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愛しきプシュケの式日に、ルサンチマンは嘯いた__指名式、BNL/560


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522: セレーナ [×]
2022-01-19 20:38:52




>516__ジーク様


(矢継ぎ早に重ねられた問いにはくすりと首肯にて答えを返し、随分気に掛けてくれていたようだと唇が緩む。彼の体調を窺っている間にも紡がれゆく甘やかな台詞にほんのりと体温が上がり「 あら、ずっと私のことを─── 」考えて過ごしてくれたのだろうか、と。自惚れじみた疑問は口にする必要がなくなって、静かに見詰めていた瞳から視線を逸らした。目下の隈を指す仕草一つ取っても優美な彼が、幼子のように愛らしい笑みを見せてくれるものだから。心擽る言葉の羅列が本心か否か判別できずとも嬉しい事に変わりはない。拒まれる事なく彼の頬へ優しく触れていた指先はなだらかな曲線を描いて滑り落ち「 可愛らしい紳士様、人を喜ばせるのがとてもお上手 」微笑ましいと言わんばかりの穏やかな声音に揶揄を含める事で高鳴る鼓動と逆上せる思考には蓋をして。" 私を "と言わなかったのはいつかの記憶が邪魔をした所為。夢を見ていたのかも酷くあやふやなものを辿り、きっと愛しい女性へと囁いたのであろう彼の声が再生される。何事も深みに嵌るとずっぷりと浸ってしまう自身の性質を知っているからこその自衛。然して魅力に充てられつつあるのも事実で、どう接したものかと悩ましげな様子で眉尻が垂れる。素敵な皇子様との出会いに憧れる無垢な少女でもなかったのだけれど。一先ずは差し出された腕に手を添え「 私も待ち焦がれていました。……あなたと過ごす、夢のような時間を 」少し高い位置にある彼の耳へ届くか届かないか、独り言に近い呟きを零し。案内に身を任せるよう前を見据える頃には憂いを取り払った微笑みを携えて)




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