情緒を染め上げられて折角の空気を壊すことを厭ったから。どこで手に入れたドレスなのですか?等はっきりと問に出すような無粋は真似はせずとも暗にその疑問を呈しながら、微笑みはそのままに内心で覚悟を固めて)
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