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愛しきプシュケの式日に、ルサンチマンは嘯いた__指名式、BNL/560


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357: 第七皇子ヴィルケ [×]
2021-02-12 17:19:51


>>フィリア姫(>>356)

――……へえ。お前、なかなか話の分かる姫だね。
(ごく普遍的な価値観から見れば第七皇子が弟へと向ける愛情は異常と判断されて然るべきもの。愛情より暗く重いそれは、適切かは置いておくとしても執着や依存と表現して差し支えないほどの質量を宿し、だからこそ使用人の中にはヴィルケのそういった性質を恐れ煙たがり、時たま勘違いも甚だしくユーリケに同情を向ける輩も存在する。――若しかすると、八人の皇子の中にもそう感じている者が居るかもしれない。そんな中で、兄に愛されることで"第八皇子は幸せだ"と判じたお姫様には予想外とばかりに目をぱちくりさせ、夜気に融けてしまいそうなほどの微かな笑みを唇に凪がせて。「 そうだよ。ユーリケは俺が幸せにするんだ――今までも、これからも。この痕に誓ってね。 」不意に掲げた片手、重力に従いガウンの袖がするりとずり落ちて露わになった手首には爛れたような醜い手枷の痕。睨むような、それでいてわずかに恍惚とするような視線でそれを一瞥する頃、医務室に到着し。さっと手を下ろすことで服に隠れた傷跡にはそれ以上言及する気もなく「 駐在医に話は付けておく。好きな道具を使って治療しなさい 」くるりと彼女へ向き直って、庭園で初めて邂逅した時よりかは幾分かだけ穏やかになった表情で淡々と。言葉端に優しさが滲むのは彼女が自分の信奉する【愛】を理解し、また求める人種であると評価したからだろうか。「 深い愛情は俺だけが持っている訳じゃない。――明日、兄上方に会えば解かるだろうね。 」そう、他の皇子達もまた、それぞれ形の違う様々な情愛を持て余す者ばかり。終ぞお姫様の名前を聞く事もなく、言い終えた皇子は踵を返して仄暗い廊下の向こうへと消えていき)


( / 此方こそご丁寧なお返事有難うございます、訂正も承知いたしました!先述いたしました通り、初回交流はこれにて〆とさせて頂きます。魔女の遊び心に関しては良識の範囲内で表現頂いてOKです、もしグレーな所があればその都度お声掛けさせて頂きますね!そしてフィリア姫の闇、とてもとても良い感じですー!重い愛情は第七皇子の性質と通ずるところもありますし、フィリア姫は愛を求め愛に執着するとっても蠱惑的な性質のお姫様かとお見受けしておりますので、どうぞこれからもそういった魅力を余すことなく発揮して皇子達を手玉に取ってやって下さいませ…!さて次回のご指名について、候補を挙げていただき有難うございます!第四も第一も姫を愛し愛される事を望む皇子ですので基本どちらとも相性は良いのですが、距離の詰め方に相違のある二人でございます。セスは初対面から姫の愛情や劣情を求めて近すぎる程の距離感で犬のようにじゃれてきます。ジークは大人且つ紳士的に、言葉や時間を重ねつつ姫の心を奪わんとじわじわ距離を詰めるタイプです。次回はよりお好みに近い皇子でお迎えに上がろうと思いますが如何でしょうか…!)



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