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愛しきプシュケの式日に、ルサンチマンは嘯いた__指名式、BNL/560


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482: 第四皇子セス [×]
2021-12-21 18:10:20


>>リル=フィシー姫(>>481)

っ、悪ィ……!
(今まで皇子の持つ熱に喜んで身を委ねる者ばかりだったからこそ、どうしても眼前のお姫様が熱をきらう性質だという事実を忘れてしまう。グラスが地面を打つ音と中身が飛び散る様子に反射的に瞳孔をキュッと縮めて、甘噛をすぐにほどいて身を乗り出し。「 痛かった、――っつうより熱かったか?ごめん、ごめんなあ 」その気になれば大抵のことは思い通りに出来てしまう一国の皇子という立場でありながら、ただの青年のように狼狽してそちらへ手を伸ばしかけてはハッとして引っ込める。不用意に触れてはならない禁じられた宝物、この世にたったひとつの存在を案じるのは当然のこと。四男に至っては素直にお姫様の指を心配するのと同時に、無意識にではあるが彼女に嫌われていないかどうかをも心から案じていて、本来ならば見つめるだけで切り裂けそうなほど鋭いはずの眼光は不安に揺れてあちこちを彷徨い。どうやら熱とは反対に冷たいなにかに濡れることはいとわない様子の彼女に何か拭くものをと立ち上がりすぐに静止する、なぜならば流れるように紡がれた所在は到底【たいせつなおひめさま】が住まって然るような場所ではないからで「 ……マジか、 」彼女の言葉に嘘は感じられない。足りないおつむが混乱する直前に“だったら直接確かめりゃいいだろ”と妙案が浮かび、後日使いの者にでも件の住所へ調査に向かわせようと内心で決意。そこでふるふるかぶりを振って、デカンタの結露を拭くために添えられていた白いタオルを手に姫の方へと回り込んで「 なあ、さっきのは本気か?本当に姫は“おうち”に帰りてーのか? 」第四皇子の位など忘れてしまったかのように甲斐甲斐しく跪き、濡れてしまったマーメイドドレスの裾をぽふぽふと拭きながら彼女を見上げて。事の真偽は今明らかにしなくたっていい、そう片付けたからこそ今はお姫様の言葉に都合を合わせ、自分のせいで熱傷を追わせてしまったかもしれない指を冷やせるものはないかと勘案しながらも見上げるような視線は外さないままで)


( / 現在の流れで問題がなかったようで一安心です、ありがとうございますー!金魚姫様だけの物語のカラーが徐々に顕になりつつあり、こちらもとてもわくわくしております…!とはいえ明確な筋書きがあるわけではないので、今後とも背後様のご要望やアイデアを織り交ぜつつ、ゆっくりでも唯一無二のエンディングへ近付いていければ幸いです!
 またお姫様を王宮へ留めるためのトリガーですが、寂しがりのセスは元よりお姫様を(本当は存在しない)おうちに帰すことを良しとしないため、今回の交流にて引き留めさせる予定でございました!解釈(?)が一致していたようで良かったです、今後ともリクエスト等ございましたらご遠慮無くおっしゃってくださいませ!)



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