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愛しきプシュケの式日に、ルサンチマンは嘯いた__指名式、BNL/560


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348: リル=フィシー [×]
2021-02-07 01:35:48



>>ハインツ(>>327)

(今まで間近にしか姿を見ていなかった皇子の立ち姿は穏やかな声音や笑みをそっくり彷彿とさせ、ガウンの裾が柔らかく垂れたしなやかなシルエットは男性的でありながら威圧感はない。その代わりとでも言うように匂い立つような妖しげな、あるいは危うい空気が月明りが作る影のため部屋の暗がりとの境界を曖昧にする皇子の存在を強く主張していて。まるで密度の濃いような低い笑い声もどこか今までとは違って感じるが、それを違和感とするほど回転の良い頭はしておらず、寧ろ些細な変化でも与えたのが自分ならば楽しくさえ思え「どうかしら、見た事がないから。イカれさせたのがわたしなら、見たくなってしまうのかも」皇子の心中など計り知ろうともしない傲慢で、ともすれば足を痛めて逃げ道もないという状況に危機感など一片も感じていないと告白することを平然と、誘惑の類ではないのさえ伝わる単調さで言ってのけ。「この髪みたいな青いインクがあれば素敵なのだけれど。きっとわたしが目に浮かぶもの」傾けた体、皇子へ向けた顔のまま、きっとすぐに彼はやってくるという確信のもと思案げな目線を宙に逸らして話しかけるでもないぼんやりとした独り言を零した瞬き一度の間に音もなく静かに沈んだ自分の手の先にはやはり危うげな微笑みを浮かべた皇子がいて。首の位置を戻しても並べば見上げる彼に「わたし、他人の体温って苦手」と短く告げ。サテンについていた手を離すと今度は皇子の腕に目を遣ってつつ、と人差し指を這わせ「でも傍にいてもらうのは好き。……品がないと思っては駄目よ。誰にでも言うわけではないのだから」一拍置いてから唇を尖らせた発言は、皇子と魔女のために在る姫なのだから“誰でも”がいるはずもないが、偽りの記憶の中から考えればふれあいが心地良かったのは間違いなく第三皇子が初めてであり、それをを念押しするようにぐ、と少しだけ這わせた指に力を込めて。それから手を再びベッドへとやると鰓蓋が露わになるほど首を反らして窓を見遣り「夜風がね、冷たかったでしょう。ええと……だからね、あの窓が開けば良いのにって……そう、そうしたら、隣に、あなたに隣にいてって、言いやすいでしょう?」理論立てようとするほど言葉は滑らかさを失い、つかえ、いっぱいに使った脳みそはぱら、と頬に髪を落としながら同意を求める視線を向けていて)


(/今後の展開につきましてご相談があります。リル=フィシーは重症ではないにしろ挫いた足の手当をしていただき、蜂蜜対応の第三皇子と愛でられて当然という姫の相性がうまく?み合い優しい皇子にだいぶ懐いているような状況です。また、もしご縁が繋がった際に別の皇子との交流のきっかけになればという思惑から靴や籠をなくしたと描写しておりました。この二点から、「足が治るまで」「靴が見付かるまで」などの方向で短期的にでも姫が王宮に留まる事は可能でしょうか?)



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